JPH0340897A - グラビア印刷用艶消し塗被紙 - Google Patents
グラビア印刷用艶消し塗被紙Info
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- JPH0340897A JPH0340897A JP17499989A JP17499989A JPH0340897A JP H0340897 A JPH0340897 A JP H0340897A JP 17499989 A JP17499989 A JP 17499989A JP 17499989 A JP17499989 A JP 17499989A JP H0340897 A JPH0340897 A JP H0340897A
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- Japan
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- calcium carbonate
- talc
- coated paper
- paper
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(A)産業上の利用分野
本発明はグラビア印刷用艶消し塗被紙に関し、特に白紙
光沢は低いが印刷後のインキ光沢が高く、しかもミッシ
ングドツトが極めて少なく、網点再現性に優れたグラと
′ア印刷用艶消し塗被紙に関するものである。
光沢は低いが印刷後のインキ光沢が高く、しかもミッシ
ングドツトが極めて少なく、網点再現性に優れたグラと
′ア印刷用艶消し塗被紙に関するものである。
(B)従来の技術
近年、印刷物の視覚化が進展し印刷用塗工紙への品質要
求が益々強くなってきた。従来より艶消し塗被紙は白紙
光沢が低く、高い白紙光沢を有する塗被紙に比較して上
品な感じを与えると同時に本文用紙として用いられる場
合は面のギラツキがなく、読み易い為、広い方面に利用
されている。
求が益々強くなってきた。従来より艶消し塗被紙は白紙
光沢が低く、高い白紙光沢を有する塗被紙に比較して上
品な感じを与えると同時に本文用紙として用いられる場
合は面のギラツキがなく、読み易い為、広い方面に利用
されている。
一方、グラビア印刷は最近の写真週刊誌の出現により文
字主体の編集から写真主体の編集へと移行することから
、原稿の再現性で有効な点で多く用いられるようになっ
てきている。
字主体の編集から写真主体の編集へと移行することから
、原稿の再現性で有効な点で多く用いられるようになっ
てきている。
又、従来は、表紙がオフセット印刷、口絵がグラビア印
刷、本文が凸版印刷といったスタイルが一般的であった
のに対して、オールグラビア誌が増加してきている。こ
の為、最近は本文の読み易さと、口絵の鮮明さを得るた
めにグラビア印刷用艶消し塗被紙が使われるようになっ
て来た。
刷、本文が凸版印刷といったスタイルが一般的であった
のに対して、オールグラビア誌が増加してきている。こ
の為、最近は本文の読み易さと、口絵の鮮明さを得るた
めにグラビア印刷用艶消し塗被紙が使われるようになっ
て来た。
一方、グラビア印刷は、まず版全体にインキを与え、次
にドクターで、画線部以外のインキを掻き取り、凹部に
溜ったインキを加圧下で紙に移す方式である。この為、
凹部にあるインキが紙にスムーズに、かつ均一に転移す
るためには、紙表面が滑らかであることが必要で、紙自
体に凹凸があり、インキに接触するところもあれば、接
触しない所もあるというのでは綺麗な印刷はできない。
にドクターで、画線部以外のインキを掻き取り、凹部に
溜ったインキを加圧下で紙に移す方式である。この為、
凹部にあるインキが紙にスムーズに、かつ均一に転移す
るためには、紙表面が滑らかであることが必要で、紙自
体に凹凸があり、インキに接触するところもあれば、接
触しない所もあるというのでは綺麗な印刷はできない。
このことより、まずグラビア印刷用紙に要求される品質
条件は平滑性である。
条件は平滑性である。
ここでいう平滑性とは、グラビア印刷は他の印刷に比べ
、強印圧下で行われるので、この印圧下で圧縮された状
態での平滑性であり、いわゆる動的平滑性ともいわれる
ものである。その為に紙にはクツション性が必要である
。そのために、従来はクツション性を向上させるために
、高灰分原紙の使用、GP、メカパルプの使用(特開昭
63−27480号公報)、ラテックスの減量、天然高
分子バインダーの減量、ラテックスのTgを下げること
で対応している。また、平滑性の向上には、強いスーパ
ーカレンダー処理を施している。しかし、強いスーパー
カレンダー処理によりカレンダーローフレの汚れ等の操
業性の問題を引き起こすと共に、艶消し塗被紙の場合、
白紙光沢を押さえきれないという問題が生ずる。
、強印圧下で行われるので、この印圧下で圧縮された状
態での平滑性であり、いわゆる動的平滑性ともいわれる
ものである。その為に紙にはクツション性が必要である
。そのために、従来はクツション性を向上させるために
、高灰分原紙の使用、GP、メカパルプの使用(特開昭
63−27480号公報)、ラテックスの減量、天然高
分子バインダーの減量、ラテックスのTgを下げること
で対応している。また、平滑性の向上には、強いスーパ
ーカレンダー処理を施している。しかし、強いスーパー
カレンダー処理によりカレンダーローフレの汚れ等の操
業性の問題を引き起こすと共に、艶消し塗被紙の場合、
白紙光沢を押さえきれないという問題が生ずる。
一方、艶消し塗被紙は白紙光沢を押さえる事が必要にな
る事から使用される塗被顔料は重質炭酸カルシウム等の
通常の光沢物よりもはるかに粗いものを用いざるを得す
、更にその塗工後の仕上げは、軽度になる為に充分な平
滑性は得難く、これに伴い、ミッシングドツトの発生を
引き起こし易く、充分に満足するグラビア用艶消し塗被
紙が存在しないのが現状であり、製造する者にとって犬
きな課題となっている。
る事から使用される塗被顔料は重質炭酸カルシウム等の
通常の光沢物よりもはるかに粗いものを用いざるを得す
、更にその塗工後の仕上げは、軽度になる為に充分な平
滑性は得難く、これに伴い、ミッシングドツトの発生を
引き起こし易く、充分に満足するグラビア用艶消し塗被
紙が存在しないのが現状であり、製造する者にとって犬
きな課題となっている。
(C)発明が解決しようとする課題
かかる現状に鑑み、本発明者等は従来にも増して優れた
印刷適性を有し、軽度のカレンダー処理でも、ミッシン
グドツト発生率が少なく、内置、低い白紙光沢と高い印
刷光沢を有し、操業性の安定したグラビア印刷用艶消し
塗被紙を提案するものである。
印刷適性を有し、軽度のカレンダー処理でも、ミッシン
グドツト発生率が少なく、内置、低い白紙光沢と高い印
刷光沢を有し、操業性の安定したグラビア印刷用艶消し
塗被紙を提案するものである。
(D)課題を解決するための手段
即ち、白紙光沢が50%以下である塗被紙に関して顔料
成分として、二次粒子形状の凝集性軽質炭酸カルシウム
、及び炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物を含有し、
かつ二次粒子形状の凝集性軽質炭酸カルシウムの含有量
が全顔料に対して10〜90重量%である塗被組成物を
塗工する事を特徴とするものであり上記の炭酸カルシウ
ムとタルクの混合比率(重量)が0.5:9.5〜9:
1である両者の混合物で、下記条件を満足する湿式混合
粉砕物を含有する塗被組成物を塗工する事を特徴とする
。
成分として、二次粒子形状の凝集性軽質炭酸カルシウム
、及び炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物を含有し、
かつ二次粒子形状の凝集性軽質炭酸カルシウムの含有量
が全顔料に対して10〜90重量%である塗被組成物を
塗工する事を特徴とするものであり上記の炭酸カルシウ
ムとタルクの混合比率(重量)が0.5:9.5〜9:
1である両者の混合物で、下記条件を満足する湿式混合
粉砕物を含有する塗被組成物を塗工する事を特徴とする
。
炭酸カルシウム0.4μm≦平均粒径≦2μmタルク
0.5μm≦平均粒径≦2μm好ましくは、片面
塗工量が5 gird以上18i10f以下塗工し、ス
ーパーカレンダー処理後、水銀圧入法により測定した直
径0.5μm以下の空隙の容積か0. 05ml/g以
上である事を特徴とするグラビア印刷用艶消し塗工紙に
関するものである。
0.5μm≦平均粒径≦2μm好ましくは、片面
塗工量が5 gird以上18i10f以下塗工し、ス
ーパーカレンダー処理後、水銀圧入法により測定した直
径0.5μm以下の空隙の容積か0. 05ml/g以
上である事を特徴とするグラビア印刷用艶消し塗工紙に
関するものである。
本発明に用いられる凝集性軽質炭酸カルシウムとは、凝
集性軽質炭酸カルシウムを合成する際に微粒の一次粒子
を凝集させた二次粒子体であり、この凝集性軽質炭酸カ
ルシウムは、−次粒子の軽質炭酸カルシウムがランダム
に凝集している為、白紙光沢が出難い。又、−次粒子間
に細かい空隙が存在する為、塗層全体の細かい空隙が増
大する。
集性軽質炭酸カルシウムを合成する際に微粒の一次粒子
を凝集させた二次粒子体であり、この凝集性軽質炭酸カ
ルシウムは、−次粒子の軽質炭酸カルシウムがランダム
に凝集している為、白紙光沢が出難い。又、−次粒子間
に細かい空隙が存在する為、塗層全体の細かい空隙が増
大する。
この為、グラビア印刷時のインキの吸収性が改善され、
比較的低い平滑性でもミッシングドツトが少なく、優れ
たグラビア印刷適性が得られる。
比較的低い平滑性でもミッシングドツトが少なく、優れ
たグラビア印刷適性が得られる。
しかしながら、−次粒子間の空隙にバインダーが吸収さ
れてしまう為、塗層強度が低下し、スーパーカレンダー
処理に於いてカレンダーロール汚れが発生し、印刷時に
版汚れが生じる。又、印刷面の光沢も低下し、写真印刷
等の見映えが悪くなる。
れてしまう為、塗層強度が低下し、スーパーカレンダー
処理に於いてカレンダーロール汚れが発生し、印刷時に
版汚れが生じる。又、印刷面の光沢も低下し、写真印刷
等の見映えが悪くなる。
更に、塗工液の粘度も高く、ブレードコーターでストリ
ーク等の問題を起こし易い。これに対して、バインダー
量を増加させ、塗層強度を向上させると、グラビア印刷
適性が著しく低下する。又、カオリンを添加し塗層強度
、塗工液粘度を改良しようとした場合、ミッシングドツ
トが悪化し、白紙光沢も上昇してしまう。
ーク等の問題を起こし易い。これに対して、バインダー
量を増加させ、塗層強度を向上させると、グラビア印刷
適性が著しく低下する。又、カオリンを添加し塗層強度
、塗工液粘度を改良しようとした場合、ミッシングドツ
トが悪化し、白紙光沢も上昇してしまう。
一方、炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕品と併用する
事によって強度向上が図れ、ミッシングドツトを悪化さ
せることなく、印刷光沢も向上し、上述の問題を克服で
きる。
事によって強度向上が図れ、ミッシングドツトを悪化さ
せることなく、印刷光沢も向上し、上述の問題を克服で
きる。
又、炭酸カルシウム及びタルクは、いずれも特定化され
た平均粒径を有するが、ここで言う平均粒径とは光透過
式粒度分布測定装置(セイシン企業製、5HC5000
)を用いて測定した結果であり、炭酸カルシウムとタル
クか湿式混合粉砕スラリーの場合には炭酸カルシウムを
酸で溶解する前後の粒度分布を測定して個々の顔料の平
均粒径を得た。
た平均粒径を有するが、ここで言う平均粒径とは光透過
式粒度分布測定装置(セイシン企業製、5HC5000
)を用いて測定した結果であり、炭酸カルシウムとタル
クか湿式混合粉砕スラリーの場合には炭酸カルシウムを
酸で溶解する前後の粒度分布を測定して個々の顔料の平
均粒径を得た。
この特定化された炭酸カルシウムとタルクとの湿式混合
粉砕品は塗被組成物中の全顔料に対して10重量%から
90重量%含有せしめられるものである。又、特定化さ
れたタルク及び炭酸カルシウムの温合割合は任意に選べ
るが、好ましくはタルクと炭酸カルシウムの湿式混合粉
砕物に対してタルクは10%以上、より好ましくは20
%以上含有することが望ましい。全顔料成分に占めるタ
ルク及び炭酸カルシウムの割合が10重凰%に満たない
場合は、グラビア印刷時のミッシングドツト発生率の改
良が造成できない。
粉砕品は塗被組成物中の全顔料に対して10重量%から
90重量%含有せしめられるものである。又、特定化さ
れたタルク及び炭酸カルシウムの温合割合は任意に選べ
るが、好ましくはタルクと炭酸カルシウムの湿式混合粉
砕物に対してタルクは10%以上、より好ましくは20
%以上含有することが望ましい。全顔料成分に占めるタ
ルク及び炭酸カルシウムの割合が10重凰%に満たない
場合は、グラビア印刷時のミッシングドツト発生率の改
良が造成できない。
又、炭酸カルシウムとタルクの湿式混合粉i+%’−物
の平均粒径が2μmを越える場合はグラビア印刷時のミ
ッシングドツト発生率を充分改良することが出来ず炭酸
カルシウムが0.4μmlタルクか0.5μmより小さ
い場合は白紙光沢が高くなってしまい、艶消し塗被紙の
範囲からはずれてしまうか、特にタルクが0.5μm以
下の場合はミッシングドツト発生率の改良効果は少ない
。
の平均粒径が2μmを越える場合はグラビア印刷時のミ
ッシングドツト発生率を充分改良することが出来ず炭酸
カルシウムが0.4μmlタルクか0.5μmより小さ
い場合は白紙光沢が高くなってしまい、艶消し塗被紙の
範囲からはずれてしまうか、特にタルクが0.5μm以
下の場合はミッシングドツト発生率の改良効果は少ない
。
炭酸カルシウム及びタルクは、一般に原石をクラッシャ
ー、ハンマーミル、ミクロミル、ボールミル、ジェット
ミル、サンドミル等の機械的な手段によって乾式ないし
は湿式で粉砕し分級等により、スラリー又は乾式粉末が
得られるが、かかる特定の平均粒径を有する炭酸カルシ
ウム及びタルクを得る方法として好ましくは、タルクと
炭酸カルシウムを混合しサンドグラインダー処理するこ
とであり、高濃度のスラリーを得る事が出来、しかもタ
ルク中にトラップしている空気を完全に除夫することが
可能になる事から、該顔料を使用した塗工液の操業性は
良い結果を得る。又、片面塗工徂が5g/i以上18g
/rrf以下塗工した塗被紙を、スーパーカレンダー処
理した後、水銀ポロシメーターで水銀圧入法により測定
した直径0. 5μm以下の空隙の容積が0. 05m
l/g以上である事により、軽度のスーパーカレンダー
処理に於いても優れたグラビア適性と、ミッシングドツ
ト発生率が少なく、かつ低い白紙光沢を得ることが可能
となる。
ー、ハンマーミル、ミクロミル、ボールミル、ジェット
ミル、サンドミル等の機械的な手段によって乾式ないし
は湿式で粉砕し分級等により、スラリー又は乾式粉末が
得られるが、かかる特定の平均粒径を有する炭酸カルシ
ウム及びタルクを得る方法として好ましくは、タルクと
炭酸カルシウムを混合しサンドグラインダー処理するこ
とであり、高濃度のスラリーを得る事が出来、しかもタ
ルク中にトラップしている空気を完全に除夫することが
可能になる事から、該顔料を使用した塗工液の操業性は
良い結果を得る。又、片面塗工徂が5g/i以上18g
/rrf以下塗工した塗被紙を、スーパーカレンダー処
理した後、水銀ポロシメーターで水銀圧入法により測定
した直径0. 5μm以下の空隙の容積が0. 05m
l/g以上である事により、軽度のスーパーカレンダー
処理に於いても優れたグラビア適性と、ミッシングドツ
ト発生率が少なく、かつ低い白紙光沢を得ることが可能
となる。
本発明で用いる特定化された凝集性軽質炭酸カルシウム
、及び炭酸カルシウムとタルクの湿式混合粉砕物と併用
できる塗工紙用顔料としては、カオリン、クレー、重質
炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、タルク、サテン
ホワイト、酸化チタン、水酸化アルミニウム、シリカ、
酸化亜鉛、活性白土、酸性白土、珪素土、レーキ、プラ
スチックピグメント、バインダーピグメント等であり、
これらを一種以上混合しても良い。又、これらの顔料の
添加できる量は、全顔料に対して40重fft部以下で
ある。本発明で用いるバインダーとしては、スチレン・
ブタジェン系、スチレン・アクリル系、酢ビ系、アクリ
ル系、エチレン・酢ビ系、ブタジェン・メチルメタクリ
ル系、酢ビ・ブチルアクリレート系等の各種共重合体及
びポリビニルアルコール、無水マレイン酸・スチレン共
重合体、イソブチン・無水マレイン酸共重合体、アクリ
ル酸・メチルメタクリレート系共重合体等の合成バイン
ダー、及び酸化澱粉、エーテル化澱粉、エスチル化澱粉
、燐酸エステル化澱粉、カチオン化澱粉、酵素変性澱粉
やそれらをフラッシュドライして得られる冷水可溶性澱
粉、カゼイン、大豆蛋白等の天然系バインダーの一種以
上の混合が挙げられる。また必要に応じて、分散剤、増
粘剤、保水剤、消泡剤、耐水化剤、滑剤、防腐剤、pH
調製剤、着色剤等の通常用いられている各種助剤が適宜
使用できる。
、及び炭酸カルシウムとタルクの湿式混合粉砕物と併用
できる塗工紙用顔料としては、カオリン、クレー、重質
炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、タルク、サテン
ホワイト、酸化チタン、水酸化アルミニウム、シリカ、
酸化亜鉛、活性白土、酸性白土、珪素土、レーキ、プラ
スチックピグメント、バインダーピグメント等であり、
これらを一種以上混合しても良い。又、これらの顔料の
添加できる量は、全顔料に対して40重fft部以下で
ある。本発明で用いるバインダーとしては、スチレン・
ブタジェン系、スチレン・アクリル系、酢ビ系、アクリ
ル系、エチレン・酢ビ系、ブタジェン・メチルメタクリ
ル系、酢ビ・ブチルアクリレート系等の各種共重合体及
びポリビニルアルコール、無水マレイン酸・スチレン共
重合体、イソブチン・無水マレイン酸共重合体、アクリ
ル酸・メチルメタクリレート系共重合体等の合成バイン
ダー、及び酸化澱粉、エーテル化澱粉、エスチル化澱粉
、燐酸エステル化澱粉、カチオン化澱粉、酵素変性澱粉
やそれらをフラッシュドライして得られる冷水可溶性澱
粉、カゼイン、大豆蛋白等の天然系バインダーの一種以
上の混合が挙げられる。また必要に応じて、分散剤、増
粘剤、保水剤、消泡剤、耐水化剤、滑剤、防腐剤、pH
調製剤、着色剤等の通常用いられている各種助剤が適宜
使用できる。
かくして得られた本発明の塗被組成物は原紙の両面ない
しは片面に単層ないしは多層コーティングされるもので
ある。本発明による塗被組成物を基紙に塗工する方法は
特に限定されるものではなく、各種ブレードコーター、
ロールコータ−、エアーナイフコーター、バーコーター
、ロッドコーター、ジョートドエルコーター等の通常の
各種塗工装置が用いられる。
しは片面に単層ないしは多層コーティングされるもので
ある。本発明による塗被組成物を基紙に塗工する方法は
特に限定されるものではなく、各種ブレードコーター、
ロールコータ−、エアーナイフコーター、バーコーター
、ロッドコーター、ジョートドエルコーター等の通常の
各種塗工装置が用いられる。
かくして、塗被組成物を塗工し、乾燥された塗被紙はス
ーパーキャレンダー、グロスキャレンダー等の仕上げ装
置を経て仕上げられる。
ーパーキャレンダー、グロスキャレンダー等の仕上げ装
置を経て仕上げられる。
(E)実施例
以下で、本発明の詳細な説明する。
なお、実施例中の「部」及び「%」は、それぞれ「重f
fi部」および「重量%」を示す。
fi部」および「重量%」を示す。
なお、測定条件は下記の通りである。
(1)白紙光沢度:JISP8142に従い角度75″
′で測定した。(%) (2)印刷光沢度二大蔵省印刷局型グラビア印刷試験機
にて墨色印刷後、60°で測定した。
′で測定した。(%) (2)印刷光沢度二大蔵省印刷局型グラビア印刷試験機
にて墨色印刷後、60°で測定した。
(%)
(3)ミッシングドツト:グラビア印刷試験機にて墨色
グラビア印刷後10%網点のミッシングドツト率 (%
) (数値が小さい程良い) (4)塗層強度 :RI印刷試験機にて5段階評価
5良〜1悪 (5)空隙量 :島津製作所製 オートボア9220型
で測定した0、5μm以下の空隙1社(塗被用原紙) ・市販LBKP (濾水度350mlcsl) :
30部・市販NBKP (濾水度420mlcsl)
: 70部※以下の実施例、比較例に於いて上記のパ
ルプ配合で調成される。
グラビア印刷後10%網点のミッシングドツト率 (%
) (数値が小さい程良い) (4)塗層強度 :RI印刷試験機にて5段階評価
5良〜1悪 (5)空隙量 :島津製作所製 オートボア9220型
で測定した0、5μm以下の空隙1社(塗被用原紙) ・市販LBKP (濾水度350mlcsl) :
30部・市販NBKP (濾水度420mlcsl)
: 70部※以下の実施例、比較例に於いて上記のパ
ルプ配合で調成される。
(内添薬品)
・軽質炭酸カルシウム :(0部本(平均粒
径;1μmlカルサイト系) *原紙中腹分量で表示。
径;1μmlカルサイト系) *原紙中腹分量で表示。
・市販アルキルケテンダイマー系内添サイズ剤(AKD
)
: 0. 0 3 部・市販カチオ
ン化澱粉 =0.2部・市販カチオン系ポリア
クリルアミド歩留り向上剤 :0
.03部以下の実施例、比較例に於いて、内添薬品は上
記の配合で調成される。
)
: 0. 0 3 部・市販カチオ
ン化澱粉 =0.2部・市販カチオン系ポリア
クリルアミド歩留り向上剤 :0
.03部以下の実施例、比較例に於いて、内添薬品は上
記の配合で調成される。
(炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物)平均粒径10
μmのタルクを25部、平均粒径15μmの炭酸カルシ
ウム75部、ポリアクリル酸ソーダ0.6部、固形分濃
度70%のスラリーを調製し、サンドグラインダーを用
いて、以下の如き平均粒径を有する混合粉砕スラリーを
得た。
μmのタルクを25部、平均粒径15μmの炭酸カルシ
ウム75部、ポリアクリル酸ソーダ0.6部、固形分濃
度70%のスラリーを調製し、サンドグラインダーを用
いて、以下の如き平均粒径を有する混合粉砕スラリーを
得た。
・粉砕後炭酸カルシウム平均粒径:0.8μm・粉砕後
タルク平均粒径 :0.9μm以下の実施例、比
較例に於いて、炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物は
上記の配合で調成される。
タルク平均粒径 :0.9μm以下の実施例、比
較例に於いて、炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物は
上記の配合で調成される。
実施例1
・凝集性軽質炭酸カルシウム 80部平均粒径
:2.5μm ・炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物↓0部・カオリ
ン 10部市販2級カオリン
(ハイドラスパース)以上の顔料を混合し、分散剤とし
てポリアクリル酸ソーダ0.2部を用いて固形分濃度6
8%になるように分散し、さらにスチレンブタジェンラ
テックスと燐酸エステル化澱粉を表1に示すような割合
にて撹拌混合し、62%の塗工液を得た。
:2.5μm ・炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物↓0部・カオリ
ン 10部市販2級カオリン
(ハイドラスパース)以上の顔料を混合し、分散剤とし
てポリアクリル酸ソーダ0.2部を用いて固形分濃度6
8%になるように分散し、さらにスチレンブタジェンラ
テックスと燐酸エステル化澱粉を表1に示すような割合
にて撹拌混合し、62%の塗工液を得た。
上記の塗被用原紙にコート量が固形分にて片面10g/
m2になるように両面塗工し、その後、スーパーカレン
ダー処理を行いグラビア印刷用艶消し塗被紙を得た。得
られた塗被紙の品質評価を行い、その結果を表1に記載
した。
m2になるように両面塗工し、その後、スーパーカレン
ダー処理を行いグラビア印刷用艶消し塗被紙を得た。得
られた塗被紙の品質評価を行い、その結果を表1に記載
した。
実施例2
・凝集性軽質炭酸カルシウム 50部・炭酸カ
ルシウムとタルクの混合粉砕物50部カオリンを混合せ
ず、凝集性軽質炭酸カルシウムと、炭酸カルシウムとタ
ルクの混合粉砕物の混合比率を変えた以外は、実施例1
と同様にして塗被組成物を得、以下実施例1と同様にし
てグラビア印刷用艶消し塗被紙を得た。得られた塗被紙
の品質評価を行い、その結果を表1に記載した。
ルシウムとタルクの混合粉砕物50部カオリンを混合せ
ず、凝集性軽質炭酸カルシウムと、炭酸カルシウムとタ
ルクの混合粉砕物の混合比率を変えた以外は、実施例1
と同様にして塗被組成物を得、以下実施例1と同様にし
てグラビア印刷用艶消し塗被紙を得た。得られた塗被紙
の品質評価を行い、その結果を表1に記載した。
実施例3
・凝集性軽質炭酸カルシウム 10部・炭酸カ
ルシウムとタルクの混合粉砕物80部・カオリン
10部市販2級カオリン(ハイドラ
スパース)カオリン、凝集性軽質炭酸カルシウムと、炭
酸カルシウムとタルクの混合粉砕物の混合比率を変えた
以外は、実施例1と同様にして塗被組成物を得、以下実
施例1と同様にしてグラビア印刷用艶消し塗被紙を得た
。得られた塗被紙の品質評価を行い、その結果を表1に
記載した。
ルシウムとタルクの混合粉砕物80部・カオリン
10部市販2級カオリン(ハイドラ
スパース)カオリン、凝集性軽質炭酸カルシウムと、炭
酸カルシウムとタルクの混合粉砕物の混合比率を変えた
以外は、実施例1と同様にして塗被組成物を得、以下実
施例1と同様にしてグラビア印刷用艶消し塗被紙を得た
。得られた塗被紙の品質評価を行い、その結果を表1に
記載した。
実施例4
・凝集性軽質炭酸カルシウム 40部・炭酸カ
ルシウムとタルクの混合粉砕物20部・カオリン
40部市販2級カオリン(ハイ
ドラスパース)カオリン、凝集性軽質炭酸カルシウムと
、炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物の混合比率を変
えた以外は、実施例1と同様にして塗被組成物を得、以
下実施例1と同様にしてグラビア印刷用艶消し塗被紙を
得た。得られた塗被紙の品質評価を行い、その結果を表
1に記載した。
ルシウムとタルクの混合粉砕物20部・カオリン
40部市販2級カオリン(ハイ
ドラスパース)カオリン、凝集性軽質炭酸カルシウムと
、炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物の混合比率を変
えた以外は、実施例1と同様にして塗被組成物を得、以
下実施例1と同様にしてグラビア印刷用艶消し塗被紙を
得た。得られた塗被紙の品質評価を行い、その結果を表
1に記載した。
比較例1
・炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物80部・カオリ
ン 20部市販2級カオリン
(ハイドラスパース)凝集性軽質炭酸カルシウムを混合
せずカオリンと、炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物
の混合比率を変えた以外は、実施例1と同様にして塗被
組成物を得、以下実施例1と同様にしてグラビア印刷用
艶消し塗被紙を得た。得られた塗被紙の品質評価を行い
、その結果を表1に記載したが、ミッシングドツトを良
くしようとすると、白紙光沢が高くなってしまう。
ン 20部市販2級カオリン
(ハイドラスパース)凝集性軽質炭酸カルシウムを混合
せずカオリンと、炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物
の混合比率を変えた以外は、実施例1と同様にして塗被
組成物を得、以下実施例1と同様にしてグラビア印刷用
艶消し塗被紙を得た。得られた塗被紙の品質評価を行い
、その結果を表1に記載したが、ミッシングドツトを良
くしようとすると、白紙光沢が高くなってしまう。
比較例2
・炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物60部・カオリ
ン 40部市販2級カオリン
(ハイドラスパース)凝集性軽質炭酸カルシウムを混合
せずカオリンと、炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物
の混合比率を変えた以外は、実施例1と同様にして塗被
組成物を得、以下実施例1と同様にしてグラビア印刷用
艶消し塗被紙を得た。得られた塗被紙の品質評価を行い
、その結果を表1に記載したが、比較例1以上に白紙光
沢が高く、ミッシングドツトも更に悪く、単色印刷部で
は問題となる水準である。
ン 40部市販2級カオリン
(ハイドラスパース)凝集性軽質炭酸カルシウムを混合
せずカオリンと、炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物
の混合比率を変えた以外は、実施例1と同様にして塗被
組成物を得、以下実施例1と同様にしてグラビア印刷用
艶消し塗被紙を得た。得られた塗被紙の品質評価を行い
、その結果を表1に記載したが、比較例1以上に白紙光
沢が高く、ミッシングドツトも更に悪く、単色印刷部で
は問題となる水準である。
比較例3
・重質炭酸カルシウム 80部(三共製
粉製ニスカロン1500) ・カオリン 20部市販2級
カオリン(ハイドラスパース)凝集性軽質炭酸カルシウ
ム、及び炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物混合せず
、重質炭酸カルシウムとカオリンとの混合比率を変えた
以外は、実施例1と同様にして塗被組成物を得、以下実
施例1と同様にしてグラビア印刷用艶消し塗被紙を得た
。得られた塗被紙の品質評価を行い、その結果を表1に
記載したが、白紙光沢は低いが、ミッシングドツトが極
めて悪く、商品として通用しない。
粉製ニスカロン1500) ・カオリン 20部市販2級
カオリン(ハイドラスパース)凝集性軽質炭酸カルシウ
ム、及び炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物混合せず
、重質炭酸カルシウムとカオリンとの混合比率を変えた
以外は、実施例1と同様にして塗被組成物を得、以下実
施例1と同様にしてグラビア印刷用艶消し塗被紙を得た
。得られた塗被紙の品質評価を行い、その結果を表1に
記載したが、白紙光沢は低いが、ミッシングドツトが極
めて悪く、商品として通用しない。
(以下余白)
(F)発明の効果
本発明を実施することにより、ミッシングドツトか少な
く、優れたグラビア印刷適性を有し、かつ低い白紙光沢
を有するグラビア印刷用艶消し塗被紙が得られる。
く、優れたグラビア印刷適性を有し、かつ低い白紙光沢
を有するグラビア印刷用艶消し塗被紙が得られる。
Claims (3)
- (1)白紙光沢が50%以下である塗被紙に関して顔料
成分として、二次粒子形状の凝集性軽質炭酸カルシウム
、及び炭酸カルシウムとタルクの混合粉砕物を含有し、
かつ、該凝集性軽質炭酸カルシウムの含有量が全顔料に
対して10〜90重量%である塗被組成物を塗工する事
を特徴とするグラビア印刷用艶消し塗被紙。 - (2)炭酸カルシウム対タルクの混合比率(重量)が0
.5:9.5〜9:1である両者の混合物で、下記条件
を満足する湿式混合粉砕物を含有する塗被組成物を塗工
する事を特徴とする請求項1に記載の印刷用艶消し塗被
紙。 炭酸カルシウム0.4μm≦平均粒径≦2μmタルク0
.5μm≦平均粒径≦2μm - (3)片面塗工量が6g/m^2以上15g/m^2以
下塗工し、スーパーカレンダー処理後、水銀圧入法によ
り測定した直径0.5μm以下の全空隙の容積が0.0
5ml/g以上である事を特徴とする請求項1又は2記
載の印刷用艶消し塗被紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17499989A JPH0340897A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | グラビア印刷用艶消し塗被紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17499989A JPH0340897A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | グラビア印刷用艶消し塗被紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0340897A true JPH0340897A (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=15988446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17499989A Pending JPH0340897A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | グラビア印刷用艶消し塗被紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340897A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7744688B2 (en) | 2002-12-27 | 2010-06-29 | Imerys Pigments, Inc. | Paper coating pigments |
| JP2014237898A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-18 | 王子ホールディングス株式会社 | 印刷用塗工紙 |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP17499989A patent/JPH0340897A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7744688B2 (en) | 2002-12-27 | 2010-06-29 | Imerys Pigments, Inc. | Paper coating pigments |
| JP2014237898A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-18 | 王子ホールディングス株式会社 | 印刷用塗工紙 |
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