JPH0342050A - ミルローラタイヤ - Google Patents
ミルローラタイヤInfo
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- JPH0342050A JPH0342050A JP17595189A JP17595189A JPH0342050A JP H0342050 A JPH0342050 A JP H0342050A JP 17595189 A JP17595189 A JP 17595189A JP 17595189 A JP17595189 A JP 17595189A JP H0342050 A JPH0342050 A JP H0342050A
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- JP
- Japan
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- roller
- welding
- tires
- wear
- base material
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- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はミルローラタイヤに係り、特に石炭、スラグ、
セメント原料等を微粉砕するためのものであって大型の
竪型ミルに用いるのに好適なミルローラタイヤの改良に
関する。
セメント原料等を微粉砕するためのものであって大型の
竪型ミルに用いるのに好適なミルローラタイヤの改良に
関する。
〔従来の技術]
石炭やセメント等を微粉砕するミルのローラタイヤは截
頭円錐形状とされ、回転テーブル上の半径部分にローラ
面が対面するように配置し、テーブルとともに回転させ
ることによりテーブルとローラタイヤの噛み込み部分に
供給された原料を微粉砕する。このようなミルにおける
ローラタイヤでは摩耗劣化が大きな問題となっており、
長時間の使用により第2図に示す如く、大きな粉砕荷重
が加わるローラ10の大径側外周に摩耗凹部2ができて
しまう。このため、従来から各種耐摩耗性のローラタイ
ヤが提案されている。
頭円錐形状とされ、回転テーブル上の半径部分にローラ
面が対面するように配置し、テーブルとともに回転させ
ることによりテーブルとローラタイヤの噛み込み部分に
供給された原料を微粉砕する。このようなミルにおける
ローラタイヤでは摩耗劣化が大きな問題となっており、
長時間の使用により第2図に示す如く、大きな粉砕荷重
が加わるローラ10の大径側外周に摩耗凹部2ができて
しまう。このため、従来から各種耐摩耗性のローラタイ
ヤが提案されている。
従来、−a的には高マンガン鋳鋼がローラタイヤ材料と
して用いられてきたが、竪型ミルのローラタイヤ用に高
硬度で耐摩耗性に優れた高クロム鋳鉄が開発され、それ
までの高マンガン鋳鋼製ミルローラタイヤに比べて摩耗
寿命が大幅に向上し、多くの使用実績を重ねている。
して用いられてきたが、竪型ミルのローラタイヤ用に高
硬度で耐摩耗性に優れた高クロム鋳鉄が開発され、それ
までの高マンガン鋳鋼製ミルローラタイヤに比べて摩耗
寿命が大幅に向上し、多くの使用実績を重ねている。
ところで、原料粉砕用の竪型ミルでは、ミルの振動の低
減および温度コントロールを目的にして操業中にミル内
部に散水を行って原料の調質を行う、このときローラタ
イヤが急冷され、いわゆるサーマルショックにより割れ
が発生することがある。また、操業中においてローラタ
イヤとテープルとが直接接触すると、ローラタイヤの自
重が大きいため、衝撃による割れの発生が見られること
がある。このような操業条件のなかで、上記高クロム鋳
鉄を用いたローラタイヤは、高クロム鋳鉄の衝撃値(1
kgm/cd)が高マンガン鋳鋼の衝撃値(14kgm
/c11)に比較して非常に低く、また靭性がない、そ
れ故、高クロム鋳鉄を用いたローラタイヤは、サーマル
ショックによる割れや衝撃割れが生じないことが条件と
される。小型ミルではローラタイヤとテーブルとが直接
接触しないようにストッパを設け、仮に接触したとして
もローラタイヤの自重が小さいため、衝撃が小さく、割
れに到ること少ないため、高クロム鋳鉄を適用してもそ
れほど問題とはならない。
減および温度コントロールを目的にして操業中にミル内
部に散水を行って原料の調質を行う、このときローラタ
イヤが急冷され、いわゆるサーマルショックにより割れ
が発生することがある。また、操業中においてローラタ
イヤとテープルとが直接接触すると、ローラタイヤの自
重が大きいため、衝撃による割れの発生が見られること
がある。このような操業条件のなかで、上記高クロム鋳
鉄を用いたローラタイヤは、高クロム鋳鉄の衝撃値(1
kgm/cd)が高マンガン鋳鋼の衝撃値(14kgm
/c11)に比較して非常に低く、また靭性がない、そ
れ故、高クロム鋳鉄を用いたローラタイヤは、サーマル
ショックによる割れや衝撃割れが生じないことが条件と
される。小型ミルではローラタイヤとテーブルとが直接
接触しないようにストッパを設け、仮に接触したとして
もローラタイヤの自重が小さいため、衝撃が小さく、割
れに到ること少ないため、高クロム鋳鉄を適用してもそ
れほど問題とはならない。
しかし、大型のローラタイヤでは、サーマルショックが
大きく、粉砕時の衝撃力が大きいため、高クロム鋳鉄を
用いることができない、このようなことから、靭性が高
く、割れが発生し難い従来からの高マンガン鋳鋼を使用
し、耐摩耗性より割れ防止を重視した構成としているの
が実情である。
大きく、粉砕時の衝撃力が大きいため、高クロム鋳鉄を
用いることができない、このようなことから、靭性が高
く、割れが発生し難い従来からの高マンガン鋳鋼を使用
し、耐摩耗性より割れ防止を重視した構成としているの
が実情である。
したがって、大型ミルに関してはローラタイヤの操業環
境に適用させつつ耐摩耗性に優れた高クロム鋳鉄を使用
できず、摩耗寿命が短いという問題があった。
境に適用させつつ耐摩耗性に優れた高クロム鋳鉄を使用
できず、摩耗寿命が短いという問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に着目し、大型ミルローラ
タイヤであっても高い耐摩耗性と耐衝撃性をもつ構造の
ローラタイヤを得ることを目的とする。
タイヤであっても高い耐摩耗性と耐衝撃性をもつ構造の
ローラタイヤを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明者は、
高マンガン鋳鋼のもつ靭性を有効に利用し、かつ、母材
との融着性が高く、摩耗の激しい粉砕面部位に表面硬化
肉盛を行うことにより、高マンガン鋳1ξルローラタイ
ヤの耐摩耗性を向上させることができるとの知見から得
られたものである。このような観点から、本発明に係る
ミルローラタイヤは、高マンガン鋳鋼母材からなるロー
ラタイヤの外表面にオーステナイト系ステンレス材を下
盛溶接するとともに、この下盛溶接部上に高炭素・高ク
ロム表面硬化材を肉盛溶接した構成とし、上記目的を達
成しようとするものである。
高マンガン鋳鋼のもつ靭性を有効に利用し、かつ、母材
との融着性が高く、摩耗の激しい粉砕面部位に表面硬化
肉盛を行うことにより、高マンガン鋳1ξルローラタイ
ヤの耐摩耗性を向上させることができるとの知見から得
られたものである。このような観点から、本発明に係る
ミルローラタイヤは、高マンガン鋳鋼母材からなるロー
ラタイヤの外表面にオーステナイト系ステンレス材を下
盛溶接するとともに、この下盛溶接部上に高炭素・高ク
ロム表面硬化材を肉盛溶接した構成とし、上記目的を達
成しようとするものである。
本発明に用いられるローラタイヤ母材として広強度およ
び靭性が高いという観点から高マンガン鋳鋼を用いる。
び靭性が高いという観点から高マンガン鋳鋼を用いる。
これは、竪型ミルローラタイヤに適用されているSCM
nHllを用いればよく、例えば、 C、0,90〜1.30、SiH≦0.80、M n
; 11.00〜14.00 、P 、≦0.070
、S 、≦0.040 、 Cr ;< 1.50〜2
.50 (いずれも重量%)の化学成分&11戒をもつ
ものが適用される。母材を高クロム鋳鉄とした場合には
肉盛溶接後の冷却にともなうサーマルショックにより割
れが生じてしまって肉盛溶接が不可能になってしまうの
で採用できない、また、高マンガン鋳鋼は鋳造のままで
は、オーステナイト結晶粒界に多量のカーバイトが析出
して脆くなってしまう、このため、鋳造成形した高マン
ガン鋳鋼を一旦1000〜1050℃に加熱後、水中に
て焼き入れし、均一なオーステナイト組織とし、靭性を
著しく向上(20〜30 kg m / d )させて
おくものとする。
nHllを用いればよく、例えば、 C、0,90〜1.30、SiH≦0.80、M n
; 11.00〜14.00 、P 、≦0.070
、S 、≦0.040 、 Cr ;< 1.50〜2
.50 (いずれも重量%)の化学成分&11戒をもつ
ものが適用される。母材を高クロム鋳鉄とした場合には
肉盛溶接後の冷却にともなうサーマルショックにより割
れが生じてしまって肉盛溶接が不可能になってしまうの
で採用できない、また、高マンガン鋳鋼は鋳造のままで
は、オーステナイト結晶粒界に多量のカーバイトが析出
して脆くなってしまう、このため、鋳造成形した高マン
ガン鋳鋼を一旦1000〜1050℃に加熱後、水中に
て焼き入れし、均一なオーステナイト組織とし、靭性を
著しく向上(20〜30 kg m / d )させて
おくものとする。
二のような母材に対し、摩耗の激しい箇所である大径側
の外表面にオーステナイト系ステンレス材を下盛溶接し
、更にこの下盛溶接部の上に高炭素・高クロム表面硬化
材を肉感溶接するようにしている。下1n溶接材および
硬化肉盛溶接材としては、オーステナイト系ステンレス
鋼および高炭素・高クロム表面硬化材を用い、これは表
−lの化学成分組成のものを用いる。
の外表面にオーステナイト系ステンレス材を下盛溶接し
、更にこの下盛溶接部の上に高炭素・高クロム表面硬化
材を肉感溶接するようにしている。下1n溶接材および
硬化肉盛溶接材としては、オーステナイト系ステンレス
鋼および高炭素・高クロム表面硬化材を用い、これは表
−lの化学成分組成のものを用いる。
表−1
夏
高マンガン鋳鋼母材の表面硬化処理のために最初下盛溶
接を施すが、この下盛溶接材としては、高マンガン鋳鋼
母材のカーバイドの析出を抑制し、脆弱化を防止すると
いう観点、および溶接後の冷却により溶接材が母材から
剥離しないようにする必要がある。このため、母材と同
じオーステナイト組織を持つとともに、母材の高マンガ
ン鋳鋼熱膨張係数(1,8XIO−’)と同程度の熱膨
張係数をもつ下盛溶接材が選択される。オーステナイト
系ステンレス材はこれらの条件を満足し、熱膨張係数も
1.5X10−’とほぼ同程度の値をもっているので最
適である。
接を施すが、この下盛溶接材としては、高マンガン鋳鋼
母材のカーバイドの析出を抑制し、脆弱化を防止すると
いう観点、および溶接後の冷却により溶接材が母材から
剥離しないようにする必要がある。このため、母材と同
じオーステナイト組織を持つとともに、母材の高マンガ
ン鋳鋼熱膨張係数(1,8XIO−’)と同程度の熱膨
張係数をもつ下盛溶接材が選択される。オーステナイト
系ステンレス材はこれらの条件を満足し、熱膨張係数も
1.5X10−’とほぼ同程度の値をもっているので最
適である。
次に、下盛溶接材の表面に上盛溶接される硬化肉盛溶接
材は、前記表に掲げたように、Cr ; 20〜25%
、C;4〜6%、Mo;0.5〜3.0、Vi3〜4%
を主成分としている。Crの含有量と耐摩耗係数の関係
を第3図に示す。これはブリネル硬さ143の軟鋼の産
耗量を1とした場合の特性線図であり、Crの増加とと
もに耐摩耗係数が向上し、Cr量が12〜28%(w4
域■)の範囲で耐摩耗係数がほぼ一定の高い値を示して
いる。
材は、前記表に掲げたように、Cr ; 20〜25%
、C;4〜6%、Mo;0.5〜3.0、Vi3〜4%
を主成分としている。Crの含有量と耐摩耗係数の関係
を第3図に示す。これはブリネル硬さ143の軟鋼の産
耗量を1とした場合の特性線図であり、Crの増加とと
もに耐摩耗係数が向上し、Cr量が12〜28%(w4
域■)の範囲で耐摩耗係数がほぼ一定の高い値を示して
いる。
図中の領域r(5〜9%)ではカーバイドがCr量の少
ない(Fe−Cr)、Cで、ビッカース硬さ800〜1
000、領域■(12〜28%)ではCr量の多い(F
e−Cr)tcs形のカーバイドが主体で、1200〜
1500の硬さ、領域■では両者の混合したカーバイド
で、Cr1lの多いほうが硬いカーバイドをもっている
ことを示している。Crjiが30%を越えると耐摩耗
係数が低下するのは過共晶の大きな針状の脆いカーバイ
ドが晶出、析出するからである。したがって、Cr量と
しては、12〜28%、望ましくは20〜25%がよい
。
ない(Fe−Cr)、Cで、ビッカース硬さ800〜1
000、領域■(12〜28%)ではCr量の多い(F
e−Cr)tcs形のカーバイドが主体で、1200〜
1500の硬さ、領域■では両者の混合したカーバイド
で、Cr1lの多いほうが硬いカーバイドをもっている
ことを示している。Crjiが30%を越えると耐摩耗
係数が低下するのは過共晶の大きな針状の脆いカーバイ
ドが晶出、析出するからである。したがって、Cr量と
しては、12〜28%、望ましくは20〜25%がよい
。
また、Cについては、その含有量が増すにしたがってカ
ーバイドが多くなり、耐摩耗性が向上するものの、6%
以上になるとカーバイドの占める割合が多くなり、剥離
する危険性がある。また、4%以下では耐摩耗性の向上
が見られず硬化特性が得られない。したがって、Cは4
〜6%が最適である。
ーバイドが多くなり、耐摩耗性が向上するものの、6%
以上になるとカーバイドの占める割合が多くなり、剥離
する危険性がある。また、4%以下では耐摩耗性の向上
が見られず硬化特性が得られない。したがって、Cは4
〜6%が最適である。
Moを加えることにより、組織中の基地のパーライトの
生成を抑制し、かつ炭素量とともに組織中のカーバイド
を増して全体の硬度を増す範囲として0.5〜3.0%
が望ましい、更に■はカーバイドの結晶粒を小さくして
カーバイドの安定化に寄与させる3〜4%の範囲が望ま
しい。
生成を抑制し、かつ炭素量とともに組織中のカーバイド
を増して全体の硬度を増す範囲として0.5〜3.0%
が望ましい、更に■はカーバイドの結晶粒を小さくして
カーバイドの安定化に寄与させる3〜4%の範囲が望ま
しい。
上述のような′IIi戒をもつ下盛溶接材と硬化肉盛溶
接材を肉盛溶接するには、次のように行う、″SSルウ
ーラタイヤはS寿造後に1000〜1050°Cに加熱
後に水冷して焼き入れし、均一なオーステナイト&II
#sとして靭性を向上させる。このローラタイヤに対し
、特に大径部分を主として最大肉盛深さが20〜40m
m程度になるように切削加工しておく。その後、オース
テナイト系ステンレス材を溶接材として下盛溶接を施す
、このとき母材のローラタイヤは常温で足るが、水冷す
ることも可能である。溶接時には融合線近傍および溶接
熱影響部は400〜700 ’Cに再加熱されるため、
できるだけ加熱範囲を抑え、炭化物の析出を抑制するた
めに母材表面温度が200°C以下になるように調整冷
却すればよい。
接材を肉盛溶接するには、次のように行う、″SSルウ
ーラタイヤはS寿造後に1000〜1050°Cに加熱
後に水冷して焼き入れし、均一なオーステナイト&II
#sとして靭性を向上させる。このローラタイヤに対し
、特に大径部分を主として最大肉盛深さが20〜40m
m程度になるように切削加工しておく。その後、オース
テナイト系ステンレス材を溶接材として下盛溶接を施す
、このとき母材のローラタイヤは常温で足るが、水冷す
ることも可能である。溶接時には融合線近傍および溶接
熱影響部は400〜700 ’Cに再加熱されるため、
できるだけ加熱範囲を抑え、炭化物の析出を抑制するた
めに母材表面温度が200°C以下になるように調整冷
却すればよい。
オーステナイト系ステンレス材の下盛溶接に際しては、
炭酸ガスアーク溶接法で行うが、これは被覆アーク溶接
あるいはサブマージドアーク溶接でも可能である。この
下盛溶接は2〜3II11厚の一層溶接でよい、この下
盛溶接の後に高炭素・高クロム表面硬化材を下盛溶接材
の外表面に積層溶接するが、これも母材加熱条件を同し
にして、溶接作業効率のよいサブマージドアーク溶接に
より行う、これはローラタイヤの外表面に達する厚さま
で肉盛りを行う、このような表面硬化処理により、第1
図に示されるような硬化肉盛が施されたごルローラタイ
ヤlOが得られる。12は下盛部、14は上盛部を示す
。
炭酸ガスアーク溶接法で行うが、これは被覆アーク溶接
あるいはサブマージドアーク溶接でも可能である。この
下盛溶接は2〜3II11厚の一層溶接でよい、この下
盛溶接の後に高炭素・高クロム表面硬化材を下盛溶接材
の外表面に積層溶接するが、これも母材加熱条件を同し
にして、溶接作業効率のよいサブマージドアーク溶接に
より行う、これはローラタイヤの外表面に達する厚さま
で肉盛りを行う、このような表面硬化処理により、第1
図に示されるような硬化肉盛が施されたごルローラタイ
ヤlOが得られる。12は下盛部、14は上盛部を示す
。
なお、肉盛溶接範囲はローラタイヤ10の大径側のみな
らず、全周にわたる範囲とすることができる。
らず、全周にわたる範囲とすることができる。
〔実施例]
以下に本発明の詳細な説明する。
高マンガン鋳澗製のローラタイヤには使用済みのLM3
6/40型用のSCMn 11を使用(胴長670M)
した、このSCMn1lの化学成分および機械的性質は
表−2、表−3の通りである。
6/40型用のSCMn 11を使用(胴長670M)
した、このSCMn1lの化学成分および機械的性質は
表−2、表−3の通りである。
表−3(SCMnHllのrasa’m)二のような高
マンガン鋳鋼ローラタイヤを1050°Cより水冷によ
りオーステナイト&II織とした。
マンガン鋳鋼ローラタイヤを1050°Cより水冷によ
りオーステナイト&II織とした。
ローラタイヤに表面硬化処理を施すが、これは第1図に
示すように、大径側から約45%の300閣の範囲を肉
盛範囲とし、肉盛深さが最大20閣程度となるように切
削加工を施した。その後、表−4に示された化学成分を
有するオーステナイト系ステンレス鋼309Lを下盛溶
接材とし、炭酸ガス溶接により約2鴫の厚さに下盛りし
た。この下盛溶接後に、表−4に示した成分をもつ高C
〜高Cr−Fe系硬化肉盛材料を用い、サブマージドア
ーク溶接にまり最厚部で20mmのなるように肉盛溶接
を施した。
示すように、大径側から約45%の300閣の範囲を肉
盛範囲とし、肉盛深さが最大20閣程度となるように切
削加工を施した。その後、表−4に示された化学成分を
有するオーステナイト系ステンレス鋼309Lを下盛溶
接材とし、炭酸ガス溶接により約2鴫の厚さに下盛りし
た。この下盛溶接後に、表−4に示した成分をもつ高C
〜高Cr−Fe系硬化肉盛材料を用い、サブマージドア
ーク溶接にまり最厚部で20mmのなるように肉盛溶接
を施した。
表−4
(wt%)
これら溶接作業に際して、母材の高マンガン鋳鋼は40
0〜700″Cに長時間加熱されると結晶粒界に炭化物
が析出して脆化し、靭性が落ちる。
0〜700″Cに長時間加熱されると結晶粒界に炭化物
が析出して脆化し、靭性が落ちる。
このため、溶接中は、高マンガン鋳鋼母材の粒界におけ
る炭化物の析出を押割するため、母材表面温度を200
℃以下に水冷によ゛り保持した。
る炭化物の析出を押割するため、母材表面温度を200
℃以下に水冷によ゛り保持した。
このような実施例による表面肉盛ローラタイヤを40−
ラ竪型ミルローラの内、4番ローラに用い、急冷試験お
よび負荷試験を行った。
ラ竪型ミルローラの内、4番ローラに用い、急冷試験お
よび負荷試験を行った。
(1)、急冷試験結果
竪型貴ル内の温度を300 ”Cに昇温した後、硬化肉
盛ローラタイヤに散水し、サーマルションクによる硬化
肉盛部の剥離やローラタイヤの亀裂発生について調査し
た。この結果、硬化肉盛部の♀11離やローラタイヤの
亀裂発生は認められなかった。
盛ローラタイヤに散水し、サーマルションクによる硬化
肉盛部の剥離やローラタイヤの亀裂発生について調査し
た。この結果、硬化肉盛部の♀11離やローラタイヤの
亀裂発生は認められなかった。
(2)、負荷試験結果
次に約五カ月間にわたって負荷試験をiテい、硬化肉盛
部の剥離、ローラタイヤの亀裂発生、および摩耗原単位
について調査した。51型ミルの運転条件は表−5に示
す通りであり、延″運転時間は約1900時間に及んだ
、この結果を表−6に示す。
部の剥離、ローラタイヤの亀裂発生、および摩耗原単位
について調査した。51型ミルの運転条件は表−5に示
す通りであり、延″運転時間は約1900時間に及んだ
、この結果を表−6に示す。
運転期間中の硬化肉盛部の剥離やローラタイヤの亀裂発
生は認められなかった。1900時間運転後には、硬化
肉盛部はほとんど摩耗し、母材の高マンガン鋳鋼が露出
していた。このときの摩耗量を測定し、摩耗原単位(単
位運転時間当たりの摩耗量)を求めた。また、硬化肉盛
ローラタイヤと従来の高マンガン鋳鋼scMnf(11
の摩耗原単位と比較した結果を表−5に示す0表から理
解できるように、硬化肉盛部のh(層耗性は従来の高マ
ンガン鋳鋼SCMnH11の約4倍であることが判明し
た。
生は認められなかった。1900時間運転後には、硬化
肉盛部はほとんど摩耗し、母材の高マンガン鋳鋼が露出
していた。このときの摩耗量を測定し、摩耗原単位(単
位運転時間当たりの摩耗量)を求めた。また、硬化肉盛
ローラタイヤと従来の高マンガン鋳鋼scMnf(11
の摩耗原単位と比較した結果を表−5に示す0表から理
解できるように、硬化肉盛部のh(層耗性は従来の高マ
ンガン鋳鋼SCMnH11の約4倍であることが判明し
た。
〔発明の効果]
以上説明したように、本発明に係るミルローラタイヤに
よれば、ローラタイヤの母材に高マンガン鋳鋼を用い、
高炭素・高クロム表面硬化材の肉盛溶接を施すに際して
予め母材と同組織のオーステナイト系ステンレス材を下
’Jt ts接するようにしたので、大型ミルローラタ
イヤに対して母材に靭性を持たせつつ、高い耐摩耗性の
あるローラタイヤであって、耐衝撃性のある優れたミル
ローラタイヤとすることができる。
よれば、ローラタイヤの母材に高マンガン鋳鋼を用い、
高炭素・高クロム表面硬化材の肉盛溶接を施すに際して
予め母材と同組織のオーステナイト系ステンレス材を下
’Jt ts接するようにしたので、大型ミルローラタ
イヤに対して母材に靭性を持たせつつ、高い耐摩耗性の
あるローラタイヤであって、耐衝撃性のある優れたミル
ローラタイヤとすることができる。
第1図は実施例に係るミルローラタイヤの肉盛溶接の説
明断面図、第2図はくルローラタイヤの摩耗状態の説明
用側面図、第3図は硬化肉盛溶接材のCr1lと耐摩耗
係数との関係特性線図である。 10−−−−−ミルローラタイヤ、12・−・−下盛部
、14−・−・・上盛部。
明断面図、第2図はくルローラタイヤの摩耗状態の説明
用側面図、第3図は硬化肉盛溶接材のCr1lと耐摩耗
係数との関係特性線図である。 10−−−−−ミルローラタイヤ、12・−・−下盛部
、14−・−・・上盛部。
Claims (1)
- (1)、高マンガン鋳鋼母材からなるローラタイヤの外
表面にオーステナイト系ステンレス材を下盛溶接すると
ともに、この下盛溶接部上に高炭素・高クロム表面硬化
材を肉盛溶接したことを特徴とするミルローラタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17595189A JPH0342050A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | ミルローラタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17595189A JPH0342050A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | ミルローラタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0342050A true JPH0342050A (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=16005104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17595189A Pending JPH0342050A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | ミルローラタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0342050A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06304490A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-11-01 | Babcock & Wilcox Co:The | 粉砕機のための非対称タイヤ |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP17595189A patent/JPH0342050A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06304490A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-11-01 | Babcock & Wilcox Co:The | 粉砕機のための非対称タイヤ |
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