JPH0342570A - セメントの吸着水分の測定方法 - Google Patents
セメントの吸着水分の測定方法Info
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- JPH0342570A JPH0342570A JP17867489A JP17867489A JPH0342570A JP H0342570 A JPH0342570 A JP H0342570A JP 17867489 A JP17867489 A JP 17867489A JP 17867489 A JP17867489 A JP 17867489A JP H0342570 A JPH0342570 A JP H0342570A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、セメントの吸着水分の測定方法に関する。
近時、フレッシュコンクリートの水量管理が重視される
こととあいまって、その水量の迅速で信頼できる測定方
法が種々提案されている。例えばその一つとして、本出
願人が先に出願した塩分添加法がある(特開昭62−1
06368号)。
こととあいまって、その水量の迅速で信頼できる測定方
法が種々提案されている。例えばその一つとして、本出
願人が先に出願した塩分添加法がある(特開昭62−1
06368号)。
このものは、フレッシュコンクリートやモルタルの試料
に、濃度が既知である塩分水溶液、例えばNaC1水溶
液など特定のイオン(この場合はClイオン)を含む溶
液を一定量添加して混合した後、その混合液中の特定イ
オン濃度を測定する。
に、濃度が既知である塩分水溶液、例えばNaC1水溶
液など特定のイオン(この場合はClイオン)を含む溶
液を一定量添加して混合した後、その混合液中の特定イ
オン濃度を測定する。
そして、この混合後の特定イオン濃度と混合前の当該イ
オンの濃度との差から、試料中の水量を計算して求める
ものである。この塩分添加法は、簡単な測定器具があれ
ば、特別な技術を必要とせずに、迅速に所要精度の結果
が得られる利点がある。
オンの濃度との差から、試料中の水量を計算して求める
ものである。この塩分添加法は、簡単な測定器具があれ
ば、特別な技術を必要とせずに、迅速に所要精度の結果
が得られる利点がある。
コンクリート調合にあたり、材料に加えた水の一部はセ
メントに吸着されて化学的に結合する。
メントに吸着されて化学的に結合する。
従来の塩分添加法によるコンクリート等の水量測定方法
にあっては、コンクリートの構成材料であるセメントに
吸着されている水分中には、添加した特定イオンが拡散
していかない。そのため、セメントの吸着水分が特定イ
オンの濃度測定値に影響を与える。換言すれば、セメン
トの吸着水分を補正することにより、フレッシュコンク
リートやモルタル等の水分測定の精度を更に高めること
が可能になる。
にあっては、コンクリートの構成材料であるセメントに
吸着されている水分中には、添加した特定イオンが拡散
していかない。そのため、セメントの吸着水分が特定イ
オンの濃度測定値に影響を与える。換言すれば、セメン
トの吸着水分を補正することにより、フレッシュコンク
リートやモルタル等の水分測定の精度を更に高めること
が可能になる。
しかし、例えば従来の加熱乾燥方法を適用してセメント
の吸着水分量を測定することは困難であるという問題点
があった。
の吸着水分量を測定することは困難であるという問題点
があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、簡便、迅速で且
つ特別の熟練を必要としないセメントの吸着水分の測定
方法を提供して、上記従来の問題点を解決することにあ
る。
ものであり、その目的とするところは、簡便、迅速で且
つ特別の熟練を必要としないセメントの吸着水分の測定
方法を提供して、上記従来の問題点を解決することにあ
る。
上記の目的を達成する本発明は、
一定量のセメント試料を採取し、採取したセメント試料
に対して濃度既知の特定イオンの水溶液を一定量添加し
てセメントペーストとし、このセメントペーストについ
て特定イオン濃度を測定する。
に対して濃度既知の特定イオンの水溶液を一定量添加し
てセメントペーストとし、このセメントペーストについ
て特定イオン濃度を測定する。
そして、セメント試料に添加前の特定イオン濃度と添加
後の特定イオン濃度との差からセメントペーストの水分
量を算出し、その算出した水分量と前記セメント試料に
対する添加水量とからセメントの吸着水分量を求める。
後の特定イオン濃度との差からセメントペーストの水分
量を算出し、その算出した水分量と前記セメント試料に
対する添加水量とからセメントの吸着水分量を求める。
しかして、同じセメントから一定量採取した他のセメン
ト試料に対して前記特定イオンを含まない水溶液を一定
量添加し、その添加後のセメント試料について特定イオ
ン濃度を測定することにより、予め試料中に含まれる特
定イオンの濃度をブランク値として求め、そのブランク
値で前記添加後の水溶液中の特定イオン濃度を補正する
ことができる。
ト試料に対して前記特定イオンを含まない水溶液を一定
量添加し、その添加後のセメント試料について特定イオ
ン濃度を測定することにより、予め試料中に含まれる特
定イオンの濃度をブランク値として求め、そのブランク
値で前記添加後の水溶液中の特定イオン濃度を補正する
ことができる。
ここに、上記の特定イオンとは、次のような条件にかな
うものをいう。
うものをいう。
■ セメント試料中に殆ど含有されていないか、含有さ
れていても極く僅かであるもの。
れていても極く僅かであるもの。
■ セメント試料が当該イオンと反応したり、溶解した
りしないこと。
りしないこと。
■ 当該イオンをセメント試料に添加した際に、セメン
ト試料中の水分によって希釈されて、そのイオン濃度が
定量的に変化すること。
ト試料中の水分によって希釈されて、そのイオン濃度が
定量的に変化すること。
■ 濃度の測定法としである程度の精度を有し、且つ試
験方法が簡単であること。
験方法が簡単であること。
これらの条件を一般的に満たし得るものとしては、例え
ばC1−、!−、Br−、S”−等から選定することが
できる。
ばC1−、!−、Br−、S”−等から選定することが
できる。
イオン濃度の測定法としては、周知の種々の方法が適用
可能であるが、例えば電位差滴定方法や電量滴定方法な
どは、汎用の測定器が使用でき、比較的簡単に短時間で
測定できて好都合である。
可能であるが、例えば電位差滴定方法や電量滴定方法な
どは、汎用の測定器が使用でき、比較的簡単に短時間で
測定できて好都合である。
以下、第1図ないし第5図に基づいて本発明の測定の基
本原理を示す。
本原理を示す。
(1)セメント中に予め存在する特定イオン濃度の測定
: 重量Cs(g)のセメントを秤り取り、このセメント試
料に対して、特定イオンを含まない水W+(g)を混合
し、その混合後の試料中の特定イオン濃度Ro(wt/
wtX、以下同様)を測定する。この添加水の一部はセ
メントに吸着される。セメントに含まれている特定イオ
ンの重量をS t (g)、セメントの吸着水分量をC
8(g)とすると、セメント中に予め存在する特定イオ
ン濃度Ro (X)は次の式で表せる。
: 重量Cs(g)のセメントを秤り取り、このセメント試
料に対して、特定イオンを含まない水W+(g)を混合
し、その混合後の試料中の特定イオン濃度Ro(wt/
wtX、以下同様)を測定する。この添加水の一部はセ
メントに吸着される。セメントに含まれている特定イオ
ンの重量をS t (g)、セメントの吸着水分量をC
8(g)とすると、セメント中に予め存在する特定イオ
ン濃度Ro (X)は次の式で表せる。
以上はブランク試験である。
なお、セメント中に特定イオンが全く含まれていないこ
とが予め確認されている場合(すなわちRo=0の場合
)には、ブランク試験を省略することが可能である。
とが予め確認されている場合(すなわちRo=0の場合
)には、ブランク試験を省略することが可能である。
(II)セメントに特定イオンの水溶液を添加した後の
特定イオン濃度の測定 一方、同じく重I Cs (g)のセメントを秤り取り
、このセメント試料に対して、特定イオンを含まない水
Wz(g)と、濃度R,(X)の標準水溶液W:+(g
)を添加して混合し、その混合後の特定イオンの濃度R
(X)を測定する。特定イオンの濃度R(X)は次の式
で表せる。
特定イオン濃度の測定 一方、同じく重I Cs (g)のセメントを秤り取り
、このセメント試料に対して、特定イオンを含まない水
Wz(g)と、濃度R,(X)の標準水溶液W:+(g
)を添加して混合し、その混合後の特定イオンの濃度R
(X)を測定する。特定イオンの濃度R(X)は次の式
で表せる。
W2+W3−C。
なお、セメントペーストの特定イオン濃度測定は、ブラ
ンク試験の場合と同様に、セメントの水和反応における
“誘導期”が終了する以前に行うことが必要である。
ンク試験の場合と同様に、セメントの水和反応における
“誘導期”が終了する以前に行うことが必要である。
この場合もブランク試験と同様に、添加した水分の一部
はセメントに吸着されるが、添加特定イオンは、セメン
トの吸着水分中には拡散されないことを、本発明者らは
発見した。
はセメントに吸着されるが、添加特定イオンは、セメン
トの吸着水分中には拡散されないことを、本発明者らは
発見した。
そのため、セメントに水と共に添加する特定イオンの濃
度は、セメントの吸着水分の量に応じて添加の前後で変
化することになる。本発明の吸着水分の測定方法は、こ
の事実に着目してなされたものである。
度は、セメントの吸着水分の量に応じて添加の前後で変
化することになる。本発明の吸着水分の測定方法は、こ
の事実に着目してなされたものである。
(I[[)セメントの吸着水分の算出
■セメントの吸着水分量Cbr (g)の推定ここで(
1)式より また(2)式より (4) −(3)より RX (W ! + W s Cw )=R,XW
。
1)式より また(2)式より (4) −(3)より RX (W ! + W s Cw )=R,XW
。
が得られる。
ox
(W+ C−)
(5)
この(5)式は、濃度既知の標準水溶液中の特定イにつ
いて、物質収支を表している。
いて、物質収支を表している。
これをCn(g)の式に展開すると
以上が基本原理である。しかし、この基本原理には第2
図〜第5図に示す4種類が考えられる。
図〜第5図に示す4種類が考えられる。
これらは、セメントの吸着水分量Cw (g)を求める
式が異なる。これを以下に示す。
式が異なる。これを以下に示す。
Aケース
(1)ブランクを測定した場合(第2図)重量Cs(g
)のセメント試料に対して、特定イオンを含まない水W
o(g)を混合し、この混合後の特定イオンの濃度Ro
(χ)を測定する。
)のセメント試料に対して、特定イオンを含まない水W
o(g)を混合し、この混合後の特定イオンの濃度Ro
(χ)を測定する。
一方、同じく重I Cs (g)のセメント試料に対し
て、特定イオンを含まない水Wo(g)を混合する。
て、特定イオンを含まない水Wo(g)を混合する。
更に4.これに濃度Rs(χ)の標準水溶液Ws(g)
を添加して混合し、この混合後の特定イオンの濃度R(
2)°を測定する。
を添加して混合し、この混合後の特定イオンの濃度R(
2)°を測定する。
W、=W!=Wt、Ws=W ユなので基本原理の(6
)式のCw (g)は次のようになる。
)式のCw (g)は次のようになる。
(2)ブランクを測定しない場合(第3図)(1)と同
様でブランク試験を行わない場合W+=O,Wo=Wz
、W、=W、、R,=Oなので基本原理の(6)式のC
h(g)は次のようになる。
様でブランク試験を行わない場合W+=O,Wo=Wz
、W、=W、、R,=Oなので基本原理の(6)式のC
h(g)は次のようになる。
Bケース
(1)ブランクを測定した場合(第4図)重量C(g)
のセメント試料に対して、特定イオンを含まない水Wo
(g)を混合し、この混合後の特定イオンの濃度R8(
χ)を測定する。
のセメント試料に対して、特定イオンを含まない水Wo
(g)を混合し、この混合後の特定イオンの濃度R8(
χ)を測定する。
一方、同じく重量Cs (g)のセメント試料に対して
、濃度R8(χ)の標準水溶液Wo(g)を添加して混
合し、この混合後の特定イオンの濃度R($)を測定す
る。
、濃度R8(χ)の標準水溶液Wo(g)を添加して混
合し、この混合後の特定イオンの濃度R($)を測定す
る。
W、=W、=W、、W□=Oなので基本原理の(6)式
のC1(g)は次のようになる。
のC1(g)は次のようになる。
(2)ブランクを測定しない場合(第5図)(1)と同
様でブランク試験を行わない場合w、=o、Wz=0.
WO=w!、R0=0なので基本原理の(6)弐のS。
様でブランク試験を行わない場合w、=o、Wz=0.
WO=w!、R0=0なので基本原理の(6)弐のS。
(g)は次のようになる。
■セメントの吸着水分αC(χ)の推定セメントの吸着
水分量Cw (g)をセメント試料重量Cs(g)に対
する比率(セメントの吸着水分α。
水分量Cw (g)をセメント試料重量Cs(g)に対
する比率(セメントの吸着水分α。
(χ))で表すと
となり、
セメントの吸着水分αC(χ)が得られる。
また、より精度を高めるために、次のようにしてもよい
。
。
上記のイオン濃度測定を、水添加量を一定とし、セメン
ト重量を変化させた場合について繰り返し行い、それぞ
れの吸着水分量Cw (g)を求めて、セメント量と吸
着水分量の関係を求める。セメント重量が多くなるに従
い、吸着水分量が増えるので、セメント量と吸着水分量
の関係について直線回帰分析を行う。これにより両者の
関係を表す直線の勾配を求めて100倍したものが、セ
メントの吸着水分αc (X)である。
ト重量を変化させた場合について繰り返し行い、それぞ
れの吸着水分量Cw (g)を求めて、セメント量と吸
着水分量の関係を求める。セメント重量が多くなるに従
い、吸着水分量が増えるので、セメント量と吸着水分量
の関係について直線回帰分析を行う。これにより両者の
関係を表す直線の勾配を求めて100倍したものが、セ
メントの吸着水分αc (X)である。
〔実施例1〕
(I)セメント中に予め存在するC1イオン濃度の測定
: 第6図に示す水分測定用ろ過装置の容器1に、セメント
loogを秤りとり、更に水40gを秤りとって加える
。容器1の開口を蓋2で蓋し、回転数ツマミ3を回して
撹拌羽根3Aを回転させる。
: 第6図に示す水分測定用ろ過装置の容器1に、セメント
loogを秤りとり、更に水40gを秤りとって加える
。容器1の開口を蓋2で蓋し、回転数ツマミ3を回して
撹拌羽根3Aを回転させる。
セメントと水をよく撹拌混合してセメントペーストを作
製する0回転数ツマミ3を回して撹拌羽根3Aを止め、
蓋2を外し、ろ祇4.ろ退館5の順に容器l内に装入し
た後蓋する。ついで万力6を回してろ退館5を押し下げ
セメントペーストを加圧する。セメントペーストの水分
はろ紙4でろ過されてろ退館5の穴5Aを通り、容器l
の上部に溜る。このろ液を別の容器に採取して、周知の
電位差滴定方法によりC1−濃度ROを測定した。
製する0回転数ツマミ3を回して撹拌羽根3Aを止め、
蓋2を外し、ろ祇4.ろ退館5の順に容器l内に装入し
た後蓋する。ついで万力6を回してろ退館5を押し下げ
セメントペーストを加圧する。セメントペーストの水分
はろ紙4でろ過されてろ退館5の穴5Aを通り、容器l
の上部に溜る。このろ液を別の容器に採取して、周知の
電位差滴定方法によりC1−濃度ROを測定した。
(II)セメントにNaC1水溶液を添加した後のcp
−濃度の測定: 同じセメント100gを秤りとり、更に水40gを秤り
とって加え、容器1内で撹拌してセメントペーストを作
製した。次にそのセメントペーストに、CZ−濃度10
.25%のNaC1水溶液2gを秤りとって加えて撹拌
する。その後、上記と同様にしてろ液を採取し、電位差
滴定方法によりそのろ液のCl−濃度Rを測定した。
−濃度の測定: 同じセメント100gを秤りとり、更に水40gを秤り
とって加え、容器1内で撹拌してセメントペーストを作
製した。次にそのセメントペーストに、CZ−濃度10
.25%のNaC1水溶液2gを秤りとって加えて撹拌
する。その後、上記と同様にしてろ液を採取し、電位差
滴定方法によりそのろ液のCl−濃度Rを測定した。
以上(1)、(n)の操作による濃度測定を、セメント
採取量、100.20.40.60.80gの各場合に
ついて実施した。
採取量、100.20.40.60.80gの各場合に
ついて実施した。
A社製の普通ポルトランドセメントについての測定結果
を表1に示す。
を表1に示す。
表
(III)セメントの吸着水分の算出:上記各イオン濃
度の値を用いて、(7)式により吸着水分量CW(g)
を算出する。その結果を表2に示す。
度の値を用いて、(7)式により吸着水分量CW(g)
を算出する。その結果を表2に示す。
表2
この表2の結果を直線回帰分析して、第7図に示すセメ
ン)Iと吸着水分量との関係を得た。両者の関係を表す
直線の勾配0.01957を100倍したものが、セメ
ントの吸着水分αc(りである。
ン)Iと吸着水分量との関係を得た。両者の関係を表す
直線の勾配0.01957を100倍したものが、セメ
ントの吸着水分αc(りである。
第8図はB社製普通ポルトランドセメントの場合、第9
図はフライアッシュ上1フ18種の場合、第10図は高
炉セファ18種の場合について、それぞれ上記と同様の
操作で求めたものである。
図はフライアッシュ上1フ18種の場合、第10図は高
炉セファ18種の場合について、それぞれ上記と同様の
操作で求めたものである。
これらの結果から、セメントの種類により吸着水分は異
なることが確認できた。
なることが確認できた。
〔実施例2〕
上記実施例1の(1)、(II)と同様の操作により、
A社製普通ポルトランドセメントについての測定結果、
及び(7)式より求めた吸着水分量の値を表3に示す。
A社製普通ポルトランドセメントについての測定結果、
及び(7)式より求めた吸着水分量の値を表3に示す。
これを3回繰り返して測定をおこなった。
表3
次いで、00式を用いて、吸着水分を算出し、3回の平
均値を求めた。
均値を求めた。
第11図は、コンクリートの調合における計画単位水量
と推定単位水量との関係を、本発明のセメント吸着水分
の補正を行った場合と、補正しなかった場合とについて
比較したものである。補正することにより計画単位水量
と推定単位水量とをよく一敗させることができた。
と推定単位水量との関係を、本発明のセメント吸着水分
の補正を行った場合と、補正しなかった場合とについて
比較したものである。補正することにより計画単位水量
と推定単位水量とをよく一敗させることができた。
以上説明したように、本発明によれば、セメントに特定
イオンの水溶液を添加混合してセメントペーストとし、
このセメントペーストの溶液中の特定イオン濃度を測定
して、添加前後の特定イオンの濃度差からセメントペー
スト中の水分量を算出し、その算出水分量とセメントへ
の添加水分量とからセメントの吸着水分を求める。その
ため、簡便、迅速で且つ特別の熟練を必要としないセメ
ントの吸着水分の測定ができ、ひいてはコンクリート調
合における単位水量を算出する際、このセメント吸着水
分を補正して高精度に求めることが可能となり、計画通
りの調合が実現できるという効果が得られる。
イオンの水溶液を添加混合してセメントペーストとし、
このセメントペーストの溶液中の特定イオン濃度を測定
して、添加前後の特定イオンの濃度差からセメントペー
スト中の水分量を算出し、その算出水分量とセメントへ
の添加水分量とからセメントの吸着水分を求める。その
ため、簡便、迅速で且つ特別の熟練を必要としないセメ
ントの吸着水分の測定ができ、ひいてはコンクリート調
合における単位水量を算出する際、このセメント吸着水
分を補正して高精度に求めることが可能となり、計画通
りの調合が実現できるという効果が得られる。
第1図ないし第5図はそれぞれ本発明の測定方法の概念
図、第6図は測定に使用する装置の一例を示す斜視図、
第7図ないし第11図は各種のセメントについての本発
明による測定の実験結果を示すグラフである。
図、第6図は測定に使用する装置の一例を示す斜視図、
第7図ないし第11図は各種のセメントについての本発
明による測定の実験結果を示すグラフである。
Claims (2)
- (1)一定量のセメント試料を採取し、 採取したセメント試料に対して濃度既知の特定イオンの
水溶液を一定量添加してセメントペーストとし、 該セメントペーストについて特定イオン濃度を測定し、 セメント試料に添加前の特定イオン濃度と添加後の特定
イオン濃度との差からセメントペーストの水分量を算出
し、 算出した水分量と前記セメント試料に対する添加水量と
からセメントへの吸着水分量を求めることを特徴とする
セメントの吸着水分の測定方法。 - (2)同じセメントから一定量採取した他のセメント試
料に対して前記特定イオンを含まない水溶液を一定量添
加し、 その添加後のセメント試料について特定イオン濃度を測
定することにより、予め試料中に含まれる特定イオンの
濃度をブランク値として求め、そのブランク値で前記添
加後の水溶液中の特定イオン濃度を補正することを特徴
とする請求項(1)記載のセメントの吸着水分の測定方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17867489A JPH0342570A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | セメントの吸着水分の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17867489A JPH0342570A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | セメントの吸着水分の測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0342570A true JPH0342570A (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=16052578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17867489A Pending JPH0342570A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | セメントの吸着水分の測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0342570A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104181289A (zh) * | 2014-08-27 | 2014-12-03 | 青岛理工大学 | 一种混凝土表层水分分布的测量方法 |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP17867489A patent/JPH0342570A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104181289A (zh) * | 2014-08-27 | 2014-12-03 | 青岛理工大学 | 一种混凝土表层水分分布的测量方法 |
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