JPH0341133B2 - - Google Patents
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- JPH0341133B2 JPH0341133B2 JP484083A JP484083A JPH0341133B2 JP H0341133 B2 JPH0341133 B2 JP H0341133B2 JP 484083 A JP484083 A JP 484083A JP 484083 A JP484083 A JP 484083A JP H0341133 B2 JPH0341133 B2 JP H0341133B2
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Landscapes
- Dairy Products (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
Description
本発明は油脂加工食品の新規な製造法に関し、
更に詳しくはバター風味を効果的に維持・発現せ
しめる油脂加工食品の製造法に関する。 食生活の多様化、高級化に伴ない、より風味に
優れ、口あたりの良い食品が求められている。か
かる消費者の嗜好を反映して、製菓、製パン業界
においても味のあつさりした植物性マーガリンを
製菓、製パン材料として多用する一方、フレツシ
ユバターの含有率の高いコクのある所謂コンパウ
ンドマーガリンが重用されている。 かかるコンパウンドマーガリンは、一般に、油
脂と水相とのW/O型エマルジヨン中にバターを
添加し、加熱溶解してバター(乳脂肪)を含む
W/O型エマルジヨンとした後、高温殺菌を施
し、しかる後に急冷可塑化して製造される。 一方、洋菓子業界においてはバターとシヨート
ニングとを混合してホイツプさせ、所謂バターク
リームと云われるものをケーキの間に挾んだり、
あるいはトツピングとして使用されている。 本発明者らは、上記バタークリームと同成分の
ものをコンパウンドマーガリンを用いて作り、バ
ター風味を比較したところ、従来法で得られたコ
ンパウンドマーガリンを用いたものは明らかに劣
るという結果を得た。そこで本発明者らは更に研
究を重ね、下記の如き知見を得た; (1) コンパウンドマーガリンを用いたバタークリ
ームがバターとシヨートニングとからなるバタ
ークリームに比し、バター風味において劣る理
由については定かでないが、従来法で製造され
たコンパウンドマーガリンは、バターに存在し
ているといわれる脂肪球が加熱殺菌及び急冷可
塑化工程で破壊され、バター特有の風味が損な
われるものと推定される。 (2) 一方、新規なバターの生菌数は、近時製造工
程の衛生管理がゆきとどいているため、30〜50
個/gと意外に少なく、またその殆どがケース
又はパウチと接する表面であつて、内部の汚染
は殆ど見られない。かかる汚染程度の低いバタ
ーは加熱殺菌しなくても約0〜5℃で約2〜3
カ月間は腐敗することなく維持できる。 本発明はかかる知見に基づいて、バター風味を
効果的に維持発現させ得る油脂加工食品の製造法
を提供するものである。 即ち、本発明は10〜23℃に温調したバターを静
止型混合機で連続的にマーガリンと混合すること
を特徴とする油脂加工食品の製造法を内容とす
る。 ここで云う静止型混合機としては、例えば東レ
製「ハイミキサー」、ケニツクス社製「スタテイ
ツクミキサ」、ノリタケカンパニーリミテド製
「スタテイツクミキサー」等が挙げられる。 本発明に用いられるマーガリンは通常の方法で
製造される。即ち、油相部(油脂、香料、乳化剤
等)を乳化タンクに入れ、約60〜70℃で加熱溶解
する。油脂としては一般的にマーガリンに使用さ
れる植物油、動物油、それらの硬化油、精製油、
ウムエス油、分別油等が全て使用できる。香料と
してはバターフレーバー、バニラ系香料等を嗜好
により微量添加するが、添加しなくとも差し支え
ない。水溶性の香料は水相部に添加するのが良
い。乳化剤としてはモノグリ、レシチン等食品添
加物として許可されているものを単独又は適宜組
み合せ、約0.02〜5.0重量%の範囲で添加される。
この他、ビタミンその他の添加物を添加しても良
い。 上記油相部中に撹拌し乍ら水相部を加え、油中
水型エマルジヨンで作る。水相部としては牛乳の
他、水に全粉、脱粉、塩等を添加したものが用い
られる。 得られた油中水型のエマルジヨンをプレート型
殺菌機等の高温殺菌機で殺菌し、コンビネータ
ー、ボテーター、パーフエクター等の〓和機によ
り急冷可塑化する。 一方、約10〜23℃、好ましくは約17℃±3℃の
温調庫で温調したバターを濃度30%〜70%のアル
コールシヤワートンネルを5〜10分間通して低温
殺菌する。バターの品温が高いと軟らかくなり、
ケースから出しベルトコンベアに乗せる作業が困
難となる。ペネトレーシヨン値で250程度が限界
であり、好ましくは150以下である。尚、生菌数
が非常に少ないバターを使用する場合は、この低
温殺菌は省略しても差し支えない。 殺菌したバターをモーノポンプ、コメツトポン
プ等の定量ポンプで送り、上記可塑化したマーガ
リンと混合する。バターの温度は約10〜23℃、好
ましくは約17℃±3℃であつて、低過ぎると硬く
なり、ポンプによる定量輸送が困難となる。ポン
プの前に2軸のスクリユー型移送機を取り付ける
ことによりペネトレーシヨン値70以上であれば輸
送が可能であるが、好ましくは100以上である。 かくして定量ポンプで送られたマーガリンとバ
ターとを概ね3/7〜9/1の範囲内で所定の割
合でスタテイツクミキサーを通過させ均一に混合
する。尚、上記割合は限定的なものではないが、
バター量が70%以上及び10%以下では、本発明の
効果はあまりなくなる。即ち、バター量が70%を
越えると、従来法と比べてバター風味に差がなく
なり、10%未満ではバター風味がうすくなり、官
能的に識別し難くなる。スタテイツクミキサーの
撹拌エレメントの数は12〜24の範囲で好適であ
る。エレメント数が上記範囲よりも小さいと、バ
ターとマーガリンが肉眼で識別できる場合が生
じ、商品価値の面から問題があり、逆に大きすぎ
ると配管抵抗が増加し、ポンプモーターに負荷が
かかり得策でない。 以下、本発明を実施例を挙げて説明するが、本
発明はこれに限定されないことは勿論である。
尚、以下においてパーセントは重量パーセントで
ある。 実施例 1 硬化魚油(MP37℃)5%、硬化魚油(MP30
℃)30%、コーン油20%からなる油脂82.55%を
60℃で加熱溶解し、これに乳化剤としてレシチン
0.4%、香料としてバターフレーバー0.05%を加
えて油相部とした。この油相部を撹拌しながら保
存料0.05%を含む水相部(牛乳)17%を加え油中
水型エマルジヨンを得、プレート型殺菌機により
殺菌した。次いでボテーターを通し、急冷可塑化
してマーガリンを得た。 一方、17℃±3℃の温調庫で2日間温調したバ
ターをダンボール箱から取り出し、70%濃度のア
ルコールシヤワートンネルを5分間通して低温殺
菌した。 かくして得られたバターをモーノポンプで送
り、上記マーガリンと混合した。混合割合はマー
ガリン70%、バター30%とした。得られた混合物
をスタテイツクミキサー(エレメント数12)を通
過させて更に均一に混合し、コンパウンドマーガ
リンを得た。 得られたコンパウンドマーガリンはバター風味
に富み、約5℃の冷蔵庫に1カ月貯蔵した後も腐
敗は認められなかつた。 比較例 1 実施例1と同じ配合組成で油相部と水相部とを
混合してW/O型エマルジヨンを作り、これにバ
ターを添加して加熱溶解してバターを含むW/O
型エマルジヨンを得た。次いで、これに高温殺菌
(85℃)を施した後、ボテーターを通して急冷可
塑化してコンパウンドマーガリンを得た。 得られたコンパウンドマーガリンは、実施例1
で得られたものに比べ、著しくバター風味に劣る
ものであつた。 比較例 2 実施例1において、スタテイツクミキサーのエ
レメントを6に設定し、同様の操作を実施した。 得られたコンパウンドマーガリンはバター風味
に富むものであつたが、混合が不均一でバターと
マーガリンとが肉眼で識別され、商品的には不満
足であつた。 比較例 3 実施例1のスタテイツクミキサーの代わりに、
Bユニツトを用いて、同様の操作を行なつた。 得られたコンパウンドマーガリンは、実施例1
で得られたものに比べ、バター風味において不充
分なものであつた。 実施例1及び比較例1〜3で作成したコンパウ
ンドマーガリンを10名の専門的パネラーによりバ
ター風味の強さについてテストを行なつた。結果
を第1表に示した。 第 1 表 比較の対象 パネラーの回答 実施例1と比較例1 10名全員が実施例1がバタ
ー風味が強いと答えた。 実施例1と比較例2 6名が有意差無し、残り4
名は比較例2がバター風味が
強いと答えた。 実施例1と比較例3 10名全員が実施例1がバタ
ー風味が強いと答えた。 比較例1と比較例3 8名が比較例3がバター風
味が強いと答えた。残り2名
は有意差無しと答えた。 次に、外観上の均一性と合わせて商品価値を判
定した。その結果を第2表に示した。
更に詳しくはバター風味を効果的に維持・発現せ
しめる油脂加工食品の製造法に関する。 食生活の多様化、高級化に伴ない、より風味に
優れ、口あたりの良い食品が求められている。か
かる消費者の嗜好を反映して、製菓、製パン業界
においても味のあつさりした植物性マーガリンを
製菓、製パン材料として多用する一方、フレツシ
ユバターの含有率の高いコクのある所謂コンパウ
ンドマーガリンが重用されている。 かかるコンパウンドマーガリンは、一般に、油
脂と水相とのW/O型エマルジヨン中にバターを
添加し、加熱溶解してバター(乳脂肪)を含む
W/O型エマルジヨンとした後、高温殺菌を施
し、しかる後に急冷可塑化して製造される。 一方、洋菓子業界においてはバターとシヨート
ニングとを混合してホイツプさせ、所謂バターク
リームと云われるものをケーキの間に挾んだり、
あるいはトツピングとして使用されている。 本発明者らは、上記バタークリームと同成分の
ものをコンパウンドマーガリンを用いて作り、バ
ター風味を比較したところ、従来法で得られたコ
ンパウンドマーガリンを用いたものは明らかに劣
るという結果を得た。そこで本発明者らは更に研
究を重ね、下記の如き知見を得た; (1) コンパウンドマーガリンを用いたバタークリ
ームがバターとシヨートニングとからなるバタ
ークリームに比し、バター風味において劣る理
由については定かでないが、従来法で製造され
たコンパウンドマーガリンは、バターに存在し
ているといわれる脂肪球が加熱殺菌及び急冷可
塑化工程で破壊され、バター特有の風味が損な
われるものと推定される。 (2) 一方、新規なバターの生菌数は、近時製造工
程の衛生管理がゆきとどいているため、30〜50
個/gと意外に少なく、またその殆どがケース
又はパウチと接する表面であつて、内部の汚染
は殆ど見られない。かかる汚染程度の低いバタ
ーは加熱殺菌しなくても約0〜5℃で約2〜3
カ月間は腐敗することなく維持できる。 本発明はかかる知見に基づいて、バター風味を
効果的に維持発現させ得る油脂加工食品の製造法
を提供するものである。 即ち、本発明は10〜23℃に温調したバターを静
止型混合機で連続的にマーガリンと混合すること
を特徴とする油脂加工食品の製造法を内容とす
る。 ここで云う静止型混合機としては、例えば東レ
製「ハイミキサー」、ケニツクス社製「スタテイ
ツクミキサ」、ノリタケカンパニーリミテド製
「スタテイツクミキサー」等が挙げられる。 本発明に用いられるマーガリンは通常の方法で
製造される。即ち、油相部(油脂、香料、乳化剤
等)を乳化タンクに入れ、約60〜70℃で加熱溶解
する。油脂としては一般的にマーガリンに使用さ
れる植物油、動物油、それらの硬化油、精製油、
ウムエス油、分別油等が全て使用できる。香料と
してはバターフレーバー、バニラ系香料等を嗜好
により微量添加するが、添加しなくとも差し支え
ない。水溶性の香料は水相部に添加するのが良
い。乳化剤としてはモノグリ、レシチン等食品添
加物として許可されているものを単独又は適宜組
み合せ、約0.02〜5.0重量%の範囲で添加される。
この他、ビタミンその他の添加物を添加しても良
い。 上記油相部中に撹拌し乍ら水相部を加え、油中
水型エマルジヨンで作る。水相部としては牛乳の
他、水に全粉、脱粉、塩等を添加したものが用い
られる。 得られた油中水型のエマルジヨンをプレート型
殺菌機等の高温殺菌機で殺菌し、コンビネータ
ー、ボテーター、パーフエクター等の〓和機によ
り急冷可塑化する。 一方、約10〜23℃、好ましくは約17℃±3℃の
温調庫で温調したバターを濃度30%〜70%のアル
コールシヤワートンネルを5〜10分間通して低温
殺菌する。バターの品温が高いと軟らかくなり、
ケースから出しベルトコンベアに乗せる作業が困
難となる。ペネトレーシヨン値で250程度が限界
であり、好ましくは150以下である。尚、生菌数
が非常に少ないバターを使用する場合は、この低
温殺菌は省略しても差し支えない。 殺菌したバターをモーノポンプ、コメツトポン
プ等の定量ポンプで送り、上記可塑化したマーガ
リンと混合する。バターの温度は約10〜23℃、好
ましくは約17℃±3℃であつて、低過ぎると硬く
なり、ポンプによる定量輸送が困難となる。ポン
プの前に2軸のスクリユー型移送機を取り付ける
ことによりペネトレーシヨン値70以上であれば輸
送が可能であるが、好ましくは100以上である。 かくして定量ポンプで送られたマーガリンとバ
ターとを概ね3/7〜9/1の範囲内で所定の割
合でスタテイツクミキサーを通過させ均一に混合
する。尚、上記割合は限定的なものではないが、
バター量が70%以上及び10%以下では、本発明の
効果はあまりなくなる。即ち、バター量が70%を
越えると、従来法と比べてバター風味に差がなく
なり、10%未満ではバター風味がうすくなり、官
能的に識別し難くなる。スタテイツクミキサーの
撹拌エレメントの数は12〜24の範囲で好適であ
る。エレメント数が上記範囲よりも小さいと、バ
ターとマーガリンが肉眼で識別できる場合が生
じ、商品価値の面から問題があり、逆に大きすぎ
ると配管抵抗が増加し、ポンプモーターに負荷が
かかり得策でない。 以下、本発明を実施例を挙げて説明するが、本
発明はこれに限定されないことは勿論である。
尚、以下においてパーセントは重量パーセントで
ある。 実施例 1 硬化魚油(MP37℃)5%、硬化魚油(MP30
℃)30%、コーン油20%からなる油脂82.55%を
60℃で加熱溶解し、これに乳化剤としてレシチン
0.4%、香料としてバターフレーバー0.05%を加
えて油相部とした。この油相部を撹拌しながら保
存料0.05%を含む水相部(牛乳)17%を加え油中
水型エマルジヨンを得、プレート型殺菌機により
殺菌した。次いでボテーターを通し、急冷可塑化
してマーガリンを得た。 一方、17℃±3℃の温調庫で2日間温調したバ
ターをダンボール箱から取り出し、70%濃度のア
ルコールシヤワートンネルを5分間通して低温殺
菌した。 かくして得られたバターをモーノポンプで送
り、上記マーガリンと混合した。混合割合はマー
ガリン70%、バター30%とした。得られた混合物
をスタテイツクミキサー(エレメント数12)を通
過させて更に均一に混合し、コンパウンドマーガ
リンを得た。 得られたコンパウンドマーガリンはバター風味
に富み、約5℃の冷蔵庫に1カ月貯蔵した後も腐
敗は認められなかつた。 比較例 1 実施例1と同じ配合組成で油相部と水相部とを
混合してW/O型エマルジヨンを作り、これにバ
ターを添加して加熱溶解してバターを含むW/O
型エマルジヨンを得た。次いで、これに高温殺菌
(85℃)を施した後、ボテーターを通して急冷可
塑化してコンパウンドマーガリンを得た。 得られたコンパウンドマーガリンは、実施例1
で得られたものに比べ、著しくバター風味に劣る
ものであつた。 比較例 2 実施例1において、スタテイツクミキサーのエ
レメントを6に設定し、同様の操作を実施した。 得られたコンパウンドマーガリンはバター風味
に富むものであつたが、混合が不均一でバターと
マーガリンとが肉眼で識別され、商品的には不満
足であつた。 比較例 3 実施例1のスタテイツクミキサーの代わりに、
Bユニツトを用いて、同様の操作を行なつた。 得られたコンパウンドマーガリンは、実施例1
で得られたものに比べ、バター風味において不充
分なものであつた。 実施例1及び比較例1〜3で作成したコンパウ
ンドマーガリンを10名の専門的パネラーによりバ
ター風味の強さについてテストを行なつた。結果
を第1表に示した。 第 1 表 比較の対象 パネラーの回答 実施例1と比較例1 10名全員が実施例1がバタ
ー風味が強いと答えた。 実施例1と比較例2 6名が有意差無し、残り4
名は比較例2がバター風味が
強いと答えた。 実施例1と比較例3 10名全員が実施例1がバタ
ー風味が強いと答えた。 比較例1と比較例3 8名が比較例3がバター風
味が強いと答えた。残り2名
は有意差無しと答えた。 次に、外観上の均一性と合わせて商品価値を判
定した。その結果を第2表に示した。
【表】
トータル商品価値 ◎ △ × ○
1 蜂蜜5重量%、グリセリン20重量%、小麦粉
末25重量%、オートミール25重量%、異性化液糖
15重量%、水10重量%からなる組成と配分率であ
ることを特徴とするハチミツガ幼虫の人工飼料。
末25重量%、オートミール25重量%、異性化液糖
15重量%、水10重量%からなる組成と配分率であ
ることを特徴とするハチミツガ幼虫の人工飼料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP484083A JPS59130135A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 油脂加工食品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP484083A JPS59130135A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 油脂加工食品の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59130135A JPS59130135A (ja) | 1984-07-26 |
| JPH0341133B2 true JPH0341133B2 (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=11594880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP484083A Granted JPS59130135A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 油脂加工食品の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59130135A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4840810A (en) * | 1985-03-27 | 1989-06-20 | Lever Brothers Company | Process for the preparation of an edible fat-containing product |
| JP2519487B2 (ja) * | 1987-11-17 | 1996-07-31 | 雪印乳業株式会社 | 乳脂含有可塑性油脂組成物の製造方法 |
| ES2491691T3 (es) † | 2010-04-08 | 2014-09-08 | Arla Foods Amba | Untable que deriva de mantequilla y un método para producirlo |
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-
1983
- 1983-01-13 JP JP484083A patent/JPS59130135A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59130135A (ja) | 1984-07-26 |
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