JPH0342060A - 遠心分離機のフィルタ洗浄方法 - Google Patents

遠心分離機のフィルタ洗浄方法

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JPH0342060A
JPH0342060A JP17414889A JP17414889A JPH0342060A JP H0342060 A JPH0342060 A JP H0342060A JP 17414889 A JP17414889 A JP 17414889A JP 17414889 A JP17414889 A JP 17414889A JP H0342060 A JPH0342060 A JP H0342060A
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Takashi Matsumoto
孝 松本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、遠心分離機のバスケットの内周に設けられる
フィルタを洗浄する方法に関するものである。
[従来の技術] 第3図に示すように、バスケット3の周壁に透過孔3e
を設けて、該透過孔3eを通して液分を透過させる遠心
分離機においては、バスケット3の内周にフィルタ7を
配置し、該フィルタを通して液分を濾過するようにして
いる。一般にバスケット1はケーシング内に配置され、
該ケーシングに給液パイプや固形物掻取装置等が取り付
けられる。
この種の遠心分離機では、固形物の粒子Cによりフィル
タ7が目詰まりするため、ある程度の量の原液を処理し
たところでフィルタを洗浄する必要がある。
従来は、バスケットの内周に形成された固形物を掻取装
置により掻き取った後、バスケットを回転させた状態で
給液パイプからバスケットの内周に洗浄液を吹き付けて
フィルタを洗浄するようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように、給液パイプからバスケットの内周に洗浄
液を吹き付けてフィルタを洗浄する方法では、バスケッ
トの径方向の外側に作用する洗浄液の圧力により押され
た固形物の粒子Cがフィルタ7の目に引っ掛かった状態
になるため、フィルタの洗浄を完全に行うことが困難で
あった。
特に、ケーシングが密閉されていて、密閉された雰囲気
で原液の処理を行う遠心分離機ではフィルタの状態を目
視できないため、洗浄をタイマにより設定された一定の
時間行うようにしているが、固形物の粒子がフィルタの
繊維または格子に引っ掛かった状態になると洗浄時間を
幾ら長く設定しても該粒子をフィルタから除去すること
はできないため、結局フィルタの洗浄が不完全なままで
次の処理に移ることになる。続いて処理を行う原液が前
回処理した原液と同一のロットのものである場合にはフ
ィルタに固形物が残存していても問題がないが、ロフト
が異なる場合や、原液自体が異なる場合には、フィルタ
に残存している固形物が新たな原液の処理に悪影響を及
ぼすことになる。
本発明の目的は、従来より良好な洗浄結果を得ることが
できるようにした遠心分離機のフィルタ洗浄方法を提案
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ケーシングと、ケーシング内に配置されたバ
スケットと、バスケットの内周に配置されたフィルタと
、バスケットの内周に形成された固形物を掻き取る固形
物掻取装置とを備えて、フィルタとバスケットの周壁部
に設けられた透過孔とを通して液分を透過させる遠心分
離機のフィルタを洗浄する方法である。
本発明は基本的には、ケーシング内に洗浄液を注入して
、該ケーシング内の洗浄液中でバスケットを回転させる
ことを特徴とする。
本発明において洗浄液中でバスケットを回転させる際に
は、バスケットを単純に回転させるのではなく、バスケ
ットの回転に変化を与えるのが好ましい。例えばバスケ
ットの回転と急減速または急停止とを交互に行うように
するのが良い。
またバスケットの一方向への回転と他方向への回転とを
交互に行うようにしても良い。
また洗浄液中でバスケットを回転させる際には、ケーシ
ング内に生じる液流中に障害物を配置して該ケーシング
内に洗浄液の乱流を生じさせることが好ましい。
上記障害物としては、固形物掻取装置の掻取刃を用いる
ことができ、またケーシングの内面に羽根を取付けて、
該羽根を上記障害物として用いることもできる。
[作 用] 上記のようにケーシング内に洗浄液を注入して該洗浄液
中でバスケットを回転させると、バスケットの周方向に
沿って生じる洗浄液の流れをフィルタに付着した固形物
の粒子に当てることができるため、固形物の粒子がフィ
ルタの目に詰まる確率を少なくすることができ、給液パ
イプからバスケットの径方向の外側に向けて洗浄液を噴
射していた従来の洗浄方法による場合に比べてフィルタ
に残存する固形物の量を少なくすることができ、洗浄効
果を高めることができる。
特にバスケットの加減速を繰り返したり、バスケットの
回転と急停止とを繰り返したり、バスケットの回転方向
を反転させたりすると、固形物の粒子に当たる洗浄液の
流れを複雑に変化させることができるため、洗浄効果を
高めることができる。
また洗浄液の流れの中に障害物を配置して洗浄液の乱流
を生じさせると、固形物の粒子に当たる洗浄液の流れを
更に複雑にして洗浄効果を高めることができる。
[実施例] 以下添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の方法を実施する装置の構成例を示した
もので、同図において1は防振装置を備えた支持脚2に
より支持された円筒状のケーシング、3は円筒状の周壁
部3aと、底壁部3bと、環状の端部壁3cとを有する
バスケットである。
このバスケット3は、その底部3bの中央にボス部3d
を有し、該ボス部3dに取り付けられた回転軸4がケー
シング1の底部に設けられた軸受装置5により支持され
ている。回転軸4の下端は油圧モータ等からなる回転駆
動源6に接続され、該駆動源によりバスケット3が回転
駆動される。バスケット3の周壁部3aには、多数の透
過孔3eが形成され、底部3bには、ボス3dを取り囲
む環状の溝部3fが設けられている。溝部3fの外周側
の壁部311には上方に向かって次第に径方向の外側に
向う向きの傾斜がつけられている。バスケットの周壁部
3aの内周と端部壁3cの内面と底部3bの内面とに跨
ってフィルタ7が配設されている。
8は給液パイプ、9は固形物排出パイプで、これらのパ
イプはケーシング1の蓋板1aを貫通させてバスケット
内に挿入されている。給液パイプ8はその側面に多数の
噴出孔8aを有していて、これらの噴出孔から原液また
は洗浄液をバスケット1の周壁部に向けて供給する。尚
この給液パイプは、その下端のみが開口したものでも良
い。
固形物排出パイプ9は、ストレートな管からなっていて
、その下端の開口部がバスケットの底部の溝部3fの底
面に所定の間隙を介して対向している。この固形物排出
パイプは、図示しない吸引(バキューム)装置に接続さ
れている。
10は固形物掻取装置で、この掻取装置は、ケーシング
lの蓋板1aを気密保持構造で回転自在かつ摺動自在に
貫通して設けられた回動軸10aと、該回動軸に取り付
けられた掻取刃10bとを備えている。
図示してないが、ケーシング1の蓋板1aの上には、上
記掻取装置の回動軸10aを昇降させる昇降機構と該回
動軸10aを回動させる回動機構とを備えた掻取装置駆
動機構が設けられている。
この掻取装置駆動機構の駆動源としては例えば電動機が
用いられる。
ケーシングlの蓋板1aには管11を介してパルプ12
が接続され、該パルプ12は図示しない洗浄液の供給源
に接続されている。またケーシング1の底部に設けられ
た排液口1bに管13を介してバルブ14が接続され、
該バルブ14を閉じることによりケーシング1内に液を
貯留し得るようになっている。ケーシング1の周壁部I
Cの内周には複数の羽15が周方向に適当な間隔をあけ
て取り付けられている。
上記の遠心分離機により原液の処理を行う場合には、掻
取装置10の回動軸10aを引き上げて掻取刃10bを
バスケットの回転軸側に退避させておく。そして回転駆
動源6を起動させてバスケット3を高速回転させ、給液
パイプ8からバスケット3内に原液を供給する。原液の
供給が終了した後、一定の時間バスケットを高速回転さ
せて脱液工程を行う。脱液工程が完了した後バスケット
の回転を維持しながら給液パイプ8から洗浄液を供給し
てバスケット内周に形成゛された固形物(ケーキ)を洗
浄する。次いで洗浄液の供給を停止し、更に一定時間バ
スケット3を回転させて脱液を行う。脱液が終了した後
バスケットに制動をかけ、該バスケットの回転速度を掻
取回転速度まで低下させる。 バスケットの回転速度が
掻取速度まで低下した後、回動軸10aを回転させて掻
取刃10bをバスケットの内周の固形物層中に進入させ
、これにより固形物を掻き取ってバスケットの底部側に
落下させる。回動軸10aを徐々に下方に移動させなが
ら固形物の掻取を進める。この過程で図示しない吸引装
置を動作させて固形物排出パイプ9を通して溝3f内の
固形物を吸引し、該固形物排出パイプを通して固形物を
外部に排出する。
この固形物は空気搬送により運ばれて次の工程に送られ
る。
固形物の排出が終了した後、固形物掻取装置10を元の
位置に戻して再度原液の供給が行われ、上記の工程が繰
り返される。
所定量の原液を処理したところで本発明の方法によりフ
ィルタ7の洗浄を行う。フィルタ7の洗浄を行う場合に
は、固形物を排出した後、バルブ14を閉じてパルプ1
2を開き、該パルプ12を通してケーシング1内に洗浄
液を注入する。この洗浄液としては通常水または湯を用
いる。第2図に示すようにケーシング1内に洗浄液16
を満たした状態でバスケット3を高速回転させる。バス
ケットを回転させると最初洗浄液はバスケットに追従で
きないため、バスケットと洗浄液との間に周方向の相対
的変位が生じ、フィルタ7に付着している固形物の粒子
にバスケットの周方向から洗浄液が当たる。これにより
固形物の粒子がフィルタの繊維または格子から離脱させ
られる。
バスケットを回転させた後一定の時間が経過すると洗浄
液16がバスケットと同じ速度で回転する状態になり、
洗浄効果が弱まる。この状態でも洗浄効果を高めるため
には、洗浄液の流れの中に障害物を配置して乱流を生じ
させるのが良い。−般にバスケットの内側には掻取装置
や給液パイプ等が設けられており、これらが障害物とし
て作用するため、洗浄液の乱流を生じさせることができ
る。この乱流による洗浄効果を高めるためには、掻取刃
10bをバスケット3の内周面に対して角度を持った方
向に向けて該掻取刃を障害物として有効に利用すること
が好ましい。この場合、掻取装置の回動軸10を上下に
移動させてバスケットの軸線方向の全域にまんべんなく
乱流による洗浄効果を生じさせるようにするのが好まし
い。また図示のように、ケーシング1の内周に羽15を
取り付けておくと、洗浄液の乱流を生じさせることがで
き、洗浄効果を高めることができる。
更に洗浄効果を高めるためには、バスケットと洗浄液と
の間に相対的な変位が生じる時間を長くすることが好ま
しい。そのためには例えばバスケットの一方向への回転
と急減速または急停止とを交互に行うのがよい。
またバスケットの一方向への回転と他方向への回転とを
交互に行うようにしても同様の理由で洗浄効果を高める
ことができる。
フィルタを洗浄する際のバスケットの急加減速、回転方
向の切り替え等は、予め作成したプログラムにしたがっ
てシーケンサにより自動的に行わせるようにしても良く
、運転者のスイッチ操作により行っても良い。いずれに
してもフィルタの洗浄を行わせる時間は、固形物の粒子
をフィルタから離脱させるのに十分な長さに設定する。
フィルタ7の洗浄が終了した後、バスケットを停止させ
、バルブ14を開いてケーシング1内の洗浄液を排出す
る。
排出された洗浄液中に含まれる固形物の量がある程度多
い場合には洗浄液中の固形物がフィルタに再度付着する
可能性がある。このような場合フィルタの洗浄の完全を
期するためには、バルブ14を閉じて、前記と同様のフ
ィルタ洗浄工程を再度行うようにするのがよい。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、ケーシング内に洗浄液
を注入して該洗浄液中でバスケットを回転させることに
よりバスケットの周方向に沿って生じる洗浄液の流れを
フィルタに付着した固形物の粒子に当てるようにしたた
め、固形物の粒子がフィルタの目に詰まる確率を少なく
することができ、給液パイプからバスケットの径方向の
外側に向けて洗浄液を噴射していた従来の洗浄方法によ
る場合に比べてフィルタに残存する固形物の量を少なく
することができ、洗浄効果を高めることができる。
特に請求項2に記載の発明のようにバスケットの回転と
急減速または急停止とを繰り返したり、請求項3に記載
の発明のようにバスケットの回転方向を反転させたりす
ると、固形物の粒子に当たる洗浄液の流れを複雑に変化
させることができるため、洗浄効果を高めることができ
る。
また請求項4ないし6に記載した発明のように洗浄液の
流れの中に障害物を配置して洗浄液の乱流を生じさせる
と、固形物の粒子に当たる洗浄液の流れを更に複雑にし
て洗浄効果をいっそう高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を適用する遠心分離機の構成例を
示した断面図、第2図は本発明の方法によりフィルタの
洗浄を行っている状態を示した断面図、第3図は従来の
洗浄方法によった場合にフィルタが目詰まりした状態を
示した要部断面図である。 1・・・ケーシング、3・・・バスケット、3e・・・
透過孔、4・・・回転軸、7・・・フィルタ、8・・・
給液パイプ、9・・・固形物排出パイプ、10・・・固
形物掻取装置、10b・・・掻取刃、15・・・羽。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーシングと、前記ケーシング内に配置されたバ
    スケットと、前記バスケットの内周に配置されたフィル
    タと、前記バスケットの内周に形成された固形物を掻き
    取る固形物掻取装置とを備えて、前記フィルタとバスケ
    ットの周壁部に設けられた透過孔とを通して液分を透過
    させる遠心分離機の前記フィルタを洗浄する方法におい
    て、前記ケーシング内に洗浄液を注入し、該ケーシング
    内の洗浄液中で前記バスケットを回転させることにより
    前記フィルタを洗浄することを特徴とする遠心分離機の
    フィルタ洗浄方法。
  2. (2)ケーシングと、前記ケーシング内に配置されたバ
    スケットと、前記バスケットの内周に配置されたフィル
    タと、前記バスケットの内周に形成された固形物を掻き
    取る固形物掻取装置とを備えて、前記フィルタとバスケ
    ットの周壁部に設けられた透過孔とを通して液分を透過
    させる遠心分離機の前記フィルタを洗浄する方法におい
    て、前記ケーシング内に洗浄液を注入し、該ケーシング
    内の洗浄液中で前記バスケットの回転と急減速または急
    停止とを交互に行うことにより前記フィルタを洗浄する
    ことを特徴とする遠心分離機のフィルタ洗浄方法。
  3. (3)ケーシングと、前記ケーシング内に配置されたバ
    スケットと、前記バスケットの内周に配置されたフィル
    タと、前記バスケットの内周に形成された固形物を掻き
    取る固形物掻取装置とを備えて、前記フィルタとバスケ
    ットの周壁部に設けられた透過孔とを通して液分を透過
    させる遠心分離機の前記フィルタを洗浄する方法におい
    て、前記ケーシング内に洗浄液を注入し、該ケーシング
    内の洗浄液中で前記バスケットの一方向への回転と他方
    向への回転とを交互に行うことにより前記フィルタを洗
    浄することを特徴とする遠心分離機のフィルタ洗浄方法
  4. (4)前記バスケットの回転により前記ケーシング内に
    生じる洗浄液流中に障害物を配置して該ケーシング内に
    洗浄液の乱流を生じさせることを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれか1つに記載の遠心分離機のフィルタ洗
    浄方法。
  5. (5)前記固形物掻取装置の掻取刃を前記乱流を生じさ
    せるための障害物として用いることを特徴とする請求項
    4に記載の遠心分離機のフィルタ洗浄方法。
  6. (6)前記ケーシングの内面に羽根を取付けて、該羽根
    を前記障害物として用いることを特徴とする請求項4ま
    たは5に記載の遠心分離機のフィルタ洗浄方法。
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Cited By (3)

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