JPH0342665Y2 - - Google Patents

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JPH0342665Y2
JPH0342665Y2 JP1984101769U JP10176984U JPH0342665Y2 JP H0342665 Y2 JPH0342665 Y2 JP H0342665Y2 JP 1984101769 U JP1984101769 U JP 1984101769U JP 10176984 U JP10176984 U JP 10176984U JP H0342665 Y2 JPH0342665 Y2 JP H0342665Y2
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vibration
shield case
plate
vibration isolating
iron core
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JP1984101769U
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JPS6117721U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、電源トランスの防振装置に関するも
ので、特に大電力用トランスから振動に起因する
異音が発生するのを防止せんとするものである。
(ロ) 従来の技術 鉄芯にコイルが巻回されて形成される、実公昭
46−21530号公報に示される如きトランスが、
様々な機器の電源トランスとして使用されてい
る。
第2図は、前記電源トランスを示す斜視図で、
1は入力端子2と出力端子3とを有するコイル、
4は該コイル1が巻回される硅素鋼板から成る鉄
芯、5は前記電源トランスの磁束の漏れを防止す
る為の硅素鋼板から成るシールドケース、及び6
は前記電源トランスをシヤーシ(図示せず)に取
付固定する為のアングルである。しかして、第2
図に示す電源トランスは、第3図に示す如き回路
構成と成されており、鉄芯4に巻回され、電源7
に接続される一次コイル8と、前記鉄芯4に巻回
され、負荷9に接続される二次コイル10とを備
えている。そして、前記一次コイル8に前記電源
7から印加される電源電圧に応じて鉄芯4内に交
番磁束11が生じ、該交番磁束11に応じて、二
次コイル10に所定の電圧が誘起される様に構成
されている。その場合、前記電源電圧の印加に応
じて、前記必要な交番磁束11以外に、漏れ磁束
12が生じる為、通常第2図に示す如く、シール
ドケース5を配置し、前記漏れ磁束12が機器の
他の回路部分に悪影響を与えるのを防止してい
る。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 ところが、前記シールドケース5はあらかじめ
口型に成型され、電源トランスを前記シールドケ
ース5内に挿入嵌合する構成である為、前記シー
ルドケース5と前記鉄芯4との間に空隙が生じ、
前記漏れ磁束12に起因して前記鉄芯4が振動
し、前記シールドケース5と間欠的に接触する
為、大きな異音(ビビリ音)が発生するという欠
点があつた。前記振動及び異音の発生は、電源ト
ランスの電力が大となるほど大きくなるので、特
に大電力用電源トランスを用いる音響用機器にお
いて問題であつた。
振動及び異音の発生防止を計る為の一方法とし
て、第4図に示す如く、防振板13をシールドケ
ース5と鉄芯4との空隙に挿入することが考えら
れる。しかしながら、第4図の如く防振板13を
挿入したとしても、シールドケース5と防振板1
3とは2点で接触するだけなので、前記シールド
ケース5の部分5aの範囲Aが長くなり過ぎ、前
記部分5aが交流電源周波数(50Hzまたは
60Hz)、あるいはその高調波周波数(100Hz,
120Hz,200Hz、または240Hz)で共振し、異音
の発生を十分に防止することが出来ない。
また、別の方法として、第5図に示す如く、長
い防振板14と短い防振板15とをシールドケー
ス5と鉄芯4との間の空隙に磁束方向の長さが異
なる様に挿入することが考えられる。その場合、
前記シールドケース5は、振動に関連して磁束方
向に5分割されるので、各部分B,C,D,E及
びFの共振周波数が高くなり、第4図の場合に比
べて異音の発生度合が減少する。しかしながら、
第5図の如く構成しても前記各部分が未だ振動す
るので、十分に異音の発生を防止することが出来
ない。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は、上述の点に鑑み成されたもので、鉄
芯とシールドケースとの間に、長さが異なる2枚
の防振板を磁束方向の長さが異なる様に、かつ長
い方の防振板が前記シールドケース側となる様に
重ねて挿入した点を特徴とする。
(ホ) 作 用 本考案の如くすれば、振動に関連して、シール
ドケースを電源トランスの磁束方向に複数に分割
することが出来、かつ前記シールドケースと長い
方の防振板とを広い範囲に渡つて密着させること
が出来る。
(ヘ) 実施例 第1図は、本考案の一実施例を示す正面図で、
16はコイル17が巻回された鉄芯、18は該鉄
芯16の側面を囲繞するシールドケース、19及
び20はそれぞれ前記鉄芯16と前記シールドケ
ース18との間に重ねて挿入される第1及び第2
防振板である。
しかして、前記第1及び第2防振板19及び2
0は、長さが異なり、前記第1及び第2防振板1
9及び20としては、非導電性、非磁性の材料で
弾性を有するもの、例えば固紙が用いられる。そ
して、前記第1及び第2防振板19及び20を鉄
芯16とシールドケース18との間に第1図図示
の如く、磁束方向の長さが異なる様に、かつ長い
方の第1防振板19をシールドケース18側に配
置する様に重ねて挿入する。この様にすることに
より前記第1防振板19は、第2防振板20によ
り中央部分の一部が支持されるので、該第1防振
板19は弾性により第1図図示の如く撓わみ、シ
ールドケース18の下面と第1防振板19の上面
とが密着する。その場合、シールドケース18
は、3つの部分C,H,Iに分割されるが、部分
G及びIは、長さが短い為その共振周波数が高く
なり、異音を可聴周波数外の高域に追いやること
が出来る。また、部分Hは、第1防振板19が密
着する為に、前記第1防振板19がダンプ効果を
発揮し、シールドケース18の振動を吸収する。
ここで、第1及び第2防振板19及び20の長
さの違いにより該第2防振板20が配置されてい
ない部分において、第1防振板19と鉄芯16と
の間に隙間が形成されるが、前記第1防振板19
はシールドケース18に密着されるので、防振効
果の劣化がほとんど生じない。また、異音は、主
に前記シールドケース18の振動に起因して発生
するので、前記隙間による悪影響はほとんどな
い。
第1及び第2防振板19及び20の長さに関し
ては、前記第1防振板19の長さは、電源トラン
スの該第1防振板19を挿入する一辺の長さに応
じて適切に定め、前記第2防振板20の長さは、
前記第1防振板19を撓わませる度合に応じて適
切に定めれば、異音はほとんど発生しなくなる。
(ト) 考案の効果 以上述べた如く、本考案に依れば、簡単な構成
によりシールドケースに防振板を密着させる範囲
を広くすることが出来るので、防振効果が高めら
れ、異音の発生を防止した電源トランスの防振装
置が提供出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は電源トランスを示す斜視図、第3図はその回
路図、第4図は電源トランスの従来例を示す正面
図、及び第5図は別の従来例を示す正面図であ
る。 主な図番の説明、16…鉄芯、18…シールド
ケース、19…第1防振板、20…第2防振板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シールドケースを有する電源トランスにおい
    て、鉄芯と前記シールドケースとの間の空隙に、
    長さが異なる第1の防振板と第2の防振板とを、
    磁束方向の長さが異なる様に、かつ長い方の第1
    の防振板が前記シールドケース側となる様に重ね
    て挿入するとともに、少なくとも前記第1の防振
    板を弾性を有する材料により構成し、前記第2の
    防振板の支持により前記第1の防振板を撓わませ
    ることにより該第1の防振板を前記シールドケー
    スに密着させる様にしたことを特徴とする電源ト
    ランスの防振装置。
JP10176984U 1984-07-05 1984-07-05 電源トランスの防振装置 Granted JPS6117721U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10176984U JPS6117721U (ja) 1984-07-05 1984-07-05 電源トランスの防振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10176984U JPS6117721U (ja) 1984-07-05 1984-07-05 電源トランスの防振装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6117721U JPS6117721U (ja) 1986-02-01
JPH0342665Y2 true JPH0342665Y2 (ja) 1991-09-06

Family

ID=30661181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10176984U Granted JPS6117721U (ja) 1984-07-05 1984-07-05 電源トランスの防振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6117721U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54102611U (ja) * 1977-12-28 1979-07-19
JPS5586321U (ja) * 1978-12-08 1980-06-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6117721U (ja) 1986-02-01

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