JPH0341520B2 - - Google Patents
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- JPH0341520B2 JPH0341520B2 JP56016772A JP1677281A JPH0341520B2 JP H0341520 B2 JPH0341520 B2 JP H0341520B2 JP 56016772 A JP56016772 A JP 56016772A JP 1677281 A JP1677281 A JP 1677281A JP H0341520 B2 JPH0341520 B2 JP H0341520B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soap
- organic
- alkali metal
- salt
- acid ester
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/41—Preparation of salts of carboxylic acids
- C07C51/412—Preparation of salts of carboxylic acids by conversion of the acids, their salts, esters or anhydrides with the same carboxylic acid part
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は有機酸もしくはそれらのエステル、特
に脂肪酸グリセリドエステルの鹸化方法に関す
る。更に詳細には、本発明は遊離脂肪酸、脂肪、
油その他の脂質材料から石鹸および潤滑グリース
の製造方法に関する。
に脂肪酸グリセリドエステルの鹸化方法に関す
る。更に詳細には、本発明は遊離脂肪酸、脂肪、
油その他の脂質材料から石鹸および潤滑グリース
の製造方法に関する。
伝統的石鹸製造法におけるように、当該有機酸
エステルを鹸化することによる有機酸アルカリ金
属塩の製造は、通例水酸化アルカリ金属塩基、有
機酸エステル、および反応媒体として水を使用し
行なわれる。このような方法は鹸化反応を開始し
持続するために熱エネルギーを、および鹸化生成
物(石鹸)から過剰の水を除去するために熱エネ
ルギーを必要とし、さらに鹸化生成物は通常粘着
性で、扱いにくく、そして簡単な過によつては
回収できない。
エステルを鹸化することによる有機酸アルカリ金
属塩の製造は、通例水酸化アルカリ金属塩基、有
機酸エステル、および反応媒体として水を使用し
行なわれる。このような方法は鹸化反応を開始し
持続するために熱エネルギーを、および鹸化生成
物(石鹸)から過剰の水を除去するために熱エネ
ルギーを必要とし、さらに鹸化生成物は通常粘着
性で、扱いにくく、そして簡単な過によつては
回収できない。
どんな工業的方法においてもエネルギーコスト
が最終製品を製造するための全コストの大部分を
占める可能性があることが十分に考えられる。従
つて、最終製品の品質或いは収率を損なうことな
くエネルギーコストを相対的に減少させることの
できる方法は、上記の方法に利益をもたらすこと
ができる。このことは石鹸製造にも当てはまり、
その場合の熱エネルギーの使用量の減少は石鹸製
造における全コストの節約に大きく反映するであ
ろう。
が最終製品を製造するための全コストの大部分を
占める可能性があることが十分に考えられる。従
つて、最終製品の品質或いは収率を損なうことな
くエネルギーコストを相対的に減少させることの
できる方法は、上記の方法に利益をもたらすこと
ができる。このことは石鹸製造にも当てはまり、
その場合の熱エネルギーの使用量の減少は石鹸製
造における全コストの節約に大きく反映するであ
ろう。
アセトンのような極性非プロトン性有機溶媒中
に微細分散された固形苛性ソーダを使用してリピ
ドを鹸化し、石鹸粉末、グリセリンおよび溶媒中
に残存する不鹸化物を得ることはSeifen−Ole−
Fetle−Wasche102(1976)No.16 459頁にIvanov
らにより提案された。鹸化はグリセリンおよび不
鹸化物から石鹸ソーダとしての脂肪酸の相分離
を、付加的液−液もしくは液−固抽出の必要なし
に伴なうことをIvanovを要求する。
に微細分散された固形苛性ソーダを使用してリピ
ドを鹸化し、石鹸粉末、グリセリンおよび溶媒中
に残存する不鹸化物を得ることはSeifen−Ole−
Fetle−Wasche102(1976)No.16 459頁にIvanov
らにより提案された。鹸化はグリセリンおよび不
鹸化物から石鹸ソーダとしての脂肪酸の相分離
を、付加的液−液もしくは液−固抽出の必要なし
に伴なうことをIvanovを要求する。
アルキルニトリルを含む液状反応混合物中で、
苛性ソーダもしくは水酸化リチウムの濃水溶液に
より、相当する有機カルボン酸エステルを鹸化
し、反応混合物からこうして形成した塩を分離
し、そしてこれらの塩から過剰のアルキルニトリ
ルを除去することにより有機カルボン酸のソーダ
およびリチウム塩を製造することは米国特許第
4075234号明細書ピーターソンがプロクターアン
ドギヤンブル社に譲渡)に提案された。
苛性ソーダもしくは水酸化リチウムの濃水溶液に
より、相当する有機カルボン酸エステルを鹸化
し、反応混合物からこうして形成した塩を分離
し、そしてこれらの塩から過剰のアルキルニトリ
ルを除去することにより有機カルボン酸のソーダ
およびリチウム塩を製造することは米国特許第
4075234号明細書ピーターソンがプロクターアン
ドギヤンブル社に譲渡)に提案された。
本発明者らは、有機酸もしくはそれらのエステ
ルをアルカリ性ベースの濃水溶液により、アルキ
ルニトリル以外の水混和性有機溶媒および無機塩
の存在下で、従来的石鹸製造で使用されるよりも
低温で鹸化することによつて、製造した石鹸を石
鹸製品に変換する前に脱水する必要無く微細分割
乾燥粉末の形態で得ることができることを発見し
た。
ルをアルカリ性ベースの濃水溶液により、アルキ
ルニトリル以外の水混和性有機溶媒および無機塩
の存在下で、従来的石鹸製造で使用されるよりも
低温で鹸化することによつて、製造した石鹸を石
鹸製品に変換する前に脱水する必要無く微細分割
乾燥粉末の形態で得ることができることを発見し
た。
「鹸化する」および「鹸化」なる表現は、通常
有機酸エステルをアルカリ金属水酸化物と反応さ
せ、相当する有機酸のアルカリ金属塩、すなわち
石鹸を形成させる方法を記載するのに使用される
ことは説明すべきである。しかし、本明細書では
以下で説明するように、石鹸は有機塩をアルカリ
金属水酸化物と反応させて製造することもでき
る:この後者の反応は従つて又「鹸化する」およ
び「鹸化」の表現で本明細書に記載される。
有機酸エステルをアルカリ金属水酸化物と反応さ
せ、相当する有機酸のアルカリ金属塩、すなわち
石鹸を形成させる方法を記載するのに使用される
ことは説明すべきである。しかし、本明細書では
以下で説明するように、石鹸は有機塩をアルカリ
金属水酸化物と反応させて製造することもでき
る:この後者の反応は従つて又「鹸化する」およ
び「鹸化」の表現で本明細書に記載される。
従つて新方法は伝統的方法に比しエネルギーコ
ストを非常に節約することができる。更に、新方
法によつて製造した石鹸は、石鹸タブレツトのよ
うな石鹸生成物を、伝統的石鹸タブレツト製造で
経験するよりも一層製造し易いことがわかつた。
たとえば乾燥石鹸粉末はもし必要であるなら真空
加熱により容易に脱臭することができ、もしくは
或る場合には石鹸自体に悪影響なく適度の加熱に
より漂白することができる。伝統的に製造した
「ウエツト」石鹸はこのように容易に脱臭もしく
は漂白することはできない。
ストを非常に節約することができる。更に、新方
法によつて製造した石鹸は、石鹸タブレツトのよ
うな石鹸生成物を、伝統的石鹸タブレツト製造で
経験するよりも一層製造し易いことがわかつた。
たとえば乾燥石鹸粉末はもし必要であるなら真空
加熱により容易に脱臭することができ、もしくは
或る場合には石鹸自体に悪影響なく適度の加熱に
より漂白することができる。伝統的に製造した
「ウエツト」石鹸はこのように容易に脱臭もしく
は漂白することはできない。
Ivanovらの提案した固形ベースの代りにアル
カリ性ベースの濃水溶液を使用することにより、
鹸化工程の速度および管理は調整がはるかに容易
になり、そして一層重要なことには、得た石鹸は
Ivanovらにより提案された方法を実際条件で試
験した場合の経験からわかつたような固形ベース
で汚染されることのないことがわかつた。又無機
塩の存在は予測しなかつた高収量の石鹸粉末を生
ずる。
カリ性ベースの濃水溶液を使用することにより、
鹸化工程の速度および管理は調整がはるかに容易
になり、そして一層重要なことには、得た石鹸は
Ivanovらにより提案された方法を実際条件で試
験した場合の経験からわかつたような固形ベース
で汚染されることのないことがわかつた。又無機
塩の存在は予測しなかつた高収量の石鹸粉末を生
ずる。
石鹸製造に使用することができる脂肪、脂肪酸
および他のリピド材料は、ピーターソンにより主
唱されたアセトニトリルのようなアルキルニトリ
ルにおけるよりもアセトンに一層容易に溶解する
ことも注目された。従つてアセトンは鹸化処理を
行なうのに一層すぐれた媒体を供することにな
る。
および他のリピド材料は、ピーターソンにより主
唱されたアセトニトリルのようなアルキルニトリ
ルにおけるよりもアセトンに一層容易に溶解する
ことも注目された。従つてアセトンは鹸化処理を
行なうのに一層すぐれた媒体を供することにな
る。
本発明は有機カルボン酸のアルカリ金属塩の製
造方法を供する。その方法は相当する有機カルボ
ン酸、そのエステルもしくはそれらの混合物をア
ルカリ金属水酸化物の濃水溶液で、無機塩の存在
下に、アセトンより成る液状反応媒体中で鹸化
し、反応媒体から有機塩を分離し、そして過剰の
アセトンを有機塩から除去することより成る。
造方法を供する。その方法は相当する有機カルボ
ン酸、そのエステルもしくはそれらの混合物をア
ルカリ金属水酸化物の濃水溶液で、無機塩の存在
下に、アセトンより成る液状反応媒体中で鹸化
し、反応媒体から有機塩を分離し、そして過剰の
アセトンを有機塩から除去することより成る。
有機カルボン酸
本発明により鹸化することができる有機カルボ
ン酸は通常分子内に6〜24個の炭素原子を有する
直鎖もしくは分枝鎖脂肪撒であろう。通常このよ
うな酸の2種もしくはそれ以上の混合物、たとえ
ば天然油脂の蒸溜もしくは分解により生ずる遊離
脂肪酸混合物が使用されるであろう。
ン酸は通常分子内に6〜24個の炭素原子を有する
直鎖もしくは分枝鎖脂肪撒であろう。通常このよ
うな酸の2種もしくはそれ以上の混合物、たとえ
ば天然油脂の蒸溜もしくは分解により生ずる遊離
脂肪酸混合物が使用されるであろう。
有効に使用することができ、商業的に入手しう
る遊離脂肪酸混合物の例は: 分解および蒸留タロー脂肪酸、 分解および蒸留パーム脂肪酸、 分解および蒸留ココナツト脂肪酸、 堅果、植物および魚起源の酸性油、 分解脂肪酸真空蒸溜からの揮発性短鎖(C6〜
C10)酸濃縮物、および 真空蒸溜分解脂肪酸からの未蒸留残渣である。
る遊離脂肪酸混合物の例は: 分解および蒸留タロー脂肪酸、 分解および蒸留パーム脂肪酸、 分解および蒸留ココナツト脂肪酸、 堅果、植物および魚起源の酸性油、 分解脂肪酸真空蒸溜からの揮発性短鎖(C6〜
C10)酸濃縮物、および 真空蒸溜分解脂肪酸からの未蒸留残渣である。
有機カルボン酸エステル
本発明により鹸化することができる有機酸エス
テルは通常簡単なアルキルもしくはアリールエス
テル、もしくはそれらの混合物であろう。もしく
は特に高級材料で、代表的には動物もしくは植物
起源に由来する油脂に含まれる材料の主要割合を
構成するトリグリセリド、同様にモノ−もしくは
ジ−グリセリドもしくはトリグリセリドとそれら
の混合物のようなグリセリンエステルであること
ができる。動物もしくは植物油脂の特定の非限定
例はラード、タロー、ココナツト油、パーム油、
動物脂溶解操作からの各種副生物、大豆、ひまわ
り種実、綿実のような油糧種実からの油、および
生じた酸素的および微生物的変化による通常の規
格外の高酸価を有する他の油脂を含む。
テルは通常簡単なアルキルもしくはアリールエス
テル、もしくはそれらの混合物であろう。もしく
は特に高級材料で、代表的には動物もしくは植物
起源に由来する油脂に含まれる材料の主要割合を
構成するトリグリセリド、同様にモノ−もしくは
ジ−グリセリドもしくはトリグリセリドとそれら
の混合物のようなグリセリンエステルであること
ができる。動物もしくは植物油脂の特定の非限定
例はラード、タロー、ココナツト油、パーム油、
動物脂溶解操作からの各種副生物、大豆、ひまわ
り種実、綿実のような油糧種実からの油、および
生じた酸素的および微生物的変化による通常の規
格外の高酸価を有する他の油脂を含む。
更に油脂の商業的に入手しうる起源例は
Baileyの「Industrial Oil and Fat Products」、
3版、D.Swern編(1964)、153〜164頁に示され
る。
Baileyの「Industrial Oil and Fat Products」、
3版、D.Swern編(1964)、153〜164頁に示され
る。
潤滑グリースに使用するための石鹸製造に関す
る本発明の1態様によれば、有機酸エステルは好
ましくはC6〜C24アルキル有機酸エステルである。
る本発明の1態様によれば、有機酸エステルは好
ましくはC6〜C24アルキル有機酸エステルである。
工業用もしくは家庭用石鹸の製造に関する本発
明の別の態様によれば有機酸エステルは好ましく
はC6〜C20、もつとも好ましくはC12〜C18アルキ
ル有機酸エステルである。
明の別の態様によれば有機酸エステルは好ましく
はC6〜C20、もつとも好ましくはC12〜C18アルキ
ル有機酸エステルである。
反応は使用する有機酸もしくはそれらのエステ
ルの性質に依るとは思われない。従つて、上記の
ものよりも短いかまたは長い鎖長を有する有機
酸、または分枝鎖或いはアリール有機酸のアルカ
リ金属塩を相当する有機酸もしくはそれらのエス
テルの鹸化により本発明方法によつて製造するこ
ともできる。
ルの性質に依るとは思われない。従つて、上記の
ものよりも短いかまたは長い鎖長を有する有機
酸、または分枝鎖或いはアリール有機酸のアルカ
リ金属塩を相当する有機酸もしくはそれらのエス
テルの鹸化により本発明方法によつて製造するこ
ともできる。
無機塩
無機塩は鹸化速度および石鹸収量を増加させる
ために本発明方法において使用される。好ましい
塩は、アルカリ金属のハロゲン化物、硫酸塩、も
しくはリン酸塩である。
ために本発明方法において使用される。好ましい
塩は、アルカリ金属のハロゲン化物、硫酸塩、も
しくはリン酸塩である。
得られる石鹸の収率%を増加させるのに有効な
好ましい塩は塩化リチウム、酢酸ソーダ、トリポ
リリン酸ソーダ、食塩、硫酸ソーダおよび沃化ソ
ーダである。
好ましい塩は塩化リチウム、酢酸ソーダ、トリポ
リリン酸ソーダ、食塩、硫酸ソーダおよび沃化ソ
ーダである。
経済性および石鹸を脱色する必要がないという
理由で、好ましい塩はトリポリリン酸ソーダ、食
塩および硫酸ソーダである。
理由で、好ましい塩はトリポリリン酸ソーダ、食
塩および硫酸ソーダである。
他の無機塩もしくは他の無機塩と上記塩の混合
物も使用することができる。
物も使用することができる。
使用される無機塩量は通例鹸化すべき有機酸も
しくはそれらのエステルによつて表わされる
0.01M〜2Mより成るであろう。実際用語で表わ
すと、使用される無機塩量は通例、鹸化すべき有
機酸もしくはそれらのエステル重量で1〜10%、
好ましくは2〜5%より成るであろう。
しくはそれらのエステルによつて表わされる
0.01M〜2Mより成るであろう。実際用語で表わ
すと、使用される無機塩量は通例、鹸化すべき有
機酸もしくはそれらのエステル重量で1〜10%、
好ましくは2〜5%より成るであろう。
アルカリ金属水酸化物
使用されるアルカリ金属水酸化物は苛性ソーダ
もしくは苛性カリもしくは水酸化リチウムもしく
はそれらの混合物であろう。反応混合物に添加さ
れる水酸化物量は含まれる有機酸量およびその酸
価、もしくは含まれる有機酸エステル量およびそ
の鹸化価によるであろう。
もしくは苛性カリもしくは水酸化リチウムもしく
はそれらの混合物であろう。反応混合物に添加さ
れる水酸化物量は含まれる有機酸量およびその酸
価、もしくは含まれる有機酸エステル量およびそ
の鹸化価によるであろう。
酸価は有機酸エステル1gの遊離酸度を中和す
るために必要な正確な苛性カリmg数として規定さ
れる。酸価はHilditchの「The Industrial
Chemistry of the Fats and Waxes」43頁
(1949)に記載の方法により決定することができ
る。
るために必要な正確な苛性カリmg数として規定さ
れる。酸価はHilditchの「The Industrial
Chemistry of the Fats and Waxes」43頁
(1949)に記載の方法により決定することができ
る。
鹸化価は有機酸エステル1gを完全に鹸化する
ために必要な苛性カリmg数として規定される。鹸
化価はHilditchの「The Industrial Chemistry
of the Fats and Waxes」42頁(1949)に記載
の方法により決定することができる。
ために必要な苛性カリmg数として規定される。鹸
化価はHilditchの「The Industrial Chemistry
of the Fats and Waxes」42頁(1949)に記載
の方法により決定することができる。
有機酸もしくはエステルを完全に鹸化するため
に使用されるアルカリ金属水酸化物量は、従つて
酸の酸価もしくはエステルの鹸化価からそれぞれ
算出することができ、そして理論上の化学量論的
量であろう。しかし、実際に形成される石鹸が未
使用水酸化物で汚染されないことを保証するため
に水酸化物を化学量論量より僅かに少なく使用す
ることが好ましい。理想的には、使用される水酸
化物量は化学量論的量よりかなり少ない。たとえ
ば化学量論的量の50%と同じ位少なくあることが
でき、アセトン溶液中に残留するどんな不鹸化有
機酸もしくはエステムを分離され、回収され、所
望の場合、次の鹸化のための別の有機酸もしくは
エステルに添加される。しかし、化学量論的量よ
り過剰の、たとえば化学量論的量より10%まで多
いアルカリベース量は有機酸もしくはエステルの
完全酸化が達成されるべき場合は使用することが
できる。
に使用されるアルカリ金属水酸化物量は、従つて
酸の酸価もしくはエステルの鹸化価からそれぞれ
算出することができ、そして理論上の化学量論的
量であろう。しかし、実際に形成される石鹸が未
使用水酸化物で汚染されないことを保証するため
に水酸化物を化学量論量より僅かに少なく使用す
ることが好ましい。理想的には、使用される水酸
化物量は化学量論的量よりかなり少ない。たとえ
ば化学量論的量の50%と同じ位少なくあることが
でき、アセトン溶液中に残留するどんな不鹸化有
機酸もしくはエステムを分離され、回収され、所
望の場合、次の鹸化のための別の有機酸もしくは
エステルに添加される。しかし、化学量論的量よ
り過剰の、たとえば化学量論的量より10%まで多
いアルカリベース量は有機酸もしくはエステルの
完全酸化が達成されるべき場合は使用することが
できる。
使用されるアルカリ金属水酸化物水溶液の濃度
は選択された塩基の水に対する溶解度に依る。た
とえば水酸化物が苛性ソーダである場合、使用さ
れる苛性ソーダ水溶液の濃度は少なくとも20重量
%であるべきで、好ましくは50重量%位もしくは
それ以上高い。使用すべき理想的溶液は約40重量
%の苛性ソーダを含む。他方、水酸化物が水酸化
リチウムである場合、使用される水酸化リチウム
水溶液の濃度は少なくとも7重量%であるべき
で、17重量%程度に高いのが好ましい。それは水
酸化リチウムの飽和水溶液に近い。
は選択された塩基の水に対する溶解度に依る。た
とえば水酸化物が苛性ソーダである場合、使用さ
れる苛性ソーダ水溶液の濃度は少なくとも20重量
%であるべきで、好ましくは50重量%位もしくは
それ以上高い。使用すべき理想的溶液は約40重量
%の苛性ソーダを含む。他方、水酸化物が水酸化
リチウムである場合、使用される水酸化リチウム
水溶液の濃度は少なくとも7重量%であるべき
で、17重量%程度に高いのが好ましい。それは水
酸化リチウムの飽和水溶液に近い。
液状反応媒体
鹸化反応が行なわれる液状反応媒体は有機酸も
しくはそれらのエステルの大部分もしくはすべて
を溶解するのに十分な量のアセトンより成る。液
状媒体は少なくとも少量の水も含むであろう。そ
の大部分は鹸化反応を開始するために添加される
水性アルカリ金属水酸化物に由来するであろう。
従つて、液状反応媒体に含まれる水量は通常鹸化
を進行させながら水酸化物を少なくとも溶液とし
て保持するに十分のものであろう。水酸化物はこ
の反応中沈でんせず、こうして形成される石鹸を
汚染しないことを保証することが重要である。反
応混合物に含まれる水量は過剰ではなく、従つて
鹸化の結果として形成される石鹸はその粒状、粉
状特性を失わず、過剰水和による粘着性および扱
いにくさの生じないことを保証することも重要で
ある。
しくはそれらのエステルの大部分もしくはすべて
を溶解するのに十分な量のアセトンより成る。液
状媒体は少なくとも少量の水も含むであろう。そ
の大部分は鹸化反応を開始するために添加される
水性アルカリ金属水酸化物に由来するであろう。
従つて、液状反応媒体に含まれる水量は通常鹸化
を進行させながら水酸化物を少なくとも溶液とし
て保持するに十分のものであろう。水酸化物はこ
の反応中沈でんせず、こうして形成される石鹸を
汚染しないことを保証することが重要である。反
応混合物に含まれる水量は過剰ではなく、従つて
鹸化の結果として形成される石鹸はその粒状、粉
状特性を失わず、過剰水和による粘着性および扱
いにくさの生じないことを保証することも重要で
ある。
反応混合物の水量は使用されるアルカリ塩基の
水溶解度に依るであろうが、しかし一般的には通
常全反応混合物の10%を超えるべきではなく、5
%より多くないが好ましい。
水溶解度に依るであろうが、しかし一般的には通
常全反応混合物の10%を超えるべきではなく、5
%より多くないが好ましい。
方 法
有機カルボン酸のアルカリ金属塩を製造するた
めに本発明方法を実施する場合、有機カルボン酸
もしくはそのエステルもしくはそれらの混合物は
無機塩の存在下にアセトンより成る液状反応媒体
中のアルカリ金属水酸化物の濃度溶液により鹸化
される。こうして形成された有機塩もしくは塩
類、すなわち石鹸もしくは石鹸類は反応媒体から
分離され、過剰のアセトンは石鹸もしくは石鹸類
から除去される。
めに本発明方法を実施する場合、有機カルボン酸
もしくはそのエステルもしくはそれらの混合物は
無機塩の存在下にアセトンより成る液状反応媒体
中のアルカリ金属水酸化物の濃度溶液により鹸化
される。こうして形成された有機塩もしくは塩
類、すなわち石鹸もしくは石鹸類は反応媒体から
分離され、過剰のアセトンは石鹸もしくは石鹸類
から除去される。
好ましい方法では、有機酸もしくはそれらのエ
ステルは先ず第一にアセトンに溶解され、アルカ
リ金属水酸化物の濃水溶液および塩は撹拌しなが
ら次に添加される。液状反応混合物はアセトンの
沸点である約56℃の温度に高圧を適用することな
く加熱することができる。そして鹸化は、好まし
くは還流させながら完結するまで続行することが
できる。
ステルは先ず第一にアセトンに溶解され、アルカ
リ金属水酸化物の濃水溶液および塩は撹拌しなが
ら次に添加される。液状反応混合物はアセトンの
沸点である約56℃の温度に高圧を適用することな
く加熱することができる。そして鹸化は、好まし
くは還流させながら完結するまで続行することが
できる。
石鹸は反応容器中に微細分割粉末固形として形
成され、これは次にたとえば過により容易に取
り出し、次にアセトンを除くためにたとえば加温
空気もしくは蒸気を適用することにより脱溶媒
し、乾燥微細分割石鹸粉末を得ることができる。
成され、これは次にたとえば過により容易に取
り出し、次にアセトンを除くためにたとえば加温
空気もしくは蒸気を適用することにより脱溶媒
し、乾燥微細分割石鹸粉末を得ることができる。
鹸化処理期間は一般に処理温度に、そして有機
酸エステルが使用される場合、特に天然起源の有
機酸エステルでは、存在する可能性のある遊離脂
肪酸の尺度であるその酸価に依るであろう。鹸化
反応は、通常大気圧でアセトンの沸点である約56
℃で反応を進行させるために、温和な加熱を適用
することが好ましいが、一般には発熱反応であ
る。別法では処理は通常大気圧以外の圧が適用さ
れることを条件として、より高温で行なうことが
できる。
酸エステルが使用される場合、特に天然起源の有
機酸エステルでは、存在する可能性のある遊離脂
肪酸の尺度であるその酸価に依るであろう。鹸化
反応は、通常大気圧でアセトンの沸点である約56
℃で反応を進行させるために、温和な加熱を適用
することが好ましいが、一般には発熱反応であ
る。別法では処理は通常大気圧以外の圧が適用さ
れることを条件として、より高温で行なうことが
できる。
一般に、鹸化期間は遊離脂肪酸が使用される場
合、それらの相当するエステルが使用される場合
より短かいということができる。
合、それらの相当するエステルが使用される場合
より短かいということができる。
例として、99の酸価を有するリピド(有機酸エ
ステル)試料に対し、56℃での鹸化は30分で完了
したが、一方16の酸価を有する別のリピドの試料
に対し、鹸化は反応混合物が3時間56℃で加熱さ
れるまで完結しなかつた。高酸価は短かい反応時
間を示すが一方低酸価はより長い反応時間を示す
という結果になる。
ステル)試料に対し、56℃での鹸化は30分で完了
したが、一方16の酸価を有する別のリピドの試料
に対し、鹸化は反応混合物が3時間56℃で加熱さ
れるまで完結しなかつた。高酸価は短かい反応時
間を示すが一方低酸価はより長い反応時間を示す
という結果になる。
鹸化の結果として得た石鹸は通常数ミクロンの
平均粒径を有する微細結晶性白色粉末として沈で
んするであろう。
平均粒径を有する微細結晶性白色粉末として沈で
んするであろう。
微細結晶性粉末石鹸は、液状反応媒体からの分
離および乾燥の結果として、0.05〜1mmの粒径を
有する顆粒形を一般にとるであろう。本明細書で
後にきわめて詳細に説明される1例では、平均粒
径は0.2〜0.3mmであつた。
離および乾燥の結果として、0.05〜1mmの粒径を
有する顆粒形を一般にとるであろう。本明細書で
後にきわめて詳細に説明される1例では、平均粒
径は0.2〜0.3mmであつた。
石鹸粉末は一般に、鹸化に使用されるアルカリ
金属水酸化物の量が化学量論的量より少ない場
合、実質的に無水物であろう。しかし、石鹸ダブ
レツトのような石鹸製品を製造するために十分量
の水分を含む石鹸粉末を得ることを望む場合、石
鹸粉末をたとえば蒸気処理により脱溶媒し、残留
アセトンをすべて追い出し、同時に石鹸粉末の水
分を所望レベルに調整することが好ましい。
金属水酸化物の量が化学量論的量より少ない場
合、実質的に無水物であろう。しかし、石鹸ダブ
レツトのような石鹸製品を製造するために十分量
の水分を含む石鹸粉末を得ることを望む場合、石
鹸粉末をたとえば蒸気処理により脱溶媒し、残留
アセトンをすべて追い出し、同時に石鹸粉末の水
分を所望レベルに調整することが好ましい。
この方法で製造された石鹸粉末は商業グレード
の動物油脂に普通含まれる着色物質の多くを含ま
ないであろう。着色物質は出発材料に含まれたか
もしれない任意の不鹸化物質と共に液状反応媒体
の溶液中に残留する。
の動物油脂に普通含まれる着色物質の多くを含ま
ないであろう。着色物質は出発材料に含まれたか
もしれない任意の不鹸化物質と共に液状反応媒体
の溶液中に残留する。
代表的には本発明方法により得られる石鹸収量
は90%位かもしくはそれより高くすることができ
る。
は90%位かもしくはそれより高くすることができ
る。
微細分割粉末として本発明により製造した有機
酸塩(石鹸)は織物洗滌に使用されるような石鹸
粉末もしくはフレークの製造にもしくは公衆便所
で使用されるような機械的デイスペンサーに使用
するための粉末として使用することができる。別
法では微細分割石鹸は個人的もしくは織物洗滌に
使用するための石鹸ダブレツトのような成形石鹸
生成物の製造に使用することができる。
酸塩(石鹸)は織物洗滌に使用されるような石鹸
粉末もしくはフレークの製造にもしくは公衆便所
で使用されるような機械的デイスペンサーに使用
するための粉末として使用することができる。別
法では微細分割石鹸は個人的もしくは織物洗滌に
使用するための石鹸ダブレツトのような成形石鹸
生成物の製造に使用することができる。
石鹸の酸性化によりたとえば動物飼料に使用す
るための、および他の目的のための遊離有機酸
(遊離脂肪酸)を回収することもでかきる。例と
して、有機酸およびエステルの粗源として分解タ
ロー脂肪酸の真空蒸溜からの残渣は本発明により
処理し、酸性化後、動物飼料の製造に使用するた
めの遊離脂肪酸の安価な源を供することができ
る。
るための、および他の目的のための遊離有機酸
(遊離脂肪酸)を回収することもでかきる。例と
して、有機酸およびエステルの粗源として分解タ
ロー脂肪酸の真空蒸溜からの残渣は本発明により
処理し、酸性化後、動物飼料の製造に使用するた
めの遊離脂肪酸の安価な源を供することができ
る。
微細分割粉末として本発明により製造した有機
酸リチウム塩は潤滑グリースの製造に使用するこ
とができる。
酸リチウム塩は潤滑グリースの製造に使用するこ
とができる。
次例は本発明の実施を例示する。
例 1
トリグリセリドおよび濃苛性ソーダから石鹸粉
末の製造 56℃の温度のタローおよびココナツ脂肪の50:
50混合物50gの250mlアセトン溶液に、2.5gの食
塩と供に8.15gの水に溶解した8.15gの苛性ソー
ダを添加した。反応は穏かに加温して開始した。
一度開始したら、反応混合物は全部で3時間撹拌
しながら還流温度に保持した。この間微細な白色
固形粉末物質の層が反応容器内に形成した。
末の製造 56℃の温度のタローおよびココナツ脂肪の50:
50混合物50gの250mlアセトン溶液に、2.5gの食
塩と供に8.15gの水に溶解した8.15gの苛性ソー
ダを添加した。反応は穏かに加温して開始した。
一度開始したら、反応混合物は全部で3時間撹拌
しながら還流温度に保持した。この間微細な白色
固形粉末物質の層が反応容器内に形成した。
固形物質は過して厚め、蒸気を通し(アセト
ンを除くために)出発材料トリグリセリドの脂肪
酸に相当するさらさらしたカルボン酸ソーダ(石
鹸)を約90%の収率で得た。
ンを除くために)出発材料トリグリセリドの脂肪
酸に相当するさらさらしたカルボン酸ソーダ(石
鹸)を約90%の収率で得た。
棒石鹸の製造
上記方法で製造した水和石鹸粉末は次の処方:成分
重量%
ソーダ石鹸* 89.75
ココナツ油脂肪酸 7.0
食 塩 1.0
TiO2 0.25
香料、着色料、香料安定剤 1.75
を有する棒石鹸を通例方法で形成させるために使
用することができる。*上記のように製造(約10
重量%の水を含む)。
用することができる。*上記のように製造(約10
重量%の水を含む)。
前記タイプの組成物は標準石鹸製造用押し出し
機を通して押し出し、商業用棒石鹸加工技術を使
用し棒に形成させることができる。市販の石鹸と
有利に対比させるすぐれた棒石鹸生成物を得るこ
とができる。
機を通して押し出し、商業用棒石鹸加工技術を使
用し棒に形成させることができる。市販の石鹸と
有利に対比させるすぐれた棒石鹸生成物を得るこ
とができる。
例 2
低級タローからの石鹸粉末の製造
鹸化価158および酸価84を有し、2.5重量%の不
鹸化物を含む不合格タロー100gを500mlの無水ア
セトンに溶解し、還流させながら56℃に加熱し
た。この混合物に31mlの40%W/V苛性ソーダ水
溶液を加え、次いで5分間にわたつて無水食塩5
gを加え第2の液相を形成させた。
鹸化物を含む不合格タロー100gを500mlの無水ア
セトンに溶解し、還流させながら56℃に加熱し
た。この混合物に31mlの40%W/V苛性ソーダ水
溶液を加え、次いで5分間にわたつて無水食塩5
gを加え第2の液相を形成させた。
混合物は十分に撹拌し、還流させながら約56℃
に30分間加熱した。石鹸の微細粒状沈でんが、
水、グリセリン、アセトン、食塩、不鹸化物およ
び僅かな不鹸化脂肪を含む単一液相反応媒体と共
に形成した。
に30分間加熱した。石鹸の微細粒状沈でんが、
水、グリセリン、アセトン、食塩、不鹸化物およ
び僅かな不鹸化脂肪を含む単一液相反応媒体と共
に形成した。
石鹸粉末を過し、56℃のアセトン500mlで洗
滌した。こうして得た粒状石鹸はさらさらしてお
り、5重量%より少ない水を含有した。
滌した。こうして得た粒状石鹸はさらさらしてお
り、5重量%より少ない水を含有した。
その後粒状石鹸から回収した(酸性化により)
脂肪酸の酸化価および酸価は両者共に204で、エ
ステルは石鹸と共に全く沈でんしなかつたことを
示す。
脂肪酸の酸化価および酸価は両者共に204で、エ
ステルは石鹸と共に全く沈でんしなかつたことを
示す。
アセトン反応相および洗滌相はアセトンが全く
残留しなくなるまで一緒に蒸発した。残留不鹸化
物は1.1gの脂肪酸を含み、脂肪性物質の98.8%
が変換したことを示す。
残留しなくなるまで一緒に蒸発した。残留不鹸化
物は1.1gの脂肪酸を含み、脂肪性物質の98.8%
が変換したことを示す。
食塩を省いた同様の試験では、脂肪性生物の相
当する変換は94%であつた。
当する変換は94%であつた。
こうして得た石鹸粉末を等級分けし、次の粒径
分布を記録した。石鹸粉末% 粒径(mm) 2.58 1 7.6 0.71 18.3 0.5 32.4 0.36 68.5 0.18 87.6 0.11 97.5 0.053 2.5 0.053 例 3 カルボン酸リチウムの製造 56℃の温度の50g水素添加ヒマシ油の250mlア
セトンサスペンジヨンに、3gのトリポリリン酸
ソーダと共に26mlの水に溶解した無水水酸化リチ
ウム3.9gを添加した。反応は穏かに加熱して開
始した。一度開始したら、反応混合物は全部で21
時間撹拌しながら還流温度(56℃)に保持した。
分布を記録した。石鹸粉末% 粒径(mm) 2.58 1 7.6 0.71 18.3 0.5 32.4 0.36 68.5 0.18 87.6 0.11 97.5 0.053 2.5 0.053 例 3 カルボン酸リチウムの製造 56℃の温度の50g水素添加ヒマシ油の250mlア
セトンサスペンジヨンに、3gのトリポリリン酸
ソーダと共に26mlの水に溶解した無水水酸化リチ
ウム3.9gを添加した。反応は穏かに加熱して開
始した。一度開始したら、反応混合物は全部で21
時間撹拌しながら還流温度(56℃)に保持した。
溶液から沈でんした生成物は熱反応媒体を真空
過して単離し、真空デシケーターで溶媒をスト
リツプした。生成物は固状過性カルボン酸リチ
ウムで、12−ヒドロキシシテアレートリチウム塩
が多くを占めた。
過して単離し、真空デシケーターで溶媒をスト
リツプした。生成物は固状過性カルボン酸リチ
ウムで、12−ヒドロキシシテアレートリチウム塩
が多くを占めた。
このリチウム塩(石鹸)は工業用潤滑剤の製造
に使用することができる。
に使用することができる。
例 4
米糠油から石鹸の製造
20gの米糠油および100mlアセトンの混合物を
沸点から冷却し、10℃で過してワツクスを除い
た。液を56℃に加熱し、撹拌しながら0.2g食
塩を加え、次いで9.5mlの30%W/V苛性ソーダ
を15分にわたつて添加した。反応混合物は更に15
分間56℃に保持した。
沸点から冷却し、10℃で過してワツクスを除い
た。液を56℃に加熱し、撹拌しながら0.2g食
塩を加え、次いで9.5mlの30%W/V苛性ソーダ
を15分にわたつて添加した。反応混合物は更に15
分間56℃に保持した。
石鹸粉末は溶液から沈でんさせ、真空過で回
収した。粉末は最後に真空デシケーター内で溶媒
をストリツプし、次に真空で100℃で加熱して脱
臭した。石鹸粉末は冷却した時にさらさらした特
性を保有した。
収した。粉末は最後に真空デシケーター内で溶媒
をストリツプし、次に真空で100℃で加熱して脱
臭した。石鹸粉末は冷却した時にさらさらした特
性を保有した。
得た石鹸収量は94%であつた。
米糠油脂肪酸の収量脂肪酸
%W/W
C12 0.5
C14 0.8
C16 22.8
C16:1 0.4
C18 2.4
C18:1 38.8
C18:2 29.1
C18:3 1.2
C20 0.8
C20:1 0.6
C21:1 0.3
C22 0.8
C24 1.5
酸 価 136
鹸化価 186
不鹸化価 5.2%
例 5
パーム油から石鹸の製造
30gのパーム油を150mlのアセトンに分散させ、
過した。液は56℃に加熱し、0.3g食塩を添
加し、次いで13mlの30%W/V苛性ソーダを15分
間にわたつて添加した。反応混合物は更に1.75時
間56℃に保持した。
過した。液は56℃に加熱し、0.3g食塩を添
加し、次いで13mlの30%W/V苛性ソーダを15分
間にわたつて添加した。反応混合物は更に1.75時
間56℃に保持した。
沈でん石鹸粉末は真空過により回収し、アセ
トンで洗滌し、真空デシケーター内で溶媒をスト
リツプした。カロチンによる黄色の実質量はアセ
トン相に取り出され、石鹸粉末に残留する色は
100℃の温度に無水状態に加熱することにより更
に減少した。石鹸粉末のさらさらした特性は冷却
した時に保有した。
トンで洗滌し、真空デシケーター内で溶媒をスト
リツプした。カロチンによる黄色の実質量はアセ
トン相に取り出され、石鹸粉末に残留する色は
100℃の温度に無水状態に加熱することにより更
に減少した。石鹸粉末のさらさらした特性は冷却
した時に保有した。
得た石鹸収量は99%であつた。
パーム油脂肪酸の分析脂肪酸
%W/W
C12 0.1
C14 1.0
C16 45.7
C16:1 0.3
C17 0.1
C18 5.8
C18:1 38.7
C18:2 7.3
C20 0.4
C21:1 0.6
酸 価 18
鹸化価 197
不鹸化物 0.9%
例 6
遊離脂肪酸からカリ石鹸の製造
56℃の100gPRIFAC7920の100gアセトンのサ
スペンジヨンに1gの食塩を加え、次いで15分間
にわたつて50mlの40%W/V苛性カリを添加し
た。沈でん石鹸は真空過により取り出した。石
鹸粉末は性質が微細粒状で、無水、白色であつ
た。
スペンジヨンに1gの食塩を加え、次いで15分間
にわたつて50mlの40%W/V苛性カリを添加し
た。沈でん石鹸は真空過により取り出した。石
鹸粉末は性質が微細粒状で、無水、白色であつ
た。
PRIFAC7920は分解タロー脂肪酸の主要溜出物
である。その脂肪酸分析は次のとおりである:脂肪酸 %W/W C14 2 C16 25 C16:1 3 C18 18 C18:1 44 C18:2 6 C18:3 1 C20 1 鹸化価 201〜207 酸 価 200〜206 沃素価 50〜60
である。その脂肪酸分析は次のとおりである:脂肪酸 %W/W C14 2 C16 25 C16:1 3 C18 18 C18:1 44 C18:2 6 C18:3 1 C20 1 鹸化価 201〜207 酸 価 200〜206 沃素価 50〜60
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 有機カルボン酸のアルカリ金属塩の製造方法
であつて、対応する有機カルボン酸、そのエステ
ル、又はそれらの混合物を、アセトンを含む液状
反応媒体中で無機塩の存在下に、アルカリ金属水
酸化物濃厚水溶液によつて鹸化すること、反応混
合物から有機塩を分離すること、及び前記有機塩
から過剰のアセトンを除去することを含む方法。 2 有機カルボン酸は分子内に6〜24個の炭素原
子を有する遊離脂肪酸の混合物より成る特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 3 有機酸エステルはグリセリドエステルである
特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4 有機酸エステルはC6〜C24アルキルカルボン
酸エステルである特許請求の範囲第1項に記載の
方法。 5 有機酸エステルはC12〜C18アルキルカルボン
酸エステルである特許請求の範囲第4項に記載の
方法。 6 アルカリ金属水酸化物は苛性ソーダ又は苛性
カリである特許請求の範囲第1項乃至第5項のい
ずれか1項に記載の方法。 7 アルカリ金属水酸化物は、20〜50重量%の苛
性ソーダ又は苛性カリを含む水溶液の形態である
特許請求の範囲第6項に記載の方法。 8 アルカリ金属水酸化物は水酸化リチウムであ
る特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1
項に記載の方法。 9 アルカリ金属水酸化物は、10〜17重量%の水
酸化リチウムを含む水溶液の形態である特許請求
の範囲第8項に記載の方法。 10 無機塩はアルカリ金属のハライド、スルフ
エート、又はホスフエートである特許請求の範囲
第1項乃至第9項のいずれか1項に記載の方法。 11 無機塩は硫酸ソーダ、食塩、又はトリポリ
リン酸ソーダである特許請求の範囲第10項に記
載の方法。 12 無機塩は、反応媒体中に有機酸エステルの
1〜10重量%の量で含まれる特許請求の範囲第1
0項又は第11項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/119,225 US4259251A (en) | 1979-02-14 | 1980-02-07 | Treatment of effluent |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56125500A JPS56125500A (en) | 1981-10-01 |
| JPH0341520B2 true JPH0341520B2 (ja) | 1991-06-24 |
Family
ID=22383205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1677281A Granted JPS56125500A (en) | 1980-02-07 | 1981-02-06 | Production of soap |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56125500A (ja) |
| GB (1) | GB2069521B (ja) |
| MY (1) | MY8600103A (ja) |
| ZA (1) | ZA81741B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002069030A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-08 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | ナトリウム2−{4−[(2−オキソシクロペンチル)メチル]フェニル}プロピオネート2水和物の製造法 |
| WO2022054737A1 (ja) * | 2020-09-08 | 2022-03-17 | ダイキン工業株式会社 | 含フッ素カルボン酸塩化合物 |
-
1981
- 1981-02-04 ZA ZA00810741A patent/ZA81741B/xx unknown
- 1981-02-05 GB GB8103561A patent/GB2069521B/en not_active Expired
- 1981-02-06 JP JP1677281A patent/JPS56125500A/ja active Granted
-
1986
- 1986-12-30 MY MY103/86A patent/MY8600103A/xx unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56125500A (en) | 1981-10-01 |
| GB2069521A (en) | 1981-08-26 |
| MY8600103A (en) | 1986-12-31 |
| ZA81741B (en) | 1982-09-29 |
| GB2069521B (en) | 1983-09-07 |
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