JPH0340703A - 搬送延線工法 - Google Patents
搬送延線工法Info
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- JPH0340703A JPH0340703A JP1177009A JP17700989A JPH0340703A JP H0340703 A JPH0340703 A JP H0340703A JP 1177009 A JP1177009 A JP 1177009A JP 17700989 A JP17700989 A JP 17700989A JP H0340703 A JPH0340703 A JP H0340703A
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Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電線を搬器により搬送して延線する搬送延
線工法に関する。
線工法に関する。
尚、この明細書で「ロープ」と言う場合には繊維ロープ
及びワイヤロープのいずれをも含むものとする。また、
「電線」と言う場合には、通常の送電線のみでなく、光
フアイバケーブルのような通信ケーブル、あるいは光フ
アイバケーブルを内蔵した光ファイバ複合架空地線つま
り0PGW等も含むものとする。
及びワイヤロープのいずれをも含むものとする。また、
「電線」と言う場合には、通常の送電線のみでなく、光
フアイバケーブルのような通信ケーブル、あるいは光フ
アイバケーブルを内蔵した光ファイバ複合架空地線つま
り0PGW等も含むものとする。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕搬送延
線工法というのは電線を搬器により担持・搬送するもの
であるから、以下のような多くのメリットを持っている
。
線工法というのは電線を搬器により担持・搬送するもの
であるから、以下のような多くのメリットを持っている
。
(a)延線中において電線に延線張力や回転等の無理が
掛からないし、また金車に付着する砂塵や鉄粉等による
電線の損傷という現象がないので、高品質の延線ができ
る。
掛からないし、また金車に付着する砂塵や鉄粉等による
電線の損傷という現象がないので、高品質の延線ができ
る。
(b)延線張力が掛からず、また電線の回転が少ないの
で延線中における電線の伸びが極めて少なくなり、高品
質化と共に多導体における緊線作業を容易化することが
できる。
で延線中における電線の伸びが極めて少なくなり、高品
質化と共に多導体における緊線作業を容易化することが
できる。
(e)引留クランプの事前圧縮ができるので、工期の短
縮を図れる。
縮を図れる。
(d)延線中に引留クランプに曲げ力が掛かることがな
いので、引留クランプ用のプロテクタが不要となる。つ
まり、ドラム場におけるプロテクタの装着及び鉄塔上で
のプロテクタの取外しという作業が不要となるので、作
業の合理化と共に工期の短縮を図れる。
いので、引留クランプ用のプロテクタが不要となる。つ
まり、ドラム場におけるプロテクタの装着及び鉄塔上で
のプロテクタの取外しという作業が不要となるので、作
業の合理化と共に工期の短縮を図れる。
(e)電線引抜き用ロープの延線が不要となる。特に、
この引抜き用ロープの延線のための線交わしゃ配列替え
という職人的な作業を不要とできる点で、大きく作業の
合理化を図れる。
この引抜き用ロープの延線のための線交わしゃ配列替え
という職人的な作業を不要とできる点で、大きく作業の
合理化を図れる。
これらのメリットは、勿論、一般の電力線の延線でも活
かされるものであるが、特に電線にほとんど延線張力を
かけずに行なえるという点から延線張力による電線の伸
びを最も嫌うプレハブ延線、また特に従来のものに比べ
立地条件が悪く引抜き工法を適用し難いという事情や通
常のもの以上に大きな信頼性を要求されるという事情を
持つUHV(100万ボルト送電)のプレハブ延線、あ
るいは張力や回転についてより厳しい条件が要求される
0PGWの延線等において最もその効用が発揮される。
かされるものであるが、特に電線にほとんど延線張力を
かけずに行なえるという点から延線張力による電線の伸
びを最も嫌うプレハブ延線、また特に従来のものに比べ
立地条件が悪く引抜き工法を適用し難いという事情や通
常のもの以上に大きな信頼性を要求されるという事情を
持つUHV(100万ボルト送電)のプレハブ延線、あ
るいは張力や回転についてより厳しい条件が要求される
0PGWの延線等において最もその効用が発揮される。
他方、搬送延線工法にはデメリットや、あるいは前記の
メリットが得られない場合もある。
メリットが得られない場合もある。
すなわち、引抜き工法における金車に相当する中間支持
器の他に比較的高価な搬器を大量に必要としそれだけコ
ストアップとなり、また搬器の回収という作業が加わり
この搬器回収作業がもろに付加される形になると前述の
工期短縮要因を相殺してしまい、結果的に工期短縮とい
うメリットか得られない、あるいは急峻な山岳地では長
大な急傾斜により電線の全自重が電線の引っ張り方向に
かかるような状態になることにより、特に電線の前端側
に相当の張力が生じ必ずしも低張力延線とならない場合
がある等の点である。
器の他に比較的高価な搬器を大量に必要としそれだけコ
ストアップとなり、また搬器の回収という作業が加わり
この搬器回収作業がもろに付加される形になると前述の
工期短縮要因を相殺してしまい、結果的に工期短縮とい
うメリットか得られない、あるいは急峻な山岳地では長
大な急傾斜により電線の全自重が電線の引っ張り方向に
かかるような状態になることにより、特に電線の前端側
に相当の張力が生じ必ずしも低張力延線とならない場合
がある等の点である。
このような搬送延線工法の従来例としては、例えば、送
電線建設資料第33集(送電線建設技術研究会;昭和6
2年12月発行)の第61頁〜第131頁に示されるよ
うな工法がある。
電線建設資料第33集(送電線建設技術研究会;昭和6
2年12月発行)の第61頁〜第131頁に示されるよ
うな工法がある。
しかし、この従来工法は0PGWを延線するたに開発さ
れたもので、前述のようなデメリットについて十分な配
慮がなされておらず、多導体である電力線の延線にその
まま適用しても、必ずしも搬送延線工法における前述の
ようなメリットを十分に活かし得ないものである。
れたもので、前述のようなデメリットについて十分な配
慮がなされておらず、多導体である電力線の延線にその
まま適用しても、必ずしも搬送延線工法における前述の
ようなメリットを十分に活かし得ないものである。
また、この技術は、支持ロープと牽引ロープとを垂直方
向で分離・並列させるようにしているものであるから、
例えば、支持ロープと牽引ロープとに混触つまりそれぞ
れのロープに掛かる荷重や張力のバランスの変動に応じ
て本来支持ロープの下に一定間隔で離れているべき牽引
ロープが浮き上がって支持ロープに対し接触したりある
いは交差してしまうという現象の発生を避けられない。
向で分離・並列させるようにしているものであるから、
例えば、支持ロープと牽引ロープとに混触つまりそれぞ
れのロープに掛かる荷重や張力のバランスの変動に応じ
て本来支持ロープの下に一定間隔で離れているべき牽引
ロープが浮き上がって支持ロープに対し接触したりある
いは交差してしまうという現象の発生を避けられない。
そして、この混触が生じると、中間支持器に対する搬器
の通過性が悪くなったり、あるいは搬器が搬送中に反転
したりして、延線作業に思わぬトラブルや遅延を招いて
しまうようなことがある。
の通過性が悪くなったり、あるいは搬器が搬送中に反転
したりして、延線作業に思わぬトラブルや遅延を招いて
しまうようなことがある。
そこで、この発明では、搬送延線工法のメリットつまり
高品質で且つ工期短縮が可能というメリットを最大限に
活かせるようにし、機器の増加によるコストアップを補
って余りあるような搬送延線工法を提供しようとするも
のである。
高品質で且つ工期短縮が可能というメリットを最大限に
活かせるようにし、機器の増加によるコストアップを補
って余りあるような搬送延線工法を提供しようとするも
のである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕具体的には、牽
引ロープで数珠つなぎ状に牽引され支持ロープ上を走行
する搬器により電線を搬送して延線するについて、牽引
ロープと支持ロープとを横方向で分離・並列するように
してなる搬送延線工法を提供する。
引ロープで数珠つなぎ状に牽引され支持ロープ上を走行
する搬器により電線を搬送して延線するについて、牽引
ロープと支持ロープとを横方向で分離・並列するように
してなる搬送延線工法を提供する。
このような搬送延線工法の特徴は、支持ロープと牽引ロ
ープとが水平方向で分離・並列させられるので、当然に
混触の問題は生じない。
ープとが水平方向で分離・並列させられるので、当然に
混触の問題は生じない。
また、支持ロープと牽引ロープとが水平方向で分離・並
列するという構造は、大きな谷部のように支持ロープや
牽引ロープに引上げ力が働くところにも搬送延線工法を
容易に適用可能とするという利点ももたらす。
列するという構造は、大きな谷部のように支持ロープや
牽引ロープに引上げ力が働くところにも搬送延線工法を
容易に適用可能とするという利点ももたらす。
また、牽引ロープで数珠つなぎ状に牽引され支持ロープ
上を走行する搬器により電線を搬送して延線するについ
て、予め緊線区間に対応する長さに切断した電線を、前
後両端が各々端末用搬器にて保持され中間部位が複数の
中間用搬器にて担持される状態で、各電線間に適宜の間
隔を与えて各々独立的に搬送し、電線が該当緊線区間に
到達したら、両端末用搬器を切り離した後、この電線を
中間用搬器から自動的に開放させ、そして、中間用搬器
から開放された電線を対応する鉄塔アームに移動させて
板上げ乃至緊線を行いつつ、牽引ロープを巻き取り空に
なった各搬器を回収すると共に次の電線を該当緊線区間
に到達させ、この電線について先の電線と同様の作業を
行い、さらに以降に続く各電線について同様の作業を延
線区間全体について延線が完了するまで繰り返すように
してなる搬送延線工法を提供する。
上を走行する搬器により電線を搬送して延線するについ
て、予め緊線区間に対応する長さに切断した電線を、前
後両端が各々端末用搬器にて保持され中間部位が複数の
中間用搬器にて担持される状態で、各電線間に適宜の間
隔を与えて各々独立的に搬送し、電線が該当緊線区間に
到達したら、両端末用搬器を切り離した後、この電線を
中間用搬器から自動的に開放させ、そして、中間用搬器
から開放された電線を対応する鉄塔アームに移動させて
板上げ乃至緊線を行いつつ、牽引ロープを巻き取り空に
なった各搬器を回収すると共に次の電線を該当緊線区間
に到達させ、この電線について先の電線と同様の作業を
行い、さらに以降に続く各電線について同様の作業を延
線区間全体について延線が完了するまで繰り返すように
してなる搬送延線工法を提供する。
この搬送延線工法の特徴の一つは、電線を各々独立的に
搬送する、つまり電線を分割的に搬送すると共に該当緊
線区間に到達した電線から順次板上げ乃至緊線を行いつ
つこれに平行して後に続く電線の搬送及び搬器の回収を
行うようにしている点である。つまり、板上げ乃至緊線
と後に続く電線の搬送及び搬器の回収とを平行して行う
ことにより、単に搬器回収作業が工期の増殖要因となる
のを避けられるだけでなく、板上げ及び緊線作業の時間
さえも搬送時間に含ませることができ、工期の短縮が大
きく図られることになる。
搬送する、つまり電線を分割的に搬送すると共に該当緊
線区間に到達した電線から順次板上げ乃至緊線を行いつ
つこれに平行して後に続く電線の搬送及び搬器の回収を
行うようにしている点である。つまり、板上げ乃至緊線
と後に続く電線の搬送及び搬器の回収とを平行して行う
ことにより、単に搬器回収作業が工期の増殖要因となる
のを避けられるだけでなく、板上げ及び緊線作業の時間
さえも搬送時間に含ませることができ、工期の短縮が大
きく図られることになる。
また、前記のような搬送延線工法において、搬器に電線
を把持させるようにすることにより、どのような急傾斜
の所でも搬器と搬器の間の電線性の自重以上の張力が電
線に生じることがなくなり、理想通りの低張力延線つま
り高品質延線を実現できる。また、把持は電線の回転防
止にも働くことによっても高品質化に大きく寄与するも
のである。
を把持させるようにすることにより、どのような急傾斜
の所でも搬器と搬器の間の電線性の自重以上の張力が電
線に生じることがなくなり、理想通りの低張力延線つま
り高品質延線を実現できる。また、把持は電線の回転防
止にも働くことによっても高品質化に大きく寄与するも
のである。
さらに、前記のような搬送延線工法において、搬器から
の電線の自動開放を、電線の板上げに伴う引き上げによ
り搬器を反転させ、この搬器の反転状態を利用して搬器
の扉を開くことにより行うようにすれば、この開放作業
の時間及び作業員を節約でき、工期の短縮と共に工事の
合理化をも図れることになる。
の電線の自動開放を、電線の板上げに伴う引き上げによ
り搬器を反転させ、この搬器の反転状態を利用して搬器
の扉を開くことにより行うようにすれば、この開放作業
の時間及び作業員を節約でき、工期の短縮と共に工事の
合理化をも図れることになる。
以下、この発明の実施例を図面に基づき順を追って説明
する。尚、以下の説明では、先ず工法について説明し、
その後に関連する延線機器について説明する。
する。尚、以下の説明では、先ず工法について説明し、
その後に関連する延線機器について説明する。
支持ロープ及び牽引ロープの延線(第1図)支持ロープ
S及び牽引ロープJを延線区間全体に亘って鉄塔Tの最
下部の腕木に延線する。この延線には従来より知られて
いる方法を適宜に利用できる。そして、支持ロープSを
各鉄塔Tに設けた中間支持器2により支持させると共に
牽引ロープJを中間支持器2内に通す。
S及び牽引ロープJを延線区間全体に亘って鉄塔Tの最
下部の腕木に延線する。この延線には従来より知られて
いる方法を適宜に利用できる。そして、支持ロープSを
各鉄塔Tに設けた中間支持器2により支持させると共に
牽引ロープJを中間支持器2内に通す。
そして、支持ロープS及び牽引ロープJを中間支持器2
により支持させる。中間支持器2は後述するような構造
を持っているため、これにより支持ロープSと牽引ロー
プJとは横方向で分離・並列することになる。
により支持させる。中間支持器2は後述するような構造
を持っているため、これにより支持ロープSと牽引ロー
プJとは横方向で分離・並列することになる。
電線の搬送(第2図)
この搬送延線工法では、電線Wを予め緊線区間Kiに対
応する長さに切断してプレハブ化して電線Wiとし、そ
の両端に引留クランプCを圧縮しておく。尚、引留クラ
ンプCの圧縮はドラム場りで行うこともできるが、予め
工場などで行うようにした方が工期の短縮という点でよ
り好ましい。
応する長さに切断してプレハブ化して電線Wiとし、そ
の両端に引留クランプCを圧縮しておく。尚、引留クラ
ンプCの圧縮はドラム場りで行うこともできるが、予め
工場などで行うようにした方が工期の短縮という点でよ
り好ましい。
先ず、ドラム場りにおいて先頭の電線Wlの前端を端末
用搬器3tに接続する。
用搬器3tに接続する。
それから、複数の中間用搬器3.3、・・・」こ電線W
lを担持させると共にこれらの搬器3.3、゛パ゛−を
所定の間隔(通常20〜30m)で牽引ロープJに数珠
つなぎ状に接続しつつエンジン場E側でこの牽引ロープ
Jを電線Wlの後端が延線車Rより出るまで巻き取る。
lを担持させると共にこれらの搬器3.3、゛パ゛−を
所定の間隔(通常20〜30m)で牽引ロープJに数珠
つなぎ状に接続しつつエンジン場E側でこの牽引ロープ
Jを電線Wlの後端が延線車Rより出るまで巻き取る。
ここで、電線Wiは、単に担持されるだけではなく、後
述するような搬器3の構造により、各搬器3間において
電線Wiに一定の「垂れ」つまり一定の「サブデイツプ
」が生じるような状態となったところで把持されるよう
にもしている。
述するような搬器3の構造により、各搬器3間において
電線Wiに一定の「垂れ」つまり一定の「サブデイツプ
」が生じるような状態となったところで把持されるよう
にもしている。
このような把持構造としたのは、勿論、各搬器3ごとに
電線Wiを把持することにより、急傾斜地での電線Wi
の下側への流れを防止すると共に、端末用搬器3tに接
続される電線Wiの前端側にその自重が集中するのを防
止するという目的があるが、さらに各搬器3間の「サブ
デイツプ」を均一化するためでもある。つまり、一定の
「サブデイツプ」が生じるまでは電線Wiに対し搬器3
の担持器3bを自由に動かし、一定の「サブデイツプ」
が生じたところで電線Wiを把持することにより各搬器
3間に均一な「サブデイツプ」を生じさせるものである
。このように「サブデイツプ」を均一化させることの目
的は、各搬器3の姿勢を垂直状態に保たせて中間支持器
2に対する通過性を良くするためである。
電線Wiを把持することにより、急傾斜地での電線Wi
の下側への流れを防止すると共に、端末用搬器3tに接
続される電線Wiの前端側にその自重が集中するのを防
止するという目的があるが、さらに各搬器3間の「サブ
デイツプ」を均一化するためでもある。つまり、一定の
「サブデイツプ」が生じるまでは電線Wiに対し搬器3
の担持器3bを自由に動かし、一定の「サブデイツプ」
が生じたところで電線Wiを把持することにより各搬器
3間に均一な「サブデイツプ」を生じさせるものである
。このように「サブデイツプ」を均一化させることの目
的は、各搬器3の姿勢を垂直状態に保たせて中間支持器
2に対する通過性を良くするためである。
次いで、電線Wlの後端に端末用搬器3tを前端の場合
と同様にして接続する。
と同様にして接続する。
尚、第3図に示すように、端末用搬器3tの電線Wiへ
の接続には、接続治具Pが用いられており、この接続治
具PにカウンタウェイトC前が取り付けられている。
の接続には、接続治具Pが用いられており、この接続治
具PにカウンタウェイトC前が取り付けられている。
それから、電線Wlの後端に対し適宜の間隔を開けるよ
うにして、次の電線W2を電線WIと同様に処理する。
うにして、次の電線W2を電線WIと同様に処理する。
以降、電線W、以下について同様の作業を繰り返す。
尚、各電線Wl間に適宜の間隔を開けるようにするのは
、延線区間が長く多数の緊線区間を含む場合に、支持ロ
ープSに掛かる荷重を軽減するという目的である。つま
り、各電線Wl間に適宜の間隔を開けるとそれだけ支持
ロープSに対する負担が小さなものとなってより細い支
持ロープSで済むことになり、その結果、牽引ロープJ
の巻取り長は増えるものの、支持ロープSの延線作業、
それに用いる機器や中間支持器の仕様等の関係から、ト
ータルとしてはより合理的なものになる。
、延線区間が長く多数の緊線区間を含む場合に、支持ロ
ープSに掛かる荷重を軽減するという目的である。つま
り、各電線Wl間に適宜の間隔を開けるとそれだけ支持
ロープSに対する負担が小さなものとなってより細い支
持ロープSで済むことになり、その結果、牽引ロープJ
の巻取り長は増えるものの、支持ロープSの延線作業、
それに用いる機器や中間支持器の仕様等の関係から、ト
ータルとしてはより合理的なものになる。
また、このように各電線Wiは相互に適宜の間隔を持っ
てそれぞれ独立的に搬送される訳であるが、このことは
従来の工法では当然とされていた各電線Wl間をつなぐ
「割りワイヤ」を用いないということであり、途中での
「割りワイヤ」の処理作業がなくなるという点で工期の
短縮及び合理化に大きく寄与する。
てそれぞれ独立的に搬送される訳であるが、このことは
従来の工法では当然とされていた各電線Wl間をつなぐ
「割りワイヤ」を用いないということであり、途中での
「割りワイヤ」の処理作業がなくなるという点で工期の
短縮及び合理化に大きく寄与する。
亙縁凶返圭ザ(第4図及び第5図)
先頭の電線Wlの後端が該当緊線区間に、に到達したら
、先ず、この緊線区間に1の手前側端の鉄塔Tfにおい
て電線Wlの後端に後の引上げに用いる引上げロープ(
セミ組)UR及び送出しロープSRを取り付けると共に
後端の端末用搬器3t(第4図及び第5図では図示を省
略している)を電線Wlから切り離す。
、先ず、この緊線区間に1の手前側端の鉄塔Tfにおい
て電線Wlの後端に後の引上げに用いる引上げロープ(
セミ組)UR及び送出しロープSRを取り付けると共に
後端の端末用搬器3t(第4図及び第5図では図示を省
略している)を電線Wlから切り離す。
次いで、送出しロープSRを送り出しつつ電線Wlの前
端がこの緊線区間に1の先側端の鉄塔Tbに到達するま
で牽引ロープJを巻き取る。
端がこの緊線区間に1の先側端の鉄塔Tbに到達するま
で牽引ロープJを巻き取る。
それから、電線Wlの前端が鉄塔Tbに到達したら、こ
の鉄塔Tbにおいて電線Wlの前端部に引上げロープO
R及び送出しロープSRを取り付けると共に端末用搬器
3tを電線Wlから切り離す。
の鉄塔Tbにおいて電線Wlの前端部に引上げロープO
R及び送出しロープSRを取り付けると共に端末用搬器
3tを電線Wlから切り離す。
そして、・引上げロープOR及び送出しロープSRを利
用して電線Wlを該当する腕木まで引き上げる。
用して電線Wlを該当する腕木まで引き上げる。
この際、電線WIが引き上げられることにより搬器3が
反転すると、後述するような搬器3の構造により、搬器
3から電線Wlが自動的に開放される。
反転すると、後述するような搬器3の構造により、搬器
3から電線Wlが自動的に開放される。
該当の腕木まで引き上げた電線Wlに対しては、板上げ
乃至状況に応じて緊線まで行う。
乃至状況に応じて緊線まで行う。
搬器の回収(第6図)
搬器3から電線Wlが開放されたら、前述の板上げ乃至
緊線作業と平行して、再び牽引ロープJの巻取りを開始
し、次の電線W2の後端が該当緊線区間に、(電線Wl
の緊線区間に、と同じ場合もあるしそうでない場合もあ
る)に達するまで搬送し、この電線W2について電線W
lと同様の作業を行う。これに応じて端末用搬器3を及
び搬器3.3、・・・・・・・・がエンジン場Eに順次
到達するから、そこでこれらの端末用搬器3を及び搬器
3.3、・・・・・・・を牽引ロープJから取り外して
回収する。
緊線作業と平行して、再び牽引ロープJの巻取りを開始
し、次の電線W2の後端が該当緊線区間に、(電線Wl
の緊線区間に、と同じ場合もあるしそうでない場合もあ
る)に達するまで搬送し、この電線W2について電線W
lと同様の作業を行う。これに応じて端末用搬器3を及
び搬器3.3、・・・・・・・・がエンジン場Eに順次
到達するから、そこでこれらの端末用搬器3を及び搬器
3.3、・・・・・・・を牽引ロープJから取り外して
回収する。
繰返し
以降、各電線について同様の作業を繰り返し、延線区間
全体について延線を行う。
全体について延線を行う。
この繰返しに関しては、種々の形式が考えられるが、そ
の好ましい一例は以下のようなものである。
の好ましい一例は以下のようなものである。
すなわち、先ず延線区間全体について1層分を通し、耐
張鉄塔にたわみが生じないようにしておき、それから各
緊線区間ごとに順次片付けてゆく、という形式である。
張鉄塔にたわみが生じないようにしておき、それから各
緊線区間ごとに順次片付けてゆく、という形式である。
尚、以上説明してきたものは最も基本的なもので、必要
に応じて種々のバリエーションが可能である。
に応じて種々のバリエーションが可能である。
例えば、電線Wiの引上げを一つの緊線区間ごとに行う
のではなく、複数の緊線区間について同時に行うように
することも可能である。
のではなく、複数の緊線区間について同時に行うように
することも可能である。
また、支持ロープS及び牽引ロープJを1本ずつ用いる
1条延線だけでなく、支持ロープS及び牽引ロープJを
2本ずつ以上用いる多条延線も可能であるし、さらに支
持ロープS及び牽引ロープ、Jをループ化する「ループ
延線」も可能である。
1条延線だけでなく、支持ロープS及び牽引ロープJを
2本ずつ以上用いる多条延線も可能であるし、さらに支
持ロープS及び牽引ロープ、Jをループ化する「ループ
延線」も可能である。
特に、「ループ延線」は、本工法の特徴であるところの
搬器からの電線の自動的開放及び板上げ乃至緊線作業と
平行した搬送をより効率的に活かし得るものである。
搬器からの電線の自動的開放及び板上げ乃至緊線作業と
平行した搬送をより効率的に活かし得るものである。
また、この搬送延線工法は0PGWについても適用でき
る。
る。
0PGWの場合(第7図)
OPGWの場合は、基本的には前述のものと余り相違が
ないが、その端末の処理に引下げ鉄塔(耐張鉄塔に相当
する)に設置されている光接続箱(図示せず)が用いら
れ、しかもこの端末処理のために数十mの鉄塔内引下げ
部分Ldが前後両端に与えられているという点で特殊性
がある。以下、この点について一例を説明する。
ないが、その端末の処理に引下げ鉄塔(耐張鉄塔に相当
する)に設置されている光接続箱(図示せず)が用いら
れ、しかもこの端末処理のために数十mの鉄塔内引下げ
部分Ldが前後両端に与えられているという点で特殊性
がある。以下、この点について一例を説明する。
鉄塔内引下げ部分Ldがあるため、前述の場合と同様の
引上げロープOR及び送出しローブSRを鉄塔内引下げ
部分Ldの基端部に取り付ける他に、鉄塔内引下げ部分
Ldを鉄塔内に引き下げるための引下げロープDRを鉄
塔内引下げ部分Ldの先端部に取り付ける。
引上げロープOR及び送出しローブSRを鉄塔内引下げ
部分Ldの基端部に取り付ける他に、鉄塔内引下げ部分
Ldを鉄塔内に引き下げるための引下げロープDRを鉄
塔内引下げ部分Ldの先端部に取り付ける。
この各ロープUR,SR,DRの取付は作業に際しては
、鉄塔内引下げ部分Ldの先端部と基端部の間が数十m
もあるので、その都度各搬器3t。
、鉄塔内引下げ部分Ldの先端部と基端部の間が数十m
もあるので、その都度各搬器3t。
3、”°′°−の前進・後退を繰り返して各ロープOR
1SR,DRの前述の取付は部位が鉄塔Tf乃至Tbに
来るようにし、各ロープUR,SR,DRの取付は作業
を鉄塔Tf乃至Tb上において行うようにする。
1SR,DRの前述の取付は部位が鉄塔Tf乃至Tbに
来るようにし、各ロープUR,SR,DRの取付は作業
を鉄塔Tf乃至Tb上において行うようにする。
各ロープUR,5R1DRの取付けが完了したら両端末
用搬器3tを切り離す訳であるが、この作業は端末用搬
器3tを鉄塔Tf乃至Tbまで持ってきて行うようにし
てもよいし、また鉄塔Tf乃至Tb上から例えば操作用
のロープを用いた遠隔操作で行うようにしてもよい。
用搬器3tを切り離す訳であるが、この作業は端末用搬
器3tを鉄塔Tf乃至Tbまで持ってきて行うようにし
てもよいし、また鉄塔Tf乃至Tb上から例えば操作用
のロープを用いた遠隔操作で行うようにしてもよい。
次いで、各ロープUR,5RXDRを用いて0PGW全
体を地線腕木まで引き上げると共に鉄塔内引下げ部分L
dを鉄塔T内へ引き下げる。この際、図中に見られるよ
うに鉄塔内引下げ部分Ldの基端部分がある程度的がる
ことになるが、この曲がりの曲率が0PGWに許容され
ている曲率(500ff1m以上)より小さなものとな
ることがないようにするために、引上げローブUR及び
送出しロープSRの取付は用であるカムアロングCmか
ら例えば曲率500mmまでは曲がるがそれ以上は曲が
らない構造を持つプロテクタ(図示せず)を延設し、こ
のプロテクタにより鉄塔内引下げ部分Ldの基端部分を
保護させる。
体を地線腕木まで引き上げると共に鉄塔内引下げ部分L
dを鉄塔T内へ引き下げる。この際、図中に見られるよ
うに鉄塔内引下げ部分Ldの基端部分がある程度的がる
ことになるが、この曲がりの曲率が0PGWに許容され
ている曲率(500ff1m以上)より小さなものとな
ることがないようにするために、引上げローブUR及び
送出しロープSRの取付は用であるカムアロングCmか
ら例えば曲率500mmまでは曲がるがそれ以上は曲が
らない構造を持つプロテクタ(図示せず)を延設し、こ
のプロテクタにより鉄塔内引下げ部分Ldの基端部分を
保護させる。
以下、関連する延線機器の主なものとして中間支持器2
及び搬器3の一例について説明する。
及び搬器3の一例について説明する。
虫匪失泣旦
中間支持器2は、第8図及び第9図に示すように、側部
上フレームlO1上部フレーム11及び側部補助フレー
ム12を門形状に形成し、この門形内に牽引ロープJ支
持用の第1支持部13及び支持ロープS支持用の第2支
持部14を適宜の間隔で横方向(水平方向)に分離・並
列させて設けてなるもので、上部フレーム11に設けら
れている吊下部15を介して鉄塔に懸架されて使用され
る。
上フレームlO1上部フレーム11及び側部補助フレー
ム12を門形状に形成し、この門形内に牽引ロープJ支
持用の第1支持部13及び支持ロープS支持用の第2支
持部14を適宜の間隔で横方向(水平方向)に分離・並
列させて設けてなるもので、上部フレーム11に設けら
れている吊下部15を介して鉄塔に懸架されて使用され
る。
ここで、横方向(水平方向)に分離・並列とは、必ずし
も支持ロープSと牽引ロープJが同一水平面内に位置す
る場合だけを意味するものではなく、要は、支持ロープ
Sと牽引ロープJの間に混触が生じない程度に両者が横
方向(水平方向)に分離された状態を意味するものとす
る。
も支持ロープSと牽引ロープJが同一水平面内に位置す
る場合だけを意味するものではなく、要は、支持ロープ
Sと牽引ロープJの間に混触が生じない程度に両者が横
方向(水平方向)に分離された状態を意味するものとす
る。
第1支持部13は、側部上フレームIOより門形内へ向
けて突設された主ブラケット16上に形成されるもので
、それぞれ前後一対で横設された下部支持ローラ17.
17及び上部規制ローラ18.18、それに立設された
左右一対の側部規制ローラ19a、19bで支持空間2
1を形成するようにしてなる。そして、上部規制ローラ
18は、下部支持ローラ17に比べ短めにされており、
側部規制ローラ19aとの間に一定の間隙が通過間隙2
2として形成されるようになっている。尚、この例は、
後述するように中間支持器2を3個一組にして用いる場
合のためのものであるから、左右一対の側部規制ローラ
]、 9 a、19bしか設けていないが、後述する他
の例のように単独で用いるものの場合には前後にも対に
して設けるようにする。
けて突設された主ブラケット16上に形成されるもので
、それぞれ前後一対で横設された下部支持ローラ17.
17及び上部規制ローラ18.18、それに立設された
左右一対の側部規制ローラ19a、19bで支持空間2
1を形成するようにしてなる。そして、上部規制ローラ
18は、下部支持ローラ17に比べ短めにされており、
側部規制ローラ19aとの間に一定の間隙が通過間隙2
2として形成されるようになっている。尚、この例は、
後述するように中間支持器2を3個一組にして用いる場
合のためのものであるから、左右一対の側部規制ローラ
]、 9 a、19bしか設けていないが、後述する他
の例のように単独で用いるものの場合には前後にも対に
して設けるようにする。
この第1支持部13における支持空間21は通過間隙2
2を有するだけであるので、牽引ロープJの脱線を防止
するには十分な構造を持っており、必要な安全性は確保
されている。また1、必要に応じて平成1年特許願第1
09202号に示される延線機器における「連結板」を
用いる構造の採用により通過間隙22を閉じて完全な閉
空間とすることも容易である。
2を有するだけであるので、牽引ロープJの脱線を防止
するには十分な構造を持っており、必要な安全性は確保
されている。また1、必要に応じて平成1年特許願第1
09202号に示される延線機器における「連結板」を
用いる構造の採用により通過間隙22を閉じて完全な閉
空間とすることも容易である。
第2支持部14は、主ブラケット16よりさらに補助ブ
ラケット23を延設し、この補助ブラケット23の先端
に設けられるもので、断面U字形の保持クランプ24が
支持ロープS支持用の支持ローラ25に被さるような状
態で設けられており、この保持クランプ24にて保持す
ることにより、前後方向では支持ロープSの第2支持部
14に対する相対的な動きを許すが、上下、左右につい
ては支持ロープSの動きに第2支持部14、つまり中間
支持器2が追随するような「半固定状態コで支持ロープ
Sを支持できるようになっている。
ラケット23を延設し、この補助ブラケット23の先端
に設けられるもので、断面U字形の保持クランプ24が
支持ロープS支持用の支持ローラ25に被さるような状
態で設けられており、この保持クランプ24にて保持す
ることにより、前後方向では支持ロープSの第2支持部
14に対する相対的な動きを許すが、上下、左右につい
ては支持ロープSの動きに第2支持部14、つまり中間
支持器2が追随するような「半固定状態コで支持ロープ
Sを支持できるようになっている。
このように支持ロープSを第2支持部14に半固定状態
とすることにより、後述するように、カテナリ角等の変
化による支持ロープSの動きに中間支持器2が常に追随
することになり、その結果、搬器3の安定的通過性が確
保されるものである。
とすることにより、後述するように、カテナリ角等の変
化による支持ロープSの動きに中間支持器2が常に追随
することになり、その結果、搬器3の安定的通過性が確
保されるものである。
補助ブラケット23の下方に設けられているのは、ロッ
ク解除手段26であるが、その機能については搬器3と
の関係で後述する。
ク解除手段26であるが、その機能については搬器3と
の関係で後述する。
第9図に示すのは、鉄塔へ吊り下げるための吊下部30
を有するベース体31を介して3個の中間支持器2を一
組にして使用する場合の例である。
を有するベース体31を介して3個の中間支持器2を一
組にして使用する場合の例である。
すなわち、3個の中間支持器2をベース体31に対し搬
器3の走行方向で対称となるようにして懸架しているも
ので、各中間支持器2とベース体31との間隔は支持ロ
ープSの動きに応じて自動的に調整可能な状態とされて
おり、鉄塔における支持ロープSのカテナリ角に応じた
曲線上に各中間支持器2が自動的に配列するようにされ
ている。
器3の走行方向で対称となるようにして懸架しているも
ので、各中間支持器2とベース体31との間隔は支持ロ
ープSの動きに応じて自動的に調整可能な状態とされて
おり、鉄塔における支持ロープSのカテナリ角に応じた
曲線上に各中間支持器2が自動的に配列するようにされ
ている。
具体的には、前後の各中間支持器2a、2aは、それぞ
れ可動懸架部材32により懸架され、中央の中間支持器
2bは固定懸架部材33により懸架されており、可動懸
架部材32は、左右方向(前後方向)に細長くしてベー
ス体31に形成された長孔34を介してベース体31に
懸架されている。
れ可動懸架部材32により懸架され、中央の中間支持器
2bは固定懸架部材33により懸架されており、可動懸
架部材32は、左右方向(前後方向)に細長くしてベー
ス体31に形成された長孔34を介してベース体31に
懸架されている。
また、各中間支持器2 a −、2b % 2 aは、
各中間支持器2a、2b、2aに対し固定された固定連
結部材35.35、−“°°を相互にヒンジ結合するこ
とによりその下端側が相互に連結され、また各中間支持
器2a、2b、2aに対し両端をヒンジ結合させる伸縮
連結部材36を介してその上端側が相互に連結されてい
る。
各中間支持器2a、2b、2aに対し固定された固定連
結部材35.35、−“°°を相互にヒンジ結合するこ
とによりその下端側が相互に連結され、また各中間支持
器2a、2b、2aに対し両端をヒンジ結合させる伸縮
連結部材36を介してその上端側が相互に連結されてい
る。
伸縮連結部材36は、第1O図に示すように、一端にそ
れぞれ連結板37.37を有する2本ずつ2組のロッド
38.38、−−−・の他端にスプリング受は板39.
39を固定し、しかも各組のロッド38.38が相互に
他の組のロッド38.38のスプリング受は板39を貫
通するようにし、そしてスプリング受は板39.39間
に圧縮スプリング40(第12図では図示を省略してい
る)を挟んでなる。つまり、この伸縮連結部材36は圧
縮スプリング40により常に縮もうとする方向に付勢さ
れており、この付勢力が中間支持器2aの自重とバラン
スすることにより、支持ロープSが特に上方へ動く際に
中間支持器2がこの動きに追従し易くなっているもので
ある。
れぞれ連結板37.37を有する2本ずつ2組のロッド
38.38、−−−・の他端にスプリング受は板39.
39を固定し、しかも各組のロッド38.38が相互に
他の組のロッド38.38のスプリング受は板39を貫
通するようにし、そしてスプリング受は板39.39間
に圧縮スプリング40(第12図では図示を省略してい
る)を挟んでなる。つまり、この伸縮連結部材36は圧
縮スプリング40により常に縮もうとする方向に付勢さ
れており、この付勢力が中間支持器2aの自重とバラン
スすることにより、支持ロープSが特に上方へ動く際に
中間支持器2がこの動きに追従し易くなっているもので
ある。
そして、このような構造により、支持ロープSが矢示X
の如く動くのに応じて、前述のように支持ロープSが半
固定状態となっていることにより中間支持器2aがこれ
に追随して動き、可動懸架部材32が一例として想像線
で示す状態になるように矢示β方向へ動く。その結果、
中間支持器2aとベース体31との間隔が自動的に変化
するものである。
の如く動くのに応じて、前述のように支持ロープSが半
固定状態となっていることにより中間支持器2aがこれ
に追随して動き、可動懸架部材32が一例として想像線
で示す状態になるように矢示β方向へ動く。その結果、
中間支持器2aとベース体31との間隔が自動的に変化
するものである。
このように、複数の中間支持器2を組にして用い、しか
も各中間支持器2か支持ロープSのカテナリ角に応じた
曲線上に自動的に配列するようにすることは、支持ロー
プSのカテナリ角が各中間支持器2に分割され各中間支
持器2に対する支持ロープSの角度が小さくて済むとい
うことで、これにより搬器3の通過性がより良くなる。
も各中間支持器2か支持ロープSのカテナリ角に応じた
曲線上に自動的に配列するようにすることは、支持ロー
プSのカテナリ角が各中間支持器2に分割され各中間支
持器2に対する支持ロープSの角度が小さくて済むとい
うことで、これにより搬器3の通過性がより良くなる。
第16図及び第18図に示す中間支持器63は大きな谷
部における引上げ力所用のもので、基本的には前述の中
間支持器2と同様であるが、引上げカ所用に適応するよ
うにいくつかの点で特別の工夫が凝らされている。
部における引上げ力所用のもので、基本的には前述の中
間支持器2と同様であるが、引上げカ所用に適応するよ
うにいくつかの点で特別の工夫が凝らされている。
ここで、引上げカ所というのは、例えば、第19図に示
すように、両側の鉄塔Tが山頂で、その間の鉄塔Tが谷
底にあるような谷部の場合のこの谷底の鉄塔Tのことで
、この谷底の鉄塔Tにおいては支持ロープS及び牽引ロ
ープJに常に上方へ引き上げるような力が働いているこ
とからこのように呼ばれる。
すように、両側の鉄塔Tが山頂で、その間の鉄塔Tが谷
底にあるような谷部の場合のこの谷底の鉄塔Tのことで
、この谷底の鉄塔Tにおいては支持ロープS及び牽引ロ
ープJに常に上方へ引き上げるような力が働いているこ
とからこのように呼ばれる。
以下、この中間支持器63の主な相違点について説明す
る。
る。
この中間支持器63は、前述のものと異なって通常単独
で使用されるので、側部規制ローラ19a、19bか前
後にも対となるようにされている。
で使用されるので、側部規制ローラ19a、19bか前
後にも対となるようにされている。
第1支持部13に補助上部規制ローラ64か1寸設され
ており、たまたま通過間隙22を通って上に抜けて来る
牽引ロープJをこの補助上部規制ローラ64により規制
するようにしている。尚、牽引ロープJは、搬器3が通
過する際には連結部43により強制されて自然に支持空
間21に戻ってくる。
ており、たまたま通過間隙22を通って上に抜けて来る
牽引ロープJをこの補助上部規制ローラ64により規制
するようにしている。尚、牽引ロープJは、搬器3が通
過する際には連結部43により強制されて自然に支持空
間21に戻ってくる。
第2支持部14には、支持ロープSが第18図に示すよ
うな状態になることを前提に、第17図に示すように、
支持ロープSの上側にも補助支持ローラ65を設けるよ
うにしている。また、これに伴って支持ロープSとの間
に段差が生じるので、この段差を解消するために前後一
対にしてガイド部材66.66を設けている。このガイ
ド部材66は、二つ割りのものを円錐形に組み合わせた
もので、支持ロープSにルーズに被さるようになってい
る。また、このガイド部材66は、保持クランプ24に
対し接続部材67を介して取り付けられており、支持ロ
ープSの動きに応じて矢示Uの如く回動するようになっ
ている。
うな状態になることを前提に、第17図に示すように、
支持ロープSの上側にも補助支持ローラ65を設けるよ
うにしている。また、これに伴って支持ロープSとの間
に段差が生じるので、この段差を解消するために前後一
対にしてガイド部材66.66を設けている。このガイ
ド部材66は、二つ割りのものを円錐形に組み合わせた
もので、支持ロープSにルーズに被さるようになってい
る。また、このガイド部材66は、保持クランプ24に
対し接続部材67を介して取り付けられており、支持ロ
ープSの動きに応じて矢示Uの如く回動するようになっ
ている。
側部上及び側部補助の両フレーム10.12には、それ
ぞれ固定用アイ環68が取り付けられており、この固定
用アイ環68を介して鉄塔に固定することにより中間支
持器63自体が支持ロープSにより引っ張り上げられる
のを防止するようにしている。
ぞれ固定用アイ環68が取り付けられており、この固定
用アイ環68を介して鉄塔に固定することにより中間支
持器63自体が支持ロープSにより引っ張り上げられる
のを防止するようにしている。
邂器
搬器3は、第11図及び第12図に示すように、搬器本
体3aと担持器3bよりなり、搬器本体3aは、支持ロ
ープS上を走行するための走行部42、牽引ロープJに
連結するための連結部43及び電線担持用の担持器3b
を吊下ロープ45を介して吊り下げるための吊下部46
を設けてなるものであるが、走行部42と連結部43と
は、中間支持器2における第1、第2の両支持部13.
14間の間隔と略同−の間隔で横方向に分離・並列する
ようにされている。
体3aと担持器3bよりなり、搬器本体3aは、支持ロ
ープS上を走行するための走行部42、牽引ロープJに
連結するための連結部43及び電線担持用の担持器3b
を吊下ロープ45を介して吊り下げるための吊下部46
を設けてなるものであるが、走行部42と連結部43と
は、中間支持器2における第1、第2の両支持部13.
14間の間隔と略同−の間隔で横方向に分離・並列する
ようにされている。
走行部42は、前後・上下各一対の走行ローラ47.4
7、・−−−m−、前後一対の側部ローラ48.48及
び開閉フレーム49を備えており、走行ローラ47、側
部ローラ48及び開閉フレーム49にて囲繞・形成され
る閉空間50を有する構造とされたユニット状のもので
ある。
7、・−−−m−、前後一対の側部ローラ48.48及
び開閉フレーム49を備えており、走行ローラ47、側
部ローラ48及び開閉フレーム49にて囲繞・形成され
る閉空間50を有する構造とされたユニット状のもので
ある。
このように閉空間50を形成するようにしたのは、支持
ロープSよりの脱線を防止し、より安全性を高めるため
である。
ロープSよりの脱線を防止し、より安全性を高めるため
である。
開閉フレーム49は、閉空間50が中間支持器2の第2
支持部14を通過可能となるようにするためのものであ
ると共に、閉空間50内に支持ロープSを入れて搬器3
を支持ロープSにセットするためのドアでもある。
支持部14を通過可能となるようにするためのものであ
ると共に、閉空間50内に支持ロープSを入れて搬器3
を支持ロープSにセットするためのドアでもある。
具体的には、この開閉フレーム49は、四隅か回り対偶
とされたパンタグラフ状のもので、通常はロッド状のロ
ック手段51が開閉フレーム49の下端に形成した係合
凹部52に係合することによりロックされているが、ロ
ック手段51を第11図中に示す矢示Yの如く回動させ
て外せば、パンタグラフ的な動きが可能となって第12
図中に想像線で示す如き状態Jこ開くようにされている
。
とされたパンタグラフ状のもので、通常はロッド状のロ
ック手段51が開閉フレーム49の下端に形成した係合
凹部52に係合することによりロックされているが、ロ
ック手段51を第11図中に示す矢示Yの如く回動させ
て外せば、パンタグラフ的な動きが可能となって第12
図中に想像線で示す如き状態Jこ開くようにされている
。
そして、中間支持器2を通過する際には、第8図に示す
ような関係で、中間支持器2に設けられている船形状の
ロック解除手段26にロック手段51が押接して下方に
押されて矢示Yの如く回動することによりロック解除と
なり、この状態で開閉フレーム49か第2支持部14の
補助ブラケット23に当たることにより開き、通過が可
能となる。また、閉空間50内に支持ロープSを入れる
際には、人間の手によりロック解除及び開閉フレーム4
9の開閉が行われる。
ような関係で、中間支持器2に設けられている船形状の
ロック解除手段26にロック手段51が押接して下方に
押されて矢示Yの如く回動することによりロック解除と
なり、この状態で開閉フレーム49か第2支持部14の
補助ブラケット23に当たることにより開き、通過が可
能となる。また、閉空間50内に支持ロープSを入れる
際には、人間の手によりロック解除及び開閉フレーム4
9の開閉が行われる。
連結部43は、走行部42の上端に一端をヒンジ結合で
接続され横方向に延設された接続アーム53の他端に設
けられるもので、第13図に示すように、円錐形のルー
ズ部54.54が前後対称とされている間に円柱形の固
持部55が設けられてなり、全体が紡錘形状をしている
。
接続され横方向に延設された接続アーム53の他端に設
けられるもので、第13図に示すように、円錐形のルー
ズ部54.54が前後対称とされている間に円柱形の固
持部55が設けられてなり、全体が紡錘形状をしている
。
ルーズ部54は、第15図に示すように、それぞれブラ
ケット部56b、57bを有する一対の分割片56.5
7を合わせてなるもので、一方の分割片56はブラケッ
ト部56bを介して接続アーム53に固定されているが
、他方の分割片57はそのブラケット部57bを介して
一方の分割片56に対し着脱自在とされており、両分割
片56.57が合わさった状態で牽引ロープJの外径よ
りやや大きい内径のルーズ孔58が形成されるようにな
っている。尚、第15図中では固持部55の図示を省略
している。
ケット部56b、57bを有する一対の分割片56.5
7を合わせてなるもので、一方の分割片56はブラケッ
ト部56bを介して接続アーム53に固定されているが
、他方の分割片57はそのブラケット部57bを介して
一方の分割片56に対し着脱自在とされており、両分割
片56.57が合わさった状態で牽引ロープJの外径よ
りやや大きい内径のルーズ孔58が形成されるようにな
っている。尚、第15図中では固持部55の図示を省略
している。
固持部55は、第14図に示すように、ピン59を軸に
して二つ割りになるようになっており、ロックボルト6
0を締め付けることによりその固持孔61で牽引ロープ
Jを固持するものであるが、ルーズ部54.54に対し
分離されており、ルーズ部54.54に通された牽引ロ
ープJを固持することにより両ルーズ部54.54間に
収まるようになっている。
して二つ割りになるようになっており、ロックボルト6
0を締め付けることによりその固持孔61で牽引ロープ
Jを固持するものであるが、ルーズ部54.54に対し
分離されており、ルーズ部54.54に通された牽引ロ
ープJを固持することにより両ルーズ部54.54間に
収まるようになっている。
したがって、この連結部43は、牽引ロープJに対し前
後方向では固定されるが、牽引ロープJに対する回動は
自由となるものである。つまり、連結部43は牽引ロー
プJに対しヒンジ結合で接続するものである。
後方向では固定されるが、牽引ロープJに対する回動は
自由となるものである。つまり、連結部43は牽引ロー
プJに対しヒンジ結合で接続するものである。
このように走行部42の上端に一端をヒンジ結合され横
方向に延設される接続アーム53の先端に牽引ロープJ
に対しヒンジ結合する連結部43を設ける構造は、牽引
ロープJを介して掛かる張力荷重を走行部42に負担さ
せずに済み、その結果必要な構造強度が数分の1で足る
ことになり、搬器3の軽量化を大きく図れるという利点
をもたらすと共に、搬送中における搬器3の反転も確実
に防止されて延線作業をより安定的なものにできるとい
う利点をもたらす。
方向に延設される接続アーム53の先端に牽引ロープJ
に対しヒンジ結合する連結部43を設ける構造は、牽引
ロープJを介して掛かる張力荷重を走行部42に負担さ
せずに済み、その結果必要な構造強度が数分の1で足る
ことになり、搬器3の軽量化を大きく図れるという利点
をもたらすと共に、搬送中における搬器3の反転も確実
に防止されて延線作業をより安定的なものにできるとい
う利点をもたらす。
吊下部46は、吊ブラケット62を介して走行部42に
取り付けられるものであるが、走行部42に対し第12
図中の矢示Zの如く回動するようにされている。したが
って、走行部42が支持ロープSの傾斜状態に応じて傾
斜しても吊下部46は常に垂直状態を保つことができる
。
取り付けられるものであるが、走行部42に対し第12
図中の矢示Zの如く回動するようにされている。したが
って、走行部42が支持ロープSの傾斜状態に応じて傾
斜しても吊下部46は常に垂直状態を保つことができる
。
搬器3が中間支持器2を通過する関係は第8図中に想像
線で示すようなものである。
線で示すようなものである。
すなわち、第2支持部14に対しては前述のように開閉
フレーム49が開くことにより走行部42の通過が可能
となり、また第1支持部13に対してはその通過間隙2
2を接続アーム53が通ることにより連結部43の通過
が可能となる。
フレーム49が開くことにより走行部42の通過が可能
となり、また第1支持部13に対してはその通過間隙2
2を接続アーム53が通ることにより連結部43の通過
が可能となる。
担持器3bは、第20図〜第22図に示されるように、
接続部71、一対の扉72.72.3個の担持ローラ7
3.73.73、ロック装置74及び把持体100を備
えている。
接続部71、一対の扉72.72.3個の担持ローラ7
3.73.73、ロック装置74及び把持体100を備
えている。
接続部71は、搬器本体3aとの間に介在する吊下ロー
プ45を接続するアイ環76が取り付けられた接続レバ
ー77及び扉72.72が取り付けられる取付部78よ
りなるもので、接続レバー77は、取付部78のガイド
筒79内に摺接状態で嵌合しており、取付部78に対し
矢示■の如くスライドするようになっている。そして、
この接続レバー77は、通常は、接続レバー77に一体
的に形成されたフランジ状のロック爪解除体80と取付
部78の下端に取り付けられているナツト状の受は体8
1との間に張設されたスプリング82により矢示M方向
に引っ張られる状態となっている。
プ45を接続するアイ環76が取り付けられた接続レバ
ー77及び扉72.72が取り付けられる取付部78よ
りなるもので、接続レバー77は、取付部78のガイド
筒79内に摺接状態で嵌合しており、取付部78に対し
矢示■の如くスライドするようになっている。そして、
この接続レバー77は、通常は、接続レバー77に一体
的に形成されたフランジ状のロック爪解除体80と取付
部78の下端に取り付けられているナツト状の受は体8
1との間に張設されたスプリング82により矢示M方向
に引っ張られる状態となっている。
扉72.72は、前述のように取付部78に取り付けら
れるものであるが、具体的には、ボルト・ナツト83に
より取り付けられており、矢示Nの如く回動可能なよう
にされている。
れるものであるが、具体的には、ボルト・ナツト83に
より取り付けられており、矢示Nの如く回動可能なよう
にされている。
担持ローラ73は、緩やかな円錐台形状をしており、前
後の2個が一方の扉72に、向きの異なる中の1個が他
方の扉72にそれぞれ固定されることにより担持溝84
を形成している。担持ローラ73の傾斜角については、
電線Wの荷重を扉72.72の開放用に働かせる役目を
負うと同時に、余り大きいと、扉72.72を開放させ
ようとする力が大きくなり過ぎ、後に説明されるロック
装置74の扉ロック枠85のスライド性を悪くするとい
う関係がある。
後の2個が一方の扉72に、向きの異なる中の1個が他
方の扉72にそれぞれ固定されることにより担持溝84
を形成している。担持ローラ73の傾斜角については、
電線Wの荷重を扉72.72の開放用に働かせる役目を
負うと同時に、余り大きいと、扉72.72を開放させ
ようとする力が大きくなり過ぎ、後に説明されるロック
装置74の扉ロック枠85のスライド性を悪くするとい
う関係がある。
ロック装置74は、側面において上下一対ずつで設けら
れる4本のローラ86.86、−−−−m−及び前後面
において一本ずつ設けられる2本のローラ87.87を
側面において前後一対ずつ設けられる4個の接続フレー
ム88.88、− によす方形枠状に組み合わせた扉ロ
ック枠85と、一対のロック爪89.89と、それに扉
72.72にそれぞれ設けられている一対の上ストッパ
90.90及び一対の下ストッパ91.91とよりなる
。
れる4本のローラ86.86、−−−−m−及び前後面
において一本ずつ設けられる2本のローラ87.87を
側面において前後一対ずつ設けられる4個の接続フレー
ム88.88、− によす方形枠状に組み合わせた扉ロ
ック枠85と、一対のロック爪89.89と、それに扉
72.72にそれぞれ設けられている一対の上ストッパ
90.90及び一対の下ストッパ91.91とよりなる
。
そして、扉ロック枠85は扉72.72を囲む状態で配
され、矢示Q方向(上下方向)にスライド可能なように
なっており、上下両ストッパ90.90.91,91に
よりスライドの上限と下限を規制されるようになってい
る。また、ロック爪89.89は、前述のボルト・ナツ
ト83により扉72.72と一緒に取付部78に取り付
けられ矢示αの如く回動するようにされており、それぞ
れ図示せぬ捻じりバネにより矢示V方向に付勢されてい
る。
され、矢示Q方向(上下方向)にスライド可能なように
なっており、上下両ストッパ90.90.91,91に
よりスライドの上限と下限を規制されるようになってい
る。また、ロック爪89.89は、前述のボルト・ナツ
ト83により扉72.72と一緒に取付部78に取り付
けられ矢示αの如く回動するようにされており、それぞ
れ図示せぬ捻じりバネにより矢示V方向に付勢されてい
る。
尚、第22図中の92は、電線が扉72.72の角に触
れるのを防止するための規制ロールである。
れるのを防止するための規制ロールである。
把持体100は、ゴム系素材のように摩擦係数の大きい
材料でライニングされた凹溝101を有するもので、こ
の凹溝101が担持溝84上の電線Wに押接自在となる
ようにされている。
材料でライニングされた凹溝101を有するもので、こ
の凹溝101が担持溝84上の電線Wに押接自在となる
ようにされている。
すなわち、把持体100は、把持体100と担持溝84
との間隔が電線Wの径より一定量だけ大きくなるように
して取付部78に取り付けられており、担持溝84上の
電線Wが真っ直ぐである限りは電線Wに押接せずその把
持力を働かせないが、第2図に見られるように、各搬器
3間において電線Wに一定の「垂れ」つまり一定の「サ
ブデイツプ」が生じるような状態となって、担持溝84
上の電線Wが山なりになると押接して電線Wを把持する
ようになっている(第24図)。
との間隔が電線Wの径より一定量だけ大きくなるように
して取付部78に取り付けられており、担持溝84上の
電線Wが真っ直ぐである限りは電線Wに押接せずその把
持力を働かせないが、第2図に見られるように、各搬器
3間において電線Wに一定の「垂れ」つまり一定の「サ
ブデイツプ」が生じるような状態となって、担持溝84
上の電線Wが山なりになると押接して電線Wを把持する
ようになっている(第24図)。
このような把持体100による把持構造としたのは、勿
論、各搬器3ごとに電線Wを把持することにより、急傾
斜地での電線Wの下側への流れを防止すると共に電線W
の先端にその自重が集中するのを防止するという目的が
あるが、さらに各搬器3間の「サブデイツプ」を均一化
するためである。つまり、一定の「サブデイツプ」が生
じるまでは電線Wに対し担持器3bを自由に動かし、定
の「サブデイツプ」が生じたところで電線Wを把持する
ことにより各搬器3間に均一な「サブデイツプ」を生じ
させるものである。
論、各搬器3ごとに電線Wを把持することにより、急傾
斜地での電線Wの下側への流れを防止すると共に電線W
の先端にその自重が集中するのを防止するという目的が
あるが、さらに各搬器3間の「サブデイツプ」を均一化
するためである。つまり、一定の「サブデイツプ」が生
じるまでは電線Wに対し担持器3bを自由に動かし、定
の「サブデイツプ」が生じたところで電線Wを把持する
ことにより各搬器3間に均一な「サブデイツプ」を生じ
させるものである。
このように「サブデイツプjを均一化させることの目的
は、各搬器3の姿勢を垂直状態に保たせて中間支持器2
に対する通過性を良くするためである。
は、各搬器3の姿勢を垂直状態に保たせて中間支持器2
に対する通過性を良くするためである。
この搬器3が電線Wを自動的に開放する場合の作動状態
は以下の通りである。
は以下の通りである。
すなわち、前述したように電線Wを引き上げることによ
り搬器3が反転して吊下ロープ75に一定以上の引張力
が加わるようになると、接続レバー77がスプリング8
2に抗して矢示M方向とは逆方向にスライドし、ロック
爪解除体80かロック爪89.89を第23図に示すよ
うな状態に回動させる。すると、ロック爪89.89に
よる支えを失った扉ロック枠85は、ストッパ90.9
0に当たって止まるまでその自重により落下するっその
結果、扉ロック枠85のローラ86.86が扉72.7
2の回動支点であるホルト・ナツト83の部位より下が
った状態となり、扉72.72が前述の電線の荷重によ
る力を受けつつ自重により第23図に示される状態にな
って開き、担持器17が電線Wより開放される。
り搬器3が反転して吊下ロープ75に一定以上の引張力
が加わるようになると、接続レバー77がスプリング8
2に抗して矢示M方向とは逆方向にスライドし、ロック
爪解除体80かロック爪89.89を第23図に示すよ
うな状態に回動させる。すると、ロック爪89.89に
よる支えを失った扉ロック枠85は、ストッパ90.9
0に当たって止まるまでその自重により落下するっその
結果、扉ロック枠85のローラ86.86が扉72.7
2の回動支点であるホルト・ナツト83の部位より下が
った状態となり、扉72.72が前述の電線の荷重によ
る力を受けつつ自重により第23図に示される状態にな
って開き、担持器17が電線Wより開放される。
この発明に係る搬送延線上メ去は、以上説明してきた如
きものなので以下の如き効果を有する。
きものなので以下の如き効果を有する。
(a)支持ロープと牽引ロープとが水平方向で分離・並
列させられるので、支持ロープと牽引ロープとの混触と
いう現象が生じることかなく、よりスムースで安全な延
線を行える。また、大きな谷部のように支持ロープや牽
引ロープに引上げ力が働くところにも搬送延線工法を容
易に適用可能とすることができる。
列させられるので、支持ロープと牽引ロープとの混触と
いう現象が生じることかなく、よりスムースで安全な延
線を行える。また、大きな谷部のように支持ロープや牽
引ロープに引上げ力が働くところにも搬送延線工法を容
易に適用可能とすることができる。
(b)電線を各々独立的に搬送すると共に該当緊線区間
に到達した電線から順次板上げ乃至緊線を行いつつ後に
続く電線の搬送及び搬器の回収を行うようにしているの
で、単に搬器回収作業が工期の増殖要因となるのを避け
られるだけでなく、板上は及び緊線作業の時間さえも搬
送時間に含ませることができ、工期の短縮を大きく図れ
るものである。
に到達した電線から順次板上げ乃至緊線を行いつつ後に
続く電線の搬送及び搬器の回収を行うようにしているの
で、単に搬器回収作業が工期の増殖要因となるのを避け
られるだけでなく、板上は及び緊線作業の時間さえも搬
送時間に含ませることができ、工期の短縮を大きく図れ
るものである。
(C)搬器による電線の把持を組みきわせることにより
、どのような急傾斜の所でも搬器と搬器の間の電線分の
自重以上の張力が電線に生じることかなくなり、理想通
りの低張力延線を実現できる。また、把持は電線の回転
防止にも働くので、より一層の高品質化を実現できる。
、どのような急傾斜の所でも搬器と搬器の間の電線分の
自重以上の張力が電線に生じることかなくなり、理想通
りの低張力延線を実現できる。また、把持は電線の回転
防止にも働くので、より一層の高品質化を実現できる。
(d)電線の板上げに伴う引き上げにより搬器を反転さ
せ、この搬器の反転状態を利用して搬器の扉を開くこと
により行う搬器からの電線の自動開放を組み合わせるこ
とにより、この開放作業の時間及び作業員を節約でき、
工期の短縮と共に工事の合理化をも図れる。
せ、この搬器の反転状態を利用して搬器の扉を開くこと
により行う搬器からの電線の自動開放を組み合わせるこ
とにより、この開放作業の時間及び作業員を節約でき、
工期の短縮と共に工事の合理化をも図れる。
第1図は、支持ロープ及び牽引・ロープの延線状態図、
第2図は、電線の搬送状態図、
第3図は、端末搬器への電線の接続状態図、第4図及び
第5図は、電線の板上げ状態図、第6図は、電線板上げ
後の搬送及び搬器の回収状態図、 第7図は、0PGWについての第4図相当図、第8図は
、中間支持器の一部断面を含む概略側面図、 第9図は、中間支持器を組にした状態の一部断面を含む
概略側面、 第10図は、伸縮連結部材の部分概略斜視図、第11図
は、搬器の概略側面図、 第12図は、第11図中の矢示X■方向からみた搬器の
概略側面図、 第13図は、第11固相の矢示X■方向からみた連結部
の概略平面図、 第14図は、第13図中の矢示X■−XIV線に沿う概
略断面、 第15図は、第13図中の矢示xv−xv線に沿う概略
断面、 第16図は、他の実施例に係る中間支持器の一部断面を
含む概略側面図、 第17図は、第16図における第2支持部の概略断面図
、 第18図は、第16図中の矢示X■方向からみた中間支
持器の一部断面を含む概略側面図、第19図は、引上げ
カ所を示す概略側面図、第20図は、担持器の一部断面
を含む概略側面図、 第21図は、把持体の概略斜視図、 第22図は、第20図中の矢示XX■方向からみた一部
断面を含む概略側面図、 第23図は、反転して担持開放状態となった担持器の概
略側面図、そして 第24図は、把持体により電線が把持される状態を簡略
化して示す側面図である。 2−・・“・中間支持器 3・・・・・・・・搬器 S・・・・・・・支持ロープ J・・・−・・・牽引ロープ W・・・・・・電線 T−・・・・・−鉄塔 第12図 第14図 第15 図 9 0 第18図 第19図 第23図
第5図は、電線の板上げ状態図、第6図は、電線板上げ
後の搬送及び搬器の回収状態図、 第7図は、0PGWについての第4図相当図、第8図は
、中間支持器の一部断面を含む概略側面図、 第9図は、中間支持器を組にした状態の一部断面を含む
概略側面、 第10図は、伸縮連結部材の部分概略斜視図、第11図
は、搬器の概略側面図、 第12図は、第11図中の矢示X■方向からみた搬器の
概略側面図、 第13図は、第11固相の矢示X■方向からみた連結部
の概略平面図、 第14図は、第13図中の矢示X■−XIV線に沿う概
略断面、 第15図は、第13図中の矢示xv−xv線に沿う概略
断面、 第16図は、他の実施例に係る中間支持器の一部断面を
含む概略側面図、 第17図は、第16図における第2支持部の概略断面図
、 第18図は、第16図中の矢示X■方向からみた中間支
持器の一部断面を含む概略側面図、第19図は、引上げ
カ所を示す概略側面図、第20図は、担持器の一部断面
を含む概略側面図、 第21図は、把持体の概略斜視図、 第22図は、第20図中の矢示XX■方向からみた一部
断面を含む概略側面図、 第23図は、反転して担持開放状態となった担持器の概
略側面図、そして 第24図は、把持体により電線が把持される状態を簡略
化して示す側面図である。 2−・・“・中間支持器 3・・・・・・・・搬器 S・・・・・・・支持ロープ J・・・−・・・牽引ロープ W・・・・・・電線 T−・・・・・−鉄塔 第12図 第14図 第15 図 9 0 第18図 第19図 第23図
Claims (6)
- (1)、牽引ロープで数珠つなぎ状に牽引され支持ロー
プ上を走行する搬器により電線を搬送して延線する搬送
延線工法に於いて、 牽引ロープと支持ロープとを横方向で分離・並列するよ
うにしたことを特徴とする搬送延線工法。 - (2)、牽引ロープで数珠つなぎ状に牽引され支持ロー
プ上を走行する搬器により電線を搬送して延線する搬送
延線工法に於いて、 予め緊線区間に対応する長さに切断した電線を、前後両
端が各々端末用搬器にて保持され中間部位が複数の中間
用搬器にて担持される状態で、各電線間に適宜の間隔を
与えて各々独立的に搬送し、電線が該当緊線区間に到達
したら、両端末用搬器を切り離した後、この電線を中間
用搬器から自動的に開放させ、 そして、中間用搬器から開放された電線を対応する鉄塔
アームに移動させて板上げ乃至緊線を行いつつ、牽引ロ
ープを巻き取り空になった各搬器を回収すると共に次の
電線を該当緊線区間に到達させ、この電線について先の
電線と同様の作業を行い、さらに以降に続く各電線につ
いて同様の作業を延線区間全体について延線が完了する
まで繰り返すようにしたことを特徴とする搬送延線工法
。 - (3)、請求項(1)記載の搬送延線工法と請求項(2
)記載の搬送延線工法を組み合わせてなる搬送延線工法
。 - (4)、搬器が電線を把持するものであることを特徴と
する請求項(1)〜請求項(3)いずれか記載の搬送延
線工法。 - (5)、電線を引き上げることにより搬器を反転させ、
この搬器の反転状態を利用して搬器の扉を開くことによ
り搬器による電線の担持を自動的に開放するようにした
ことを特徴とする請求項(1)〜請求項(4)いずれか
記載の搬送延線工法。 - (6)、該当緊線区間に電線後端が到達したら、該当緊
線区間の手前側端の鉄塔において電線後端に引上げ作業
用のロープ類を取り付けると共に端末用搬器を電線から
切り離し、次いで電線前端が該当緊線区間の先側端の鉄
塔に到達するまで牽引ロープを巻き取り、それから電線
前端が前記先側端の鉄塔に到達したら、この鉄塔におい
て電線前端に引上げ作業用のロープ類を取り付けると共
に端末用搬器を電線から切り離し、そして引上げ作業用
のロープ類を利用して電線を引き上げるようにすること
を特徴とする請求項(1)〜請求項(5)いずれか記載
の搬送延線工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17700989A JPH0685604B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 搬送延線工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17700989A JPH0685604B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 搬送延線工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0340703A true JPH0340703A (ja) | 1991-02-21 |
| JPH0685604B2 JPH0685604B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=16023573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17700989A Expired - Lifetime JPH0685604B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 搬送延線工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0685604B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5713909A (en) * | 1980-06-26 | 1982-01-25 | Rikio Funasugi | Method of aerially installing aerial wire |
| JPS598122A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP17700989A patent/JPH0685604B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5713909A (en) * | 1980-06-26 | 1982-01-25 | Rikio Funasugi | Method of aerially installing aerial wire |
| JPS598122A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0685604B2 (ja) | 1994-10-26 |
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