JPH0340901Y2 - - Google Patents
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- JPH0340901Y2 JPH0340901Y2 JP12212988U JP12212988U JPH0340901Y2 JP H0340901 Y2 JPH0340901 Y2 JP H0340901Y2 JP 12212988 U JP12212988 U JP 12212988U JP 12212988 U JP12212988 U JP 12212988U JP H0340901 Y2 JPH0340901 Y2 JP H0340901Y2
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は海水または河川水から塵芥を除去する
除塵装置に係り、特に除塵装置前後の水位差を僅
少に留めるための構造に関する。
除塵装置に係り、特に除塵装置前後の水位差を僅
少に留めるための構造に関する。
[従来の技術]
従来、一般に使用される除塵装置においては、
工業用水の用水路または発電所などの冷却水を取
水するための水路に広く使用され、最もよく知ら
れているものとしては、水路の両側にリンクチエ
ンを設け、このリンクチエンの各リンク毎にバー
スクリーンあるいは金網よりなるスクリーンを流
れ方向に対し垂直またはほぼ垂直に立設し、これ
を回動することによつてスクリーンに引掛かつた
塵芥を水路外に除去する構造のものがある。
工業用水の用水路または発電所などの冷却水を取
水するための水路に広く使用され、最もよく知ら
れているものとしては、水路の両側にリンクチエ
ンを設け、このリンクチエンの各リンク毎にバー
スクリーンあるいは金網よりなるスクリーンを流
れ方向に対し垂直またはほぼ垂直に立設し、これ
を回動することによつてスクリーンに引掛かつた
塵芥を水路外に除去する構造のものがある。
第4図、第5図は従来の除塵装置の1実施例を
示し、第4図は全体概要図、第5図はバケツト部
を有するスクリーン枠の詳細縦断面図aと正面図
bである。
示し、第4図は全体概要図、第5図はバケツト部
を有するスクリーン枠の詳細縦断面図aと正面図
bである。
第4図において、1は上部スプロケツトホイ
ル、2は下部スプロケツトホイル、3は両スプロ
ケツトホイル1,2に無端状に装架されたリンク
チエン、4はリンクチエン3に取付けられ下部に
捕捉した塵芥を収納するバケツト部を有するスク
リーン枠、5は伝動チエンと鎖車7を介して上部
スプロケツトホイル1に動力を伝達する動力装
置、8は上部スプロケツトホイル1の軸、9はト
ラフ10に塵芥を遊導させる案内板、11は除塵
装置のハウジング、12は流水路、F矢印は流水
の方向を示す。枠体4は第5図に示すように、リ
ンクチエン3の1ピツチ毎に取付けられ、14は
スクリーン本体で、金網または鋤状に多数配設し
た棒材(バー)よりなり、かつ流水中の塵芥など
を阻止するとともに、これをすくいあげる部材で
ある。15は前記スクリーン本体14の上端部に
設けられた上部ビームで、この上部ビーム15は
水路の幅に応じて好適な直径を有するパイプまた
は溝形鋼などの形鋼からなり、その中心がリンク
チエン3のローラ3b部の中心に位置するように
設けられ、かつその下部に突設された取付板16
を介し前記スクリーン本体14を一体的に固定し
ている。17は前記スクリーン本体14の下端部
に設けられた断面コ字状の下部ビームで、この下
部ビーム17はその下部に隣接する枠体4の上部
ビーム15の上方部を回動自在に覆うように設け
られ、その上部に突設された取付板18を介し、
前記枠体14を一体的に固定している。19は枠
体14をその側部から保持する側板で、この側板
19は第5図aに示すようにリンクチエン3のリ
ンク幅より広い幅を備え、かつ上部ビーム15と
下部ビーム17の左右端面にそれぞれ一体的に固
定されている。換言すれば、この側板19と前記
上部ビーム15および下部ビーム17とにより枠
体14を形成している。そして、この枠体4はそ
の側板19をボルト20によりリンク3aの側面
に固定することによりリンクチエン3に固定され
る。21は前記下部ビーム17に突設された塵芥
バケツトで、この塵芥バケツト21は枠体14の
下部前方を斜めに覆うように設けられており、そ
の左右端部は支持板22を介して側板19に一体
的に固着されている。なお23は下降するスクリ
ーン13の背部に設けたスプレイパイプで、鎖線
で示すようにスプレイ水をスクリーン13の背面
に噴射することにより、枠体14に付着している
塵芥を離脱させるためのものである。したがつ
て、流れ中に浮遊する塵芥などは、まず、枠体1
4によつて阻止され、リンクチエン3の上昇にと
もなつて、塵芥バケツト21によつてすくい上げ
られ、塵芥を収納した塵芥バケツト21はさらに
上昇し、上部スプロケツト1の頂部で水平とな
り、次いで反転して降下する。
ル、2は下部スプロケツトホイル、3は両スプロ
ケツトホイル1,2に無端状に装架されたリンク
チエン、4はリンクチエン3に取付けられ下部に
捕捉した塵芥を収納するバケツト部を有するスク
リーン枠、5は伝動チエンと鎖車7を介して上部
スプロケツトホイル1に動力を伝達する動力装
置、8は上部スプロケツトホイル1の軸、9はト
ラフ10に塵芥を遊導させる案内板、11は除塵
装置のハウジング、12は流水路、F矢印は流水
の方向を示す。枠体4は第5図に示すように、リ
ンクチエン3の1ピツチ毎に取付けられ、14は
スクリーン本体で、金網または鋤状に多数配設し
た棒材(バー)よりなり、かつ流水中の塵芥など
を阻止するとともに、これをすくいあげる部材で
ある。15は前記スクリーン本体14の上端部に
設けられた上部ビームで、この上部ビーム15は
水路の幅に応じて好適な直径を有するパイプまた
は溝形鋼などの形鋼からなり、その中心がリンク
チエン3のローラ3b部の中心に位置するように
設けられ、かつその下部に突設された取付板16
を介し前記スクリーン本体14を一体的に固定し
ている。17は前記スクリーン本体14の下端部
に設けられた断面コ字状の下部ビームで、この下
部ビーム17はその下部に隣接する枠体4の上部
ビーム15の上方部を回動自在に覆うように設け
られ、その上部に突設された取付板18を介し、
前記枠体14を一体的に固定している。19は枠
体14をその側部から保持する側板で、この側板
19は第5図aに示すようにリンクチエン3のリ
ンク幅より広い幅を備え、かつ上部ビーム15と
下部ビーム17の左右端面にそれぞれ一体的に固
定されている。換言すれば、この側板19と前記
上部ビーム15および下部ビーム17とにより枠
体14を形成している。そして、この枠体4はそ
の側板19をボルト20によりリンク3aの側面
に固定することによりリンクチエン3に固定され
る。21は前記下部ビーム17に突設された塵芥
バケツトで、この塵芥バケツト21は枠体14の
下部前方を斜めに覆うように設けられており、そ
の左右端部は支持板22を介して側板19に一体
的に固着されている。なお23は下降するスクリ
ーン13の背部に設けたスプレイパイプで、鎖線
で示すようにスプレイ水をスクリーン13の背面
に噴射することにより、枠体14に付着している
塵芥を離脱させるためのものである。したがつ
て、流れ中に浮遊する塵芥などは、まず、枠体1
4によつて阻止され、リンクチエン3の上昇にと
もなつて、塵芥バケツト21によつてすくい上げ
られ、塵芥を収納した塵芥バケツト21はさらに
上昇し、上部スプロケツト1の頂部で水平とな
り、次いで反転して降下する。
そして、塵芥バケツト21に存する塵芥はその
重力により落下し、下部スクリーンの塵芥バケツ
ト21の外面とガイドプレート9に案内されてト
ラフ10内に排出される。一方、スクリーン本体
14に付着している塵芥などは、スプレイ水によ
つて離脱され前記同様下部スクリーンの塵芥バケ
ツト21の外面とガイドプレート9を介してトラ
フ10に排出される。
重力により落下し、下部スクリーンの塵芥バケツ
ト21の外面とガイドプレート9に案内されてト
ラフ10内に排出される。一方、スクリーン本体
14に付着している塵芥などは、スプレイ水によ
つて離脱され前記同様下部スクリーンの塵芥バケ
ツト21の外面とガイドプレート9を介してトラ
フ10に排出される。
以上のように構成された枠体4を接合した無端
のリンクチエン3は通常第4図に示すようにおお
よそ6歯の上部スプロケツトホイル1により駆動
されていた。なおL矢印はリンクチエン駆動方向
を示す。
のリンクチエン3は通常第4図に示すようにおお
よそ6歯の上部スプロケツトホイル1により駆動
されていた。なおL矢印はリンクチエン駆動方向
を示す。
[考案が解決しようとする課題]
近年、取水量の増大に伴い水路幅も広くなる一
方、水路に浮遊する塵芥が増加する傾向にあり、
特に一時的、集中的に多量の水母などの塵芥が流
入殺到した場合には、設置した除塵装置の処理能
力を越え、それらの塵芥を処理しきれず、網枠ま
たはバー枠などの枠体の通水部分は次第に閉塞し
逐には十分な通水の確保ができなくなり、除塵装
置の前後の水位差が急上昇するという事態を招い
ていた。
方、水路に浮遊する塵芥が増加する傾向にあり、
特に一時的、集中的に多量の水母などの塵芥が流
入殺到した場合には、設置した除塵装置の処理能
力を越え、それらの塵芥を処理しきれず、網枠ま
たはバー枠などの枠体の通水部分は次第に閉塞し
逐には十分な通水の確保ができなくなり、除塵装
置の前後の水位差が急上昇するという事態を招い
ていた。
このため、除塵装置前後の水位差がある一定値
を越えると網枠やバー枠などの枠体に加わる流水
圧力が過大となり装置に構造的損傷を及ぼすこと
になるので、止むを得ず工場の取水量を制限する
などの処置を講じていた。
を越えると網枠やバー枠などの枠体に加わる流水
圧力が過大となり装置に構造的損傷を及ぼすこと
になるので、止むを得ず工場の取水量を制限する
などの処置を講じていた。
しかしこういう事態が電力需要期に起こつた場
合には、発電所においては電力の供給が電力の需
要に追いつかず停電という公共上由々しき異常事
態を来たしていた。
合には、発電所においては電力の供給が電力の需
要に追いつかず停電という公共上由々しき異常事
態を来たしていた。
[課題を解決するための手段]
本考案は以上の課題を解決して一時的に多量の
水母など塵芥の流入の際(以下「緊急時」とす
る)、除塵装置の過負荷による前後の異常な水位
差を解消するため、無端状のリンクチエンに塵芥
捕集用のスクリーンおよび/またはバーを備えた
枠体を接合し、前記リンクチエンを上下一対のス
プロケツトホイルを介して駆動する除塵装置にお
いて、前記枠体の水路上流側にバーを下部ビーム
より立設し、前記バーより離間した下流側にスク
リーンを設け、かつ、前記バー上端と上部ビーム
下面との間に捕集塵芥の排出口を設けた。
水母など塵芥の流入の際(以下「緊急時」とす
る)、除塵装置の過負荷による前後の異常な水位
差を解消するため、無端状のリンクチエンに塵芥
捕集用のスクリーンおよび/またはバーを備えた
枠体を接合し、前記リンクチエンを上下一対のス
プロケツトホイルを介して駆動する除塵装置にお
いて、前記枠体の水路上流側にバーを下部ビーム
より立設し、前記バーより離間した下流側にスク
リーンを設け、かつ、前記バー上端と上部ビーム
下面との間に捕集塵芥の排出口を設けた。
また、枠体の反転特に捕集塵芥の排出を容易な
らしめるため前記バー上端部を上流側(外側)へ
傾斜させた。
らしめるため前記バー上端部を上流側(外側)へ
傾斜させた。
さらに、バー全体を枠体に対して上流側へ傾斜
させた。
させた。
[作用]
本考案では、枠体の全面側にバーを立設配置
し、枠体の後面側にバー列と離間させてスクリー
ンを取付配置した構造とし、かつ一列の上端部と
上部ビーム下面との間に捕集塵芥の排出口を設け
たので、流水中に含有または漂流する塵芥のうち
水母など比較的大物のものは、前面のバー列によ
つて捕集除去され、バー列をくぐり抜けた比較的
小物の塵芥(例えば海草、藻など)は後面に設置
されたスクリーンによつて捕集されバー列とスク
リーンとの間の空間に貯溜されて上昇し、上部プ
ロケツトホイルを通過した後反転して前記の排出
口より水路外へ排出される。したがつて、運転
中、流水中の塵芥のすべてがスクリーン面を覆う
ことがないので除塵装置の前後の水位差が異常に
大きくなることを防止できる。
し、枠体の後面側にバー列と離間させてスクリー
ンを取付配置した構造とし、かつ一列の上端部と
上部ビーム下面との間に捕集塵芥の排出口を設け
たので、流水中に含有または漂流する塵芥のうち
水母など比較的大物のものは、前面のバー列によ
つて捕集除去され、バー列をくぐり抜けた比較的
小物の塵芥(例えば海草、藻など)は後面に設置
されたスクリーンによつて捕集されバー列とスク
リーンとの間の空間に貯溜されて上昇し、上部プ
ロケツトホイルを通過した後反転して前記の排出
口より水路外へ排出される。したがつて、運転
中、流水中の塵芥のすべてがスクリーン面を覆う
ことがないので除塵装置の前後の水位差が異常に
大きくなることを防止できる。
[実施例]
以下、本考案の実施例について詳細に説明す
る。
る。
第1図〜第3図は本考案に係る除塵装置の実施
例を示し、第1図はバー列を枠体の高さ方向と平
行に設置した例(第1実施例)であり、第2図は
バー列を枠体の高さ方向に平行に設置し、かつ、
上端部のみ外側に傾斜させた例(第2実施例)で
あり、第3図はバー列を一様に外側に傾けて設置
した例(第3実施例)を示す。
例を示し、第1図はバー列を枠体の高さ方向と平
行に設置した例(第1実施例)であり、第2図は
バー列を枠体の高さ方向に平行に設置し、かつ、
上端部のみ外側に傾斜させた例(第2実施例)で
あり、第3図はバー列を一様に外側に傾けて設置
した例(第3実施例)を示す。
第1図、第2図、第3図に示す実施例はいずれ
も除塵装置の枠体の部分拡大図を示し、第1図
a、第2図aは縦断面図、第1図b、第2図bは
正面図を示す。
も除塵装置の枠体の部分拡大図を示し、第1図
a、第2図aは縦断面図、第1図b、第2図bは
正面図を示す。
第1図〜第3図において、枠体4は上部ビーム
15と下部ビーム17とを側板19,19で連結
した長方形を形成し、水路の上流側に下部ビーム
17より枠体4の長さよりやや短い複数のバー3
0を立設し、枠体の横幅方向にほぼ等間隔のピツ
チで配列する。そして下部ビーム15の下面とバ
ー30の頂部との間に捕集塵芥の排出口32を形
成する。
15と下部ビーム17とを側板19,19で連結
した長方形を形成し、水路の上流側に下部ビーム
17より枠体4の長さよりやや短い複数のバー3
0を立設し、枠体の横幅方向にほぼ等間隔のピツ
チで配列する。そして下部ビーム15の下面とバ
ー30の頂部との間に捕集塵芥の排出口32を形
成する。
また、枠体4の下流側には枠体4の上部ビーム
15と下部ビーム17の側面にほぼ枠体長方形の
全面を被覆するスクリーン14を取付板16およ
び取付板18を介してボルトナツトなどにより締
付する。
15と下部ビーム17の側面にほぼ枠体長方形の
全面を被覆するスクリーン14を取付板16およ
び取付板18を介してボルトナツトなどにより締
付する。
そして、枠体の下部の上流側には前記したよう
に支持板22を介して塵芥バケツト21が設けら
れている。
に支持板22を介して塵芥バケツト21が設けら
れている。
以上のように構成された枠体4は枠体4の左右
端で側板19とリンクチエン3aとをボルト20
により締結し接合される。なお、バーのピツチ間
隔は流水中の塵芥の大きさを考慮して、20〜100
mmの範囲で適宜選択する。またスクリーンの網目
の大きさはバーピツチの1/10〜1/2の範囲で選択
する。
端で側板19とリンクチエン3aとをボルト20
により締結し接合される。なお、バーのピツチ間
隔は流水中の塵芥の大きさを考慮して、20〜100
mmの範囲で適宜選択する。またスクリーンの網目
の大きさはバーピツチの1/10〜1/2の範囲で選択
する。
第1実施例(第1図)のものは、バー30が枠
体4と平行に立設したバー30の先端を外側に傾
斜するよう構成した。さらに第3実施例では第2
実施例のように途中から外側に傾斜させるのでな
しに、真直のバーを下部ビーム17より外側に傾
斜させて取付けたものである。
体4と平行に立設したバー30の先端を外側に傾
斜するよう構成した。さらに第3実施例では第2
実施例のように途中から外側に傾斜させるのでな
しに、真直のバーを下部ビーム17より外側に傾
斜させて取付けたものである。
以上のように構成されたバーおよびスクリーン
からなる枠体を有する除塵装置の作動を説明する
と、第1実施例〜第3実施例とも水路の上流側よ
り(図の下方向)流れてくる流水中または流水表
面に漂う塵芥のうち比較的大きな塵芥、例えば水
母や木材片などはまず手前のバー列30に当接
し、除塵装置の上昇作用にしたがつて下方へ移動
し、バケツト部へ収納される。一方、比較的小さ
な塵芥はバーとバーとの空間をすり抜けて下流側
のスクリーン(網)へ当接する。そして、同じく
下方へ移動した後、下部ビーム17の上面とスク
リーン14およびバー30の内面とで形成される
空間34に貯溜される。
からなる枠体を有する除塵装置の作動を説明する
と、第1実施例〜第3実施例とも水路の上流側よ
り(図の下方向)流れてくる流水中または流水表
面に漂う塵芥のうち比較的大きな塵芥、例えば水
母や木材片などはまず手前のバー列30に当接
し、除塵装置の上昇作用にしたがつて下方へ移動
し、バケツト部へ収納される。一方、比較的小さ
な塵芥はバーとバーとの空間をすり抜けて下流側
のスクリーン(網)へ当接する。そして、同じく
下方へ移動した後、下部ビーム17の上面とスク
リーン14およびバー30の内面とで形成される
空間34に貯溜される。
このようにして、捕集された塵芥は枠体4が上
部スプロケツト1を通過して反転したあと、第4
図に示すようにスプレイ23によつて噴射されな
がら、それぞれバケツト部および空間34から塵
芥をガイドプレート9を経由してトラフ10へ排
出する。
部スプロケツト1を通過して反転したあと、第4
図に示すようにスプレイ23によつて噴射されな
がら、それぞれバケツト部および空間34から塵
芥をガイドプレート9を経由してトラフ10へ排
出する。
なお、第2実施例、第3実施例のものは第1実
施例にくらべて枠体の反転時に空間34に貯溜し
た捕集塵芥を排出しやすくしたものである。
施例にくらべて枠体の反転時に空間34に貯溜し
た捕集塵芥を排出しやすくしたものである。
したがつて、水母の多量発生などの緊急時に
は、通常の除塵装置においては流水中の塵芥量は
除塵装置をはるかに上回り連続して上昇回転して
いる枠体4のスクリーン本体のほぼ全面を覆うこ
とになり流水事体の除塵装置への通過が大きく阻
害される。この結果、除塵装置前後に生じる水位
差は通常の水位差を大きく上回つて上流側の水位
は異常に高く、それに反して下流側の水位は異常
に低下する。そのため、本考案においては、予め
バー列によつて塵芥の大物の除去を行なつた後、
細かい塵芥を補集する、いわゆる、2段捕集を行
なうことができるのでこれらの緊急事態に十分対
処できる。
は、通常の除塵装置においては流水中の塵芥量は
除塵装置をはるかに上回り連続して上昇回転して
いる枠体4のスクリーン本体のほぼ全面を覆うこ
とになり流水事体の除塵装置への通過が大きく阻
害される。この結果、除塵装置前後に生じる水位
差は通常の水位差を大きく上回つて上流側の水位
は異常に高く、それに反して下流側の水位は異常
に低下する。そのため、本考案においては、予め
バー列によつて塵芥の大物の除去を行なつた後、
細かい塵芥を補集する、いわゆる、2段捕集を行
なうことができるのでこれらの緊急事態に十分対
処できる。
[考案の効果]
本考案においては、除塵装置の枠体の上流側に
バー列、下流側にスクリーンを配設し、塵芥のう
ち上流側のバーでまず大物の粗取りをした後、小
物の塵芥を下流側のスクリーンにて捕足し、枠体
の反転時に捕集塵芥をすべて水路外へ排出するの
で、流水中に含有する塵芥が一時的に多量になつ
た、いわゆる緊急時の際にもスクリーン面を被覆
する塵芥量が比較的少なく対応できるので、除塵
装置前後に生じる水位差をできるだけ小さく留め
ておくことができる。そのため除塵装置の各機器
部品へ加わる負荷を軽減でき、機器の損傷を防止
することができるので安全性が向上する。また、
緊急時にも必要最小限の取水が確保できるので連
続安定運転が可能で装置使用上の信頼性が高ま
り、装置の維持管理、運転操作性が向上する。
バー列、下流側にスクリーンを配設し、塵芥のう
ち上流側のバーでまず大物の粗取りをした後、小
物の塵芥を下流側のスクリーンにて捕足し、枠体
の反転時に捕集塵芥をすべて水路外へ排出するの
で、流水中に含有する塵芥が一時的に多量になつ
た、いわゆる緊急時の際にもスクリーン面を被覆
する塵芥量が比較的少なく対応できるので、除塵
装置前後に生じる水位差をできるだけ小さく留め
ておくことができる。そのため除塵装置の各機器
部品へ加わる負荷を軽減でき、機器の損傷を防止
することができるので安全性が向上する。また、
緊急時にも必要最小限の取水が確保できるので連
続安定運転が可能で装置使用上の信頼性が高ま
り、装置の維持管理、運転操作性が向上する。
第1図〜第3図は本考案に係る各々異なる実施
例を示す部分拡大図であり、第1図a、第2図b
は縦断面図、第1図b、第2図bは正面図であ
る。第4図、第5図は従来の除塵装置の実施例を
示し、第4図は全体縦断面図、第5図は枠体の部
分拡大図で、aは側面図、bは正面図である。 1……上部スプロケツトホイル、2……下部ス
プロケツトホイル、3……リンクチエン、3a…
…リンク、3b……ローラ、4……スクリーン
枠、5……動力装置、6……伝導チエン、7……
鎖車、14……スクリーン本体、30……バー、
32……排出口、34……空間、F……流水の流
れ方向、L……リンクチエンの駆動方向。
例を示す部分拡大図であり、第1図a、第2図b
は縦断面図、第1図b、第2図bは正面図であ
る。第4図、第5図は従来の除塵装置の実施例を
示し、第4図は全体縦断面図、第5図は枠体の部
分拡大図で、aは側面図、bは正面図である。 1……上部スプロケツトホイル、2……下部ス
プロケツトホイル、3……リンクチエン、3a…
…リンク、3b……ローラ、4……スクリーン
枠、5……動力装置、6……伝導チエン、7……
鎖車、14……スクリーン本体、30……バー、
32……排出口、34……空間、F……流水の流
れ方向、L……リンクチエンの駆動方向。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 無端状のリンクチエンに塵芥捕集用のスクリ
ーンおよび/またはバーを備えた枠体を接合
し、前記リンクチエンを上下一対のスプロケツ
トホイルを介して駆動する除塵装置において、
前記枠体の水路上流側にバーを下部ビームより
立設し、前記バーより離間した下流側にスクリ
ーンを設け、かつ、前記バー上端と上部ビーム
下面との間に捕集塵芥の排出口を設けたことを
特徴とする除塵装置。 (2) バー上端部を上流側へ傾斜させた請求項1の
除塵装置。 (3) バー全体を枠体に対して上流側へ傾斜させた
請求項1の除塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12212988U JPH0340901Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12212988U JPH0340901Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0247228U JPH0247228U (ja) | 1990-03-30 |
| JPH0340901Y2 true JPH0340901Y2 (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=31369767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12212988U Expired JPH0340901Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340901Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0814096B2 (ja) * | 1990-04-13 | 1996-02-14 | 宇部興産株式会社 | 除塵装置 |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP12212988U patent/JPH0340901Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0247228U (ja) | 1990-03-30 |
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