JPH0340301B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0340301B2
JPH0340301B2 JP10070382A JP10070382A JPH0340301B2 JP H0340301 B2 JPH0340301 B2 JP H0340301B2 JP 10070382 A JP10070382 A JP 10070382A JP 10070382 A JP10070382 A JP 10070382A JP H0340301 B2 JPH0340301 B2 JP H0340301B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absorber
temperature
evaporator
temperature regenerator
absorption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10070382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58219371A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10070382A priority Critical patent/JPS58219371A/ja
Publication of JPS58219371A publication Critical patent/JPS58219371A/ja
Publication of JPH0340301B2 publication Critical patent/JPH0340301B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、二重効用吸収式ヒートポンプに係り
従来より高い温水温度でも高温再生器圧力が大気
圧以下で作動する二重効用吸収式ヒートポンプサ
イクルに関する。
第1図のように従来の二重効用吸収式ヒートポ
ンプでは、温水12をまず吸収器1に通水し、そ
のあとで凝縮器4に通すことにより、より高い温
度の温水を得るサイクルとなつていた。したがつ
て二重効用吸収式冷凍機サイクルにおいて冷却水
温度を上げただけのサイクルとなり冷却水温度が
高くなつた分だけ低温再生器3における中間溶液
濃度も濃くなり、温度も高くなる。それに伴つ
て、低温再生器溶液21を加熱するための高温再
生器5で発生する冷媒蒸気の温度(圧力)も高く
する必要があるため高温再生器5の圧力は従来よ
り高くなり、高温再生器圧力、大気圧以下の条件
では、温水出口温度を上げることができなかつ
た。また、温水を凝縮器4、吸収器1の順に通水
した場合、凝縮器4の圧力は下るが、吸収器1の
冷却水となる温水12の温度が高くなるため、吸
収器1の溶液濃度が高くなり、低温再生器3内の
溶液濃度21も上り、飽和温度が上るため、大巾
な改善は望めない。
したがつて、吸収式ヒートポンプを熱効率のよ
い二重効用化しても、温水出口温度が高くでき
ず、プロセスの加熱に利用可能な熱量が減るた
め、ヒートポンプに要求される取扱熱量が少なく
なり、熱源水から汲み上げる熱量も少なくなる欠
点があつた。むしろ、一重効用の方が、温水出口
温度を高くできるため、取扱熱量が増え、熱源水
から汲み上げる熱量が多く、省エネルギー効果が
高かつた。
なお、この種のものとして関連するものに例え
ば特開昭54−79859号が挙げられる。
本発明の目的は、二重効用吸収式ヒートポンプ
サイクルにおいて、大気圧以下に高温再生器圧力
を保持し、従来より高い温度の温水を得ることが
可能な二重効用吸収式ヒートポンプを提供するこ
とにある。
二重効用吸収式ヒートポンプサイクルにおいて
できるだけ低い高温再生器圧力にて、できるだけ
高温の温水を得るには、高温再生器にて発生した
冷媒蒸気と熱交換を行う低温再生器の溶液温度を
あまり上げないことであり、吸収器出口における
溶液濃度を上げないことにつながる。また、低温
再生器にて発生した温度の低い冷媒蒸気を凝縮器
にて凝縮させるには、できるだけ温度の低い温水
を凝縮器伝熱管に通す必要がある。まず後者ので
きるだけ温度の低い温水を凝縮器伝熱管に通すた
め、温水を凝縮器から吸収器の順に通水し、前者
の吸収器出口における溶液濃度を上げないため蒸
発器と吸収器と各々二分割し、吸収溶液サイクル
のみ考えると、それぞれ低温再生器または高温再
生器を有する二つの一重効用サイクルとなるよう
に、溶液を流した。そして吸収器入口部の温水で
冷却して冷媒を吸収させた、より低濃度で低温度
の溶液を低温再生器に送ることにより、低温再生
器温度を下げることが可能であり、前述の二条件
を満足することができる。またさらに、蒸発器と
吸収器を各々二分割して、独立した二つの吸収溶
液サイクルを形成することにより、流量調整によ
り高温再生器側サイクルとは無関係に、独立して
低温再生器側の濃度幅を加減することが可能とな
つた。
以下本発明の一実施例を第2図により説明す
る。
第2図に示す符号のうち第1図に示す符号と同
一のものは同一部分を示すものとする。
第2図に於て1a,1bは隔壁22により分割
された吸収器で、この各吸収器1a(第1の吸収
器),1b(第2の吸収器)はチユーブ14a,1
4b群をそれぞれ内蔵している。2a,2bは隔
壁22により分割された蒸発器で、この各蒸発器
2a(第1の蒸発器,2b(第2の蒸発器)はチユ
ーブ15a,15b群をそれぞれ内蔵している。
6aは吸収器1aの吸収液を導管7a、熱交換器
8aを介して低温再生器3に送るポンプ。6bは
吸収器1bの吸収液を導管7b、熱交換器8bを
介して高温再生器5に送るポンプ。高温再生器5
にはチユーブ群18が内蔵され、このチユーブに
は蒸気などの加熱源23が供給される。19は高
温再生器5で発生した冷媒蒸気で、低温再生器3
内のチユーブ群16に流入し、溶液21を加熱
し、自信は凝縮液化して凝縮器4に流入する。2
0は凝縮器から冷媒液を蒸発器2a,2bに導く
導管。10は蒸発器2a,2bのチユーブ群15
a,15bに冷媒をスプレーさせ蒸発を促進させ
るポンプ。8aは吸収器1aから低温再生器3に
送る吸収液と、低温再生器3から吸収器1aに戻
る吸収液の熱交換器。8bは吸収器1bから高温
再生器5に送る吸収液と、高温再生器から吸収器
1bに戻る吸収液の熱交換器。20は凝縮器4の
凝縮冷媒を蒸発器2a,2bに導く導管。12は
凝縮器4のチユーブ群17、吸収器1a,1bの
チユーブ群14a,14bへ供給される温水で、
図示のように凝縮器4から吸収器1a,1bの順
に流通する。13は蒸発器2a,2bのチユーブ
群15a,15bへ供給される低温熱源水で、図
示のように蒸発器2a,2bのチユーブ群15
a,15bの順に流通する。
本実施例は上記のように隔壁22の両側に設け
られた吸収器1aと蒸発器2a、および吸収器1
bと蒸発器2bの各組はそれぞれ独自に吸収と蒸
発の各作用を行うと共に、温水12および低温熱
源水13の温度に対し、各組の吸収器と蒸発器
(1a対2aと1b対2b)はそれぞれ独自の吸
収温度および蒸発温度になる。換言すると左側で
は、低温熱源水の高い側の蒸発器2aと、温水温
度の低い側の吸収器1aが一組となつて蒸発、吸
収を行い、吸収器1bのチユーブ群14bより流
出する最終的な温水温度が高くとも、吸収器1a
の吸収液は十分薄くなる。したがつて、低温再生
器3に流入する吸収液濃度が低いため、低温再生
器内の吸収液21の濃度も下り、凝縮器4のチユ
ーブ群17に流入する温水温度が従来より高くな
つても吸収液21の飽和温度が上昇せず、チユー
ブ群16内の高温再生器5で発生した冷媒蒸気1
9の凝縮温度も上昇せず、結局、高温再生器5の
圧力上昇が防止できる。一方、右側では低温熱源
水の低い側の蒸発器2bと温水温度の高い側の吸
収器1bが一組となつて蒸発吸収を行うため、吸
収器1bの吸収液濃度は高くなるが、この吸収器
1bの吸収液は高温再生器5に送られ、高温再生
器5に内蔵されたチユーブ群18内に流入する加
熱源23の温度レベルが通常十分高いため、加熱
濃縮される。
以上の吸収溶液サイクルを第3図のデユーリン
グ線図を使つて更に説明する。イは、蒸発器2a
の蒸発温度、ロは蒸発器2bの蒸発温度、ハは凝
縮器4の凝縮温度を表す。aは吸収器1aの吸収
液温度、bは吸収器1bの吸収液温度、cは低温
再生器3の吸収液出口温度を表す。又、吸収液濃
度は右側、図示の矢の方向に行くに従い高くな
る。第3図に示す通り、吸収器1aの吸収液は蒸
発温度イ、吸収液温度aからA点で示され、同様
にして吸収器1bの吸収液を示したB点より一見
して大巾に薄くなつていることがわかる。この薄
い吸収器1aの吸収液を低温再生器3に送るた
め、凝縮器4の温水温度が高くなつて凝縮温度が
ハになつたとしても、吸収液温度はcにとどま
り、低温再生器に内蔵したチユーブ群16内で凝
縮する、高温再生器で発生した冷媒蒸気の凝縮温
度も伝熱に必要なΔT分高いc′にとどまる。した
がつて、温水12の出入口温度が高くなつても、
温度c′の上昇割合が少なく、つまり高温再生器5
の圧力が大気圧を越えない範囲(c′の温度100℃
以下)で取扱われ温水温度が高くなる。又、第3
図からわかる通り、吸収器1aと低温再生器3で
形成する吸収液サイクルの濃度巾を少なくすると
A点とB点接近することになり、cの温度が低下
し、より一層高い温水温度まで扱えることがわか
る。なお、吸収器1bの吸収液はC点で表わさ
れ、高温再生器5内の吸収液はD点で表わせる
が、加熱源23の温度がDより高いものを選定す
れば本サイクルは成立するのである。C点および
D点とも温水温度条件によつては、通常の二重効
用吸収式より吸収液濃度は高くなるが、吸収器1
b内の温度が十分高く、結晶に対する危険はむし
ろ少ない方である。
第4図は、本発明の他の実施例を示し、低温熱
源水は蒸発器2bに内蔵されたチユーブ群15b
に流入した後、蒸発器2aに内蔵されたチユーブ
群15aに流入し、矢印の方向に流出する。その
他は第2図の実施例と同一であるので説明は省略
する。この実施例では、温水12の出口側に配設
された吸収器1bに対応する蒸発器2bの蒸発温
度が高く、吸収器1bの吸収液濃度が薄くなり、
高温再生器5内の吸収液温度が下るため、加熱源
23の温度が下げられる利点がある。
以上説明したように、本発明によれば吸収溶液
サイクル効率の高い二重効用吸収式で、温水温度
を高温まで昇温できるため、二重効用吸収式ヒー
トポンプを出た温水で加熱できる熱量が増加し、
低温熱源水(通常は排温水で外界にすてられる
熱)から汲み上げる熱量が、一重効用式よりサイ
クル効率のよい分(1.5倍から2倍)増加し、真
に省エネルギー化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の二重効用吸収式ヒートポンプの
系統図、第2図および第4図は本発明の二重効用
吸収式ヒートポンプの一実施例を示す系統図、第
3図は第2図の吸収溶液サイクルを示すデユーリ
ング線図である。 1a,1b……吸収液、2a,2b……蒸発
器、3……低温再生器、4……凝縮器、5……高
温再生器、12……温水、13……低温熱源水。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発器、
    吸収器、熱交換器およびポンプ類を作動的に連結
    してなる二重効用吸収式ヒートポンプに於て、前
    記蒸発器および吸収器を隔壁を介してそれぞれ第
    1の蒸発器、第2の蒸発器、及び第1の吸収器、
    第2の吸収器に分割し、この分割された前記第1
    の蒸発器、第2の蒸発器と第1の吸収器、第2の
    吸収器により独自に蒸発と吸収を行わせ、温水を
    前記第1の吸収器、第2の吸収器に直列に通水
    し、前記第1の吸収器と前記低温再生器とで独立
    した第1の吸収溶液サイクルを形成し、前記第2
    の吸収器と前記高温再生器とで独立した第2の吸
    収溶液サイクルを形成すると共に、温水を前記凝
    縮器、第1の吸収器、第2の吸収器の順に通水す
    ることを特徴とする二重効用吸収式ヒートポン
    プ。 2 熱源水を第1の蒸発器、第2の蒸発器の順に
    通水することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の二重効用吸収式ヒートポンプ。 3 熱源水を第2の蒸発器、第1の蒸発器の順に
    通水することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の二重効用吸収式ヒートポンプ。
JP10070382A 1982-06-14 1982-06-14 二重効用吸収式ヒ−トポンプ Granted JPS58219371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10070382A JPS58219371A (ja) 1982-06-14 1982-06-14 二重効用吸収式ヒ−トポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10070382A JPS58219371A (ja) 1982-06-14 1982-06-14 二重効用吸収式ヒ−トポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58219371A JPS58219371A (ja) 1983-12-20
JPH0340301B2 true JPH0340301B2 (ja) 1991-06-18

Family

ID=14281054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10070382A Granted JPS58219371A (ja) 1982-06-14 1982-06-14 二重効用吸収式ヒ−トポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58219371A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01208669A (ja) * 1988-02-12 1989-08-22 Hitachi Ltd 二重効用吸収冷凍サイクル
JPH02290474A (ja) * 1989-04-28 1990-11-30 Hitachi Ltd 吸収式冷凍機
JP2000266422A (ja) * 1999-01-12 2000-09-29 Kawasaki Thermal Engineering Co Ltd 吸収冷凍機
JP4885467B2 (ja) * 2005-03-25 2012-02-29 川重冷熱工業株式会社 吸収ヒートポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58219371A (ja) 1983-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4553409A (en) Multiple regeneration multiple absorption type heat pump
JPS5913670B2 (ja) 二重効用吸収冷凍装置
JPS5849781B2 (ja) 吸収式ヒ−トポンプ
US4470269A (en) Absorption refrigeration system utilizing low temperature heat source
JPH0340301B2 (ja)
JPS5812507B2 (ja) ハリブリツド型吸収式ヒ−トポンプ
SE460870B (sv) Kylsystem av absorptionstyp
WO2002018850A1 (fr) Machine de refrigeration par absorption
WO2000022357A1 (en) Absorption refrigerating machine
JPH0783530A (ja) 水・臭化リチウム吸収冷凍機
JPH0429339Y2 (ja)
JPH06347117A (ja) 吸収式冷温水機
JPH0350373Y2 (ja)
KR0173495B1 (ko) 흡수식 냉온수기
JPH0198863A (ja) 吸収冷凍装置
JP2785154B2 (ja) 一二重効用吸収冷凍機
JPS6122225B2 (ja)
JPH0354378Y2 (ja)
JPS6024903B2 (ja) 多重効用吸収冷凍機
JPH0820141B2 (ja) 吸収冷凍機
JPS60117065A (ja) 吸収冷温水機の熱回収装置
JPS6250741B2 (ja)
JPS6125987B2 (ja)
JPH038465B2 (ja)
JPS5825948B2 (ja) 二重効用吸収冷凍機