JPH0342376Y2 - - Google Patents

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JPH0342376Y2
JPH0342376Y2 JP20149186U JP20149186U JPH0342376Y2 JP H0342376 Y2 JPH0342376 Y2 JP H0342376Y2 JP 20149186 U JP20149186 U JP 20149186U JP 20149186 U JP20149186 U JP 20149186U JP H0342376 Y2 JPH0342376 Y2 JP H0342376Y2
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water
water injection
chamber
injection nozzle
nozzle
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複数本試験管ラツクに並べられた試
験管に希釈液等の所定量の水を注水する液体分注
装置に関し、特に、注水時における均等な水の分
注を可能にすると共にいわゆるボタ落ちのない液
体分注装置に関する。
〔従来の技術と問題点〕
この種装置は、異なる試料を入れた試験管に水
または所定の試薬を定量入れて所望の反応を見る
ものであるから、各試験管内に入れられる流体の
量は一定でなければならない。従来の装置は、送
水ポンプに連結された1つのタンクとこのタンク
の下に垂設された複数の注水ノズルから成り、送
水圧が一定である以上注水される水または液体は
一定であろうとの想定のもとに作られた簡単な装
置や、実開昭57−137729(考案の名称:水の定量
分注装置)にみられるように、タンク内を密閉す
ると共に、空気圧によつてタンク内を定圧に保
ち、タンク内に臨む注水ノズルの開口端を同期的
に開口させる開閉板を用い空気圧を利用して定量
分注させるものなどがある。
しかし、後者の装置は、タンク内にノズル開口
を同時に開閉する機構を設けねばならず、製造コ
スト及び耐用年数の点で問題あり、また、前者は
構成は簡単であるものの、現実には各試験管へ正
確に定量分注することが行えない難点がある。
考案者は、その原因につき永年に亘り研究した
結果、送水中にたまたま含まれる空気がタンクの
天井に気泡としてランダムに張りつき、送水中で
あつても、この気泡は同じ位置にとどまり、流水
によつてそれほど大きく影響を受けずその動く範
囲は限定的である点に気付いた。
このような気泡が天面に張り付いていると、流
圧及び送水時間が一定でも、気泡の存在によつて
各流路内の抵抗に差異を生じこの結果が各注水ノ
ズルからの注水量の差として現われることがわか
つた。また、気泡が存在すると気泡の膨張収縮に
よつて非注水時に注水ノズルから不用意に水滴が
滴下し、このことも定量注水を阻害する要因とな
るものである。
かかる気泡は、送水時の水の流れを強くしても
容易には除去出来ないものである。何故なら、気
泡はその浮力で天板に赴き、天面から3反力を受
けて偏平に変形し、その結果気泡と天面は大きな
接触面積をもつて張りついており、その接触抵抗
はかなり強いものであるからである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、タンク内における以上のような現象
に基づく難点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、1つのタンクないし室か
ら注水ノズルに分注される水の量を一定にしよう
とするものであり、その要旨とするところは、注
水ポンプに連通した1つの室とこの室の連通し且
つその下に垂設された複数の注水ノズルを有する
液体分注装置において、注水ノズルの上方への延
長線上の前記室の天面の周囲が下に末広がり状と
なつた凹所となつており、この凹所内に注水ノズ
ルの上開口部が位置することを特徴とするもので
ある。
本考案において分注される液体は、試薬を含む
溶液、洗浄用の水を含み、その他定量分注される
液体であるならばいかなるものでもよい。また、
分注装置は、それ自体単独で液体分注を行うもの
を含むほか、液体の分注と分注された水の吸引を
行う希釈洗浄装置においても部分的に当て嵌るも
のである。すなわち、希釈洗浄装置においては、
注水を行う系と吸水を行う系が複合的に設けられ
ているが、注水系について着目すれば、分注装置
といえるものである。
この分注装置は、送水ポンプに連通する1つの
室とその室の真下に垂設される複数の注水ノズル
を有する。注水ノズルはその全体が昇降するもの
であつてもよいが、これを固定し、試験管ラツク
を載せる台を昇降させるものであつてもよい。送
水ポンプと室の連通は通常パイプによつて行われ
る。もし可能ならばパイプ自体を室を構成する部
材としてもよいが、通常は、タンク乃至槽がパイ
プに連結され、その中が室となる。この室には、
その下の垂設された注水ノズルが連通している。
注水ノズルは、中空の円筒であり、希釈洗浄装置
においては、注水ノズルと吸引ノズルが並列接合
されたり、吸水ノズルの外側に同心円状に注水ノ
ズルが設けられ、複合管のような外観を呈する
が、この場合においても、注水を行う管は本考案
の注水ノズルに含まれる。
注水ノズルは、室にその上端を臨ませるが、そ
の上への延長線上にある天面は下に末広がり状の
凹所となつておりその凹所内で注水ノズルの開口
部が位置する。
凹所は、下に末広がり状であつて断面半円状、
断面山型などのいずれをも含むが、傾斜角度は問
わない。しかし、望ましくは、凹所を大きくと
り、室の天面に平坦部分を出来る限り少なくする
のが良い。例えば、天面を連続した鋸状に形成し
てもよい。
一方、注水ノズルの上開口部は、上記凹所内に
位置するが、注水ノズルの開口がいずれかの形
で、室に連通していれば足り、その上端を天面内
に埋設するなどの方法で注水ノズルの支持を確実
にする必要がある場合などは、開口端から下にス
リツトを設け、注水ノズル上端のこのスリツトを
上開口部として凹所内に臨ませてもよい。勿論、
同時に、上開口部は、丸窓、角窓のような窓でも
よい。
〔作用〕
本考案は以上のように構成されているので、予
め各注水ノズルを昇降装置を用いてラツクに装架
された試験管に差し込み、次に送水ポンプを駆動
させる。当初においては、室、ノズル内に水を予
め充填しておく。かかる状態で送水ポンプにより
水が送られると、室及びノズル内に滞留していた
水は各ノズルを通つて、試験管に分注される。分
注作業が終れば、注水ノズルを引き上げるこの作
業をくり返している間、気泡が室内に入つてくる
と、室の天面に偏平状態で張り付くことがある
が、室の各注水ノズルの開口部の周辺には下に末
広がり状となつた凹所が形成されているので、気
泡は流圧、自然の回流圧力などである程度移動
し、凹所の縁にさしかかるとその浮力で凹所内壁
を浮上し、注水ノズルの開口部から外部に放出さ
れ室内の脱気が行われる。この結果、送水ポンプ
を停止すると室内は、液体で充満される。
〔実施例〕
1は、本考案に係る装置を含む液体分注吸水装
置であり、2は、試験管3を装荷したラツク4を
置く台であり、後方にやや傾斜させている。図上
試験管3は5本しか示されていないが図面の奥行
方向に何列か同様に並べられている。5は、その
先端を各試験管3の真上に位置させ、タンク6の
下の垂設されたノズルである。
タンク6は、上下の2つの室が形成されてお
り、第1の室7は注水用の室、第2の室8は吸水
用の室である。
ノズル5は2重管となつており、内側のノズル
は、吸水ノズル9で、下の第1の室7を貫通し、
第2の室8にその上開口10を臨ませている。1
1は、吸水ノズル9の周囲に空隙を設けて同心円
状に配置した注水ノズルである。ノズル5が貫ぬ
く第1の室7の天面12の周囲は、下に末広がり
状となつた断面山型の凹所13が形成され、注水
ノズル11の上端はその中央に埋め込まれている
が、開口縁に形成されたスリツト14が山型凹所
13内に位置し、第1の室7と注水ノズル11と
が連通している。第4図は、第1の室7の天面を
鋸歯状にしたものである。注水ノズル11は、吸
水ノズル9の先端よりやや上の位置にスペーサ1
5を介して吸水ノズル9に保持され、スペーサ1
5に設けられたスリツト16によつて外部に開口
している。
17は、第1の室7と送水ポンプ(図示せず)
に連結するパイプ、18は第2の室8と吸水ポン
プ(図示せず)とを連結するパイプである。
19は、各タンク6を後端で保持する保持板で
あり、この保持板9は、レール20の上方に支持
され、複数のタンク6全体を固定的に支持してい
る。台2は、支板21とリングを介してレール2
0に螺合しており、モータ22の駆動力を得てレ
ール20を回転させることにより昇降自在となつ
ている。23,24は台2の上限下限位置を決め
るストツパである。
〔効果〕
上記のように、本考案については、注水ノズル
の上方への延長線上の室の天面周囲に、下に末広
がり状の凹所が形成されているため、送水中に含
まれる気泡が天面に張り付いていても流圧その他
の外力によるわずかな移動で気泡はその浮力によ
り凹所内壁をかけ上り、注水ノズルの上開口より
外部に脱気される。この結果、室内は可及的に気
泡の滞留のない状態が確保され室内は常時水で満
たされ、注水ノズルからの注水は気泡に阻害され
ることなく極めて円滑に流出し、定量注水精度を
高めることが出来たものである。
また、気泡が室内に残存していると、気泡の体
積の変化によつて、送水停止中にも水滴の滴下が
生ずるが、本考案においては上記構成をとること
により気泡は凹所に集められて脱気され、室内に
気泡が存しないので、予期しない水滴の滴下をも
防ぐことができ、この点でも精度の高い定量流出
を行えるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る装置を含む液体分注吸水
装置を示し、第1図は、タツクとノズルの拡大断
面図、第2図は、装置全体の一部断面側面図、第
3図は、注水ノズルと第1の室の結合部分の拡大
断面図、第4図は、天面凹所の他の実施例を示す
断面図、第5図は、注水ノズルと吸水ノズルの下
方における連結状態を示す拡大断面図、第6図
は、スペーサの斜面図である。 2……台、3……試験管、4……ラツク、5…
…ノズル、6……タンク、7……第1の室、8…
…第2の室、9……吸水ノズル、10……上開
口、11……注水ノズル、12……天面、13…
…凹所、14……スリツト、15……スペーサ、
16……スリツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 注水ポンプに連通した1つの室とこの室に連
    通し且つその下に垂設された複数の注水ノズル
    を有する液体分注装置において、注水ノズルの
    上方への延長線上の前記室の天面の周囲が下に
    末広がり状となつた凹所となつており、この凹
    所内に注水ノズルの上開口部が位置することを
    特徴とする液体分注装置。 (2) 前記凹所が鋸歯状に連続していることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の液
    体分注装置。 (3) 前記注水ノズルの開口部がスリツトであるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の液体分注装置。
JP20149186U 1986-12-24 1986-12-24 Expired JPH0342376Y2 (ja)

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JP20149186U JPH0342376Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

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JPS63105076U JPS63105076U (ja) 1988-07-07
JPH0342376Y2 true JPH0342376Y2 (ja) 1991-09-05

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