JPH0340488B2 - - Google Patents
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- JPH0340488B2 JPH0340488B2 JP4354986A JP4354986A JPH0340488B2 JP H0340488 B2 JPH0340488 B2 JP H0340488B2 JP 4354986 A JP4354986 A JP 4354986A JP 4354986 A JP4354986 A JP 4354986A JP H0340488 B2 JPH0340488 B2 JP H0340488B2
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- rotor
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- stator yoke
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はパルスが入力するとロータが一定の角
度回動してロータのずれ角を拘束し、パルスを断
つと、ロータの拘束が解かれ、軽い復元力を付与
することによつて原位置に戻る往復回動運動を行
うロータリーソレノイドの改良に関する。
度回動してロータのずれ角を拘束し、パルスを断
つと、ロータの拘束が解かれ、軽い復元力を付与
することによつて原位置に戻る往復回動運動を行
うロータリーソレノイドの改良に関する。
今日、ロータリーソレノイドはプリンターなど
印字装置のプリントヘツドニードルやミニポンプ
のプランジヤー、あるいは、電動パチンコのパチ
ンコ球を打球する操作杆などを駆動する駆動源と
して数多く用いられており、その構造は第9図に
示すように、円形に形成した固定子ヨーク1の内
側に磁極2a,2bを相対向して設け、これら磁
極2a,2bにコイル3a,3bを巻装して両コ
イル3a,3bを直列に接続し、前記磁極2a,
2b間には偏平部の両側に磁極2a,2bと対応
する突極4a,4bを設けた鉄系磁性材料からな
るロータ4を挿入し、ロータ4の回動軸5を軸受
にて回動自在に支持して構成される。動作は、コ
イル3a,3bにパルスが入力されると、固定子
ヨーク1からロータ4に磁束が流れ、ロータ4を
第9図の矢印方向に回動し、ロータ4に付設した
アーム6をストツパー7からストツパー8側に移
動させ、パルスを断つと、磁束が消滅してアーム
6は自重または外部から付与される復元力により
ストツパー7側に戻つて、ロータ4を原位置に復
帰させる。なお、第9図に示すロータリーソレノ
イドXは、磁極2a,2bを2ケ有する2極構造
になつているので、ロータ4の回動角は約90゜と
なるが、0゜と90゜の位置は発生トルクが「0」で
あるため、使用時はストツパー7,8によつてロ
ータ4をあらかじめ発生トルクにより回動する位
置(スタート地点)まで移動させておいてから使
用していた。そして、一般にロータを永久磁石で
なく、鉄系の磁性材料により構成したロータリー
ソレノイドに於ける発生トルクは次式で表わされ
る。
印字装置のプリントヘツドニードルやミニポンプ
のプランジヤー、あるいは、電動パチンコのパチ
ンコ球を打球する操作杆などを駆動する駆動源と
して数多く用いられており、その構造は第9図に
示すように、円形に形成した固定子ヨーク1の内
側に磁極2a,2bを相対向して設け、これら磁
極2a,2bにコイル3a,3bを巻装して両コ
イル3a,3bを直列に接続し、前記磁極2a,
2b間には偏平部の両側に磁極2a,2bと対応
する突極4a,4bを設けた鉄系磁性材料からな
るロータ4を挿入し、ロータ4の回動軸5を軸受
にて回動自在に支持して構成される。動作は、コ
イル3a,3bにパルスが入力されると、固定子
ヨーク1からロータ4に磁束が流れ、ロータ4を
第9図の矢印方向に回動し、ロータ4に付設した
アーム6をストツパー7からストツパー8側に移
動させ、パルスを断つと、磁束が消滅してアーム
6は自重または外部から付与される復元力により
ストツパー7側に戻つて、ロータ4を原位置に復
帰させる。なお、第9図に示すロータリーソレノ
イドXは、磁極2a,2bを2ケ有する2極構造
になつているので、ロータ4の回動角は約90゜と
なるが、0゜と90゜の位置は発生トルクが「0」で
あるため、使用時はストツパー7,8によつてロ
ータ4をあらかじめ発生トルクにより回動する位
置(スタート地点)まで移動させておいてから使
用していた。そして、一般にロータを永久磁石で
なく、鉄系の磁性材料により構成したロータリー
ソレノイドに於ける発生トルクは次式で表わされ
る。
T=1/2・i2N2・∂p(θ)/∂Θ ……(1)
パーミアンスP(θ)
P(θ)=P0+P1cosΘ ……(2)
となる。
T:発生トルク、i:電流、N:巻数
P(θ):パーミアンス、P0:不変パーミアンス
P1:可変パーミアンス
∂P(θ)/∂Θ:パーミアンスの変化率
そして、この種ロータリーソレノイドXの発生
トルクTを大きくするには、次の3点が考えられ
る。
トルクTを大きくするには、次の3点が考えられ
る。
(a) コイルのアンペアターンを大きくする。
(b) 磁束密度を一定にしてロータの径及び軸方向
の寸法を長くする。
の寸法を長くする。
(c) 前記(a)、(b)において、パーミアンスP(θ)
の変化率を最大にする。したがつて、前述(a)〜
(c)を考慮してロータリーソレノイドを製作すれ
ば、第7図のパーミアンスの変化率を示す特性
図に実線イで表示したように、理想的なパーミ
アンス特性が得られる。即ち、ロータ4の突極
4a,4bと固定子ヨーク1の磁極2a,2b
が互いに相対向する位置から、ロータ4を第1
0図に示すように、90゜回動した位置がロータ
4のデツトポイント(ロータ4の回動に寄与し
ない位置)となつてパーミアンスが最小(第7
図のP点)となり、この位置から第11図に示
すように、ロータ4を微小角度Θ回動した位置
(第7図のA点)が、パーミアンスの変化率
∂p(θ)/∂Θとしては最大となるため、発生トルク T(第8図のA′点)が最大となる。
の変化率を最大にする。したがつて、前述(a)〜
(c)を考慮してロータリーソレノイドを製作すれ
ば、第7図のパーミアンスの変化率を示す特性
図に実線イで表示したように、理想的なパーミ
アンス特性が得られる。即ち、ロータ4の突極
4a,4bと固定子ヨーク1の磁極2a,2b
が互いに相対向する位置から、ロータ4を第1
0図に示すように、90゜回動した位置がロータ
4のデツトポイント(ロータ4の回動に寄与し
ない位置)となつてパーミアンスが最小(第7
図のP点)となり、この位置から第11図に示
すように、ロータ4を微小角度Θ回動した位置
(第7図のA点)が、パーミアンスの変化率
∂p(θ)/∂Θとしては最大となるため、発生トルク T(第8図のA′点)が最大となる。
しかし、前記ロータリーソレノイドXは、第1
0図に示すように、磁極2a,2bの端部にコイ
ル3a,3bの抜止めを防ぐための突片a,bが
ロータ4の突極4a,4bを覆うように延設され
ている。即ち、前記突片a,bは第10図に1点
鎖線で示すロータ回動角の基準線EOD、D′OE′の
内側に進入しており、この構造の固定子ヨーク1
では、第7図に点線ロで表示するように、ロータ
4が第11図の如くΘ角度回動したときのパーミ
アンスの変化率(第7図のB点)が小さいので、
第8図のトルク特性図に点線ニで示すように、発
生トルクT(第8図のB′点)は小となる。これを
更に具体的に説明すると、ロータ4を第10図に
示す位置から第11図のように、時計方向に微小
角度Θだけ回動させると(ロータ4が回動を開始
するスタート地点)、ロータ4は回動する。この
状態において、固定子ヨーク1の磁極2a,2b
とロータ4の突極4a,4bとの間の空〓c,e
に流れる磁束φはロータ4の回動に有効に働く
が、空〓d,fには磁束が残留し、これがロータ
4を逆方向に回動させるトルクとなつて作用する
ため、ロータリーソレノイドX全体の発生トルク
が減少する。即ち、磁極2a,2bにはロータ4
の突極4a,4b端縁を覆うように突片a,bが
一体に設けられているので、ロータ4が第11図
のように、デツトポイントの位置からΘ角度ずれ
た位置に移動していても、前記空〓d,fには磁
束が残留しているので、パーシアンスの変化率
∂P(θ)/∂Θが小さくなり、その結果、ロータ4を
回 動させるのに有効なトルクを発生させることが困
難であつた。
0図に示すように、磁極2a,2bの端部にコイ
ル3a,3bの抜止めを防ぐための突片a,bが
ロータ4の突極4a,4bを覆うように延設され
ている。即ち、前記突片a,bは第10図に1点
鎖線で示すロータ回動角の基準線EOD、D′OE′の
内側に進入しており、この構造の固定子ヨーク1
では、第7図に点線ロで表示するように、ロータ
4が第11図の如くΘ角度回動したときのパーミ
アンスの変化率(第7図のB点)が小さいので、
第8図のトルク特性図に点線ニで示すように、発
生トルクT(第8図のB′点)は小となる。これを
更に具体的に説明すると、ロータ4を第10図に
示す位置から第11図のように、時計方向に微小
角度Θだけ回動させると(ロータ4が回動を開始
するスタート地点)、ロータ4は回動する。この
状態において、固定子ヨーク1の磁極2a,2b
とロータ4の突極4a,4bとの間の空〓c,e
に流れる磁束φはロータ4の回動に有効に働く
が、空〓d,fには磁束が残留し、これがロータ
4を逆方向に回動させるトルクとなつて作用する
ため、ロータリーソレノイドX全体の発生トルク
が減少する。即ち、磁極2a,2bにはロータ4
の突極4a,4b端縁を覆うように突片a,bが
一体に設けられているので、ロータ4が第11図
のように、デツトポイントの位置からΘ角度ずれ
た位置に移動していても、前記空〓d,fには磁
束が残留しているので、パーシアンスの変化率
∂P(θ)/∂Θが小さくなり、その結果、ロータ4を
回 動させるのに有効なトルクを発生させることが困
難であつた。
また、従来のロータリーソレノイドXは固定子
ヨーク1が円形になつているので、例えば、アン
ペアターンを増大させて発生トルクを大きくする
場合、磁極2a,2bにコイル導線を多く巻回し
なければならないので、磁極2a,2b周辺の空
間を大きくする必要があるため、ロータリーソレ
ノイドXが大形化し、電動パチンコ、ミニポンプ
などの駆動源に使用した際、これらの機器の狭隘
な場所への取付けが困難であつた。しかも、磁極
2a,2bにコイル3a,3bを巻く場合、固定
子ヨーク1が円形になつているため、磁極2a,
2bの上下が閉鎖され、コイルを自動巻きするこ
とが難しく、その上、巻回後、分割された2つの
コイル3a,3bを接続する関係上、ロータリー
ソレノイドXの製作に際し、相当の手間と時間が
かかり、量産性を阻害する大きな要因となつてい
た。
ヨーク1が円形になつているので、例えば、アン
ペアターンを増大させて発生トルクを大きくする
場合、磁極2a,2bにコイル導線を多く巻回し
なければならないので、磁極2a,2b周辺の空
間を大きくする必要があるため、ロータリーソレ
ノイドXが大形化し、電動パチンコ、ミニポンプ
などの駆動源に使用した際、これらの機器の狭隘
な場所への取付けが困難であつた。しかも、磁極
2a,2bにコイル3a,3bを巻く場合、固定
子ヨーク1が円形になつているため、磁極2a,
2bの上下が閉鎖され、コイルを自動巻きするこ
とが難しく、その上、巻回後、分割された2つの
コイル3a,3bを接続する関係上、ロータリー
ソレノイドXの製作に際し、相当の手間と時間が
かかり、量産性を阻害する大きな要因となつてい
た。
本発明は前記の欠点を除去し、構造が簡単で大
きな発生トルクが得られ、しかも、製作が容易で
特別に大形化せず、機器の狭い場所に容易に取付
けることができるロータリーソレノイドを提供す
ることにある。
きな発生トルクが得られ、しかも、製作が容易で
特別に大形化せず、機器の狭い場所に容易に取付
けることができるロータリーソレノイドを提供す
ることにある。
本発明はコ字形に形成した固定子ヨークの橋絡
部にコイルを巻装し、固定子ヨーク両側の磁路片
端部の内側には、磁束が収束しやすい尖鋭な突稜
を有する弧状の磁極を形成し、前記磁極間に、磁
極と対応する突極を設けたロータを、その突極端
縁と磁極の突稜とを互いに対角線上の位置で合致
させて挿入配置するようにしたことを特徴する。
部にコイルを巻装し、固定子ヨーク両側の磁路片
端部の内側には、磁束が収束しやすい尖鋭な突稜
を有する弧状の磁極を形成し、前記磁極間に、磁
極と対応する突極を設けたロータを、その突極端
縁と磁極の突稜とを互いに対角線上の位置で合致
させて挿入配置するようにしたことを特徴する。
以下本発明の実施例を第1図乃至第8図により
説明する。
説明する。
第1図において、11は珪素鋼板などの電磁鋼
板をほぼコ字状に打抜き、これを適当数積層して
リベツト12により固定した固定子ヨークで、そ
の両側の平行な磁路片11c,11c′の上部には
コイル取付用の橋絡部11aが、磁路片11c,
11c′下部の端部内側面には、弧状の磁極11
b,11b′が互いに相対向して形成され、しか
も、磁極11b,11b′の弧状部端縁には第3図
に1点鎖線で示すように、対角線上の位置で合致
する尖鋭な突稜g,h,j,kが一体に設けられ
ている。これら突稜のうち、g,kは磁極11
b,11b′上端縁の磁路片11c,11c′内側に
切欠11d,11d′を設けることにより形成し、
突稜h,jは磁極11b,11b′下端縁を鋭角に
切断して形成する。13は固定子ヨーク11の橋
絡部11aに取付けたコイルで、第2図に示すよ
うに、コイルボビン14を2分割し、各分割部分
を固定子ヨーク11の積層端面の両側から橋絡部
11aに嵌め合せ接合などにより挾持させて、そ
の接合部14aを接着テープなどにより固定す
る。コイル導線の巻回は、固定子ヨーク11を図
示しない巻線機の回転軸に取付けてコイルボビン
14と一体に回転させることによりコイル導線を
コイルボビン14に巻回する。この際、固定子ヨ
ーク11の磁路片11c,11c′下部は開放され
ているので、コイル導線の巻回は磁極11b,1
1b′に妨げられることなく迅速容易に行える。1
5は固定子ヨーク11の磁極11b,11b′間に
開口するロータ挿入孔16に挿入される鉄系の磁
性材料からなるロータで、固定子ヨーク11の磁
極11b,11b′と対応して偏平部の上下を弧状
に加工した2つの突極15a,15a′を有し、こ
れら突極15a,15a′は、その端縁の突部が第
3図、第5図に示すように、前記ロータ15を挿
入孔16に挿入したとき、磁極11b,11b′の
各突稜g,h,j,kと対角線上の位置で空〓を
小さくして密に対向するように形成されている。
17は中央にロータ15の回動軸15cを支持す
る軸受18を収納する軸受嵌合部17aを有して
両側に取付腕部17bを一体に延設したブラケツ
トで、ロータ15の支持に際しては、回動軸15
cに軸受18を挿着してロータ15を挿入孔16
に挿入し、つづいて、ロータ15の両側からブラ
ケツト17の軸受嵌合部17aに軸受18を収納
させながら、ブラケツト17を固定子ヨーク11
の端面に当接し、一方のブラケツトから締付ねじ
19を固定子ヨーク11を貫通させて他方のブラ
ケツトに螺着してブラケツト17を締着すると、
ロータ15は前記のように、突極15a,15
a′端縁の突部を、第3図のように磁極11b,1
1b′の突稜g,h,j,kと対角位置で空〓を狭
く、かつ、各空〓部分において磁束が収束しやす
いように対向させた状態でロータ挿入孔16の電
気的中心位置に取付けることができる。
板をほぼコ字状に打抜き、これを適当数積層して
リベツト12により固定した固定子ヨークで、そ
の両側の平行な磁路片11c,11c′の上部には
コイル取付用の橋絡部11aが、磁路片11c,
11c′下部の端部内側面には、弧状の磁極11
b,11b′が互いに相対向して形成され、しか
も、磁極11b,11b′の弧状部端縁には第3図
に1点鎖線で示すように、対角線上の位置で合致
する尖鋭な突稜g,h,j,kが一体に設けられ
ている。これら突稜のうち、g,kは磁極11
b,11b′上端縁の磁路片11c,11c′内側に
切欠11d,11d′を設けることにより形成し、
突稜h,jは磁極11b,11b′下端縁を鋭角に
切断して形成する。13は固定子ヨーク11の橋
絡部11aに取付けたコイルで、第2図に示すよ
うに、コイルボビン14を2分割し、各分割部分
を固定子ヨーク11の積層端面の両側から橋絡部
11aに嵌め合せ接合などにより挾持させて、そ
の接合部14aを接着テープなどにより固定す
る。コイル導線の巻回は、固定子ヨーク11を図
示しない巻線機の回転軸に取付けてコイルボビン
14と一体に回転させることによりコイル導線を
コイルボビン14に巻回する。この際、固定子ヨ
ーク11の磁路片11c,11c′下部は開放され
ているので、コイル導線の巻回は磁極11b,1
1b′に妨げられることなく迅速容易に行える。1
5は固定子ヨーク11の磁極11b,11b′間に
開口するロータ挿入孔16に挿入される鉄系の磁
性材料からなるロータで、固定子ヨーク11の磁
極11b,11b′と対応して偏平部の上下を弧状
に加工した2つの突極15a,15a′を有し、こ
れら突極15a,15a′は、その端縁の突部が第
3図、第5図に示すように、前記ロータ15を挿
入孔16に挿入したとき、磁極11b,11b′の
各突稜g,h,j,kと対角線上の位置で空〓を
小さくして密に対向するように形成されている。
17は中央にロータ15の回動軸15cを支持す
る軸受18を収納する軸受嵌合部17aを有して
両側に取付腕部17bを一体に延設したブラケツ
トで、ロータ15の支持に際しては、回動軸15
cに軸受18を挿着してロータ15を挿入孔16
に挿入し、つづいて、ロータ15の両側からブラ
ケツト17の軸受嵌合部17aに軸受18を収納
させながら、ブラケツト17を固定子ヨーク11
の端面に当接し、一方のブラケツトから締付ねじ
19を固定子ヨーク11を貫通させて他方のブラ
ケツトに螺着してブラケツト17を締着すると、
ロータ15は前記のように、突極15a,15
a′端縁の突部を、第3図のように磁極11b,1
1b′の突稜g,h,j,kと対角位置で空〓を狭
く、かつ、各空〓部分において磁束が収束しやす
いように対向させた状態でロータ挿入孔16の電
気的中心位置に取付けることができる。
次に、動作について説明すると、第3図におい
て、コイル13に通電すると、コイル13は励磁
されて固定子ヨーク11に磁束が流れるものの、
ロータ15がデツトポイントに位置しているの
で、磁極11b,11b′の各突稜g,h,j,k
とロータ15突極15a,15a′端縁の空部との
間の各空〓におけるパーミアンスが最小となるた
め、ロータ15は回動しない。このため、通常は
第4図のように、ロータ15をデツトポイントの
位置から微小角度Θ時計方向あるいはその反対側
(本実施例は時計方向)に移動させた地点をスタ
ート位置としている。この状態でコイル13に通
電を行うと、ロータ15は第4図において時計方
向に回動する。このとき、固定子ヨーク11に流
れる磁束φは、第4図に実線で示すように、磁路
片11c′側の磁極11b′の突稜gからロータ15
に流れ、突稜gと対角位置で対応する突稜jを経
て磁路片11c側に流れる。一方、磁路片11
c′の下方に沿つて突稜h側に流れる磁束及びロー
タ15内を磁極11bの突稜k側に流れる磁束
(第4図に点線で示す)は、ロータ15が回動す
るにしたがつて、突稜hと突極15a′の端縁、突
稜15aの端縁との間の空〓がいづれも順次拡開
されて、その空〓部分における磁気抵抗が増大し
て磁束が流れにくくなるため、前記空〓部分に流
れる磁束は著しく軽減する。このため、突稜h,
k付近には磁束がほとんど流れないので、大部分
の磁束φは磁極11b′の突稜g→ロータ15→磁
極11bの突稜jに流れるため、ロータ15を逆
方向に回動させようとするトルク(逆転トルク)
はほとんど生じず、ロータ15は第4図におい
て、時計方向に大きな発生トルクを得て回動す
る。また、突稜g,kの上部には切欠11d,1
1d′が設けられているので、この部分、即ち、切
欠11d′→ロータ15の上端部→切欠11dに流
れる磁束(第4図に1点鎖線で示す)は、切欠1
1d,11d′の位置で磁気抵抗が増大する結果、
流れにくくなる。
て、コイル13に通電すると、コイル13は励磁
されて固定子ヨーク11に磁束が流れるものの、
ロータ15がデツトポイントに位置しているの
で、磁極11b,11b′の各突稜g,h,j,k
とロータ15突極15a,15a′端縁の空部との
間の各空〓におけるパーミアンスが最小となるた
め、ロータ15は回動しない。このため、通常は
第4図のように、ロータ15をデツトポイントの
位置から微小角度Θ時計方向あるいはその反対側
(本実施例は時計方向)に移動させた地点をスタ
ート位置としている。この状態でコイル13に通
電を行うと、ロータ15は第4図において時計方
向に回動する。このとき、固定子ヨーク11に流
れる磁束φは、第4図に実線で示すように、磁路
片11c′側の磁極11b′の突稜gからロータ15
に流れ、突稜gと対角位置で対応する突稜jを経
て磁路片11c側に流れる。一方、磁路片11
c′の下方に沿つて突稜h側に流れる磁束及びロー
タ15内を磁極11bの突稜k側に流れる磁束
(第4図に点線で示す)は、ロータ15が回動す
るにしたがつて、突稜hと突極15a′の端縁、突
稜15aの端縁との間の空〓がいづれも順次拡開
されて、その空〓部分における磁気抵抗が増大し
て磁束が流れにくくなるため、前記空〓部分に流
れる磁束は著しく軽減する。このため、突稜h,
k付近には磁束がほとんど流れないので、大部分
の磁束φは磁極11b′の突稜g→ロータ15→磁
極11bの突稜jに流れるため、ロータ15を逆
方向に回動させようとするトルク(逆転トルク)
はほとんど生じず、ロータ15は第4図におい
て、時計方向に大きな発生トルクを得て回動す
る。また、突稜g,kの上部には切欠11d,1
1d′が設けられているので、この部分、即ち、切
欠11d′→ロータ15の上端部→切欠11dに流
れる磁束(第4図に1点鎖線で示す)は、切欠1
1d,11d′の位置で磁気抵抗が増大する結果、
流れにくくなる。
このように、本発明のロータリーソレノイドY
は、固定子ヨーク11に流れる磁束の大部分がロ
ータ15の回動に寄与する磁束として利用するこ
とができるので、ロータ15の発生トルクを必然
的に大きくすることができる。これは第7図に示
すように、ロータ15が微小角度Θ回動したとき
のパーミアンスの変化率は図のA点で示すよう
に、最大に近ずけることが可能となり、しかも、
このときの発生トルクは、第8図にA′で示すよ
うに、最も大きな発生トルクが得られる。これら
は、前述したように、固定子ヨーク11に流れる
大部分の磁束が、ロータ15の回動に寄与する有
効な磁束として働くためである。
は、固定子ヨーク11に流れる磁束の大部分がロ
ータ15の回動に寄与する磁束として利用するこ
とができるので、ロータ15の発生トルクを必然
的に大きくすることができる。これは第7図に示
すように、ロータ15が微小角度Θ回動したとき
のパーミアンスの変化率は図のA点で示すよう
に、最大に近ずけることが可能となり、しかも、
このときの発生トルクは、第8図にA′で示すよ
うに、最も大きな発生トルクが得られる。これら
は、前述したように、固定子ヨーク11に流れる
大部分の磁束が、ロータ15の回動に寄与する有
効な磁束として働くためである。
次に第6図は本発明のロータリーソレノイドY
を、例えば、電動パチンコの打球装置に実施した
例を示すもので、ロータリーソレノイドYは、取
付基板20に回動軸15cを貫通させて、ねじ2
1を固定子ヨーク11の支持ナツト22に螺着す
ることにより取付基板20に取付けられ、回動軸
15cには操作杆23を止着する。また、操作杆
23の回動軌跡の途中、即ち、回動範囲において
操作杆23の回動範囲を規制するストツパー2
4,25を第6図のように取付基板20に取付け
る。そして、ロータリーソレノイドYのコイル1
3を通電により励磁してロータ15を回動させる
と、操作杆23は第6図の2点鎖線の位置まで、
即ち、ストツパー25と衝突する位置まで回動し
て図示しないパチンコ球を打撃発射する。操作杆
23は、ストツパー25との衝突後コイル13へ
の通電を断つと、自重によりストツパー24と接
衝する位置まで戻る。したがつて、電流の断続時
間を制御すれば、操作杆23の発射回数が任意に
調節でき、また、ストツパー24の取付位置を任
意に可変することにより、ロータリーソレノイド
Yのロータ15の回動角が調整できるため、操作
杆23の打球力を、発生トルクが増大することと
あわせて、任意に変化させることができる。
を、例えば、電動パチンコの打球装置に実施した
例を示すもので、ロータリーソレノイドYは、取
付基板20に回動軸15cを貫通させて、ねじ2
1を固定子ヨーク11の支持ナツト22に螺着す
ることにより取付基板20に取付けられ、回動軸
15cには操作杆23を止着する。また、操作杆
23の回動軌跡の途中、即ち、回動範囲において
操作杆23の回動範囲を規制するストツパー2
4,25を第6図のように取付基板20に取付け
る。そして、ロータリーソレノイドYのコイル1
3を通電により励磁してロータ15を回動させる
と、操作杆23は第6図の2点鎖線の位置まで、
即ち、ストツパー25と衝突する位置まで回動し
て図示しないパチンコ球を打撃発射する。操作杆
23は、ストツパー25との衝突後コイル13へ
の通電を断つと、自重によりストツパー24と接
衝する位置まで戻る。したがつて、電流の断続時
間を制御すれば、操作杆23の発射回数が任意に
調節でき、また、ストツパー24の取付位置を任
意に可変することにより、ロータリーソレノイド
Yのロータ15の回動角が調整できるため、操作
杆23の打球力を、発生トルクが増大することと
あわせて、任意に変化させることができる。
なお、本発明は、ロータリーソレノイドYを電
動パチンコの打球装置を駆動する例について説明
したが、これに限定することなく、回動軸15c
に直結した操作杆23を、プリンターのプリント
ヘツドニードルに連結して文字の印字に利用した
り、ミニポンプのプランジヤーに連結して給、排
水作業に利用したり、更には、ロボツトの腕部先
端の把手部分の駆動装置を駆動する駆動源として
使用してもよい。
動パチンコの打球装置を駆動する例について説明
したが、これに限定することなく、回動軸15c
に直結した操作杆23を、プリンターのプリント
ヘツドニードルに連結して文字の印字に利用した
り、ミニポンプのプランジヤーに連結して給、排
水作業に利用したり、更には、ロボツトの腕部先
端の把手部分の駆動装置を駆動する駆動源として
使用してもよい。
本発明は以上説明したように構成されているの
で、次のような効果を有する。
で、次のような効果を有する。
(1) 固定子ヨークの磁極端縁に、磁束が収束しや
すいように突稜が設けてあり、しかも、これら
突稜と対応してロータの突極端縁が狭い空〓を
介して対角線上の位置で配置してあるので、ロ
ータが回動を始めるとき、固定子ヨークに流れ
る磁束の大部分は、ロータの回転に有効に寄与
するための磁束として働くので、ロータリーソ
レノイドの発生トルクを著しく大きくすること
ができる。
すいように突稜が設けてあり、しかも、これら
突稜と対応してロータの突極端縁が狭い空〓を
介して対角線上の位置で配置してあるので、ロ
ータが回動を始めるとき、固定子ヨークに流れ
る磁束の大部分は、ロータの回転に有効に寄与
するための磁束として働くので、ロータリーソ
レノイドの発生トルクを著しく大きくすること
ができる。
(2) また、従来のように、発生トルクを大きくす
る際、コイルのアンペアターンを増大したり、
ロータの径及び軸方向の寸法を大きくする必要
は全くなく、磁極に設けた突稜とロータの突極
端縁とを磁束が効率よく流れるように位置合せ
を行つてロータリーソレノイドを構成すればよ
いので、ロータリーソレノイドは従来に比べて
発生トルクを大きくするために特別大形化せ
ず、小形に製作することができる。
る際、コイルのアンペアターンを増大したり、
ロータの径及び軸方向の寸法を大きくする必要
は全くなく、磁極に設けた突稜とロータの突極
端縁とを磁束が効率よく流れるように位置合せ
を行つてロータリーソレノイドを構成すればよ
いので、ロータリーソレノイドは従来に比べて
発生トルクを大きくするために特別大形化せ
ず、小形に製作することができる。
(3) しかも、発生トルクを大きくすることができ
るので、ロータリーソレノイドを多数使用する
ことにより、万一電源電圧が少しばかり際下し
ても、発生トルクが著しく減少するということ
がなく、ロータリーソレノイドを駆動源とする
機器に悪影響を与えることはない。
るので、ロータリーソレノイドを多数使用する
ことにより、万一電源電圧が少しばかり際下し
ても、発生トルクが著しく減少するということ
がなく、ロータリーソレノイドを駆動源とする
機器に悪影響を与えることはない。
(4) 更に、本発明は固定子ヨークがほぼコ字状に
形成されているため、2分割したコイルボビン
を固定子ヨークの橋絡部に挾着した状態で固定
子ヨークを巻線機に取付けて回転させることに
より、コイルを巻回することができるので、従
来のように磁極に2分割して巻回する場合に比
べ、コイル導線を磁極の空間を利用して一つの
コイルボビンに集中して巻くことができるた
め、巻線作業を迅速に行えるとともに、巻線機
自体も特殊構造のものを使用する必要がなく、
一般の巻線機を利用してコイルの自動巻きがで
きるので、ロータリーソレノイドを簡単な構造
で経済的に製作することができる。
形成されているため、2分割したコイルボビン
を固定子ヨークの橋絡部に挾着した状態で固定
子ヨークを巻線機に取付けて回転させることに
より、コイルを巻回することができるので、従
来のように磁極に2分割して巻回する場合に比
べ、コイル導線を磁極の空間を利用して一つの
コイルボビンに集中して巻くことができるた
め、巻線作業を迅速に行えるとともに、巻線機
自体も特殊構造のものを使用する必要がなく、
一般の巻線機を利用してコイルの自動巻きがで
きるので、ロータリーソレノイドを簡単な構造
で経済的に製作することができる。
このように、本発明は発生トルクを大きくし、
しかも、小形で量産化に適したロータリーソレノ
イドを提供することができ、かつ、発生トルクを
大きくしても大形化しないため、ロータリーソレ
ノイドを駆動源として使用する機器の狭隘な場所
への取付けが容易となるなど、幾多の優れた効果
を有する。
しかも、小形で量産化に適したロータリーソレノ
イドを提供することができ、かつ、発生トルクを
大きくしても大形化しないため、ロータリーソレ
ノイドを駆動源として使用する機器の狭隘な場所
への取付けが容易となるなど、幾多の優れた効果
を有する。
第1図は本発明ロータリーソレノイドの正面
図、第2図は縦断側面図、第3図乃至第5図は本
発明ロータリーソレノイドの動作状態を説明する
ための説明図、第6図はロータリーソレノイドの
−使用状態の説明図、第7図はパーミアンス変化
率−ロータ角度特性図、第8図は発生トルク−ロ
ータ角度特性図、第9図は従来のロータリーソレ
ノイドの説明図、第10図、第11図は同じく動
作説明図である。 11……固定子ヨーク、11b,11b′……磁
極、11c,11c′……磁路片、15……ロー
タ、15a,15a′……突極、g,h,j,k…
…突稜。
図、第2図は縦断側面図、第3図乃至第5図は本
発明ロータリーソレノイドの動作状態を説明する
ための説明図、第6図はロータリーソレノイドの
−使用状態の説明図、第7図はパーミアンス変化
率−ロータ角度特性図、第8図は発生トルク−ロ
ータ角度特性図、第9図は従来のロータリーソレ
ノイドの説明図、第10図、第11図は同じく動
作説明図である。 11……固定子ヨーク、11b,11b′……磁
極、11c,11c′……磁路片、15……ロー
タ、15a,15a′……突極、g,h,j,k…
…突稜。
Claims (1)
- 1 ほぼコ字状に形成した固定子ヨークの上部橋
絡部にコイルを取付け、固定子ヨーク両側の磁路
片下部端部の内側には、磁束が収束しやすいよう
端部に尖鋭な突稜を設けた弧状の磁極を互いに相
対向させて形成し、前記磁極間に、これら磁極と
対応する突極を弧状に形成して他の部分を偏平状
となしたロータを、このロータの突極端縁の突部
と磁極端縁に形成した尖鋭な突稜とを互いに対角
線上の位置で合致させて回動自在に挿入したこと
を特徴とするロータリーソレノイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4354986A JPS62200706A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | ロ−タリ−ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4354986A JPS62200706A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | ロ−タリ−ソレノイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62200706A JPS62200706A (ja) | 1987-09-04 |
| JPH0340488B2 true JPH0340488B2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=12666836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4354986A Granted JPS62200706A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | ロ−タリ−ソレノイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62200706A (ja) |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP4354986A patent/JPS62200706A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62200706A (ja) | 1987-09-04 |
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