JPH0342290A - オフセット印刷用湿しローラの製造方法 - Google Patents
オフセット印刷用湿しローラの製造方法Info
- Publication number
- JPH0342290A JPH0342290A JP17675089A JP17675089A JPH0342290A JP H0342290 A JPH0342290 A JP H0342290A JP 17675089 A JP17675089 A JP 17675089A JP 17675089 A JP17675089 A JP 17675089A JP H0342290 A JPH0342290 A JP H0342290A
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- Japan
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- glass
- micropores
- roller
- cylinder
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、オフセット平版印刷機に使用される湿しロー
ラおよびその製造方法に関する。
ラおよびその製造方法に関する。
平版表面の水と油脂の反撥作用を利用したオフセット平
版印刷機にはインキ供給装置のほかに、版面に湿し水を
付与する湿しローラが付帯している。湿しローラは、そ
の機能上、水との濡れ性が良く、ローラ周面にムラなく
−様な水膜が形成されることが必要である。
版印刷機にはインキ供給装置のほかに、版面に湿し水を
付与する湿しローラが付帯している。湿しローラは、そ
の機能上、水との濡れ性が良く、ローラ周面にムラなく
−様な水膜が形成されることが必要である。
従来よりその湿しローラとして、胴部周面にクロムめっ
きを施したものが使用されてきた。そのクロムめっき面
は、良好な平滑面を有し、かつ耐摩耗性にもすぐれてい
るが、水に対する濡れ性はあまり良くない(水の接触角
θ:約80つ。
きを施したものが使用されてきた。そのクロムめっき面
は、良好な平滑面を有し、かつ耐摩耗性にもすぐれてい
るが、水に対する濡れ性はあまり良くない(水の接触角
θ:約80つ。
近時、その濡れ性を改良した湿しローラとして、ローラ
胴部の母材表面にアルミナセラミック層を溶射形威し、
表面を研削加工したセラミックローラが提案されている
。
胴部の母材表面にアルミナセラミック層を溶射形威し、
表面を研削加工したセラミックローラが提案されている
。
〔発明が解決しようとする課題]
アルミナセラミックで被覆された湿しローラの胴部表面
は水に対する良好な濡れ性を有してはいるが、その膜面
ば緻密性に乏しく多数の微小ポアが存在しているため、
有機物や印刷インキ等の異物の付着による汚染がはげし
く、使用中に濡れ性が著しく低下してしまう。溶射皮膜
に代え、焼結晶を使用した場合でも、研削加工を加えて
得られる表面粗さは、精々Is程度であって、有機物や
印刷インキの付着・汚染を十分に防止し得る程の滑らか
さ(例えば、クロムめっきローラ並みの表面粗さ)をも
たせることは不可能である。
は水に対する良好な濡れ性を有してはいるが、その膜面
ば緻密性に乏しく多数の微小ポアが存在しているため、
有機物や印刷インキ等の異物の付着による汚染がはげし
く、使用中に濡れ性が著しく低下してしまう。溶射皮膜
に代え、焼結晶を使用した場合でも、研削加工を加えて
得られる表面粗さは、精々Is程度であって、有機物や
印刷インキの付着・汚染を十分に防止し得る程の滑らか
さ(例えば、クロムめっきローラ並みの表面粗さ)をも
たせることは不可能である。
このため、ローラ表面を再生するための洗浄処理を頻繁
に行わねばならず、ローラメンテナンスに多大のコスト
と労力を必要とし、かつ印刷能率の低下を余儀なくされ
るという欠点があり、その実用化が妨げられている。
に行わねばならず、ローラメンテナンスに多大のコスト
と労力を必要とし、かつ印刷能率の低下を余儀なくされ
るという欠点があり、その実用化が妨げられている。
本発明は、湿しローラに関する上記問題点を解決するた
めになされたものである。
めになされたものである。
本発明の湿しローラは、アルミナセラ主ツクからなるロ
ーラ胴部表面を有し、そのセラミック表面の微小ポアが
ガラスで被封されていることを特徴としている。
ーラ胴部表面を有し、そのセラミック表面の微小ポアが
ガラスで被封されていることを特徴としている。
ローラ胴部表面をアルミナセラくツクとする湿しローラ
は水に対する良好な濡れ性(水との接触角θ:約35〜
50つを有しているが、前述のようにその表面は多数の
微小ポアが存在しているため、高度の研削加工を加えて
も、平滑面とすることができない。本発明は、その微小
ポアにガラスを湿潤させ微小ポアを被封することにより
凹凸をなくし、滑らかな表面をもたせている。
は水に対する良好な濡れ性(水との接触角θ:約35〜
50つを有しているが、前述のようにその表面は多数の
微小ポアが存在しているため、高度の研削加工を加えて
も、平滑面とすることができない。本発明は、その微小
ポアにガラスを湿潤させ微小ポアを被封することにより
凹凸をなくし、滑らかな表面をもたせている。
上記胴部表面の微小ポアを被封するガラスは特別のもの
である必要はなく、例えば石英ガラス、あるいはSiO
,CaO,Al2O2,Na2O等を主構成分とする各
種けい酸塩ガラスであってよい。
である必要はなく、例えば石英ガラス、あるいはSiO
,CaO,Al2O2,Na2O等を主構成分とする各
種けい酸塩ガラスであってよい。
本発明の湿しローラは、アルミナセラミックからなる表
面を有するローラ胴部を、ガラス粉末で被覆し、ガラス
粉末を加熱溶融して適当時間保持することによりガラス
融液を微小ポア内に浸潤させたのち、冷却し、ついでそ
の表面を研削加工することにより製造される。
面を有するローラ胴部を、ガラス粉末で被覆し、ガラス
粉末を加熱溶融して適当時間保持することによりガラス
融液を微小ポア内に浸潤させたのち、冷却し、ついでそ
の表面を研削加工することにより製造される。
ローラ胴部の表面をなすアルミナセラミックは、適宜の
胴部母材(例えば、鋼製円筒体)に溶射法により形成し
たものであってよく、また円筒形状の焼結晶であってよ
い。
胴部母材(例えば、鋼製円筒体)に溶射法により形成し
たものであってよく、また円筒形状の焼結晶であってよ
い。
胴部表面のアルミナセラミックに対するガラス浸潤処理
によるガラスの浸潤深さは、概ね数閣(例えば2〜5a
wm)であってよい。
によるガラスの浸潤深さは、概ね数閣(例えば2〜5a
wm)であってよい。
ガラス浸潤処理後の研削加工は、代表的には円筒研削盤
上、ダイヤモンド砥石を用いて行われる。
上、ダイヤモンド砥石を用いて行われる。
研削加工代は、例えば0.5〜2鵬程度であってよい。
ローラ胴部のアルミナセラミックの微小ポアがガラスに
より被封されることにより、微小ポアによる表面凹凸が
消去され、研削加工により、例えば従来のクロムめっき
ローラと同等ないしそれ以上の滑らかな表面(表面粗さ
:例えば0.3S以下)が与えられる。
より被封されることにより、微小ポアによる表面凹凸が
消去され、研削加工により、例えば従来のクロムめっき
ローラと同等ないしそれ以上の滑らかな表面(表面粗さ
:例えば0.3S以下)が与えられる。
また、ガラスは水との濡れ性が良く(接触角θ−〇)、
アルミナセラミック表面の濡れ性を損なうことはない。
アルミナセラミック表面の濡れ性を損なうことはない。
そのローラ胴部表面は水に対する良好な濡れ性(接触角
θ:約30〜40°)を有し、均一な水膜が形成される
ことにより、版胴表面に対する安定した吸水機能を果た
す。
θ:約30〜40°)を有し、均一な水膜が形成される
ことにより、版胴表面に対する安定した吸水機能を果た
す。
更に、アルミナセラミックおよびその微小ポアを被封す
るガラスは極めて硬質であることにより、胴部表面は高
耐摩耗性を帯有している。
るガラスは極めて硬質であることにより、胴部表面は高
耐摩耗性を帯有している。
旦二立団盟社
アルミナセラミック焼結円筒体(外径:10m。
胴長;500)、空隙率二8.9%。外周面表面粗さ:
約IS。
約IS。
ヱi五粧朱
炭酸カルシウム粉末、シリカ粉末、およびアルミナ粉末
の混合物(CaO: Altos: 5iftのモル比
=1 : 1 : 2)をバッチ炉中、1600℃で加
熱溶融した後、水冷し、その固化物を粉砕し、粒径1〜
10園のガラス粉末とした。
の混合物(CaO: Altos: 5iftのモル比
=1 : 1 : 2)をバッチ炉中、1600℃で加
熱溶融した後、水冷し、その固化物を粉砕し、粒径1〜
10園のガラス粉末とした。
上記ガラス粉末を耐火物製ベッセルに入れ、ガラス粉末
中にローラ胴部材であるアルミナセラミック焼結円筒体
を埋覆したうえ、1500℃の雰囲気炉内でガラス粉末
を溶融し、■時間を要してガラス融液を浸潤させた。
中にローラ胴部材であるアルミナセラミック焼結円筒体
を埋覆したうえ、1500℃の雰囲気炉内でガラス粉末
を溶融し、■時間を要してガラス融液を浸潤させた。
ガラス浸潤処理後、円筒研削盤上七ダイヤモンド砥石に
よる研削加工を加えた。
よる研削加工を加えた。
得られたローラ胴部の表面性状測定結果を第1表に示す
。比較材は、アルミナセラミ・ンク焼結円筒体(ガラス
浸潤処理なし)の表面に上記と同じ研削加工を加えたも
のである。
。比較材は、アルミナセラミ・ンク焼結円筒体(ガラス
浸潤処理なし)の表面に上記と同じ研削加工を加えたも
のである。
第 1 表
発明例 比較例
表面粗さ : 0.2S IS水の
接触角(θ)=35° 45゜表面硬度(V
H) : 1350 1350〔発明の
効果〕 本発明のオフセット印刷用湿しローラは、従来のクロム
めっきローラ(水の接触角θ:約80′)に比しすぐれ
た濡れ性を有している。しかも、その表面のアルミナセ
ラミックは、微小ポアがガラスで被封されているので平
滑・緻密性にすぐれており、実使用中の有機物や印刷イ
ンキの付着汚染を生じにくく、版胴に対する安定した給
水機能を維持する。また、長期使用により表面の汚染が
生した場合でも、微小ポアの多数存在する場合のような
洗浄の困難はなく、軽い水洗いにより簡単にしかも完全
に清浄な表面に回復させることができる。
接触角(θ)=35° 45゜表面硬度(V
H) : 1350 1350〔発明の
効果〕 本発明のオフセット印刷用湿しローラは、従来のクロム
めっきローラ(水の接触角θ:約80′)に比しすぐれ
た濡れ性を有している。しかも、その表面のアルミナセ
ラミックは、微小ポアがガラスで被封されているので平
滑・緻密性にすぐれており、実使用中の有機物や印刷イ
ンキの付着汚染を生じにくく、版胴に対する安定した給
水機能を維持する。また、長期使用により表面の汚染が
生した場合でも、微小ポアの多数存在する場合のような
洗浄の困難はなく、軽い水洗いにより簡単にしかも完全
に清浄な表面に回復させることができる。
従って、ローラメンテナンスの大幅な軽減と印刷能率お
よび印刷品質の向上等に大きな効果が得られる。
よび印刷品質の向上等に大きな効果が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アルミナセラミックからなるローラ胴部表面を有し
、そのセラミック表面の微小ポアがガラスで被封されて
いることを特徴とするオフセット印刷用湿しローラ。 2、アルミナセラミックからなる表面を有するローラ胴
部を、ガラス粉末で被覆し、ガラス粉末を加熱溶融して
アルミナセラミック表面の微小ポアに浸潤させ、冷却後
その胴部表面を研削加工することを特徴とする請求項1
に記載のオフセット印刷用湿しローラの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1176750A JPH0815824B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | オフセット印刷用湿しローラの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1176750A JPH0815824B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | オフセット印刷用湿しローラの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0342290A true JPH0342290A (ja) | 1991-02-22 |
| JPH0815824B2 JPH0815824B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=16019156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1176750A Expired - Lifetime JPH0815824B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | オフセット印刷用湿しローラの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815824B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0777066A2 (en) | 1995-10-30 | 1997-06-04 | Bando Chemical Industries, Limited | Tension member for belt, method of producing the same and belt including the same |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62136353U (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-27 | ||
| JPH0284395A (ja) * | 1988-06-15 | 1990-03-26 | Nippon Steel Corp | 平版印刷機の湿し水給水ローラ |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP1176750A patent/JPH0815824B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62136353U (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-27 | ||
| JPH0284395A (ja) * | 1988-06-15 | 1990-03-26 | Nippon Steel Corp | 平版印刷機の湿し水給水ローラ |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0777066A2 (en) | 1995-10-30 | 1997-06-04 | Bando Chemical Industries, Limited | Tension member for belt, method of producing the same and belt including the same |
| US6068916A (en) * | 1995-10-30 | 2000-05-30 | Bando Chemical Industries, Ltd. | Tension member for belt, method of producing the same and belt including the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0815824B2 (ja) | 1996-02-21 |
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