JPH0341015Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0341015Y2 JPH0341015Y2 JP1985022060U JP2206085U JPH0341015Y2 JP H0341015 Y2 JPH0341015 Y2 JP H0341015Y2 JP 1985022060 U JP1985022060 U JP 1985022060U JP 2206085 U JP2206085 U JP 2206085U JP H0341015 Y2 JPH0341015 Y2 JP H0341015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- dead bolt
- plate
- hub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、可逆回転モータを使用した電気錠に
関するものである。
関するものである。
(従来技術及びその問題点)
従来から、可逆回転モータを使用した電気錠と
して、実公昭54−30316号公報に記載される遠隔
操作用モータ装置あるいは実開昭58−120353号公
報に記載される電気錠があるが、前者にあつては
トルクの伝達を遠心クラツチによつて行つている
ので、この機構をそのままハブの回転によりデツ
ドボルトを出没させる扉錠に適用した場合、モー
タの回転中クラツチの摩擦面は常に大きな摩擦力
を受けているので、摩耗が早く、長期の使用には
耐えられない欠点があるだけでなく、閉扉時デツ
ドボルトが受金具の嵌合孔と一致していないとき
にモータを駆動させると、クラツチに空転が生じ
るだけでデツドボルトは突出せず、旋錠されたも
のとの誤認が生ずる危険性があり、かつ、クラツ
チの寿命を縮めるという致命的な欠点があつた。
して、実公昭54−30316号公報に記載される遠隔
操作用モータ装置あるいは実開昭58−120353号公
報に記載される電気錠があるが、前者にあつては
トルクの伝達を遠心クラツチによつて行つている
ので、この機構をそのままハブの回転によりデツ
ドボルトを出没させる扉錠に適用した場合、モー
タの回転中クラツチの摩擦面は常に大きな摩擦力
を受けているので、摩耗が早く、長期の使用には
耐えられない欠点があるだけでなく、閉扉時デツ
ドボルトが受金具の嵌合孔と一致していないとき
にモータを駆動させると、クラツチに空転が生じ
るだけでデツドボルトは突出せず、旋錠されたも
のとの誤認が生ずる危険性があり、かつ、クラツ
チの寿命を縮めるという致命的な欠点があつた。
また、後者にあつてはモータ駆動部と手動操作
部との間にトルククラツチを介在させて電動操作
と手動操作を独自に行えるようにしてあるが、ト
ルククラツチを使用してあるので、手動操作を行
うときに大きな力を必要とするだけでなく、前者
と同じく閉扉時デツドボルトが受金具の嵌合孔と
一致していないときに旋錠用ボタンを押してモー
タを駆動させると、クラツチ部で空転が生じるだ
けでデツドボルトは突出せず、扉を押してデツド
ボルトが受金具の嵌合孔に一致するようにしない
限り空転を続け、モータが焼損したり、クラツチ
が破損したりする欠点があり、モータの焼損事故
防ぐためにタイマーを設けた場合にはデツドボル
トを受金具の嵌合孔に一致させるようにした後再
び旋錠用ボタンを押さなければならないので、手
間がかかつて不便である等の欠点があつた。
部との間にトルククラツチを介在させて電動操作
と手動操作を独自に行えるようにしてあるが、ト
ルククラツチを使用してあるので、手動操作を行
うときに大きな力を必要とするだけでなく、前者
と同じく閉扉時デツドボルトが受金具の嵌合孔と
一致していないときに旋錠用ボタンを押してモー
タを駆動させると、クラツチ部で空転が生じるだ
けでデツドボルトは突出せず、扉を押してデツド
ボルトが受金具の嵌合孔に一致するようにしない
限り空転を続け、モータが焼損したり、クラツチ
が破損したりする欠点があり、モータの焼損事故
防ぐためにタイマーを設けた場合にはデツドボル
トを受金具の嵌合孔に一致させるようにした後再
び旋錠用ボタンを押さなければならないので、手
間がかかつて不便である等の欠点があつた。
(考案の目的)
本考案は、上記従来技術の問題点を解決するた
めに、歯車同士が係脱するクラツチを使用してデ
ツドボルトを出没動作させるモータ駆動部と手動
操作部とをそれぞれ独立して作動させることがで
きるようにし、かつ、デツドボルトを突出させる
ときにはハブにスプリングを介して回転力を与え
るようにしてデツドボルトが突出できない状態に
あつてもその状態が解除される迄モータを駆動す
ることなくその状態が解除されると同時に自動的
にデツドボルトを突出させるようにした耐久性に
優れ、かつ、安全性の高い可逆回転モータ使用の
電気錠を提供することを目的とするものである。
めに、歯車同士が係脱するクラツチを使用してデ
ツドボルトを出没動作させるモータ駆動部と手動
操作部とをそれぞれ独立して作動させることがで
きるようにし、かつ、デツドボルトを突出させる
ときにはハブにスプリングを介して回転力を与え
るようにしてデツドボルトが突出できない状態に
あつてもその状態が解除される迄モータを駆動す
ることなくその状態が解除されると同時に自動的
にデツドボルトを突出させるようにした耐久性に
優れ、かつ、安全性の高い可逆回転モータ使用の
電気錠を提供することを目的とするものである。
(考案の構成)
本考案に係る電気錠は、錠ケース1内に、軸4
にて枢支されたハブ3の回転により出没動作する
デツドボルト2を嵌装し、該デツドボルト2が突
出する方向へハブ3を回転させるときには軸4に
巻かれたコイルスプリング6を介して回転させ、
デツドボルト2が後退する方向へハブ3を回転さ
せるときには直接回転させる歯車5を前記軸4に
同軸的に枢支し、シリンダー錠あるいはサムター
ンの操作により回転する操作軸7の回転で上、下
摺動する連結板11の下端を前記歯車5に軸11
2にて枢支すると共に、可逆回転モータ12の駆
動によりウオームギヤ13等の歯車を介して歯車
14を軸15にて枢支し、同歯車14に一体固着
の歯車141に噛合する二個の歯車17,18を
それぞれ軸171,181にて枢支し、かつ、歯車
141の端面にスプリング19の復元力により圧
接されるクラツチ板16を前記軸15に同軸的に
枢支し、クラツチ板16の回転により歯車17,
18が選択的に前記歯車5に噛合するように構成
し、前記連結板11の上、下動により揺動して前
記クラツチ板16を歯車17,18が歯車5と噛
合しない位置に回転させる解除板21を前記軸4
に同軸的に枢支したことを特徴とするものであ
る。
にて枢支されたハブ3の回転により出没動作する
デツドボルト2を嵌装し、該デツドボルト2が突
出する方向へハブ3を回転させるときには軸4に
巻かれたコイルスプリング6を介して回転させ、
デツドボルト2が後退する方向へハブ3を回転さ
せるときには直接回転させる歯車5を前記軸4に
同軸的に枢支し、シリンダー錠あるいはサムター
ンの操作により回転する操作軸7の回転で上、下
摺動する連結板11の下端を前記歯車5に軸11
2にて枢支すると共に、可逆回転モータ12の駆
動によりウオームギヤ13等の歯車を介して歯車
14を軸15にて枢支し、同歯車14に一体固着
の歯車141に噛合する二個の歯車17,18を
それぞれ軸171,181にて枢支し、かつ、歯車
141の端面にスプリング19の復元力により圧
接されるクラツチ板16を前記軸15に同軸的に
枢支し、クラツチ板16の回転により歯車17,
18が選択的に前記歯車5に噛合するように構成
し、前記連結板11の上、下動により揺動して前
記クラツチ板16を歯車17,18が歯車5と噛
合しない位置に回転させる解除板21を前記軸4
に同軸的に枢支したことを特徴とするものであ
る。
尚、ハブ3と歯車5との関係は第6図に示され
るように、ハブ3の突片の一部に段部31が形成
され、その段部31に歯車5に一体固着のピン51
が係合して歯車5が時計方向に回転するときには
ハブ3を直接時計方向に回転させ、歯車5が反時
計方向に回転するときには、両端がピン51及び
ハブ3の突片にそれぞれ係合するコイルスプリン
グ6を介してハブ3が反時計方向に回転するもの
で、デツドボルト2が突出できない状態態のとき
即ちハブ3が反時計方向に回転できないときには
歯車5の回転によりコイルスプリング6には捩り
力が蓄えられる。また、解除板21は、クラツチ
板16に形成された切欠き161に嵌入する突片
211が形成され、かつ、連結板11の上、下動
により枢支部112の膨出部114によつて押され
る肩部212,213が形成されている。図中、8
は、錠ケース1の上方に枢支され、中央部にシリ
ンダー錠あるいはサムターン(図示せず)の操作
板Aが挿通される90度の遊び孔7を形成した操作
軸7の外周の歯72…72に噛合する仲介歯車で、
軸9にて枢支されれ一定角度回転するとクリツク
モーシヨンするようにスプリング10が錠ケース
との間に掛架されており、その一部に前記連結板
11の上端が軸111にて枢支されている。20
は、クラツチ板16が一定角度以上回転しないよ
うに規制するピンで錠ケース側板11に固着され
ている。22,23は、連結板11の上昇、下降
を検知してモータ12への通電を遮断する通電制
御用のマイクロスイツチで、連結板11の下端に
設けられたピン113によつて押し上げられる爪
片241あるいは押し下げられる爪片242を一体
成形した摺動板24の上、下動によりブレイク接
点が開、閉するようになつている。また、このマ
イクロスイツチ22,23の裏側に並列して旋解
錠確認用のマイクロスイツチ25,26が設けて
あり、前記ハブ3の回転によりハブ3に一体固着
のピン32を介して、上、下動する摺動板27に
よつてそのメイク接点が開、閉するようになつて
いる。28は、錠ケース前板側に取付けられた閉
扉確認用リードスイツチ、29は、制御用の基
板、30は、リード線の引出孔である。
るように、ハブ3の突片の一部に段部31が形成
され、その段部31に歯車5に一体固着のピン51
が係合して歯車5が時計方向に回転するときには
ハブ3を直接時計方向に回転させ、歯車5が反時
計方向に回転するときには、両端がピン51及び
ハブ3の突片にそれぞれ係合するコイルスプリン
グ6を介してハブ3が反時計方向に回転するもの
で、デツドボルト2が突出できない状態態のとき
即ちハブ3が反時計方向に回転できないときには
歯車5の回転によりコイルスプリング6には捩り
力が蓄えられる。また、解除板21は、クラツチ
板16に形成された切欠き161に嵌入する突片
211が形成され、かつ、連結板11の上、下動
により枢支部112の膨出部114によつて押され
る肩部212,213が形成されている。図中、8
は、錠ケース1の上方に枢支され、中央部にシリ
ンダー錠あるいはサムターン(図示せず)の操作
板Aが挿通される90度の遊び孔7を形成した操作
軸7の外周の歯72…72に噛合する仲介歯車で、
軸9にて枢支されれ一定角度回転するとクリツク
モーシヨンするようにスプリング10が錠ケース
との間に掛架されており、その一部に前記連結板
11の上端が軸111にて枢支されている。20
は、クラツチ板16が一定角度以上回転しないよ
うに規制するピンで錠ケース側板11に固着され
ている。22,23は、連結板11の上昇、下降
を検知してモータ12への通電を遮断する通電制
御用のマイクロスイツチで、連結板11の下端に
設けられたピン113によつて押し上げられる爪
片241あるいは押し下げられる爪片242を一体
成形した摺動板24の上、下動によりブレイク接
点が開、閉するようになつている。また、このマ
イクロスイツチ22,23の裏側に並列して旋解
錠確認用のマイクロスイツチ25,26が設けて
あり、前記ハブ3の回転によりハブ3に一体固着
のピン32を介して、上、下動する摺動板27に
よつてそのメイク接点が開、閉するようになつて
いる。28は、錠ケース前板側に取付けられた閉
扉確認用リードスイツチ、29は、制御用の基
板、30は、リード線の引出孔である。
(考案の作用)
本考案の上記構成に従い、図示する実施例につ
いて本案電気錠の具体的用法並びに作用を説明す
る。
いて本案電気錠の具体的用法並びに作用を説明す
る。
まず、通常の扉錠として扉外側のシリンダー錠
あるいは扉内側のサムターンの操作によつて旋解
錠する場合について説明する。
あるいは扉内側のサムターンの操作によつて旋解
錠する場合について説明する。
即ち、第1図の旋錠状態において、シリンダー
錠あるいはサムターンを操作して操作板Aを左つ
まり反時計方向に回転させると操作軸7が一体に
回転し、歯72…72に噛合する仲介歯車8が右回
転するから、連結板11が下降し、これに連結さ
れる歯車5が右回転する。このとき、クラツチ機
構たるクラツチ板16の歯車17,18は歯車5
と噛合していない中立状態にあるから、歯車14
1が固定状態であつても何ら支障なく歯車5は右
つまり時計方向に回転し、ハブ3が一体回転して
デツドボルト2を後退即ち第4図の如く解錠させ
る。第4図の解錠状態において、操作板Aを右回
転させると、上記と逆に連結板11が上昇し、歯
車5が同じくクラツチ機構と無関係に左回転する
が、この場合にはハブ3は歯車5との間に介在さ
せたコイルスプリング6を介して左回転し、デツ
ドボルト2を突出させ、第1図の如く、旋錠され
る。
錠あるいはサムターンを操作して操作板Aを左つ
まり反時計方向に回転させると操作軸7が一体に
回転し、歯72…72に噛合する仲介歯車8が右回
転するから、連結板11が下降し、これに連結さ
れる歯車5が右回転する。このとき、クラツチ機
構たるクラツチ板16の歯車17,18は歯車5
と噛合していない中立状態にあるから、歯車14
1が固定状態であつても何ら支障なく歯車5は右
つまり時計方向に回転し、ハブ3が一体回転して
デツドボルト2を後退即ち第4図の如く解錠させ
る。第4図の解錠状態において、操作板Aを右回
転させると、上記と逆に連結板11が上昇し、歯
車5が同じくクラツチ機構と無関係に左回転する
が、この場合にはハブ3は歯車5との間に介在さ
せたコイルスプリング6を介して左回転し、デツ
ドボルト2を突出させ、第1図の如く、旋錠され
る。
爾後、シリンダー錠あるいはサムターンの操作
毎に上記作動を反復するものである。
毎に上記作動を反復するものである。
次に、モータへの通電により旋解錠する場合に
ついて説明する。
ついて説明する。
即ち、第4図の解錠状態において、旋錠用スイ
ツチを押してモータ12が回転するように通電す
ると回転軸と一体の歯車121に噛合する歯車1
31によりウオームギヤ13が左回転し、これに
噛合する歯車14及びこれと一体の歯車141が
左つまり反時計方向に回転する。このとき、クラ
ツチ板16はスプリング19の復元力によつて歯
車14の端面に圧接されているので、摩擦力によ
つて歯車141と一体に回転し、歯車17が歯車
5と噛合する位置迄回転したとき、ピン20によ
りこれ以上の回転が規制されてこの位置で停止
し、解除板21はクラツチ板16の反時計方向の
回転により突片211が押されて時計方向に回転
している(第3図)。
ツチを押してモータ12が回転するように通電す
ると回転軸と一体の歯車121に噛合する歯車1
31によりウオームギヤ13が左回転し、これに
噛合する歯車14及びこれと一体の歯車141が
左つまり反時計方向に回転する。このとき、クラ
ツチ板16はスプリング19の復元力によつて歯
車14の端面に圧接されているので、摩擦力によ
つて歯車141と一体に回転し、歯車17が歯車
5と噛合する位置迄回転したとき、ピン20によ
りこれ以上の回転が規制されてこの位置で停止
し、解除板21はクラツチ板16の反時計方向の
回転により突片211が押されて時計方向に回転
している(第3図)。
上記クラツチ板16の回転により歯車141に
常時噛合している歯車17が歯車5に噛合し、歯
車17が歯車141の回転力を歯車5に伝達する
ことになるので、歯車5は歯車141と同一方向
即ち反時計方向に回転し、ハブ3はコイルスプリ
ング6を介して反時計方向に回転してデツドボル
ト2を突出即ち旋錠させるのであるが、歯車5の
回転により連結板11は上端の軸111を支点と
して右方向に揺動しながら上昇し、上昇位置にお
いて解除板21の上部肩部212を枢支部112の
膨出部114が左方向に押すため、解除板21は
反時計方向に回転し、クラツチ板16を時計方向
即ち歯車17と歯車5との噛合が解除される方向
に回転させて第1図の旋錠状態となる。このと
き、連結板11の上昇により摺動板24が押し上
げられてマイクロスイツチ22のブレイク接点を
押して開路させるので、モータ12への通電が遮
断され、モータの回転が停止する。
常時噛合している歯車17が歯車5に噛合し、歯
車17が歯車141の回転力を歯車5に伝達する
ことになるので、歯車5は歯車141と同一方向
即ち反時計方向に回転し、ハブ3はコイルスプリ
ング6を介して反時計方向に回転してデツドボル
ト2を突出即ち旋錠させるのであるが、歯車5の
回転により連結板11は上端の軸111を支点と
して右方向に揺動しながら上昇し、上昇位置にお
いて解除板21の上部肩部212を枢支部112の
膨出部114が左方向に押すため、解除板21は
反時計方向に回転し、クラツチ板16を時計方向
即ち歯車17と歯車5との噛合が解除される方向
に回転させて第1図の旋錠状態となる。このと
き、連結板11の上昇により摺動板24が押し上
げられてマイクロスイツチ22のブレイク接点を
押して開路させるので、モータ12への通電が遮
断され、モータの回転が停止する。
而して、上記旋錠動作の際、デツドボルト2が
受金具の嵌合孔との不一致等によつて突出できな
い状態にあるときはハブ3は固定状態で回転でき
ないが、歯車5はコイルスプリング6の復元力に
抗して回転し、その回転によつてコイルスプリン
グ6には捩り力が蓄えられるので、歯車5の回転
によつて連結板11及び摺動板24の上昇によつ
て旋錠動作完了が検知されてモータ12への通電
が断たれてモータの回転が停止しても上記のデツ
ドボルト突出不能状態が解除されると、この蓄圧
されたコイルスプリング6の捩り力によつてハブ
3が回転してデツドボルト2が突出して旋錠され
る(第1図)。
受金具の嵌合孔との不一致等によつて突出できな
い状態にあるときはハブ3は固定状態で回転でき
ないが、歯車5はコイルスプリング6の復元力に
抗して回転し、その回転によつてコイルスプリン
グ6には捩り力が蓄えられるので、歯車5の回転
によつて連結板11及び摺動板24の上昇によつ
て旋錠動作完了が検知されてモータ12への通電
が断たれてモータの回転が停止しても上記のデツ
ドボルト突出不能状態が解除されると、この蓄圧
されたコイルスプリング6の捩り力によつてハブ
3が回転してデツドボルト2が突出して旋錠され
る(第1図)。
次に、第1図の旋錠状態において、解錠用スイ
ツチを押してモータ12が左回転するように通電
すると前記とは逆に歯車14が右つまり時計方向
に回転し、クラツチ板16も一体に回転し、歯車
18が歯車5と噛合する位置迄回転したとき、ピ
ン20によりこれ以上の回転が規制されてこの位
置で停止し、解除板21はクラツチ板16の時計
方向の回転により突片211が押されて反時計方
向に回転している。
ツチを押してモータ12が左回転するように通電
すると前記とは逆に歯車14が右つまり時計方向
に回転し、クラツチ板16も一体に回転し、歯車
18が歯車5と噛合する位置迄回転したとき、ピ
ン20によりこれ以上の回転が規制されてこの位
置で停止し、解除板21はクラツチ板16の時計
方向の回転により突片211が押されて反時計方
向に回転している。
上記クラツチ板16の回転により歯車141に
常時噛合している歯車18が歯車5に噛合し、歯
車18が歯車141の回転力を歯車5に伝達する
ことになるので、歯車5は歯車141と同一方向
即ち時計方向に回転し、ハブ3はピン51との係
合により直接押されて回転してデツドボルト2を
後端即ち解錠させるのであるが、歯車5の回転に
より連結板11は上端の軸111を支点として右
方向に揺動しながら下降し、下降位置において解
除板21の下部肩部213を膨出部114が左方向
に押すため、解除板21は時計方向に回転し、ク
ラツチ板16を反時計方向即ち歯車18と歯車5
との噛合が解除される方向に回転させて第4図の
解除状態となる。
常時噛合している歯車18が歯車5に噛合し、歯
車18が歯車141の回転力を歯車5に伝達する
ことになるので、歯車5は歯車141と同一方向
即ち時計方向に回転し、ハブ3はピン51との係
合により直接押されて回転してデツドボルト2を
後端即ち解錠させるのであるが、歯車5の回転に
より連結板11は上端の軸111を支点として右
方向に揺動しながら下降し、下降位置において解
除板21の下部肩部213を膨出部114が左方向
に押すため、解除板21は時計方向に回転し、ク
ラツチ板16を反時計方向即ち歯車18と歯車5
との噛合が解除される方向に回転させて第4図の
解除状態となる。
このとき、連結板11の下降により摺動板24
が押し下げられてマイクロスイツチ23のブレイ
ク接点を押して開路させるので、モータ12への
通電が遮断され、モータの回転が停止する。
が押し下げられてマイクロスイツチ23のブレイ
ク接点を押して開路させるので、モータ12への
通電が遮断され、モータの回転が停止する。
爾後、モータへの通電毎に上記作動を反復する
ものである。
ものである。
尚、本実施例にあつては、モータの回転力をウ
オームギヤ13を介して間接的に歯車14に伝達
する構成を示したが、モータの回転軸と一体の歯
車121をウオームギヤとし、このウオームギヤ
に歯車14を噛合させ、モータの回転力を直接歯
車14に伝動する構成を採用することも可能であ
り、また、これら伝動歯車機構としてウオームギ
ヤ以外の、例えばベベルギヤ等周知の歯車機構を
任意に採用することができることは勿論である。
オームギヤ13を介して間接的に歯車14に伝達
する構成を示したが、モータの回転軸と一体の歯
車121をウオームギヤとし、このウオームギヤ
に歯車14を噛合させ、モータの回転力を直接歯
車14に伝動する構成を採用することも可能であ
り、また、これら伝動歯車機構としてウオームギ
ヤ以外の、例えばベベルギヤ等周知の歯車機構を
任意に採用することができることは勿論である。
(考案の効果)
以上述べた如く、本考案に係る電気錠によれ
ば、可逆回転モータを使用した電気錠において、
歯車同士が係脱するクラツチを使用してデツドボ
ルトを出没動作させるモータ駆動部と手動操作部
とをそれぞれ独立して作動させることができるよ
うにしてあるため、遠心クラツチやトルククラツ
チを使用したものと比べて構造が簡単で、クラツ
チ部が摩耗するようなことがほとんどなく、耐久
性に優れた電気錠を安価に提供でき、更に、デツ
ドボルトを突出つまり旋錠させるときにはハブに
スプリングを介して回転力を与えるようにしてあ
るため、デツドボルトが受金具の嵌合孔との不一
致あるいは扉に側圧がかかつていてデツドボルト
と受金具との間に大きな摩擦力が加わつている場
合等によつて突出できない状態にあるときでもモ
ータによる旋錠動作完了後、デツドボルトの突出
不能状態を解消してやるだけで、始めから旋錠操
作を行なう必要もなく自動的にデツドボルトが突
出して旋錠されるもので、従来技術のようにモー
タに過負荷をかけたり、クラツチを破損させたり
するようなことがないもので、安全性の面におい
てもきわめて優れるものである。
ば、可逆回転モータを使用した電気錠において、
歯車同士が係脱するクラツチを使用してデツドボ
ルトを出没動作させるモータ駆動部と手動操作部
とをそれぞれ独立して作動させることができるよ
うにしてあるため、遠心クラツチやトルククラツ
チを使用したものと比べて構造が簡単で、クラツ
チ部が摩耗するようなことがほとんどなく、耐久
性に優れた電気錠を安価に提供でき、更に、デツ
ドボルトを突出つまり旋錠させるときにはハブに
スプリングを介して回転力を与えるようにしてあ
るため、デツドボルトが受金具の嵌合孔との不一
致あるいは扉に側圧がかかつていてデツドボルト
と受金具との間に大きな摩擦力が加わつている場
合等によつて突出できない状態にあるときでもモ
ータによる旋錠動作完了後、デツドボルトの突出
不能状態を解消してやるだけで、始めから旋錠操
作を行なう必要もなく自動的にデツドボルトが突
出して旋錠されるもので、従来技術のようにモー
タに過負荷をかけたり、クラツチを破損させたり
するようなことがないもので、安全性の面におい
てもきわめて優れるものである。
図面は本考案の実施態様を例示すもので、第1
図は本案電気錠の旋錠状態における側面図、第2
図は第1図A−A線における縦断面図、第3図は
モータ駆動による旋錠途中における同側面図、第
4図は同解錠状態における側面図、第5図は第1
図の要部拡大図、第6図はハブと歯車及び解除板
の関係を表す分解斜視図、第7図はハブの部分の
拡大横断面図である。 1……錠ケース、2……デツドボルト、3……
ハブ、6……コイルスプリング、11……連結
板、12……可逆回転モータ、16……クラツチ
板、17,18……歯車、21……解除板。
図は本案電気錠の旋錠状態における側面図、第2
図は第1図A−A線における縦断面図、第3図は
モータ駆動による旋錠途中における同側面図、第
4図は同解錠状態における側面図、第5図は第1
図の要部拡大図、第6図はハブと歯車及び解除板
の関係を表す分解斜視図、第7図はハブの部分の
拡大横断面図である。 1……錠ケース、2……デツドボルト、3……
ハブ、6……コイルスプリング、11……連結
板、12……可逆回転モータ、16……クラツチ
板、17,18……歯車、21……解除板。
Claims (1)
- 錠ケース1内に、軸4にて枢支されたハブ3の
回転により出没動作するデツドボルト2を嵌装
し、該デツドボルト2が突出する方向へハブ3を
回転させるときには軸4に巻かれたコイルスプリ
ング6を介して回転させ、デツドボルト2が後退
する方向へハブ3を回転させるときには直接回転
させる歯車5を前記軸4に同軸的に枢支し、シリ
ンダー錠あるいはサムターンの操作により回転す
る操作軸7の回転で上、下摺動する連結板11の
一端を前記歯車5に軸112にて枢支すると共に、
可逆回転モータ12の駆動により歯車13を介し
て回転する歯車14を軸15にて枢支し、同歯車
14と一体の歯車141に噛合する二個の歯車1
7,18を軸支し、かつ、歯車141の端面にス
プリング19の復元力により圧接されるクラツチ
板16を前記軸15に同軸的に枢支し、クラツチ
板16の回転により歯車17,18が選択的に前
記歯車5に噛合するように構成し、前記連結板1
1の上、下動により揺動して前記クラツチ板16
を歯車17,18が歯車5と噛合しない位置に回
転させる解除板21を前記軸4に同軸的に枢支し
たことを特徴とする電気錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985022060U JPH0341015Y2 (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985022060U JPH0341015Y2 (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61137753U JPS61137753U (ja) | 1986-08-27 |
| JPH0341015Y2 true JPH0341015Y2 (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=30514017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985022060U Expired JPH0341015Y2 (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0341015Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0640803Y2 (ja) * | 1987-11-30 | 1994-10-26 | 株式会社アルファ | デッドボルト駆動機構 |
| JP2786988B2 (ja) * | 1993-10-27 | 1998-08-13 | 株式会社サンポウロック | 電気錠 |
| JP2007107225A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Miwa Lock Co Ltd | 電気錠に於ける制御スイッチの構成 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5430316U (ja) * | 1977-08-02 | 1979-02-28 | ||
| JPS58120353U (ja) * | 1982-02-09 | 1983-08-16 | ヤマハ株式会社 | 電気錠 |
-
1985
- 1985-02-19 JP JP1985022060U patent/JPH0341015Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61137753U (ja) | 1986-08-27 |
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