JPH0341354B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0341354B2 JPH0341354B2 JP13540281A JP13540281A JPH0341354B2 JP H0341354 B2 JPH0341354 B2 JP H0341354B2 JP 13540281 A JP13540281 A JP 13540281A JP 13540281 A JP13540281 A JP 13540281A JP H0341354 B2 JPH0341354 B2 JP H0341354B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- ink ribbon
- present
- base
- moisture content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J31/00—Ink ribbons; Renovating or testing ink ribbons
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
本発明はインクリボン用基布の製造方法に関す
る。更に詳しくはエージング期間を短縮すること
ができるインクリボン用基布の製造方法に関する
ものである。 従来、インクリボン用基布の製造方法では製織
後、精練し、乾燥し、ピンテンターによるヒート
セツトを行なつた後、所定巾にカツトすることが
行なわれているが、このカツトの前に、基布巾の
安定化、小ジワの除去などを目的として通常2〜
3ケ月間のエージングが行なわれている。 このエージングにはヒートセツト上りの1〜数
反の反物のロール状物を数日〜数週間に1回の割
で巻き返すことを数回繰返すことにより行われて
いた。そのためこのエージングは長期間を要する
ことになり、基布巾の安定化、小ジワの除去をし
て製品になるまでに長期間を要し、これが従来製
造方法の問題点となつていた。 本発明者らは、かかる技術的現状に鑑み、イン
クリボン用基布の製造に要する期間を短縮する方
法について検討した結果、エージング期間を短縮
せしめることが経済的にも、極めて効果的である
ことに着目し、更に研究を重ねた結果遂に、本発
明に到達したものである。 即ち、本発明は、合成繊維マルチフイラメント
を主体とする織物を精練し、乾燥し、ヒートセツ
トし、次いで巻きとられた織物をエージング後、
所定巾にカツトするインクリボン用基布の製造方
法において、ヒートセツト後巻きとるまでの間
で、強制的に80%以上の高湿度下に滞留させる
か、または水を付与して水分率を3〜10%として
物理的弛緩を施すことを特徴とするインクリボン
用基布の製造方法、である。 ポリアミド繊維やポリエステル繊維の如き熱可
塑性合成繊維のマルチフイラメントを主体とする
織物は緊張下で乾熱処理を受けて直ちに巻きとら
れた場合、織物はほぼ絶乾状態となつており、こ
のような状態から通常の温湿度での正常な水分率
の状態にまで回復するには長期間を要し、通常の
温湿度での正常な基布巾にまで回復するには更に
長期間を要するのである。 本発明者らはかかる知見に基いて、ヒートセツ
ト後に強制的に物理的弛緩を施すことにより水分
率あるいは基布巾の正常状態への到達を促進し、
エージング期間の短縮を可能ならしめることを見
出し、本発明を完成するに至つたのである。 以下、本発明を詳しく説明する。 本発明において、物理的弛緩とは織物を精練
し、乾燥し、ピンテンターによりヒートセツト
し、巻きとるまでの間において、強制的に高湿度
下に滞留させるか、または水を付与するなどの方
法をいう。 本発明において、湿度(RH)は80%以上の高
湿度にすることが必要である。また、スプレーな
どにより水を付与する場合には水分率で3〜10%
とすることが必要である。 上記の物理的弛緩はピンテンターによるヒート
セツト後に織物を振り落して高湿下に滞留させる
か、または、織物を巻きとるまでに5%以上のオ
ーバーフイードをかけて水の付与を行なうのが好
ましい。 また、上記の物理的弛緩の滞留時間はその雰囲
気の温湿度によつて影響を受けるものであり、高
湿度ほどあるいはスプレーする水の量が多いほど
短時間でよいが通常0.5分以上が好ましく、更に
好ましくは5分以上である。 なお、物理的弛緩後の織物を巻きとるときに
は、シワなどの発生を防止するために適当なテン
シヨン下で行なうのがよい。 また、ヒートセツト後オーバーフイードをかけ
ない緊張下で直ちに巻きとる従来の方法におい
て、中間で水を付与して巻きとるか、巻きかえす
ことによつてもエージング期間の短縮が可能であ
り本発明ではこれをも含むものである。即ち、ポ
リアミド繊維は水を付与することにより繊維が伸
びる為実質的に物理的弛緩と同様の状態となる。 本発明のインクリボン用基布の製造方法によれ
ば、通常の温湿度での水分率に達しないときの基
布巾の変化、小ジワなどが起りにくくなり、エー
ジング期間の著しい短縮が可能となり、倉庫金利
の低減、基布の在庫回転促進など経済的な効果は
極めて大である。 以下、本発明を実施例によつて説明する。 実施例 ナイロン66 40デニールを経糸、ナイロン66 70
デニールを緯糸として、経糸密度165本/インチ、
緯糸密度115本/インチの織物を600m製織した。
これをジツガー精練後乾燥した。 この織物をA、B、Cに3分割し、次の試料に
供した。 Aの織物は従来方法の通り180℃で30秒間のピ
ンテンターによるヒートセツト後、直ちにオーバ
ーフイードしないで巻きとり、5日毎に1回巻き
かえしを行ない計12回の巻きかえしを行なつた。 (比較例) Bの織物はAの織物と同様にヒートセツト後95
%(RH)の恒湿槽に振り落し30分間滞留させた
のち、巻きとり5日間放置した。 Cの織物はAの織物と同様にヒートセツト後、
10%オーバーフイードを与えながら、スプレーで
水を5%o.w.fになるよう付与して巻きとり5日
間放置した。これら供試料A、B、C、の基布巾
および外観を測定した。その結果は第1表に示す
ように従来法により製造したインクリボン用基布
Aでは基布巾が安定し、小ジワが無くなるまでの
エージング期間は60日間を要したが、本発明の方
法によるBならびにCでは、基被巾、外観が安定
するまでに要するエージング期間はわずかに5日
間であつた。
る。更に詳しくはエージング期間を短縮すること
ができるインクリボン用基布の製造方法に関する
ものである。 従来、インクリボン用基布の製造方法では製織
後、精練し、乾燥し、ピンテンターによるヒート
セツトを行なつた後、所定巾にカツトすることが
行なわれているが、このカツトの前に、基布巾の
安定化、小ジワの除去などを目的として通常2〜
3ケ月間のエージングが行なわれている。 このエージングにはヒートセツト上りの1〜数
反の反物のロール状物を数日〜数週間に1回の割
で巻き返すことを数回繰返すことにより行われて
いた。そのためこのエージングは長期間を要する
ことになり、基布巾の安定化、小ジワの除去をし
て製品になるまでに長期間を要し、これが従来製
造方法の問題点となつていた。 本発明者らは、かかる技術的現状に鑑み、イン
クリボン用基布の製造に要する期間を短縮する方
法について検討した結果、エージング期間を短縮
せしめることが経済的にも、極めて効果的である
ことに着目し、更に研究を重ねた結果遂に、本発
明に到達したものである。 即ち、本発明は、合成繊維マルチフイラメント
を主体とする織物を精練し、乾燥し、ヒートセツ
トし、次いで巻きとられた織物をエージング後、
所定巾にカツトするインクリボン用基布の製造方
法において、ヒートセツト後巻きとるまでの間
で、強制的に80%以上の高湿度下に滞留させる
か、または水を付与して水分率を3〜10%として
物理的弛緩を施すことを特徴とするインクリボン
用基布の製造方法、である。 ポリアミド繊維やポリエステル繊維の如き熱可
塑性合成繊維のマルチフイラメントを主体とする
織物は緊張下で乾熱処理を受けて直ちに巻きとら
れた場合、織物はほぼ絶乾状態となつており、こ
のような状態から通常の温湿度での正常な水分率
の状態にまで回復するには長期間を要し、通常の
温湿度での正常な基布巾にまで回復するには更に
長期間を要するのである。 本発明者らはかかる知見に基いて、ヒートセツ
ト後に強制的に物理的弛緩を施すことにより水分
率あるいは基布巾の正常状態への到達を促進し、
エージング期間の短縮を可能ならしめることを見
出し、本発明を完成するに至つたのである。 以下、本発明を詳しく説明する。 本発明において、物理的弛緩とは織物を精練
し、乾燥し、ピンテンターによりヒートセツト
し、巻きとるまでの間において、強制的に高湿度
下に滞留させるか、または水を付与するなどの方
法をいう。 本発明において、湿度(RH)は80%以上の高
湿度にすることが必要である。また、スプレーな
どにより水を付与する場合には水分率で3〜10%
とすることが必要である。 上記の物理的弛緩はピンテンターによるヒート
セツト後に織物を振り落して高湿下に滞留させる
か、または、織物を巻きとるまでに5%以上のオ
ーバーフイードをかけて水の付与を行なうのが好
ましい。 また、上記の物理的弛緩の滞留時間はその雰囲
気の温湿度によつて影響を受けるものであり、高
湿度ほどあるいはスプレーする水の量が多いほど
短時間でよいが通常0.5分以上が好ましく、更に
好ましくは5分以上である。 なお、物理的弛緩後の織物を巻きとるときに
は、シワなどの発生を防止するために適当なテン
シヨン下で行なうのがよい。 また、ヒートセツト後オーバーフイードをかけ
ない緊張下で直ちに巻きとる従来の方法におい
て、中間で水を付与して巻きとるか、巻きかえす
ことによつてもエージング期間の短縮が可能であ
り本発明ではこれをも含むものである。即ち、ポ
リアミド繊維は水を付与することにより繊維が伸
びる為実質的に物理的弛緩と同様の状態となる。 本発明のインクリボン用基布の製造方法によれ
ば、通常の温湿度での水分率に達しないときの基
布巾の変化、小ジワなどが起りにくくなり、エー
ジング期間の著しい短縮が可能となり、倉庫金利
の低減、基布の在庫回転促進など経済的な効果は
極めて大である。 以下、本発明を実施例によつて説明する。 実施例 ナイロン66 40デニールを経糸、ナイロン66 70
デニールを緯糸として、経糸密度165本/インチ、
緯糸密度115本/インチの織物を600m製織した。
これをジツガー精練後乾燥した。 この織物をA、B、Cに3分割し、次の試料に
供した。 Aの織物は従来方法の通り180℃で30秒間のピ
ンテンターによるヒートセツト後、直ちにオーバ
ーフイードしないで巻きとり、5日毎に1回巻き
かえしを行ない計12回の巻きかえしを行なつた。 (比較例) Bの織物はAの織物と同様にヒートセツト後95
%(RH)の恒湿槽に振り落し30分間滞留させた
のち、巻きとり5日間放置した。 Cの織物はAの織物と同様にヒートセツト後、
10%オーバーフイードを与えながら、スプレーで
水を5%o.w.fになるよう付与して巻きとり5日
間放置した。これら供試料A、B、C、の基布巾
および外観を測定した。その結果は第1表に示す
ように従来法により製造したインクリボン用基布
Aでは基布巾が安定し、小ジワが無くなるまでの
エージング期間は60日間を要したが、本発明の方
法によるBならびにCでは、基被巾、外観が安定
するまでに要するエージング期間はわずかに5日
間であつた。
【表】
このように、本発明の製造方法において、ヒー
トセツト後、巻きとるまでの間で強制的に高湿下
に滞留させるか、水を付与する物理的弛緩を行え
ば、エージング期間を著しく短縮することが可能
となり、その経済的効果は、極めて大きいもので
ある。
トセツト後、巻きとるまでの間で強制的に高湿下
に滞留させるか、水を付与する物理的弛緩を行え
ば、エージング期間を著しく短縮することが可能
となり、その経済的効果は、極めて大きいもので
ある。
Claims (1)
- 1 合成繊維マルチフイラメントを主体とする織
物を精練し、乾燥し、ヒートセツトし、次いで巻
きとられた織物をエージング後、所定巾にカツト
するインクリボン用基布の製造方法において、ヒ
ートセツト後巻きとるまでの間で、強制的に80%
以上の高湿度下に滞留させるか、または水を付与
して水分率を3〜10%として物理的遅弛緩を施す
ことを特徴とするインクリボン用基布の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13540281A JPS5838187A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | インクリボン用基布の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13540281A JPS5838187A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | インクリボン用基布の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5838187A JPS5838187A (ja) | 1983-03-05 |
| JPH0341354B2 true JPH0341354B2 (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=15150874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13540281A Granted JPS5838187A (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | インクリボン用基布の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838187A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6474341A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-20 | Mitsuboshi Belting Ltd | Driving device of toothed belt |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP13540281A patent/JPS5838187A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5838187A (ja) | 1983-03-05 |
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