JPH0340322B2 - - Google Patents

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JPH0340322B2
JPH0340322B2 JP57009942A JP994282A JPH0340322B2 JP H0340322 B2 JPH0340322 B2 JP H0340322B2 JP 57009942 A JP57009942 A JP 57009942A JP 994282 A JP994282 A JP 994282A JP H0340322 B2 JPH0340322 B2 JP H0340322B2
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transistor
inverter
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C3/00Measuring distances in line of sight; Optical rangefinders
    • G01C3/02Details
    • G01C3/06Use of electric means to obtain final indication
    • G01C3/08Use of electric radiation detectors
    • G01C3/085Use of electric radiation detectors with electronic parallax measurement

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数個の光電センサ素子および複数
個の評価回路を含んでおり、評価回路により、互
いに隣接しまたはわずかな間隔をおいて配置され
ている2つのセンサ素子に受光により生ずる電荷
の大きさの相互比較の結果をそれぞれ表わす複数
個の2値出力信号を複数個の回路出力端に導き出
すことによつて、複数個の光電センサ素子のセン
サ信号を2値コード化するための回路装置および
その使用方法に関する。
この種の回路装置は特開昭56−46411号公報に
記載されている。この回路装置はたとえば写真ま
たは電子カメラにおいて、撮影対象物の距離の光
電式測定に用いられるセンサ素子の信号を評価す
るために使用される。2値出力信号から距離指示
装置またはピント調節装置に与える信号が導き出
される。この場合、コンパレータとして構成され
た評価回路がそれぞれ相互比較すべき2つのセン
サ素子のアナログ・センサ信号を与えられる。し
かし、評価回路に含まれる回路素子の製造上避け
られない特性偏差が、センサ信号の振幅の比較に
より、従つてまたセンサ信号の2値コード化によ
り得られる精度に影響する。
本発明の目的は、冒頭に記載した種類の回路装
置として、2値コード化出力信号への製造上の特
性値偏差の影響が従来の回路装置よりも小さいも
のを提供することである。
この目的は本発明によれば、各評価回路が1つ
のスイツチングトランジスタおよび1つの負荷素
子の直列回路から成る1つのインバータと、1つ
のセンサ素子の出力端を前記インバータの入力端
と接続する1つのバリアトランジスタと、前記イ
ンバータ入力端を一定電圧の電圧源と接続する1
つのリセツトトランジスタとを含んでおり、イン
バータのスイツチングトランジスタと負荷素子と
の接続点がインバータの出力端を形成するととも
に評価回路の出力端を形成しており、前記相互比
較が行なわれる各2つのセンサ素子に個々に対応
づけられている各2つの評価回路が、一方の評価
回路の出力端が1つの電子スイツチを介して1つ
の回路出力端と接続されており、また他方の評価
回路の出力端が前記電子スイツチの制御入力端と
接続されているという形で相互に接続されている
ことを特徴とする光電センサ素子のセンサ信号の
2値コード化のための回路装置により達成され
る。
本発明により得られる利点は特に、個々の評価
回路に用いられているバリアトランジスタおよび
インバータの特性値の偏差により2値コード化出
力信号の精度が影響されないことである。バリア
トランジスタではこの影響は、バリアトランジス
タがセンサ素子をリセツトするためにもそのセン
サ素子に受光により生じた電荷の大きさを評価す
るためにも利用されることにより除去される。ま
たインバータではこの影響は、センサ素子の照度
に関係する量の電荷担体による前記バリアの超過
がインバータの第1の安定状態から第2の安定状
態への切換の条件として用いられることにより回
避される。2つのセンサ素子に受光により生じた
電荷の大きさの相互比較は、2つのインバータの
切換わりの時間的順序の評価により行なわれる。
すなわち、先に切換えられたインバータに対応づ
けられているセンサ素子の電荷のほうが大きいと
判定される。
特許請求の範囲第2項ないし第12項には本発
明による回路装置の有利な実施態様が、また第1
3項および第14項には本発明による回路装置の
有利な使用方法があげられている。
以下、図面により本発明を一層詳細に説明す
る。
第1図には、並び合つて一列に配置されている
多数のフオトダイオードを代表して、3つのフオ
トダイオードDN-M,DNおよびDN+Mが示されてい
る。DNはこの列のN番目のフオトダイオードで
あり、DN-MおよびDN+MはそれぞれDNから左側お
よび右側にM番目の隣接フオトダイオードであ
る。M=1であれば、それぞれDNに直接隣接す
るフオトダイオードである。しかし、Mは2,
3,4などの数値をとることができ、その際に必
要な条件はDN-MおよびDN+MがDNに対して比較的
小さい間隔を有することだけである。M≠1であ
れば、図示のフオトダイオードの間にそれぞれい
くつかのフオトダイオードが存在するが、図面を
簡明にするため、それらの図示は省略されてい
る。
フオトダイオードDNについて説明すると、そ
の正極は電圧UBBを与えられている端子1に接続
されており、また負極は端子2に接続されてい
る。端子2の後に評価回路BNが接続されている。
評価回路BNはバリアトランジスタT3とリセツ
トトランジスタT4とスイツチングトランジスタ
T1および負荷素子として接続された電界効果ト
ランジスタT2から成るインバータとを有する。
詳細には、端子2はバリアトランジスタT3のソ
ース・ドレイン間を介してインバータT1,T2
の入力端3と接続されている。トランジスタT3
のゲートはパルス電圧φSを与えられている。トラ
ンジスタT2のゲートおよびソース端子は互いに
接続されて、評価回路の出力端4に接続されてい
る。直列回路T1,T2は一定電圧UDDを与えら
れている端子5と基準電位にある端子6との間に
接続されている。ゲートにクロツクパルス電圧
φRを与えられるリセツトトランジスタT4はそ
のソース・ドレイン間でインバータ入力端3と端
子5との間に接続されている。このような評価回
路は既に特開昭56−46333号公報に記載されてい
る。
評価回路BNの端子4は電子スイツチ7を介し
て回路出力端ANに接続されている。端子2は、
ゲートにクロツクパルス電圧φDを与えられてい
るスイツチングトランジスタT5を介して端子8
と接続されている。端子8には、後記のように、
回路の基準電位を与えることができる。フオトダ
イオードDN-MおよびDN+Mの端子2′および2″は
フオトダイオードDNの端子2に相当しており、
それらの後にはBNと同一構成の評価回路BN-M
よびBN+Mが接続されている。これらの評価回路
の端子には、BNの対応する端子と同一の電圧が
与えられている。端子2′および2″はそれぞれゲ
ートにパルス電圧φDを与えられているスイツチ
ングトランジスタT5′およびT5″を介して端子
8′および8″に接続されている。端子8′および
8″には、端子8と同様に回路の基準電位を与え
ることができる。DN-MおよびDN+Mの正極に接続
されている端子1′および1″は電圧UBBを与えら
れている。評価回路BN-MおよびBN+Mの出力端
4′および4″はBNの出力端4に相当している。
端子4の後に、トランジスタT6および負荷素
子の直列回路から成るインバータVTNが接続さ
れている。この負荷素子は図示の実施例ではトラ
ンジスタT7により形成されており、そのゲート
およびソース端子は互いに接続されている。この
直列回路は端子9で一定電圧UDDに、また端子1
0で基準電位に接続されている。インバータ
VTNの出力端には符号11が付されている。端
子4′および4″の後には、VTNと同一構成のイ
ンバータVTN-MおよびVTN+Mが接続されており、
それらの出力端には符号11′および11″が付さ
れている。
出力端4,4′および4″は、VTN-Mの出力端
11′が電子スイツチ7の制御入力端12と接続
されており、VTNの出力端11が電子スイツチ
7″の制御入力端12″と接続されており、この電
子スイツチ7″を介して出力端4″が回路出力端
AN+Mと接続されているという形態で相互に結び
付けられている。こうして一般にフオトダイオー
ドのすべてはそれぞれ対をなして相互に結び付け
られており、各対の両フオトダイオードはそれぞ
れM倍のダイオード間隔をおいている。これらの
対の各々に1つの回路出力端が属している。すな
わち、たとえばフオトダイオードDN-MおよびDN
には回路出力端ANが、フオトダイオードDNおよ
びDN+Mには回路出力端AN+Mが属している。Mが
1でない場合には、第1図に示されていないセン
サ素子もこの規則に従つてまとめられているの
で、第1図には示されていないが、たとえばセン
サ素子DN-M+1およびDN+1に対しては回路出力端
AN+1が、センサ素子DN-M+2およびDN+2に対して
は回路出力端AN+2が属している(以下同様)。回
路出力端たとえばANおよびAN+Mは、クロツクパ
ルス電圧φ1およびφ2を受入れるための端子13
および14を有するスタテイツクまたはダイナミ
ツク・シフトレジスタSの対応する段SN,SN+M
の入力端と接続されているのが目的にかなつてい
る。このようなシフトレジスタ段の構成はたとえ
ばLuecke,MizeおよびCarr著“半導体メモリの
設計および応用”International Student
Edition,McGraw−Hill好学社(東京)、1973年
の第65〜69頁、特に第3,5図および第3,7図
に示されている。そこに記載されているシフトレ
ジスタ段SNなどの構成では、回路出力端ANなど
はそれぞれ各シフトレジスタ段に含まれているイ
ンバータの入力端と接続されている。符号Aを付
されているのはシフトレジスタSの出力端であ
る。
第2図には、第1図のうちフオトダイオード
DNを含む回路部分が示されている。この回路部
分は、たとえばp形にドープされたシリコンから
成る第1の導電形の半導体基板15の上に集積さ
れている。フオトダイオードDNは第1の導電形
とは反対の導電形を有し半導体基板15の表面1
6に配置されている領域17から成つている。領
域17に隣接する半導体基板15の範囲は、薄い
絶縁層19たとえばSiO2により表面16から隔
てられたゲート18でおおわれている。ゲート1
8は第1の導電形とは反対の導電形のドレイン領
域20および領域17の一部分と共にバリアトラ
ンジスタT3を形成している。領域20は同時に
インバータT1,T2の入力端3をも、リセツト
トランジスタT4のソース領域をもなしている。
回路部分T1,T2およびT4は第1図に対応し
て概要を示されている。インバータの入力キヤパ
シタンスはC3で示されている。
作動にあたり、回路点2および3(第1図)が
先ず高い正電位にリセツトされる。これは時点t
1で開始しリセツトトランジスタT4およびトラ
ンジスタT3をそれぞれ導通状態に切換えるクロ
ツクパルスφRおよび電圧φSのパルスφS1(第3図)
により行なわれる。φS1の振幅はφRの振幅よりも
小さく、一層詳細には、U3−U2>φS1−UT−U2
の関係が成り立ちトランジスタT3が飽和範囲に
駆動されるような振幅である。この場合、電圧
U3およびU2はそれぞれ回路点3および2に生じ、
他方UTはトランジスタT3のカツトオフ電圧を
意味する。T3の飽和範囲では電圧U2はφS1によ
り定められ、それらの間にはU2=φS1−UTの関係
が成り立つ。
領域17、ゲート18および領域20に与えら
れる電圧U2,φS1およびU3の影響下に、第2図に
矢印10aの方向に記入されている表面電位φS0
のそれぞれの電位値P6,P7およびP9が定ま
る。矢印10aの上端は、半導体基板15が端子
11aを介して基板電圧UOを与えられた際に占
める基準電位POに相当する。リセツトされた状
態で評価回路BNの出力端4には、ほぼ基準電位
に相当する論理信号“0”が生ずる。
時点t2で、φSは時点t1におけるU2と基板
電圧U0との間の値φS2に低められる。φS2が電圧
U2+UT以下であれば、トランジスタT3は阻止
状態となり、その際電極18の下側に電位バリア
P71が生ずる。電位P6およびP9はそれによ
り影響されないので、φS0のP6,P71および
P9の分布は同じく第2図に記入されているよう
になる。
フオトダイオードDNが光線L1により照射さ
れると、電圧U2(第3図)および電位P6(第2
図)が減少する。時点t2で開始する所定の積分
時間を経て、照度が十分に高ければ、電位P6は
電位バリアP71に到達し得る(時点t3)。第
3図でこの時点はU2がしきい値UBに到達する
時点である。その後、フオトダイオードDNの電
荷の一部分はP71を経て領域20に流れ、P9
を値P91に低め、その際に電圧U3は第3図に
符号21で示されているように著しく低下する。
トランジスタT1のカツトオフ電圧はU3の電圧
低下21により到達されるように定められてい
る。その結果、トランジスタT1は阻止状態とな
り、電圧U4はほぼ電源電圧の値に上昇し、これ
は論理信号“1”に相当する。
インバータT1,T2の入力キヤパシタンス
C3と比較してセンサ素子の出力端2と基準電位
との間のキヤパシタンスCSEを大きくしておけば、
P9からP91への電位変化を比較的大きくする
ことができるので、トランジスタT1のカツトオ
フ電圧UTは製造上の偏差が大きい場合にも電圧
低下21の間に確実に達成される。
電子スイツチ7は評価回路BN-Mの開閉状態に
関係して、評価回路BN-Mがそれぞれに含まれて
いるバリアトランジスタのバリアを越える電荷担
体によりそのリセツトされた状態からまだ切換え
られていない間に限つて出力端ANを出力端4と
導電接続するように制御される。BN-Mの切換わ
りが、第3図に電圧U4′(出力端4′に生ずる電圧)
の実線の時間的経過により示されているように、
時点t4で行われるとすると、U4の電圧跳躍2
2が回路出力端ANに、t3からt4まで継続す
る論理信号“1”を生じさせる。第3図には、回
路出力端ANに生ずる電圧UANの時間的関係が同様
に示されている。しかし、評価回路BN-Mが、フ
オトダイオードDN-MがフオトダイオードDNより
も強く照射されている場合に、U4′の破線の時間
的経過により示されているように、既に時点t5
で切換わると、回路出力端ANには時点t3の後
にも論理信号“0”が引き続き現われている(t
3とt4との間のUANの破線の時間的経過)。
ANに現われる“1”信号はt3からt4まで
の時間間隔に制限されているので、その後の処理
までこの信号の一時記憶を可能にするメモリ装置
をANに付属させることは目的にかなつている。
この目的でたとえば“1”信号(時点t5におい
てBN-Mが切換わる場合には“0”信号)をスタ
テイツクまたはダイナミツクに記憶する前記シフ
トレジスタSの段SNが用いられる。この場合、
T15およびT15″(第1図)は省略される。
電子スイツチ7(第1図)は、ソース・ドレイ
ン間を介して回路点4およびANを互いに接続す
る電界効果スイツチングトランジスタT8として
構成されているのが有利である。この場合、制御
入力端12はT8のゲートに接続されている。
出力端4における論理信号“1”はインバータ
VTNの出力端11に論理信号“0”を生ぜしめ、
それにより電子スイツチ7″がその入力端12″を
介して開かれるので、回路出力端AN+Mには、評
価回路BN+Mが時点t3以前にそのリセツトされ
た状態から切換えられているときに限つて“1”
信号が生じ得る。
前記のようにして、1つの共通の回路出力端た
とえばANにより1つのダイオード対にまとめら
れた2つのフオトダイオードたとえばDN-Mおよ
びDNに時点t2で集まつた受光による電荷の大
きさの比較が行なわれる。その際、この大きさの
比較はそれぞれの評価回路、いまの例ではBN-M
およびBN、の切換わりの時間的順序の評価によ
り行なわれる。DNおよびDN+Mから成るダイオー
ド対では、評価回路BNおよびBN+Mの切換わりの
時間的順序が回路出力端AN+Mに生ずる論理信号
を定める。同様にして、それぞれ2つのフオトダ
イオードに対応づけられている他の(第1図には
示されていない)回路出力端にも電荷の大きさの
比較結果に応じた論理信号が生ずる。
時点t6で現われるパルスφDにより、第1図
の回路がそれぞれ2つのフオトダイオードの受光
による電荷の大きさの比較を行ない得る時間間隔
は終了する。パルスφDは、端子8,8′,8″な
どに基準電位が与えられる際に、この時点までに
光の作用によりまだ切換えられていない評価回路
の切換わりを生じさせるので、すべての電子スイ
ツチ7,7′,7″などが開かれる。それによつ
て、時点t6の前に回路出力端AN,AN+Mなどに
現われまたは記憶される論理信号はフオトダイオ
ードから導き出された2進符号化された信号であ
る。その後、時点t7でパルスφSは終了し、それ
によりトランジスタT3等のゲート電極の下側の
電位バリアは再び消滅する。
これまでに説明した第1図の回路では、回路出
力端AN,AN+Mなどに現われる2進コード化され
た信号がシフトレジスタ段SN,SN+Mなどに記憶
されることが必要である。しかし、シフトレジス
タのダイナミツク作動では、記憶された情報が電
荷の熱発生により破壊されるおそれがある。従つ
て、本発明の1つの実施態様では、回路出力端の
各々、たとえばANの前に双安定マルチバイブレ
ータ、たとえば23が中間メモリとして接続され
ている。この場合、電子スイツチ7の出力側端子
24は回路出力端子ANと接続されておらず、電
界効果トランジスタT9のゲートと接続されてお
り、T9のソース端子は基準電位にあり、T9の
ドレイン端子25が回路出力端ANに接続されて
いる。この場合、第1図で回路点24とANとの
間の接続導線部分24′は省略される。双安定マ
ルチバイブレータ23はさらにそれぞれスイツチ
ングトランジスタT10またはT11および負荷
素子T12またはT13から成る2つの直列回路
を含んでおり、これらの直列回路は第1の共通端
子26で電源電圧UDDに、また第2の共通端子で
基準電位に接続されている。負荷素子T12およ
びT13は電界効果トランジスタとして構成され
ており、それらのゲートおよびソース端子はそれ
ぞれ互いに接続されている。上記ドレイン端子2
5は回路素子T10およびT12の接続点に接続
されており、他方回路素子T11およびT13の
対応する接続点は電界効果トランジスタT14の
ソース・ドレイン間を介して基準電位に接続され
ている。T14のゲートはインバータVTNの出
力端11に接続されている。直列回路T10,T
12の接続点はT11のゲートと、また直列回路
T11,T13の接続点はT10のゲートとそれ
ぞれ接続されている。
上記の双安定マルチバイブレータ23は、t3
とt4との間の時間中に評価回路BNの出力端4
に現われる論理信号“1”を記憶する。このこと
は第3図中の破線27により示されている。双安
定マルチバイブレータ23により一時記憶された
2値コード化信号はトランスフア・トランジスタ
T15を介してシフトレジスタ段SNに転送され
るのが有利であり、この転送は時点t6の直前に
時点t8で走査パルスφTがT15のゲートに与
えられることにより行なわれる。
回路出力端AN+Mに対応づけられている双安定
マルチバイブレータ23″は双安定マルチバイブ
レータ23と同一の構成であり、それと同様に回
路点24″,11″およびAN+Mに接続されている。
第1図の回路点24″とAN+Mとの間の接続導線部
分24a″は省略されている。双安定マルチバイブ
レータ23″により一時記憶された2値コード化
信号は、走査パルスφTにより導通状態に切換え
られるトランスフア・トランジスタT15″を介
してシフトレジスタSの段SN+Mに転送される。
他のダイオード対に対応づけられている図示され
ていない回路出力端も本発明のこの実施態様では
それぞれ同様の双安定マルチバイブレータおよび
トランスフア・トランジスタを設けられている。
端子8,8′,8″などにt2からt6までの時
間中に高い正電位を与えることは目的にかなつて
いる。それにより、これらの端子からトランジス
タT5,T5′,T5″などに通ずる接続導線をフ
オトダイオードDNなどに隣接する過剰照射チヤ
ネルとして同時に使用する場合、個々のフオトダ
イオードの局部的過剰照射の際に生ずる過剰電荷
を排出することができる。
第4図で上側のグラフには、1つのダイオード
列内の個々のフオトダイオードにおける照度BL
(たとえばルーメン単位)がこの列の一端に配置
されているダイオードD1からの個々のダイオー
ドの間隔xに関係して示されている。このダイオ
ード列はダイオードD1ないしDKを含んでいる。
第1図に示した3つのダイオードDN-M,DNおよ
びDN+Mの位置は第4図では、M=1に選定され
ているという前提のもとに、横軸上の断片DN-1
DNおよびDN+1により示されている。DNがいわゆ
る積分時間t2ないしt6の間にDN-1よりも強
く照射されれば、回路出力端ANには論理信号
“1”が現われる。ダイオードDN+1がダイオード
DNよりも強く照射されれば、AN+1にも論理信号
“1”が現われる。しかし、第4図でダイオード
DKはダイオードDK-1よりも弱く照射されている
ので、このダイオード対に対応づけられている回
路出力端AKには論理信号“0”が現われる。第
4図に示されている照度分布BLのときに回路出
力端A1ないしAKに現われる2値符号化信号UA
第4図の下側のグラフに同じくダイオードD1
らの個々のダイオードの間隔xに関係して示され
ている。
第5図には、パルス電圧φSの発生のために用い
られる回路が示されている。この回路はキヤパシ
タンスC1を含んでおり、その第1の電極はスイ
ツチングトランジスタT16を介して、電源電圧
UDDを与えられる端子28に接続されている。他
方、C1の第1の電極はスイツチングトランジス
タT17を介してバリアトランジスタT3(第1
図)のゲートと、キヤパシタンスC2の第1の電
極と、キヤパシタンスC30およびスイツチングト
ランジスタT18から成る直列回路の端子29と
に接続されている。T3のゲートはスイツチング
トランジスタT19を介して回路の基準電位に接
続されており、この基準電位にはキヤパシタンス
C1の第2の電極、キヤパシタンスC2の第2の電
極および直列回路C30,T18の他方の端子も接
続されている。T3のゲートと回路の基準電位と
の間のキヤパシタンスは第5図にCLで示されて
おり、破線の接続導線で記入されている。スイツ
チングトランジスタT16およびT19のゲート
端子は、ソース・ドレイン間でC30に対して並列
に接続されている別のスイツチングトランジスタ
T20のゲート端子と一緒にクロツクパルス電圧
φAを与えられ、他方T17およびT18のゲー
ト端子はクロツクパルス電圧φBおよびφCを与え
られている。
時点t1(第6図)以前にはスイツチングトラ
ンジスタT16,T19およびT20が電圧φA
の印加により導通状態に切換えられているので、
T3のゲートは基準電位にある。他方、キヤパシ
タンスC1は電源電圧UDDまで充電されている。時
点t1におけるφAの消滅後にパルスφBの印加に
よりC1と追加キヤパシタンスC2およびCLとの間
で電荷分割が行なわれ、その際にT3のゲートに
電圧φS1が印加される。時点t2でφCによるトラ
ンジスタT18の導通により、それまでのC1
C2およびCLの並列回路にキヤパシタンスC30も短
時間だけ並列に接続され、その結果φSはφS1から
φS2へ低下する。その後に時点t7で再びφAのパ
ルスが現われると、T19が導通状態に切換えら
れ、それによつてφSの立下がりが定められる。
本発明の他の実施態様では、バリアトランジス
タT3のゲートが負荷素子T21を介して端子2
8と接続されている。T21はそのゲート端子が
そのソース端子と接続されているデイプリーシヨ
ン形の電界効果トランジスタから成るのが有利で
ある。T21を介してt2とt7との間の時間中
に互いに並列に接続されているキヤパシタンス
C2およびCLが電源電圧UDDまで徐々に充電される
ので、電圧φSは第6図に破線30で記入されてい
るように徐々に増大する。その結果、t2からt
6までの積分時間中にトランジスタT3などのゲ
ートの下側の電位バリアの崩壊が連続的に進行す
るので、フオトダイオードDNなどの照射が弱い
場合にも、各フオトダイオード間に存在する照度
差により第4図のような2値コード化信号のパタ
ーンが得られる。
本発明の他の実施態様では、これまでに説明し
たフオトダイオードDNなどのかわりにMISコン
デンサ(金属・絶縁膜・半導体・コンデンサ)が
光電センサ素子として用いられる。このような
MISコンデンサが第7図にKで示されている。
MISコンデンサKは薄い絶縁膜19により半導体
基板15の表面16から隔離されたゲート電極3
1を有する。ゲート電極31は電圧UKを与えら
れている端子32と接続されている。UKの影響
によりゲート電極31の下側に空間電荷領域33
が生ずる。第7図のそれ以外の回路部分は第2図
の同一の符号を付されている回路部分に相当す
る。電圧UKは、ゲート電極31の下側に電位値
P6(第2図)に等しくまたはこれを越える表面
電位φS0が生ずるように選定されなければならな
い。UKは第3図のように時点t9で端子32に
印加されるので、リセツト時点t1以前にゲート
電極31の下側に既に受光により生じた電荷担体
が集まつている。時点t10でUKは再び切離さ
れる。センサ素子としてMISコンデンサKを用い
ることは、大きなキヤパシタンスCCEが得られる
という利点をもたらす。
第8図に示されている本発明の他の実施態様で
は、それぞれ1つのフオトダイオード(第2図中
のDN)および1つのMISコンデンサ(第7図中
のK)が並び合つて薄い絶縁膜19の上に配置さ
れており、共同して1つの光電センサ素子を形成
している。既に第2図および第7図で説明した回
路部分と同様の第8図中の回路部分には同一の符
号が付されている。第8図の実施態様によれば、
第7図の実施態様にくらべてキヤパシタンスCSE
を大きくすることができる。UKによる端子32
の制御は既に第7図で説明した仕方で行なわれ
る。
本発明による回路装置は、少なくとも部分的
に、ドープされた半導体基板上にモノリシツクに
集積されているという特別な利点を有する。nチ
ヤネルMOS技術による回路構成では、基板電圧
UOを基準とする電位および電圧は正の極性を有
する。pチヤネルMOS技術による場合には、電
圧および電位は負の極性を有し、またドープされ
た半導体領域の導電形式も第1図中のフオトダイ
オードDNなどの極性もnチヤネルMOS技術によ
る場合とは逆にされる。
センサ素子たとえばDN-M,DN,DN+Mなどをこ
れまでに説明したように直線状に配置するかわり
に、センサ素子を任意の3次元または2次元配置
としても、それらから2値コード化信号を導き出
すことができる。
本発明は写真または電子カメラの光電式距離計
に特に有利に応用される。この場合、撮影対象物
から2つの光学装置を介して2つの分割された像
が形成される。これらの像に2つの本発明による
回路装置が個別に対応づけられている。一層詳細
には、2つの本発明による回路装置がそれらの直
線状に並べて配置されたセンサ素子を像の互いに
対応する2つの行に向けて配置されており、これ
らの行に沿う照度分布を走査する。対象物の所定
の距離(たとえば“無限大”距離)に対して、2
つの行に沿う照度分布は等しく、2つの回路装置
の2値コード化出力信号の間に最大相関が生ず
る。対象物の実際の距離が所定の距離から偏位す
ると、2つの行の少なくとも一方の照度分布が対
象物の所定の距離において占める位置からずれ
る。その際に出力信号の間の相関が減少する。そ
こで、一方の行に対応づけられている一方の回路
装置のシフトレジスタから直列に読み出された2
値コード化出力信号が他方の行に向けられている
他方の回路装置の対応する出力信号に対して最適
の相関が得られるまでずらされる。このずれの大
きさから、所定の距離からの対象物の実際の距離
の偏差が知られ、従つてまた対象物の実際距離が
知られる。このような距離測定の目的のデイジタ
ル化センサ信号の処理については、たとえば特開
昭56−46333号公報に記載されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回路装置の実施例の原理
回路図、第2図は第1図の部分回路の構成図、第
3図は第1図の説明のために種々の電圧の時間的
経過を示す線図、第4図は第1図の説明のために
各センサ素子における照度および各回路出力端に
おける出力信号の分布を示す線図、第5図は第1
図の実施例中の部分回路の変形例を示す回路図、
第6図は第5図の説明のために種々の電圧の時間
的経過を示す線図、第7図は第2図に対する変形
例を示す構成図、第8図は第2図に対するもう1
つの変形例を示す構成図である。 AN,AN+M……回路出力端、BN-M,BN,BN+M
……評価回路、DN-M,DN,DN+M……センサ素
子、K……MISコンデンサ(センサ素子)、S…
…シフトレジスタ、SN,SN+M……シフトレジス
タの段、UAN……2値コード化出力信号、UBB
UDD……電源電圧、UO……基板電圧、VTN-M
VTN,VTN+M……インバータ、φR……クロツク
パルス電圧、φS……パルス電圧、7′,7″……電
子スイツチ、15……半導体基板、23,23″
……双安定マルチバイブレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個の光電センサ素子および複数個の評価
    回路を含んでおり、評価回路により、互いに隣接
    しまたは僅かな間隔をおいて配置されている2つ
    のセンサ素子に受光により生ずる電荷の大きさの
    相互比較の結果をそれぞれ表わす複数個の2値出
    力信号を複数個の回路出力端に導き出すことによ
    つて、複数個の光電センサ素子のセンサ信号を2
    値コード化するための回路装置において、各評価
    回路が1つのスイツチングトランジスタおよび1
    つの負荷素子の直列回路から成る1つのインバー
    タと、1つのセンサ素子の出力端を前記インバー
    タの入力端と接続する1つのバリアトランジスタ
    と、前記インバータ入力端を一定電圧の電圧源と
    接続する1つのリセツトトランジスタとを含んで
    おり、前記インバータのスイツチングトランジス
    タと負荷素子との接続点がインバータの出力端を
    形成するとともに評価回路の出力端を形成してお
    り、前記相互比較が行われる各2つのセンサ素子
    に個々に対応づけられている各2つの評価回路
    が、一方の評価回路の出力端が1つの電子スイツ
    チを介して1つの回路出力端と接続されており、
    また他方の評価回路の出力端が前記電子スイツチ
    の制御入力端と接続されているという形で相互に
    接続されていることを特徴とする光電センサ素子
    のセンサ信号の2値コード化のための回路装置。 2 センサ素子が並び合つて一列に配置されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    回路装置。 3 電子スイツチが電界効果スイツチングトラン
    ジスタから成り、そのソース・ドレイン間が一方
    の評価回路の出力端の後に接続されており、また
    そのゲートが他方の評価回路の後に接続されてい
    る別のインバータの出力端と接続されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の回路装置。 4 回路出力端がスタテイツクまたはダイナミツ
    ク・シフトレジスタの個々の段と接続されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    3項のいずれかに記載の回路装置。 5 回路出力端が2値出力信号のスタテイツク中
    間メモリとして用いられる双安定マルチバイブレ
    ータと接続されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の回
    路装置。 6 センサ素子の出力端がそれぞれ電子スイツチ
    を介して、基準電位に接続され得る端子と接続さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第5項のいずれかに記載の回路装置。 7 センサ素子が電界効果トランジスタとして構
    成されたバリアトランジスタおよびインバータと
    共にドープされた半導体基板上にモノリシツクに
    集積されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第6項のいずれかに記載の回路装
    置。 8 センサ素子がフオトダイオードとして構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第7項のいずれかに記載の回路装置。 9 センサ素子がMISコンデンサとして構成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第7項のいずれかに記載の回路装置。 10 センサ素子がフオトダイオードおよびそれ
    に隣接するMISコンデンサから成ることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれ
    かに記載の回路装置。 11 第2のスイツチングトランジスタを介して
    電源電圧端子と接続されている第1のキヤパシタ
    ンスが設けられており、このキヤパシタンスの第
    1の電極が第3のスイツチングトランジスタを介
    して一方ではバリアトランジスタのゲートと、他
    方では第2のキヤパシタンスおよび第4のスイツ
    チングトランジスタから成る直列回路の第1の端
    子と接続されており、この直列回路の第2の端子
    は第1のキヤパシタンスの第2の電極と接続され
    ており、またバリアトランジスタのゲートが第5
    のスイツチングトランジスタを介して回路の基準
    電位に接続されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項ないし第10項のいずれかに記載の
    回路装置。 12 バリアトランジスタのゲートが負荷素子を
    介して電源電圧端子と接続されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第11項記載の回路装置。 13 複数個の光電センサ素子および複数個の評
    価回路を含んでおり、評価回路により、互いに隣
    接しまたはわずかな間隔をおいて配置されている
    2つのセンサ素子に受光により生ずる電荷の大き
    さの相互比較の結果をそれぞれ表わす複数個の2
    値出力信号を複数個の回路出力端に導き出すこと
    によつて、複数個の光電センサ素子のセンサ信号
    を2値コード化するための回路装置であつて、各
    評価回路が1つのスイツチングトランジスタおよ
    び1つの負荷素子の直列回路から成る1つのイン
    バータと、1つのセンサ素子の出力端を前記イン
    バータの入力端と接続する1つのバリアトランジ
    スタと、前記インバータ入力端を一定電圧の電圧
    源と接続する1つのリセツトトランジスタとを含
    んでおり、前記インバータのスイツチングトラン
    ジスタと負荷素子との接続点がインバータの出力
    端を形成するとともに評価回路の出力端を形成し
    ており、前記相互比較が行われる各2つのセンサ
    素子に個々に対応づけられている各2つの評価回
    路が、一方の評価回路の出力端が1つの電子スイ
    ツチを介して1つの回路出力端と接続されてお
    り、また他方の評価回路の出力端が前記電子スイ
    ツチの制御入力端と接続されているという形で相
    互に接続されている光電センサ素子のセンサ信号
    の2値コード化のための回路装置において、イン
    バータ入力端およびセンサ素子がリセツトトラン
    ジスタのゲートへのクロツクパルス電圧の印加と
    バリアトランジスタのゲートへのパルス電圧の印
    加とにより高い電位にリセツトされ、続いてパル
    ス電圧がバリアトランジスタのゲートの下側にパ
    ルス電圧により設定可能な電位バリアが生ずるま
    で下げられ、クロツクパルス電圧の切離し後にセ
    ンサ素子内に受光により集められた電荷担体が電
    位バリアの消滅後にインバータの切換のために利
    用され、評価回路の出力信号が電子スイツチの開
    閉状態に関係して回路出力端に伝達され、またセ
    ンサ素子の出力端が続いて短時間だけ基準電位に
    接続されることを特徴とする光電センサ素子のセ
    ンサ信号の2値コード化のための回路装置の使用
    方法。 14 パルス電圧が低下後に再び連続的に高めら
    れることを特徴とする特許請求の範囲第13項記
    載の使用方法。
JP57009942A 1981-01-30 1982-01-25 Circuit device for binary coding of sensor signal from photoelectric sensor element Granted JPS57144410A (en)

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JPS57144410A JPS57144410A (en) 1982-09-07
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DE3172537D1 (en) 1985-11-07
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