JPH0341028B2 - - Google Patents
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- JPH0341028B2 JPH0341028B2 JP58182280A JP18228083A JPH0341028B2 JP H0341028 B2 JPH0341028 B2 JP H0341028B2 JP 58182280 A JP58182280 A JP 58182280A JP 18228083 A JP18228083 A JP 18228083A JP H0341028 B2 JPH0341028 B2 JP H0341028B2
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- circuit
- signal
- voltage
- sine wave
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output
- H02M7/42—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal
- H02M7/44—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/48—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は3層誘導電動機を駆動する可変電圧可
変周波数形のインバータの制御に係り、電動機負
荷の変動にかかはらず、電動機効率を高効率に維
持して制御するようにした装置に関するものであ
る。
変周波数形のインバータの制御に係り、電動機負
荷の変動にかかはらず、電動機効率を高効率に維
持して制御するようにした装置に関するものであ
る。
一般に、可変電圧可変周波数形のインバータに
よる3層誘導電動機の駆動においては、電動機を
速度指令にもとづく設定速度にするため、負荷の
大小にかかわらず、例えば交流電源の変動やイン
バータ内部の電圧降下を一定と仮定した状態で出
力電圧と出力周波数の比(V/F)が一定となる
ようにインバータ出力を制御するいわゆる無帰還
方式で予測制御するようになつておる。しかし乍
ら、この制御方法においては、電動機負荷が例え
ば1台のコンプレツサで複数台の室内ユニツトを
起動停止するようにしたいわゆるマルチタイプの
空気調和機のように負荷条件が大巾に変動する場
合、負荷が増大するとインバータを構成する整流
平滑回路の電圧降下によつて電動機に印加される
実効の電圧(以下実効電圧という)は低下し、す
べりが増大して電動機効率が低下するという問題
がある。このため、電動機の最大負荷条件で電動
機効率が高効率となるようにインバータの出力を
設定することも考えられるが、この場合、軽負荷
時においては電動機が過励磁状態つまり最適V/
Fを上回ることになつて電流が増加し、上述同
様、電動機効率が低下し、負荷条件が大巾に変動
する電動機負荷には適合しないという問題を有し
ておる。
よる3層誘導電動機の駆動においては、電動機を
速度指令にもとづく設定速度にするため、負荷の
大小にかかわらず、例えば交流電源の変動やイン
バータ内部の電圧降下を一定と仮定した状態で出
力電圧と出力周波数の比(V/F)が一定となる
ようにインバータ出力を制御するいわゆる無帰還
方式で予測制御するようになつておる。しかし乍
ら、この制御方法においては、電動機負荷が例え
ば1台のコンプレツサで複数台の室内ユニツトを
起動停止するようにしたいわゆるマルチタイプの
空気調和機のように負荷条件が大巾に変動する場
合、負荷が増大するとインバータを構成する整流
平滑回路の電圧降下によつて電動機に印加される
実効の電圧(以下実効電圧という)は低下し、す
べりが増大して電動機効率が低下するという問題
がある。このため、電動機の最大負荷条件で電動
機効率が高効率となるようにインバータの出力を
設定することも考えられるが、この場合、軽負荷
時においては電動機が過励磁状態つまり最適V/
Fを上回ることになつて電流が増加し、上述同
様、電動機効率が低下し、負荷条件が大巾に変動
する電動機負荷には適合しないという問題を有し
ておる。
又、近時、電動機負荷(例えば空気調和機)も
きめこまかいシステム制御が行なわれるようにな
つてきたのに伴なつて、電動機の駆動において
も、そのインバータの出力制御を、電圧・周波数
のデータをパターン化してリード・オンリー・メ
モリ等からなる記憶回路(以下ROMと略称す
る)に記憶させ、これを速度指令にもとづいて読
出してこれにより出力電圧と出力周波数の比
(V/F)が略々一定となるように制御するもの
も提案されておるが、これは出旅周波数の間隔を
例えば数Hzピツチで断続的に可変制御するように
しておるため、きめこまかい制御を行うことがで
きず、きめこまかい制御を行うために出力周波数
の間隔を狭まくすれば、多数のデータをROMに
記憶させなければならず、多数個のROMや大容
量のROMが必要となり、ステツプ数の増加にと
もなつて回路構成も複雑化し大形化して装置を高
価なものとするという問題を有しておる。しか
も、ステツプ数を増加させたとしても、負荷条件
が大巾に変動する場合には電動機の実効電圧が変
動するため、V/Fによつて定まる最適条件での
電動機の駆動が不可能となり電動機の効率を大巾
に低下させるという問題を有しておる。
きめこまかいシステム制御が行なわれるようにな
つてきたのに伴なつて、電動機の駆動において
も、そのインバータの出力制御を、電圧・周波数
のデータをパターン化してリード・オンリー・メ
モリ等からなる記憶回路(以下ROMと略称す
る)に記憶させ、これを速度指令にもとづいて読
出してこれにより出力電圧と出力周波数の比
(V/F)が略々一定となるように制御するもの
も提案されておるが、これは出旅周波数の間隔を
例えば数Hzピツチで断続的に可変制御するように
しておるため、きめこまかい制御を行うことがで
きず、きめこまかい制御を行うために出力周波数
の間隔を狭まくすれば、多数のデータをROMに
記憶させなければならず、多数個のROMや大容
量のROMが必要となり、ステツプ数の増加にと
もなつて回路構成も複雑化し大形化して装置を高
価なものとするという問題を有しておる。しか
も、ステツプ数を増加させたとしても、負荷条件
が大巾に変動する場合には電動機の実効電圧が変
動するため、V/Fによつて定まる最適条件での
電動機の駆動が不可能となり電動機の効率を大巾
に低下させるという問題を有しておる。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもの
で、その目的とするところは、多数個のROMや
大容量のROMを用いることなく、また複雑な演
算処理を行うマイクロコンピユータを用いること
なく、簡略化した構成で、負荷条件が大巾に変動
しても電動機の実効電圧と周波数の比が一定とな
るようにインバータの出力を制御することができ
るようにしたものを提供することにある。
で、その目的とするところは、多数個のROMや
大容量のROMを用いることなく、また複雑な演
算処理を行うマイクロコンピユータを用いること
なく、簡略化した構成で、負荷条件が大巾に変動
しても電動機の実効電圧と周波数の比が一定とな
るようにインバータの出力を制御することができ
るようにしたものを提供することにある。
本発明は上記茂木を達成するため、ROMのデ
ータラインに、2相分に相当する第1、第2の基
準正弦波と、この基準正弦波の周波数の3の倍数
となつたキヤリア周波数と、電動機の実効電圧か
ら設定された基準電圧との各データをパターン化
してそれぞれ記憶させ、速度指令によつて読出さ
れたROMの第1、第2の基準正弦波データ出力
をローパスフイルタにより第1、第2の正弦波信
号に変換し、同時に読出された基準電圧データ出
力をローパスフイルタを介して直流電圧に変換し
た基準電圧と、電動機の実効電圧を直流電圧に変
換して検出した電圧との誤差出力を三角波状のパ
ルス信号と比較したパルス幅変調信号により上記
第1、第2の正弦波信号の振幅を可変制御し、こ
の振幅可変された第1、第2の正弦波信号の合成
により第3の正弦波信号を得、これら第1、第
2、第3の正弦波信号と、同時に読出されたキヤ
リア周波数データ出力の三角波状に変換したキヤ
リア信号との比較出力(即ち、キヤリア変調方式
による正弦波近似のPWM信号)によりインバー
タの出力電圧を制御するように構成したものであ
る。
ータラインに、2相分に相当する第1、第2の基
準正弦波と、この基準正弦波の周波数の3の倍数
となつたキヤリア周波数と、電動機の実効電圧か
ら設定された基準電圧との各データをパターン化
してそれぞれ記憶させ、速度指令によつて読出さ
れたROMの第1、第2の基準正弦波データ出力
をローパスフイルタにより第1、第2の正弦波信
号に変換し、同時に読出された基準電圧データ出
力をローパスフイルタを介して直流電圧に変換し
た基準電圧と、電動機の実効電圧を直流電圧に変
換して検出した電圧との誤差出力を三角波状のパ
ルス信号と比較したパルス幅変調信号により上記
第1、第2の正弦波信号の振幅を可変制御し、こ
の振幅可変された第1、第2の正弦波信号の合成
により第3の正弦波信号を得、これら第1、第
2、第3の正弦波信号と、同時に読出されたキヤ
リア周波数データ出力の三角波状に変換したキヤ
リア信号との比較出力(即ち、キヤリア変調方式
による正弦波近似のPWM信号)によりインバー
タの出力電圧を制御するように構成したものであ
る。
以下、本発明の実施例を第1図乃至第8図によ
つて説明する。第1図において、1は商用の交流
電源(例えばAC100V、60Hz)、2は上記交流電
源1に、力率改善用のリアクトル3を介して接続
されて、入力を例えば倍電圧に整流しこれを平滑
して出力するようにした整流平滑回路である。4
は上記整流平滑回路2の出力端に接続されて、直
流入力を3相交流力に変換して送出するようにし
たインバータ回路である。これは、3相ブリツジ
形の各アームをコレクタ・エミツタ間に図示しな
いフリーホイルダイオードを逆並列に挿入した6
個のトランジスタQu,Qx,Qv,Qy,Qw,Qzによ
り形成し、直列アームとなつたトランジスタQu
とQx,QvとQy,QwとQzの各接続点から3相の正
弦波近似の電流を流しうるPWM出力を送出する
ようになつておる。5は、上記インバータ回路4
の各トランジスタQu〜Qzのベースに接続された
ベースドライブ回路Bu,Bx,Bv,By,Bw,Bz
に、速度指令によつてパルス幅を変調した出力信
号をそれぞれ送出して、上記各トランジスタQu
〜Qzを適時オンオフ制御せしめ、インバータ回
路4の出力端から3相交流出力を3相誘導電動機
(以下単に電動機という)6に供給するようにし
た制御回路である。7,8は上記インバータ回路
4の出力端に挿設して電圧、電流を導出するよう
にした電圧変成器と変流器である。
つて説明する。第1図において、1は商用の交流
電源(例えばAC100V、60Hz)、2は上記交流電
源1に、力率改善用のリアクトル3を介して接続
されて、入力を例えば倍電圧に整流しこれを平滑
して出力するようにした整流平滑回路である。4
は上記整流平滑回路2の出力端に接続されて、直
流入力を3相交流力に変換して送出するようにし
たインバータ回路である。これは、3相ブリツジ
形の各アームをコレクタ・エミツタ間に図示しな
いフリーホイルダイオードを逆並列に挿入した6
個のトランジスタQu,Qx,Qv,Qy,Qw,Qzによ
り形成し、直列アームとなつたトランジスタQu
とQx,QvとQy,QwとQzの各接続点から3相の正
弦波近似の電流を流しうるPWM出力を送出する
ようになつておる。5は、上記インバータ回路4
の各トランジスタQu〜Qzのベースに接続された
ベースドライブ回路Bu,Bx,Bv,By,Bw,Bz
に、速度指令によつてパルス幅を変調した出力信
号をそれぞれ送出して、上記各トランジスタQu
〜Qzを適時オンオフ制御せしめ、インバータ回
路4の出力端から3相交流出力を3相誘導電動機
(以下単に電動機という)6に供給するようにし
た制御回路である。7,8は上記インバータ回路
4の出力端に挿設して電圧、電流を導出するよう
にした電圧変成器と変流器である。
そして、上記制御回路5を第2図によつてさら
に説明する。9は上記インバータ回路4の出力周
波数f(即ち電動機6の速度)を設定するための
周波数設定回路で、目標値である速度指令が入力
すると周波数設定信号を4ビツトのバイナリー信
号で送出するようになつておる。10はデジタル
コンパレータで、入力端Aに上記周波数設定回路
9の出力端を、また入力端Bにカウント数を4ビ
ツトのバイナリー信号を出力するようにしたアツ
プダウンカウンタ(以下U/Dカウンタという)
11の出力端をそれぞれ接続し、出力端A<Bを
上記U/Dカウンタ11の入力端U/Dにノツト
回路N1を介して接続し、出力端A=Bをステツ
プ発振器12を介してU/Dカウンタ11の入力
端CKに接続して、両入力A、Bが一致(A=B)
するまでU/Dカウンタ11をアツプあるいはダ
ウンカウントさせ、両入力A、Bが一致したと
き、その出力端A=Bから“H”レベルの出力信
号を上記ステツプ発振器12に送出することによ
り該ステツプ発振器12の発振を停止せしめて
U/Dカウンタ11のカウント動作を禁止せしめ
るようになつておる。そして、上記ステツプ発振
器12は入力信号の立下りで応動し、一定の待機
時間(例えば1sec)後、発振周波数を超低周波数
(例えば0.5Hz)でデユテイ比50%の出力パルスを
送出し、入力信号の立上りで出力信号を“L”レ
ベルに変端させて発振動作を停止するようにした
いわゆる禁止入力を有する超低周波数の発振器で
ある。13は上記U/Dカウンタ11の4ビツト
のバイナリー信号をアナログ信号に変換するD/
Aコンバータで、抵抗をネツトワーク状に形成し
たいわゆるR−2R抵抗ネツトワーク方式による
D/A変換器の出力を抵抗とコンデンサの積分器
を介してバツフアにより低インピーダンス変換し
て出力するようになつておる。従つて、D/Aコ
ンバータ13の出力信号は入力信号に対して積分
時定数から定まる時限を有して徐々にかつ連続的
に達するように出力されることになる。14は演
算増幅器等よりなる加算回路で、上記D/Aコン
バータ13の出力電圧と、上記電動機6の起動時
の速度に対応したインバータ回路4の出力周波数
f0に対応した電圧Vf0を送出するようにした起動
周波数設定回路15の上記電圧Vf0とを加算した
出力を送出するようになつておる。16は電圧制
御発振回路(以下VCOと略称する)で、第3図
に示すように、インバータ回路4の出力電圧V0,
V1……Voに対応する出力周波数f0,f1……foに後
述のROM21の1ジ当りのアドレス数を乗じた
値の1/2倍の発振周波数でデユテイ比50%の出力
パルスを逓倍回路17に送出するようになつてお
る。そして、上記逓倍回路17は入力パルスを2
倍に逓倍した出力パルスをクロツク信号として送
出するようになつており、結果として、逓倍回路
17からはVCO16の入力電圧に対応した周波
数にアドレス数を乗じた周波数の出力パルスがク
ロツク信号として送出されるようになつておる。
18は上記逓倍回路17の出力端に入力端CKを
接続して、入力するクロツク信号の立下りでカウ
ントし、カウント数を9ビツトのバイナリー信号
で出力するようにしたカウンタである。19は入
力端Dに上記U/Dカウンタ11の出力端を連続
し、入力端CKに上記ステツプ発振器12の出力
端をタイマ回路20を介して接続して、入力端
CKの入力信号が“H”レベルにある間、入力端
Dの入力信号をそのまゝ出力し、入力端CKの入
力信号が“H”から“L”レベルに反転したとき
その立下りでラツチして、ラツチ直前の入力端D
の入力信号を保持して出力するようにしたラツチ
回路である。そして、上記タイマ回路20は、2
個の単安定マルチバイブレータから成り、上記ス
テツプ発振器12の出力パルスの立上りで第1の
単安定マルチバイブレータが矩形波状に立上る単
出力パルスを送出し、この第1の単安定マルチバ
イブレータの出力パルスの立下りで第2の単安定
マルチバイブレータが矩形波状に立上る単出力パ
ルスを送出するようになつており、この第2の単
安定マルチバイブレータの出力パルスを該タイマ
回路20の出力信号として送出するようになつて
おる。そして、上記第1の単安定マルチバイブレ
ータの出力パルスのパルス幅はステツプ発振器1
2の発振周波数の1周期の略1/2となるように設
定されておる。換言すれば、タイマ回路20はス
テツプ発振器12の出力パルスの1周期の略1/2
の時限を有してワンシヨツトパルス信号を送出す
るようになつておる。21は上記ラツチ回路19
の3ビツトのバイナリー信号によつて論理的ペー
ジが指定され、カウンタ18の9ニツトのバイナ
リー信号によつてアドレスが指定されて読出され
るようになつたリード・オンリー・メモリからな
る記憶回路(以下ROMと略称する)である。こ
れは第4図のアドレス割付マツプで示すように、
8ビツトのデータラインD0〜D7を4ビツトの上
位データラインD4〜D7と下位データラインD0〜
D3とに2分割し、4ビツトのデータラインを1
組のデータとして論理的に16ページ(P0〜P15)
とし、1ページには9ビツトのアドレス(512ワ
ード)を有し、上、下位両データラインの2ビツ
ト(D6〜D7,D2〜D3)を3相のU、V相に相対
させ(例えばD7とD3をU相、D6とD2をV相)、
ページP0〜P15に出力周波数f0〜fo(本例ではf0〜
f15)を対応させて、上記2ビツトの上、下位両
データラインD7,D6とD3,D2の各ページには出
力周波数f0〜foに対応する出力電圧V0〜Vo(本例
ではV0〜V15)を正弦波で得るためのパターンデ
ータが9ビツトのアドレスにより1サイクル分割
付けられて記憶されておる。又、ROM21の
上、下位両データラインの1ビツト(D5,D1)
の各ページには出力周波数f0〜foに対応して3の
倍数のキヤリア周波数fc(fc=3Nf0〜3Nfo、但し、
N:正の整数)を得るためのパターンデータが9
ビツトのアドレスにより割付けられて記憶されて
おり、ROM21の上、下位両データライの1ビ
ツト(D4,D0)の各ページには上記出力周波数
f0〜foに対応する出力電圧V0〜Voを直流電圧で基
準電圧Vref0〜Vrefoとして得るためのパターンデ
ータが9ビツトのアドレスにより割付けられて記
憶されておる。換言すれば、このROM21には
4ビツトのデータラインに電動機6のU、V相に
対応した出力電圧を互いに120゜位相差を有した正
弦波で得るための第1、第2の基準正弦波と、出
力周波数の3の倍数となつた周波数を得るための
キヤリア周波数fcと、電動機6の実効電圧を得る
ための基準電圧Vrefとのデータが記憶されている
ことになる。そして、このROM21はラツチ回
路19の3ビツトのバイナリー信号によりページ
P0とP8,P1とP9……P7とP15のいずれか1つの組
が指定され、カウンタ18の9ビツトのバイナリ
ー信号により上記指定された1組のページのアド
レスが指定され、この指定されたデータラインの
記憶内容が出力端D0〜D3とD4〜D7の各4ビツト
から次々に読出されるようになつておる。22は
入力端A3〜A0とB3〜B0に上記ROM21の出力
端D7〜D4とD3〜D0をそれぞれ接続し、力端SEL
に上記ラツチ回路19の出力端Q3を接続したデ
ータセレクタで、ラツチ回路19の上位ビツト
(出力端Q3)の出力信号によりROM21の上位
データラインD4〜D7と下位データラインD0〜D3
のいずれか一方のデータラインを選択し、この選
択されたデータラインからの入力信号、即ち入力
端A0〜A3(又はB0〜B3)の入力信号を出力端Y0
〜Y3から順次送出するようになつておる。23,
24は上記データセレクタ22の出力端Y3,Y2
に抵抗とコンデンサからなるローパスフイルタ2
5,26を介してそれぞれ接続されたスイツチン
グ増幅回路である。これは第5図に示すように、
演算増幅器A1の反転入力端子と回路接地間に抵
抗R1を挿入し、この抵抗R1の端子間に双方向の
アナログスイツチS1と抵抗R2を直列に挿入し、
演算増幅器A1の反転入力端子と出力端子間に抵
抗R3とコンデンサC1とを並列に挿入し、演算増
幅器A1の非反転入力端子には上記ローパスフイ
ルタ25(又は26)を介してデータセレクタ2
2の出力端Y3(又はY2)を接続し、上記抵抗R1,
R2,R3をR1>R3≫R2の関係に設定し、かつ、上
記抵抗R2の抵抗値はアナログスイツチS1のオン
比率により、オン比率が小さいときは等価的に大
となり、反対にオン比率が大きいときは等価的に
小さくなるように増幅度を可変せしめて、ROM
21からデータセレクタ22を介して読出された
第1、第2の基準正弦波データの出力をローパス
フイルタ25,26を通して電圧正弦波信号とし
て入力させ、これをアナログスイツチS1のオン比
率により振幅度を可変した第1、第2の正弦波信
号を上記演算増幅器A1の出力端子から送出する
ようになつておる。27は上記スイツチング増幅
回路23と24の出力端から接続された加算反転
回路で、演算増幅器、抵抗、コンデンサ等により
形成され、スイツチング増幅回路23,24の互
いに120゜位相差を有した両入力を加算反転して、
出力端からW相に相当する第3の正弦波信号を送
出するようになつている。即ち、ROM21に記
憶させたU、V相に対応する第1、第2の基準正
弦波データを基にしてこれを合成することにより
W相に対応した正弦波を得、スイツチング増幅回
路23,24及び加算反転回路27の出力端から
U、V、Wの各相に対応した第1、第2、第3の
正弦波信号を互いに120゜の位相差を有して送出す
るようになつておる。28u,28v,28wは演
算増幅器等からなる比較回路で、その非反転入力
端子に上記スイツチング増幅回路23,24及び
加算反転回路27の出力端をそれぞれ接続し、反
転入力端子には、上記データセレクタ22の出力
端Y1から接続されて、入力を積分して三角波状
に変換した出力信号をキヤリア信号として送出す
るようにした演算増幅器、抵抗、コンデンサ等か
らなる積分回路29の出力端を接続して、ROM
21に記憶させたキヤリア周波数データにもとづ
いて得た三角波状のキヤリア信号と上記第1、第
2、第3の正弦波信号とを比較してパルス幅を変
調したPWM信号を該比較回路28u,28v,2
8wの出力端からそれぞれ送出するようになつて
おる。30は上記データセレクタ22の出力端
Y0から接続されたフイルタ回路で、抵抗とコン
デンサからなるローパスフイルタと、演算増幅器
からなる電圧バツフアとを備え、入力信号をロー
パスフイルタを介して直流電圧化しこれを低イン
ピーダンス変換して基準電圧Vrefとして送出する
ようになつておる。31は上記電圧変成器7から
接続された電圧検出回路で、第6図に示すよう
に、電圧変成器7の出力端に抵抗R4とコンデン
サC2とを直列に挿入してローパスフイルタを形
成し、上記コンデンサC2の端子間にダイオード
をブリツジ接続した整流器DB1を挿入し、この整
流器DB1の正側出力端と回路接地間に、抵抗R5
を介して、直列に接続したコンデンサC3,C4と、
可変抵抗VR1とを並列に挿入し、整流器DB1の負
側出力端と回路接地間に、整流器DB1のダイオー
ドと同一特性を有したダイオードD1,D2をその
アノード側が負側出力端側に配置して直列に挿入
し、コンデンサC3とC4の接続点と整流器のDB1
の負側出力端とを抵抗R6を介して図示しない制
御電源VDに接続して、電圧変成器7によつて検
出した出力をローパスフイルタを通して整流平滑
して出力するようになつており、この出力は整流
器DB1のダイオードの順方向電圧降下分だけ低下
した出力となるので、これを2個直列に挿入した
ダイオードD1,D2によつて補正して電圧変成器
7の出力に比例した出力電圧VFBを可変抵抗VR1
の摺動子から電圧検出信号として送出するように
なつておる。32は上記変流器8から接続された
電流検出回路で、第7図に示すように、変流器8
の出力端子間に、抵抗R7とコンデンサC5とを直
列に挿入してローパスフイルタを形成し上記コン
デンサC5の端子間に、負担抵抗R8と、ダイオー
ドをブリツジ接続した整流器DB2とを並列に挿入
し、整流器DB2の正側出力端と回路接地間に、抵
抗R9を介して、直列に接続したコンデンサC6,
C7と、可変抵抗VR2とを並列に挿入し、整流器
DB2の負側出力端と回路接地間には、整流器DB2
のダイオードと同一特性を有したダイオードD3,
D4をそのアノード側を負側出力端側に配置して
直列に挿入し、上記コンデンサC6とC7との接続
点と、負側出力端とを抵抗R10を介して図示しな
い制御電源VDに接続して、変流器8によつて検
出した出力をローパスフイルタを通して負担抵抗
R8の両端に生ずる端子間電圧を整流平滑して出
力するようになつており、この出力は、上述同
様、整流器DB2のダイオードの順方向電圧降下分
だけ低下した出力となるので、これを2個直列に
挿入したダイオードD3,D4によつて補正して、
変流器8の検出した出力に比例して直列電圧に変
換した出力電圧IFBを電流検出信号として可変抵
抗VR2の摺動子から送出するようになつておる。
33は上記フイルタ回路30、電圧電流両検出回
路31,32から接続されて、上記スイツチン増
幅回路23,24のアナログスイツチS1にそのオ
ン比率制御する出力信号を送出するようにしたス
イツチング用のパルス幅変調制御回路(以下P.
WM制御回路という)である。これは、上記フイ
ルタ回路30の出力端を反転入力端子に、また非
反転入力端子を上記電圧検出回路31の出力端に
それぞれ接続した演算増幅器等からなる電圧誤差
増幅回路ED1と、上記電動機6の最大定格電流か
ら設定される電流に対応した直流電圧を基準信号
Irefとして送出するようにした基準電流設定器IS
と、この設定器ISの出力端を反転入力端子に、ま
た非反転入力端子を上記電流検出回路32の出力
端にそれぞれ接続した演算増幅器等からなる電流
電流誤差増幅器ED2と、上記電圧電流両誤差増幅
器ED1,ED2の出力端にアノードをそれぞれ接続
したダイオードD5,D6と、このダイオードD5,
D6のカソードを反転入力端子に接続し、非反転
入力端子に、上記スイツチング増幅回路23,2
4のアナログスイツチS1がスイツチングする際に
生ずるスイツチング周波数に起因したリツプル電
圧を抑制するに充分な高周波で三角波状の基準パ
ルス信号を発振するようにしたパルス発生器
OSCの出力端を接続した演算増幅器等からなる
比較器CP1と、上記パルス発生器OSCに非反転入
力端子を接続し、反転入力端子には上記周波数設
定回路9の出力信号を入力せしめるようにしたノ
ツト回路N2の出力端を抵抗R11を介して接続する
と共に、制御電源VDにコンデンサC8を挿入した
演算増幅器等からなる比較器CP2と、上記比較器
CP1,CP2の出力端から接続されたアンド回路
AND1とを備え、上記周波数設定回路9の4ビツ
トのバイナリー信号がすべて“L”レベルにある
とき、比較器CP1の出力を“H”レベル、比較器
CP2の出力を“L”レベルにしてアンド回路
AND1の出力信号を“L”レベルとして、この
“L”レベルの出力信号を該PWM制御回路33
の出力信号として送出し、上記周波数設定回路9
に速度指令が与えられたときは、入力Vrefと電動
機6の実効電圧を検出した出力VFBとの誤差を出
力する電圧誤差増幅器ED1の出力をパルス発生器
OSCの三角波状の基準パルス信号と比較して送
出する比較器CP1の出力によつてアンド回路
AND1の出力端からパルス幅を変調した出力信号
を該PWM制御回路33の出力信号として送出
し、電動機6の負荷電流を検出して出力する電流
検出回路32の出力IFBが基準電流設定器ISの出
力Irefを超えたとき、電流誤差増幅器ED2の出力
が電圧誤差増幅器ED1の出力に優先して(ED2の
出力>ED1の出力)比較器CP1に送出してパルス
発生器OSCの基準パルス信号と比較した比較器
CP1の出力によつてアンド回路AND1の出力端か
らパルス幅を一層変調した出力信号(即ち、“H”
レベルのパルス幅を狭まくするようにした出力信
号)を該PWM制御回路33の出力信号として送
出するようになつておる。34は上記電流検出回
路32から接続されて電動機6に発生する過電流
を検出して出力するようにした過電流検出回路で
ある。これは、第7図に示すように、電流検出回
路32の整流器DB2の正側出力端に接続された抵
抗R9とコンデンサC6の接続点に、演算増幅器A2
の非反転入力端子を抵抗R12,R13を介して接続
し、この抵抗R12とR13の接続点と回路接地間に
コンデンサC9を挿入し、抵抗R12の端子間にダイ
オードD7を逆方向に挿入し、演算増幅器A2の反
転入力端子には図示しない制御電源VDと回路接
地間に挿入した可変抵抗VR3の摺動子を接続し、
この可変抵抗VR3の出力電圧を上記インバータ回
路4のトランジスタQu〜Qzの過電流耐量から設
定して検出レベルとし、この検出レベルを電流検
出回路32の出力が、抵抗R12とコンデンサC9の
CR時定数によつて定まる時限継続して超えたと
き演算増幅器A2の出力端から“H”レベルの出
力信号をダイオードD8を介してデジタルコンパ
レータ10の出力端A<Bに接続されたノツト回
路N1の入力端に送出して、上記出力端A<Bか
らの出力信号にかかはらずノツト回路N1の出力
信号を“L”レベルに反転させてU/Dカウンタ
11をダウンカウント動作せしめるようになつて
おる。35は上記インバータ回路4のトランジス
タQu〜Qzのベースドライブ回路Bu〜Bzにパルス
幅を変調した出力信号をそれぞれ送出するように
したバツフア回路である。これは上記トランジス
タQu〜Qzと対応して設けた6個の入力端に、上
記比較回路28u,28v,28wの出力端を一方
は直接に他方はノツト回路Nu,Nv,Nwを介して
それぞれ接続し、この6個の入力端にそれぞれ接
続された発光ダイオードを入力信号が“H”レベ
ルの期間発光させ、この発光出力によりベースド
ライブ回路Bu〜Bzの各入力端に設けた図示しな
いホトトランジスタ等からなる発光素子を導通せ
しめて対応するトランジスタQu〜Qzを適時オン
動作せしめるようになつておる。又、このバツフ
ア回路35は、上記周波数設定回路9にゼロ検出
回路36を介して接続されて、周波数設定回路9
に速度指令が入力しないとき(即ち、インバータ
を制御して電動機6を駆動しないとき)、周波数
設定回路9の4ビツトのバイナリー信号が全て
“L”レベルにあることを検出したゼロ検出回路
36の出力信号によつて上記発光ダイオードの発
光を阻止するようになつておる。
に説明する。9は上記インバータ回路4の出力周
波数f(即ち電動機6の速度)を設定するための
周波数設定回路で、目標値である速度指令が入力
すると周波数設定信号を4ビツトのバイナリー信
号で送出するようになつておる。10はデジタル
コンパレータで、入力端Aに上記周波数設定回路
9の出力端を、また入力端Bにカウント数を4ビ
ツトのバイナリー信号を出力するようにしたアツ
プダウンカウンタ(以下U/Dカウンタという)
11の出力端をそれぞれ接続し、出力端A<Bを
上記U/Dカウンタ11の入力端U/Dにノツト
回路N1を介して接続し、出力端A=Bをステツ
プ発振器12を介してU/Dカウンタ11の入力
端CKに接続して、両入力A、Bが一致(A=B)
するまでU/Dカウンタ11をアツプあるいはダ
ウンカウントさせ、両入力A、Bが一致したと
き、その出力端A=Bから“H”レベルの出力信
号を上記ステツプ発振器12に送出することによ
り該ステツプ発振器12の発振を停止せしめて
U/Dカウンタ11のカウント動作を禁止せしめ
るようになつておる。そして、上記ステツプ発振
器12は入力信号の立下りで応動し、一定の待機
時間(例えば1sec)後、発振周波数を超低周波数
(例えば0.5Hz)でデユテイ比50%の出力パルスを
送出し、入力信号の立上りで出力信号を“L”レ
ベルに変端させて発振動作を停止するようにした
いわゆる禁止入力を有する超低周波数の発振器で
ある。13は上記U/Dカウンタ11の4ビツト
のバイナリー信号をアナログ信号に変換するD/
Aコンバータで、抵抗をネツトワーク状に形成し
たいわゆるR−2R抵抗ネツトワーク方式による
D/A変換器の出力を抵抗とコンデンサの積分器
を介してバツフアにより低インピーダンス変換し
て出力するようになつておる。従つて、D/Aコ
ンバータ13の出力信号は入力信号に対して積分
時定数から定まる時限を有して徐々にかつ連続的
に達するように出力されることになる。14は演
算増幅器等よりなる加算回路で、上記D/Aコン
バータ13の出力電圧と、上記電動機6の起動時
の速度に対応したインバータ回路4の出力周波数
f0に対応した電圧Vf0を送出するようにした起動
周波数設定回路15の上記電圧Vf0とを加算した
出力を送出するようになつておる。16は電圧制
御発振回路(以下VCOと略称する)で、第3図
に示すように、インバータ回路4の出力電圧V0,
V1……Voに対応する出力周波数f0,f1……foに後
述のROM21の1ジ当りのアドレス数を乗じた
値の1/2倍の発振周波数でデユテイ比50%の出力
パルスを逓倍回路17に送出するようになつてお
る。そして、上記逓倍回路17は入力パルスを2
倍に逓倍した出力パルスをクロツク信号として送
出するようになつており、結果として、逓倍回路
17からはVCO16の入力電圧に対応した周波
数にアドレス数を乗じた周波数の出力パルスがク
ロツク信号として送出されるようになつておる。
18は上記逓倍回路17の出力端に入力端CKを
接続して、入力するクロツク信号の立下りでカウ
ントし、カウント数を9ビツトのバイナリー信号
で出力するようにしたカウンタである。19は入
力端Dに上記U/Dカウンタ11の出力端を連続
し、入力端CKに上記ステツプ発振器12の出力
端をタイマ回路20を介して接続して、入力端
CKの入力信号が“H”レベルにある間、入力端
Dの入力信号をそのまゝ出力し、入力端CKの入
力信号が“H”から“L”レベルに反転したとき
その立下りでラツチして、ラツチ直前の入力端D
の入力信号を保持して出力するようにしたラツチ
回路である。そして、上記タイマ回路20は、2
個の単安定マルチバイブレータから成り、上記ス
テツプ発振器12の出力パルスの立上りで第1の
単安定マルチバイブレータが矩形波状に立上る単
出力パルスを送出し、この第1の単安定マルチバ
イブレータの出力パルスの立下りで第2の単安定
マルチバイブレータが矩形波状に立上る単出力パ
ルスを送出するようになつており、この第2の単
安定マルチバイブレータの出力パルスを該タイマ
回路20の出力信号として送出するようになつて
おる。そして、上記第1の単安定マルチバイブレ
ータの出力パルスのパルス幅はステツプ発振器1
2の発振周波数の1周期の略1/2となるように設
定されておる。換言すれば、タイマ回路20はス
テツプ発振器12の出力パルスの1周期の略1/2
の時限を有してワンシヨツトパルス信号を送出す
るようになつておる。21は上記ラツチ回路19
の3ビツトのバイナリー信号によつて論理的ペー
ジが指定され、カウンタ18の9ニツトのバイナ
リー信号によつてアドレスが指定されて読出され
るようになつたリード・オンリー・メモリからな
る記憶回路(以下ROMと略称する)である。こ
れは第4図のアドレス割付マツプで示すように、
8ビツトのデータラインD0〜D7を4ビツトの上
位データラインD4〜D7と下位データラインD0〜
D3とに2分割し、4ビツトのデータラインを1
組のデータとして論理的に16ページ(P0〜P15)
とし、1ページには9ビツトのアドレス(512ワ
ード)を有し、上、下位両データラインの2ビツ
ト(D6〜D7,D2〜D3)を3相のU、V相に相対
させ(例えばD7とD3をU相、D6とD2をV相)、
ページP0〜P15に出力周波数f0〜fo(本例ではf0〜
f15)を対応させて、上記2ビツトの上、下位両
データラインD7,D6とD3,D2の各ページには出
力周波数f0〜foに対応する出力電圧V0〜Vo(本例
ではV0〜V15)を正弦波で得るためのパターンデ
ータが9ビツトのアドレスにより1サイクル分割
付けられて記憶されておる。又、ROM21の
上、下位両データラインの1ビツト(D5,D1)
の各ページには出力周波数f0〜foに対応して3の
倍数のキヤリア周波数fc(fc=3Nf0〜3Nfo、但し、
N:正の整数)を得るためのパターンデータが9
ビツトのアドレスにより割付けられて記憶されて
おり、ROM21の上、下位両データライの1ビ
ツト(D4,D0)の各ページには上記出力周波数
f0〜foに対応する出力電圧V0〜Voを直流電圧で基
準電圧Vref0〜Vrefoとして得るためのパターンデ
ータが9ビツトのアドレスにより割付けられて記
憶されておる。換言すれば、このROM21には
4ビツトのデータラインに電動機6のU、V相に
対応した出力電圧を互いに120゜位相差を有した正
弦波で得るための第1、第2の基準正弦波と、出
力周波数の3の倍数となつた周波数を得るための
キヤリア周波数fcと、電動機6の実効電圧を得る
ための基準電圧Vrefとのデータが記憶されている
ことになる。そして、このROM21はラツチ回
路19の3ビツトのバイナリー信号によりページ
P0とP8,P1とP9……P7とP15のいずれか1つの組
が指定され、カウンタ18の9ビツトのバイナリ
ー信号により上記指定された1組のページのアド
レスが指定され、この指定されたデータラインの
記憶内容が出力端D0〜D3とD4〜D7の各4ビツト
から次々に読出されるようになつておる。22は
入力端A3〜A0とB3〜B0に上記ROM21の出力
端D7〜D4とD3〜D0をそれぞれ接続し、力端SEL
に上記ラツチ回路19の出力端Q3を接続したデ
ータセレクタで、ラツチ回路19の上位ビツト
(出力端Q3)の出力信号によりROM21の上位
データラインD4〜D7と下位データラインD0〜D3
のいずれか一方のデータラインを選択し、この選
択されたデータラインからの入力信号、即ち入力
端A0〜A3(又はB0〜B3)の入力信号を出力端Y0
〜Y3から順次送出するようになつておる。23,
24は上記データセレクタ22の出力端Y3,Y2
に抵抗とコンデンサからなるローパスフイルタ2
5,26を介してそれぞれ接続されたスイツチン
グ増幅回路である。これは第5図に示すように、
演算増幅器A1の反転入力端子と回路接地間に抵
抗R1を挿入し、この抵抗R1の端子間に双方向の
アナログスイツチS1と抵抗R2を直列に挿入し、
演算増幅器A1の反転入力端子と出力端子間に抵
抗R3とコンデンサC1とを並列に挿入し、演算増
幅器A1の非反転入力端子には上記ローパスフイ
ルタ25(又は26)を介してデータセレクタ2
2の出力端Y3(又はY2)を接続し、上記抵抗R1,
R2,R3をR1>R3≫R2の関係に設定し、かつ、上
記抵抗R2の抵抗値はアナログスイツチS1のオン
比率により、オン比率が小さいときは等価的に大
となり、反対にオン比率が大きいときは等価的に
小さくなるように増幅度を可変せしめて、ROM
21からデータセレクタ22を介して読出された
第1、第2の基準正弦波データの出力をローパス
フイルタ25,26を通して電圧正弦波信号とし
て入力させ、これをアナログスイツチS1のオン比
率により振幅度を可変した第1、第2の正弦波信
号を上記演算増幅器A1の出力端子から送出する
ようになつておる。27は上記スイツチング増幅
回路23と24の出力端から接続された加算反転
回路で、演算増幅器、抵抗、コンデンサ等により
形成され、スイツチング増幅回路23,24の互
いに120゜位相差を有した両入力を加算反転して、
出力端からW相に相当する第3の正弦波信号を送
出するようになつている。即ち、ROM21に記
憶させたU、V相に対応する第1、第2の基準正
弦波データを基にしてこれを合成することにより
W相に対応した正弦波を得、スイツチング増幅回
路23,24及び加算反転回路27の出力端から
U、V、Wの各相に対応した第1、第2、第3の
正弦波信号を互いに120゜の位相差を有して送出す
るようになつておる。28u,28v,28wは演
算増幅器等からなる比較回路で、その非反転入力
端子に上記スイツチング増幅回路23,24及び
加算反転回路27の出力端をそれぞれ接続し、反
転入力端子には、上記データセレクタ22の出力
端Y1から接続されて、入力を積分して三角波状
に変換した出力信号をキヤリア信号として送出す
るようにした演算増幅器、抵抗、コンデンサ等か
らなる積分回路29の出力端を接続して、ROM
21に記憶させたキヤリア周波数データにもとづ
いて得た三角波状のキヤリア信号と上記第1、第
2、第3の正弦波信号とを比較してパルス幅を変
調したPWM信号を該比較回路28u,28v,2
8wの出力端からそれぞれ送出するようになつて
おる。30は上記データセレクタ22の出力端
Y0から接続されたフイルタ回路で、抵抗とコン
デンサからなるローパスフイルタと、演算増幅器
からなる電圧バツフアとを備え、入力信号をロー
パスフイルタを介して直流電圧化しこれを低イン
ピーダンス変換して基準電圧Vrefとして送出する
ようになつておる。31は上記電圧変成器7から
接続された電圧検出回路で、第6図に示すよう
に、電圧変成器7の出力端に抵抗R4とコンデン
サC2とを直列に挿入してローパスフイルタを形
成し、上記コンデンサC2の端子間にダイオード
をブリツジ接続した整流器DB1を挿入し、この整
流器DB1の正側出力端と回路接地間に、抵抗R5
を介して、直列に接続したコンデンサC3,C4と、
可変抵抗VR1とを並列に挿入し、整流器DB1の負
側出力端と回路接地間に、整流器DB1のダイオー
ドと同一特性を有したダイオードD1,D2をその
アノード側が負側出力端側に配置して直列に挿入
し、コンデンサC3とC4の接続点と整流器のDB1
の負側出力端とを抵抗R6を介して図示しない制
御電源VDに接続して、電圧変成器7によつて検
出した出力をローパスフイルタを通して整流平滑
して出力するようになつており、この出力は整流
器DB1のダイオードの順方向電圧降下分だけ低下
した出力となるので、これを2個直列に挿入した
ダイオードD1,D2によつて補正して電圧変成器
7の出力に比例した出力電圧VFBを可変抵抗VR1
の摺動子から電圧検出信号として送出するように
なつておる。32は上記変流器8から接続された
電流検出回路で、第7図に示すように、変流器8
の出力端子間に、抵抗R7とコンデンサC5とを直
列に挿入してローパスフイルタを形成し上記コン
デンサC5の端子間に、負担抵抗R8と、ダイオー
ドをブリツジ接続した整流器DB2とを並列に挿入
し、整流器DB2の正側出力端と回路接地間に、抵
抗R9を介して、直列に接続したコンデンサC6,
C7と、可変抵抗VR2とを並列に挿入し、整流器
DB2の負側出力端と回路接地間には、整流器DB2
のダイオードと同一特性を有したダイオードD3,
D4をそのアノード側を負側出力端側に配置して
直列に挿入し、上記コンデンサC6とC7との接続
点と、負側出力端とを抵抗R10を介して図示しな
い制御電源VDに接続して、変流器8によつて検
出した出力をローパスフイルタを通して負担抵抗
R8の両端に生ずる端子間電圧を整流平滑して出
力するようになつており、この出力は、上述同
様、整流器DB2のダイオードの順方向電圧降下分
だけ低下した出力となるので、これを2個直列に
挿入したダイオードD3,D4によつて補正して、
変流器8の検出した出力に比例して直列電圧に変
換した出力電圧IFBを電流検出信号として可変抵
抗VR2の摺動子から送出するようになつておる。
33は上記フイルタ回路30、電圧電流両検出回
路31,32から接続されて、上記スイツチン増
幅回路23,24のアナログスイツチS1にそのオ
ン比率制御する出力信号を送出するようにしたス
イツチング用のパルス幅変調制御回路(以下P.
WM制御回路という)である。これは、上記フイ
ルタ回路30の出力端を反転入力端子に、また非
反転入力端子を上記電圧検出回路31の出力端に
それぞれ接続した演算増幅器等からなる電圧誤差
増幅回路ED1と、上記電動機6の最大定格電流か
ら設定される電流に対応した直流電圧を基準信号
Irefとして送出するようにした基準電流設定器IS
と、この設定器ISの出力端を反転入力端子に、ま
た非反転入力端子を上記電流検出回路32の出力
端にそれぞれ接続した演算増幅器等からなる電流
電流誤差増幅器ED2と、上記電圧電流両誤差増幅
器ED1,ED2の出力端にアノードをそれぞれ接続
したダイオードD5,D6と、このダイオードD5,
D6のカソードを反転入力端子に接続し、非反転
入力端子に、上記スイツチング増幅回路23,2
4のアナログスイツチS1がスイツチングする際に
生ずるスイツチング周波数に起因したリツプル電
圧を抑制するに充分な高周波で三角波状の基準パ
ルス信号を発振するようにしたパルス発生器
OSCの出力端を接続した演算増幅器等からなる
比較器CP1と、上記パルス発生器OSCに非反転入
力端子を接続し、反転入力端子には上記周波数設
定回路9の出力信号を入力せしめるようにしたノ
ツト回路N2の出力端を抵抗R11を介して接続する
と共に、制御電源VDにコンデンサC8を挿入した
演算増幅器等からなる比較器CP2と、上記比較器
CP1,CP2の出力端から接続されたアンド回路
AND1とを備え、上記周波数設定回路9の4ビツ
トのバイナリー信号がすべて“L”レベルにある
とき、比較器CP1の出力を“H”レベル、比較器
CP2の出力を“L”レベルにしてアンド回路
AND1の出力信号を“L”レベルとして、この
“L”レベルの出力信号を該PWM制御回路33
の出力信号として送出し、上記周波数設定回路9
に速度指令が与えられたときは、入力Vrefと電動
機6の実効電圧を検出した出力VFBとの誤差を出
力する電圧誤差増幅器ED1の出力をパルス発生器
OSCの三角波状の基準パルス信号と比較して送
出する比較器CP1の出力によつてアンド回路
AND1の出力端からパルス幅を変調した出力信号
を該PWM制御回路33の出力信号として送出
し、電動機6の負荷電流を検出して出力する電流
検出回路32の出力IFBが基準電流設定器ISの出
力Irefを超えたとき、電流誤差増幅器ED2の出力
が電圧誤差増幅器ED1の出力に優先して(ED2の
出力>ED1の出力)比較器CP1に送出してパルス
発生器OSCの基準パルス信号と比較した比較器
CP1の出力によつてアンド回路AND1の出力端か
らパルス幅を一層変調した出力信号(即ち、“H”
レベルのパルス幅を狭まくするようにした出力信
号)を該PWM制御回路33の出力信号として送
出するようになつておる。34は上記電流検出回
路32から接続されて電動機6に発生する過電流
を検出して出力するようにした過電流検出回路で
ある。これは、第7図に示すように、電流検出回
路32の整流器DB2の正側出力端に接続された抵
抗R9とコンデンサC6の接続点に、演算増幅器A2
の非反転入力端子を抵抗R12,R13を介して接続
し、この抵抗R12とR13の接続点と回路接地間に
コンデンサC9を挿入し、抵抗R12の端子間にダイ
オードD7を逆方向に挿入し、演算増幅器A2の反
転入力端子には図示しない制御電源VDと回路接
地間に挿入した可変抵抗VR3の摺動子を接続し、
この可変抵抗VR3の出力電圧を上記インバータ回
路4のトランジスタQu〜Qzの過電流耐量から設
定して検出レベルとし、この検出レベルを電流検
出回路32の出力が、抵抗R12とコンデンサC9の
CR時定数によつて定まる時限継続して超えたと
き演算増幅器A2の出力端から“H”レベルの出
力信号をダイオードD8を介してデジタルコンパ
レータ10の出力端A<Bに接続されたノツト回
路N1の入力端に送出して、上記出力端A<Bか
らの出力信号にかかはらずノツト回路N1の出力
信号を“L”レベルに反転させてU/Dカウンタ
11をダウンカウント動作せしめるようになつて
おる。35は上記インバータ回路4のトランジス
タQu〜Qzのベースドライブ回路Bu〜Bzにパルス
幅を変調した出力信号をそれぞれ送出するように
したバツフア回路である。これは上記トランジス
タQu〜Qzと対応して設けた6個の入力端に、上
記比較回路28u,28v,28wの出力端を一方
は直接に他方はノツト回路Nu,Nv,Nwを介して
それぞれ接続し、この6個の入力端にそれぞれ接
続された発光ダイオードを入力信号が“H”レベ
ルの期間発光させ、この発光出力によりベースド
ライブ回路Bu〜Bzの各入力端に設けた図示しな
いホトトランジスタ等からなる発光素子を導通せ
しめて対応するトランジスタQu〜Qzを適時オン
動作せしめるようになつておる。又、このバツフ
ア回路35は、上記周波数設定回路9にゼロ検出
回路36を介して接続されて、周波数設定回路9
に速度指令が入力しないとき(即ち、インバータ
を制御して電動機6を駆動しないとき)、周波数
設定回路9の4ビツトのバイナリー信号が全て
“L”レベルにあることを検出したゼロ検出回路
36の出力信号によつて上記発光ダイオードの発
光を阻止するようになつておる。
次にその動作について説明する。初期状態にあ
つては、交流電源1の印加により、整流平滑回路
2によつて例えば倍電圧に整流平滑した直流出力
がインバータ回路4に供給されると共に、図示し
ない制御電源の供給により周波数設定回路9と
U/Dカウンタ11の4ビツトのバイナリー信号
は共に「0000」であり、この両出力信号の大小を
比較するデジタルコンパレータ10の出力端A=
Bの出力信号は“H”レベル、これをうけたステ
ツプ発振器12の出力信号は“L”レベルで発振
動作は停止され、タイマ回路20も応動せず、そ
の出力信号は“L”レベルにある。このため、ラ
ツチ回路19は上記U/Dカウンタ11の4ビツ
トのバイナリー信号「0000」がデータ入力として
ラツチされ、これが出力端Q0〜Q3から送出され
る3ビツトのバイナリー信号「000」によつて
ROM21のページ(P0とP8の組)が指定される
ことになる。一方、上位U/Dカウンタ11の4
ビツトのバイナリー信号「0000」をうけたD/A
コンパータ13はこれをアナログ変換して出力電
圧0を加算回路14に送出する。加算回路14は
これと、起動周波数設定回路15で予め設定され
たスタート時における出力数端数f0に対応した電
圧Vf0とを加算した出力(0+Vf0=Vf0)をVCO
16に送出する。これをうけたVCO16は入力
Vf0に対応した周波数f0にROM21のページアド
レス数(本例では512ワード)を乗じた値を1/2倍
した周波数(1/2×f0×512)の出力パルスをデユ
テイ比50%で逓倍回路17に送出し、逓倍回路1
7は入力パルスを2倍に逓倍した周波数(2×f0
×512×1/2=512・f0)の出力パルスをデユテイ
比50%でクロツク信号として送出する。これをう
けたカウンタ18は入力の立下りでカウントして
カウント数を9ビツトのバイナリー信号でアドレ
ス指定信号としてROM21に送出し、指定され
たページ(P0とP8)のアドレスに記憶されたデ
ータが出力端D0〜D7から上位データラインD4〜
D7と下位データラインD0〜D3の各4ビツト宛に
分割されて並列的に順次読出される。この読出さ
れたデータはデータセレクタ22によつて上位デ
ータラインD4〜D7と下位データラインD0〜D3の
いずれか一方が選択されて出力端Y0〜Y3から送
出される。即ち、データセレクタ22はその入力
端SELの入力信号(ラツチ回路19の出力端Q3
の出力信号)が今“L”レベルにあるので、下位
データラインD0〜D3からの入力信号を選択し、
出力端Y0〜Y3からROM21のページP0のアドレ
スに記憶されたデータが順次送出される。そし
て、データセレクタ22の出力端Y3,Y2からシ
リアル状で送出される出力信号はローパスフイル
タ25,26によつてそれぞれ正弦波信号に変換
され、この正弦波信号がスイツチング増幅回路2
3,24にそれぞれ送出される。又、データセレ
クタ22の出力端Y1からシリアル状で送出され
る出力信号は積分回路29によつて入力を積分し
て三角波状に変換されたキヤリア信号として送出
される。さらに、データセレクタ22の出力端
Y0からシリアル状で送出される出力信号はフイ
ルタ回路30によつて直流化されて基準電圧Vref
として送出され、これをうけたPWM制御回路3
3の電圧誤差増幅器ED1は、他方の入力VFBがOV
であるため(即ち、電圧検出回路31の出力電圧
VFBはインバータ回路4から出力されていないの
で電圧変成器7の出力はOVであるため)、略OV
の出力信号が誤差出力として比較器CP1に送出さ
れ、これをうけた比較器CP1は、パルス発生器
OSCの三角波状の基準パルス信号と比較するこ
とになるが、上記誤差出力レベル(略OVレベ
ル)がパルス信号より低いレベルにあるため、
“H”レベルの出力信号をアンド回路AND1に送
出する。しかし、アンド回路AND1の他方の入力
である比較器CP2の出力信号は、反転入力端子の
入力が上記周波数設定回路9から全て“L”レベ
ルである信号をうけてノツト回路N2の出力信号
が“H”レベルにあるので(即ち、a点の電位は
略VDにあるので)、非反転入力端子に入力するパ
ルス発生器OSCの基準パルス信号より高いレベ
ルにあつて、“L”レベルになつており、上記ア
ンド回路AND1の出力信号は“L”レベルとなつ
てこれがPWM制御回路33の出力信号として送
出される。これをうけたスイツチング増幅回路2
3,24は、そのアナログスイツチS1がオフ状態
となつて増幅度が小となり、上記ローパスフイル
タ25,26を通してうけた正弦波信号を一定の
振幅で可変することなく比較回路28u,28vに
送出すると共に、加算反転回路27に送出する。
加算反転回路27はスイツチング増幅回路23,
24の両正弦波信号を加算反転して第3の正弦波
信号を合成しこれを比較回路28wに送出する。
即ち、データセレクタ22の出力端Y3,Y2の出
力をそれぞれローパスフアルタ25,26及びス
イツチング増幅回路23,24を介して互いに
120゜位相差を有するU相、V相に相当する第1、
第2の正弦波信号を得、この第1、第2の正弦波
信号をベクトル的に合成することによりU、V相
と互いに120゜位相差を有するW相に相当した第3
の正弦波信号を得て、3相の平衡した正弦波出力
が2相分のROMデータ、ローパスフイルタ、ス
イツチング増幅回路並びに1つの加算反転回路に
よつて得られる。
つては、交流電源1の印加により、整流平滑回路
2によつて例えば倍電圧に整流平滑した直流出力
がインバータ回路4に供給されると共に、図示し
ない制御電源の供給により周波数設定回路9と
U/Dカウンタ11の4ビツトのバイナリー信号
は共に「0000」であり、この両出力信号の大小を
比較するデジタルコンパレータ10の出力端A=
Bの出力信号は“H”レベル、これをうけたステ
ツプ発振器12の出力信号は“L”レベルで発振
動作は停止され、タイマ回路20も応動せず、そ
の出力信号は“L”レベルにある。このため、ラ
ツチ回路19は上記U/Dカウンタ11の4ビツ
トのバイナリー信号「0000」がデータ入力として
ラツチされ、これが出力端Q0〜Q3から送出され
る3ビツトのバイナリー信号「000」によつて
ROM21のページ(P0とP8の組)が指定される
ことになる。一方、上位U/Dカウンタ11の4
ビツトのバイナリー信号「0000」をうけたD/A
コンパータ13はこれをアナログ変換して出力電
圧0を加算回路14に送出する。加算回路14は
これと、起動周波数設定回路15で予め設定され
たスタート時における出力数端数f0に対応した電
圧Vf0とを加算した出力(0+Vf0=Vf0)をVCO
16に送出する。これをうけたVCO16は入力
Vf0に対応した周波数f0にROM21のページアド
レス数(本例では512ワード)を乗じた値を1/2倍
した周波数(1/2×f0×512)の出力パルスをデユ
テイ比50%で逓倍回路17に送出し、逓倍回路1
7は入力パルスを2倍に逓倍した周波数(2×f0
×512×1/2=512・f0)の出力パルスをデユテイ
比50%でクロツク信号として送出する。これをう
けたカウンタ18は入力の立下りでカウントして
カウント数を9ビツトのバイナリー信号でアドレ
ス指定信号としてROM21に送出し、指定され
たページ(P0とP8)のアドレスに記憶されたデ
ータが出力端D0〜D7から上位データラインD4〜
D7と下位データラインD0〜D3の各4ビツト宛に
分割されて並列的に順次読出される。この読出さ
れたデータはデータセレクタ22によつて上位デ
ータラインD4〜D7と下位データラインD0〜D3の
いずれか一方が選択されて出力端Y0〜Y3から送
出される。即ち、データセレクタ22はその入力
端SELの入力信号(ラツチ回路19の出力端Q3
の出力信号)が今“L”レベルにあるので、下位
データラインD0〜D3からの入力信号を選択し、
出力端Y0〜Y3からROM21のページP0のアドレ
スに記憶されたデータが順次送出される。そし
て、データセレクタ22の出力端Y3,Y2からシ
リアル状で送出される出力信号はローパスフイル
タ25,26によつてそれぞれ正弦波信号に変換
され、この正弦波信号がスイツチング増幅回路2
3,24にそれぞれ送出される。又、データセレ
クタ22の出力端Y1からシリアル状で送出され
る出力信号は積分回路29によつて入力を積分し
て三角波状に変換されたキヤリア信号として送出
される。さらに、データセレクタ22の出力端
Y0からシリアル状で送出される出力信号はフイ
ルタ回路30によつて直流化されて基準電圧Vref
として送出され、これをうけたPWM制御回路3
3の電圧誤差増幅器ED1は、他方の入力VFBがOV
であるため(即ち、電圧検出回路31の出力電圧
VFBはインバータ回路4から出力されていないの
で電圧変成器7の出力はOVであるため)、略OV
の出力信号が誤差出力として比較器CP1に送出さ
れ、これをうけた比較器CP1は、パルス発生器
OSCの三角波状の基準パルス信号と比較するこ
とになるが、上記誤差出力レベル(略OVレベ
ル)がパルス信号より低いレベルにあるため、
“H”レベルの出力信号をアンド回路AND1に送
出する。しかし、アンド回路AND1の他方の入力
である比較器CP2の出力信号は、反転入力端子の
入力が上記周波数設定回路9から全て“L”レベ
ルである信号をうけてノツト回路N2の出力信号
が“H”レベルにあるので(即ち、a点の電位は
略VDにあるので)、非反転入力端子に入力するパ
ルス発生器OSCの基準パルス信号より高いレベ
ルにあつて、“L”レベルになつており、上記ア
ンド回路AND1の出力信号は“L”レベルとなつ
てこれがPWM制御回路33の出力信号として送
出される。これをうけたスイツチング増幅回路2
3,24は、そのアナログスイツチS1がオフ状態
となつて増幅度が小となり、上記ローパスフイル
タ25,26を通してうけた正弦波信号を一定の
振幅で可変することなく比較回路28u,28vに
送出すると共に、加算反転回路27に送出する。
加算反転回路27はスイツチング増幅回路23,
24の両正弦波信号を加算反転して第3の正弦波
信号を合成しこれを比較回路28wに送出する。
即ち、データセレクタ22の出力端Y3,Y2の出
力をそれぞれローパスフアルタ25,26及びス
イツチング増幅回路23,24を介して互いに
120゜位相差を有するU相、V相に相当する第1、
第2の正弦波信号を得、この第1、第2の正弦波
信号をベクトル的に合成することによりU、V相
と互いに120゜位相差を有するW相に相当した第3
の正弦波信号を得て、3相の平衡した正弦波出力
が2相分のROMデータ、ローパスフイルタ、ス
イツチング増幅回路並びに1つの加算反転回路に
よつて得られる。
そして、第1、第2、第3の正弦波信号をうけ
た比較回路28u,28v,28wは積分回路29
の三角波状のキヤリア信号と比較し、正弦波に対
し三角波が低いレベルにある期間“H”レベル、
高いレベルにある期間“L”レベルとなるパルス
幅変調信号(PWM信号)を出力信号としてバツ
フア回路35に、一方は直接、他方はノツト回路
Nu,Nv,Nwを介して反転してそれぞれ送出する
ことになるが、上記周波数設定回路9の4ビツト
のバイナリー信号が「0000」であるので、ゼロ検
出回路36の出力によりバツフア回路35の発光
ダイオードの発光が全て阻止されており、このた
め、インバータ回路4のベースドライブ回路Bu
〜Bzは応動せず、トランジスタQu〜Qzはすべて
オフ状態で電動機6は停止しておる。
た比較回路28u,28v,28wは積分回路29
の三角波状のキヤリア信号と比較し、正弦波に対
し三角波が低いレベルにある期間“H”レベル、
高いレベルにある期間“L”レベルとなるパルス
幅変調信号(PWM信号)を出力信号としてバツ
フア回路35に、一方は直接、他方はノツト回路
Nu,Nv,Nwを介して反転してそれぞれ送出する
ことになるが、上記周波数設定回路9の4ビツト
のバイナリー信号が「0000」であるので、ゼロ検
出回路36の出力によりバツフア回路35の発光
ダイオードの発光が全て阻止されており、このた
め、インバータ回路4のベースドライブ回路Bu
〜Bzは応動せず、トランジスタQu〜Qzはすべて
オフ状態で電動機6は停止しておる。
この状態で電動機6を駆動する場合について説
明する。先ず、電動機6を駆動するに適した速度
に対応する速度指令が目標値として周波数設定回
路9に与えられると、周波数設定回路9はこの目
標値とする出力周波数(例えば第3図に示すfo)
に対応した4ビツトのバイナリー信号を周波数設
定信号としてデジタルコンパレータ10の入力端
Aに送出すると共に、ゼロ検出回路36とPWM
制御回路33と上記周波数設定回路9の出力信号
が全て“L”レベルでないことを意味する出力信
号が送出される。これをうけたゼロ検出回路36
はその出力信号を反転して送出して、バツフア回
路35の発光ダイオードの発光阻止を解除する。
この発光阻止解除によりバツフア回路35は比較
回路28u,28v,28wが出力するPWM信号に
より、入力信号に応じて発光ダイオードを発光さ
せ、これに対応したベースドライブ回路Bu〜Bz
の応動によつてトランジスタQu〜Qzをオンオフ
制御して整流平滑回路2の直流出力を3相の交流
出力に変換してインバータ回路4から電動機6に
送出し、電動機6を起動する。この際、上記周波
数設定回路9からその出力信号が全て“L”レベ
ルでないことの信号をうけたPWM制御回路33
のノツト回路N2は、その出力信号を“H”から
“L”レベルに反転し、これによりコンデンサC8
に充電電流が流れ、コンデンサC8が充電する。
この充電によつてコンデンサC8と抵抗R11の接続
点(a点)の電圧は略VDから略OVに向つて次第
に低下する。これをパルス発生器OSCの三角波
状の基準パルス信号と比較する比較器CP2は、上
記コンデンサC8の充電につれて“H”レベルの
パルス幅が狭巾から広巾となつていくパルス信号
を出力し、上記a点の電圧が基準パルス信号より
低いレベルまで低下したとき、“H”レベルの出
力信号を送出することになる。このため、アンド
回路AND1は、比較器CP2が出力する“H”レベ
ルのパルス幅が比較器CP1が出力するパルス幅よ
り狭まい期間は上記比較器CP2の出力信号に依存
し、比較器CP2のパルス幅が比較器CP1のパルス
幅より広くなつたときは比較器CP1の出力信号に
依存した出力信号をPWM制御回路33の出力信
号(即ち、スイツチング用のPWM信号)として
スイツチング増幅回路23,24のアナログスイ
ツチS1に送出する。これにより、アナログスイツ
チS1のオン比率は徐々に大きくなるように可変さ
れて正弦波信号の振幅を制御し、比較回路28u,
28v,28wから送出されるPWM信号のパルス
幅を変調して、インバータ回路4の出力電圧を第
3図に示す出力周波数f0に対応した出力電圧V0よ
り若干低い電圧から徐々に上昇させて出力電圧
V0にセツトして電動機6を起動させることにな
る。即ち、電動機6をいわゆるソフトスタートさ
せて出力電圧V0で起動せしめる。
明する。先ず、電動機6を駆動するに適した速度
に対応する速度指令が目標値として周波数設定回
路9に与えられると、周波数設定回路9はこの目
標値とする出力周波数(例えば第3図に示すfo)
に対応した4ビツトのバイナリー信号を周波数設
定信号としてデジタルコンパレータ10の入力端
Aに送出すると共に、ゼロ検出回路36とPWM
制御回路33と上記周波数設定回路9の出力信号
が全て“L”レベルでないことを意味する出力信
号が送出される。これをうけたゼロ検出回路36
はその出力信号を反転して送出して、バツフア回
路35の発光ダイオードの発光阻止を解除する。
この発光阻止解除によりバツフア回路35は比較
回路28u,28v,28wが出力するPWM信号に
より、入力信号に応じて発光ダイオードを発光さ
せ、これに対応したベースドライブ回路Bu〜Bz
の応動によつてトランジスタQu〜Qzをオンオフ
制御して整流平滑回路2の直流出力を3相の交流
出力に変換してインバータ回路4から電動機6に
送出し、電動機6を起動する。この際、上記周波
数設定回路9からその出力信号が全て“L”レベ
ルでないことの信号をうけたPWM制御回路33
のノツト回路N2は、その出力信号を“H”から
“L”レベルに反転し、これによりコンデンサC8
に充電電流が流れ、コンデンサC8が充電する。
この充電によつてコンデンサC8と抵抗R11の接続
点(a点)の電圧は略VDから略OVに向つて次第
に低下する。これをパルス発生器OSCの三角波
状の基準パルス信号と比較する比較器CP2は、上
記コンデンサC8の充電につれて“H”レベルの
パルス幅が狭巾から広巾となつていくパルス信号
を出力し、上記a点の電圧が基準パルス信号より
低いレベルまで低下したとき、“H”レベルの出
力信号を送出することになる。このため、アンド
回路AND1は、比較器CP2が出力する“H”レベ
ルのパルス幅が比較器CP1が出力するパルス幅よ
り狭まい期間は上記比較器CP2の出力信号に依存
し、比較器CP2のパルス幅が比較器CP1のパルス
幅より広くなつたときは比較器CP1の出力信号に
依存した出力信号をPWM制御回路33の出力信
号(即ち、スイツチング用のPWM信号)として
スイツチング増幅回路23,24のアナログスイ
ツチS1に送出する。これにより、アナログスイツ
チS1のオン比率は徐々に大きくなるように可変さ
れて正弦波信号の振幅を制御し、比較回路28u,
28v,28wから送出されるPWM信号のパルス
幅を変調して、インバータ回路4の出力電圧を第
3図に示す出力周波数f0に対応した出力電圧V0よ
り若干低い電圧から徐々に上昇させて出力電圧
V0にセツトして電動機6を起動させることにな
る。即ち、電動機6をいわゆるソフトスタートさ
せて出力電圧V0で起動せしめる。
そして、上記速度指令にもとづいた周波数設定
信号を入力端Aにうけたデジタルコンパレータ1
0は他方の入力端BにU/Dカウンタ11から出
力信号「0000」をうけているので、両入力の大小
を比較し、A>Bの関係にあるので、出力端A<
Bから“L”レベルの出力信号をノツト回路N1
を介してU/Dカウンタ11の入力端U/Dに反
転して送出すると共に、出力端A=Bの出力信号
を“H”から“L”レベルに反転する。これをう
けたステツプ発振器12は入力の立下りで応動
し、待機時間(例えば1sec)経過しても入力が
“L”レベルにあると(即ち、両入力A、Bが不
一致であることを確認すると)、超低周波数(例
えば0.5Hz)の出力パルスをデユテイ比50%で発
振する。これを入力端CKにうけたU/Dカウン
タ11は入力の立上りでカウントアツプ動作を行
う。一方、上記ステツプ発振器12の出力パルス
をうけたタイマ回路20は入力の立上りで第1の
単安定マルチバイブレータが出力パルスを発生し
この出力パルスの立下りで第2の単安定マルチバ
イブレータがワンシヨツトの出力パルスを該タイ
マ回路20の出力信号としてラツチ回路19に送
出する。そして、上記U/Dカウンタ11は1ア
ツプカウントするとそのカウント数を4ビツトの
バイナリー信号(「0001」)でD/Aコンバータ1
3とラツチ回路19に送出する。これをうけたラ
ツチ回路19は上記タイマ回路20の出力信号を
うけた入力単CKがその入力の立上りでラツチを
解除して入力端Dの入力信号(「0001」)を出力端
Q0〜Q2から3ビツトのバイナリー信号(「001」)
をページ指定信号(ページP1とP9の組を指定す
る信号)としてROM21に送出すると共に、出
力端Q3が1ビツトのバイナリー信号(「0」)を
データセレクタ22の入力端SELに送出し、これ
ら出力信号は入力端CKの入力の立下りでラツチ
して保持される。従つて、ラツチ回路19はU/
Dカウンタ11が1カウントする毎にステツプ発
振器12の発振周期の略1/2の遅延時間をもつて
ラツチを解除してページ指定信号を切換えること
になる。即ち、インバータ回路4の出力電圧の次
ステツプへの切換(例えば、第3図に示す出力信
号V0→V1)はタイマ回路20により遅延時間を
有して行なわれることになる。
信号を入力端Aにうけたデジタルコンパレータ1
0は他方の入力端BにU/Dカウンタ11から出
力信号「0000」をうけているので、両入力の大小
を比較し、A>Bの関係にあるので、出力端A<
Bから“L”レベルの出力信号をノツト回路N1
を介してU/Dカウンタ11の入力端U/Dに反
転して送出すると共に、出力端A=Bの出力信号
を“H”から“L”レベルに反転する。これをう
けたステツプ発振器12は入力の立下りで応動
し、待機時間(例えば1sec)経過しても入力が
“L”レベルにあると(即ち、両入力A、Bが不
一致であることを確認すると)、超低周波数(例
えば0.5Hz)の出力パルスをデユテイ比50%で発
振する。これを入力端CKにうけたU/Dカウン
タ11は入力の立上りでカウントアツプ動作を行
う。一方、上記ステツプ発振器12の出力パルス
をうけたタイマ回路20は入力の立上りで第1の
単安定マルチバイブレータが出力パルスを発生し
この出力パルスの立下りで第2の単安定マルチバ
イブレータがワンシヨツトの出力パルスを該タイ
マ回路20の出力信号としてラツチ回路19に送
出する。そして、上記U/Dカウンタ11は1ア
ツプカウントするとそのカウント数を4ビツトの
バイナリー信号(「0001」)でD/Aコンバータ1
3とラツチ回路19に送出する。これをうけたラ
ツチ回路19は上記タイマ回路20の出力信号を
うけた入力単CKがその入力の立上りでラツチを
解除して入力端Dの入力信号(「0001」)を出力端
Q0〜Q2から3ビツトのバイナリー信号(「001」)
をページ指定信号(ページP1とP9の組を指定す
る信号)としてROM21に送出すると共に、出
力端Q3が1ビツトのバイナリー信号(「0」)を
データセレクタ22の入力端SELに送出し、これ
ら出力信号は入力端CKの入力の立下りでラツチ
して保持される。従つて、ラツチ回路19はU/
Dカウンタ11が1カウントする毎にステツプ発
振器12の発振周期の略1/2の遅延時間をもつて
ラツチを解除してページ指定信号を切換えること
になる。即ち、インバータ回路4の出力電圧の次
ステツプへの切換(例えば、第3図に示す出力信
号V0→V1)はタイマ回路20により遅延時間を
有して行なわれることになる。
一方、上記U/Dカウンタ11の1アツプカウ
ントによるカウント数を4ビツトのバイナリー信
号(「0001」)でうけたD/Aコンバータ13は、
入力信号をD/A変換器によりアナログ信号に変
換して、入力信号に対し積分時定数定まる時限を
有して徐々にかつ連続的に達するように出力す
る。これをうけた加算回路14は、D/Aコンバ
ータ13の出力電圧Vdaと、起動周波数設定回路
15の出力電圧Vf0とを加算し(Vda+Vf0)、この
加算した出力(Vda+Vf0)をVCO16に送出す
る。VCO16は入力電圧(Vda+Vf0)に対応す
る周波数にアドレス数(本例では512ワード)を
乗じた値を1/2倍した発振周波数(本例では、
(Vda+Vf0)×512×1/2Hz)の出力パルスをデユ
テイ比50%で逓倍回路17に送出し逓倍回路17
は入力周波数を2倍に逓倍した周波数(本例では
(Vda+Vf0)×512Hz)の出力パルスをデユテイ比
50%でクロツク信号としてカウンタ18に送出す
る。従つてインバータ回路4の出力周波数の次ス
テツへの切換(例えば第3図に示すf0→f1)は
D/Aコンバータ13が積分時定数で定まる時限
を有して出力するようになつておるので、徐々に
かつ連続的に行なわれることになる。
ントによるカウント数を4ビツトのバイナリー信
号(「0001」)でうけたD/Aコンバータ13は、
入力信号をD/A変換器によりアナログ信号に変
換して、入力信号に対し積分時定数定まる時限を
有して徐々にかつ連続的に達するように出力す
る。これをうけた加算回路14は、D/Aコンバ
ータ13の出力電圧Vdaと、起動周波数設定回路
15の出力電圧Vf0とを加算し(Vda+Vf0)、この
加算した出力(Vda+Vf0)をVCO16に送出す
る。VCO16は入力電圧(Vda+Vf0)に対応す
る周波数にアドレス数(本例では512ワード)を
乗じた値を1/2倍した発振周波数(本例では、
(Vda+Vf0)×512×1/2Hz)の出力パルスをデユ
テイ比50%で逓倍回路17に送出し逓倍回路17
は入力周波数を2倍に逓倍した周波数(本例では
(Vda+Vf0)×512Hz)の出力パルスをデユテイ比
50%でクロツク信号としてカウンタ18に送出す
る。従つてインバータ回路4の出力周波数の次ス
テツへの切換(例えば第3図に示すf0→f1)は
D/Aコンバータ13が積分時定数で定まる時限
を有して出力するようになつておるので、徐々に
かつ連続的に行なわれることになる。
そして、上記逓倍回路17のクロツク信号を入
力端CKにうけたカウンタ18は入力の立下りで
カウントし、そのカウント数を9ビツトのバイナ
リー信号でアドレス指定信号としてROM21に
送出する。ROM21は、1アツプカウントした
カウント数を送出するU/Dカウンタ11の出力
信号をうけてタイマ回路20の遅延時間後に送出
するラツチ回路19のページ指定信号によりペー
ジP1とP9の組が指定され、この指定されたペー
ジP1とP9のデータラインに記憶された内容が上
記カウンタ18のアドレス指定信号によつて出力
端D0〜D7から(ページP9は上位データラインD4
〜D7、ページP1は下位データラインD0〜D3から)
次々と読出されてデータセレクタ22に送出され
る。これをうけたデータセレクタ22は、入力端
SELに上記ラツチ回路19の出力端Q3から“L”
レベルの出力信号をうけているので、下位データ
ラインD0〜D3の出力信号(即ち、入力端B0〜B3
の入力信号)を選択し、この下位データライン
D0〜D3からの入力信号を出力端Y0〜Y3から送出
する。このデータセレクタ22の出力端Y0〜Y3
から送出される出力信号のうち出力端Y3,Y2か
ら送出される入力信号はローパスフイルタ25,
26によつて正弦波信号に変換されてスイツチン
グ増幅回路23,24に送出され、上記出力端
Y1から送出される出力信号は積分回路29によ
つて積分されて三角波状のキヤリア信号として比
較回路28u,28v,28wに送出され、さらに
上記出力端Y0から送出される出力信号はフイル
タ回路30によつてローパスフイルタを通して時
定数より定まる時限(例えば数秒)を有して直流
電圧化されて基準電圧VrefとしてPWM制御回路
33の電圧誤差増幅器ED1に送出される。この電
圧誤差増幅器ED1には上記電動機6の起動によつ
て電圧変成器7により検出された出力をローパス
フイルタを通して整流平滑した電圧検出回路31
の出力VFBが送出されておるので、電圧誤差増幅
器ED1は両入力(Vref,VFB)の誤差を増幅して
比較器CP1に送出し、比較器CP1はこの入力とパ
ルス発生器OSCの三角波状の基準パルス信号と
比較して誤差出力レベルに対しパルス信号の三角
波が高いレベルにある期間“H”レベルとなる
PWM信号をアンド回路AND1に送出し、アンド
回路AND1は比較器CP1,CP2の両出力信号の論
理積をとつたPWM信号をスイツチング増幅回路
23,24に送出し、これをうけたスイツンギグ
増幅回路23,24はアナログスイツチS1のオン
比率を上記電圧誤差増幅器ED1の両入力Vrefと
VFBがVref=VFBとなるように可変制御してローパ
スフイルタ25,26から出力される第1、第2
の正弦波信号の振幅を可変して比較回路28u,
28v及び加算反転回路27に送出する。加算反
転回路27はスイツチング増幅回路23,24の
振幅を可変した両入力を加算反転して、両入力と
互いに120゜位相差を有した第3の正弦波信号を比
較回路28wに送出する。これら比較回路28u,
28v,28wは、上記振幅が可変された正弦波信
号と積分回路29から送出される三角波状のキヤ
リア信号とを比較し、第8図に示すように、正弦
波に対し三角波が低いレベルにある期間は“H”
レベル、反対に高いレベルにある期間は“L”レ
ベルとなつてパルス幅を変調したPWM信号を、
バツフア回路35に一方は直接に他方はノツト回
路Nu,Nv,Nwを介して反転してそれぞれ送出す
る。これをうけたバツフア回路35は入力端の入
力信号が“H”レベルの期間対応する発光ダイオ
ードをそれぞれ発光し、入力信号が“L”レベル
の期間対応する発光ダイオードを消光するPWM
信号をベースドライブ回路Bu〜Bzにそれぞれ送
出してトランジスタQu〜Qzをオンオフ制御しイ
ンバータ回路4の出力電圧を可変制御する。そし
てROM21の指定されたページP1のアドレス読
出しが完了するとページ指定信号が切換えられな
いかぎり、同じページのアドレスが繰り返えして
読出され、読出された第1、第2の基準正弦波デ
ータによる正弦波信号に同期して同時に読出され
た基準電圧と電動機6の実効電圧とが等しくなる
ように出力するPWM制御回路33のPWM信号
により振幅を可変して、この振幅を可変した正弦
波信号と同期して同時に読出されたキヤリア信号
とによりPWM信号を得、これによりインバータ
回路4のトランジスタQu〜Qzを可変制御する。
これでU/Dカウンタ11の1アツプカウントに
よる動作が終了し、デジタルコンパレータ10の
両入力A、Bが一致するまで、U/Dカウンタ1
1の1アツプカウントする毎に上述同様の動作を
行つて、第3図に示すように、出力周波数を例え
ばfoまで、f0→f1→……→foに、また出力電圧を
例えばfoに対応するVoまで、V0→V1→……Voに
順次次ステツプへ切換えてROM21に記憶され
た内容を読出すと共に、これを電動機6の実効電
圧にもとづいてキヤリア変調によるPWM信号に
よつてインバータ回路4の出力電圧を可変制御
し、速度指令にもとづく目標値の出力周波数に達
するまで周波数の上昇モードの動作が連続して行
なわれる。
力端CKにうけたカウンタ18は入力の立下りで
カウントし、そのカウント数を9ビツトのバイナ
リー信号でアドレス指定信号としてROM21に
送出する。ROM21は、1アツプカウントした
カウント数を送出するU/Dカウンタ11の出力
信号をうけてタイマ回路20の遅延時間後に送出
するラツチ回路19のページ指定信号によりペー
ジP1とP9の組が指定され、この指定されたペー
ジP1とP9のデータラインに記憶された内容が上
記カウンタ18のアドレス指定信号によつて出力
端D0〜D7から(ページP9は上位データラインD4
〜D7、ページP1は下位データラインD0〜D3から)
次々と読出されてデータセレクタ22に送出され
る。これをうけたデータセレクタ22は、入力端
SELに上記ラツチ回路19の出力端Q3から“L”
レベルの出力信号をうけているので、下位データ
ラインD0〜D3の出力信号(即ち、入力端B0〜B3
の入力信号)を選択し、この下位データライン
D0〜D3からの入力信号を出力端Y0〜Y3から送出
する。このデータセレクタ22の出力端Y0〜Y3
から送出される出力信号のうち出力端Y3,Y2か
ら送出される入力信号はローパスフイルタ25,
26によつて正弦波信号に変換されてスイツチン
グ増幅回路23,24に送出され、上記出力端
Y1から送出される出力信号は積分回路29によ
つて積分されて三角波状のキヤリア信号として比
較回路28u,28v,28wに送出され、さらに
上記出力端Y0から送出される出力信号はフイル
タ回路30によつてローパスフイルタを通して時
定数より定まる時限(例えば数秒)を有して直流
電圧化されて基準電圧VrefとしてPWM制御回路
33の電圧誤差増幅器ED1に送出される。この電
圧誤差増幅器ED1には上記電動機6の起動によつ
て電圧変成器7により検出された出力をローパス
フイルタを通して整流平滑した電圧検出回路31
の出力VFBが送出されておるので、電圧誤差増幅
器ED1は両入力(Vref,VFB)の誤差を増幅して
比較器CP1に送出し、比較器CP1はこの入力とパ
ルス発生器OSCの三角波状の基準パルス信号と
比較して誤差出力レベルに対しパルス信号の三角
波が高いレベルにある期間“H”レベルとなる
PWM信号をアンド回路AND1に送出し、アンド
回路AND1は比較器CP1,CP2の両出力信号の論
理積をとつたPWM信号をスイツチング増幅回路
23,24に送出し、これをうけたスイツンギグ
増幅回路23,24はアナログスイツチS1のオン
比率を上記電圧誤差増幅器ED1の両入力Vrefと
VFBがVref=VFBとなるように可変制御してローパ
スフイルタ25,26から出力される第1、第2
の正弦波信号の振幅を可変して比較回路28u,
28v及び加算反転回路27に送出する。加算反
転回路27はスイツチング増幅回路23,24の
振幅を可変した両入力を加算反転して、両入力と
互いに120゜位相差を有した第3の正弦波信号を比
較回路28wに送出する。これら比較回路28u,
28v,28wは、上記振幅が可変された正弦波信
号と積分回路29から送出される三角波状のキヤ
リア信号とを比較し、第8図に示すように、正弦
波に対し三角波が低いレベルにある期間は“H”
レベル、反対に高いレベルにある期間は“L”レ
ベルとなつてパルス幅を変調したPWM信号を、
バツフア回路35に一方は直接に他方はノツト回
路Nu,Nv,Nwを介して反転してそれぞれ送出す
る。これをうけたバツフア回路35は入力端の入
力信号が“H”レベルの期間対応する発光ダイオ
ードをそれぞれ発光し、入力信号が“L”レベル
の期間対応する発光ダイオードを消光するPWM
信号をベースドライブ回路Bu〜Bzにそれぞれ送
出してトランジスタQu〜Qzをオンオフ制御しイ
ンバータ回路4の出力電圧を可変制御する。そし
てROM21の指定されたページP1のアドレス読
出しが完了するとページ指定信号が切換えられな
いかぎり、同じページのアドレスが繰り返えして
読出され、読出された第1、第2の基準正弦波デ
ータによる正弦波信号に同期して同時に読出され
た基準電圧と電動機6の実効電圧とが等しくなる
ように出力するPWM制御回路33のPWM信号
により振幅を可変して、この振幅を可変した正弦
波信号と同期して同時に読出されたキヤリア信号
とによりPWM信号を得、これによりインバータ
回路4のトランジスタQu〜Qzを可変制御する。
これでU/Dカウンタ11の1アツプカウントに
よる動作が終了し、デジタルコンパレータ10の
両入力A、Bが一致するまで、U/Dカウンタ1
1の1アツプカウントする毎に上述同様の動作を
行つて、第3図に示すように、出力周波数を例え
ばfoまで、f0→f1→……→foに、また出力電圧を
例えばfoに対応するVoまで、V0→V1→……Voに
順次次ステツプへ切換えてROM21に記憶され
た内容を読出すと共に、これを電動機6の実効電
圧にもとづいてキヤリア変調によるPWM信号に
よつてインバータ回路4の出力電圧を可変制御
し、速度指令にもとづく目標値の出力周波数に達
するまで周波数の上昇モードの動作が連続して行
なわれる。
この上昇モードにおける出録周波数の次ステツ
プへの切換は、上記D/Aコンバータ13が積分
時定数で定まる時限を有して徐々にかつ連続的に
出力するようになつているので、カウンタ18に
入力するクロツク信号の周波数も連続的に徐々に
上昇し、これにともなつてローパスフイルタ2
5,26から出力される正弦波信号の周波数及び
積分回路29から出力されるキヤリア信号の周波
数も連続的に徐々に上昇して、切換えが行われ、
出力電圧の次ステツプへの切換はタイマ回路20
が出力周波数の次ステツプへの切換に要する時間
の略1/2の遅延を有して出力されることにより出
力周波数のステツプ間の中間で切換えられると共
に、この出力信号は電動機6の実効電圧によりキ
ヤリア変調によるPWM信号でインバータ回路4
の出力電圧を可変制御することになるので、第3
図に示すように、弧状をなして滑らかに切換えら
れることになる。
プへの切換は、上記D/Aコンバータ13が積分
時定数で定まる時限を有して徐々にかつ連続的に
出力するようになつているので、カウンタ18に
入力するクロツク信号の周波数も連続的に徐々に
上昇し、これにともなつてローパスフイルタ2
5,26から出力される正弦波信号の周波数及び
積分回路29から出力されるキヤリア信号の周波
数も連続的に徐々に上昇して、切換えが行われ、
出力電圧の次ステツプへの切換はタイマ回路20
が出力周波数の次ステツプへの切換に要する時間
の略1/2の遅延を有して出力されることにより出
力周波数のステツプ間の中間で切換えられると共
に、この出力信号は電動機6の実効電圧によりキ
ヤリア変調によるPWM信号でインバータ回路4
の出力電圧を可変制御することになるので、第3
図に示すように、弧状をなして滑らかに切換えら
れることになる。
そして、上記上昇モード動作中において電動機
6の負荷が変動し、例えば重負荷となつて実効電
圧が低下した場合は、これを電動変成器7を介し
て検出する電圧検出回路31の出力VFBが低下
し、基準電圧Vrefとの誤差が大きくなるので電圧
誤差増幅器ED1の出力レベルは低下し、比較器
CP1の出力信号の“H”レベルのパルス幅が増大
し、PWM制御回路33のPWM信号のパルス幅
も増加してスイツチング増幅回路23,24のオ
ン比率が大となつて正弦波信号の振幅を大きくし
て比較回路28u,28v,28wから出力される
PWM信号はインバータ回路4の出力電圧を上昇
するように可変制御して実効電圧の低下を補償す
る。反対に負荷が変動して軽負荷となつて実効電
圧が高くなつた場合は上述とは逆に動作してイン
バータ回路4の出力電圧を降下するように制御す
る。これらの制御は、上述したように基準電圧
Vrefと実効電圧を検出したVFBとが等しくなるよ
うにパルス幅を変調して出力するPWM制御回路
3のPWM信号により正弦波信号の振幅を可変し
てインバータ回路4用のPWM信号のパルス幅を
いわゆるキヤリア変調方式によつて可変すること
により行なわれる。
6の負荷が変動し、例えば重負荷となつて実効電
圧が低下した場合は、これを電動変成器7を介し
て検出する電圧検出回路31の出力VFBが低下
し、基準電圧Vrefとの誤差が大きくなるので電圧
誤差増幅器ED1の出力レベルは低下し、比較器
CP1の出力信号の“H”レベルのパルス幅が増大
し、PWM制御回路33のPWM信号のパルス幅
も増加してスイツチング増幅回路23,24のオ
ン比率が大となつて正弦波信号の振幅を大きくし
て比較回路28u,28v,28wから出力される
PWM信号はインバータ回路4の出力電圧を上昇
するように可変制御して実効電圧の低下を補償す
る。反対に負荷が変動して軽負荷となつて実効電
圧が高くなつた場合は上述とは逆に動作してイン
バータ回路4の出力電圧を降下するように制御す
る。これらの制御は、上述したように基準電圧
Vrefと実効電圧を検出したVFBとが等しくなるよ
うにパルス幅を変調して出力するPWM制御回路
3のPWM信号により正弦波信号の振幅を可変し
てインバータ回路4用のPWM信号のパルス幅を
いわゆるキヤリア変調方式によつて可変すること
により行なわれる。
上記上昇モードの動作が連続して行なわれて、
周波数設定回路9に与えられた速度指令にもとず
く周波数設定信号(例えば出力周波数foの信号)
にU/Dカウンタ11の出力信号が達すると、デ
ジタルコンパレータ10の両入力AとBは一致す
ることになるので、出力端A=Bの出力信号は
“H”レベルに反転し、ステツプ発振器12は入
力の立上りを禁止入力としてうけてその発振動作
を停止して出力信号を“L”レベルとし、U/D
カウンタ11のアツプカウント動作を停止せしめ
ると共に、タイマ回路20も応動を停止して出力
信号は“L”レベルとなり、ラツチ回路19はラ
ツチされてラツチ直前の入力端Dの入力信号を保
持して出力する。この際、タイマ回路20が入力
の立上りをうけて応動した後、ステツプ発振器1
2が発振動作を停止した場合には、タイマ回路2
0は一定時限後に出力パルスを送出した後応動を
停止することになる。そして、上記ステツプ発振
器12、タイマ回路20の停止により、ラツチ回
路19からのページ指定信号は切換えられないの
で、ROM21からは同じページ(例えばページ
P15)のデータラインのアドレスが順次繰り返え
されて読出され、これにもとづいて上述同様、基
準電圧Vrefと実効電圧を検出した出力VFBとが等
しくなるようにパルス幅を変調して出力する
PWM制御回路33のPWM信号によりスイツチ
ング増幅回路23,24に入力する正弦波信号の
振幅を可変し、この振幅を可変した正弦波信号と
キヤリア信号との比較によりPWM信号を得、こ
のPWM信号によりインバータ回路4のトランジ
スタQu〜Qzのオンオフ制御を行つて出力電圧の
可変制御が行なわれて電動機6が運転される。
周波数設定回路9に与えられた速度指令にもとず
く周波数設定信号(例えば出力周波数foの信号)
にU/Dカウンタ11の出力信号が達すると、デ
ジタルコンパレータ10の両入力AとBは一致す
ることになるので、出力端A=Bの出力信号は
“H”レベルに反転し、ステツプ発振器12は入
力の立上りを禁止入力としてうけてその発振動作
を停止して出力信号を“L”レベルとし、U/D
カウンタ11のアツプカウント動作を停止せしめ
ると共に、タイマ回路20も応動を停止して出力
信号は“L”レベルとなり、ラツチ回路19はラ
ツチされてラツチ直前の入力端Dの入力信号を保
持して出力する。この際、タイマ回路20が入力
の立上りをうけて応動した後、ステツプ発振器1
2が発振動作を停止した場合には、タイマ回路2
0は一定時限後に出力パルスを送出した後応動を
停止することになる。そして、上記ステツプ発振
器12、タイマ回路20の停止により、ラツチ回
路19からのページ指定信号は切換えられないの
で、ROM21からは同じページ(例えばページ
P15)のデータラインのアドレスが順次繰り返え
されて読出され、これにもとづいて上述同様、基
準電圧Vrefと実効電圧を検出した出力VFBとが等
しくなるようにパルス幅を変調して出力する
PWM制御回路33のPWM信号によりスイツチ
ング増幅回路23,24に入力する正弦波信号の
振幅を可変し、この振幅を可変した正弦波信号と
キヤリア信号との比較によりPWM信号を得、こ
のPWM信号によりインバータ回路4のトランジ
スタQu〜Qzのオンオフ制御を行つて出力電圧の
可変制御が行なわれて電動機6が運転される。
次に、上記状態から電動機6の速度を減速する
速度指令が周波数設定回路9に与えられた場合、
即ち、周波数の下降モードの動作について説明す
る。周波数設定回路9に減速の速度指令が与えら
れると、周波数設定回路9はこの速度に対応する
周波数設定信号(例えば第3図の出力周波数f4)
を4ビツトのバイナリー信号でコンパレータ10
に送出する。これをうけたコンパレータ10は両
入力AとBがA<Bとなるので、出力端A<Bか
ら“H”レベルの信号をノツト回路N1を介して
反転させてU/Dカウンタ11の入力端U/Dに
送出すると共に、出力端A=Bの出力を“L”レ
ベルに反転する。これをうけたステツプ発振器1
2は、上述同様、入力の立下りで応動して待機時
間経過後一定の発信周波数で出力パルスをU/D
カウンタ11の入力端CKと、タイマ回路20に
送出する。U/Dカウンタ11は入力端CKの入
力の立上りで1ダウンカウントしそのカウント数
を4ビツトのバイナリー信号でD/Aコンバータ
13とラツチ回路19に送出する。ラツチ回路1
9は遅延時間をもつて出力するタイマ回路20の
出力パルスの立上りでラツチを解降して入力端D
の入力信号を出力端Q0〜Q2から3ビツトのバイ
ナリー信号をページ指定信号(例えばP6とP14)
として送出すると共に、出力端Q3から1ビツト
のバイナリー信号をデータセレクタ22の入力端
SELに送出して、入力の立下りでラツチする。こ
れによりROM21のページ指定が例えばP15→
P14,P7→P6に切換えられ、第3図に示す出力周
波数foに対応する出力電圧Voがfnとfo−1の中
間位置でVo−1に切換えられることになる。一
方、上記U/Dカウンタ11の1ダウンカウント
による出力信号をうけたD/Aコンバータ13
は、上述同様、入力を積分時定数で定まる時限を
有して徐々にかつ連続的に出力して入力信号に達
して出力周波数をfo→fo−1に切換える。この
D/Aコンバータ13の出力は加算回路14によ
つて起動周波数設定回路15の出力と加算して出
力され、これをVCO16を介して逓倍回路17
から上記加算回路14の出力電圧に対応した周波
数にアドレスを乗じた周波数の出力パルスをデユ
テイ比50%でクロツク信号としてカウンタ18に
送出し、カウンタ18は入力の立下りでカウント
して9ビツトのバイナリー信号をアドレス指定信
号としてROM21に送出する。ROM21は上
記ラツチ回路19により指定されたページ(P6
とP14)のデータラインに記憶された内容を出力
端D0〜D7からアドレス指定信号により順次読出
されてデータセレクタ22に送出し、データセレ
クタ22は入力端SELの入力が“H”レベルにあ
るので、上位データラインD4〜D7の入力を選択
してこれを出力端Y0〜Y3から出力する。この出
力端Y3,Y2からの出力信号は上述同様、ローパ
スフイルタ25,26を介して正弦波に変換して
スイツチング増幅回路23,24に送出する。
又、上記出力端Y1からの出力信号は積分回路2
9によつて三角波状のキヤリア信号に変換されて
比較回路28u,28v,28wに送出され、上記
出力端Y0からの出力信号はフイルタ回路30に
よつて直流化されて基準電圧VrefとしてPWM制
御回路33に送出される。PWM制御回路33は
上記基準電圧Vrefと電圧変成器7を介してうけた
電圧検出回路31の出力電圧VFBとの誤差出力に
もとづいてパルス幅を変調したPWM信号を上記
スイツチング増幅回路23,24に送出してその
アナログスイツチS1のオン比率を可変し、入力し
た正弦波信号の振幅を上記基準電圧Vrefと電動機
6の実効電圧を検出した出力VFBと等しく(Vref
=VFB)なるように可変して、比較回路28u,2
8vと加算反転回路27に送出する。加算反転回
路27は両入力を加算反転して上記スイツチング
増幅回路23,24の出力する正弦波信号と互い
に120゜位相差を有する正弦波信号を比較回路28
wに送出する。比較回路28u,28v,28wはキ
ヤリア信号と振幅可変された正弦波信号とを比較
してPWM信号をバツフア回路35に送出し、バ
ツフア回路5は上述同様入力信号により発光ダイ
オードを発光させてインバータ回路4のトランジ
スタQu〜Qzをベースドライブ回路Bu〜Bzを介し
て適時オンオフ制御して、インバータ回路4の出
力電圧を制御し、これにより電動機6を減速駆動
する。以降同様に、U/Dカウンタ11の1ダウ
ンカウント毎に動作し、減速の速度指令に対応し
た周波数設定信号にU/Dカウンタ11の出力信
号が一致するまで繰り返して行なわれる。
速度指令が周波数設定回路9に与えられた場合、
即ち、周波数の下降モードの動作について説明す
る。周波数設定回路9に減速の速度指令が与えら
れると、周波数設定回路9はこの速度に対応する
周波数設定信号(例えば第3図の出力周波数f4)
を4ビツトのバイナリー信号でコンパレータ10
に送出する。これをうけたコンパレータ10は両
入力AとBがA<Bとなるので、出力端A<Bか
ら“H”レベルの信号をノツト回路N1を介して
反転させてU/Dカウンタ11の入力端U/Dに
送出すると共に、出力端A=Bの出力を“L”レ
ベルに反転する。これをうけたステツプ発振器1
2は、上述同様、入力の立下りで応動して待機時
間経過後一定の発信周波数で出力パルスをU/D
カウンタ11の入力端CKと、タイマ回路20に
送出する。U/Dカウンタ11は入力端CKの入
力の立上りで1ダウンカウントしそのカウント数
を4ビツトのバイナリー信号でD/Aコンバータ
13とラツチ回路19に送出する。ラツチ回路1
9は遅延時間をもつて出力するタイマ回路20の
出力パルスの立上りでラツチを解降して入力端D
の入力信号を出力端Q0〜Q2から3ビツトのバイ
ナリー信号をページ指定信号(例えばP6とP14)
として送出すると共に、出力端Q3から1ビツト
のバイナリー信号をデータセレクタ22の入力端
SELに送出して、入力の立下りでラツチする。こ
れによりROM21のページ指定が例えばP15→
P14,P7→P6に切換えられ、第3図に示す出力周
波数foに対応する出力電圧Voがfnとfo−1の中
間位置でVo−1に切換えられることになる。一
方、上記U/Dカウンタ11の1ダウンカウント
による出力信号をうけたD/Aコンバータ13
は、上述同様、入力を積分時定数で定まる時限を
有して徐々にかつ連続的に出力して入力信号に達
して出力周波数をfo→fo−1に切換える。この
D/Aコンバータ13の出力は加算回路14によ
つて起動周波数設定回路15の出力と加算して出
力され、これをVCO16を介して逓倍回路17
から上記加算回路14の出力電圧に対応した周波
数にアドレスを乗じた周波数の出力パルスをデユ
テイ比50%でクロツク信号としてカウンタ18に
送出し、カウンタ18は入力の立下りでカウント
して9ビツトのバイナリー信号をアドレス指定信
号としてROM21に送出する。ROM21は上
記ラツチ回路19により指定されたページ(P6
とP14)のデータラインに記憶された内容を出力
端D0〜D7からアドレス指定信号により順次読出
されてデータセレクタ22に送出し、データセレ
クタ22は入力端SELの入力が“H”レベルにあ
るので、上位データラインD4〜D7の入力を選択
してこれを出力端Y0〜Y3から出力する。この出
力端Y3,Y2からの出力信号は上述同様、ローパ
スフイルタ25,26を介して正弦波に変換して
スイツチング増幅回路23,24に送出する。
又、上記出力端Y1からの出力信号は積分回路2
9によつて三角波状のキヤリア信号に変換されて
比較回路28u,28v,28wに送出され、上記
出力端Y0からの出力信号はフイルタ回路30に
よつて直流化されて基準電圧VrefとしてPWM制
御回路33に送出される。PWM制御回路33は
上記基準電圧Vrefと電圧変成器7を介してうけた
電圧検出回路31の出力電圧VFBとの誤差出力に
もとづいてパルス幅を変調したPWM信号を上記
スイツチング増幅回路23,24に送出してその
アナログスイツチS1のオン比率を可変し、入力し
た正弦波信号の振幅を上記基準電圧Vrefと電動機
6の実効電圧を検出した出力VFBと等しく(Vref
=VFB)なるように可変して、比較回路28u,2
8vと加算反転回路27に送出する。加算反転回
路27は両入力を加算反転して上記スイツチング
増幅回路23,24の出力する正弦波信号と互い
に120゜位相差を有する正弦波信号を比較回路28
wに送出する。比較回路28u,28v,28wはキ
ヤリア信号と振幅可変された正弦波信号とを比較
してPWM信号をバツフア回路35に送出し、バ
ツフア回路5は上述同様入力信号により発光ダイ
オードを発光させてインバータ回路4のトランジ
スタQu〜Qzをベースドライブ回路Bu〜Bzを介し
て適時オンオフ制御して、インバータ回路4の出
力電圧を制御し、これにより電動機6を減速駆動
する。以降同様に、U/Dカウンタ11の1ダウ
ンカウント毎に動作し、減速の速度指令に対応し
た周波数設定信号にU/Dカウンタ11の出力信
号が一致するまで繰り返して行なわれる。
この数端数の下降モードにおける出力周波数と
出力電圧の次ステツプへの切換え並びに電動機6
の負荷の変動に対する動作は、上述の上昇モード
時と同様に行なわれるので説明を省略する。
出力電圧の次ステツプへの切換え並びに電動機6
の負荷の変動に対する動作は、上述の上昇モード
時と同様に行なわれるので説明を省略する。
そして、減速の速度指令に対応した周波数設定
信号にU/Dカウンタ11の出力信号が一致する
と、上述同様、ステツプ発振器12、タイマ回路
20の応動が停止し、ラツチ回路19からのペー
ジ指定信号は切換えず、ROM21の同じページ
のデータラインがアドレス指定信号により繰返し
て読出され、データセレクタ22からの出力信号
が変化せず、以降基準電圧Vrefと電動機6の実効
電圧を検出した出力VFBとがVref=VFBとなるよう
に出力するPWM制御回路33のPWM信号によ
り正弦波信号の振幅が可変されて、キヤリア変調
によるPWM制御によりインバータ回路4の出力
電圧が可変制御されて電動機6を運転する。
信号にU/Dカウンタ11の出力信号が一致する
と、上述同様、ステツプ発振器12、タイマ回路
20の応動が停止し、ラツチ回路19からのペー
ジ指定信号は切換えず、ROM21の同じページ
のデータラインがアドレス指定信号により繰返し
て読出され、データセレクタ22からの出力信号
が変化せず、以降基準電圧Vrefと電動機6の実効
電圧を検出した出力VFBとがVref=VFBとなるよう
に出力するPWM制御回路33のPWM信号によ
り正弦波信号の振幅が可変されて、キヤリア変調
によるPWM制御によりインバータ回路4の出力
電圧が可変制御されて電動機6を運転する。
次に、電動機6の駆動中(上昇、下降モード含
む)において、該電動機6に過電流が流れた場合
について説明する。電動機6に流れる電流を変流
器8を介して検出する電流検出回路32の出力
IFBが、上記電動機6の最大定格電流から設定し
たPWM制御回路33の基準電流設定器ISの出力
Irefを超えると電流誤差増幅器ED2の誤差出力が
電圧誤差増幅器ED1の出力より大きくなつてこれ
が比較器CP1に送出され、比較器CP1はこれをパ
ルス発生器OSCのパルス信号と比較し、“H”レ
ベルのパルス幅を狭まくしたパルス信号をアンド
回路AND1に送出することになるので、PWM制
御回路33が出力するPWM信号はスイツチング
増幅回路23,24のアナログスイツチS1のオン
比率を小さくしたものになり、スイツチング増幅
回路23,24から送出される正弦波信号の振幅
を小さくするように制御する。即ち、比較回路2
8u,28v,28wから出力されるPWM信号によ
りバツフア回路35、ベーシドライブ回路Bu〜
Bzを介してオンオフされるトランジスタQu〜Qz
のオンオフ比率をデユテイ比が50%に近ずけるよ
うにしてインバータ回路4の出力電圧を低下せし
め電動機6を保護する。
む)において、該電動機6に過電流が流れた場合
について説明する。電動機6に流れる電流を変流
器8を介して検出する電流検出回路32の出力
IFBが、上記電動機6の最大定格電流から設定し
たPWM制御回路33の基準電流設定器ISの出力
Irefを超えると電流誤差増幅器ED2の誤差出力が
電圧誤差増幅器ED1の出力より大きくなつてこれ
が比較器CP1に送出され、比較器CP1はこれをパ
ルス発生器OSCのパルス信号と比較し、“H”レ
ベルのパルス幅を狭まくしたパルス信号をアンド
回路AND1に送出することになるので、PWM制
御回路33が出力するPWM信号はスイツチング
増幅回路23,24のアナログスイツチS1のオン
比率を小さくしたものになり、スイツチング増幅
回路23,24から送出される正弦波信号の振幅
を小さくするように制御する。即ち、比較回路2
8u,28v,28wから出力されるPWM信号によ
りバツフア回路35、ベーシドライブ回路Bu〜
Bzを介してオンオフされるトランジスタQu〜Qz
のオンオフ比率をデユテイ比が50%に近ずけるよ
うにしてインバータ回路4の出力電圧を低下せし
め電動機6を保護する。
又、電動機6に過電流が発生した場合、これを
変流器8を介して検出して出力する電流検出回路
32から接続された過電流検出回路34の演算増
幅器A2はの非反転入力端子の入力が抵抗R12とコ
ンデンサC9のCR時定数で定まる時限(例えば
2sec)、上記過電流が継続したとき、インバータ
回路4のトランジスタQu〜Qzの過電流耐量から
設定されて反転入力端子に入力する基準電圧を超
えるので、該演算増幅器A2の出力は“H”レベ
ルとなりこれを過電流検出回路34の出力信号と
してダイオードD8を介してノツト回路N1の入力
端に送出され、ノツト回路N1を入力を反転して
“L”レベルの出力信号をU/Dカウンタ11の
入力端U/Dに送出することになるので、U/D
カウンタ11がアツプカウント動作中であれば、
これを強制的にダウンカウントさせて上述の下降
モードと同様、1ダウンカウント毎にROM21
のページ指定を切換えて、インバータ回路4の出
力電圧を低下せしめる動作を行つてトランジスタ
Qu〜Qzの過負荷による発熱により破壊を防止す
ると共に、電動機6を過電流から保護する。
変流器8を介して検出して出力する電流検出回路
32から接続された過電流検出回路34の演算増
幅器A2はの非反転入力端子の入力が抵抗R12とコ
ンデンサC9のCR時定数で定まる時限(例えば
2sec)、上記過電流が継続したとき、インバータ
回路4のトランジスタQu〜Qzの過電流耐量から
設定されて反転入力端子に入力する基準電圧を超
えるので、該演算増幅器A2の出力は“H”レベ
ルとなりこれを過電流検出回路34の出力信号と
してダイオードD8を介してノツト回路N1の入力
端に送出され、ノツト回路N1を入力を反転して
“L”レベルの出力信号をU/Dカウンタ11の
入力端U/Dに送出することになるので、U/D
カウンタ11がアツプカウント動作中であれば、
これを強制的にダウンカウントさせて上述の下降
モードと同様、1ダウンカウント毎にROM21
のページ指定を切換えて、インバータ回路4の出
力電圧を低下せしめる動作を行つてトランジスタ
Qu〜Qzの過負荷による発熱により破壊を防止す
ると共に、電動機6を過電流から保護する。
尚、上記時限内に過電流が消滅するものであつ
ても、上記過電流がトランジスタQu〜Qz安全動
作領域を超えるおそれがある場合には、例えば演
算増幅器の非反転入力端子を抵抗を介して上記過
電流検出回路34の入力端に接続し、非反転入力
端子と出力端子間に、該出力端子にアノードを接
続したダイオードを介して帰還抵抗を挿入し、反
転入力端子にトランジスタQu〜Qzの安全動作領
域から設定した基準電圧を入力させるようにして
この基準電圧を入力が超えたとき、ラツチするよ
うにしたコンパレータからなる演出回路を設け、
入力が基準電圧を超えたとき、該検出回路の出力
信号により上記バツフア回路35の発光ダイオー
ドの発光を阻止せしめるようにして、トランジス
タQu〜Qzと電動機6を過電流から保護するよう
にしてもよい。
ても、上記過電流がトランジスタQu〜Qz安全動
作領域を超えるおそれがある場合には、例えば演
算増幅器の非反転入力端子を抵抗を介して上記過
電流検出回路34の入力端に接続し、非反転入力
端子と出力端子間に、該出力端子にアノードを接
続したダイオードを介して帰還抵抗を挿入し、反
転入力端子にトランジスタQu〜Qzの安全動作領
域から設定した基準電圧を入力させるようにして
この基準電圧を入力が超えたとき、ラツチするよ
うにしたコンパレータからなる演出回路を設け、
入力が基準電圧を超えたとき、該検出回路の出力
信号により上記バツフア回路35の発光ダイオー
ドの発光を阻止せしめるようにして、トランジス
タQu〜Qzと電動機6を過電流から保護するよう
にしてもよい。
又、上記実施例にあつては、U/f制御におけ
るV/f比を一定として説明したが、これに限定
されるものではなく、V/f比が関数特性を有す
るものに対しても適用できることは云うまでもな
い。
るV/f比を一定として説明したが、これに限定
されるものではなく、V/f比が関数特性を有す
るものに対しても適用できることは云うまでもな
い。
更に、上記実施例にあつてはROM21の前段
はいわゆるデイスクリート部品で構成するように
説明したが、これに限定されるべきものではな
く、要旨を変更しない範囲で種々変更できること
は勿論である。
はいわゆるデイスクリート部品で構成するように
説明したが、これに限定されるべきものではな
く、要旨を変更しない範囲で種々変更できること
は勿論である。
本発明によれば、ROMから読出した第1、第
2基準正弦波データを正弦波信号に変換し、この
正弦波信号を電動機の実効電圧から検出した出力
とROMから読出した基準電圧データを直流化し
た基準電圧とが等しくなるようにフイードバツク
制御により振幅を可変して、この振幅可変の正弦
波信号とROMから読出したキヤリア周波数デー
タを三角波状の変換したキヤリア信号とを順次比
較してPWM信号を得、これによりインバータ回
路のトランジスタをPWM制御するようにしてあ
るので、V/f制御におけるステツプ数を増加す
ることなくきめこまかいインバータの制御を行う
ことができる。しかも、電動機の実効電圧とイン
バータの出力電圧が等しくなるようフイードバツ
ク制御するので、電動機負荷が大巾に変動するも
のであつても高効率化を図つて電動機を駆動せし
めるようにインバータを制御することができる。
又、ROMには第1、第2の基準正弦波データと
キヤリア周波数データと基準電圧データとを同じ
データラインに並列に記憶させるようにしてある
ので、各データは同期しており、所定周波数に対
するキセリア周波数の設定を容易に行うことがで
き、基準電圧データはフイルタ回路により時定数
で定まる時限を有して直流電圧に変換しているた
め、基準電圧の次ステツプへの切換を滑らかに移
行させることができ、周波数の次ステツプへの切
換はD/Aコンバータがアナログに変換し積分し
て出力するようになつているので、時限を有して
徐々に連続して次ステツプへ切換えることがで
き、電圧もタイマ回路が周波数の次ステツプへの
切換に要する時間の略1/2の遅延を有して出力す
るようになつているので、ステツプ間の中間で次
ステツプへ切換えることができ、しかも次ステツ
プへ切換えた電圧は電動機の実効電圧によりキヤ
リア変調によるPWM信号でインバータ回路の出
力電圧を可変制御するので、弧状をなして滑らか
に移行させることができ、過大電流・過大電圧を
発生させることなく次ステツプへ切換えることが
できる。更に、電圧・周波数の次ステツプへの切
換が徐々に連続して切換えられるため、ROMに
記憶させるステツプ数も少なくてすみ、ROMを
大容量化したり、多数個用いたりする必要は全く
なく、メモリ容量の少ないROMで形成すること
ができる。更に又、電圧・周波数を滑らかに変化
させるようになつているので、インバータ回路を
形成するトランジスタも定格値附近までの使用が
可能となつて、インバータの定格力電流に数倍の
安全率を乗じるような設計も不要となり、汎用性
の高い安価な部品を使用することができる。ま
た、必要なステツプ数と電圧・周波数の滑らかな
変化により、V/f曲線が一定比だけでなく、関
数特性を有して変化する負荷に対してもそのV/
f曲線をROMに記憶させるだけですむので、関
数発生器等の格別な回路を付加することなく構成
することができ、装置の構成を簡略化、小形化し
てV/F制御の適用範囲を拡大化することができ
る等著しい効果を有するものである。
2基準正弦波データを正弦波信号に変換し、この
正弦波信号を電動機の実効電圧から検出した出力
とROMから読出した基準電圧データを直流化し
た基準電圧とが等しくなるようにフイードバツク
制御により振幅を可変して、この振幅可変の正弦
波信号とROMから読出したキヤリア周波数デー
タを三角波状の変換したキヤリア信号とを順次比
較してPWM信号を得、これによりインバータ回
路のトランジスタをPWM制御するようにしてあ
るので、V/f制御におけるステツプ数を増加す
ることなくきめこまかいインバータの制御を行う
ことができる。しかも、電動機の実効電圧とイン
バータの出力電圧が等しくなるようフイードバツ
ク制御するので、電動機負荷が大巾に変動するも
のであつても高効率化を図つて電動機を駆動せし
めるようにインバータを制御することができる。
又、ROMには第1、第2の基準正弦波データと
キヤリア周波数データと基準電圧データとを同じ
データラインに並列に記憶させるようにしてある
ので、各データは同期しており、所定周波数に対
するキセリア周波数の設定を容易に行うことがで
き、基準電圧データはフイルタ回路により時定数
で定まる時限を有して直流電圧に変換しているた
め、基準電圧の次ステツプへの切換を滑らかに移
行させることができ、周波数の次ステツプへの切
換はD/Aコンバータがアナログに変換し積分し
て出力するようになつているので、時限を有して
徐々に連続して次ステツプへ切換えることがで
き、電圧もタイマ回路が周波数の次ステツプへの
切換に要する時間の略1/2の遅延を有して出力す
るようになつているので、ステツプ間の中間で次
ステツプへ切換えることができ、しかも次ステツ
プへ切換えた電圧は電動機の実効電圧によりキヤ
リア変調によるPWM信号でインバータ回路の出
力電圧を可変制御するので、弧状をなして滑らか
に移行させることができ、過大電流・過大電圧を
発生させることなく次ステツプへ切換えることが
できる。更に、電圧・周波数の次ステツプへの切
換が徐々に連続して切換えられるため、ROMに
記憶させるステツプ数も少なくてすみ、ROMを
大容量化したり、多数個用いたりする必要は全く
なく、メモリ容量の少ないROMで形成すること
ができる。更に又、電圧・周波数を滑らかに変化
させるようになつているので、インバータ回路を
形成するトランジスタも定格値附近までの使用が
可能となつて、インバータの定格力電流に数倍の
安全率を乗じるような設計も不要となり、汎用性
の高い安価な部品を使用することができる。ま
た、必要なステツプ数と電圧・周波数の滑らかな
変化により、V/f曲線が一定比だけでなく、関
数特性を有して変化する負荷に対してもそのV/
f曲線をROMに記憶させるだけですむので、関
数発生器等の格別な回路を付加することなく構成
することができ、装置の構成を簡略化、小形化し
てV/F制御の適用範囲を拡大化することができ
る等著しい効果を有するものである。
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
2図は第1図の制御回路を具体化して示すブロツ
ク図、第3図は第1図の動作を出力周波数と出力
電圧の関係で示す曲線図、第4図は第2図の
ROMのアドレス割付マツプ図、第5図は第2図
のスイツチング増幅回路を具体化して示すブロツ
ク図、第6図は第2図の電圧検出回路を具体化し
て示すブロツク図、第7図は第2図の電流検出回
路と過電流検出回路とを具体化して示すブロツク
図、第8図は第2図の比較回路の動作説明図であ
る。 1:商用交流電源、4:インバータ回路、5:
制御回路、9:周波数設定回路、10:デジタル
コンパレータ、11:U/Dカウンタ、19:ラ
ツチ回路、21:記憶回路、22:データセレク
タ、23,24:スイツチング増幅回路、25,
26:ローパスフイルタ、27:加算反転回路、
28u,28v,28w:比較回路、29:積分回
路、30:フイルタ回路、31:電圧検出回路、
32:電流検出回路、33:パルス幅変調制御回
路、34:過電流検出回路、Nl,Nu,Nv,Nw:
ノツト回路、Qu〜Qz:トランジスタ、Bu〜Bz:
ベースドライブ回路。
2図は第1図の制御回路を具体化して示すブロツ
ク図、第3図は第1図の動作を出力周波数と出力
電圧の関係で示す曲線図、第4図は第2図の
ROMのアドレス割付マツプ図、第5図は第2図
のスイツチング増幅回路を具体化して示すブロツ
ク図、第6図は第2図の電圧検出回路を具体化し
て示すブロツク図、第7図は第2図の電流検出回
路と過電流検出回路とを具体化して示すブロツク
図、第8図は第2図の比較回路の動作説明図であ
る。 1:商用交流電源、4:インバータ回路、5:
制御回路、9:周波数設定回路、10:デジタル
コンパレータ、11:U/Dカウンタ、19:ラ
ツチ回路、21:記憶回路、22:データセレク
タ、23,24:スイツチング増幅回路、25,
26:ローパスフイルタ、27:加算反転回路、
28u,28v,28w:比較回路、29:積分回
路、30:フイルタ回路、31:電圧検出回路、
32:電流検出回路、33:パルス幅変調制御回
路、34:過電流検出回路、Nl,Nu,Nv,Nw:
ノツト回路、Qu〜Qz:トランジスタ、Bu〜Bz:
ベースドライブ回路。
Claims (1)
- 1 商用交流電源に、整流回路を介して、3相ブ
リツジ形の各アームをトランジスタで形成したイ
ンバータ回路を接続し、このインバータ回路の各
トランジスタを、速度指令に応じて記憶回路に記
憶させたデータを読出して制御する制御回路の出
力信号により適時オンオフ制御して、インバータ
回路の出力端に接続された3相誘導電動機を駆動
せしめるようにしたものにおいて、上記制御回路
は、ステツプ数に対応したページ数を有し、各ペ
ージのデータラインに上記ステツプに対応して、
2相分から3相の正弦波を得るための第1・第2
の基準正弦波データと3の倍数の周波数を得るた
めのキヤリア周波数データと上記電動機の実効電
圧を得るための基準電圧データとをそれぞれ記憶
させた記憶回路と、上記速度指令の目標値にカウ
ント値が一致するまでU/Dカウンタに出力パル
スを送出するステツプ発振器と、これの出力パル
スの周期の略1/2の時限を有して上記記憶回路に
ステツプ切換用の出力を送出するタイマ回路と、
上記U/Dカウンタの出力をアナログ変換し積分
して出力するD/Aコンバータと、これの出力と
起動時の出力との加算出力に対応した発振周波数
のクロツク信号のカウント値によつて上記記憶回
路の指定されたページのデータを読出すようにし
たカウンタと、このカウンタによつて読出された
第1・第2の基準正弦波データ出力をそれぞれ正
弦波信号に変換する第1・第2のローパスフイル
タと、これの正弦波信号をアナログスイツチのオ
ン比率によつて振幅可変した第1・第2の正弦波
信号を出力するようにした第1・第2のスイツチ
ング増幅回路と、これの両出力を加算・反転して
第3の正弦波信号を出力するようにした加算反転
回路と、上記キヤリア周波数データ出力を三角波
状のキヤリア信号に変換する積分回路と、上記基
準電圧データ出力を時限を有して直流の基準電圧
に変換するフイルタ回路と、上記インバータ回路
の出力端に介挿した電圧変成器の出力を直流電圧
に変換する電圧検出回路と、これの出力とフイル
タ回路の出力との誤差出力を三角波状のパルス信
号と比較することによりパルス幅を変調した出力
信号を上記アナログスイツチに送出するようにし
たスイツチング用のパルス幅変調制御回路とを具
備してなることを特徴とするインバータの制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58182280A JPS6074996A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | インバ−タの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58182280A JPS6074996A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | インバ−タの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6074996A JPS6074996A (ja) | 1985-04-27 |
| JPH0341028B2 true JPH0341028B2 (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=16115506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58182280A Granted JPS6074996A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | インバ−タの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6074996A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0723593A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-24 | Syst Hoomuzu:Kk | 周波数変換装置 |
| JP2007135280A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Doshisha | Lcフィルタ付三相pwmインバータの制御方法、及び同方法に従って動作するインバータ装置 |
| US7456600B1 (en) | 2008-06-24 | 2008-11-25 | System Homes Company, Ltd. | Pulse code width modulation motor drive system |
| WO2019083050A1 (ja) | 2017-10-27 | 2019-05-02 | 株式会社 システム・ホームズ | 同期モータ駆動システムおよび同期モータ駆動方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58119791A (ja) * | 1981-12-30 | 1983-07-16 | Fanuc Ltd | 誘導電動機の駆動方式 |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP58182280A patent/JPS6074996A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6074996A (ja) | 1985-04-27 |
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