JPH0342521Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0342521Y2 JPH0342521Y2 JP1984117629U JP11762984U JPH0342521Y2 JP H0342521 Y2 JPH0342521 Y2 JP H0342521Y2 JP 1984117629 U JP1984117629 U JP 1984117629U JP 11762984 U JP11762984 U JP 11762984U JP H0342521 Y2 JPH0342521 Y2 JP H0342521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- carrier arm
- sensor
- yen
- coins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Testing Of Coins (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、投入された硬貨を検知することに
より物品の自動販売機や、テレビやビデオ装置を
一定時間有料で視聴する装置に用いられる硬貨機
構に関する。
より物品の自動販売機や、テレビやビデオ装置を
一定時間有料で視聴する装置に用いられる硬貨機
構に関する。
(従来の技術)
硬貨機構は、硬貨投入口から硬貨通路に投入さ
れた硬貨が適正か否かを判別し、適正な硬貨(特
定の硬貨)の場合、これを検知したのち硬貨収納
箱へ収納する。そして、特定な硬貨の投入枚数に
応じた、物品の提供、或いはタイマーの設定を行
なう。すなわち、硬貨機構は、硬貨の選別と適正
な硬貨の検知という2つの大きな機能を有してい
る。投入された硬貨が適正か否かを選別(検知に
は非らず)する装置として、特公昭44−686号公
報で提案されたものがある。この公報に記載され
た硬貨選別装置は、硬貨受止め位置(通常位置)
と硬貨放出位置(作動位置)との間で揺動自在の
キヤリヤアームを備えていて、上記硬貨受止め位
置において特定の硬貨を受け止めたときには硬貨
の重量により硬貨を次の工程へ向けて放出するよ
うになつている。キヤリヤアームから放出された
硬貨は、滑走路を転がつて大きな速度を与えら
れ、その終端速度は「その後の機能」に大きな影
響を与える。「その後の機能」が何を意味してい
るのか明確でないが、当該装置の硬貨機構の一部
の構成要素として用いるのであれば、硬貨の検知
動作を指していると考えられる。換言すると、該
公報に記載された装置は、硬貨機構の構成の中
の、適正硬貨か否かを選別する機能を果たす物で
あり、投入された硬貨を検知する装置は別途配設
されていると考えられる。そして、いたずらによ
つて装置が傾けられると、不適正硬貨の通貨を許
す向きにキヤリヤアームが揺動するも、このとき
の該アームの揺動が傾動防止アームの揺動により
阻止されるようになつている。
れた硬貨が適正か否かを判別し、適正な硬貨(特
定の硬貨)の場合、これを検知したのち硬貨収納
箱へ収納する。そして、特定な硬貨の投入枚数に
応じた、物品の提供、或いはタイマーの設定を行
なう。すなわち、硬貨機構は、硬貨の選別と適正
な硬貨の検知という2つの大きな機能を有してい
る。投入された硬貨が適正か否かを選別(検知に
は非らず)する装置として、特公昭44−686号公
報で提案されたものがある。この公報に記載され
た硬貨選別装置は、硬貨受止め位置(通常位置)
と硬貨放出位置(作動位置)との間で揺動自在の
キヤリヤアームを備えていて、上記硬貨受止め位
置において特定の硬貨を受け止めたときには硬貨
の重量により硬貨を次の工程へ向けて放出するよ
うになつている。キヤリヤアームから放出された
硬貨は、滑走路を転がつて大きな速度を与えら
れ、その終端速度は「その後の機能」に大きな影
響を与える。「その後の機能」が何を意味してい
るのか明確でないが、当該装置の硬貨機構の一部
の構成要素として用いるのであれば、硬貨の検知
動作を指していると考えられる。換言すると、該
公報に記載された装置は、硬貨機構の構成の中
の、適正硬貨か否かを選別する機能を果たす物で
あり、投入された硬貨を検知する装置は別途配設
されていると考えられる。そして、いたずらによ
つて装置が傾けられると、不適正硬貨の通貨を許
す向きにキヤリヤアームが揺動するも、このとき
の該アームの揺動が傾動防止アームの揺動により
阻止されるようになつている。
(考案が解決しようとする課題)
上記公報に記載された装置は、投入された硬貨
の選別を行なうのみであつて、硬貨の検知動作は
別の装置で実行される。従つて、上述の選別装置
を硬貨機構の一つの構成要件としてそのまま用い
ようとすると、検知装置との組み合わせにより装
置の構造が大嵩になる問題がある。
の選別を行なうのみであつて、硬貨の検知動作は
別の装置で実行される。従つて、上述の選別装置
を硬貨機構の一つの構成要件としてそのまま用い
ようとすると、検知装置との組み合わせにより装
置の構造が大嵩になる問題がある。
そこで、硬貨の選別と硬貨の検知を1つの部材
で行なわせようとすると、構成は簡単になるも次
のような問題が発生する。硬貨通路に一端を臨ま
せたキヤリヤアームの他端を硬貨センサに対応さ
せておいて、適正な硬貨を投入されたとき、この
硬貨の質量によつて上記キヤリヤアームを揺動さ
せて上記センサを作動させる。この場合、硬貨機
構を組込まれた機器(匡体)を傾けると、上記キ
ヤリヤアームが揺動して、硬貨センサを作動させ
てしまうという不具合が発生する。特に、小型の
機器、例えばテレビに横付けされる硬貨機構やテ
レビ台に組込まれる硬貨機構にあつては、機器自
体が傾けられたり天地を逆さにされる虞が多分に
あり、硬貨センサが誤動作させられるという問題
がある。
で行なわせようとすると、構成は簡単になるも次
のような問題が発生する。硬貨通路に一端を臨ま
せたキヤリヤアームの他端を硬貨センサに対応さ
せておいて、適正な硬貨を投入されたとき、この
硬貨の質量によつて上記キヤリヤアームを揺動さ
せて上記センサを作動させる。この場合、硬貨機
構を組込まれた機器(匡体)を傾けると、上記キ
ヤリヤアームが揺動して、硬貨センサを作動させ
てしまうという不具合が発生する。特に、小型の
機器、例えばテレビに横付けされる硬貨機構やテ
レビ台に組込まれる硬貨機構にあつては、機器自
体が傾けられたり天地を逆さにされる虞が多分に
あり、硬貨センサが誤動作させられるという問題
がある。
(課題を解決するための手段)
本考案は、機器が傾けられても誤動作しない小
嵩の硬貨機構の提供を目的としていて、硬貨投入
口から投入された硬貨を硬貨保持部に受け止める
硬貨受止め位置と受け止めた硬貨を硬貨収納箱へ
向けて放出する硬貨放出位置との間で揺動自在で
あつて、特定の硬貨を受け止めたとき、この硬貨
の質量を受けて硬貨受止め位置から硬貨放出位置
へ向けて揺動させられるキヤリヤアームと、この
キヤリヤアームが上記硬貨放出位置へ揺動したと
き、上記キヤリヤアームによつて作動させられる
硬貨センサと、上記キヤリヤアーム及び硬貨セン
サを格納した匡体と、実質的に上記匡体に揺動自
在に支持されていて、上記匡体が傾けられていな
いときには上記キヤリヤアームの揺動軌跡上から
退避し、上記匡体が傾けられたときには自重で揺
動して上記キヤリヤアームの移動軌跡上にその一
部を進出させて上記キヤリヤアームが上記硬貨放
出位置へ揺動するのを阻止する阻止部材とを具備
している。
嵩の硬貨機構の提供を目的としていて、硬貨投入
口から投入された硬貨を硬貨保持部に受け止める
硬貨受止め位置と受け止めた硬貨を硬貨収納箱へ
向けて放出する硬貨放出位置との間で揺動自在で
あつて、特定の硬貨を受け止めたとき、この硬貨
の質量を受けて硬貨受止め位置から硬貨放出位置
へ向けて揺動させられるキヤリヤアームと、この
キヤリヤアームが上記硬貨放出位置へ揺動したと
き、上記キヤリヤアームによつて作動させられる
硬貨センサと、上記キヤリヤアーム及び硬貨セン
サを格納した匡体と、実質的に上記匡体に揺動自
在に支持されていて、上記匡体が傾けられていな
いときには上記キヤリヤアームの揺動軌跡上から
退避し、上記匡体が傾けられたときには自重で揺
動して上記キヤリヤアームの移動軌跡上にその一
部を進出させて上記キヤリヤアームが上記硬貨放
出位置へ揺動するのを阻止する阻止部材とを具備
している。
(作用)
匡体が正常な姿勢と保たれているときには、阻
止部材はキヤリヤアームの移動軌跡から退避して
いる。この状態で特定の硬貨が投入されると、該
硬貨によつてキヤリヤアームが揺動して硬貨セン
サを作動させる。キヤリヤアームの揺動は、硬貨
を選別する動作であると共に硬貨を検知する検知
動作でもある。
止部材はキヤリヤアームの移動軌跡から退避して
いる。この状態で特定の硬貨が投入されると、該
硬貨によつてキヤリヤアームが揺動して硬貨セン
サを作動させる。キヤリヤアームの揺動は、硬貨
を選別する動作であると共に硬貨を検知する検知
動作でもある。
匡体が傾けられると、阻止部材がキヤリヤアー
ムの移動軌跡上に進出して、上記キヤリヤアーム
の揺動を阻止いて、該アームが硬貨センサを作動
させる動作を阻止する。
ムの移動軌跡上に進出して、上記キヤリヤアーム
の揺動を阻止いて、該アームが硬貨センサを作動
させる動作を阻止する。
(実施例)
以下、図示の実施例に基づいて本考案を詳細に
説明する。
説明する。
はじめに、第14図において、本考案の硬貨機
構を組み込んだ装置の概要を説明すると、符号1
はテレビ受像機2を載置するテレビ台を示してい
る。テレビ台1は、集中制御装置から送られて来
る商用テレビと有料テレビの映像信号を選択する
と共に有料テレビのチヤンネルを切換えるための
機構3及びこの機構を、投入された硬貨の種類と
枚数に応じた時間作動させるための硬貨機構4を
内蔵している。図示の例は、百円硬貨と五百円硬
貨を使用可能な硬貨機構であつて、それぞれの硬
貨投入口5,6を有する本体7と、本体7の下位
において、テレビ台1に対して引き出し自在に設
けられた硬貨収納箱8をからなつている。
構を組み込んだ装置の概要を説明すると、符号1
はテレビ受像機2を載置するテレビ台を示してい
る。テレビ台1は、集中制御装置から送られて来
る商用テレビと有料テレビの映像信号を選択する
と共に有料テレビのチヤンネルを切換えるための
機構3及びこの機構を、投入された硬貨の種類と
枚数に応じた時間作動させるための硬貨機構4を
内蔵している。図示の例は、百円硬貨と五百円硬
貨を使用可能な硬貨機構であつて、それぞれの硬
貨投入口5,6を有する本体7と、本体7の下位
において、テレビ台1に対して引き出し自在に設
けられた硬貨収納箱8をからなつている。
硬貨機構4の本体内には、第8図に示すよう
に、百円硬貨用の機構9と五百円硬貨用の機構1
0が配設されている。両機構はいくつかの部品の
寸法が異なるだけであつて、基本的な構成を同じ
くしているので、以下、百円硬貨用の機構9を代
表させてその構成を説明する。
に、百円硬貨用の機構9と五百円硬貨用の機構1
0が配設されている。両機構はいくつかの部品の
寸法が異なるだけであつて、基本的な構成を同じ
くしているので、以下、百円硬貨用の機構9を代
表させてその構成を説明する。
第4図、第7図、第8図及び第12図におい
て、テレビ台1の匡体の前側板11には、硬貨投
入口5を形成されていて、機枠12の前側立上部
12aにねじ13で固定された投入部材14が突
出させられている。前側立上部12aには、硬貨
が通過する窓孔12bが形成されている。投入口
部材14の後部の段部14a(第11図参照)に
は、百円硬貨C100より大径の硬貨の投入を規
制するための規制板15が嵌合されている。前側
立上部12aには、ねじ16によつてベースカバ
ー17が直交して固定されている。ベースカバー
17には、固定ねじ18,18によつてベースプ
レート19が固着されている。よつて、ベースプ
レート19は、匡体を実質的に一体である。
て、テレビ台1の匡体の前側板11には、硬貨投
入口5を形成されていて、機枠12の前側立上部
12aにねじ13で固定された投入部材14が突
出させられている。前側立上部12aには、硬貨
が通過する窓孔12bが形成されている。投入口
部材14の後部の段部14a(第11図参照)に
は、百円硬貨C100より大径の硬貨の投入を規
制するための規制板15が嵌合されている。前側
立上部12aには、ねじ16によつてベースカバ
ー17が直交して固定されている。ベースカバー
17には、固定ねじ18,18によつてベースプ
レート19が固着されている。よつて、ベースプ
レート19は、匡体を実質的に一体である。
ベースプレート19とベースカバー17とは、
硬貨投入口5に投入された特定の硬貨を硬貨収納
箱8へ導くための硬貨通路を構成している、ベー
スプレート19の一側面には、硬貨投入口5に対
向する内方側縁21aと、これに連続する側縁2
1bを有する段部21が形成されている。ベース
プレート19には側縁21bに対向して、僅かに
傾斜した案内側縁22aを有する段部22が形成
されている。また、ベースプレート19の前側縁
に沿つて段部23が形成されている。段部23の
上位に形成された凹部23aには、その上側縁2
4aを硬貨投入口5の下側縁を略同水準に位置さ
せたガイド部材24が、凹部に形成された位置決
め孔23b,23bにピン24b,24bを嵌合
させて着脱自在に取り付けられている。内方側縁
21aに対向しているガイド部材24のガイド縁
24cは、第9図に示すように、百円硬貨C10
0の直径をDとしたとき、これより僅かに(例え
ば0.2から1mm)大きい距離D2だけ内方側縁2
1aから離間させて位置させられている。規制板
15のスリツト長さD3は、直径Dよりも僅かに
(例えば0.1mm)大きく設定されている。
硬貨投入口5に投入された特定の硬貨を硬貨収納
箱8へ導くための硬貨通路を構成している、ベー
スプレート19の一側面には、硬貨投入口5に対
向する内方側縁21aと、これに連続する側縁2
1bを有する段部21が形成されている。ベース
プレート19には側縁21bに対向して、僅かに
傾斜した案内側縁22aを有する段部22が形成
されている。また、ベースプレート19の前側縁
に沿つて段部23が形成されている。段部23の
上位に形成された凹部23aには、その上側縁2
4aを硬貨投入口5の下側縁を略同水準に位置さ
せたガイド部材24が、凹部に形成された位置決
め孔23b,23bにピン24b,24bを嵌合
させて着脱自在に取り付けられている。内方側縁
21aに対向しているガイド部材24のガイド縁
24cは、第9図に示すように、百円硬貨C10
0の直径をDとしたとき、これより僅かに(例え
ば0.2から1mm)大きい距離D2だけ内方側縁2
1aから離間させて位置させられている。規制板
15のスリツト長さD3は、直径Dよりも僅かに
(例えば0.1mm)大きく設定されている。
ベースプレート19の他側面には、枢軸25が
設けられていて、該軸にはキヤリヤアーム26が
揺動自在に支持されている。ベースプレート19
には、枢軸25を中心とする円弧状の窓孔27が
形成されている。窓孔27の上側縁27aが、ガ
イド部材24のガイド縁の下位に位置し、下側縁
27bは段部22の左端に接している。窓孔27
の外側縁27cは、第7図にのみ示すように、ベ
ースカバー17がわが面取りされていて、非特定
硬貨の落下(詳細は後述する)を妨げないように
配慮されている。ベースプレート19に重合固定
されるベースカバー17には、上記窓孔27に対
向する位置に同形同大の窓孔28が形成されてい
る。
設けられていて、該軸にはキヤリヤアーム26が
揺動自在に支持されている。ベースプレート19
には、枢軸25を中心とする円弧状の窓孔27が
形成されている。窓孔27の上側縁27aが、ガ
イド部材24のガイド縁の下位に位置し、下側縁
27bは段部22の左端に接している。窓孔27
の外側縁27cは、第7図にのみ示すように、ベ
ースカバー17がわが面取りされていて、非特定
硬貨の落下(詳細は後述する)を妨げないように
配慮されている。ベースプレート19に重合固定
されるベースカバー17には、上記窓孔27に対
向する位置に同形同大の窓孔28が形成されてい
る。
キヤリヤアーム26の一端に折曲形成された硬
貨保持部26aは、窓孔27,28へ進入してい
る。硬貨保持部26aは、第9図に示すように、
内方側縁21aから、百円硬貨より小径で最も近
似の径を有する五円硬貨の直径より大きい距離D
1だけ離間させて配置されている。詳細は後述す
るが、硬貨保持部26aは、第12図に実線で示
す硬貨受止め位置から鎖線で示す硬貨放出位置へ
揺動し、特定硬貨に関して硬貨通路の円弧部を構
成している。
貨保持部26aは、窓孔27,28へ進入してい
る。硬貨保持部26aは、第9図に示すように、
内方側縁21aから、百円硬貨より小径で最も近
似の径を有する五円硬貨の直径より大きい距離D
1だけ離間させて配置されている。詳細は後述す
るが、硬貨保持部26aは、第12図に実線で示
す硬貨受止め位置から鎖線で示す硬貨放出位置へ
揺動し、特定硬貨に関して硬貨通路の円弧部を構
成している。
ベースプレート19とベースカバー17を重合
させると、各段部21,22,23がカバー17
を接合させられ、非接合部分で硬貨通路Oを形成
する。硬貨通路Oは、第7図及び第12図に示す
ように、硬貨投入口5に連通する導入通路部Oa、
ガイド縁24cと内方側縁21aとからなつてい
て硬貨を鉛直方向に落下させるための減衰通路部
Ob、内方側縁21aと側縁21bとの連結部の
円弧部21cと硬貨保持部26aとからなる円弧
状の付勢通路部Oc、硬貨収納箱8に向けて硬貨
を略水平方向に放出する案内通路部Odとからな
つている。また、段部22と同23との間には、
特定硬貨よりも小径の硬貨を排出するための排出
通路Oeが形成されている。導入通路部Oaの入口
部分を形成しているベースカバー17には、硬貨
投入口5に向けて拡開した折曲部17aが設けら
れている。
させると、各段部21,22,23がカバー17
を接合させられ、非接合部分で硬貨通路Oを形成
する。硬貨通路Oは、第7図及び第12図に示す
ように、硬貨投入口5に連通する導入通路部Oa、
ガイド縁24cと内方側縁21aとからなつてい
て硬貨を鉛直方向に落下させるための減衰通路部
Ob、内方側縁21aと側縁21bとの連結部の
円弧部21cと硬貨保持部26aとからなる円弧
状の付勢通路部Oc、硬貨収納箱8に向けて硬貨
を略水平方向に放出する案内通路部Odとからな
つている。また、段部22と同23との間には、
特定硬貨よりも小径の硬貨を排出するための排出
通路Oeが形成されている。導入通路部Oaの入口
部分を形成しているベースカバー17には、硬貨
投入口5に向けて拡開した折曲部17aが設けら
れている。
第2図乃至第4図及び第8図において、キヤリ
ヤアーム26は、ボス部26bで枢軸25に揺動
自在に支持されている。キヤリヤアーム26の硬
貨保持部26aと反対側に延びたセンサ作動部2
6cには、重錘26dが固着されている。キヤリ
ヤアーム26には、重錘26dの重量によつて、
硬貨保持部26aを窓孔27の上側縁27aに係
合させる向きへの揺動習性が与えられている。重
錘26dの質量は、硬貨受止め位置に置かれた硬
貨保持部26aが内方側縁21a(第12図参照)
とで百円硬貨を保持したとき、該硬貨の質量によ
つてキヤリヤアーム26が硬貨放出位置へ揺動す
るのを許すように設定されている。第2図に鎖線
で示すように、硬貨放出位置へ揺動したときのキ
ヤリヤアーム26のセンサ動作部26cの揺動終
端位置には、発光素子29aと受光素子29bと
からなる硬貨センサ29が配置されている。発光
素子29aと受光素子20bとの間にセンサ作動
部26cが進入してその光路を遮ると、この硬貨
センサ29は特定硬貨が投入された旨の信号を出
す。硬貨センサ29は、ベースプレート19の凹
部19aにねじ30に固定されている。
ヤアーム26は、ボス部26bで枢軸25に揺動
自在に支持されている。キヤリヤアーム26の硬
貨保持部26aと反対側に延びたセンサ作動部2
6cには、重錘26dが固着されている。キヤリ
ヤアーム26には、重錘26dの重量によつて、
硬貨保持部26aを窓孔27の上側縁27aに係
合させる向きへの揺動習性が与えられている。重
錘26dの質量は、硬貨受止め位置に置かれた硬
貨保持部26aが内方側縁21a(第12図参照)
とで百円硬貨を保持したとき、該硬貨の質量によ
つてキヤリヤアーム26が硬貨放出位置へ揺動す
るのを許すように設定されている。第2図に鎖線
で示すように、硬貨放出位置へ揺動したときのキ
ヤリヤアーム26のセンサ動作部26cの揺動終
端位置には、発光素子29aと受光素子29bと
からなる硬貨センサ29が配置されている。発光
素子29aと受光素子20bとの間にセンサ作動
部26cが進入してその光路を遮ると、この硬貨
センサ29は特定硬貨が投入された旨の信号を出
す。硬貨センサ29は、ベースプレート19の凹
部19aにねじ30に固定されている。
ベースプレート19には、支軸31によつて阻
止部材32が揺動自在に支持されている。阻止部
材32には、重錘32aが固着されていて、該重
錘の質量により重力方向への揺動習性が与えられ
ている。阻止部材32の揺動はストツパ33で規
制される。阻止部材32の先端には、ベースプレ
ート側へ折り曲げられた係合部32bが形成され
ている。この係合部32bは、第1図に示すよう
に、硬貨センサ29の一端面29cに係合可能な
位置まで延びている。テレビ台1が正常な姿勢
(傾けられていない姿勢)に置かれているときに
は、阻止部材32は第2図に示すように、支軸3
1を中心に揺動してストツパ33に衝合している
が、テレビ台1が限度以上に傾けられたときに
は、阻止部材32は第1図に示すように、重錘3
2aの質量を受けて揺動し、係合部32bを硬貨
センサ29に係合させてキヤリヤアームのセンサ
作動部26cが発光素子29aと受光素子29b
間に進入するのを防止する。
止部材32が揺動自在に支持されている。阻止部
材32には、重錘32aが固着されていて、該重
錘の質量により重力方向への揺動習性が与えられ
ている。阻止部材32の揺動はストツパ33で規
制される。阻止部材32の先端には、ベースプレ
ート側へ折り曲げられた係合部32bが形成され
ている。この係合部32bは、第1図に示すよう
に、硬貨センサ29の一端面29cに係合可能な
位置まで延びている。テレビ台1が正常な姿勢
(傾けられていない姿勢)に置かれているときに
は、阻止部材32は第2図に示すように、支軸3
1を中心に揺動してストツパ33に衝合している
が、テレビ台1が限度以上に傾けられたときに
は、阻止部材32は第1図に示すように、重錘3
2aの質量を受けて揺動し、係合部32bを硬貨
センサ29に係合させてキヤリヤアームのセンサ
作動部26cが発光素子29aと受光素子29b
間に進入するのを防止する。
キヤリヤアーム26と阻止部材32は、それぞ
れの軸端に圧入された抜止め部材34,35によ
つて抜脱を防止されている。
れの軸端に圧入された抜止め部材34,35によ
つて抜脱を防止されている。
ベースプレート19には、ブラケツト36に支
持されたいま1つのコンプレッサー37が取り付
けられている。この硬貨センサ37は、硬貨通路
の硬貨吐出口38(第12図参照)の上位に配置
されている。そして、発光素子37aと受光素子
37b(第8図参照)との間隙を硬貨通路上に位
置させていて、両素子間光路を特定硬貨が遮るよ
うになつている。
持されたいま1つのコンプレッサー37が取り付
けられている。この硬貨センサ37は、硬貨通路
の硬貨吐出口38(第12図参照)の上位に配置
されている。そして、発光素子37aと受光素子
37b(第8図参照)との間隙を硬貨通路上に位
置させていて、両素子間光路を特定硬貨が遮るよ
うになつている。
第6図、第8図及び第12において、機枠12
には硬貨吐出口38から吐出された硬貨を、これ
の下位に配置された硬貨収納箱8へ送り込むため
の窓孔12cが形成されている。この窓孔12c
は、機枠にねじ止めされた下部開口の逆流防止カ
バー39で覆われている。逆流防止カバー39に
は、硬貨吐出口38に対向して、スリツト39a
が形成されている。このカバー39には、五百円
硬貨用のスリツト39bも形成されている。硬貨
通路のうちの減衰通路部Obの直下には、排出通
路Oeに連通する非特定硬貨吐出口12d(第12
図参照)が形成されている。
には硬貨吐出口38から吐出された硬貨を、これ
の下位に配置された硬貨収納箱8へ送り込むため
の窓孔12cが形成されている。この窓孔12c
は、機枠にねじ止めされた下部開口の逆流防止カ
バー39で覆われている。逆流防止カバー39に
は、硬貨吐出口38に対向して、スリツト39a
が形成されている。このカバー39には、五百円
硬貨用のスリツト39bも形成されている。硬貨
通路のうちの減衰通路部Obの直下には、排出通
路Oeに連通する非特定硬貨吐出口12d(第12
図参照)が形成されている。
硬貨収納箱8は、第12図及び第13図に示す
ように、機枠12の下位において、いま1つの機
枠40で構成された格納部41に対して引き出し
自在に装着されている。硬貨収納箱8は、上方開
口の比較的浅い箱体であつて、その前側板8aに
は、該箱を施錠するための部材42が装着されて
いる。硬貨収納箱8の深さ、この場合、底板8b
から機枠12までの高さは、百円硬貨の2倍弱に
設定されている。
ように、機枠12の下位において、いま1つの機
枠40で構成された格納部41に対して引き出し
自在に装着されている。硬貨収納箱8は、上方開
口の比較的浅い箱体であつて、その前側板8aに
は、該箱を施錠するための部材42が装着されて
いる。硬貨収納箱8の深さ、この場合、底板8b
から機枠12までの高さは、百円硬貨の2倍弱に
設定されている。
以上は百円硬貨用の機構9の説明であるが、五
百円硬貨用に機構10(第8図参照)について
は、第10図に示すように、規制板15A(第1
1図参照)、ガイド部材24A、キヤリヤアーム
26Aのように、五百円硬貨用の寸法のものが使
用され、硬貨センサ37がブラケツト36の長孔
36a(第4図参照)の分だけ上方へずらされて
固定されるだけであつて、他の構成は百円硬貨用
のそれと同じである。
百円硬貨用に機構10(第8図参照)について
は、第10図に示すように、規制板15A(第1
1図参照)、ガイド部材24A、キヤリヤアーム
26Aのように、五百円硬貨用の寸法のものが使
用され、硬貨センサ37がブラケツト36の長孔
36a(第4図参照)の分だけ上方へずらされて
固定されるだけであつて、他の構成は百円硬貨用
のそれと同じである。
以上のように構成された実施例の作用を説明す
る。
る。
第12図において、硬貨投入口5に直径Dなる
特定の硬貨である百円硬貨C100を投入する
と、この硬貨は導入部Oaを転動したのち、内方
側縁21aに衝突してその勢いを減殺されて減衰
通路部Obへ移行する。減衰通路部Obを鉛直方向
に落下する硬貨C100は、硬貨受止め位置に待
機しているキヤリヤアーム26の硬貨保持部26
aに係合する。この減衰通路部Obは、百円硬貨
の直径D(第9図参照)よりも僅かに大きい幅で
あるから、たとえ導入通路部Oaに勢い良く硬貨
が投入されたとしても、その勢いを減殺されたの
ち鉛直方向へ落下するので、この硬貨は、内方側
縁21aと硬貨保持部26a間に緩やかに落下進
入する。内方側縁21aと硬貨保持部26aと
は、距離D1(D>D1)の間隙を有しているの
で、百円硬貨C100は、硬貨保持部26aに係
合して、その重量によりキヤリヤアーム26を揺
動させる。
特定の硬貨である百円硬貨C100を投入する
と、この硬貨は導入部Oaを転動したのち、内方
側縁21aに衝突してその勢いを減殺されて減衰
通路部Obへ移行する。減衰通路部Obを鉛直方向
に落下する硬貨C100は、硬貨受止め位置に待
機しているキヤリヤアーム26の硬貨保持部26
aに係合する。この減衰通路部Obは、百円硬貨
の直径D(第9図参照)よりも僅かに大きい幅で
あるから、たとえ導入通路部Oaに勢い良く硬貨
が投入されたとしても、その勢いを減殺されたの
ち鉛直方向へ落下するので、この硬貨は、内方側
縁21aと硬貨保持部26a間に緩やかに落下進
入する。内方側縁21aと硬貨保持部26aと
は、距離D1(D>D1)の間隙を有しているの
で、百円硬貨C100は、硬貨保持部26aに係
合して、その重量によりキヤリヤアーム26を揺
動させる。
百円硬貨C100は、揺動するキヤリヤアーム
26の硬貨保持部26aと内方側縁21a、円弧
部21c、側縁21bで保持されて付勢通路部
Ocを勢い良く円弧状に移動させられてその進行
方向を変換される。そして、キヤリヤアーム26
が、その硬貨保持部26aを窓孔27の下端縁2
7bに衝突させる硬貨放出位置まで揺動すると、
その衝撃と慣性によつて、百円硬貨C100は硬
貨保持部26aから案内通路部Odへ向けて略水
平方向に放出される。この硬貨は、案内側縁22
aに添つて勢い良く転動し、硬貨吐出口38、ス
リツト39a、窓孔12cを経て硬貨収納箱8内
へ吐出させられる。硬貨収納箱8の低板8b上に
落下した百円硬貨は、放出時の慣性によつて、底
板8b上を矢印a方向に転動する。そして、後側
板8cに衝突した百円硬貨は、その位置にて転倒
する。
26の硬貨保持部26aと内方側縁21a、円弧
部21c、側縁21bで保持されて付勢通路部
Ocを勢い良く円弧状に移動させられてその進行
方向を変換される。そして、キヤリヤアーム26
が、その硬貨保持部26aを窓孔27の下端縁2
7bに衝突させる硬貨放出位置まで揺動すると、
その衝撃と慣性によつて、百円硬貨C100は硬
貨保持部26aから案内通路部Odへ向けて略水
平方向に放出される。この硬貨は、案内側縁22
aに添つて勢い良く転動し、硬貨吐出口38、ス
リツト39a、窓孔12cを経て硬貨収納箱8内
へ吐出させられる。硬貨収納箱8の低板8b上に
落下した百円硬貨は、放出時の慣性によつて、底
板8b上を矢印a方向に転動する。そして、後側
板8cに衝突した百円硬貨は、その位置にて転倒
する。
以下、次々に投入された百円硬貨C100は、
硬貨通路Oa,Ob,Oc,Odを経て硬貨収納箱8
へ放出される。底板8b上を転動し、後側板8c
或は転倒している硬貨C100に衝合して転倒す
る。すなわち、投入された硬貨は、硬貨収納箱8
の奥の方から収納され始めることになる。硬貨の
投入枚数が増えるに連れて、硬貨の転倒位置は次
第に窓孔12cの下位に移動する。まど孔12c
の下位において、硬貨がある程度積み重なると、
放出された硬貨C100は、第5図に示すよう
に、積層された硬貨C100A上を転動して拡散
される。窓孔12cの直下に積層された硬貨は、
前側板8aへ向けて崩れながら拡散する。
硬貨通路Oa,Ob,Oc,Odを経て硬貨収納箱8
へ放出される。底板8b上を転動し、後側板8c
或は転倒している硬貨C100に衝合して転倒す
る。すなわち、投入された硬貨は、硬貨収納箱8
の奥の方から収納され始めることになる。硬貨の
投入枚数が増えるに連れて、硬貨の転倒位置は次
第に窓孔12cの下位に移動する。まど孔12c
の下位において、硬貨がある程度積み重なると、
放出された硬貨C100は、第5図に示すよう
に、積層された硬貨C100A上を転動して拡散
される。窓孔12cの直下に積層された硬貨は、
前側板8aへ向けて崩れながら拡散する。
第2図において、実線で示す硬貨受止め位置に
置かれたキヤリヤアーム26が特定硬貨である百
円硬貨で揺動させられて、鎖線で示す硬貨放出位
置へ至ると、センサ作動部26cが符号26cA
で示すように硬貨センサ29の発光素子・受光素
子間の光路を遮断する。この硬貨センサ29の作
動は、百円硬貨が投入されたという硬貨検知信号
として図示されないタイマ制御部へ加えられる。
硬貨保持部26aから放出された硬貨は、案内通
路Od(第12図参照)を転動するとき、硬貨セン
サ37の光路を遮断する。以下、百円硬貨C10
0が投入される毎にキヤリヤアーム26が揺動し
て、センサ作動部26cで硬貨センサ29を作動
させる。
置かれたキヤリヤアーム26が特定硬貨である百
円硬貨で揺動させられて、鎖線で示す硬貨放出位
置へ至ると、センサ作動部26cが符号26cA
で示すように硬貨センサ29の発光素子・受光素
子間の光路を遮断する。この硬貨センサ29の作
動は、百円硬貨が投入されたという硬貨検知信号
として図示されないタイマ制御部へ加えられる。
硬貨保持部26aから放出された硬貨は、案内通
路Od(第12図参照)を転動するとき、硬貨セン
サ37の光路を遮断する。以下、百円硬貨C10
0が投入される毎にキヤリヤアーム26が揺動し
て、センサ作動部26cで硬貨センサ29を作動
させる。
硬貨投入口5は、規制板15によつて百円硬貨
より大径の硬貨の投入を規制している。換言する
と、直径D以下の径の硬貨(五円硬貨、五十円硬
貨)は投入可能である。いま、第9図及び第12
において、五円硬貨を投入すると、この硬貨は、
導入通路部Oaを転動したのち、減衰通路部Obを
鉛直方向に落下する。この時、五円硬貨は、たと
え勢い良く投入されたとしても、内方側縁21a
に衝突したのち、この側円21aとゲート端24
cとの間であたかも振動するように往復動してそ
の勢いで減殺されてから鉛直方向に落下し始め
る。一方、硬貨保持部26aと内方側縁21aと
は、五円硬貨の直径よりは大きい距離D1だけ離
間しているので、減衰通路部Obを落下する五円
硬貨は、保持部26aと側縁21aとの間を通過
して排出通路Oeから硬貨収納箱8内へ落下させ
られる。減衰通路部Obを落下する五円硬貨が硬
貨保持部26aに係合すると、キヤリヤアーム2
6はこれによつて揺動しようとするが、内方側縁
21aが途切れた位置で五円硬貨を案内支持する
ものがなくなるので、この五円硬貨C5は硬貨保
持部25aとの係合を外されて排出通路Oeから
硬貨収納箱8へ落下する。このときのキヤリヤア
ーム26の揺動角は極く僅かであり、そのセンサ
作動部26cで硬貨センサ29を作動させるには
遠く及ばない。
より大径の硬貨の投入を規制している。換言する
と、直径D以下の径の硬貨(五円硬貨、五十円硬
貨)は投入可能である。いま、第9図及び第12
において、五円硬貨を投入すると、この硬貨は、
導入通路部Oaを転動したのち、減衰通路部Obを
鉛直方向に落下する。この時、五円硬貨は、たと
え勢い良く投入されたとしても、内方側縁21a
に衝突したのち、この側円21aとゲート端24
cとの間であたかも振動するように往復動してそ
の勢いで減殺されてから鉛直方向に落下し始め
る。一方、硬貨保持部26aと内方側縁21aと
は、五円硬貨の直径よりは大きい距離D1だけ離
間しているので、減衰通路部Obを落下する五円
硬貨は、保持部26aと側縁21aとの間を通過
して排出通路Oeから硬貨収納箱8内へ落下させ
られる。減衰通路部Obを落下する五円硬貨が硬
貨保持部26aに係合すると、キヤリヤアーム2
6はこれによつて揺動しようとするが、内方側縁
21aが途切れた位置で五円硬貨を案内支持する
ものがなくなるので、この五円硬貨C5は硬貨保
持部25aとの係合を外されて排出通路Oeから
硬貨収納箱8へ落下する。このときのキヤリヤア
ーム26の揺動角は極く僅かであり、そのセンサ
作動部26cで硬貨センサ29を作動させるには
遠く及ばない。
キヤリヤアーム26は、重錘26dの質量によ
つて、硬貨保持部26aを硬貨受止め位置へ位置
させる向きの揺動習性を与えられている。この習
性は、硬貨保持部26aが窓孔27の上端縁27
aに係合することによつて規制されているのであ
るが、この揺動習性は極く弱いものである。従つ
て、第2図において、ベースプレート19を反時
計方向に回動させると、キヤリヤアーム26は相
対的に時計方向に揺動することになる。このこと
は、テレビ台1をある方向に傾けると、クロロホ
ルム26のセンサ作動部26cが硬貨センサ29
を作動させ得ることを意味する。
つて、硬貨保持部26aを硬貨受止め位置へ位置
させる向きの揺動習性を与えられている。この習
性は、硬貨保持部26aが窓孔27の上端縁27
aに係合することによつて規制されているのであ
るが、この揺動習性は極く弱いものである。従つ
て、第2図において、ベースプレート19を反時
計方向に回動させると、キヤリヤアーム26は相
対的に時計方向に揺動することになる。このこと
は、テレビ台1をある方向に傾けると、クロロホ
ルム26のセンサ作動部26cが硬貨センサ29
を作動させ得ることを意味する。
第1図に示すように、テレビ台1すなわちキヤ
リヤアーム等を格納している匡体が傾けられて、
ベースプレート19が傾動させられると、キヤリ
ヤアーム26は、枢軸25を中心として相対的に
時計方向へ揺動する。一方、阻止部材32は、重
錘32aによつて支軸31を中心に揺動し、その
係合部32bb硬貨センサ29の一端面29cに
係合させる。従つて、テレビ台を故意に傾けたと
しても、キヤリヤアーム26は、硬貨センサ29
を作動させる向きへの揺動を係合部32bによつ
て阻止される。
リヤアーム等を格納している匡体が傾けられて、
ベースプレート19が傾動させられると、キヤリ
ヤアーム26は、枢軸25を中心として相対的に
時計方向へ揺動する。一方、阻止部材32は、重
錘32aによつて支軸31を中心に揺動し、その
係合部32bb硬貨センサ29の一端面29cに
係合させる。従つて、テレビ台を故意に傾けたと
しても、キヤリヤアーム26は、硬貨センサ29
を作動させる向きへの揺動を係合部32bによつ
て阻止される。
図示の実施例は、百円硬貨と五百円硬貨を使用
できる例を示したが、何れか一方のみを使用され
る構成を採つても良い。この場合の構成の違い
は、第9図を第10図に示すように、規制板1
5,15Aと、ガイド部材24,24Aとキヤリ
ヤアーム26,26Aを取り換えるだけでよい。
硬貨センサ37(第12図参照)が装着されてい
る場合には、硬貨の径に応じてその位置を変え
る。第10は五百円硬貨用の構成であつて、規制
板15Aは硬貨C500より大きい径のものを規
制するスリツト長さD3を有し、ガイド部材24
Aのガイド縁と内方側縁21aと距離D2は五百
円硬貨の直径Dより0.2〜1mm大きく設定されて
いる。硬貨保持部26aと内方側縁21aとの距
離D1が直径Dより僅かに小さく設定されている
ことはいうまでもない。
できる例を示したが、何れか一方のみを使用され
る構成を採つても良い。この場合の構成の違い
は、第9図を第10図に示すように、規制板1
5,15Aと、ガイド部材24,24Aとキヤリ
ヤアーム26,26Aを取り換えるだけでよい。
硬貨センサ37(第12図参照)が装着されてい
る場合には、硬貨の径に応じてその位置を変え
る。第10は五百円硬貨用の構成であつて、規制
板15Aは硬貨C500より大きい径のものを規
制するスリツト長さD3を有し、ガイド部材24
Aのガイド縁と内方側縁21aと距離D2は五百
円硬貨の直径Dより0.2〜1mm大きく設定されて
いる。硬貨保持部26aと内方側縁21aとの距
離D1が直径Dより僅かに小さく設定されている
ことはいうまでもない。
また、図示の実施例は、阻止部材32を揺動自
在に設けたが、匡体が故意に傾けられたとき、キ
ヤリヤアーム26の揺動軌跡上へ摺動して進出す
る態様で設けても良い。
在に設けたが、匡体が故意に傾けられたとき、キ
ヤリヤアーム26の揺動軌跡上へ摺動して進出す
る態様で設けても良い。
第1図は、キヤリヤアーム26が硬貨センサ2
9を作動させる向きに匡体を傾けた場合の説明で
ある。さて、匡体が正常な姿勢を示している第2
図において、該匡体を反時計方向に傾けると、キ
ヤリヤアーム26は、重錘26dの重量により反
時計方向に揺動する。この向きのキヤリヤアーム
26の揺動は、センサ作動部26cが硬貨センサ
29から離れる向きであるから該センサは作動さ
せられない。このとき、阻止部材32は、その揺
動をストツパ33で阻止されている。
9を作動させる向きに匡体を傾けた場合の説明で
ある。さて、匡体が正常な姿勢を示している第2
図において、該匡体を反時計方向に傾けると、キ
ヤリヤアーム26は、重錘26dの重量により反
時計方向に揺動する。この向きのキヤリヤアーム
26の揺動は、センサ作動部26cが硬貨センサ
29から離れる向きであるから該センサは作動さ
せられない。このとき、阻止部材32は、その揺
動をストツパ33で阻止されている。
それでは、匡体であるテレビ台1(第14図参
照)を逆さにした場合を考えてみる。上述したよ
うに、キヤリヤアーム26は、匡体を傾動させる
方向によつて、硬貨センサ29を作動させるか否
かの向きが定まつている。従つて、匡体が傾けら
れて、重錘26dの重量を受けてキヤリヤアーム
26のセンサ作動部26cが硬貨センサ29を作
動させる向きに揺動させられるときには、重錘3
2aの質量を受けて揺動した阻止部材32(第1
図参照)によつてその揺動を規制され、硬貨セン
サ29の作動を阻止されることになる。
照)を逆さにした場合を考えてみる。上述したよ
うに、キヤリヤアーム26は、匡体を傾動させる
方向によつて、硬貨センサ29を作動させるか否
かの向きが定まつている。従つて、匡体が傾けら
れて、重錘26dの重量を受けてキヤリヤアーム
26のセンサ作動部26cが硬貨センサ29を作
動させる向きに揺動させられるときには、重錘3
2aの質量を受けて揺動した阻止部材32(第1
図参照)によつてその揺動を規制され、硬貨セン
サ29の作動を阻止されることになる。
(考案の効果)
以上のように、本考案によれば、硬貨を選別す
る機能を与えられたキヤリヤアームに、硬貨の検
知機能を併せ持たせたことにより、硬貨機構の構
造の小嵩化を実現すると共に匡体が故意に傾けら
れても、阻止部材がキヤリヤアームの揺動を規制
するので、硬貨センサが硬貨検知信号を発するこ
とがない。換言すると、匡体を傾けても誤作動し
ない硬貨機構が得られる。
る機能を与えられたキヤリヤアームに、硬貨の検
知機能を併せ持たせたことにより、硬貨機構の構
造の小嵩化を実現すると共に匡体が故意に傾けら
れても、阻止部材がキヤリヤアームの揺動を規制
するので、硬貨センサが硬貨検知信号を発するこ
とがない。換言すると、匡体を傾けても誤作動し
ない硬貨機構が得られる。
第1図は本考案の一実施例であつて、匡体が傾
けられたときの阻止部材がキヤリヤアームの揺動
を阻止したときの作用を示す右側面図、第2図は
本考案の一実施例を示し、匡体が傾けられていな
いときの阻止部材をキヤリヤアームのそれぞれの
位置を示す左側面図、第3図は同正面図、第4図
はキヤリヤアーム、阻止部材、硬貨センサを示す
分解斜視図、第5図は硬貨通路から放出された硬
貨が硬貨収納箱に収納されるときの作用を説明す
るための概略側面図、第6図は硬貨通路を硬貨収
納箱との間に設けられた硬貨案内兼流出防止部材
を示す斜視図、第7図は硬貨通路を示すベースプ
レートの斜視図、第8図は本考案の硬貨機構の一
実施例の部分断面平面図、第9図は百円硬貨用の
キヤリヤアームとガイド部材を装着された硬貨通
路を示す側面図、第10図は五百円硬貨用のキヤ
リヤアームとガイド部材を装着された硬貨通路を
示す側面図、第11図は硬貨投入口の構成を説明
するための分解斜視図、第12図は本考案の硬貨
機構の一実施例であつて、匡体が傾けられていな
い状態を示す右側面図、第13は第8図中のA−
A線断面図、第14図は本考案の硬貨機構の一使
用態様を示す斜視図である。 5……硬貨投入口、8……硬貨収納箱、26…
…キヤリヤアーム、26a……硬貨保持部、29
……硬貨センサ、32……阻止部材、C100…
…百円硬貨、40……機枠。
けられたときの阻止部材がキヤリヤアームの揺動
を阻止したときの作用を示す右側面図、第2図は
本考案の一実施例を示し、匡体が傾けられていな
いときの阻止部材をキヤリヤアームのそれぞれの
位置を示す左側面図、第3図は同正面図、第4図
はキヤリヤアーム、阻止部材、硬貨センサを示す
分解斜視図、第5図は硬貨通路から放出された硬
貨が硬貨収納箱に収納されるときの作用を説明す
るための概略側面図、第6図は硬貨通路を硬貨収
納箱との間に設けられた硬貨案内兼流出防止部材
を示す斜視図、第7図は硬貨通路を示すベースプ
レートの斜視図、第8図は本考案の硬貨機構の一
実施例の部分断面平面図、第9図は百円硬貨用の
キヤリヤアームとガイド部材を装着された硬貨通
路を示す側面図、第10図は五百円硬貨用のキヤ
リヤアームとガイド部材を装着された硬貨通路を
示す側面図、第11図は硬貨投入口の構成を説明
するための分解斜視図、第12図は本考案の硬貨
機構の一実施例であつて、匡体が傾けられていな
い状態を示す右側面図、第13は第8図中のA−
A線断面図、第14図は本考案の硬貨機構の一使
用態様を示す斜視図である。 5……硬貨投入口、8……硬貨収納箱、26…
…キヤリヤアーム、26a……硬貨保持部、29
……硬貨センサ、32……阻止部材、C100…
…百円硬貨、40……機枠。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 硬貨投入口から投入された硬貨を硬貨保持部に
受け止める硬貨受止め位置と受け止めた硬貨を硬
貨収納箱へ向けて放出する硬貨放出位置との間で
揺動自在であつて、特定の硬貨を受け止めたと
き、この硬貨の質量を受けて硬貨受止め位置から
硬貨放出位置へ向けて揺動させられるキヤリヤア
ームと、 このキヤリヤアームが上記硬貨放出位置へ揺動
したとき、上記キヤリヤアームの一部によつて作
動させられる硬貨センサと、 上記キヤリヤアーム及び硬貨センサを格納した
匡体と、 実質的に上記匡体に揺動自在に支持されてい
て、上記匡体が傾けられていないときには上記キ
ヤリヤアームの揺動軌跡上から退避し、上記匡体
が傾けられたときには自重で揺動して上記キヤリ
ヤアームの移動軌跡上にその一部を進出させて上
記キヤリヤアームが上記硬貨放出位置へ揺動する
のを阻止する阻止部材とを具備したことを特徴と
する硬貨機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11762984U JPS6133169U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 硬貨機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11762984U JPS6133169U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 硬貨機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6133169U JPS6133169U (ja) | 1986-02-28 |
| JPH0342521Y2 true JPH0342521Y2 (ja) | 1991-09-05 |
Family
ID=30676536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11762984U Granted JPS6133169U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 硬貨機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133169U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49102796U (ja) * | 1972-12-25 | 1974-09-04 | ||
| JPS6037653Y2 (ja) * | 1979-11-10 | 1985-11-09 | 旭精工株式会社 | 硬貨選別装置 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP11762984U patent/JPS6133169U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6133169U (ja) | 1986-02-28 |
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