JPH0340516Y2 - - Google Patents

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JPH0340516Y2
JPH0340516Y2 JP6460485U JP6460485U JPH0340516Y2 JP H0340516 Y2 JPH0340516 Y2 JP H0340516Y2 JP 6460485 U JP6460485 U JP 6460485U JP 6460485 U JP6460485 U JP 6460485U JP H0340516 Y2 JPH0340516 Y2 JP H0340516Y2
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press
fitting
piston
parts
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は回動可能な部品圧入用油圧シリンダに
関する。
(従来の技術) 自動車製造等の分野においては、部材を固着す
る手段として油圧シリンダを用いて圧入する方法
が行われることがある。例えば、エンジンのシリ
ンダヘツドにバルブシートを嵌め込む場合などで
ある。
従来、このような場合に用いられていた油圧シ
リンダの装置を第3図に基き簡単に説明する。
部品圧入用の油圧シリンダ1および部品受取り
用の油圧シリンダ(あるいはエアシリンダでも
可)2が固定されており、これらのシリンダの下
方に、矢印方向へ回動可能な回動装置3が配設さ
れている。
回動装置3は、ボツクス4及びこれを挿通する
圧入ロツド5とから成り、圧入ロツド5は常時コ
イルバネ6により上方へ付勢されている。そし
て、ボツクス4は点Aを通る軸線上において回動
可能に軸支されている。
圧入ロツド5の下端部は部品7を保持してお
り、部品7の下方には圧入用の孔8aが設けられ
たワーク8が配設されている。ワーク8の斜め上
方には、図示を省略した搬送装置により搬送され
てくる部品7を分離し、この部品7を収納部9a
に収納する分離パレツト9が配設されている。
上記のような装置により、部品7を孔8aに圧
入する場合を説明すると、まず、部品7が収納部
9aに収納された時点においては、回動装置3は
第3図の二点鎖線で示す位置にある。そして、こ
の状態でシリンダ2を作動させ、ピストンロツド
2aにより圧入ロツド5を突き出し、部品7を圧
入ロツド5の下端部に受け取らせる。
次いで、回動装置3を、点Aを軸として、図示
を省略した駆動装置により実線で示す位置まで回
動させる。そして、圧入用油圧シリンダ1を作動
させ、ピストンロツド1aにより圧入ロツド5を
突き出し、部品7を孔8aに圧入する。圧入が完
了し、ロツド5がコイルバネの付勢力により上方
へ復帰した後は、回動装置3は再び部品受取位置
即ち二点鎖線で示す位置まで回動され、次の部品
を受取るべく待機するようになつている。
尚、以上の説明においては部品7を1個ずつ圧
入する場合を説明したが、実際には第3図の紙面
の向う側にも別の複数の部品7が並列して配列さ
れており、さらに第3図の左右方向にも配列され
る場合がある。もちろん、このような配列に対し
ては、シリンダ1,2及び圧入ロツド5等も部品
7に対応して複数個配列されることとなる。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、工場内における機械の効率的な配列
構成、あるいは部品点数の削減等を図るため、上
述したような装置についても小型化、簡素化が要
求される。それにもかかわらず、第3図のごとく
に、2個のシリンダを用い、さらに回動装置を介
在させたのは次のような理由による。
すなわち、まず、単純に考えられるのは、第3
図の油圧シリンダ1を点A付近において回動可能
に軸支し、回動装置3を介在させずに、油圧シリ
ンダ1のみにより直接部品7の受取り及び圧入の
双方の作業を行わせることである。ところが、バ
ルブシートをシリンダヘツドに圧入する場合など
は、約2トン以上の加圧により圧入が行われ、油
圧シリンダ1に対してもこれと同様の値の反力が
加わることとなる。したがつて、複数個の油圧シ
リンダ1を同時に回動可能に軸支した場合には、
この軸部分は10数トン乃至数10トンの非常に
大きな反力を受けることとなる。
しかし、この軸部分のみでこのような大きな反
力を支えることは強度的にも無理であり、また、
円滑な回動動作を維持するためにも軸部分に大き
な力が加わることは極力避ける必要がある。
以上の理由により、従来の装置においては第3
図のような構造の回動装置を介在させ、軸部分に
大きな力が加わることを防止しなければならなか
つたのである。
本考案は上記事情に鑑みなられたものであり、
その目的とするところは、軸部分に大きな力が加
わることを防止することができ且つ部品の受取り
及び圧入の双方の作業を直接行うことができる回
転可能な油圧シリンダを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため次のような構
成としてある。
まず、本考案の油圧シリンダは部品受取り位置
と部品圧入位置との間を回動するようにそのシリ
ンダ本体が軸支されている。そして、シリンダ内
において、圧入ピストンの背後に反力伝導ピスト
ンが設けられている。この反力伝導ピストンは、
また、部品圧入位置の上方にある固定壁に対向す
るようにして設けられたものであり、圧入時に圧
入ピストンが受ける反力をこの固定壁に伝えるよ
うにするものである。
(作用) 部品の圧入過程において、圧入ピストンに反力
が作用し始めると、圧入ピストンの背後の油圧も
上昇する。この油圧の上昇により、反力伝導ピス
トンは固定溝に向かつて突出し、先端部が固定壁
と当接することとなる。したがつて、それ以後の
反力はすべて反力伝導ピストンを介して固定壁が
受けることになり、シリンダ本体の軸支部分に大
きな力が加わることはない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図及び第2図に基
き説明する。
第2図は固定壁10の下方に本実施例の油圧シ
リンダ11と取付けられた状態を示したものであ
る。油圧シリンダ11は点Bを通る軸線上におい
てそのシリンダ本体が軸支され、図示を省略した
駆動機構により矢印で示した間即ち部品受取り位
置と部品圧入位置との間を回動するようになつて
いる。そして、これらの部品受取り位置と部品圧
入位置には、第3図で示したのと同様な分離パレ
ツト9及びワーク8が配設されている。
尚、第2図においても第3図と同様に部品7が
1個ずつ圧入される場合を示してあるが、実際に
は部品7及び油圧シリンダ11が複数個配列され
ることは、従来の技術で述べたのと同様である。
次に、油圧シリンダ11の内部構造を第1図に
基き説明する。筒体12,13の中間部に加圧ポ
ート14を有する中間キヤツプ15が設けられ、
筒状13の下端部には戻りポート16を有するロ
ツドキヤツプ17が設けられている。筒体13の
内部には圧入ピストン18及びこれに螺着された
ピストンロツド19が配設され、加圧ポート14
から作動油に圧力が加わると、圧入ピストン1
8、ピストンロツド19が下降し、戻りポート1
6側から作動油に圧力が加わると、下降した圧入
ピストン18、ピストンロツド19が上昇するよ
うになつている。
筒体12の上端部にはヘツドキヤツプ20が設
けられ、筒体12及びヘツドキヤツプ20の内部
に反力伝導ピストン21が配設されている。反力
伝導ピストン21の先端部21aはヘツドキヤツ
プ20の上方へ突出し、固定壁10に対向してい
る。このとき、先端部21aと固定壁10との隙
間dは反力伝導ピストン21とヘツドキヤツプ2
0との隙間Dよりも小さなものとなつている。そ
して、反力伝導ピストン21はコイルスプリング
22により常時下方へ向けて押圧された状態とな
つている。尚、図中23,24はタイロツド、シ
ール部材である。
以上のように構成される本油圧シリンダ11の
作用を説明すると、圧入時には加圧ポート14側
から作動油に圧力が加わり、圧入ピストン18、
ピストンロツド19が下降し始める。このときに
は、まだ加圧ポート14付近の作動油の圧力はそ
れほど大きなものではなく、反力伝導ピストン2
1はコイルスプリング22の付勢力により下方に
押圧されたままの状態となつている。
次いで、圧入ピストン18、ピストンロツド1
9がさらに下降し、図示を省略したピストンロツ
ド19下方の先端部が部品7に接触しワーク8へ
の圧入を開始すると、圧入ピストン18、ピスト
ンロツド19は徐々に大きな抵抗即ち反力を受け
始める。すると、加圧ポート14付近の作動油の
圧力も次第に上昇することとなり、圧力伝導ピス
トン21はコイルスプリング22の付勢力に抗し
て固定壁10に向かつて上昇し、先端部21aが
固定壁10に当接する。
したがつて、なお圧力を続けるべく圧力を上昇
させても、これ以後圧入ピストン18、ピストン
ロツド19に加わる反力は、全て伝導ピストン2
1を介して固定壁10が受けることとなり、第2
図の点Bの位置における軸部材等には大きな力が
加わることはない。
(考案の効果) 本考案は上述のように構成されるものであり、
軸部分に大きな力が加わることを防止できるた
め、油圧シリンダを回動可能に軸支し、これによ
り直接部品の圧入を行うことができる。したがつ
て、従来のような部品受取り用のシリンダ、回動
装置が不要となり、装置の小型化及び部品点数の
削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例に係る油圧シリンダの要
部構造を示す縦断面図、第2図は第1図の油圧シ
リンダの取付状態を示す概略図、第3図は従来装
置の構成を示す概略図である。 7…部品、10…固定壁、11…油圧シリン
ダ、18…圧入ピストン、19…ピストンロツ
ド、21…反力伝導ピストン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 部品受取り位置と部品圧入位置との間を回動可
    能にシリンダ本体を軸支すると共に、圧入ピスト
    ンの背後に反力伝導ピストンを該部品圧入位置の
    上方にある固定壁に対向させるようにして設け、
    圧入時に該圧入ピストンが受ける反力を前記反力
    伝導ピストンにより前記固定壁に伝えるようにし
    たことを特徴とする回動式部品圧入用油圧シリン
    ダ。
JP6460485U 1985-04-30 1985-04-30 Expired JPH0340516Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6460485U JPH0340516Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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JP6460485U JPH0340516Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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JPS61181107U JPS61181107U (ja) 1986-11-12
JPH0340516Y2 true JPH0340516Y2 (ja) 1991-08-26

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JP2014087907A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Mitsubishi Motors Corp 圧入装置

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JPS61181107U (ja) 1986-11-12

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