JPH0513522B2 - - Google Patents
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- JPH0513522B2 JPH0513522B2 JP61049391A JP4939186A JPH0513522B2 JP H0513522 B2 JPH0513522 B2 JP H0513522B2 JP 61049391 A JP61049391 A JP 61049391A JP 4939186 A JP4939186 A JP 4939186A JP H0513522 B2 JPH0513522 B2 JP H0513522B2
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- JP
- Japan
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- rotor
- stator yoke
- coil
- rotary solenoid
- magnetic poles
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は一定の角度を往復回動するロータリー
ソレノイド、即ち、パルスが入力されると、ロー
タが一定の角度回動してロータのずれ角を拘束
し、パルスを断つと、ロータは拘束が解かれ、軽
い復元力を付与することにより元の位置に復帰す
るいわゆる往復回動運動を行うロータリーソレノ
イドの改良に関する。
ソレノイド、即ち、パルスが入力されると、ロー
タが一定の角度回動してロータのずれ角を拘束
し、パルスを断つと、ロータは拘束が解かれ、軽
い復元力を付与することにより元の位置に復帰す
るいわゆる往復回動運動を行うロータリーソレノ
イドの改良に関する。
今日、ロータリーソレノイドは、プリンターな
どの印字装置のプリントヘツドニードルやミニポ
ンプのプランジヤー、あるいは、パチンコ遊技装
置に於けるパチンコ球を打球する打球杆などの駆
動機構を動作させる駆動源として数多く用いられ
ており、一般に、第6図に示す円形構造のものが
採用されている。即ち、第6図において、1は円
形状に形成された固定子ヨークで、その内周面の
中央には一対の磁極2a,2bが互いに相対向し
て一体に形成され、これら磁極2a,2bにはそ
れぞれコイル3a,3bを一定回数巻回して両コ
イルを直列に接続し、前記磁極2a,2b間の空
間部には磁極2a,2bと対応して2個の突極を
備えたロータ4を挿入し、このロータ4を、図示
しない軸受に回動軸5を回動自在に支持させて構
成される。そして、その動作は、コイル3a,3
bに制御パルスを流すと、固定子ヨーク1にはロ
ータ4を経て磁束が流れ、ロータ4に付設したア
ーム6が固定子ヨーク1とロータ4とに流れる磁
束の反発と吸引作用によつてストツパー7からス
トツパー8側に回動し、前記コイル3a,3bに
パルスが入力されている間は、アーム6をストツ
パー8側に拘束し、パルスを断つと、磁束が消減
するため、アーム6はその自重あるいは図示しな
い軽い復元力(例えば、ばね部材の使用)を付与
することにより、ストツパー7側に戻つてロータ
4を原位置に復帰させる。なお、第6図に示すロ
ータリーソレノイドAは、磁極2a,2bを2ケ
設けた2極構造となつているので、ロータの回動
範囲は約90°となるものの、0°と90°の地点では発
生トルクが「0」であるため、使用に際しては、
一般にロータ4の回動範囲をストツパー7,8に
より約70°ぐらいの範囲に規制して使用している。
どの印字装置のプリントヘツドニードルやミニポ
ンプのプランジヤー、あるいは、パチンコ遊技装
置に於けるパチンコ球を打球する打球杆などの駆
動機構を動作させる駆動源として数多く用いられ
ており、一般に、第6図に示す円形構造のものが
採用されている。即ち、第6図において、1は円
形状に形成された固定子ヨークで、その内周面の
中央には一対の磁極2a,2bが互いに相対向し
て一体に形成され、これら磁極2a,2bにはそ
れぞれコイル3a,3bを一定回数巻回して両コ
イルを直列に接続し、前記磁極2a,2b間の空
間部には磁極2a,2bと対応して2個の突極を
備えたロータ4を挿入し、このロータ4を、図示
しない軸受に回動軸5を回動自在に支持させて構
成される。そして、その動作は、コイル3a,3
bに制御パルスを流すと、固定子ヨーク1にはロ
ータ4を経て磁束が流れ、ロータ4に付設したア
ーム6が固定子ヨーク1とロータ4とに流れる磁
束の反発と吸引作用によつてストツパー7からス
トツパー8側に回動し、前記コイル3a,3bに
パルスが入力されている間は、アーム6をストツ
パー8側に拘束し、パルスを断つと、磁束が消減
するため、アーム6はその自重あるいは図示しな
い軽い復元力(例えば、ばね部材の使用)を付与
することにより、ストツパー7側に戻つてロータ
4を原位置に復帰させる。なお、第6図に示すロ
ータリーソレノイドAは、磁極2a,2bを2ケ
設けた2極構造となつているので、ロータの回動
範囲は約90°となるものの、0°と90°の地点では発
生トルクが「0」であるため、使用に際しては、
一般にロータ4の回動範囲をストツパー7,8に
より約70°ぐらいの範囲に規制して使用している。
しかるに、前記円形構造のロータリーソレノイ
ドAにおいては、次のような欠点があつた。
ドAにおいては、次のような欠点があつた。
(1) 円形構造のロータリーソレノイドにおいて、
発生トルクを大きくする場合は、ロータ4の径
寸法及びコイル3a,3bのアンペアターンを
大きくする必要があつた。しかし、ロータ4の
径寸法を大きくすることは磁極2a,2b間の
距離が長くなり、また、アンペアターンの増加
は磁極2a,2bにコイル導線を多数回巻回し
たり、線径の太いコイル導線を使用しなければ
ならないので、円形状の固定子ヨーク1は前記
の各条件を満足させるために、その径寸法が大
きくなり、しかも、不必要な空間部を多く残し
て製作していたので、ロータリーソレノイドA
は必然的に大形化し、このため、プリンターや
ミニポンプなど、ロータリーソレノイドAを使
用する機器内の狭い場所への取付けが困難であ
るばかりでなく、使用に際しては使用機器が大
形化するという問題があつた。
発生トルクを大きくする場合は、ロータ4の径
寸法及びコイル3a,3bのアンペアターンを
大きくする必要があつた。しかし、ロータ4の
径寸法を大きくすることは磁極2a,2b間の
距離が長くなり、また、アンペアターンの増加
は磁極2a,2bにコイル導線を多数回巻回し
たり、線径の太いコイル導線を使用しなければ
ならないので、円形状の固定子ヨーク1は前記
の各条件を満足させるために、その径寸法が大
きくなり、しかも、不必要な空間部を多く残し
て製作していたので、ロータリーソレノイドA
は必然的に大形化し、このため、プリンターや
ミニポンプなど、ロータリーソレノイドAを使
用する機器内の狭い場所への取付けが困難であ
るばかりでなく、使用に際しては使用機器が大
形化するという問題があつた。
(2) また、磁極2a,2bにコイル3a,3bを
巻回する場合は、固定子ヨーク1が円形状に形
成されて磁極2a,2bの上下方向が閉鎖され
ているので、例えば、単にコイルボビンを回転
させてコイル導線を巻くことができず、このた
め、コイル導線を導出する図示しない巻線機の
導線繰出腕を、固定子ヨーク1内をくぐらせ
て、複雑な回転運動をさせながらコイル3a,
3bを巻回しなければならないので、巻回作業
が迅速に行えないとともに、構造が複雑で高価
な巻線機を使用するため、円形ロータリーソレ
ノイドの製作に際し相当の設備投資を必要とす
る。
巻回する場合は、固定子ヨーク1が円形状に形
成されて磁極2a,2bの上下方向が閉鎖され
ているので、例えば、単にコイルボビンを回転
させてコイル導線を巻くことができず、このた
め、コイル導線を導出する図示しない巻線機の
導線繰出腕を、固定子ヨーク1内をくぐらせ
て、複雑な回転運動をさせながらコイル3a,
3bを巻回しなければならないので、巻回作業
が迅速に行えないとともに、構造が複雑で高価
な巻線機を使用するため、円形ロータリーソレ
ノイドの製作に際し相当の設備投資を必要とす
る。
(3) 更に、コイル3a,3bは磁極2a,2bに
それぞれ分割して巻回し、しかも、巻回後は手
作業によつて両コイル3a,3bを接続しなけ
ればならないので、コイル3a,3bの巻回作
業は、前項の2で記載したように、コイルの巻
回に時間がかかることとあわせて、非常に手間
と時間がかかり、円形ロータリーソレノイドの
量産性を阻害する大きな要因となつていた。
それぞれ分割して巻回し、しかも、巻回後は手
作業によつて両コイル3a,3bを接続しなけ
ればならないので、コイル3a,3bの巻回作
業は、前項の2で記載したように、コイルの巻
回に時間がかかることとあわせて、非常に手間
と時間がかかり、円形ロータリーソレノイドの
量産性を阻害する大きな要因となつていた。
このように、第6図に示す円形構造のロータリ
ーソレノイドAは、発生トルクの増大をはかると
大形化し、しかも、製作に際しては円形状の固定
子ヨーク1を使用している関係上、コイルの巻線
作業が迅速に行えず、この結果、製作コストが上
昇するなど、その使用及び製作に際して種々の問
題があつた。
ーソレノイドAは、発生トルクの増大をはかると
大形化し、しかも、製作に際しては円形状の固定
子ヨーク1を使用している関係上、コイルの巻線
作業が迅速に行えず、この結果、製作コストが上
昇するなど、その使用及び製作に際して種々の問
題があつた。
この発明は前記の欠点を除去して、簡単な構造
で、製作が容易となり、しかも、発生トルクを大
きくしてもロータリーソレノイド自体は特別大形
化せず、機器の狭隘な場所にも容易に取付けるこ
とができるロータリーソレノイドを提供するもの
である。
で、製作が容易となり、しかも、発生トルクを大
きくしてもロータリーソレノイド自体は特別大形
化せず、機器の狭隘な場所にも容易に取付けるこ
とができるロータリーソレノイドを提供するもの
である。
本発明は固定子ヨークをほぼコ字状に形成し、
この固定子ヨーク上部の橋絡部(連結)側にコイ
ルを取付け、固定子ヨーク下部の開放部(橋絡部
と反対側)内側に位置する磁極間には、ロータを
回動自在に軸支させてロータリーソレノイドを構
成するようにしたことを特徴とする。
この固定子ヨーク上部の橋絡部(連結)側にコイ
ルを取付け、固定子ヨーク下部の開放部(橋絡部
と反対側)内側に位置する磁極間には、ロータを
回動自在に軸支させてロータリーソレノイドを構
成するようにしたことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を第1図乃至第3図によ
り説明する。
り説明する。
第1図において、11は固定子ヨークで、珪素
鋼板などの電磁鋼板をほぼコ字状に打抜き、これ
を必要枚数積層しカシメピン12により固定し
て、平行な磁路片11c,11c′の上部にコイル
取付用の橋絡部11aを、平行な磁路片11c,
11c′の下部端部の内側面には、突稜を先端に備
えて円弧状に形成した磁極11b,11b′がそれ
ぞれ設けられている。13は固定子ヨーク11の
橋絡部11aに取付けたコイルで、このコイル1
3は第3図に示すように、コイルボビン14を2
分割し、各分割部分を固定子ヨーク11の積層端
面の両側から前記橋絡部11aに嵌め合せ接合な
どにより挾持させ、コイルボビン14の接合部1
4aを接着テープあるいは接着剤などを用いて接
合固定することにより固定子ヨーク11に取付け
られる。コイルボビン14のコイル導線を巻回す
る場合は、例えば、固定子ヨーク11を図示しな
い巻線機の回転軸に取付けて、コイルボビン14
を固定子ヨーク11と一体に回転させることによ
つてコイル導線をコイルボビン14に巻回する。
この際、固定子ヨーク11の磁路片11c,11
c′下部は開放されているので、コイル導線の巻回
作業は固定子ヨーク1に妨げられることなく、迅
速容易に行える。15は固定子ヨーク11下部の
磁極11b,11b′間に開口するロータ挿入孔1
6に挿入される磁性材料からなるロータで、固定
子ヨーク11の磁極11b,11b′と対応する部
位の突極15a,15a′を弧状に、そして他の残
りの部位を偏平状となして形成されている。17
は中央部にロータ15の回動軸15cを受ける軸
受18を収納する軸受嵌合部17aを穿設して両
側に取付腕部17bを一体に延設したブラケツト
で、ロータ15を固定子ヨーク11に取付ける場
合は、ロータ15の回動軸15cに軸受18を挿
着してからこのロータ15を固定るヨーク11の
ロータ挿入孔16に挿入し、つづいて、ロータ1
5の両側からブラケツト17を嵌め込んでその軸
受嵌合部17aに軸受18を収納することによ
り、ブラケツト17を固定子ヨーク11の端面に
当接し、この状態で一方のブラケツトから締付ね
じ19を固定子ヨーク11を貫通させて他方のブ
ラケツトに螺着して、前記ブラケツト17をそれ
ぞれ固定子ヨーク11に固定すると、ロータ15
はロータ挿入孔16の電気的中心位置に取付ける
ことができる。
鋼板などの電磁鋼板をほぼコ字状に打抜き、これ
を必要枚数積層しカシメピン12により固定し
て、平行な磁路片11c,11c′の上部にコイル
取付用の橋絡部11aを、平行な磁路片11c,
11c′の下部端部の内側面には、突稜を先端に備
えて円弧状に形成した磁極11b,11b′がそれ
ぞれ設けられている。13は固定子ヨーク11の
橋絡部11aに取付けたコイルで、このコイル1
3は第3図に示すように、コイルボビン14を2
分割し、各分割部分を固定子ヨーク11の積層端
面の両側から前記橋絡部11aに嵌め合せ接合な
どにより挾持させ、コイルボビン14の接合部1
4aを接着テープあるいは接着剤などを用いて接
合固定することにより固定子ヨーク11に取付け
られる。コイルボビン14のコイル導線を巻回す
る場合は、例えば、固定子ヨーク11を図示しな
い巻線機の回転軸に取付けて、コイルボビン14
を固定子ヨーク11と一体に回転させることによ
つてコイル導線をコイルボビン14に巻回する。
この際、固定子ヨーク11の磁路片11c,11
c′下部は開放されているので、コイル導線の巻回
作業は固定子ヨーク1に妨げられることなく、迅
速容易に行える。15は固定子ヨーク11下部の
磁極11b,11b′間に開口するロータ挿入孔1
6に挿入される磁性材料からなるロータで、固定
子ヨーク11の磁極11b,11b′と対応する部
位の突極15a,15a′を弧状に、そして他の残
りの部位を偏平状となして形成されている。17
は中央部にロータ15の回動軸15cを受ける軸
受18を収納する軸受嵌合部17aを穿設して両
側に取付腕部17bを一体に延設したブラケツト
で、ロータ15を固定子ヨーク11に取付ける場
合は、ロータ15の回動軸15cに軸受18を挿
着してからこのロータ15を固定るヨーク11の
ロータ挿入孔16に挿入し、つづいて、ロータ1
5の両側からブラケツト17を嵌め込んでその軸
受嵌合部17aに軸受18を収納することによ
り、ブラケツト17を固定子ヨーク11の端面に
当接し、この状態で一方のブラケツトから締付ね
じ19を固定子ヨーク11を貫通させて他方のブ
ラケツトに螺着して、前記ブラケツト17をそれ
ぞれ固定子ヨーク11に固定すると、ロータ15
はロータ挿入孔16の電気的中心位置に取付ける
ことができる。
本発明のロータリーソレノイドBは前記のよう
にして構成され、次に、その使用状態を第5図に
より説明する。
にして構成され、次に、その使用状態を第5図に
より説明する。
第5図はロータリーソレノイドBを例えば、パ
チンコ遊技装置の打球発射装置に実施した例を示
すもので、ロータリーソレノイドBはパチンコ遊
技装置の取付基板20に回動軸15cのみを貫通
させ、ねじ21を固定子ヨーク11に締着した支
持ナツト22に螺着して前記取付基板20に止着
し、前記取付基板20を貫通したロータ15の回
動軸15cは操作杆23の基端を取付ける。そし
て、操作杆23の回動軌跡の途中、即ち、操作杆
23の回動範囲内において、操作杆23の回動範
囲を規制するストツパー24,25を第5図に示
すように、取付基板20にそれぞれ取付ける。
チンコ遊技装置の打球発射装置に実施した例を示
すもので、ロータリーソレノイドBはパチンコ遊
技装置の取付基板20に回動軸15cのみを貫通
させ、ねじ21を固定子ヨーク11に締着した支
持ナツト22に螺着して前記取付基板20に止着
し、前記取付基板20を貫通したロータ15の回
動軸15cは操作杆23の基端を取付ける。そし
て、操作杆23の回動軌跡の途中、即ち、操作杆
23の回動範囲内において、操作杆23の回動範
囲を規制するストツパー24,25を第5図に示
すように、取付基板20にそれぞれ取付ける。
次に、操作杆23を動作させるときは、図示し
ない操作つまみによりスイツチを投入し、取付基
板20に取付けられる図示しないパルス発生装置
から制御パルスをロータリソレノイドBに送り、
ロータリーソレノイドBのコイル13を励磁して
ロータ15を回動させると、操作杆23は第5図
の2点鎖線で示す位置、即ち、ストツパー25に
衝突する位置まで回動して、図示しないパチンコ
球を打撃発射する。なお、操作杆23はストツパ
ー25に衝突した後でロータリーソレノイドBに
パルスを送るのを断つと、コイル13の励磁が解
かれてロータリーソレノイドBのロータ15はそ
の拘束力が解消されるため、操作杆23は自重に
よりストツパー24と衝突する位置まで戻る(ス
タート地点に復帰する)。したがつて、パルスの
断続時間を制御すれば、操作杆23の発射回数を
任意に調節することができる。また、ストツパー
24の取付位置を任意に可変できる構造にすれ
ば、ロータリーソレノイドBのロータ15の回動
角が調整できるため、操作杆23の打球力を変化
させることができる。
ない操作つまみによりスイツチを投入し、取付基
板20に取付けられる図示しないパルス発生装置
から制御パルスをロータリソレノイドBに送り、
ロータリーソレノイドBのコイル13を励磁して
ロータ15を回動させると、操作杆23は第5図
の2点鎖線で示す位置、即ち、ストツパー25に
衝突する位置まで回動して、図示しないパチンコ
球を打撃発射する。なお、操作杆23はストツパ
ー25に衝突した後でロータリーソレノイドBに
パルスを送るのを断つと、コイル13の励磁が解
かれてロータリーソレノイドBのロータ15はそ
の拘束力が解消されるため、操作杆23は自重に
よりストツパー24と衝突する位置まで戻る(ス
タート地点に復帰する)。したがつて、パルスの
断続時間を制御すれば、操作杆23の発射回数を
任意に調節することができる。また、ストツパー
24の取付位置を任意に可変できる構造にすれ
ば、ロータリーソレノイドBのロータ15の回動
角が調整できるため、操作杆23の打球力を変化
させることができる。
第4図は本考案のロータリーソレノイドBに、
これを動作させるパルス発生装置を取付けた実施
例を示すもので、その構造は、パルス発生装置2
6を収納した函体27の底部に取付脚筒28を一
体に形成し、この取付脚筒28を、ブラケツト1
7及び支持ナツト22を固定子ヨーク11に締着
する締付ねじ19,29によりロータリーソレノ
イドBの背面に取付けることにより、パルス発生
装置26の取付スペースを節約することが可能と
なる。
これを動作させるパルス発生装置を取付けた実施
例を示すもので、その構造は、パルス発生装置2
6を収納した函体27の底部に取付脚筒28を一
体に形成し、この取付脚筒28を、ブラケツト1
7及び支持ナツト22を固定子ヨーク11に締着
する締付ねじ19,29によりロータリーソレノ
イドBの背面に取付けることにより、パルス発生
装置26の取付スペースを節約することが可能と
なる。
更に、本考案は、ロータ15を磁性材料を用い
て形成した例について説明したが、これに代え
て、永久磁石を利用したロータを使用することに
より、ロータの回動角を大きく(約180°)した
り、あるいは、パルスを断つてもロータ自体が、
自重あるいは外部から復元力を与えなくても固定
子ヨークと永久磁石による吸引力によつて、自己
復帰することができるため、ロータリーソレノイ
ドの使用範囲を拡大できる利点がある。
て形成した例について説明したが、これに代え
て、永久磁石を利用したロータを使用することに
より、ロータの回動角を大きく(約180°)した
り、あるいは、パルスを断つてもロータ自体が、
自重あるいは外部から復元力を与えなくても固定
子ヨークと永久磁石による吸引力によつて、自己
復帰することができるため、ロータリーソレノイ
ドの使用範囲を拡大できる利点がある。
また、固定子ヨーク11は珪素鋼板を使用する
代りに、磁性材料をほぼコ字状に鍛造加工したも
のを使用してもよい。
代りに、磁性材料をほぼコ字状に鍛造加工したも
のを使用してもよい。
なお、本発明のロータリーソレノイドBは、パ
チンコ球を打撃発射するパチンコ遊技装置に実施
した例について説明したが、これに限定すること
なく、ロータリーソレノイドBの回動軸に直結し
た操作杆23を、例えば、プリンターのプリント
ヘツトニードルに連結して文字を印字したり、ミ
ニポンプのプランジヤーに連結させて給水、排水
作業に利用したり、あるいは、ロボツトの物体を
掴持する把手部分の駆動装置に利用してもよいこ
とは勿論である。
チンコ球を打撃発射するパチンコ遊技装置に実施
した例について説明したが、これに限定すること
なく、ロータリーソレノイドBの回動軸に直結し
た操作杆23を、例えば、プリンターのプリント
ヘツトニードルに連結して文字を印字したり、ミ
ニポンプのプランジヤーに連結させて給水、排水
作業に利用したり、あるいは、ロボツトの物体を
掴持する把手部分の駆動装置に利用してもよいこ
とは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は、ほぼコ字状に形成した固定子ヨー
ク上部の橋絡部にコイルを取付け、この固定子
ヨークから一体的に垂下する平行な磁路片下部
端部の内側には、突稜を先端に備えた円弧状の
磁極を互いに相対向させて形成し、これら磁極
間には、磁極と対応する部位の突極を弧状に形
成し、他の部位を偏平状となしたロータを回動
自在に挿入して構成したので、従来のように、
発生トルクを大きくするに際して、コイルのア
ンペアターンを増大したり、ロータの径及び軸
方向の寸法を大きくする必要は全くなく、コ字
状に形成した固定子ヨーク下部の磁極先端の突
稜と、前記磁極と対応して形成したロータの突
極端縁とを磁束が良好に流れるように設定して
ロータリーソレノイドが構成されているので、
これによつて、発生した磁束をロータの回動方
向へのトルクが有効に発生するように流すこと
が可能となり、ロータに生ずるトルクを、コイ
ルに流れる電流を特別に増加させたり、あるい
は、ソレノイド自体に大形化することもなく増
大させることが可能となる。その上、本発明の
ロータリーソレノイドは、発生トルクを従来の
ソレノイドと同じとした場合、円形な固定子ヨ
ークを用いた場合に比べてソレノイド自体は大
幅な小形化が可能となり、電動パチンコの打球
装置のような狭隘な取付場所にでも容易に組込
むことができる。
ク上部の橋絡部にコイルを取付け、この固定子
ヨークから一体的に垂下する平行な磁路片下部
端部の内側には、突稜を先端に備えた円弧状の
磁極を互いに相対向させて形成し、これら磁極
間には、磁極と対応する部位の突極を弧状に形
成し、他の部位を偏平状となしたロータを回動
自在に挿入して構成したので、従来のように、
発生トルクを大きくするに際して、コイルのア
ンペアターンを増大したり、ロータの径及び軸
方向の寸法を大きくする必要は全くなく、コ字
状に形成した固定子ヨーク下部の磁極先端の突
稜と、前記磁極と対応して形成したロータの突
極端縁とを磁束が良好に流れるように設定して
ロータリーソレノイドが構成されているので、
これによつて、発生した磁束をロータの回動方
向へのトルクが有効に発生するように流すこと
が可能となり、ロータに生ずるトルクを、コイ
ルに流れる電流を特別に増加させたり、あるい
は、ソレノイド自体に大形化することもなく増
大させることが可能となる。その上、本発明の
ロータリーソレノイドは、発生トルクを従来の
ソレノイドと同じとした場合、円形な固定子ヨ
ークを用いた場合に比べてソレノイド自体は大
幅な小形化が可能となり、電動パチンコの打球
装置のような狭隘な取付場所にでも容易に組込
むことができる。
又、コイルの巻回に際しては、従来の円形な
固定子ヨークのように、コイルを巻回する磁極
の上下部が閉鎖されているものとは全く異な
り、固定子ヨークをコ字状に形成してあるの
で、磁路片下部の開放端の空間を有効利用して
固定氏ヨークの橋絡部に取付けたコイルボビン
のコイル導線を円滑に、かつ、迅速・容易に巻
回することができるので、ロータリーソレノイ
ドは高価な巻線機等の設備投資を行うことなく
量産化が可能となり、低コストで製作すること
ができる。
固定子ヨークのように、コイルを巻回する磁極
の上下部が閉鎖されているものとは全く異な
り、固定子ヨークをコ字状に形成してあるの
で、磁路片下部の開放端の空間を有効利用して
固定氏ヨークの橋絡部に取付けたコイルボビン
のコイル導線を円滑に、かつ、迅速・容易に巻
回することができるので、ロータリーソレノイ
ドは高価な巻線機等の設備投資を行うことなく
量産化が可能となり、低コストで製作すること
ができる。
更に、前記コイルの巻回に際し、本発明は固
定子ヨークがほぼコ字状に形成されているた
め、2分割したコイルボビンを固定子ヨーク上
部の橋絡部に挾着した状態で固定子ヨークを巻
線機に取付けて回転させることにより、従来の
ように2ケ所に分割して巻回する場合に比べ、
コイル導線は磁極間の空間を通つて一つのコイ
ルボビンに集中して巻回することができるの
で、巻線作業は円滑に、かつ、迅速に行い得、
しかも、巻線機自体は前記のように、特殊構造
のものを使用する必要は全くなく、一般の巻線
機を利用してコイルの自動巻きができ、その
上、コイルはコイルボビンに巻くだけでよいの
で、従来のように分割して巻回したコイルをそ
の都度接続するといつた作業が全く不要となる
ため、ロータリーソレノイドを簡単な構造で容
易に、しかも、経済的に製作でき、量産性に適
したロータリーソレノイドを提供することがで
きる。
定子ヨークがほぼコ字状に形成されているた
め、2分割したコイルボビンを固定子ヨーク上
部の橋絡部に挾着した状態で固定子ヨークを巻
線機に取付けて回転させることにより、従来の
ように2ケ所に分割して巻回する場合に比べ、
コイル導線は磁極間の空間を通つて一つのコイ
ルボビンに集中して巻回することができるの
で、巻線作業は円滑に、かつ、迅速に行い得、
しかも、巻線機自体は前記のように、特殊構造
のものを使用する必要は全くなく、一般の巻線
機を利用してコイルの自動巻きができ、その
上、コイルはコイルボビンに巻くだけでよいの
で、従来のように分割して巻回したコイルをそ
の都度接続するといつた作業が全く不要となる
ため、ロータリーソレノイドを簡単な構造で容
易に、しかも、経済的に製作でき、量産性に適
したロータリーソレノイドを提供することがで
きる。
その上、本発明のロータリーソレノイドは、
磁極にコイルを巻装しないの、、固定るヨーク
をコ字状に形成することと相まつて構造上余り
大形化せず、即ち、従来の円形ロータリーソレ
ノイドのように、不必要な空間がほとんど存在
しないので小形・コンパクト化をはかつて構成
することができ、ロータリーソレノイドを、そ
の使用する機器の狭隘な場所に容易に取付ける
ことができる。しかも、ロータに直結した操作
杆は、ロータリーソレノイドを小形化しても、
その回動範囲、回動力はストツパーにより容易
に変更可能に設定できるので、ロータリーソレ
ノイドを使用する機器の駆動力を現象させるこ
とはない。
磁極にコイルを巻装しないの、、固定るヨーク
をコ字状に形成することと相まつて構造上余り
大形化せず、即ち、従来の円形ロータリーソレ
ノイドのように、不必要な空間がほとんど存在
しないので小形・コンパクト化をはかつて構成
することができ、ロータリーソレノイドを、そ
の使用する機器の狭隘な場所に容易に取付ける
ことができる。しかも、ロータに直結した操作
杆は、ロータリーソレノイドを小形化しても、
その回動範囲、回動力はストツパーにより容易
に変更可能に設定できるので、ロータリーソレ
ノイドを使用する機器の駆動力を現象させるこ
とはない。
以上説明したように、本発明においては、発生
トルクを大きくしても省電力化がはかれ、かつ、
小形で量産化に適したロータリーソレノイドを提
供することができ、しかも、発生トルクをある程
度大きくしても大形化することがないので、ロー
タリーソレノイドを駆動源として使用する機器の
狭隘な場所への取付けが容易となる等、幾多の優
れた効果を有する。
トルクを大きくしても省電力化がはかれ、かつ、
小形で量産化に適したロータリーソレノイドを提
供することができ、しかも、発生トルクをある程
度大きくしても大形化することがないので、ロー
タリーソレノイドを駆動源として使用する機器の
狭隘な場所への取付けが容易となる等、幾多の優
れた効果を有する。
第1図は本発明ロータリーソレノイドの正面
図、第2図は側面図、第3図は縦断側面図、第4
図は本発明の他の実施例を示す一部縦断側面図、
第5図は本発明ロータリーソレノイドの一使用状
態を示す説明図、第6図は従来のロータリーソレ
ノイドを説明するための説明図である。 11……固定子ヨーク、11a……橋絡部、1
1b,11b′……磁極、15……ロータ、15c
……回動軸、17……ブラケツト。
図、第2図は側面図、第3図は縦断側面図、第4
図は本発明の他の実施例を示す一部縦断側面図、
第5図は本発明ロータリーソレノイドの一使用状
態を示す説明図、第6図は従来のロータリーソレ
ノイドを説明するための説明図である。 11……固定子ヨーク、11a……橋絡部、1
1b,11b′……磁極、15……ロータ、15c
……回動軸、17……ブラケツト。
Claims (1)
- 1 ほぼコ字状に形成した固定子ヨーク上部の橋
絡部に、2分割したコイルボビンを挟着してコイ
ルを巻回形成し、前記コイルを上部に備えた固定
子ヨーク両側の磁路片下部の端部内側には、突稜
を先端に備えた円弧状の磁極を互いに相対向させ
て形成し、前記磁極間には、これら磁極と対応す
る部位の突極を弧状に形成して他の部位を偏平状
となしたロータを配置し、前記ロータの回動軸
を、軸受を内臓して固定子ヨークに装着したブラ
ケツトに回動自在に支承して前記ロータを固定子
ヨークに取付け、更に、前記ロータの回動軸に、
ロータにて一定の角度で往復回動する操作杵を取
付けたことを特徴とするロータソレノイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4939186A JPS62188204A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | ロ−タリ−ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4939186A JPS62188204A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | ロ−タリ−ソレノイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62188204A JPS62188204A (ja) | 1987-08-17 |
| JPH0513522B2 true JPH0513522B2 (ja) | 1993-02-22 |
Family
ID=12829729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4939186A Granted JPS62188204A (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | ロ−タリ−ソレノイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62188204A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2583577Y2 (ja) * | 1994-06-27 | 1998-10-22 | タカノ株式会社 | ロータリソレノイド |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49110717U (ja) * | 1973-01-20 | 1974-09-20 | ||
| JPS5671906A (en) * | 1979-11-15 | 1981-06-15 | Matsushita Electric Works Ltd | Rotary electromagnet |
| JPS57175421U (ja) * | 1981-04-30 | 1982-11-05 |
-
1986
- 1986-03-06 JP JP4939186A patent/JPS62188204A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62188204A (ja) | 1987-08-17 |
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