JPH0342023Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0342023Y2 JPH0342023Y2 JP13506585U JP13506585U JPH0342023Y2 JP H0342023 Y2 JPH0342023 Y2 JP H0342023Y2 JP 13506585 U JP13506585 U JP 13506585U JP 13506585 U JP13506585 U JP 13506585U JP H0342023 Y2 JPH0342023 Y2 JP H0342023Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling cylinder
- cooling
- blast furnace
- furnace
- rear end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は高炉々体の冷却装置に関し、特に高
炉の炉壁内に設置され、炉内の熱負荷から耐火物
および炉体鉄皮を冷却保護するのに用いられる高
炉々体冷却装置に関するものである。
炉の炉壁内に設置され、炉内の熱負荷から耐火物
および炉体鉄皮を冷却保護するのに用いられる高
炉々体冷却装置に関するものである。
高炉々壁は、鉄皮と、この鉄皮を炉内からの熱
負荷および原料降下による損耗、炉内ガスによる
侵食から保護する耐火物とで構成されている。そ
して、一般には前記耐火物ならびに鉄皮を保護す
るため、さらに冷却装置が設置されている。
負荷および原料降下による損耗、炉内ガスによる
侵食から保護する耐火物とで構成されている。そ
して、一般には前記耐火物ならびに鉄皮を保護す
るため、さらに冷却装置が設置されている。
第2図は、前記冷却装置が設置例を示すもので
ある。この冷却装置の概略を説明すると、高炉鉄
皮部1の開口部に管座が設けられ、管座5によつ
て冷却筒4が支持されている。冷却筒4の先端部
は、高炉々壁の耐火物11内に埋設されており、
該冷却筒4内に冷却水を循環させることによつて
炉壁を冷却している。
ある。この冷却装置の概略を説明すると、高炉鉄
皮部1の開口部に管座が設けられ、管座5によつ
て冷却筒4が支持されている。冷却筒4の先端部
は、高炉々壁の耐火物11内に埋設されており、
該冷却筒4内に冷却水を循環させることによつて
炉壁を冷却している。
このような高炉々壁構造は、例えば炉壁最上段
の冷却筒4については、鉱石受金物2の受板3が
損傷したときの鉱石受金物2の支持機能を持つて
おり、一方、炉壁の中間部の冷却筒4bについて
は、炉壁耐火物11の熱膨張を拘束し、かつ耐火
物11を支持する機能を持たせている。
の冷却筒4については、鉱石受金物2の受板3が
損傷したときの鉱石受金物2の支持機能を持つて
おり、一方、炉壁の中間部の冷却筒4bについて
は、炉壁耐火物11の熱膨張を拘束し、かつ耐火
物11を支持する機能を持たせている。
第3図には第2図の冷却装置の“a”部拡大図
を示すが、従来冷却筒4は炉体鉄皮1に設けられ
たリブ5bによつて固定された管座フランジ5a
と、冷却筒4に設けられた相フランジ5cとをボ
ルト等によつて締めつけて前記管座5に固定して
いた。
を示すが、従来冷却筒4は炉体鉄皮1に設けられ
たリブ5bによつて固定された管座フランジ5a
と、冷却筒4に設けられた相フランジ5cとをボ
ルト等によつて締めつけて前記管座5に固定して
いた。
しかしながら、前述のような従来構造では、鉱
石受金物2の自重および/または炉壁耐火物11
の熱膨張力が作用した場合に冷却筒4の強度不足
により、相フランジ5cが変形し、フランジ5
a、相フランジ5c間に隙間を生じ、ガス洩れの
原因となることがあつた。
石受金物2の自重および/または炉壁耐火物11
の熱膨張力が作用した場合に冷却筒4の強度不足
により、相フランジ5cが変形し、フランジ5
a、相フランジ5c間に隙間を生じ、ガス洩れの
原因となることがあつた。
本考案は、従来の装置が有するかような欠点な
らびに問題点を除去、改善することのできる高炉
炉体冷却装置を提供することを目的とするもので
ある。
らびに問題点を除去、改善することのできる高炉
炉体冷却装置を提供することを目的とするもので
ある。
このような目的を実現すべく開発した本考案の
高炉々体冷却装置は、次に示すとおり、 高炉炉壁上部内に設置され、炉内の熱負荷から
炉壁耐火物および炉体鉄皮を保護する高炉々体冷
却装置であつて: 冷却筒を支持するための鉄皮開口部に設けられ
た管座と、この管座を介して前記鉄皮開口部に取
付けられる管状冷却筒を有し、 前記冷却筒の先端部は、耐火物内に挿入支持す
る一方、そのほとんどが炉体鉄皮外に突出する該
冷却筒後端部は、先端部よりも肉厚の厚い剛性の
大きい厚肉管で構成し、 かつこの冷却筒後端部の下側を前記鉄皮部に固
定された下部支承部材を介して下方から支持する
一方、その上側は前記管座フランジとの間に介在
させるコツターにて定着し、 そして前記管座フランジに重合させた相フラン
ジと冷却筒との間を薄肉のガスシール管を配設し
てシールしたことを特徴とする高炉々体冷却装置
である。
高炉々体冷却装置は、次に示すとおり、 高炉炉壁上部内に設置され、炉内の熱負荷から
炉壁耐火物および炉体鉄皮を保護する高炉々体冷
却装置であつて: 冷却筒を支持するための鉄皮開口部に設けられ
た管座と、この管座を介して前記鉄皮開口部に取
付けられる管状冷却筒を有し、 前記冷却筒の先端部は、耐火物内に挿入支持す
る一方、そのほとんどが炉体鉄皮外に突出する該
冷却筒後端部は、先端部よりも肉厚の厚い剛性の
大きい厚肉管で構成し、 かつこの冷却筒後端部の下側を前記鉄皮部に固
定された下部支承部材を介して下方から支持する
一方、その上側は前記管座フランジとの間に介在
させるコツターにて定着し、 そして前記管座フランジに重合させた相フラン
ジと冷却筒との間を薄肉のガスシール管を配設し
てシールしたことを特徴とする高炉々体冷却装置
である。
以下に本考案高炉々体冷却装置の詳細を説明す
る。
る。
第1図は、本考案の実施態様を示す冷却装置の
断面説明図である。冷却筒4は、とくにその後端
部を利用し、この部分に下部支承部材7と上部コ
ツター8を使うことにより、それぞれ鉄皮部1お
よび管座フランジ5aによつて支持、定着されて
いる。この冷却筒の後端部6は、炉壁上部のれん
が等の炉壁荷重に耐える強度を付与するため、丸
棒に冷却水を通す孔を穿設した筒あるいはもとも
と肉厚の厚い管のような剛性の大きい厚肉管で製
作したものである。
断面説明図である。冷却筒4は、とくにその後端
部を利用し、この部分に下部支承部材7と上部コ
ツター8を使うことにより、それぞれ鉄皮部1お
よび管座フランジ5aによつて支持、定着されて
いる。この冷却筒の後端部6は、炉壁上部のれん
が等の炉壁荷重に耐える強度を付与するため、丸
棒に冷却水を通す孔を穿設した筒あるいはもとも
と肉厚の厚い管のような剛性の大きい厚肉管で製
作したものである。
本考案の冷却装置は、前記冷却筒4を設置した
のち、予めガスシール管9を取付けた相フランジ
5cを、管座フランジ5aに固定し、その後この
ガスシール管9と冷却筒の後端部6との間に薄板
製のガスシール板10を溶接して、ガスシールを
行う。なお、冷却筒後端部6を支えるための下部
支承部材7および上部コツター8との当り面は平
坦に加工しておき、冷却筒4が水平に設置されて
いなくても該冷却筒後端部6と下部支承部材7お
よび上部コツター8は、最悪でも線接触となるよ
うに設計される。また、鉄皮管座5と冷却筒後端
部6との隙間には、不定形耐火物12を充填し、
炉内の熱風が直接管座5、ガスシール管9、ガス
シール板10に作用しないようにする。
のち、予めガスシール管9を取付けた相フランジ
5cを、管座フランジ5aに固定し、その後この
ガスシール管9と冷却筒の後端部6との間に薄板
製のガスシール板10を溶接して、ガスシールを
行う。なお、冷却筒後端部6を支えるための下部
支承部材7および上部コツター8との当り面は平
坦に加工しておき、冷却筒4が水平に設置されて
いなくても該冷却筒後端部6と下部支承部材7お
よび上部コツター8は、最悪でも線接触となるよ
うに設計される。また、鉄皮管座5と冷却筒後端
部6との隙間には、不定形耐火物12を充填し、
炉内の熱風が直接管座5、ガスシール管9、ガス
シール板10に作用しないようにする。
いわゆる冷却筒本体4およびその後端部6の構
造を前述の如くにすれば、該冷却筒4に上述した
ような荷重が作用した場合であつても、相フラン
ジ5cに力が直接的に作用しない。結局、本考案
の如き装置では、下部支承部材7および上部コツ
ター8等により荷重が支承されるので、相フラン
ジ5cが変形してガス洩れを惹き起こすことがな
い。
造を前述の如くにすれば、該冷却筒4に上述した
ような荷重が作用した場合であつても、相フラン
ジ5cに力が直接的に作用しない。結局、本考案
の如き装置では、下部支承部材7および上部コツ
ター8等により荷重が支承されるので、相フラン
ジ5cが変形してガス洩れを惹き起こすことがな
い。
以上説明したように、本考案の高炉々体冷却装
置によれば、従来の冷却装置に比較して冷却筒の
支持能力が大幅に向上し、耐火物の熱膨張による
膨張力や鉱石受金物の荷重が冷却筒にかかつた場
合であつても、冷却筒支持部の強度不足によりフ
ランジ部が変形してガス洩れをおこすことを回避
できる。従つて、高炉々壁を長期間安定して保守
することが可能になる。また、本考案の冷却筒支
持装置の構造は、高炉の改修時に限らず、高炉の
長寿命化のため高炉々壁に埋め込まれる冷却パイ
プの支持装置としても採用可能であつて、高炉の
炉命延長に寄与し、その効果は蓄しい。
置によれば、従来の冷却装置に比較して冷却筒の
支持能力が大幅に向上し、耐火物の熱膨張による
膨張力や鉱石受金物の荷重が冷却筒にかかつた場
合であつても、冷却筒支持部の強度不足によりフ
ランジ部が変形してガス洩れをおこすことを回避
できる。従つて、高炉々壁を長期間安定して保守
することが可能になる。また、本考案の冷却筒支
持装置の構造は、高炉の改修時に限らず、高炉の
長寿命化のため高炉々壁に埋め込まれる冷却パイ
プの支持装置としても採用可能であつて、高炉の
炉命延長に寄与し、その効果は蓄しい。
第1図は、本考案の冷却装置の縦断説明図、第
2図は、高炉々壁への冷却装置の設置例を示す
図、第3図は、第2図の“a”部拡大図である。 1……炉体鉄皮、2……鉱石受金物、3……鉱
石受金物受板、4……冷却筒、5……管座、5a
……管座フランジ、5b……リブ、5c……相フ
ランジ、6……冷却筒後端部、7……下部支承部
材、8……上部コツター、9……ガスシール管、
10……ガスシール板、11……耐火物、12…
…不定形耐火物。
2図は、高炉々壁への冷却装置の設置例を示す
図、第3図は、第2図の“a”部拡大図である。 1……炉体鉄皮、2……鉱石受金物、3……鉱
石受金物受板、4……冷却筒、5……管座、5a
……管座フランジ、5b……リブ、5c……相フ
ランジ、6……冷却筒後端部、7……下部支承部
材、8……上部コツター、9……ガスシール管、
10……ガスシール板、11……耐火物、12…
…不定形耐火物。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 高炉炉壁上部内に設置され、炉内の熱負荷から
炉壁耐火物および炉体鉄皮を保護する高炉々体冷
却装置であつて: 冷却筒を支持するための鉄皮開口部に設けられ
た管座と、この管座を介して前記鉄皮開口部に取
付けられる管状冷却筒を有し: 前記冷却筒の先端部は、耐火物内に挿入支持す
る一方、そのほとんどが炉体鉄皮外に突出する該
冷却筒後端部は、先端部よりも肉厚の厚い剛性の
大きい厚肉管で構成し、 かつこの冷却筒後端部の下側を前記鉄皮部に固
定された下部支承部材を介して下方から支持する
一方、その上側は前記管座フランジとの間に介在
させるコツターにて定着し、 そして前記管座フランジに重合させた相フラン
ジと冷却筒との間を薄肉のガスシール管を配設し
てシールしたことを特徴とする高炉々体冷却装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13506585U JPH0342023Y2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13506585U JPH0342023Y2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6244051U JPS6244051U (ja) | 1987-03-17 |
| JPH0342023Y2 true JPH0342023Y2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=31036897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13506585U Expired JPH0342023Y2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0342023Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP13506585U patent/JPH0342023Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6244051U (ja) | 1987-03-17 |
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