JPH034143Y2 - - Google Patents
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- JPH034143Y2 JPH034143Y2 JP1985007726U JP772685U JPH034143Y2 JP H034143 Y2 JPH034143 Y2 JP H034143Y2 JP 1985007726 U JP1985007726 U JP 1985007726U JP 772685 U JP772685 U JP 772685U JP H034143 Y2 JPH034143 Y2 JP H034143Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- insulating substrate
- support plate
- notch
- fitting
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は、ステータを備える円筒状ヨークの両
端に、ボルトにより一体的に結合される一対のブ
ラケツトを嵌合してハウジングが構成され、ロー
タを有して前記ハウジングで回転自在に支承され
る回転軸の端部にコンミテータが設けられ、該コ
ンミテータに摺接するブラシを支持すべく絶縁基
板がハウジングに固定される回転電機用ブラシ支
持構造に関する。
端に、ボルトにより一体的に結合される一対のブ
ラケツトを嵌合してハウジングが構成され、ロー
タを有して前記ハウジングで回転自在に支承され
る回転軸の端部にコンミテータが設けられ、該コ
ンミテータに摺接するブラシを支持すべく絶縁基
板がハウジングに固定される回転電機用ブラシ支
持構造に関する。
(2) 従来の技術
従来、かかる回転電機では、金属板をプレス成
形して成るブラシホルダの爪を絶縁基板に嵌め込
んだ後に折り曲げて固定するとともに、鳩目端子
をかしめて固定し、さらにその絶縁基板をハウジ
ングに固定するための金属製支持板に鳩目によつ
て結合している。
形して成るブラシホルダの爪を絶縁基板に嵌め込
んだ後に折り曲げて固定するとともに、鳩目端子
をかしめて固定し、さらにその絶縁基板をハウジ
ングに固定するための金属製支持板に鳩目によつ
て結合している。
(3) 考案が解決しようとする問題点
上記従来の構造では、その組立時にブラシホル
ダを絶縁基板に取付ける工程、鳩目端子をかしめ
て絶縁基板に固定する工程、絶縁基板および支持
板を重ね合わせて鳩目で結合する工程等の多くの
工程が必然であり、ブラシホルダや支持板の金型
製作費を含め製造コストが高くなりがちである。
また鳩目端子にリード線を固定、半田付けする作
業が煩雑であり、これにも多くの工数を要してい
た。さらに、支持板形状は、鳩目や鳩目端子との
接触を避けるために必然的に複雑となつていた。
ダを絶縁基板に取付ける工程、鳩目端子をかしめ
て絶縁基板に固定する工程、絶縁基板および支持
板を重ね合わせて鳩目で結合する工程等の多くの
工程が必然であり、ブラシホルダや支持板の金型
製作費を含め製造コストが高くなりがちである。
また鳩目端子にリード線を固定、半田付けする作
業が煩雑であり、これにも多くの工数を要してい
た。さらに、支持板形状は、鳩目や鳩目端子との
接触を避けるために必然的に複雑となつていた。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、組立工数の短縮化、部品点数の削減および
形状の単純化を図り、コスト低減を可能とした回
転電機用ブラシ支持構造を提供することを目的と
する。
あり、組立工数の短縮化、部品点数の削減および
形状の単純化を図り、コスト低減を可能とした回
転電機用ブラシ支持構造を提供することを目的と
する。
B 考案の構成
(1) 問題点を解決するための手段
本考案によれば、ヨークの一端には、該ヨーク
の開口端に嵌入する複数の嵌合突部を有して絶縁
材料によりリング板状に形成された支持板が、一
方のブラケツトとヨークとの間に挟持されるよう
にして固定され、該支持板に対応してリング板状
に形成された絶縁基板が固着部材により前記支持
板に結合され、該絶縁基板には、内周縁に臨んで
開放しかつ前記支持板で一側を閉塞される「コ」
字形の切欠きが設けられるとともに、該切欠きの
側縁から支持板とは反対側に突出し前記ブラシを
絶縁基板の内周側から嵌入保持するための嵌合穴
を前記支持板と協働して画成すべく横断面略
「U」字状に形成された矩形箱状のブラシ保持部
が一体的に設けられ、絶縁基板の周方向に沿う一
方でブラシ保持部の側壁には、ブラシからのリー
ド線を取出すための開口部が設けられ、該開口部
に対応する部分で絶縁基板には、ブラシ保持部の
側壁の厚み分に対応して前記切欠きを拡大した
「L」字形の拡大切欠き部が設けられ、該拡大切
欠き部に嵌合してブラシ保持部の内側面と面一と
なる突部が支持板に突設される。
の開口端に嵌入する複数の嵌合突部を有して絶縁
材料によりリング板状に形成された支持板が、一
方のブラケツトとヨークとの間に挟持されるよう
にして固定され、該支持板に対応してリング板状
に形成された絶縁基板が固着部材により前記支持
板に結合され、該絶縁基板には、内周縁に臨んで
開放しかつ前記支持板で一側を閉塞される「コ」
字形の切欠きが設けられるとともに、該切欠きの
側縁から支持板とは反対側に突出し前記ブラシを
絶縁基板の内周側から嵌入保持するための嵌合穴
を前記支持板と協働して画成すべく横断面略
「U」字状に形成された矩形箱状のブラシ保持部
が一体的に設けられ、絶縁基板の周方向に沿う一
方でブラシ保持部の側壁には、ブラシからのリー
ド線を取出すための開口部が設けられ、該開口部
に対応する部分で絶縁基板には、ブラシ保持部の
側壁の厚み分に対応して前記切欠きを拡大した
「L」字形の拡大切欠き部が設けられ、該拡大切
欠き部に嵌合してブラシ保持部の内側面と面一と
なる突部が支持板に突設される。
(2) 作用
絶縁基板および支持板は比較的少数の固着部材
で結合され、ブラシ保持部は絶縁基板に一体的に
設けられるので、部品点数を少なくすることが可
能である。しかも支持板も絶縁材料により形成さ
れるので、固着部材との接触を回避するために複
雑な構造とすることが不要となる。またリード線
を取出すための開口部がブラシ保持部の側壁に設
けられることにより、該リード線をブラシ保持部
の高さ以上に突出させることなく配線することが
可能であり、回転電機を軸方向にコンパクト化す
ることが可能となる。さらに絶縁基板には、前記
開口部に対応する部分でブラシ保持部の側壁の厚
み分に対応して切欠きを拡大した拡大切欠き部が
設けられるので、開口部をブラシ保持部の側壁に
設けたにもかかわらず、絶縁基板には軸線方向で
相互に重合する部分がなく、絶縁基板の成形時に
単に二つ割りの金型で成形可能となる。しかも拡
大切欠き部に支持板の突部を嵌合して嵌合穴内に
あるブラシの側面に該係合突部を当接させること
ができ、ブラシ保持部は該突部と協働してブラシ
を安定的に支持し、ブラシが嵌合穴内で傾くこと
が防止される。
で結合され、ブラシ保持部は絶縁基板に一体的に
設けられるので、部品点数を少なくすることが可
能である。しかも支持板も絶縁材料により形成さ
れるので、固着部材との接触を回避するために複
雑な構造とすることが不要となる。またリード線
を取出すための開口部がブラシ保持部の側壁に設
けられることにより、該リード線をブラシ保持部
の高さ以上に突出させることなく配線することが
可能であり、回転電機を軸方向にコンパクト化す
ることが可能となる。さらに絶縁基板には、前記
開口部に対応する部分でブラシ保持部の側壁の厚
み分に対応して切欠きを拡大した拡大切欠き部が
設けられるので、開口部をブラシ保持部の側壁に
設けたにもかかわらず、絶縁基板には軸線方向で
相互に重合する部分がなく、絶縁基板の成形時に
単に二つ割りの金型で成形可能となる。しかも拡
大切欠き部に支持板の突部を嵌合して嵌合穴内に
あるブラシの側面に該係合突部を当接させること
ができ、ブラシ保持部は該突部と協働してブラシ
を安定的に支持し、ブラシが嵌合穴内で傾くこと
が防止される。
(3) 実施例
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、先ず第1図において、回転電機として
の直流電動機1のハウジング2は、円筒状ヨーク
3の両端に第1および第2ブラケツト4,5を嵌
合し、それらのブラケツト4,5をボルト6で相
互に近接する方向に締付けることによつて構成さ
れる。
明すると、先ず第1図において、回転電機として
の直流電動機1のハウジング2は、円筒状ヨーク
3の両端に第1および第2ブラケツト4,5を嵌
合し、それらのブラケツト4,5をボルト6で相
互に近接する方向に締付けることによつて構成さ
れる。
ヨーク3の内面には、その一直径線上で対向す
る位置に一対のポールコア7が固着され、該ポー
ルコア7にコイル8を巻付けることによつて、ス
テータ9が構成される。
る位置に一対のポールコア7が固着され、該ポー
ルコア7にコイル8を巻付けることによつて、ス
テータ9が構成される。
ステータ9内の内方には、ロータ10が配設さ
れる。このロータ10は、ハウジング2の第1お
よび第2ブラケツト4,5で軸受11,12によ
つて回転自在に支承される回転軸13に装着され
ており、該回転軸13に固定される鉄心14と、
ボビン15を介して鉄心14に巻装されるコイル
16とから成る。また回転軸13において、一方
のブラケツト4側の端部には、コンミテータ18
が固定される。
れる。このロータ10は、ハウジング2の第1お
よび第2ブラケツト4,5で軸受11,12によ
つて回転自在に支承される回転軸13に装着され
ており、該回転軸13に固定される鉄心14と、
ボビン15を介して鉄心14に巻装されるコイル
16とから成る。また回転軸13において、一方
のブラケツト4側の端部には、コンミテータ18
が固定される。
第2図を併せて参照して、前記コンミテータ1
8に摺接する一対のブラシ19が、絶縁基板20
に一体的に設けられた一対のブラシ保持部21に
保持されており、絶縁基板20は、ヨーク3の一
端に固定される支持板22に結合される。さらに
絶縁基板20に一体的に設けられたブレーカ保持
部23には、過電流防止用ブレーカ24が保持さ
れる。
8に摺接する一対のブラシ19が、絶縁基板20
に一体的に設けられた一対のブラシ保持部21に
保持されており、絶縁基板20は、ヨーク3の一
端に固定される支持板22に結合される。さらに
絶縁基板20に一体的に設けられたブレーカ保持
部23には、過電流防止用ブレーカ24が保持さ
れる。
第3図および第4図において、絶縁基板20は
合成樹脂などの絶縁材料によりリング板状に形成
されており、コンミテータ18を挿通するための
透孔25を中央に備える。この絶縁基板20に
は、その一直径線上に一対の「コ」字形の切欠き
26,26が設けられる。これらの切欠き26,
26は絶縁基板20の内周縁に臨んで開放してお
り、しかもその一側は支持板22により閉塞可能
である。
合成樹脂などの絶縁材料によりリング板状に形成
されており、コンミテータ18を挿通するための
透孔25を中央に備える。この絶縁基板20に
は、その一直径線上に一対の「コ」字形の切欠き
26,26が設けられる。これらの切欠き26,
26は絶縁基板20の内周縁に臨んで開放してお
り、しかもその一側は支持板22により閉塞可能
である。
また、絶縁基板20には、前記切欠き26,2
6の側縁から他側、すなわち支持板22で閉塞さ
れる側と反対側に突出するブラシ保持部21,2
1が一体的に設けられる。これらのブラシ保持部
21,21は、横断面略U字状の矩形箱状に形成
されており、絶縁基板20と支持板22とを結合
したときに、各ブラシ保持部21,21と支持板
22とは、絶縁基板20の内方側に開放した横断
面矩形の嵌合穴27,27を協働してそれぞれ画
成する。
6の側縁から他側、すなわち支持板22で閉塞さ
れる側と反対側に突出するブラシ保持部21,2
1が一体的に設けられる。これらのブラシ保持部
21,21は、横断面略U字状の矩形箱状に形成
されており、絶縁基板20と支持板22とを結合
したときに、各ブラシ保持部21,21と支持板
22とは、絶縁基板20の内方側に開放した横断
面矩形の嵌合穴27,27を協働してそれぞれ画
成する。
ブラシ19,19は、絶縁基板20の内周側か
ら各嵌合穴27,27に嵌入されるが、各嵌合穴
27,27の閉塞端と各ブラシ19,19との間
には、ばね28(第1図参照)がそれぞれ介装さ
れており、各ブラシ19,19はコンミテータ1
8に弾発的に摺接するようにしてブラシ保持部2
1,21に保持される。
ら各嵌合穴27,27に嵌入されるが、各嵌合穴
27,27の閉塞端と各ブラシ19,19との間
には、ばね28(第1図参照)がそれぞれ介装さ
れており、各ブラシ19,19はコンミテータ1
8に弾発的に摺接するようにしてブラシ保持部2
1,21に保持される。
絶縁基板20の周方向に沿う一方側で各ブラシ
保持部21,21の側壁には、リード線(図示せ
ず)を取出すための開口部29がそれぞれ設けら
れており、その開口部29に対応する部分で切欠
き26,26の側部はブラシ保持部21,21の
側壁の厚み分だけ拡大される。これにより、ブラ
シ保持部21,21の側壁の厚みに対応する分だ
け切欠き26,26の側部を拡大するようにして
「L」字形の拡大切欠き30が絶縁基板20にそ
れぞれ形成される。
保持部21,21の側壁には、リード線(図示せ
ず)を取出すための開口部29がそれぞれ設けら
れており、その開口部29に対応する部分で切欠
き26,26の側部はブラシ保持部21,21の
側壁の厚み分だけ拡大される。これにより、ブラ
シ保持部21,21の側壁の厚みに対応する分だ
け切欠き26,26の側部を拡大するようにして
「L」字形の拡大切欠き30が絶縁基板20にそ
れぞれ形成される。
両ブラシ保持部21,21間の一方で、絶縁基
板20には3つの鳩目孔31,32,33が穿設
され、両ブラシ保持部21,21間の他方で、絶
縁基板20には鳩目孔34、係合孔35および矩
形孔36がそれぞれ穿設される。矩形孔36は絶
縁基板20のほぼ半径方向に沿つて長く延びて穿
設されており、係合孔35は矩形孔36の長手方
向と平行な方向に長く延びた矩形状に設けられ
る。
板20には3つの鳩目孔31,32,33が穿設
され、両ブラシ保持部21,21間の他方で、絶
縁基板20には鳩目孔34、係合孔35および矩
形孔36がそれぞれ穿設される。矩形孔36は絶
縁基板20のほぼ半径方向に沿つて長く延びて穿
設されており、係合孔35は矩形孔36の長手方
向と平行な方向に長く延びた矩形状に設けられ
る。
矩形孔36の長手方向両端縁から支持板22と
反対側に突出する略U字状のブレーカ保持部23
が絶縁基板20に一体的にに設けられる。
反対側に突出する略U字状のブレーカ保持部23
が絶縁基板20に一体的にに設けられる。
第5図において、ブレーカ24の横断面形状
は、ブレーカ保持部23内に挿通し得る程度の矩
形状であり、その後端寄りには係合孔35内に係
合し得る係止突部37が全周にわたつて設けられ
る。さらに、ブレーカ保持部23の上部には、略
U字状の板ばね38が嵌合され、係合孔35に係
止突部37を係合してブレーカ保持部23に挿通
されたブレーカ24は、板ばね38のばね力によ
り、ブレーカ保持部23に弾性的に保持される。
は、ブレーカ保持部23内に挿通し得る程度の矩
形状であり、その後端寄りには係合孔35内に係
合し得る係止突部37が全周にわたつて設けられ
る。さらに、ブレーカ保持部23の上部には、略
U字状の板ばね38が嵌合され、係合孔35に係
止突部37を係合してブレーカ保持部23に挿通
されたブレーカ24は、板ばね38のばね力によ
り、ブレーカ保持部23に弾性的に保持される。
かかる絶縁基板20は、たとえば上下割り型に
より成型されるが、一対のブラシ保持部21,2
1に対応する部分で絶縁基板20には切欠き2
6,26が形成されるとともにブラシ保持部2
1,21の開口部29に対応した拡大切欠き部3
0が切欠き26,26に連なつてそれぞれ形成さ
れ、またブレーカ保持部23に対応する部分には
矩形孔36が形成される。したがつて絶縁基板2
0は、その軸線方向で相互に重なる部分を有しな
いものであり、従来周知の上下割り型方式の成形
型による成形が可能である。
より成型されるが、一対のブラシ保持部21,2
1に対応する部分で絶縁基板20には切欠き2
6,26が形成されるとともにブラシ保持部2
1,21の開口部29に対応した拡大切欠き部3
0が切欠き26,26に連なつてそれぞれ形成さ
れ、またブレーカ保持部23に対応する部分には
矩形孔36が形成される。したがつて絶縁基板2
0は、その軸線方向で相互に重なる部分を有しな
いものであり、従来周知の上下割り型方式の成形
型による成形が可能である。
第6図および第7図において、支持板22は合
成樹脂などの絶縁材料によりリング板状に形成さ
れており、その外径はヨーク3の内径よりわずか
に大きく定められる。しかも支持板22の中央に
は前記絶縁基板20の透孔25に対応した透孔3
9が穿設される。
成樹脂などの絶縁材料によりリング板状に形成さ
れており、その外径はヨーク3の内径よりわずか
に大きく定められる。しかも支持板22の中央に
は前記絶縁基板20の透孔25に対応した透孔3
9が穿設される。
この支持板22には、絶縁基板20の4つの鳩
目孔31〜34に対応した位置に4つの鳩目孔4
1〜44が穿設される。こらの鳩目孔41〜44
は、絶縁基板20と支持板22とを当接させた状
態で鳩目孔31〜34に合わせられ、鳩目孔31
〜34、41〜44に固着部材としての鳩目40
がそれぞれ挿通される。これらの鳩目40の先端
をかしめることにより絶縁基板20が支持板22
に固定される。
目孔31〜34に対応した位置に4つの鳩目孔4
1〜44が穿設される。こらの鳩目孔41〜44
は、絶縁基板20と支持板22とを当接させた状
態で鳩目孔31〜34に合わせられ、鳩目孔31
〜34、41〜44に固着部材としての鳩目40
がそれぞれ挿通される。これらの鳩目40の先端
をかしめることにより絶縁基板20が支持板22
に固定される。
絶縁基板20側に臨む支持板22の一面には、
ブラシ保持部21の内側面と面一にしながら絶縁
基板20の拡大切欠き部30にそれぞれ嵌合し得
る突部45,45が一体的に突設される。また、
支持板22の他面には、複数たとえば4つの嵌合
突部46と、単一の位置決め突部47とが一体的
に突設される。各嵌合突部46および位置決め突
部47は、ヨーク3の一端に嵌入し得るように、
支持板22の外面からわずかに内方位置に配設さ
れる。しかも位置決め突部47に対応して、ヨー
ク3の内面には、該位置決め突部47を嵌合し得
る位置決め嵌合部(図示せず)が設けられる。
ブラシ保持部21の内側面と面一にしながら絶縁
基板20の拡大切欠き部30にそれぞれ嵌合し得
る突部45,45が一体的に突設される。また、
支持板22の他面には、複数たとえば4つの嵌合
突部46と、単一の位置決め突部47とが一体的
に突設される。各嵌合突部46および位置決め突
部47は、ヨーク3の一端に嵌入し得るように、
支持板22の外面からわずかに内方位置に配設さ
れる。しかも位置決め突部47に対応して、ヨー
ク3の内面には、該位置決め突部47を嵌合し得
る位置決め嵌合部(図示せず)が設けられる。
一方、ヨーク3の両端には、支持板22の外径
に対応した外径を有する小径筒部48,49がそ
れぞれ同軸に設けられており、両ブラケツト4,
5の開口端縁には、小径筒部48,49に嵌合す
る大径穴部50,51がそれぞれ設けられる。
に対応した外径を有する小径筒部48,49がそ
れぞれ同軸に設けられており、両ブラケツト4,
5の開口端縁には、小径筒部48,49に嵌合す
る大径穴部50,51がそれぞれ設けられる。
再び第1図において、第1ブラケツト4には、
入力コードをハウジング2内に引き込むための接
続部52が設けられる。
入力コードをハウジング2内に引き込むための接
続部52が設けられる。
次にこの実施例の作用について説明すると、ブ
ラシ19,19の支持にあたつては、突部45,
45を拡大切欠き部30,30にそれぞれ嵌合し
た状態で絶縁基板20と支持板22とを当接させ
る。この状態で絶縁基板20の鳩目孔31〜34
と支持板22の鳩目孔41〜44とはそれぞれ対
応する位置にある。そこで鳩目40を絶縁基板2
0側から各鳩目孔31〜34、41〜44に挿入
し、支持板22から突出した各鳩目40の先端を
かしめることにより、絶縁基板20と支持板22
とが実質的に一体化される。
ラシ19,19の支持にあたつては、突部45,
45を拡大切欠き部30,30にそれぞれ嵌合し
た状態で絶縁基板20と支持板22とを当接させ
る。この状態で絶縁基板20の鳩目孔31〜34
と支持板22の鳩目孔41〜44とはそれぞれ対
応する位置にある。そこで鳩目40を絶縁基板2
0側から各鳩目孔31〜34、41〜44に挿入
し、支持板22から突出した各鳩目40の先端を
かしめることにより、絶縁基板20と支持板22
とが実質的に一体化される。
次に、絶縁基板20と一体化した支持板22
を、ヨーク3の一端に嵌合する。すなわち、位置
決め突部47で位置決めをして各嵌合突部46を
ヨーク3の一端に嵌合し、支持板22を小径筒部
48の端面に当接させる。この際、ステータ9に
おけるコイル8の接続端を鳩目40の内の1つに
挿入しておき、支持板22をヨーク3の一端に嵌
合した状態で、各鳩目40内でブラシ19,1
9、ブレーカ24、コイル8等の接続を半田付け
により行なう。したがつて、従来、必要としてい
た鳩目端子のような接続端子が不要となる。
を、ヨーク3の一端に嵌合する。すなわち、位置
決め突部47で位置決めをして各嵌合突部46を
ヨーク3の一端に嵌合し、支持板22を小径筒部
48の端面に当接させる。この際、ステータ9に
おけるコイル8の接続端を鳩目40の内の1つに
挿入しておき、支持板22をヨーク3の一端に嵌
合した状態で、各鳩目40内でブラシ19,1
9、ブレーカ24、コイル8等の接続を半田付け
により行なう。したがつて、従来、必要としてい
た鳩目端子のような接続端子が不要となる。
その後、ヨーク3の両端に第1および第2ブラ
ケツト4,5を嵌合し、ボルト6で両ブラケツト
4,5を一体化するが、このとき支持板22はヨ
ーク3の一端における小径筒部48の端面と、第
1ブラケツト4における大径穴部50の段部との
間に挟持され、支持板22すなわち絶縁基板20
がハウジング2に固定される。
ケツト4,5を嵌合し、ボルト6で両ブラケツト
4,5を一体化するが、このとき支持板22はヨ
ーク3の一端における小径筒部48の端面と、第
1ブラケツト4における大径穴部50の段部との
間に挟持され、支持板22すなわち絶縁基板20
がハウジング2に固定される。
このような構造において、絶縁基板20にはブ
ラシ保持部21,21およびブレーカ保持部23
が一体化されており、従来のように別部品を取付
ける必要がないので、部品点数が削減される。ま
た支持板22は絶縁材料から成るので、鳩目40
との接触を回避するための複雑な形状を必要とせ
ず、単純化される。さらに、ブレーカ24はブレ
ーカ保持部23内に挿入するだけの極めて簡単な
操作により、ブレーカ保持部23に弾発的にかつ
確実に保持される。しかも、絶縁基板20には、
軸方向に相互に重なる部分を有しないようにして
切欠き26の側部を拡大した拡大切欠き部30を
設けたが、その拡大切欠き部30には支持板22
の突部45が嵌合されるので、嵌合穴27に嵌入
したブラシ19の側面の拡大切欠き部30に対応
する部分には突部45が当接することになり、開
口部29を除くブラシ19の側面にブラシ保持部
21の内面および突部45を当接させて、ブラシ
19を安定的に支持し、嵌合穴27内でブラシ1
9が傾くことを回避することができる。さらにリ
ード線を取出すための開口部29がブラシ保持部
21の側壁に設けられることにより、該リード線
をブラシ保持部21の高さ以上に突出させること
なく配線することが可能であり、リード線をブラ
シ保持部21の高さ以上に配線したときにはその
リード線配線部分と他の部材との干渉を回避する
ために直流電動機1の軸線方向長さが大きくなら
ざるを得ないのに対し、直流電動機1の軸方向コ
ンパクト化が可能となる。
ラシ保持部21,21およびブレーカ保持部23
が一体化されており、従来のように別部品を取付
ける必要がないので、部品点数が削減される。ま
た支持板22は絶縁材料から成るので、鳩目40
との接触を回避するための複雑な形状を必要とせ
ず、単純化される。さらに、ブレーカ24はブレ
ーカ保持部23内に挿入するだけの極めて簡単な
操作により、ブレーカ保持部23に弾発的にかつ
確実に保持される。しかも、絶縁基板20には、
軸方向に相互に重なる部分を有しないようにして
切欠き26の側部を拡大した拡大切欠き部30を
設けたが、その拡大切欠き部30には支持板22
の突部45が嵌合されるので、嵌合穴27に嵌入
したブラシ19の側面の拡大切欠き部30に対応
する部分には突部45が当接することになり、開
口部29を除くブラシ19の側面にブラシ保持部
21の内面および突部45を当接させて、ブラシ
19を安定的に支持し、嵌合穴27内でブラシ1
9が傾くことを回避することができる。さらにリ
ード線を取出すための開口部29がブラシ保持部
21の側壁に設けられることにより、該リード線
をブラシ保持部21の高さ以上に突出させること
なく配線することが可能であり、リード線をブラ
シ保持部21の高さ以上に配線したときにはその
リード線配線部分と他の部材との干渉を回避する
ために直流電動機1の軸線方向長さが大きくなら
ざるを得ないのに対し、直流電動機1の軸方向コ
ンパクト化が可能となる。
C 考案の効果
以上のように本考案によれば、ハウジングに固
定される絶縁材料製支持板に絶縁基板が固着部材
により結合され、該絶縁基板には、支持板によつ
て一側を閉塞されるとともに内周側からブラシを
嵌入保持する矩形箱状のブラシ保持部が一体的に
設けられるので、固着部材との接触を回避するた
めに支持板形状を複雑にすることが不要であり、
部品点数を少なくしながら支持板を単純形状とす
ることができる。
定される絶縁材料製支持板に絶縁基板が固着部材
により結合され、該絶縁基板には、支持板によつ
て一側を閉塞されるとともに内周側からブラシを
嵌入保持する矩形箱状のブラシ保持部が一体的に
設けられるので、固着部材との接触を回避するた
めに支持板形状を複雑にすることが不要であり、
部品点数を少なくしながら支持板を単純形状とす
ることができる。
ブラシ保持部に嵌入保持されるブラシに連なる
リード線を取出すための開口部が絶縁基板の周方
向に沿う一方でブラシ保持部の側壁に設けられる
ので、該リード線をブラシ保持部の高さ以上に突
出させることなく配線することが可能であり、回
転電機を軸方向にコンパクト化することが可能と
なる。
リード線を取出すための開口部が絶縁基板の周方
向に沿う一方でブラシ保持部の側壁に設けられる
ので、該リード線をブラシ保持部の高さ以上に突
出させることなく配線することが可能であり、回
転電機を軸方向にコンパクト化することが可能と
なる。
前記開口部に対応する部分で絶縁基板には、ブ
ラシ保持部の側壁の厚み分に対応して切欠き部を
拡大した拡大切欠き部が設けられるので、ブラシ
保持部の側壁に開口部を設けたにもかかわらず、
絶縁基板には軸線方向に重なる部分がなく、絶縁
基板を単なる上下割り型により容易に成形可能と
なる。
ラシ保持部の側壁の厚み分に対応して切欠き部を
拡大した拡大切欠き部が設けられるので、ブラシ
保持部の側壁に開口部を設けたにもかかわらず、
絶縁基板には軸線方向に重なる部分がなく、絶縁
基板を単なる上下割り型により容易に成形可能と
なる。
しかも支持板には、ブラシ保持部の内側面と面
一にして拡大切欠き部に嵌合する突部が突設され
るので、拡大切欠き部に対応する部分でブラシの
側面には突部を当接させることができ、嵌合穴内
でブラシを安定的に支持し、ブラシが傾くことを
防止することができる。
一にして拡大切欠き部に嵌合する突部が突設され
るので、拡大切欠き部に対応する部分でブラシの
側面には突部を当接させることができ、嵌合穴内
でブラシを安定的に支持し、ブラシが傾くことを
防止することができる。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は直流電動機の縦断側面図、第2図は要部拡
大斜視図、第3図は絶縁基板を一方から見た斜視
図、第4図は絶縁基板を他方から見た斜視図、第
5図はブレーカの保持状態を示す拡大断面図、第
6図は支持板を一方から見た斜視図、第7図は支
持板を他方から見た斜視図である。 1……回転電機としての直流電動機、3……ヨ
ーク、4,5……ブラケツト、6……ボルト、9
……ステータ、10……ロータ、13……回転
軸、18……コンミテータ、19……ブラシ、2
0……絶縁基板、21……ブラシ保持部、22…
…支持板、26……切欠き、27……嵌合穴、2
9……開口部、30……拡大切欠き部、40……
固着部材としての鳩目、45……突部、46……
嵌合突部。
1図は直流電動機の縦断側面図、第2図は要部拡
大斜視図、第3図は絶縁基板を一方から見た斜視
図、第4図は絶縁基板を他方から見た斜視図、第
5図はブレーカの保持状態を示す拡大断面図、第
6図は支持板を一方から見た斜視図、第7図は支
持板を他方から見た斜視図である。 1……回転電機としての直流電動機、3……ヨ
ーク、4,5……ブラケツト、6……ボルト、9
……ステータ、10……ロータ、13……回転
軸、18……コンミテータ、19……ブラシ、2
0……絶縁基板、21……ブラシ保持部、22…
…支持板、26……切欠き、27……嵌合穴、2
9……開口部、30……拡大切欠き部、40……
固着部材としての鳩目、45……突部、46……
嵌合突部。
Claims (1)
- ステータ9を備える円筒状ヨーク3の両端に、
ボルト6により一体的に結合される一対のブラケ
ツト4,5を嵌合してハウジング2が構成され、
ロータ10を有して前記ハウジング2で回転自在
に支承される回転軸13の端部にコンミテータ1
8が設けられ、該コンミテータ18に摺接するブ
ラシ19を支持すべく絶縁基板20がハウジング
2に固定される回転電機用ブラシ支持構造におい
て、前記ヨーク3の一端には、該ヨーク3の開口
端に嵌入する複数の嵌合突部46を有して絶縁材
料によりリング板状に形成された支持板22が、
一方の前記ブラケツト4とヨーク3との間に挟持
されるようにして固定され、該支持板22に対応
してリング板状に形成された絶縁基板20が固着
部材40により前記支持板22に結合され、該絶
縁基板20には、内周縁に臨んで開放しかつ前記
支持板22で一側を閉塞される「コ」字形の切欠
き26が設けられるとともに、該切欠き26の側
縁から支持板22とは反対側に突出し前記ブラシ
19を絶縁基板19の内周側から嵌入保持するた
めの嵌合穴27を前記支持板22と協働して画成
すべく横断面略「U」字状に形成された矩形箱状
のブラシ保持部21が一体的に設けられ、絶縁基
板20の周方向に沿う一方でブラシ保持部21の
側壁には、ブラシ19からのリード線を取出すた
めの開口部29が設けられ、該開口部29に対応
する部分で絶縁基板20には、ブラシ保持部21
の側壁の厚み分に対応して前記切欠き26を拡大
した「L」字形の拡大切欠き部30が設けられ、
該拡大切欠き部30に嵌合してブラシ保持部21
の内側面と面一となる突部45が支持板22に突
設されることを特徴とする回転電機用ブラシ支持
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985007726U JPH034143Y2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985007726U JPH034143Y2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61123655U JPS61123655U (ja) | 1986-08-04 |
| JPH034143Y2 true JPH034143Y2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=30486345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985007726U Expired JPH034143Y2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034143Y2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4835363U (ja) * | 1971-09-01 | 1973-04-27 | ||
| JPS49106807U (ja) * | 1973-01-05 | 1974-09-12 | ||
| JPS5553948U (ja) * | 1978-10-03 | 1980-04-11 | ||
| JPS55166142U (ja) * | 1979-05-16 | 1980-11-29 | ||
| JPS5840764U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-17 | ミノルタ株式会社 | 磁気刷子現像装置 |
| JPS5915237U (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-30 | 富士電機株式会社 | 回転電機の回転子鉄心 |
-
1985
- 1985-01-23 JP JP1985007726U patent/JPH034143Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61123655U (ja) | 1986-08-04 |
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