JPH0342031Y2 - - Google Patents
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- JPH0342031Y2 JPH0342031Y2 JP1986127862U JP12786286U JPH0342031Y2 JP H0342031 Y2 JPH0342031 Y2 JP H0342031Y2 JP 1986127862 U JP1986127862 U JP 1986127862U JP 12786286 U JP12786286 U JP 12786286U JP H0342031 Y2 JPH0342031 Y2 JP H0342031Y2
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- coil
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
Landscapes
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Description
a 産業上の利用分野
本考案は、高周波誘導加熱コイルの改良に関
し、特にレールの頭頂部と頭側部の表面加熱焼入
に使用して好適な高周波誘導加熱コイルに関す
る。 b 従来の技術 従来、この種の高周波誘導加熱コイルとして
は、第4図に示すコイルが用いられている。 第4図において高周波誘導加熱コイル100
は、直列接続された9本の直線状のコイル部片よ
り構成され、各コイル部片は、他のコイル部片と
互いにほぼ垂直に接続されて直方体の各辺を形成
している。この直方体の上面に配設された3本の
頭頂面加熱コイル部片101a,101b,10
1cは、レール頭頂面を加熱するために頭頂面と
平行に対向する平面上に位置する。また、この直
方体の下面に配設された一対のコイル部片102
a,102bは、レール頭側面を加熱するために
レールの長手方向に沿つて、それぞれ両頭側面と
平行に対向する。この頭側面加熱コイル部片10
2a,102bは、4本の連結コイル部片103
a,103b,103c,103dを介して前述
の頭頂面加熱用コイル部片101a,101b,
101cと接続されている。また、2本の頭頂面
加熱コイル部片101b,101cは、その長さ
が等しく、その各一端は高周波電源104に接続
される端子105a,105bを有している。 この高周波誘導加熱コイル100を用いてレー
ルの頭頂部と頭側部を加熱するに際しては、コイ
ル部片101aとコイル部片101b(あるいは
101c)とによつて形成される平面に対してレ
ール頭頂面が所定の間隔をおいて平行になり、か
つレールの両頭側面が4本の連結コイル部片10
3a,103b,103c,103dと所定の間
隔をおいて対向するように図示しない保持具によ
りレール及び同コイル100を保持しながら相対
的にレールを走行させる。 c 考案が解決しようとする問題点 上記従来の高周波誘導加熱コイル100におい
ては、直方体の下面に配設された一対のコイル部
片102a,102bとこれらのコイル部片10
2a,102bと垂直に連結された4本のコイル
部片103a,103b,103c,103dと
がレールの頭側面と対向している。これに対し
て、この直方体の上面に配設された3本のコイル
部片101a,101b,101cが頭頂面と対
向している。 したがつて、上記コイル100に高周波電流を
通電してレールの加熱処理を行なつた場合、各対
向している面のコイル部片の長さの違いにより、
レールの頭側面に生じるうず電流の密度は頭頂面
のそれに較べて大きくなるので、頭側面の温度上
昇の速度は頭頂面より大きい、頭頂面が所定の温
度に達した時には、頭側面はオーバーヒートもし
くは溶融状態となつてしまう。 上記コイル100にあつては、頭側部から頭頂
部へ熱を伝導させることによつて両部分の加熱温
度の均一化を図つていた。したがつて、頭側面側
のクリアランス(コイルと加熱材との間隔)を頭
頂面側のそれよりも大きくすることにより頭側部
の加熱効率を頭頂部より低下させるとともに、レ
ール長手方向に対応するコイルの寸法を長くして
レールの加熱時間を長くする必要があつた。しか
しながら、以上のような方策を講じても頭頂部と
頭側部との加熱温度を均一にさせることは困難で
あり、さらに頭側面側のクリアランスを大きくす
ると消費電力が大きくなるという問題点もあつ
た。 上記コイル100を用いて表面焼入れ処理がな
されたレールの頭頂部は、硬化層の厚さが薄くな
り疲労強度が低下する。一方、頭側部は必要以上
の高温となるので焼割れを生じる危険性があると
共に、焼入組織の粗大化により材質的な劣化を招
く虞れもある。 本考案は、上記従来技術の有する問題点に鑑み
なされたもので、その目的は、レールの頭頂部と
頭側部の均一加熱を可能にし、かつ長手方向の長
さが短い高周波誘導加熱コイルを提供することに
ある。 d 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本考案は、長手方
向に相対移動されるレールの頭部を高周波誘導加
熱する高周波誘導加熱コイルにおいて、 (a) 前記レールの幅方向に沿つてその頭頂面に対
応配置される互いに平行な一対の頭頂面加熱コ
イル部と、 (b) 前記レールの長手方向に沿つてその両頭側面
にそれぞれ対応配置される互いに平行な一対の
頭側面加熱コイル部と、 (c) 前記レールの頭頂面の幅方向の中央箇所に沿
つて対応配置され、かつ前記頭側面加熱コイル
部に対して平行に延びるコイル部片、及びこの
コイル部片の両端にそれぞれ接続され、かつ前
記頭頂面加熱コイル部に対して平行に延びる一
対のコイル部片から成り、前記頭頂面加熱コイ
ル部を含む平面上であつて、前記頭頂面加熱コ
イル部及び頭側面加熱コイル部によつて囲まれ
た領域内の少なくとも1箇所に配設される横断
連結コイル部と、 (d) 前記各コイル部を直列に繋ぐ連結コイル部
と、 をそれぞれ具備することを特徴とする。 e 作用 レール頭頂面を横断するように配設された横断
連結コイル部のうち長手方向に平行に配設された
コイル部片は、頭頂面の幅方向中央部の付近の加
熱に寄与する。また、同方向と垂直に配設された
2本のコイル部片は幅方向に生ずる加熱温度のむ
らを解消する。同コイル部を構成する各コイル部
片を互いに垂直に接続したコイル構成方法は、各
コイル部片を流れる電流によつて生じる合成磁場
の均一化にとつて最も効果的なものである。 f 実施例 以下、本考案に係る高周波誘導加熱コイルの好
ましい一実施例を添付図面に基づき詳細に説明す
る。 第1図は、高周波誘導加熱コイル(以下におい
て単にコイルと称する)1の構成を示す斜視図、
第2図はこのコイル1の使用態様を示す斜視図で
ある。このコイル1は、レールSの幅方向に沿つ
てその頭頂面Aに対応配置される互いに平行な一
対のコイル部片2a,2bから成る頭頂面加熱コ
イル部2を具備している。前記コイル部片2aの
両端には、このコイル部片2aに対して下方に垂
直に延びる長さの等しい2本のコイル部片3a,
3bの各一端がそれぞれ接続されている。また、
コイル部片2bの両端にも前記コイル部片2aと
同様に長さの等しい2本のコイル部片3c,3d
の各一端がそれぞれ接続されている。 前記コイル部片3a,3bの各他端には、これ
らコイル部片3a,3bに対して垂直に、レール
の長手方向に延びる2本のコイル部片4a,4b
の各一端がそれぞれ接続されている。また、前記
コイル部片3c,3dの各他端にも、これらコイ
ル部片3c,3dに対して垂直に、レールの長手
方向に延びる2本のコイル部片4c,4dの各一
端がそれぞれ接続されている。これによつて、4
本のコイル部片4a,4b,4c,4dは、一対
の頭側面加熱コイル部4として両頭側面B1,B2
と平行に対向する。なお、コイル部片4aとコイ
ル部片4dの長さは、ほぼ等しく、またコイル部
片4bとコイル部片4cの長さもほぼ等しくなる
ように構成されている。 前記コイル部片4a,4bの各他端には、これ
らコイル部片4a,4bに対して上方に垂直に延
びる長さの等しい2本のコイル部片3e,3fの
各一端がそれぞれ接続されている。また、コイル
部片4c,4dの各他端にも、これらコイル部片
4c,4dに対して上方に垂直に延びる長さの等
しい2本のコイル部片3g,3hの各一端がそれ
ぞれ接続されている。 前記頭頂面加熱コイル部2を含む平面上であつ
て、かつ、前記頭頂面加熱コイル部2及び頭側面
加熱コイル部3によつて囲まれた領域内に、長さ
の等しい2本のコイル部片5a,5bがコイル部
片2aと平行に配設されている。これらコイル部
片5a,5bの各一端は前記レールSの頭頂面A
の幅方向の中央箇所に沿つて対応配置され、か
つ、頭側面加熱コイル部4と平行に延びるコイル
部片5cを介して連結されている。前記コイル部
片5a,5bの各他端は、それぞれ前記コイル部
片3e,3hの各他端と接続されている。すなわ
ち、前記コイル部片5a,5b,5cは頭頂面A
を横断する横断連結コイル部5を構成するととも
に、前記コイル部片3a,3b,3c,3d,3
e,3hは頭頂面、頭側面両加熱コイル部2,4
を直列に繋ぐ連結コイル部3を構成している。 前記コイル部片3f,3gの各他端には、頭頂
面加熱コイル部2を含む平面上にあつて、このコ
イル部2と平行に配設された長さの等しい2本の
コイル部片2c,2dの各一端がそれぞれ接続さ
れている。さらに、前記コイル部片2c,2dの
各他端には、上記平面上にあつて、前記コイル部
片5cと平行に配設された長さの等しい2本のコ
イル部片2e,2fの各一端が接続されている。
これらコイル部片2e,2fの各他端には高周波
電源接続用端子6a,6bが設けられている。 以上により、これら端子6a,6b間には前記
各コイル部片が直列状に接続されたコイル1を構
成し、レールの長手方向に相対移動されかつ、レ
ールの頭部を高周波誘導加熱するように形成され
る。 本実施例に示した高周波誘導加熱コイル1は、
以下の表に示す寸法のものが好ましい。
し、特にレールの頭頂部と頭側部の表面加熱焼入
に使用して好適な高周波誘導加熱コイルに関す
る。 b 従来の技術 従来、この種の高周波誘導加熱コイルとして
は、第4図に示すコイルが用いられている。 第4図において高周波誘導加熱コイル100
は、直列接続された9本の直線状のコイル部片よ
り構成され、各コイル部片は、他のコイル部片と
互いにほぼ垂直に接続されて直方体の各辺を形成
している。この直方体の上面に配設された3本の
頭頂面加熱コイル部片101a,101b,10
1cは、レール頭頂面を加熱するために頭頂面と
平行に対向する平面上に位置する。また、この直
方体の下面に配設された一対のコイル部片102
a,102bは、レール頭側面を加熱するために
レールの長手方向に沿つて、それぞれ両頭側面と
平行に対向する。この頭側面加熱コイル部片10
2a,102bは、4本の連結コイル部片103
a,103b,103c,103dを介して前述
の頭頂面加熱用コイル部片101a,101b,
101cと接続されている。また、2本の頭頂面
加熱コイル部片101b,101cは、その長さ
が等しく、その各一端は高周波電源104に接続
される端子105a,105bを有している。 この高周波誘導加熱コイル100を用いてレー
ルの頭頂部と頭側部を加熱するに際しては、コイ
ル部片101aとコイル部片101b(あるいは
101c)とによつて形成される平面に対してレ
ール頭頂面が所定の間隔をおいて平行になり、か
つレールの両頭側面が4本の連結コイル部片10
3a,103b,103c,103dと所定の間
隔をおいて対向するように図示しない保持具によ
りレール及び同コイル100を保持しながら相対
的にレールを走行させる。 c 考案が解決しようとする問題点 上記従来の高周波誘導加熱コイル100におい
ては、直方体の下面に配設された一対のコイル部
片102a,102bとこれらのコイル部片10
2a,102bと垂直に連結された4本のコイル
部片103a,103b,103c,103dと
がレールの頭側面と対向している。これに対し
て、この直方体の上面に配設された3本のコイル
部片101a,101b,101cが頭頂面と対
向している。 したがつて、上記コイル100に高周波電流を
通電してレールの加熱処理を行なつた場合、各対
向している面のコイル部片の長さの違いにより、
レールの頭側面に生じるうず電流の密度は頭頂面
のそれに較べて大きくなるので、頭側面の温度上
昇の速度は頭頂面より大きい、頭頂面が所定の温
度に達した時には、頭側面はオーバーヒートもし
くは溶融状態となつてしまう。 上記コイル100にあつては、頭側部から頭頂
部へ熱を伝導させることによつて両部分の加熱温
度の均一化を図つていた。したがつて、頭側面側
のクリアランス(コイルと加熱材との間隔)を頭
頂面側のそれよりも大きくすることにより頭側部
の加熱効率を頭頂部より低下させるとともに、レ
ール長手方向に対応するコイルの寸法を長くして
レールの加熱時間を長くする必要があつた。しか
しながら、以上のような方策を講じても頭頂部と
頭側部との加熱温度を均一にさせることは困難で
あり、さらに頭側面側のクリアランスを大きくす
ると消費電力が大きくなるという問題点もあつ
た。 上記コイル100を用いて表面焼入れ処理がな
されたレールの頭頂部は、硬化層の厚さが薄くな
り疲労強度が低下する。一方、頭側部は必要以上
の高温となるので焼割れを生じる危険性があると
共に、焼入組織の粗大化により材質的な劣化を招
く虞れもある。 本考案は、上記従来技術の有する問題点に鑑み
なされたもので、その目的は、レールの頭頂部と
頭側部の均一加熱を可能にし、かつ長手方向の長
さが短い高周波誘導加熱コイルを提供することに
ある。 d 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本考案は、長手方
向に相対移動されるレールの頭部を高周波誘導加
熱する高周波誘導加熱コイルにおいて、 (a) 前記レールの幅方向に沿つてその頭頂面に対
応配置される互いに平行な一対の頭頂面加熱コ
イル部と、 (b) 前記レールの長手方向に沿つてその両頭側面
にそれぞれ対応配置される互いに平行な一対の
頭側面加熱コイル部と、 (c) 前記レールの頭頂面の幅方向の中央箇所に沿
つて対応配置され、かつ前記頭側面加熱コイル
部に対して平行に延びるコイル部片、及びこの
コイル部片の両端にそれぞれ接続され、かつ前
記頭頂面加熱コイル部に対して平行に延びる一
対のコイル部片から成り、前記頭頂面加熱コイ
ル部を含む平面上であつて、前記頭頂面加熱コ
イル部及び頭側面加熱コイル部によつて囲まれ
た領域内の少なくとも1箇所に配設される横断
連結コイル部と、 (d) 前記各コイル部を直列に繋ぐ連結コイル部
と、 をそれぞれ具備することを特徴とする。 e 作用 レール頭頂面を横断するように配設された横断
連結コイル部のうち長手方向に平行に配設された
コイル部片は、頭頂面の幅方向中央部の付近の加
熱に寄与する。また、同方向と垂直に配設された
2本のコイル部片は幅方向に生ずる加熱温度のむ
らを解消する。同コイル部を構成する各コイル部
片を互いに垂直に接続したコイル構成方法は、各
コイル部片を流れる電流によつて生じる合成磁場
の均一化にとつて最も効果的なものである。 f 実施例 以下、本考案に係る高周波誘導加熱コイルの好
ましい一実施例を添付図面に基づき詳細に説明す
る。 第1図は、高周波誘導加熱コイル(以下におい
て単にコイルと称する)1の構成を示す斜視図、
第2図はこのコイル1の使用態様を示す斜視図で
ある。このコイル1は、レールSの幅方向に沿つ
てその頭頂面Aに対応配置される互いに平行な一
対のコイル部片2a,2bから成る頭頂面加熱コ
イル部2を具備している。前記コイル部片2aの
両端には、このコイル部片2aに対して下方に垂
直に延びる長さの等しい2本のコイル部片3a,
3bの各一端がそれぞれ接続されている。また、
コイル部片2bの両端にも前記コイル部片2aと
同様に長さの等しい2本のコイル部片3c,3d
の各一端がそれぞれ接続されている。 前記コイル部片3a,3bの各他端には、これ
らコイル部片3a,3bに対して垂直に、レール
の長手方向に延びる2本のコイル部片4a,4b
の各一端がそれぞれ接続されている。また、前記
コイル部片3c,3dの各他端にも、これらコイ
ル部片3c,3dに対して垂直に、レールの長手
方向に延びる2本のコイル部片4c,4dの各一
端がそれぞれ接続されている。これによつて、4
本のコイル部片4a,4b,4c,4dは、一対
の頭側面加熱コイル部4として両頭側面B1,B2
と平行に対向する。なお、コイル部片4aとコイ
ル部片4dの長さは、ほぼ等しく、またコイル部
片4bとコイル部片4cの長さもほぼ等しくなる
ように構成されている。 前記コイル部片4a,4bの各他端には、これ
らコイル部片4a,4bに対して上方に垂直に延
びる長さの等しい2本のコイル部片3e,3fの
各一端がそれぞれ接続されている。また、コイル
部片4c,4dの各他端にも、これらコイル部片
4c,4dに対して上方に垂直に延びる長さの等
しい2本のコイル部片3g,3hの各一端がそれ
ぞれ接続されている。 前記頭頂面加熱コイル部2を含む平面上であつ
て、かつ、前記頭頂面加熱コイル部2及び頭側面
加熱コイル部3によつて囲まれた領域内に、長さ
の等しい2本のコイル部片5a,5bがコイル部
片2aと平行に配設されている。これらコイル部
片5a,5bの各一端は前記レールSの頭頂面A
の幅方向の中央箇所に沿つて対応配置され、か
つ、頭側面加熱コイル部4と平行に延びるコイル
部片5cを介して連結されている。前記コイル部
片5a,5bの各他端は、それぞれ前記コイル部
片3e,3hの各他端と接続されている。すなわ
ち、前記コイル部片5a,5b,5cは頭頂面A
を横断する横断連結コイル部5を構成するととも
に、前記コイル部片3a,3b,3c,3d,3
e,3hは頭頂面、頭側面両加熱コイル部2,4
を直列に繋ぐ連結コイル部3を構成している。 前記コイル部片3f,3gの各他端には、頭頂
面加熱コイル部2を含む平面上にあつて、このコ
イル部2と平行に配設された長さの等しい2本の
コイル部片2c,2dの各一端がそれぞれ接続さ
れている。さらに、前記コイル部片2c,2dの
各他端には、上記平面上にあつて、前記コイル部
片5cと平行に配設された長さの等しい2本のコ
イル部片2e,2fの各一端が接続されている。
これらコイル部片2e,2fの各他端には高周波
電源接続用端子6a,6bが設けられている。 以上により、これら端子6a,6b間には前記
各コイル部片が直列状に接続されたコイル1を構
成し、レールの長手方向に相対移動されかつ、レ
ールの頭部を高周波誘導加熱するように形成され
る。 本実施例に示した高周波誘導加熱コイル1は、
以下の表に示す寸法のものが好ましい。
【表】
単位:mm
特に、l1/(L1+L2)=0.3〜0.5となるように各
コイル部片の長さを設定する時、頭頂面と頭側面
との加熱の均衡が良くなる。 なお、第3図に示すように頭頂面加熱コイル部
2,2の間に横断連結コイル部5を2組配置して
よい。この場合、コイル部片4b,4cの間はコ
イル部片3u,3v,3wによつて、コイル部片
4d,4eの間はコイル部片3x,3y,3zに
よつてそれぞれ連結されることになるが、これら
コイル部片はコイル部片3a……3hと同様に連
結コイル部3を構成する。 前記実施例高周波誘導加熱コイル1の端子6
a,6bに高周波電源7を接続すると第2図に示
すように矢印の方向に大電流が流れる。この時、
頭頂面の中央部にレールの幅方向と平行に配設さ
れた4本のコイル部片5a,5b,2c,2dに
は同一方向の電流が流れ、また長手方向と平行に
配設された3本のコイル部片5c,2e,2fに
も同一方向の電流が流れる。したがつて、頭頂部
の加熱が効果的に強化される。レールSとコイル
1とは図示しない保持具によつて保持されること
によつて、レールSはコイル1と所定の間隔を保
つてその内部を通過する。コイル1の内部を通過
して加熱処理された部分は次工程へ送られ、冷却
水等を噴射されることにより表面焼入れ処理が完
了する。 以上、本考案の実施例に付き述べたが、本考案
に係る高周波誘導加熱コイルは、レールの加熱処
理にその用途を限定されるものではなくて、平板
状の金属材についても適用することが可能であ
る。 g 効果 以上述べたように本考案のレール頭部の高周波
誘導加熱コイル1は、一対の頭頂面加熱コイル部
2の間に横断連結コイル部5を設けたものであ
る。一対の頭頂面加熱コイル部2の加熱作用に加
えて横断連結コイル部5も頭頂面の加熱に大きく
寄与する。したがつて、両コイル部の相乗的効果
によつて従来のコイルにおいて加熱しにくかつた
頭頂面を効率良く加熱することが可能となり、従
来のコイルにおいて問題となつていた頭頂面と頭
頂面との加熱温度の不均一性を解消できる。この
ため、頭側面加熱コイル部4の寸法を短縮しても
前記加熱温度の不均一性という問題は生じない。
特に、l1/(L1+L2)=0.3〜0.5となるように各
コイル部片の長さを設定する時、頭頂面と頭側面
との加熱の均衡が良くなる。 なお、第3図に示すように頭頂面加熱コイル部
2,2の間に横断連結コイル部5を2組配置して
よい。この場合、コイル部片4b,4cの間はコ
イル部片3u,3v,3wによつて、コイル部片
4d,4eの間はコイル部片3x,3y,3zに
よつてそれぞれ連結されることになるが、これら
コイル部片はコイル部片3a……3hと同様に連
結コイル部3を構成する。 前記実施例高周波誘導加熱コイル1の端子6
a,6bに高周波電源7を接続すると第2図に示
すように矢印の方向に大電流が流れる。この時、
頭頂面の中央部にレールの幅方向と平行に配設さ
れた4本のコイル部片5a,5b,2c,2dに
は同一方向の電流が流れ、また長手方向と平行に
配設された3本のコイル部片5c,2e,2fに
も同一方向の電流が流れる。したがつて、頭頂部
の加熱が効果的に強化される。レールSとコイル
1とは図示しない保持具によつて保持されること
によつて、レールSはコイル1と所定の間隔を保
つてその内部を通過する。コイル1の内部を通過
して加熱処理された部分は次工程へ送られ、冷却
水等を噴射されることにより表面焼入れ処理が完
了する。 以上、本考案の実施例に付き述べたが、本考案
に係る高周波誘導加熱コイルは、レールの加熱処
理にその用途を限定されるものではなくて、平板
状の金属材についても適用することが可能であ
る。 g 効果 以上述べたように本考案のレール頭部の高周波
誘導加熱コイル1は、一対の頭頂面加熱コイル部
2の間に横断連結コイル部5を設けたものであ
る。一対の頭頂面加熱コイル部2の加熱作用に加
えて横断連結コイル部5も頭頂面の加熱に大きく
寄与する。したがつて、両コイル部の相乗的効果
によつて従来のコイルにおいて加熱しにくかつた
頭頂面を効率良く加熱することが可能となり、従
来のコイルにおいて問題となつていた頭頂面と頭
頂面との加熱温度の不均一性を解消できる。この
ため、頭側面加熱コイル部4の寸法を短縮しても
前記加熱温度の不均一性という問題は生じない。
第1図、第2図は、本考案に係るレール頭部の
高周波誘導加熱コイルの一実施例を示し、第1図
は同コイルの回路構成を示す斜視図、第2図は同
コイルの使用態様を示す斜視図である。第3図は
本考案の他の実施例における同コイルの回路構成
を示す斜視図である。第4図は、従来のレール頭
部の高周波誘導加熱コイルの回路構成を示す斜視
図である。 1……高周波誘導加熱コイル、2……頭頂面加
熱コイル部、3……連結コイル部、4……頭側面
加熱コイル部、5……横断連結コイル部、6……
高周波電源接続用端子、7……高周波電源、10
0……高周波誘導加熱コイル、101……頭頂面
加熱コイル部片、102……頭側面加熱イコル部
片、103……連結コイル部片、104……高周
波電源、105……高周波電源接続用端子。
高周波誘導加熱コイルの一実施例を示し、第1図
は同コイルの回路構成を示す斜視図、第2図は同
コイルの使用態様を示す斜視図である。第3図は
本考案の他の実施例における同コイルの回路構成
を示す斜視図である。第4図は、従来のレール頭
部の高周波誘導加熱コイルの回路構成を示す斜視
図である。 1……高周波誘導加熱コイル、2……頭頂面加
熱コイル部、3……連結コイル部、4……頭側面
加熱コイル部、5……横断連結コイル部、6……
高周波電源接続用端子、7……高周波電源、10
0……高周波誘導加熱コイル、101……頭頂面
加熱コイル部片、102……頭側面加熱イコル部
片、103……連結コイル部片、104……高周
波電源、105……高周波電源接続用端子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 長手方向に相対移動されるレールの頭部を高周
波誘導加熱する高周波誘導加熱コイルにおいて、 (a) 前記レールの幅方向に沿つてその頭頂面に対
応配置される互いに平行な一対の頭頂面加熱コ
イル部と、 (b) 前記レールの長手方向に沿つてその両頭側面
にそれぞれ対応配置される互いに平行な一対の
頭側面加熱コイル部と、 (c) 前記レールの頭頂面の幅方向の中央箇所に沿
つて対応配置され、かつ前記頭側面加熱コイル
部に対して平行に延びるコイル部片、及びこの
コイル部片の両端にそれぞれ接続され、かつ前
記頭頂面加熱コイル部に対して平行に延びる一
対のコイル部片から成り、前記頭頂面加熱コイ
ル部を含む平面上であつて、前記頭頂面加熱コ
イル部及び頭側面加熱コイル部によつて囲まれ
た領域内の少なくとも1箇所に配設される横断
連結コイル部と、 (d) 前記各コイル部を直列に繋ぐ連結コイル部
と、 をそれぞれ具備することを特徴とするレールの高
周波誘導加熱コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986127862U JPH0342031Y2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986127862U JPH0342031Y2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6334158U JPS6334158U (ja) | 1988-03-04 |
| JPH0342031Y2 true JPH0342031Y2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=31023019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986127862U Expired JPH0342031Y2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0342031Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9040882B2 (en) * | 2007-09-12 | 2015-05-26 | Inductotherm Corp. | Electric induction heating of a rail head with non-uniform longitudinal temperature distribution |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP1986127862U patent/JPH0342031Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6334158U (ja) | 1988-03-04 |
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