JPH0340971A - 複合セラミックス焼結体の製造方法 - Google Patents
複合セラミックス焼結体の製造方法Info
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- JPH0340971A JPH0340971A JP1175736A JP17573689A JPH0340971A JP H0340971 A JPH0340971 A JP H0340971A JP 1175736 A JP1175736 A JP 1175736A JP 17573689 A JP17573689 A JP 17573689A JP H0340971 A JPH0340971 A JP H0340971A
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- sintered body
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複合セラミックス焼結体の新しい製造法に関
し、テルミット反応を加圧状態の下で簡便に進行させ、
短時間に得られる大量の反応熱を利用して複合セラミッ
クスの相組戊、各種構成相の構造及び分布と結晶粒子径
を十分制御した極めて良質かつ新規なセラミックス材料
を製造する方法を提供するものである。特に、本発明の
複合セラミックス焼結体の製造法は、最終複合相の溝底
について従来手法において製造不可能な十分制御された
微細組織を得るため、上記テルミット熱の活用と共に、
被焼結セラミックス粉体の調整とその選択に工夫をこら
したものであり、得られる新規な焼結体は、従来のセラ
ミックス利用分野はもとより、より苛酷な環境下での使
用、より高性能が求められる各種産業分野における極め
て有用なセラミックス複合材料を提供する。
し、テルミット反応を加圧状態の下で簡便に進行させ、
短時間に得られる大量の反応熱を利用して複合セラミッ
クスの相組戊、各種構成相の構造及び分布と結晶粒子径
を十分制御した極めて良質かつ新規なセラミックス材料
を製造する方法を提供するものである。特に、本発明の
複合セラミックス焼結体の製造法は、最終複合相の溝底
について従来手法において製造不可能な十分制御された
微細組織を得るため、上記テルミット熱の活用と共に、
被焼結セラミックス粉体の調整とその選択に工夫をこら
したものであり、得られる新規な焼結体は、従来のセラ
ミックス利用分野はもとより、より苛酷な環境下での使
用、より高性能が求められる各種産業分野における極め
て有用なセラミックス複合材料を提供する。
複合セラミックス焼結体の製造には、長時間加熱により
焼結緻密化する手法が従来用いられてきた。従来の製造
法における最大の課題は、緻密で、微細な結晶粒から成
り、焼結体中の各種セラミックス相構成を目的に応じて
十分制御した多相セラミックス焼結体が得られないこと
である。緻密化の促進には、ホットプレス(HP)や熱
間静水圧プレス(HI P)等加圧焼結法があり、さら
に高い圧力下で加熱する高圧焼結法も有効である。一方
、真空焼結、常圧焼結法では、緻密化促進のために各種
助剤等を使用し、一種の多元複合化により緻密化を図っ
ている。前述したように時間を要する緻密化焼結におけ
る問題は次の点にある。
焼結緻密化する手法が従来用いられてきた。従来の製造
法における最大の課題は、緻密で、微細な結晶粒から成
り、焼結体中の各種セラミックス相構成を目的に応じて
十分制御した多相セラミックス焼結体が得られないこと
である。緻密化の促進には、ホットプレス(HP)や熱
間静水圧プレス(HI P)等加圧焼結法があり、さら
に高い圧力下で加熱する高圧焼結法も有効である。一方
、真空焼結、常圧焼結法では、緻密化促進のために各種
助剤等を使用し、一種の多元複合化により緻密化を図っ
ている。前述したように時間を要する緻密化焼結におけ
る問題は次の点にある。
(イ)緻密化中に結晶粒が粗大化し、熱式(p。
re)が残存しやすい。また、この結晶粒の粗大化は、
特に異方性の強いセラミックスについて、焼結体中に熱
応力を発生し、破壊の原因となりやすい。
特に異方性の強いセラミックスについて、焼結体中に熱
応力を発生し、破壊の原因となりやすい。
(0緻密化焼結中の結晶粒粗大化を防ぐため、粒成長抑
制剤等の助剤添加が不可欠であり、これら助剤が焼結体
特性を低下させることが多い。
制剤等の助剤添加が不可欠であり、これら助剤が焼結体
特性を低下させることが多い。
また、焼結原料を十分改質して微細粉体とし、低温焼結
によ゛り粒成長を防ぐ場合でも、緻密化に時間を要する
と共に焼結温度、時間、雰囲気管理が極めて困難である
。
によ゛り粒成長を防ぐ場合でも、緻密化に時間を要する
と共に焼結温度、時間、雰囲気管理が極めて困難である
。
(ハ)前記(ロ)の方策により、焼結体の結晶粒粗大化
は抑制できるが、セラミックス各相の自形は不明瞭とな
ったり、目的とする複合相構成の実現は著しく制約され
る。
は抑制できるが、セラミックス各相の自形は不明瞭とな
ったり、目的とする複合相構成の実現は著しく制約され
る。
これらの問題点を解決する試みとして、緻密化に要する
時間を短縮するため、たとえばサーメット、導電性複合
セラミックスの製造法として通電ホットプレス焼結法(
粉体および粉末冶金、Vo 1.32.No、6,21
5〜218頁)が用いられている。
時間を短縮するため、たとえばサーメット、導電性複合
セラミックスの製造法として通電ホットプレス焼結法(
粉体および粉末冶金、Vo 1.32.No、6,21
5〜218頁)が用いられている。
また、最近、セラミックスの加圧自己燃焼焼結法(Hl
gh−Pressure 、 5elf’−Combu
stion Sinterlng for Ceram
ics)という名のセラミックスの合成同時焼結法が、
1967年以来ソビエトにおいて研究されてきたいわゆ
るSH8法(Sef−Propagating fll
gh Tel1perature 5ynthesis
)を用いて、高圧下で実証された(特開昭80−24
6270号公報及びColll1. Am、 Cera
m、 Soe、、c−224−5、1984年11月)
。SH5法とは、テルミット組成のような燃焼する発熱
反応混合物によって自己加熱する手法であり、たとえば
セラミックス材料は、本手法を用いれば、セラミックス
材料の構成元素混合物から各元素間の化合物発鮎生成反
応を用いて外部加熱なしに合成焼結できる。合成同時焼
結法の試みは、5HSiによって合成するセラミックス
材料中の穴を圧力によって除去し、数秒間で緻密な焼結
体を製造する点にあり、Ti(チタン)とB(ホウ素)
のプレスした混合物を電気的な着火のみによって圧力3
GPa下でTiB2焼結体を製造したとの報告がなされ
ている。これら焼結体の(l対密度、硬さはそれぞれ9
5%、2000 kg/ +um2であった。
gh−Pressure 、 5elf’−Combu
stion Sinterlng for Ceram
ics)という名のセラミックスの合成同時焼結法が、
1967年以来ソビエトにおいて研究されてきたいわゆ
るSH8法(Sef−Propagating fll
gh Tel1perature 5ynthesis
)を用いて、高圧下で実証された(特開昭80−24
6270号公報及びColll1. Am、 Cera
m、 Soe、、c−224−5、1984年11月)
。SH5法とは、テルミット組成のような燃焼する発熱
反応混合物によって自己加熱する手法であり、たとえば
セラミックス材料は、本手法を用いれば、セラミックス
材料の構成元素混合物から各元素間の化合物発鮎生成反
応を用いて外部加熱なしに合成焼結できる。合成同時焼
結法の試みは、5HSiによって合成するセラミックス
材料中の穴を圧力によって除去し、数秒間で緻密な焼結
体を製造する点にあり、Ti(チタン)とB(ホウ素)
のプレスした混合物を電気的な着火のみによって圧力3
GPa下でTiB2焼結体を製造したとの報告がなされ
ている。これら焼結体の(l対密度、硬さはそれぞれ9
5%、2000 kg/ +um2であった。
圧力付加の別様の手法としては、衝撃圧力固化法(Ex
plosive 5hock compaction)
に上記SHS法を組み合わせ、セラミックス材料を緻密
固化する方法が提案されている(米国特許N(L4.8
55,830 ) 、本手法は、μsecレベルの短時
間に数十〇Pa程度の高い衝撃圧力下でセラミックス合
成同時焼結を実施するもので、たとえば、TiO2、炭
素、アルミニウムの粉末混合物を出発原料として、45
0Paの衝撃圧付加によりT i C−A!1203
m合セラミックスを合成したとの報告がある。得られた
焼結体の微小硬さは500〜700 kg/ 1ra2
であり、比較的粒子間結合も弱く、微小電装が所々に観
察されている。
plosive 5hock compaction)
に上記SHS法を組み合わせ、セラミックス材料を緻密
固化する方法が提案されている(米国特許N(L4.8
55,830 ) 、本手法は、μsecレベルの短時
間に数十〇Pa程度の高い衝撃圧力下でセラミックス合
成同時焼結を実施するもので、たとえば、TiO2、炭
素、アルミニウムの粉末混合物を出発原料として、45
0Paの衝撃圧付加によりT i C−A!1203
m合セラミックスを合成したとの報告がある。得られた
焼結体の微小硬さは500〜700 kg/ 1ra2
であり、比較的粒子間結合も弱く、微小電装が所々に観
察されている。
前述した問題点を解決するべく試みられた最近の各種技
術を総括すると、たとえば (1)通電焼結法は、導電性のあるセラミックス又はサ
ーメットには有効であるが、絶縁、半導性セラミックス
には適用できない。また、結晶粒径、セラミック構成相
の十分な制御と緻密化を同時に達成することは極めて困
難である。
術を総括すると、たとえば (1)通電焼結法は、導電性のあるセラミックス又はサ
ーメットには有効であるが、絶縁、半導性セラミックス
には適用できない。また、結晶粒径、セラミック構成相
の十分な制御と緻密化を同時に達成することは極めて困
難である。
(It)合成同時焼結法(High Pressure
、 Sel[’−Combustlon Sinte
ring)では・外部加熱なしに自己の化合物発熱反応
のみによって合成、加圧焼結が進行するため、合成焼結
中に極めて高温が発生し、各元素等よりの脱ガスが促進
されて、焼結体は圧力の低下と共に一般に多孔質(po
r。
、 Sel[’−Combustlon Sinte
ring)では・外部加熱なしに自己の化合物発熱反応
のみによって合成、加圧焼結が進行するため、合成焼結
中に極めて高温が発生し、各元素等よりの脱ガスが促進
されて、焼結体は圧力の低下と共に一般に多孔質(po
r。
us)となりやすい。この多孔度(porosity)
低減のため、サーメット(セラミック相+金属相)焼結
体の製造が最近試みられている(粉体粉末冶金協会、昭
和61年度秋期大会講演概要集、42〜43頁)。
低減のため、サーメット(セラミック相+金属相)焼結
体の製造が最近試みられている(粉体粉末冶金協会、昭
和61年度秋期大会講演概要集、42〜43頁)。
また、生成反応熱の極めて大きな化合物の元素量混合を
主体として合成焼結を行ういわゆる自己燃焼モードのた
め、合成反応速度が一般に極めて早く、たとえば複合セ
ラミックス粗製造における他の複合相の安定さは、セラ
ミック相の熱力学的安定性をも考慮しても、目的に応じ
て構成相を制御することがむずかしい。
主体として合成焼結を行ういわゆる自己燃焼モードのた
め、合成反応速度が一般に極めて早く、たとえば複合セ
ラミックス粗製造における他の複合相の安定さは、セラ
ミック相の熱力学的安定性をも考慮しても、目的に応じ
て構成相を制御することがむずかしい。
(111)衝撃圧力下でSH3法を用いた複合セラミッ
クス製造法では、SH3反応が自己支持性(self−
sustainlng )でない反応でも、衝撃波によ
る十分な高圧と粒子間に発生する高温により燃焼合成焼
結は可能であるが、圧力付加持間がμSecと極めて短
時間であり、高温発生も主に粒子表面に局在するため、
SH3反応が未完了となったり、また焼結体も急速な徐
圧(μsec )中にクラック発生により破壊しやすい
欠点が残されている。
クス製造法では、SH3反応が自己支持性(self−
sustainlng )でない反応でも、衝撃波によ
る十分な高圧と粒子間に発生する高温により燃焼合成焼
結は可能であるが、圧力付加持間がμSecと極めて短
時間であり、高温発生も主に粒子表面に局在するため、
SH3反応が未完了となったり、また焼結体も急速な徐
圧(μsec )中にクラック発生により破壊しやすい
欠点が残されている。
本発明は、前述の事情に鑑みなされたもので、その目的
は、従来技術では克服できなかった緻密化、組織の微細
化、構成相の制御の3つの課題を十分達成できる、テル
ミット反応の発熱を利用した新しい複合セラミックス焼
結体の製造法を提供することにある。
は、従来技術では克服できなかった緻密化、組織の微細
化、構成相の制御の3つの課題を十分達成できる、テル
ミット反応の発熱を利用した新しい複合セラミックス焼
結体の製造法を提供することにある。
本発明の他の目的は、活用するテルミット反応の種類を
拡大することにより発熱による投入熱量を十分制御し、
短時間加熱することによって、焼結体中のセラミックス
構成相を十分制御した優れた複合セラミックス焼結体の
製造法を提供することにある。
拡大することにより発熱による投入熱量を十分制御し、
短時間加熱することによって、焼結体中のセラミックス
構成相を十分制御した優れた複合セラミックス焼結体の
製造法を提供することにある。
さらに本発明の目的は、テルミット反応の発熱を利用し
た複合セラミックス焼結体の製造工程にひき続き、焼結
体の微細組織、相構成又は構造等を変化させることなく
、極く微小な熱入の低減を通して性能、信頼性の向上を
図ることができる複合セラミックス焼結体の製造法を提
供することにある。
た複合セラミックス焼結体の製造工程にひき続き、焼結
体の微細組織、相構成又は構造等を変化させることなく
、極く微小な熱入の低減を通して性能、信頼性の向上を
図ることができる複合セラミックス焼結体の製造法を提
供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の第一態様によれば、
(A)少くとも1種以上のセラミックス粉末と、(B)
炭素、ホウ素及びケイ素から選ばれた少くとも1種以上
の非金属粉末と、 (C)金属粉末及び/又は上記(B)と光なる非金属粉
末 との混合物を加圧状態でテルミット反応の発熱によって
加熱焼結することを特徴とする複合セラミックス焼結体
の製造方法が提供される。
炭素、ホウ素及びケイ素から選ばれた少くとも1種以上
の非金属粉末と、 (C)金属粉末及び/又は上記(B)と光なる非金属粉
末 との混合物を加圧状態でテルミット反応の発熱によって
加熱焼結することを特徴とする複合セラミックス焼結体
の製造方法が提供される。
本発明や第二態様によれば、前記方法において、前記被
焼結粉末混合物を加熱するテルミゾト組成物は、酸化銅
粉末とアルミニウム粉末の混合物、またはこの混合物に
酸化鉄粉末とSi粉末の混合物を組み合わせたものより
なることを特徴とする複合セラミックス焼結体の製造方
法が提供される。
焼結粉末混合物を加熱するテルミゾト組成物は、酸化銅
粉末とアルミニウム粉末の混合物、またはこの混合物に
酸化鉄粉末とSi粉末の混合物を組み合わせたものより
なることを特徴とする複合セラミックス焼結体の製造方
法が提供される。
本発明の第三態様によれば、前記方法によるテルミット
反応の発熱を利用した複合セラミックス焼結体の製造工
程にひきつづき、得られた複合焼結体の微細組織、相組
成、構造等を変化させることなく気穴率の低減、信頼性
、性能の向上を図るため、500〜17oO℃の温度、
200〜2000気圧の圧力範囲において熱間静水圧プ
レス又はホットプレス処理を5〜60分施すことを特徴
とする複合セラミックス焼結体の製造方法が提供される
。
反応の発熱を利用した複合セラミックス焼結体の製造工
程にひきつづき、得られた複合焼結体の微細組織、相組
成、構造等を変化させることなく気穴率の低減、信頼性
、性能の向上を図るため、500〜17oO℃の温度、
200〜2000気圧の圧力範囲において熱間静水圧プ
レス又はホットプレス処理を5〜60分施すことを特徴
とする複合セラミックス焼結体の製造方法が提供される
。
本発明の複合セラミックス焼結体の製造法においては、
(A)セラミックス粉末と(B)炭素、ホウ素及びケイ
素から選ばれた非金属元素粉末及び(C)金属粉末及び
/又は上記(B)と異なる非金属元素粉末との混合物を
短時間に高温加熱が間接的に達成できる化学反応、いわ
ゆるテルミット組成物で加熱する。テルミット反応の発
熱を熱源として用いた、セラミック粉末や金属粉末、ま
たはセラミック粉末と金属粉末の混合物の焼結方法は特
開昭81−186404号及び米国特許出願に928,
220に開示されているが、被焼結混合粉体中に存在す
る非金属元素粉末と金属粉末及び/又は前者と異なる非
金属元素粉末が、テルミット反応熱によって新たなセラ
ミックス相を生威し、得られるセラミックス複合体はセ
ラミックス粉末と非金属元素粉末、金属粉末又は前者と
異なる非金属元素粉末の適切な混合により、目的に応じ
た相構成及び微細組織を十分制御して緻密化できる高度
に制御された複合セラミックス製造技術はいまだ開発さ
れていない。
(A)セラミックス粉末と(B)炭素、ホウ素及びケイ
素から選ばれた非金属元素粉末及び(C)金属粉末及び
/又は上記(B)と異なる非金属元素粉末との混合物を
短時間に高温加熱が間接的に達成できる化学反応、いわ
ゆるテルミット組成物で加熱する。テルミット反応の発
熱を熱源として用いた、セラミック粉末や金属粉末、ま
たはセラミック粉末と金属粉末の混合物の焼結方法は特
開昭81−186404号及び米国特許出願に928,
220に開示されているが、被焼結混合粉体中に存在す
る非金属元素粉末と金属粉末及び/又は前者と異なる非
金属元素粉末が、テルミット反応熱によって新たなセラ
ミックス相を生威し、得られるセラミックス複合体はセ
ラミックス粉末と非金属元素粉末、金属粉末又は前者と
異なる非金属元素粉末の適切な混合により、目的に応じ
た相構成及び微細組織を十分制御して緻密化できる高度
に制御された複合セラミックス製造技術はいまだ開発さ
れていない。
本発明の方法のように、複合セラミックス製造における
テルミット加熱の利点は、短時間に大ユの熱を被焼結粉
末混合物に投入することにより、非金属元素粉末と金属
粉末及び/又は前者と異なる非金属元素粉末の瞬時的結
合による新しいセラミックス相の生成を促進する点にあ
る。たとえば、通常法のセラミック相合底では拡散現象
に支配される生成相の変化も初期混合粉末組成を適切に
選択すれば、最終構成相をかなり自在に制御して複合セ
ラミックス焼結体が製造できる。本テルミット加熱を用
いた複合セラミックス焼結体の製造法では、出発セラミ
ックス粉の優れた特徴、たとえば、粒径を維持しつつ、
中間生成物量の制御、相組成の安定を図って目的とする
新しいセラミックス相を生成しつつ緻密で従来にない複
合セラミックス焼結体の製造が可能となる。
テルミット加熱の利点は、短時間に大ユの熱を被焼結粉
末混合物に投入することにより、非金属元素粉末と金属
粉末及び/又は前者と異なる非金属元素粉末の瞬時的結
合による新しいセラミックス相の生成を促進する点にあ
る。たとえば、通常法のセラミック相合底では拡散現象
に支配される生成相の変化も初期混合粉末組成を適切に
選択すれば、最終構成相をかなり自在に制御して複合セ
ラミックス焼結体が製造できる。本テルミット加熱を用
いた複合セラミックス焼結体の製造法では、出発セラミ
ックス粉の優れた特徴、たとえば、粒径を維持しつつ、
中間生成物量の制御、相組成の安定を図って目的とする
新しいセラミックス相を生成しつつ緻密で従来にない複
合セラミックス焼結体の製造が可能となる。
本発明の最良の態様に関して以下に説明する。
短時間に高温加熱を達成しうる化学発熱反応となる、い
わゆるテルミット反応を利用した焼結法は、特開昭81
−188404号に開示されている。
わゆるテルミット反応を利用した焼結法は、特開昭81
−188404号に開示されている。
前記焼結法で開示されたテルミット組成物は、酸化物と
して酸化鉄、還元性金属粉末としてAβ、St、Ti、
Mg、Caなとの使用が効果的であることが明らかにさ
れている。これらの反応の一例は、たとえば次式で示さ
れる。
して酸化鉄、還元性金属粉末としてAβ、St、Ti、
Mg、Caなとの使用が効果的であることが明らかにさ
れている。これらの反応の一例は、たとえば次式で示さ
れる。
Fe203+2AJ−+Al2Oz +2Fe+ 20
4kcaff ・= (1)これに対し、本発明で用い
られる好適なテルミット組成物は、主化学反応熱源とし
て 3CuO+2AI=AI203 +3Cu+ 2Hkc
aff +++ (2)なる反応を利用し、(1)
式に示す化学反応のAIテルミット組成物に比較してA
11モル当り有効に取り出せる反応熱は約40%増加す
る利点がある。本テルミット組成物の着火にあたっては
、Stテルミット組成物(1モルのSi粉末と2/3モ
ルの酸化鉄の混合物)と併用することにより着火エネル
ギーを削減でき、たとえばヒータによる通電加熱着火電
力も低減できる。本複合セラミックス焼結体の製造方法
においては、テルミット組成物は、上記酸化銅粉末とア
ルミニウム粉末の混合物に限定されるものではなく、特
開昭81−188404号に開示された各種テルミット
組成物混合体を焼結用熱源として利用できることはもち
ろんであるが、テルミット組成物の充填量当り有効に取
り出せる化学反応熱が多い点で酸化銅粉末とアルミニウ
ム粉末の混合物からなるテルミット組成物が最も好適で
ある。
4kcaff ・= (1)これに対し、本発明で用い
られる好適なテルミット組成物は、主化学反応熱源とし
て 3CuO+2AI=AI203 +3Cu+ 2Hkc
aff +++ (2)なる反応を利用し、(1)
式に示す化学反応のAIテルミット組成物に比較してA
11モル当り有効に取り出せる反応熱は約40%増加す
る利点がある。本テルミット組成物の着火にあたっては
、Stテルミット組成物(1モルのSi粉末と2/3モ
ルの酸化鉄の混合物)と併用することにより着火エネル
ギーを削減でき、たとえばヒータによる通電加熱着火電
力も低減できる。本複合セラミックス焼結体の製造方法
においては、テルミット組成物は、上記酸化銅粉末とア
ルミニウム粉末の混合物に限定されるものではなく、特
開昭81−188404号に開示された各種テルミット
組成物混合体を焼結用熱源として利用できることはもち
ろんであるが、テルミット組成物の充填量当り有効に取
り出せる化学反応熱が多い点で酸化銅粉末とアルミニウ
ム粉末の混合物からなるテルミット組成物が最も好適で
ある。
以下、上記テルミット反応を利用した本発明による複合
セラミックス焼結体の製造方法を、下記の実施例に従っ
て、更に詳細に説明する。
セラミックス焼結体の製造方法を、下記の実施例に従っ
て、更に詳細に説明する。
実施例1
平均粒径1μmのTiB2粉末3.2g(tlcraa
nn C,5tarck社製)、平均粒径0.05μm
のNi粉末約2.9g(真空冶金製)及び平均粒径約0
.5μmのホウ素粉末(セラック社製)0.64gを秤
量し、充分混合後、複合セラミックス製造混合原料とし
た。
nn C,5tarck社製)、平均粒径0.05μm
のNi粉末約2.9g(真空冶金製)及び平均粒径約0
.5μmのホウ素粉末(セラック社製)0.64gを秤
量し、充分混合後、複合セラミックス製造混合原料とし
た。
本混合粉末より1.85gを採取し、直径12.8+a
の円板状に冷間静水圧成型し、被焼結混合塊を作成した
。テルミット組成物としては、酸化銅粉末とAp粉末を
モル比で3対2に混合したテルミット組成物22.9g
を2分割し、直径30■に冷間成型し、7.5gの同組
成物は外径3011111%内径22IIIIlの円筒
状に冷間成型して六方晶窒化ホウ素から成る薄層を介し
て配置させた。テルミット組成物直径30間の円板成型
体に隣接して6gのSiテルミット組成物(1モルのS
t粉末と273モルの酸化鉄粉末の混合物、以下の実施
例でも同じ)を配置し、この組立物をベルト型の高圧発
生装置の中に充填した。第1図は、高圧発生装置への配
置状態を示したものである。引用符号1,2はそれぞれ
シリンダおよびアンビルで高圧発生容器を形成する。3
はパイロフィライト製ガスケットで圧力を封止する。4
はパイロフィライト製断熱材である。5,6.7はそれ
ぞれ銅板、鋼リング、モリブデン板、8はセラミック製
断熱材であり、これらによりカーボン製通電ワイア9に
電気を供給する組立物を構成する。10はパイロフィラ
イト製断熱材、lla、llbはそれぞれ六方晶窒化ホ
ウ素及びカーボンブラック製の円筒と薄層で、12の酸
化銅とアルミニウム粉末からなるテルミット組成物及び
13のSiテルミット組成物とヒータおよび被焼結粉末
(T i B2とNiとB粉末の混合物)14との反応
防止および電気的絶縁の働きをする。対向するアンビル
に荷重を加え、試料室に2万気圧の圧力を発生させたの
ち対向したアンビルからヒータに通電し、試料室を加熱
する。本実施例では、lkw前後の電力投入によるテル
ミット組成物の局所的加熱により、テルミット組成物は
Siテルミット組成物、AJ7テルミツト組成物(酸化
銅+/’l粉末混合物)の順に自発的に着火して大量の
反応熱を解放することが明らかとなった。本実施例にお
けるテルミット発熱量は3B、8kcagであった。テ
ルミット反応熱による被焼結粉末の加熱焼結はアンビル
間距離の変化が停止した時点をもって完了とし、試料部
を冷却した後、圧力を除去してTiB2系複合セラミッ
クス焼結体を回収した。
の円板状に冷間静水圧成型し、被焼結混合塊を作成した
。テルミット組成物としては、酸化銅粉末とAp粉末を
モル比で3対2に混合したテルミット組成物22.9g
を2分割し、直径30■に冷間成型し、7.5gの同組
成物は外径3011111%内径22IIIIlの円筒
状に冷間成型して六方晶窒化ホウ素から成る薄層を介し
て配置させた。テルミット組成物直径30間の円板成型
体に隣接して6gのSiテルミット組成物(1モルのS
t粉末と273モルの酸化鉄粉末の混合物、以下の実施
例でも同じ)を配置し、この組立物をベルト型の高圧発
生装置の中に充填した。第1図は、高圧発生装置への配
置状態を示したものである。引用符号1,2はそれぞれ
シリンダおよびアンビルで高圧発生容器を形成する。3
はパイロフィライト製ガスケットで圧力を封止する。4
はパイロフィライト製断熱材である。5,6.7はそれ
ぞれ銅板、鋼リング、モリブデン板、8はセラミック製
断熱材であり、これらによりカーボン製通電ワイア9に
電気を供給する組立物を構成する。10はパイロフィラ
イト製断熱材、lla、llbはそれぞれ六方晶窒化ホ
ウ素及びカーボンブラック製の円筒と薄層で、12の酸
化銅とアルミニウム粉末からなるテルミット組成物及び
13のSiテルミット組成物とヒータおよび被焼結粉末
(T i B2とNiとB粉末の混合物)14との反応
防止および電気的絶縁の働きをする。対向するアンビル
に荷重を加え、試料室に2万気圧の圧力を発生させたの
ち対向したアンビルからヒータに通電し、試料室を加熱
する。本実施例では、lkw前後の電力投入によるテル
ミット組成物の局所的加熱により、テルミット組成物は
Siテルミット組成物、AJ7テルミツト組成物(酸化
銅+/’l粉末混合物)の順に自発的に着火して大量の
反応熱を解放することが明らかとなった。本実施例にお
けるテルミット発熱量は3B、8kcagであった。テ
ルミット反応熱による被焼結粉末の加熱焼結はアンビル
間距離の変化が停止した時点をもって完了とし、試料部
を冷却した後、圧力を除去してTiB2系複合セラミッ
クス焼結体を回収した。
本実施例に示す複合被焼結粉末は、緻密な焼結体となっ
ており、かさ密度は5.02g/adであった。粉末X
線回折により得られた焼結体の構成される複合相を同定
した結果、TiB2、NiBの純2相複合焼結体である
ことが確認できた。
ており、かさ密度は5.02g/adであった。粉末X
線回折により得られた焼結体の構成される複合相を同定
した結果、TiB2、NiBの純2相複合焼結体である
ことが確認できた。
第3図(B)に、本実施例にて得られた複合セラミック
ス焼結体の電子顕微鏡による微細組織観察結果を示す。
ス焼結体の電子顕微鏡による微細組織観察結果を示す。
TiB2セラミック粒子の異常粒成長は全く起っておら
ず、平均粒径1μmをたもったままNiBセラミックス
により極めて良好に結合されている様子がわかる。尚、
従来TiB2 Ni B系の複合セラミックス焼結
体において、このように微細組織と相構成を十分制御し
た緻密焼結体は得られていない。
ず、平均粒径1μmをたもったままNiBセラミックス
により極めて良好に結合されている様子がわかる。尚、
従来TiB2 Ni B系の複合セラミックス焼結
体において、このように微細組織と相構成を十分制御し
た緻密焼結体は得られていない。
第3図(A)は、比較例として通論の高圧焼結法によっ
て得られた同一出発原料による焼結体微細組織を示すも
のである。焼結圧力は同様に2万気圧である。高圧焼結
法は、被焼結粉体のゆるやかな加熱過程を通じてその圧
力により被焼結粉体の穴を強制的に除去して緻密化を促
進できるが、本焼結体の製造においては、その焼結温度
が1550℃を越え、緻密化が進行するにつれてTiB
2粒子の粒成長が著しく加速され、出発原料であるTi
B2粒子径は、焼結中に数倍〜10倍近く成長してしま
う。TiB2結晶は、特にその結晶学的先方性が強いセ
ラミックスとして知られており、異常粒成長によってT
iB2/TiB2コンタクト部が増大し、かつ、同時に
複合化されるNi系ホウ化物との間に著しい熱応力を発
生する結果となり、破壊感受性も高くなる。他方、この
ような時間律速の焼結過程では、Ni系ホウ化物の相を
一義的に安定して制御することは困難にもなる。
て得られた同一出発原料による焼結体微細組織を示すも
のである。焼結圧力は同様に2万気圧である。高圧焼結
法は、被焼結粉体のゆるやかな加熱過程を通じてその圧
力により被焼結粉体の穴を強制的に除去して緻密化を促
進できるが、本焼結体の製造においては、その焼結温度
が1550℃を越え、緻密化が進行するにつれてTiB
2粒子の粒成長が著しく加速され、出発原料であるTi
B2粒子径は、焼結中に数倍〜10倍近く成長してしま
う。TiB2結晶は、特にその結晶学的先方性が強いセ
ラミックスとして知られており、異常粒成長によってT
iB2/TiB2コンタクト部が増大し、かつ、同時に
複合化されるNi系ホウ化物との間に著しい熱応力を発
生する結果となり、破壊感受性も高くなる。他方、この
ような時間律速の焼結過程では、Ni系ホウ化物の相を
一義的に安定して制御することは困難にもなる。
第3図(A)に示す高圧焼結法で作成したTiB2−N
1−B系焼結体は、TiB2粒子の異常粒成長を抑制す
るため1450℃にて10分、2万気圧の圧力下で焼結
したものであるが、TiB2粒子の均一分散は不十分で
あり、TiB2粒子と同程度の多数の熱入(pore)
が観察された。また、粉末X線回折により複合焼結体の
相構成を検討した結果、T L B2 、 N iB、
NL4 B3の3相から戊り、各種焼結条件(時間、温
度)等の適正化をはかっても第3図(B)に示すような
純2相のTiB2−N1B微細組織の製造は極めて困難
であった。
1−B系焼結体は、TiB2粒子の異常粒成長を抑制す
るため1450℃にて10分、2万気圧の圧力下で焼結
したものであるが、TiB2粒子の均一分散は不十分で
あり、TiB2粒子と同程度の多数の熱入(pore)
が観察された。また、粉末X線回折により複合焼結体の
相構成を検討した結果、T L B2 、 N iB、
NL4 B3の3相から戊り、各種焼結条件(時間、温
度)等の適正化をはかっても第3図(B)に示すような
純2相のTiB2−N1B微細組織の製造は極めて困難
であった。
なお、第3図(B)の微細組織を示すTiB2−N1B
焼結体の体積分率比はほぼ6:4である。得られたその
他の特性としては、微小マイクロビッカース硬度14.
50Pa、800℃までの平均熱膨張係数は7.7X1
0−’/’C1800℃における熱伝導度は0 、 3
9 W/ cII”cであった。
焼結体の体積分率比はほぼ6:4である。得られたその
他の特性としては、微小マイクロビッカース硬度14.
50Pa、800℃までの平均熱膨張係数は7.7X1
0−’/’C1800℃における熱伝導度は0 、 3
9 W/ cII”cであった。
実施例2
平均粒径2μmのCrB粉末(日本新金属社製に付加的
粉砕を加えたもの)、平均粒径2μmのNi粉末及び平
均粒径0.5μmのホウ素粉末をそれぞれ3.43g、
2.81 gSO,82gを実施例1と同様に混合し
、2.1gを採取して実施例1と同様な被焼結混合塊を
作成した。
粉砕を加えたもの)、平均粒径2μmのNi粉末及び平
均粒径0.5μmのホウ素粉末をそれぞれ3.43g、
2.81 gSO,82gを実施例1と同様に混合し
、2.1gを採取して実施例1と同様な被焼結混合塊を
作成した。
本被焼結混合塊を第2図に示すピストン−シリンダタイ
プのプレス装置にSiテルミット組成物及びA11)粉
末と酸化銅粉末よりなるANNチルミツ組成物(全熱量
33.8kcaj2)と共に充填し、2000気圧に加
圧後、通電ワイヤ25に通電することによりテルミット
組成物を着火し、複合焼結体を製造した。第2図におい
て、21はシリンダ、22は加圧パンチ、23はプレー
ト、24は円筒、25は通電ワイヤ、26はSiテルミ
ット組成物、27は上記AIテルミット組成物である。
プのプレス装置にSiテルミット組成物及びA11)粉
末と酸化銅粉末よりなるANNチルミツ組成物(全熱量
33.8kcaj2)と共に充填し、2000気圧に加
圧後、通電ワイヤ25に通電することによりテルミット
組成物を着火し、複合焼結体を製造した。第2図におい
て、21はシリンダ、22は加圧パンチ、23はプレー
ト、24は円筒、25は通電ワイヤ、26はSiテルミ
ット組成物、27は上記AIテルミット組成物である。
28はテルミット組成物の溶鋼による被焼結体の侵食を
防止する介在層であり、2つは被焼結混合粉体サンプル
である。
防止する介在層であり、2つは被焼結混合粉体サンプル
である。
得られた焼結体の微細組織を第4図(C)に示す。
X線回折結果によれば、本焼結体はCrB。
(Cr、N1)3 B4、(Ni、Cr)4 B3、(
Ni、Cr)B相より構成されており、その破壊靭性値
は約6 M N m ””2であった。焼結体中に10
μm以下の気泡と思われる穴が点在していることを除け
ば、かなり良質な焼結体といえる。本焼結体を800℃
にて大気中加熱処理した結果、かなり良好な耐酸化性を
示した。
Ni、Cr)B相より構成されており、その破壊靭性値
は約6 M N m ””2であった。焼結体中に10
μm以下の気泡と思われる穴が点在していることを除け
ば、かなり良質な焼結体といえる。本焼結体を800℃
にて大気中加熱処理した結果、かなり良好な耐酸化性を
示した。
第4図(A)及び(B)に示す焼結体微細組織は、それ
ぞれ真空焼結法及び自己支持性(Se(l f−sus
taining)でないSH5反応を2000気圧下で
同上のテルミット反応により加熱焼結した場合のCr−
N1−B系複合焼結体の微細組織である。
ぞれ真空焼結法及び自己支持性(Se(l f−sus
taining)でないSH5反応を2000気圧下で
同上のテルミット反応により加熱焼結した場合のCr−
N1−B系複合焼結体の微細組織である。
1500℃で真空焼結した同−Cr / N i /B
比の焼結体(原料は2μmCrBと1μmN1Bの混合
体)では、第4図(A)に示す如く、1時間の加熱焼結
にて特に(Cr、N1)3 B4相が異常成長し、焼結
体は極めて脆い(K+c<2MNm−””)ものとなる
。一方、Cr、NL、B6元素粉をCr:5.IgSN
i:1゜56g、B : 1.35gの割合で実施例1
と同様に混合し、1.8gを採取して被焼結混合塊を作
成し、実施例2と同様の条件で複合焼結体を製造した。
比の焼結体(原料は2μmCrBと1μmN1Bの混合
体)では、第4図(A)に示す如く、1時間の加熱焼結
にて特に(Cr、N1)3 B4相が異常成長し、焼結
体は極めて脆い(K+c<2MNm−””)ものとなる
。一方、Cr、NL、B6元素粉をCr:5.IgSN
i:1゜56g、B : 1.35gの割合で実施例1
と同様に混合し、1.8gを採取して被焼結混合塊を作
成し、実施例2と同様の条件で複合焼結体を製造した。
この焼結法の特徴は、自己支持性C8eIIf−sus
taining)でないすべて元素粉体から進行するS
H8反応にテルミット反応加熱を用いて焼結した点にあ
るが、第4図(B)に示す如く、10μm程度の極めて
多量の気泡が生威し、緻密焼結体とは言いがたい。これ
らの各種手法による焼結体微細組織比較の結果は、本実
施例2の焼結体(第4図(C))製造法が極めて優れた
複合セラミックス焼結体の製造法であることを示してい
る。
taining)でないすべて元素粉体から進行するS
H8反応にテルミット反応加熱を用いて焼結した点にあ
るが、第4図(B)に示す如く、10μm程度の極めて
多量の気泡が生威し、緻密焼結体とは言いがたい。これ
らの各種手法による焼結体微細組織比較の結果は、本実
施例2の焼結体(第4図(C))製造法が極めて優れた
複合セラミックス焼結体の製造法であることを示してい
る。
実施例3
金属粉として平均粒径3μmのTi粉、非金属元素粉と
して0.5μmのホウ素粉、セラミック粉として平均粒
径1μmのTiB2粉を用いて、TiB2セラミック粉
に対するTi粉とホウ素粉の混合物(Tiとホウ素の原
子比が1/1になるよう調整しである)の体積比が20
%となるよう実施例1に示した混合法を用いて被焼結混
合粉体を作威し、2gを採取して直径12.8gmの円
板状に冷間静水圧成型し、披焼結混合塊を作成した。テ
ルミット組成物としては、S1テルミット組成物及びA
jl粉末と酸化鉄の混合物からなるテルミット組成物を
用い(全熱量43.8kca#) 、第2図に示すピス
トン−シリンダタイプのプレス装置に充填し、2000
気圧にて実施例2と同様に複合焼結体を製造した。
して0.5μmのホウ素粉、セラミック粉として平均粒
径1μmのTiB2粉を用いて、TiB2セラミック粉
に対するTi粉とホウ素粉の混合物(Tiとホウ素の原
子比が1/1になるよう調整しである)の体積比が20
%となるよう実施例1に示した混合法を用いて被焼結混
合粉体を作威し、2gを採取して直径12.8gmの円
板状に冷間静水圧成型し、披焼結混合塊を作成した。テ
ルミット組成物としては、S1テルミット組成物及びA
jl粉末と酸化鉄の混合物からなるテルミット組成物を
用い(全熱量43.8kca#) 、第2図に示すピス
トン−シリンダタイプのプレス装置に充填し、2000
気圧にて実施例2と同様に複合焼結体を製造した。
TiB2セラミックは、高融点難焼結性セラミックスと
して知られており、通常の焼結法では緻密さと微細組織
、相構成を十分制御して焼結することは極めて困難であ
るが、本手法を用いれば、たとえば次のような複合セラ
ミックス焼結体が緻密で微細組織を十分制御して人手で
きる。
して知られており、通常の焼結法では緻密さと微細組織
、相構成を十分制御して焼結することは極めて困難であ
るが、本手法を用いれば、たとえば次のような複合セラ
ミックス焼結体が緻密で微細組織を十分制御して人手で
きる。
本焼結体の相構成を粉末X線回折により調べたところ、
TiB2相とTiB相の2 tl’l複合焼結体である
ことが明らかとなった。前記X線回折の結果及びXPS
による光電子分光結果双方の手段にて調べた結果、未反
応Ti及びBの存在は確認できなかった。また、TiB
2粒子は1μm程度でほとんど粒成長は認められなかっ
た。
TiB2相とTiB相の2 tl’l複合焼結体である
ことが明らかとなった。前記X線回折の結果及びXPS
による光電子分光結果双方の手段にて調べた結果、未反
応Ti及びBの存在は確認できなかった。また、TiB
2粒子は1μm程度でほとんど粒成長は認められなかっ
た。
実施例4
セラミックス粉として平均粒径0.8μmの84C(デ
ンキ化学社製)を使用した以外は、実施例3と同様に金
属粉としてTi、非金属元素粉としてホウ素をB4Cセ
ラミック粉に対し混合物(TiとBの原子比が1/2と
なるよう調整しである)の体積比で30%となるよう混
合し、1.5gを採取して、直径12.8a+mの円板
状被焼結混合塊を作成した。これらの披焼結混合塊を実
施例1に示す高圧発生装置中に充填し、2万気圧に加圧
後、同様なSiテルミット組成物、酸化銅粉末とAp粉
末混合物の組み合せによるテルミット発熱反応により焼
結処理をほどこした。
ンキ化学社製)を使用した以外は、実施例3と同様に金
属粉としてTi、非金属元素粉としてホウ素をB4Cセ
ラミック粉に対し混合物(TiとBの原子比が1/2と
なるよう調整しである)の体積比で30%となるよう混
合し、1.5gを採取して、直径12.8a+mの円板
状被焼結混合塊を作成した。これらの披焼結混合塊を実
施例1に示す高圧発生装置中に充填し、2万気圧に加圧
後、同様なSiテルミット組成物、酸化銅粉末とAp粉
末混合物の組み合せによるテルミット発熱反応により焼
結処理をほどこした。
本実施例で得られた焼結体は、粉末X線回折結果によれ
ば、B4CとTiB2の純2相からなっており、他の未
反応出発原料等の存在は認められなかった。得られた複
合焼結体は、緻密で84 C,TiB2の各結晶粒とも
〜1μm1μm程り、84Cの分散も均一であった。焼
結体のマイクロビッカース硬度は3200kg/as2
であった。
ば、B4CとTiB2の純2相からなっており、他の未
反応出発原料等の存在は認められなかった。得られた複
合焼結体は、緻密で84 C,TiB2の各結晶粒とも
〜1μm1μm程り、84Cの分散も均一であった。焼
結体のマイクロビッカース硬度は3200kg/as2
であった。
実施例5
セラミックス粉として平均粒径2μmのM。
5i2(日本断金@製)を使用し、非金属元素粉として
平均粒径0.01μmのカーボンブラック(カボット社
″a/)及び0.1μmのアモルファスシリコン(小松
電子金属社製)を用い、M o S i 2粉に対する
シリコンとカーボンブラック混合物の体積率を30%と
し、混合体より2.5gを採取して直径12.8111
1の固成状に成型し、被焼結混合塊とした。本被焼結混
合塊を実施例1に示す高圧装置中に充填し、実施例4に
示すと同様のテルミット発熱反応条件で圧力2万気圧下
で複合セラミックス焼結体を製造した。
平均粒径0.01μmのカーボンブラック(カボット社
″a/)及び0.1μmのアモルファスシリコン(小松
電子金属社製)を用い、M o S i 2粉に対する
シリコンとカーボンブラック混合物の体積率を30%と
し、混合体より2.5gを採取して直径12.8111
1の固成状に成型し、被焼結混合塊とした。本被焼結混
合塊を実施例1に示す高圧装置中に充填し、実施例4に
示すと同様のテルミット発熱反応条件で圧力2万気圧下
で複合セラミックス焼結体を製造した。
得られた焼結体は、緻密で、MOSj2粒子の粒成長も
ほとんど観察されなかった。粉末X線回折の結果は、M
oSi2..5iC(β)相のほかにわずかのMo2C
相が確認できた。本焼結体の製造にあたっては、カーボ
ンブラックはS i / C比1/1より10%程度過
剰に混合しており、フリー81の存在は認められない。
ほとんど観察されなかった。粉末X線回折の結果は、M
oSi2..5iC(β)相のほかにわずかのMo2C
相が確認できた。本焼結体の製造にあたっては、カーボ
ンブラックはS i / C比1/1より10%程度過
剰に混合しており、フリー81の存在は認められない。
本焼結体は、耐熱性、耐酸化性にすぐれた良好な焼結体
であることが大気中1000℃の加熱実験にて確認でき
た。
であることが大気中1000℃の加熱実験にて確認でき
た。
実施例6
セラミツクス粉として平均粒径3μmのAfi203粉
(昭和電工社製材料に粉砕処理し粒径を、W整した。)
を、非金属元素粉として実施例5に用いたカーボンブラ
ック、金属元素粉として平均粒径3μmのTi粉を用い
、AR20s粉に対するカーボンブラックとTi粉末混
合物の体積率を40%とした(焼結重量1.5g)以外
は、実施例5と同一条件にて複合セラミックス焼結体を
製造した。
(昭和電工社製材料に粉砕処理し粒径を、W整した。)
を、非金属元素粉として実施例5に用いたカーボンブラ
ック、金属元素粉として平均粒径3μmのTi粉を用い
、AR20s粉に対するカーボンブラックとTi粉末混
合物の体積率を40%とした(焼結重量1.5g)以外
は、実施例5と同一条件にて複合セラミックス焼結体を
製造した。
得られた焼結体は極めて緻密で、X線回折によりA、Q
203.TiC2相複合焼結体であることが確認できた
。それぞれの相の結晶粒径はそれぞれ3μm、1〜3μ
mであり、極めて良好な粒子間結合が達成されて(\る
ことか確認できた。得られた焼結体のマイクロビッカー
ス硬度は、荷ff1200 gにて1700〜1800
kg/ma+2であった。
203.TiC2相複合焼結体であることが確認できた
。それぞれの相の結晶粒径はそれぞれ3μm、1〜3μ
mであり、極めて良好な粒子間結合が達成されて(\る
ことか確認できた。得られた焼結体のマイクロビッカー
ス硬度は、荷ff1200 gにて1700〜1800
kg/ma+2であった。
実施例7
セラミツクス粉として平均粒径0.02μmのZ「02
粉(1,94モル%y203で安定化した正方品粉末)
を、非金属元素粉として平均粒径0.5μmのホウ素、
金属粉として3μmのTi粉を用い、ZrO2粉に対す
るホウ素粉とTi粉混合物の体積率を30%とした(焼
結重量1.8g)以外は実施例5と同一条件にて複合セ
ラミックスを製造した。
粉(1,94モル%y203で安定化した正方品粉末)
を、非金属元素粉として平均粒径0.5μmのホウ素、
金属粉として3μmのTi粉を用い、ZrO2粉に対す
るホウ素粉とTi粉混合物の体積率を30%とした(焼
結重量1.8g)以外は実施例5と同一条件にて複合セ
ラミックスを製造した。
得られた焼結体は、実施例6と同様に緻密で微細な結晶
粒からなり、得られた焼結体の破壊靭性値KICは8M
Nm−’・2であった。
粒からなり、得られた焼結体の破壊靭性値KICは8M
Nm−’・2であった。
実施例8
セラミックス粉として平均粒径0.65μm1α相%1
%のβ−5i2N4粉(ヘルマンシイーシュタルク社製
)を、非金属元素粉として実施flIj 5で使用した
カーボンブラック及びアモルファスシリコン粉を用い、
β−3i3N4粉に対するシリコンとカーボンブラック
混合物の体積率を40%として被焼結混合粉を得た。こ
の混合粉より1.6gを採取し、直径12.8ml11
の円板状被焼結混合物塊を得た。水波焼結塊を実施例1
に示す高圧装置中に装入し、Si−テルミット組成物及
び酸化鉄とAj7粉混合物からなるテルミット組成物の
発熱量を33.8kca、Qとした以外は、実施例1と
同一条件にて複合セラミックス焼結体を製造した。
%のβ−5i2N4粉(ヘルマンシイーシュタルク社製
)を、非金属元素粉として実施flIj 5で使用した
カーボンブラック及びアモルファスシリコン粉を用い、
β−3i3N4粉に対するシリコンとカーボンブラック
混合物の体積率を40%として被焼結混合粉を得た。こ
の混合粉より1.6gを採取し、直径12.8ml11
の円板状被焼結混合物塊を得た。水波焼結塊を実施例1
に示す高圧装置中に装入し、Si−テルミット組成物及
び酸化鉄とAj7粉混合物からなるテルミット組成物の
発熱量を33.8kca、Qとした以外は、実施例1と
同一条件にて複合セラミックス焼結体を製造した。
得られた複合焼結体は微細なβ−3,i3N4とβ−5
iCの混合物からなり、粒子間結合もしっかりしていた
。焼結体のマイクロビッカース硬度(200g荷重)を
測定したところ2100kg/n+a+2なる値が得ら
れた。X線回折の結果は、シリコン、カーボンの未反応
物は確認されていない。
iCの混合物からなり、粒子間結合もしっかりしていた
。焼結体のマイクロビッカース硬度(200g荷重)を
測定したところ2100kg/n+a+2なる値が得ら
れた。X線回折の結果は、シリコン、カーボンの未反応
物は確認されていない。
実施例9
実施例1にて得られたT i B 2− N i B
2相複合焼結体の気穴率の低減及び特性の向上をはかる
ため、A「雰囲気下で2000気圧のHIP処理をほど
こした。HIP温度は800℃とし、加圧時間は30分
とした。HIP処理後のカサ密度は約10%程度上昇し
た。800℃における熱伝導率は0.50w/c+a’
cまで上昇した。同様な処理の効果は、ホットプレス処
理においても確認された。本ホットプレス処理において
は、900℃、20分、真空中で200気圧の加圧によ
りカサ密度は数%上昇し、熱伝導度の改善も10%程度
みとめられた。
2相複合焼結体の気穴率の低減及び特性の向上をはかる
ため、A「雰囲気下で2000気圧のHIP処理をほど
こした。HIP温度は800℃とし、加圧時間は30分
とした。HIP処理後のカサ密度は約10%程度上昇し
た。800℃における熱伝導率は0.50w/c+a’
cまで上昇した。同様な処理の効果は、ホットプレス処
理においても確認された。本ホットプレス処理において
は、900℃、20分、真空中で200気圧の加圧によ
りカサ密度は数%上昇し、熱伝導度の改善も10%程度
みとめられた。
実施例3に示したTiB2−TiB焼結体についても、
Ar雰囲気中2000気圧、1700℃で15分HIP
処理をほどこすことにより、焼結体破壊靭性値KICも
約3から5 M N m −””へ上昇し、破壊のモー
ドも粒内破壊モードから粒界破壊モードへの破壊様式の
変化が認められた。
Ar雰囲気中2000気圧、1700℃で15分HIP
処理をほどこすことにより、焼結体破壊靭性値KICも
約3から5 M N m −””へ上昇し、破壊のモー
ドも粒内破壊モードから粒界破壊モードへの破壊様式の
変化が認められた。
ただし、HIP温度が1700℃をこえるか、HIP時
間が60分をこえる本処理は、焼結体の微細組織を著し
く変化させたり、経済性に乏しいため好ましくない。本
実施例に示すごとく、前記本複合焼結体の製造にひきつ
づき、複合焼結体の微細組織、相構成等を変化させるこ
となく焼結体の気穴率の低減、信頼性、性能の向上をは
かる)iP、HIP処理は、高性能な複合セラミックス
の製造において極めて有効な手段である。
間が60分をこえる本処理は、焼結体の微細組織を著し
く変化させたり、経済性に乏しいため好ましくない。本
実施例に示すごとく、前記本複合焼結体の製造にひきつ
づき、複合焼結体の微細組織、相構成等を変化させるこ
となく焼結体の気穴率の低減、信頼性、性能の向上をは
かる)iP、HIP処理は、高性能な複合セラミックス
の製造において極めて有効な手段である。
以上の如く、本発明の複合セラミックス焼結体の製造方
法によれば、通常の焼結法にては製造が極めて困難な、
複合セラミックス焼結体の微細組織、相構成、あるいは
、構造及び相分布等を十分制御した極めて良質かつ新規
なセラミックス材料を製造することができる。
法によれば、通常の焼結法にては製造が極めて困難な、
複合セラミックス焼結体の微細組織、相構成、あるいは
、構造及び相分布等を十分制御した極めて良質かつ新規
なセラミックス材料を製造することができる。
また、このような効果を達成するために、前記テルミッ
ト反応熱を有効に活用した極短時間焼結法と被焼結粉体
の工夫をこらした21法の併用は極めて有効な手段とな
り、各種の新しい複合セラミックス焼結体の製造も可能
とする。
ト反応熱を有効に活用した極短時間焼結法と被焼結粉体
の工夫をこらした21法の併用は極めて有効な手段とな
り、各種の新しい複合セラミックス焼結体の製造も可能
とする。
この結果、工業的に極めて有用な材料を製造することが
できる。たとえば、実施例に示したTiB2−N1B焼
結体は、従来法では、微細組織を制御して純2相複合焼
結体としては得られなかったもので、良好な耐熱性、耐
ガラス性を利用し、高温ガラス成型部品などに適用でき
る一方、B4C−TiB2焼結体は、その優れた高硬度
及び耐酸化性や耐アルミ性の故に、切削工具、アルミ溶
湯部品等への適用が可能である加えて、5i3N4−5
iC複合焼結体も優れた微細組織均一性の故に高温構造
部品として使用できる。
できる。たとえば、実施例に示したTiB2−N1B焼
結体は、従来法では、微細組織を制御して純2相複合焼
結体としては得られなかったもので、良好な耐熱性、耐
ガラス性を利用し、高温ガラス成型部品などに適用でき
る一方、B4C−TiB2焼結体は、その優れた高硬度
及び耐酸化性や耐アルミ性の故に、切削工具、アルミ溶
湯部品等への適用が可能である加えて、5i3N4−5
iC複合焼結体も優れた微細組織均一性の故に高温構造
部品として使用できる。
本発明の複合セラミックス焼結体の製造方法+、: 、
Jl、 n t−x、下記の著しい効果をうろことがで
きる。
Jl、 n t−x、下記の著しい効果をうろことがで
きる。
■圧力下で急速加熱が可能であり、被焼結粉体の一部が
温度、圧力、時間が管理された中でセラミックス相を生
成するため、セラミックス相の組成、相構造、各相の分
布等を十分制御可能である。
温度、圧力、時間が管理された中でセラミックス相を生
成するため、セラミックス相の組成、相構造、各相の分
布等を十分制御可能である。
■加熱が短時間であり、粒成長等が抑制される。
■焼結のための投入加熱電力が著しく低減できる。
第1図は、本発明の複合セラミックス焼結体の製造方法
を実施するための超高圧装置の要部概略縦断面図、第2
図は本発明の複合セラミックス焼結体の製造方法を実施
するための他のピストン−シリンダタイプの圧力装置の
要部概略縦断面図、第3図及び第4図は実施例及び比較
例によって得られた複合セラミックス焼結体の結晶構造
の電子顕微鏡写真であり、第3図(Aは高圧焼結法にて
得られたTiB2−N1−B系焼結体の微細組織、第3
図(B)は本発明の複合セラミックス焼結体の製造法に
よって得られたTiB2−NiB1合セラミックス焼結
体の微細組織、第4図(A)は真空焼結法によって得ら
れたCr−N1−B系複合焼結体の微細組織、第4図(
B)は自己支持性(sel I’−sustalnln
g )でないSH3反応を2千気圧下でテルミット反応
により加熱焼結した同組成の複合焼結体微細組織、第4
図(C)は本発明の複合セラミックス焼結体の製造法(
2千気圧下)によって得られた複合セラミックス焼結体
の微細組織を示す。
を実施するための超高圧装置の要部概略縦断面図、第2
図は本発明の複合セラミックス焼結体の製造方法を実施
するための他のピストン−シリンダタイプの圧力装置の
要部概略縦断面図、第3図及び第4図は実施例及び比較
例によって得られた複合セラミックス焼結体の結晶構造
の電子顕微鏡写真であり、第3図(Aは高圧焼結法にて
得られたTiB2−N1−B系焼結体の微細組織、第3
図(B)は本発明の複合セラミックス焼結体の製造法に
よって得られたTiB2−NiB1合セラミックス焼結
体の微細組織、第4図(A)は真空焼結法によって得ら
れたCr−N1−B系複合焼結体の微細組織、第4図(
B)は自己支持性(sel I’−sustalnln
g )でないSH3反応を2千気圧下でテルミット反応
により加熱焼結した同組成の複合焼結体微細組織、第4
図(C)は本発明の複合セラミックス焼結体の製造法(
2千気圧下)によって得られた複合セラミックス焼結体
の微細組織を示す。
Claims (3)
- (1)(A)少くとも1種以上のセラミックス粉末と、
(B)炭素、ホウ素及びケイ素から選ばれた少くとも1
種以上の非金属粉末と、 (C)金属粉末及び/又は上記(B)と異なる非金属粉
末 との混合物を加圧状態でテルミット反応の発熱によって
加熱焼結することを特徴とする複合セラミックス焼結体
の製造方法。 - (2)前記被焼結粉末混合物を加熱するテルミット組成
物は、酸化銅粉末とアルミニウム粉末の混合物、または
この混合物に酸化鉄粉末とSi粉末の混合物を組み合わ
せたものよりなることを特徴とする請求項1記載の複合
セラミックス焼結体の製造方法。 - (3)前記請求項1又は2のいずれかに記載のテルミッ
ト反応の発熱を利用した複合セラミックス焼結体の製造
工程にひきつづき、得られた複合焼結体の微細組織、相
組成、構造等を変化させることなく気穴率の低減、信頼
性、性能の向上を図るため、500〜1700℃の温度
、200〜2000気圧の圧力範囲において熱間静水圧
プレス又はホットプレス処理を5〜60分施すことを特
徴とする複合セラミックス焼結体の製造方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1175736A JPH07110789B2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 複合セラミックス焼結体の製造方法 |
| EP90908651A EP0429665B1 (en) | 1989-06-12 | 1990-06-12 | Method of producing sintered ceramic materials |
| US07/655,413 US5139720A (en) | 1989-06-12 | 1990-06-12 | Method of producing sintered ceramic material |
| PCT/JP1990/000766 WO1990015785A1 (fr) | 1989-06-12 | 1990-06-12 | Methode de frittage d'une ceramique |
| DE69032117T DE69032117T2 (de) | 1989-06-12 | 1990-06-12 | Verfahren zur herstellung von gesinterten keramischen materialien |
| KR1019910700159A KR920700172A (ko) | 1989-06-12 | 1991-02-11 | 세라믹 소결체의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1175736A JPH07110789B2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 複合セラミックス焼結体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0340971A true JPH0340971A (ja) | 1991-02-21 |
| JPH07110789B2 JPH07110789B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=16001349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1175736A Expired - Lifetime JPH07110789B2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-07-10 | 複合セラミックス焼結体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110789B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114409412A (zh) * | 2020-10-28 | 2022-04-29 | 中国科学院理化技术研究所 | 一种SiB6的化学炉合成方法 |
| CN119638452A (zh) * | 2024-12-12 | 2025-03-18 | 中冶武汉冶金建筑研究院有限公司 | 一种铝热反应烧结氧化铝空心球隔热耐火材料及其制备方法 |
-
1989
- 1989-07-10 JP JP1175736A patent/JPH07110789B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114409412A (zh) * | 2020-10-28 | 2022-04-29 | 中国科学院理化技术研究所 | 一种SiB6的化学炉合成方法 |
| CN119638452A (zh) * | 2024-12-12 | 2025-03-18 | 中冶武汉冶金建筑研究院有限公司 | 一种铝热反应烧结氧化铝空心球隔热耐火材料及其制备方法 |
| CN119638452B (zh) * | 2024-12-12 | 2025-10-24 | 中冶武汉冶金建筑研究院有限公司 | 一种铝热反应烧结氧化铝空心球隔热耐火材料及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07110789B2 (ja) | 1995-11-29 |
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