JPH0342598Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0342598Y2 JPH0342598Y2 JP1983193100U JP19310083U JPH0342598Y2 JP H0342598 Y2 JPH0342598 Y2 JP H0342598Y2 JP 1983193100 U JP1983193100 U JP 1983193100U JP 19310083 U JP19310083 U JP 19310083U JP H0342598 Y2 JPH0342598 Y2 JP H0342598Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bimetal
- contact plate
- insulator
- contact
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Irons (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、一般家庭に於いて使用する電気アイ
ロン等に用いられるサーモスタツトに関するもの
である。
ロン等に用いられるサーモスタツトに関するもの
である。
従来例の構成とその問題点
従来この種のサーモスタツトに於いては、第1
図、第2図、及び第3図に示すように、ベース1
に、あらかじめ第一接点板2や第二接点板3が組
み込まれたターミナル台4を取付け、同様にベー
ス1上に取付けられたバイメタル5の先端部に構
成されたバイメタル碍子6を前記第一接点板2の
先端に当接させる構造としたものが一般的であ
る。この構造に於いて、第2図Aに示すごとく、
ターミナル台4とベース1を振れのない状態で組
立てることが望ましいが、現実にはターミナル台
4とベース1に設けられたターミナル台ガイド部
7との寸法差が発生する。又、バイメタル4とベ
ース1に設けられたバイメタルガイド8との間に
於いても同様に寸法差が発生する。この寸法差は
設計面で小さくするように配慮されているが、部
品の公差面や、組立性から考えて寸法差をなくす
ことは不可能である。このような状態に於いてタ
ーミナル台及びバイメタルをネジにより締付ける
と、各々の部品がネジの回転方向にズレを起こ
し、第2図Bに示すごとく第一接点板2は下側
へ、バイメタル碍子6は上側へズレた締付け状態
となる。このズレ寸法はネジの締付部より各々の
長さを短かくすれば、ズレに対して有利となる
が、サーモスタツトとしての精度面が悪くなるこ
とから困難な状態である。
図、第2図、及び第3図に示すように、ベース1
に、あらかじめ第一接点板2や第二接点板3が組
み込まれたターミナル台4を取付け、同様にベー
ス1上に取付けられたバイメタル5の先端部に構
成されたバイメタル碍子6を前記第一接点板2の
先端に当接させる構造としたものが一般的であ
る。この構造に於いて、第2図Aに示すごとく、
ターミナル台4とベース1を振れのない状態で組
立てることが望ましいが、現実にはターミナル台
4とベース1に設けられたターミナル台ガイド部
7との寸法差が発生する。又、バイメタル4とベ
ース1に設けられたバイメタルガイド8との間に
於いても同様に寸法差が発生する。この寸法差は
設計面で小さくするように配慮されているが、部
品の公差面や、組立性から考えて寸法差をなくす
ことは不可能である。このような状態に於いてタ
ーミナル台及びバイメタルをネジにより締付ける
と、各々の部品がネジの回転方向にズレを起こ
し、第2図Bに示すごとく第一接点板2は下側
へ、バイメタル碍子6は上側へズレた締付け状態
となる。このズレ寸法はネジの締付部より各々の
長さを短かくすれば、ズレに対して有利となる
が、サーモスタツトとしての精度面が悪くなるこ
とから困難な状態である。
従来、前記のズレを防止する1つの方法として
第3図に示すように、第一接点板2の先端部に、
段部10を設け、バイメタル碍子6が、この段部
10にひつかかることによるズレ防止が考えられ
ているが、段部10の加工が絞り工程となること
から発生する加工時のクラツクや、又加工工程が
複雑となること等により深い段部を設けることが
出来ず、又段部10に加工面のアールがつくこと
により、バイメタル碍子6がすべりやすく、従つ
てバイメタル碍子6の脱落を防止する効果はなか
つた。
第3図に示すように、第一接点板2の先端部に、
段部10を設け、バイメタル碍子6が、この段部
10にひつかかることによるズレ防止が考えられ
ているが、段部10の加工が絞り工程となること
から発生する加工時のクラツクや、又加工工程が
複雑となること等により深い段部を設けることが
出来ず、又段部10に加工面のアールがつくこと
により、バイメタル碍子6がすべりやすく、従つ
てバイメタル碍子6の脱落を防止する効果はなか
つた。
このような状況に於いては、バイメタル碍子6
が第一接点板2の幅より外れることが考えられ、
この場合は接点の開閉動作が不可能となるため、
ヒーター9は連続通電の状態となり、ベース1は
加熱されこれによりアイロンかけ物を焼損させた
りする等、サーモスタツトの機能を果せなくなる
ということが考えられる状態であつた。
が第一接点板2の幅より外れることが考えられ、
この場合は接点の開閉動作が不可能となるため、
ヒーター9は連続通電の状態となり、ベース1は
加熱されこれによりアイロンかけ物を焼損させた
りする等、サーモスタツトの機能を果せなくなる
ということが考えられる状態であつた。
考案の目的
本考案は、このような従来の問題点を解消し、
温度コントロール機能の向上を図つたサーモスタ
ツトを提供するものである。
温度コントロール機能の向上を図つたサーモスタ
ツトを提供するものである。
考案の構成
本考案のサーモスタツトは、第一接点板と、バ
イメタル碍子の当接部に於いて、バイメタル碍子
の下端が当接する第一接点板の先端上面の両側
に、その端面に沿つて上方へ折り曲げ部を形成し
たものであり、アイロン組立時において、ターミ
ナル台の締付時に位置ズレが生じた場合でも、バ
イメタル締付時において、第一接点板の折り曲げ
部の内側にバイメタル碍子をセツトして締付ける
ことにより、バイメタル碍子のズレを止め、第一
接点板より外れることを防止することが出来るも
のである。
イメタル碍子の当接部に於いて、バイメタル碍子
の下端が当接する第一接点板の先端上面の両側
に、その端面に沿つて上方へ折り曲げ部を形成し
たものであり、アイロン組立時において、ターミ
ナル台の締付時に位置ズレが生じた場合でも、バ
イメタル締付時において、第一接点板の折り曲げ
部の内側にバイメタル碍子をセツトして締付ける
ことにより、バイメタル碍子のズレを止め、第一
接点板より外れることを防止することが出来るも
のである。
実施例の説明
以下、添付図面に於いて、本考案の一実施例に
ついて説明する。第4図〜第6図に於いて11は
アイロンのかけ面、12はアイロンのかけ面を構
成するベース、12はこのベース11に内蔵され
たヒーター、13はベース11に設けられたター
ミナル台ガイド部14にそつてネジ15で締付け
られたターミナル台、16,17は各々ターミナ
ル台13に取付けられたバネであり、その先端部
には、それぞれ第一接点板18、第二接点板19
がスポツト溶接されている。又、第一接点板18
の先端部の両端面には、ズレ防止装置としての折
り曲げ部20を設けている。第一接点板および、
第二接点板には、接点21,22が取付けられて
いる。23は絶縁碍子でその上部には連結棒24
の一端が対応し、かつ他端が温度調節用のサーモ
ツマミ25に対接している。26はベース11の
バイメタルガイド部27にネジ28で取付けられ
たバイメタルで、その先端部には、ネジ支持板2
9が溶接され、前記ネジ支持板には、ネジ30、
バイメタル碍子31が取付けられている。32は
内部を覆うカバー、33はカバー上に取付けられ
たハンドルである。
ついて説明する。第4図〜第6図に於いて11は
アイロンのかけ面、12はアイロンのかけ面を構
成するベース、12はこのベース11に内蔵され
たヒーター、13はベース11に設けられたター
ミナル台ガイド部14にそつてネジ15で締付け
られたターミナル台、16,17は各々ターミナ
ル台13に取付けられたバネであり、その先端部
には、それぞれ第一接点板18、第二接点板19
がスポツト溶接されている。又、第一接点板18
の先端部の両端面には、ズレ防止装置としての折
り曲げ部20を設けている。第一接点板および、
第二接点板には、接点21,22が取付けられて
いる。23は絶縁碍子でその上部には連結棒24
の一端が対応し、かつ他端が温度調節用のサーモ
ツマミ25に対接している。26はベース11の
バイメタルガイド部27にネジ28で取付けられ
たバイメタルで、その先端部には、ネジ支持板2
9が溶接され、前記ネジ支持板には、ネジ30、
バイメタル碍子31が取付けられている。32は
内部を覆うカバー、33はカバー上に取付けられ
たハンドルである。
上記構成に於いて動作を説明すると、ベース1
1に内蔵されたヒーター12が加熱されると、そ
の熱によりベース11が加熱され、その熱はバイ
メタル26へ伝わる。バイメタル26は低膨脹金
属と高膨脹金属を貼り合わせた構成になつてお
り、下側に低膨脹金属、上側に高膨脹金属として
いる。従つてバイメタル26が加熱されることに
より、先端部が下方に曲がる。バイメタルの曲が
りに連動して、その先端部に取付けられたネジ支
持板29、ネジ30、バイメタル碍子31とも下
方へ変位し、バイメタル碍子31の先端部で第一
接点板18を、下方へ押し下げることにより、接
触状態であつた接点21,22を離れさせ、電流
をカツトする。この動作によりベース11の温度
をコントロールする役目を果す。これらを組立て
る際に於いて第一接点板18と、バイメタル碍子
31との当接部に於いて第一接点板の両幅面に折
り曲げ部20を設けているため、ターミナル台1
3の締付時にズレが発生した場合に於いても、バ
イメタル碍子31を第一接点板の折り曲げ部20
の内部へ入れて組み立てることが可能となり、バ
イメタル碍子31は第一接点板より外れることが
なくなる。第5図Aは正常に組まれた状態、同図
Bはズレ状態で組立てられているが、バイメタル
碍子31が第一接点板の折り曲げ部20の効果に
より、ズレが止められて組まれている状態を示
す。折り曲げ部20の高さが、曲げ加工のため、
自由に高さの設定が出来る。
1に内蔵されたヒーター12が加熱されると、そ
の熱によりベース11が加熱され、その熱はバイ
メタル26へ伝わる。バイメタル26は低膨脹金
属と高膨脹金属を貼り合わせた構成になつてお
り、下側に低膨脹金属、上側に高膨脹金属として
いる。従つてバイメタル26が加熱されることに
より、先端部が下方に曲がる。バイメタルの曲が
りに連動して、その先端部に取付けられたネジ支
持板29、ネジ30、バイメタル碍子31とも下
方へ変位し、バイメタル碍子31の先端部で第一
接点板18を、下方へ押し下げることにより、接
触状態であつた接点21,22を離れさせ、電流
をカツトする。この動作によりベース11の温度
をコントロールする役目を果す。これらを組立て
る際に於いて第一接点板18と、バイメタル碍子
31との当接部に於いて第一接点板の両幅面に折
り曲げ部20を設けているため、ターミナル台1
3の締付時にズレが発生した場合に於いても、バ
イメタル碍子31を第一接点板の折り曲げ部20
の内部へ入れて組み立てることが可能となり、バ
イメタル碍子31は第一接点板より外れることが
なくなる。第5図Aは正常に組まれた状態、同図
Bはズレ状態で組立てられているが、バイメタル
碍子31が第一接点板の折り曲げ部20の効果に
より、ズレが止められて組まれている状態を示
す。折り曲げ部20の高さが、曲げ加工のため、
自由に高さの設定が出来る。
以上のように本考案は第一接点板18に折り曲
げ部20を設けることにより、バイメタル碍子3
1が、第一接点板18の巾より外れることを防ぐ
ことが出来ることにより、サーモスタツトの機能
を常時保持することができる。また、アイロン組
立時に於ける部品ズレのトラブルを解消するとと
もに、アイロンの使用状態や運搬中に於ける異常
なシヨツクにより、バネによつて支持されている
各接点板の弾性によるズレにも対応することが出
来るなど、安全性を向上させることが出来るもの
である。
げ部20を設けることにより、バイメタル碍子3
1が、第一接点板18の巾より外れることを防ぐ
ことが出来ることにより、サーモスタツトの機能
を常時保持することができる。また、アイロン組
立時に於ける部品ズレのトラブルを解消するとと
もに、アイロンの使用状態や運搬中に於ける異常
なシヨツクにより、バネによつて支持されている
各接点板の弾性によるズレにも対応することが出
来るなど、安全性を向上させることが出来るもの
である。
また、実施例では一般的に徐動式と呼ばれるタ
イプのサーモスタツトについて説明したが、接点
板はスナツプ動作する速断式のタイプにも用いら
れることは云うまでもない。
イプのサーモスタツトについて説明したが、接点
板はスナツプ動作する速断式のタイプにも用いら
れることは云うまでもない。
考案の効果
以上にように本考案は、バイメタル碍子の下端
が当接する第一接点板の先端上面の両側に、その
端面に沿つて上方へ折り曲げ部を形成したことに
より、バイメタルのベースへの固定時に碍子を第
一接点板の上面に確実に当接させることができ
る。
が当接する第一接点板の先端上面の両側に、その
端面に沿つて上方へ折り曲げ部を形成したことに
より、バイメタルのベースへの固定時に碍子を第
一接点板の上面に確実に当接させることができ
る。
したがつて、第一接点板と碍子を所定の位置で
確実に連携させることができるとともに、第一接
点板と一体に折り曲げ部を形成しているため、別
部材を付加する必要もなく構成の簡略化がはかれ
る。
確実に連携させることができるとともに、第一接
点板と一体に折り曲げ部を形成しているため、別
部材を付加する必要もなく構成の簡略化がはかれ
る。
また、折り曲げ加工であることから碍子側への
折り曲げ高さも、加工上の制約を受けることなく
任意に設定可能であり、十分な規制効果が得られ
るのに加えて、万一、アイロンに外的衝撃が加わ
つても、バネで付勢されている接点板の上下振動
で碍子が第一接点板から脱落することもなく、安
全にベースの温度を制御することができる。
折り曲げ高さも、加工上の制約を受けることなく
任意に設定可能であり、十分な規制効果が得られ
るのに加えて、万一、アイロンに外的衝撃が加わ
つても、バネで付勢されている接点板の上下振動
で碍子が第一接点板から脱落することもなく、安
全にベースの温度を制御することができる。
第1図は従来のアイロンを示す部分断面図、第
2図は従来のサーモスタツトを示す平面図、第3
図は同従来例のサーモスタツトの要部断面図、第
4図は本考案の実施例のサーモスタツトを備えた
アイロンの部分断面図、第5図は本考案の実施例
を示すサーモスタツトの要部平面図、第6図は同
サーモスタツトの要部断面図である。 11……ベース、12……ヒーター、13……
ターミナル台、18……第一接点板、19……第
二接点板、20……折り曲げ部、21,22……
接点、26……バイメタル、31……バイメタル
碍子。
2図は従来のサーモスタツトを示す平面図、第3
図は同従来例のサーモスタツトの要部断面図、第
4図は本考案の実施例のサーモスタツトを備えた
アイロンの部分断面図、第5図は本考案の実施例
を示すサーモスタツトの要部平面図、第6図は同
サーモスタツトの要部断面図である。 11……ベース、12……ヒーター、13……
ターミナル台、18……第一接点板、19……第
二接点板、20……折り曲げ部、21,22……
接点、26……バイメタル、31……バイメタル
碍子。
Claims (1)
- ヒーターで加熱されるベースと、このベースの
上面側後部にターミナル台によつて設置され、か
つ、一方の接点を有する第一接点板と、前記一方
の接点と対応する他の接点を設けた第二接点板
と、一端を前記ターミナル台に固定し、前記第一
接点板および第二接点板の各々の先端側を上方へ
付勢するバネと、一端を前記ベースに固定し、他
端に略コ字状のネジ支持板を固着したバイメタル
と、前記ネジ支持板にネジによつて進退自在に取
付けられ、かつ、下端が前記第一接点板の先端上
面側に当接するバイメタル碍子を備え、上記バイ
メタル碍子の下端が当接する第一接点板の先端上
面の両側に、その端面に沿つて上方へ折り曲げ部
を形成したサーモスタツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19310083U JPS6099751U (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | サ−モスタツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19310083U JPS6099751U (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | サ−モスタツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6099751U JPS6099751U (ja) | 1985-07-08 |
| JPH0342598Y2 true JPH0342598Y2 (ja) | 1991-09-06 |
Family
ID=30415395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19310083U Granted JPS6099751U (ja) | 1983-12-15 | 1983-12-15 | サ−モスタツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6099751U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025382Y2 (ja) * | 1971-06-19 | 1975-07-30 | ||
| JPS5344688Y2 (ja) * | 1973-06-05 | 1978-10-26 |
-
1983
- 1983-12-15 JP JP19310083U patent/JPS6099751U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6099751U (ja) | 1985-07-08 |
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