JPH0340498Y2 - - Google Patents

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JPH0340498Y2
JPH0340498Y2 JP1986151666U JP15166686U JPH0340498Y2 JP H0340498 Y2 JPH0340498 Y2 JP H0340498Y2 JP 1986151666 U JP1986151666 U JP 1986151666U JP 15166686 U JP15166686 U JP 15166686U JP H0340498 Y2 JPH0340498 Y2 JP H0340498Y2
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eccentric
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、旋削加工において、偏芯軸及び面を
有するワークを偏芯させた状態でつかむことので
きる油圧自動偏芯チヤツクに関する。
(従来の技術) 従来、旋盤等による旋削加工で偏芯したワーク
を加工する場合には、段取替を行なつて2工程で
加工するか、または1工程で行なう場合には、第
6図で示す装置が用いられていた。
この装置1は、面板2に径方向に形成されたT
溝または溝3にワークをつかむ(チヤツキング)
ためのチヤツクユニツト4を摺動自在に掛合させ
るとともに、該チヤツクユニツト4にシリンダ装
置5のロツド6が接続されたものである。
そして、シリンダ装置5のロツド6の伸縮によ
りチヤツクユニツト4が移動してワークを面板2
の回転中心から径方向へ偏芯させることができる
ようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、段取替を行なつて2工程で加工
する場合には、段取替に多大な労力と時間がかか
り生産性が悪く、さらに、ワークの取付位置のば
らつきによる加工精度の低下が問題点となつてい
た。
また、第6図に示す装置では、ワークを偏芯さ
せるために、チヤツクユニツト4全体を面板2の
回転中心から偏芯させるため、重心が大きく片奇
つてしまい。バランスが悪くなり振動が発生して
加工精度を悪くしたりするという問題点があつ
た。
本考案は、以上の問題点に鑑みてなされたもの
で、一度のチヤツキングでワークに真円と偏芯の
加工ができ、かつ偏芯時に重心の移動の少ないチ
ヤツクを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、以上の問題点を解決し目的を達成す
る手段として、内径基準の軸心が回転中心から所
定の偏芯量aだけ偏芯するアウタケースと、該ア
ウタケースの内径に回動可能に保持され外径基準
の軸心が回転中心から前記偏芯量aと同じ量だけ
偏芯しかつ内径基準の軸心が回転中心と一致する
偏芯リングと、該偏芯リングの内径に保持された
パワーチヤツクと、前記偏芯リング内に形成され
前記パワーチヤツクを作動させるチヤツクシリン
ダと、該チヤツクシリンダに油圧を給排するため
に回転中心上に設けられた油圧管と、前記偏芯リ
ングを前記アウタケースと相対的に回動させるた
めの揺動手段とを備え、前記揺動手段は、前記偏
芯リングに固定した外歯歯車と、該外歯歯車に噛
合させて前記油圧管に外嵌した中空の内歯歯車軸
と該内歯歯車軸に回転駆動力を与える、少なくと
も2つのベーンを内蔵するベーン形の揺動オイル
モータと、から構成されるものである。
(作用) 以上の構成とするとつぎのように作用する。
まず、偏芯リングの偏芯量とアウターケースの
凹部の偏芯量を同一とし、互いに偏芯量を相殺す
るように組み合わせることにより、パワーチヤツ
クの中心軸とアウターケースの回転中心(旋削加
工の回転中心)が同一となり、真円加工が行なえ
る。
つぎに、パワーチヤツクの中心軸をアウターケ
ースの回転中心からずらすことによりワークを偏
芯状態にすることができ、これは、揺動オイルモ
ータで偏芯リングを回転させることにより行なわ
れる。そして、この回転により、ワークを回転角
に応じた偏芯量で偏芯させることができる。
パワーチヤツクを作動させるチヤツクシリンダ
は、偏芯リング内に形成されているため、偏芯リ
ングが回転しても追従して回転し、常時パワーチ
ヤツクを作動させることが可能となつており、さ
らに、該チヤツクシリンダへ油圧を供給するため
の油圧管は、偏芯リングの回転軸線上に設けられ
てあるため、偏芯リングの回転によりずれること
がなく、常時油圧の供給が可能である。
このようにして、1度のチヤツキングで自動的
にワークの偏芯が行なえ、また、偏芯時には、偏
芯リングとパワーチヤツクがアウターケースの凹
部内で変位するだけであるめため重心の移動がほ
とんどなくバランスが悪くなることがない。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
まず、第1図および第2図を用いて、本実施例
の偏芯機構とパワーチヤツクの駆動機構について
説明する。
アウターケース7は、本体8と環状の環体9と
をボルト10で固定してなり、内部には内径基準
の軸心Xが回転中心軸Aから所定の偏芯量aだけ
偏芯する凹部11が形成されている。凹部11に
は、偏芯リング12が回転可能に嵌合されてお
り、該偏芯リング12は、その外径基準の軸心が
回転中心軸Aから前記偏芯量aだけ偏芯するよう
に形成されている。さらに、偏芯リング12の内
側はパワーチヤツク13が保持可能となつてい
る。なお、パワーチヤツク13を保持する内径の
軸は、旋削加工の回転中心軸Aと同一となつてい
る。
また、偏芯リング12の上部には位置決めピン
14が取付けられており、該位置決めピン14は
環体9の外周沿いに形成されているガイド孔15
内に位置している。そして、偏芯リング12を回
転させたとき、位置決めピン14がガイド孔15
の端部16,16に当接することにより回転角度
が決められることとなり、ガイド孔15の長さを
変えることにより回転角度が変えられるものであ
る。
偏芯リング12の後側には、補助偏芯リング1
7が固定されており、偏芯リング12と合わせら
れることにより内部にパワーチヤツク13を作動
させるチヤツクシリンダ18のシリンダ部19が
形成される。そして、該シリンダ部19にピスト
ン20か摺動自在に設けられている。
また、補助偏芯リング17には外歯歯車21が
取付けられており、該外歯歯車21は、後述する
揺動オイルモータ22に取付けられている内歯歯
車軸24と歯合されている。そして、このように
接続すると、揺動オイルモータ22の回転により
偏芯リング12が回転することになる。
前記シリンダ部19への油圧の供給は、内歯歯
車軸23を挿通する油圧管25の第1管路26と
第2管路27、および補助偏芯リング17と偏芯
リング12とに形成されている第1油路28と第
2油路29とで行なわれている。なお、第1管路
26と第1油路28とは、偏芯リング12の回転
軸X上に設けられているため、偏芯リング12が
回転してもずれることがない。また、第2管路2
7と第2油路29は、補助偏芯リング17の回転
方向に設けられた間〓30を介して接続されてい
るため、偏芯リング12の回転時にも油圧を伝え
ることができる。このようにして、常時、パワー
チヤツク13の作動が可能となつている。なお、
油圧管25は、回り止めピン31でアウターケー
ス7の本体8に固定されている。
以上の偏芯機構とパワーチヤツク13の駆動機
構の構成に係る作用を概略説明すると、第1図お
よび第2図は、パワーチヤツク13のワークWの
チヤツキング位置が旋削加工の回転中心軸A上に
あり真円加工が行なえる状態である。
偏芯加工を行ないたい場合には、後述する揺動
オイルモータ22を作動させて、内歯歯車軸23
を介して偏芯リング12を回転させる。そして、
該偏芯リング12の回転により、パワーチヤツク
13のチヤツキング位置が移動して偏芯加工が行
なえることになる。なお、偏芯リング12の回転
角度の量に比べて、パワーチヤツク13の偏芯量
が小さい値となるため、ガイド孔15の長さおよ
び位置決めピン14の径を変えて微調整が行な
え、偏芯精度が容易に向上させることができる。
つづいて、パワーチヤツク13の作動は、第1
管路26、第1油路28を通つて油圧がピストン
20を前方に押し出し、パワーチヤツク13の爪
部13a,13a……がワークを挟持し、第2管
路27、第2油路29を通つた油圧がピストン2
0を後退させて、爪部13a,13a……がワー
クWを解除する。
次に、第3図ないし第5図を用いて、揺動オイ
ルモータ22、偏芯動作確認装置32等について
説明する。
油圧分配ケース33内の第1のポート34は、
分配軸35内の第1経路36,36(経路の一方
は図示略)を介して、ベーンカバー37およびベ
ーンケース38で形成されている第1の油室3
9,39と連通されている。第2のポート40
は、第2経路41,41(経路の一方は図示略)
を介して第2の油室42,42と連通されてい
る。
第1の油室39,39と第2の油室42,42
とは、ベーン43,44で区切られており、さら
にベーン43,44の支持部材45は前記内歯歯
車軸23に固定されている。そして、第1の油室
36,36または第2の油室42,42に油圧を
供給することにより、ベーン43,44が回転
し、それに伴つて内歯歯車軸23が回転される。
45a,45bは、ベーン43,44の回転角を
90°に規制するためのストツパである。
つぎに、偏芯動作確認装置32は、揺動オイル
モータ22の回転により偏芯リング12を回転さ
せてパワーチヤツク13を偏芯させる動作を確認
する装置である。
揺動オイルモータ22のベーン支持部材45に
固定されたカム板46には、回転平面内の直径方
向に徐変する三本のカム溝47,……が形成され
ており、該カム溝47,……には、カムピン4
8,……に固定されているピン49,……が摺動
可能に掛合している。カムピン48,……は、ベ
ーンケース38に固定されている前蓋50に設け
られている溝51,……で直径方向にのみ移動で
きるように制約されている。さらに、カムピン4
8,……の先端は、45°の傾斜部52,……が形成
されており、該傾斜部52,……にドツグ53が
習接している。ドツグ53は、後方に設けられて
いるばね材54により前方へ付勢されており、さ
らに、ドツク53の外側に設けられている近接ス
イツチ55でドツグ53の移動が無接触検出され
る。
このように構成すると、揺動オイルモータ22
で内歯歯車軸23をパワーチヤツク13が偏芯す
るように回転させることにより、カム板46が回
転してカム溝47,……に掛合しているピン4
9,……を介してカムピン48,……が径外方向
へ移動される。カムピン48,……の後方により
ドツグ53が後方へ移動し、近接スイツチ55が
これを検出してパワーチヤツク13が偏芯状態で
あることを確認される。
つぎに、油圧管25の配管について説明する
と、油圧管25は、大径の管56に小径の管57
を挿入させて、ろう付け等により固定して形成さ
れたものであり、外路58と内路59の油送路を
有している。
外路58は、分配ケース33内の第3のポート
60と持続され、前側では前記第1管路26と接
続されている。また、内路59は第4のポート6
1と接続され、前側では第2の管路27と接線さ
れている。このように接続すると、第3のポート
60から油圧を供給することにより、ピストン2
0が前進しパワーチヤツク13がチヤツキング動
作をし、第4のポート61から油圧を供給するこ
とにより、ピストン20が後退してパワーチヤツ
ク13がアンチヤツキング動作を行なうことにな
る。
以上説明したように、本実施例では、パワーチ
ヤツク13の動作を外部からの油圧を供給により
自動的に制御でき、かつ、パワーチヤツク13の
真円状態および偏芯状態も外部からの油圧の供給
により自動的に切り換えることができることにな
る。なお、本実施例では、偏芯動作確認装置32
を設けたため、加工前に偏芯状態が確認でき加工
ミスを低減できる。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、アウターケースの
偏芯した凹部に、パワーチヤツクを保持した偏芯
リングを回動自在に設け、揺動オイルモータによ
り偏芯リングを回転させパワーチヤツクを偏芯す
るようにし、さらに、パワーチヤツクを作動させ
るチヤツクシリンダを偏芯リング内に設け、かつ
該チヤツクシリンダへ常時油圧を供給できるよう
に油圧管を配設したことにより、パワーチヤツク
の偏芯およびパワーチヤツクの作動を自動的に制
御できることになる。
そのため、本考案のチヤツク一つで真円と偏芯
の加工を行なうことができ、段取替が必要ないと
ともに、機械台数の削減が行なえることとなり、
生産性の向上および製造コストの低減が図れる。
また、一度のチヤツキングで真円と偏芯が同時
に加工できるため、真円加工から偏芯加工へ連続
して加工するようにして、旋削加工の回転中心付
近の周速の低下による芯残りやバリの発生が防止
でき、加工技術の向上が図れるものである。チヤ
ツクシリンダに油圧を結排する油圧管を回転中心
に設けているので、簡単な油路構成で油圧を給排
することができ、さらに、外歯歯車と内歯歯車と
を介して偏芯リングを駆動源に接続しているの
で、構造簡単かつ高効率に駆動力を伝達すること
が可能になり、しかも、駆動源として少なくとも
2つのベーンを有するベーン形の揺動オイルモー
タを用いているので、小型でも大きな回転駆動力
を得ることができるものとなつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例である油圧自動偏
芯チヤツクの先端側(ワークのチヤツキング側)
の縦断面図、第2図は、第1図の右側面図、第3
図は、第1図の後端側縦断面図、第4図は、第3
図の−線断面図、第5図は、第3図の−
線断面図、第6図は、従来の偏芯可能なチヤツク
の斜視図である。 7……アウターケース、11……凹部、12…
…偏芯リング、13……パワーチヤツク、18…
…チヤツクシリンダ、22……揺動オイルモー
タ、25……油圧管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内径基準の軸心が回転中心から所定の偏芯量a
    だけ偏芯するアウタケースと、該アウタケースの
    内径に回動可能に保持され外径基準の軸心が回転
    中心から前記偏芯量aと同じ量だけ偏芯しかつ内
    径基準の軸心が回転中心と一致する偏芯リング
    と、該偏芯リングの内径に保持されたパワーチヤ
    ツクと、前記偏芯リング内に形成され前記パワー
    チヤツクを作動させるチヤツクシリンダと、該チ
    ヤツクシリンダに油圧を給排するために回転中心
    上に設けられた油圧管と、前記偏芯リングを前記
    アウタケースと相対的に回動させるための揺動手
    段とを備え、前記揺動手段は、前記偏芯リングに
    固定した外歯歯車と、該外歯歯車に噛合させて前
    記油圧管に外嵌した中空の内歯歯車軸と該内歯歯
    車軸に回転駆動力を与える、少なくとも2つのベ
    ーンを内蔵するベーン形の揺動オイルモータとか
    ら成る油圧自動偏芯チヤツク。
JP1986151666U 1986-10-02 1986-10-02 Expired JPH0340498Y2 (ja)

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JP1986151666U JPH0340498Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02

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JPS6048284B2 (ja) * 1979-01-30 1985-10-26 日立精機株式会社 工作機械のチャック装置

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