JPH0342778Y2 - - Google Patents
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- JPH0342778Y2 JPH0342778Y2 JP5902080U JP5902080U JPH0342778Y2 JP H0342778 Y2 JPH0342778 Y2 JP H0342778Y2 JP 5902080 U JP5902080 U JP 5902080U JP 5902080 U JP5902080 U JP 5902080U JP H0342778 Y2 JPH0342778 Y2 JP H0342778Y2
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 26
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 9
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 6
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 5
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
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- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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- Picture Signal Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、テレビジヨン信号を受信する際に問
題となるゴーストを除去するのに適用されるゴー
スト検出装置に関する。
題となるゴーストを除去するのに適用されるゴー
スト検出装置に関する。
ゴーストをビデオ段において除去する方法とし
ては、ゴーストの同相成分又は直交成分のレベル
を検出し、この検出出力によつてゴーストと模擬
された打消用信号を形成し、ゴーストを含むビデ
オ信号と打消用信号とを合成するものがある。他
の方法としては、ゴーストの伝達関数をトランス
バーサルフイルタによつて模擬して打消用信号を
形成するものがある。何れの方法においても、標
準テレビジヨン信号に含まれており、ビデオ信号
と無関係に一定の波形からゴーストを検出する必
要がある。通常では、第1図Aに示すように垂直
同期信号の前縁VEの後(及び前)の等化パルス
迄のH/2の区間が検出区間とされることが多い。
ては、ゴーストの同相成分又は直交成分のレベル
を検出し、この検出出力によつてゴーストと模擬
された打消用信号を形成し、ゴーストを含むビデ
オ信号と打消用信号とを合成するものがある。他
の方法としては、ゴーストの伝達関数をトランス
バーサルフイルタによつて模擬して打消用信号を
形成するものがある。何れの方法においても、標
準テレビジヨン信号に含まれており、ビデオ信号
と無関係に一定の波形からゴーストを検出する必
要がある。通常では、第1図Aに示すように垂直
同期信号の前縁VEの後(及び前)の等化パルス
迄のH/2の区間が検出区間とされることが多い。
ゴーストの波形は、高周波段での希望信号と不要
信号との位相差によつて種々のものとなる。希
望信号に対する不要信号の遅れ時間をτとし、高
周波段での映像搬送角波数をωcとしたときに、
(=ωcτ)である。一例として(=180゜)で
遅れ時間τがかなり小さいゴーストが含まれる波
形は、第1図Bに示すものとなる。
信号との位相差によつて種々のものとなる。希
望信号に対する不要信号の遅れ時間をτとし、高
周波段での映像搬送角波数をωcとしたときに、
(=ωcτ)である。一例として(=180゜)で
遅れ時間τがかなり小さいゴーストが含まれる波
形は、第1図Bに示すものとなる。
ところで、テレビジヨン信号を受信する場合、
第2図Aに示すように同期信号の先端より負
(黒)側に大きいパルスノイズSnが含まれている
と、このノイズSnによつて同期系が乱され、画
面が乱れたり、ピークAGCの場合には、AGCの
動作が妨害される。これを防止するために、第2
図において破線で示す同期信号の先端レベルEt
よりわずかに負側に検出レベルを設定し、この検
出レベルより大きいノイズSnが混入したら、第
2図Bに示すようにノイズSnのレベルを先端レ
ベルEtまで削るように動作するANC(自動ノイズ
除去)回路が設けられている。したがつて第1図
Bに示すように遅延時間τが小さく、垂直同期信
号の前縁VEで負方向のパルスとして現れるよう
なゴーストが含まれていると、上述のANC回路
によつてこれがノイズと判断されてしまい、第1
図Cに示すような波形に変換されてしまう。した
がつて実際には、ゴーストがあるにも拘らずゴー
ストがない波形になつたり、波形が変形され、実
際と異なる誤つたゴースト情報を検出する欠点が
ある。
第2図Aに示すように同期信号の先端より負
(黒)側に大きいパルスノイズSnが含まれている
と、このノイズSnによつて同期系が乱され、画
面が乱れたり、ピークAGCの場合には、AGCの
動作が妨害される。これを防止するために、第2
図において破線で示す同期信号の先端レベルEt
よりわずかに負側に検出レベルを設定し、この検
出レベルより大きいノイズSnが混入したら、第
2図Bに示すようにノイズSnのレベルを先端レ
ベルEtまで削るように動作するANC(自動ノイズ
除去)回路が設けられている。したがつて第1図
Bに示すように遅延時間τが小さく、垂直同期信
号の前縁VEで負方向のパルスとして現れるよう
なゴーストが含まれていると、上述のANC回路
によつてこれがノイズと判断されてしまい、第1
図Cに示すような波形に変換されてしまう。した
がつて実際には、ゴーストがあるにも拘らずゴー
ストがない波形になつたり、波形が変形され、実
際と異なる誤つたゴースト情報を検出する欠点が
ある。
また、チユーナのRF増幅器と映像中間周波増
幅器とに関連してAGC回路が設けられている。
AGC回路は、同期信号の先端のレベルを一定と
するように動作するので、このAGC動作によつ
ても映像信号の波形が実際のものとは異なるもの
に変形される。
幅器とに関連してAGC回路が設けられている。
AGC回路は、同期信号の先端のレベルを一定と
するように動作するので、このAGC動作によつ
ても映像信号の波形が実際のものとは異なるもの
に変形される。
本考案は、上述の点に鑑み、ゴースト検出がな
される垂直同期信号の前縁を含む区間において、
ANC回路のANC動作を無効とするようにしたも
のである。
される垂直同期信号の前縁を含む区間において、
ANC回路のANC動作を無効とするようにしたも
のである。
第3図は、本考案の一実施例の基本的構成を示
すもので、同図において、1はチユーナ、2は映
像中間周波増幅器、3は同期検波回路、4は
ANC回路である。ANC回路4からのビデオ信号
がゴースト除去回路5に供給されると共に、
AGC回路6に供給され、このAGC回路6からチ
ユーナ1のRF増幅器と映像中間波増幅器2とに
対するAGC電圧が発生する。ゴースト除去回路
5の出力端子7には、ゴーストが除去されたビデ
オ信号が現れる。このビデオ信号が制御信号発生
回路8に供給され、これより制御信号Psが発生
する。この制御信号PsによつてANC回路4の動
作が無効とされると共に、AGC回路6の時定数
が切り替えられ、ゴースト検出区間では、AGC
回路6の時定数が大とされる。
すもので、同図において、1はチユーナ、2は映
像中間周波増幅器、3は同期検波回路、4は
ANC回路である。ANC回路4からのビデオ信号
がゴースト除去回路5に供給されると共に、
AGC回路6に供給され、このAGC回路6からチ
ユーナ1のRF増幅器と映像中間波増幅器2とに
対するAGC電圧が発生する。ゴースト除去回路
5の出力端子7には、ゴーストが除去されたビデ
オ信号が現れる。このビデオ信号が制御信号発生
回路8に供給され、これより制御信号Psが発生
する。この制御信号PsによつてANC回路4の動
作が無効とされると共に、AGC回路6の時定数
が切り替えられ、ゴースト検出区間では、AGC
回路6の時定数が大とされる。
第4図に本考案の一実施例により詳細な構成を
示す。この例のゴースト除去回路5は、実際のゴ
ーストが殆ど1個の遅延ゴーストであることを考
慮し、簡単な構成でもつてゴーストを除去するよ
うにしたものである。即ち、ゴーストの同相成分
及び直交成分のレベルは、受信チヤンネルの違い
(即ちωcの違い)によつて変化するが、1箇所か
ら送信されている場合には、ゴーストの遅れ時間
τは、一定である。したがつて、遅れ時間τを決
めておいて、同相成分及び直交成分のレベルを制
御して打消用信号を形成するようにしたものであ
る。
示す。この例のゴースト除去回路5は、実際のゴ
ーストが殆ど1個の遅延ゴーストであることを考
慮し、簡単な構成でもつてゴーストを除去するよ
うにしたものである。即ち、ゴーストの同相成分
及び直交成分のレベルは、受信チヤンネルの違い
(即ちωcの違い)によつて変化するが、1箇所か
ら送信されている場合には、ゴーストの遅れ時間
τは、一定である。したがつて、遅れ時間τを決
めておいて、同相成分及び直交成分のレベルを制
御して打消用信号を形成するようにしたものであ
る。
この同相成分及び直交成分のレベル(極性をも
含む)を検出する部分としては、垂直同期信号の
前縁を用いる。第5図には、希望信号とゴースト
との高周波段での位相差に応じた垂直同期信号
の前縁付近の波形が示されている。(=0゜)の
場合には、同相成分のみで極性が一致しているゴ
ーストが存在し、(=180゜)の場合には、逆極
性の同相成分のみが存在し、同様に(=90゜)
及び(=270゜)の場合には、直交成分のみが存
在する。このような波形の特殊性を考慮して希望
信号に対するゴーストの遅れ時間τにより定まる
第1の位置とその前後の所定時間離れた第2及び
第3の位置との少なくとも3点におけるビデオ信
号のレベルを検出する。第6図に一例として(
=225゜)の場合の第1の位置X1、第2の位置X2
及び第3の位置X3を夫々示す。各位置の検出レ
ベルをV1,V2及びV3とすると、(V2−V3)の演
算で求められた検出信号VIは、ゴーストの同相
成分のレベル及び極性と対応し、(V2−V1)の演
算で求められた検出信号VQは、同相成分のゴー
ストの除去が行なわれるとすれば、直交成分のレ
ベル及び極性と対応するものとなる。
含む)を検出する部分としては、垂直同期信号の
前縁を用いる。第5図には、希望信号とゴースト
との高周波段での位相差に応じた垂直同期信号
の前縁付近の波形が示されている。(=0゜)の
場合には、同相成分のみで極性が一致しているゴ
ーストが存在し、(=180゜)の場合には、逆極
性の同相成分のみが存在し、同様に(=90゜)
及び(=270゜)の場合には、直交成分のみが存
在する。このような波形の特殊性を考慮して希望
信号に対するゴーストの遅れ時間τにより定まる
第1の位置とその前後の所定時間離れた第2及び
第3の位置との少なくとも3点におけるビデオ信
号のレベルを検出する。第6図に一例として(
=225゜)の場合の第1の位置X1、第2の位置X2
及び第3の位置X3を夫々示す。各位置の検出レ
ベルをV1,V2及びV3とすると、(V2−V3)の演
算で求められた検出信号VIは、ゴーストの同相
成分のレベル及び極性と対応し、(V2−V1)の演
算で求められた検出信号VQは、同相成分のゴー
ストの除去が行なわれるとすれば、直交成分のレ
ベル及び極性と対応するものとなる。
したがつてビデオ信号をτだけ遅延させたもの
について同相成分及び直交成分を形成し、この同
相成分及び直交成分のレベル及び極性の重みづけ
を上述の検出信号VI及びVQに比例して行ない、
その後両者を加算し、この加算出力即ち打消用信
号をビデオ信号と合成することでゴーストを打消
すことができる。
について同相成分及び直交成分を形成し、この同
相成分及び直交成分のレベル及び極性の重みづけ
を上述の検出信号VI及びVQに比例して行ない、
その後両者を加算し、この加算出力即ち打消用信
号をビデオ信号と合成することでゴーストを打消
すことができる。
第4図において、9で示される合成器にANC
回路4から得られたビデオ信号Sdが供給され、
合成器9で打消用信号と合成される。この合成器
9の出力S1が出力端子7に取り出される。出力端
子7に図示せずもビデオ増幅器等を介してブラウ
ン管が接続されているのは、通常のテレビジヨン
受像機と同様である。また、合成器9の出力が遅
延回路11に供給される。遅延回路11は、遅延
線、電荷転送素子等で実現でき、i番目のタツプ
と(i+1)又は(i−1)番目のタツプとの間
での遅延量の差が等しくなるような複数個のタツ
プが導出されている。この複数個のタツプの何れ
かが切替手段12によつて選択され、選択された
タツプに現れるビデオ信号S2が同相及び直交成分
発生回路13に供給される。同相成分が乗算器1
4Iに供給され、直交成分が乗算器14Qに供給
され、乗算器14I及び14Qの出力が加算器1
5に供給され、この加算器15の出力に打消用信
号S3が発生する。
回路4から得られたビデオ信号Sdが供給され、
合成器9で打消用信号と合成される。この合成器
9の出力S1が出力端子7に取り出される。出力端
子7に図示せずもビデオ増幅器等を介してブラウ
ン管が接続されているのは、通常のテレビジヨン
受像機と同様である。また、合成器9の出力が遅
延回路11に供給される。遅延回路11は、遅延
線、電荷転送素子等で実現でき、i番目のタツプ
と(i+1)又は(i−1)番目のタツプとの間
での遅延量の差が等しくなるような複数個のタツ
プが導出されている。この複数個のタツプの何れ
かが切替手段12によつて選択され、選択された
タツプに現れるビデオ信号S2が同相及び直交成分
発生回路13に供給される。同相成分が乗算器1
4Iに供給され、直交成分が乗算器14Qに供給
され、乗算器14I及び14Qの出力が加算器1
5に供給され、この加算器15の出力に打消用信
号S3が発生する。
合成器9の出力が破線で囲んで示す同相及び直
交成分検出回路16に加えられる。この検出回路
16は、合成器9の出力が供給されるサンプリン
グホールド回路17,18,19と、サンプリン
グホールド回路17及び18の出力電圧V1及び
V2が供給され、(V2−V1=VQ)の検出出力を発
生する合成器20Qと、サンプリングホールド回
路18及び19の出力電圧V2及びV3が供給され、
(V2−V3=VI)の検出出力を発生する合成器20
Iと、合成器20Q及び20Iの出力VQ及びVI
を累積加算するアナログ累算器21Q及び21I
とを備えている。この累算器21Iの出力が乗算
器14Iに対して乗算係数として供給され、累算
器21Qの出力が乗算器14Qに対して乗算係数
として供給される。これによつてゴーストの同相
成分と直交成分との夫々に応じた打消用信号を形
成することができる。
交成分検出回路16に加えられる。この検出回路
16は、合成器9の出力が供給されるサンプリン
グホールド回路17,18,19と、サンプリン
グホールド回路17及び18の出力電圧V1及び
V2が供給され、(V2−V1=VQ)の検出出力を発
生する合成器20Qと、サンプリングホールド回
路18及び19の出力電圧V2及びV3が供給され、
(V2−V3=VI)の検出出力を発生する合成器20
Iと、合成器20Q及び20Iの出力VQ及びVI
を累積加算するアナログ累算器21Q及び21I
とを備えている。この累算器21Iの出力が乗算
器14Iに対して乗算係数として供給され、累算
器21Qの出力が乗算器14Qに対して乗算係数
として供給される。これによつてゴーストの同相
成分と直交成分との夫々に応じた打消用信号を形
成することができる。
検出回路6のサンプリングホールド回路17,
18,19の夫々に対するサンプリングパルス
P1,P2,P3が破線で囲んで示すサンプリングパ
ルス発生回路22で形成される。サンプリングパ
ルス発生回路22は、ゴーストの遅延時間τに応
じた位置にサンプリングパルスP1を発生させる
ことができる。切替手段12で選択された遅延回
路11のタツプに現れるビデオ信号S2が垂直同期
信号の前縁検出回路23に供給され、その出力に
は、前縁の位置で立上る検出パルスPvが発生す
る。同期分離された垂直同期信号の前縁は、一般
に入力ビデオ信号中のものよりわずかに遅れるの
で、前縁検出回路23によつてビデオ信号中のも
のと一致する検出パルスPvが形成される。この
検出パルスPvから単安定マルチバイブレータ2
4,25,26,27,28によつてサンプリン
グパルスP1,P2,P3が形成される。単安定マル
チバイブレータ24,25は、サンプリングパル
スP1及びP3の位置を規定するためのものであり、
単安定マルチバイブレータ26,27,28は、
サンプリングパルスP1,P2及びP3のパルス幅を
規定するためのものである。この各サンプリング
パルスの前縁の位置が第6図における検出位置
X1,X2,X3に対応する。
18,19の夫々に対するサンプリングパルス
P1,P2,P3が破線で囲んで示すサンプリングパ
ルス発生回路22で形成される。サンプリングパ
ルス発生回路22は、ゴーストの遅延時間τに応
じた位置にサンプリングパルスP1を発生させる
ことができる。切替手段12で選択された遅延回
路11のタツプに現れるビデオ信号S2が垂直同期
信号の前縁検出回路23に供給され、その出力に
は、前縁の位置で立上る検出パルスPvが発生す
る。同期分離された垂直同期信号の前縁は、一般
に入力ビデオ信号中のものよりわずかに遅れるの
で、前縁検出回路23によつてビデオ信号中のも
のと一致する検出パルスPvが形成される。この
検出パルスPvから単安定マルチバイブレータ2
4,25,26,27,28によつてサンプリン
グパルスP1,P2,P3が形成される。単安定マル
チバイブレータ24,25は、サンプリングパル
スP1及びP3の位置を規定するためのものであり、
単安定マルチバイブレータ26,27,28は、
サンプリングパルスP1,P2及びP3のパルス幅を
規定するためのものである。この各サンプリング
パルスの前縁の位置が第6図における検出位置
X1,X2,X3に対応する。
同相及び直交成分発生回路13は、トランスバ
ーサルフイルタ或いは微分回路によつて直交分を
発生させると共に、これらで生じる遅延時間を補
正する遅延回路を介することで同相分を発生させ
る構成となされる。このように同相及び直交成分
発生回路13によつて生じる遅延時間をτ2とす
る。
ーサルフイルタ或いは微分回路によつて直交分を
発生させると共に、これらで生じる遅延時間を補
正する遅延回路を介することで同相分を発生させ
る構成となされる。このように同相及び直交成分
発生回路13によつて生じる遅延時間をτ2とす
る。
また、前縁検出回路23の出力によつてトリガ
ーされる単安定マルチバイブレータ29が設けら
れ、これより制御信号Psが発生する。この制御
信号PsがANC回路4及びAGC回路6に供給さ
れ、制御信号Psの高レベルの期間だけANC回路
4の動作が禁止されると共に、AGC回路6の時
定数が長いものに切替えられる。
ーされる単安定マルチバイブレータ29が設けら
れ、これより制御信号Psが発生する。この制御
信号PsがANC回路4及びAGC回路6に供給さ
れ、制御信号Psの高レベルの期間だけANC回路
4の動作が禁止されると共に、AGC回路6の時
定数が長いものに切替えられる。
第7図は、前縁検出回路23の一例を示す。第
7図において30で示される入力端子には、ビデ
オ信号S2が供給され、このビデオ信号S2が垂直同
期分離回路31と水平同期分離回路32とに供給
される。ビデオ信号S2は、切替手段12の出力に
現れるものである。垂直同期分離回路31は、長
い時定数の積分器を有し、水平同期分離回路32
は、短い時定数の積分器を有しており、両者は、
共に積分器の前段にクランプ回路を設けてAPL
(平均映像信号レベル)の変動の影響を受けない
ようにされている。ゴースト特に逆相のゴースト
のレベルが大きい場合には、映像搬送波が小さく
なることから水平同期信号が検出されにくくな
り、場合によつては、水平同期信号抜けが生じ
る。これを防止するために、積分時定数を短かく
すると、等化パルスが存在するために垂直同期信
号を正確に検出できなくなる。そこで垂直同期分
離回路31と水平同期分離回路32との2つの別
個の同期分離回路を設けている。
7図において30で示される入力端子には、ビデ
オ信号S2が供給され、このビデオ信号S2が垂直同
期分離回路31と水平同期分離回路32とに供給
される。ビデオ信号S2は、切替手段12の出力に
現れるものである。垂直同期分離回路31は、長
い時定数の積分器を有し、水平同期分離回路32
は、短い時定数の積分器を有しており、両者は、
共に積分器の前段にクランプ回路を設けてAPL
(平均映像信号レベル)の変動の影響を受けない
ようにされている。ゴースト特に逆相のゴースト
のレベルが大きい場合には、映像搬送波が小さく
なることから水平同期信号が検出されにくくな
り、場合によつては、水平同期信号抜けが生じ
る。これを防止するために、積分時定数を短かく
すると、等化パルスが存在するために垂直同期信
号を正確に検出できなくなる。そこで垂直同期分
離回路31と水平同期分離回路32との2つの別
個の同期分離回路を設けている。
第8図Aに示すように、等化パルスからなる
3Hの等化パルス期間EQ1の後に3Hの垂直同期信
号期間VDが位置し、更にその後に3Hの等化パル
ス期間EQ2が位置するビデオ信号S2が入力端子3
0に供給されると、垂直同期分離回路31の積分
器の出力Sv′が第8図Bに示すものとなる。つま
り、水平同期信号或いは等化パルスに対しては、
時定数が大きいために積分器の出力Sv′のレベル
が基準レベルまでに達せず、垂直同期信号期間
VDになつて積分器の出力Sv′が基準レベルに到
達し、このタイミングで立上がる垂直同期信号が
発生する。この垂直同期信号の立上りで単安定マ
ルチバイブレータ33がトリガーされ、第8図C
に示すパルスP4が発生する。このパルスP4の立
上りで単安定マルチバイブレータ34がトリガー
され、これから第8図Dに示すリセツトパルス
P5が生じる。単安定マルチバイブレータ33の
時定数は、その出力パルスP4のパルス幅が垂直
同期信号期間VDよりやや長くなるように選ばれ
ており、垂直同期信号期間VD中に含まれるノイ
ズによつて単安定マルチバイブレータ34がトリ
ガーされることが防止されている。
3Hの等化パルス期間EQ1の後に3Hの垂直同期信
号期間VDが位置し、更にその後に3Hの等化パル
ス期間EQ2が位置するビデオ信号S2が入力端子3
0に供給されると、垂直同期分離回路31の積分
器の出力Sv′が第8図Bに示すものとなる。つま
り、水平同期信号或いは等化パルスに対しては、
時定数が大きいために積分器の出力Sv′のレベル
が基準レベルまでに達せず、垂直同期信号期間
VDになつて積分器の出力Sv′が基準レベルに到
達し、このタイミングで立上がる垂直同期信号が
発生する。この垂直同期信号の立上りで単安定マ
ルチバイブレータ33がトリガーされ、第8図C
に示すパルスP4が発生する。このパルスP4の立
上りで単安定マルチバイブレータ34がトリガー
され、これから第8図Dに示すリセツトパルス
P5が生じる。単安定マルチバイブレータ33の
時定数は、その出力パルスP4のパルス幅が垂直
同期信号期間VDよりやや長くなるように選ばれ
ており、垂直同期信号期間VD中に含まれるノイ
ズによつて単安定マルチバイブレータ34がトリ
ガーされることが防止されている。
このリセツトパルスP5がカウンタ35に供給
される。カウンタ35は、水平周波数に比べて充
分高い周波数(200〔kHz〕〜1〔MHz〕)の基準発
振器36の出力を計数する。基準発振器36とし
ては、例えば水晶発振器を用いることができる。
上述のリセツトパルスP5の立上りでカウンタ3
5がリセツトされ、約(1V−1H)(但し、1Vは
1垂直周期)の期間後に第8図Eに示す出力パル
スP6がカウンタ35から発生する。また、水平
同期分離回路32からは、第8図Fに示すように
水平同期信号Sh(等化パルスも含む)が分離され
ており、この水平同期信号Shとカウンタ35の
出力パルスP6とがアンドゲート37に供給され
る。したがつてアンドゲート37の出力端子38
には、第8図Gに示すように、その立上りが次の
フイールドの垂直同期信号の前縁VEと一致した
検出パルスPvが得られる。
される。カウンタ35は、水平周波数に比べて充
分高い周波数(200〔kHz〕〜1〔MHz〕)の基準発
振器36の出力を計数する。基準発振器36とし
ては、例えば水晶発振器を用いることができる。
上述のリセツトパルスP5の立上りでカウンタ3
5がリセツトされ、約(1V−1H)(但し、1Vは
1垂直周期)の期間後に第8図Eに示す出力パル
スP6がカウンタ35から発生する。また、水平
同期分離回路32からは、第8図Fに示すように
水平同期信号Sh(等化パルスも含む)が分離され
ており、この水平同期信号Shとカウンタ35の
出力パルスP6とがアンドゲート37に供給され
る。したがつてアンドゲート37の出力端子38
には、第8図Gに示すように、その立上りが次の
フイールドの垂直同期信号の前縁VEと一致した
検出パルスPvが得られる。
またカウンタ35の出力パルスP6の前縁でも
つて単安定マルチバイブレータ29がトリガーさ
れることによつて第8図Hに示す制御信号Psが
出力端子39に発生する。この制御信号Psは、
垂直同期信号の前縁VEの約H/2前からその次の等 化パルス迄の期間で高レベルとなるものである。
制御信号Psは、その立下りがより遅れたものと
なるようなパルス幅が図示のものより広いもので
あつても良い。
つて単安定マルチバイブレータ29がトリガーさ
れることによつて第8図Hに示す制御信号Psが
出力端子39に発生する。この制御信号Psは、
垂直同期信号の前縁VEの約H/2前からその次の等 化パルス迄の期間で高レベルとなるものである。
制御信号Psは、その立下りがより遅れたものと
なるようなパルス幅が図示のものより広いもので
あつても良い。
第9図は、AGC回路6の構成を示し、同図に
おいて、40で示される定電流源は、同期信号の
先端レベルに応じたレベルの定電流を発生し、こ
れが、破線で示すループフイルタ41に供給され
る。ループフイルタ41の時定数は、抵抗器42
とコンデンサ43とによつて主として定まり、そ
の出力端子44にAGC電圧が取り出される。こ
のループフイルタ41の出力端子44と接地間に
コンデンサ45及び放電用の抵抗器46の直列回
路が挿入されると共に、両者の接続点がNPN形
トランジスタ47のコレクタに接続される。この
トランジスタ47のエミツタが接地され、そのベ
ースから導出された端子48に前述の制御信号
Psが供給される。したがつて制御信号Psが高レ
ベルの期間でトランジスタ47がオンすると、コ
ンデンサ43に対してコンデンサ45が並列接続
されることになり、時定数が大となる。制御信号
Psが低レベルの期間でトランジスタ47がオフ
している場合では、抵抗器46の値が大きいの
で、本来の時定数をループフイルタ41が持つこ
とになる。また、ループフイルタ41の部分は、
回路がIC化されている場合でも、外付の構成と
されているから、コンデンサ45、抵抗器46、
トランジスタ47を追加することは容易である。
おいて、40で示される定電流源は、同期信号の
先端レベルに応じたレベルの定電流を発生し、こ
れが、破線で示すループフイルタ41に供給され
る。ループフイルタ41の時定数は、抵抗器42
とコンデンサ43とによつて主として定まり、そ
の出力端子44にAGC電圧が取り出される。こ
のループフイルタ41の出力端子44と接地間に
コンデンサ45及び放電用の抵抗器46の直列回
路が挿入されると共に、両者の接続点がNPN形
トランジスタ47のコレクタに接続される。この
トランジスタ47のエミツタが接地され、そのベ
ースから導出された端子48に前述の制御信号
Psが供給される。したがつて制御信号Psが高レ
ベルの期間でトランジスタ47がオンすると、コ
ンデンサ43に対してコンデンサ45が並列接続
されることになり、時定数が大となる。制御信号
Psが低レベルの期間でトランジスタ47がオフ
している場合では、抵抗器46の値が大きいの
で、本来の時定数をループフイルタ41が持つこ
とになる。また、ループフイルタ41の部分は、
回路がIC化されている場合でも、外付の構成と
されているから、コンデンサ45、抵抗器46、
トランジスタ47を追加することは容易である。
なお、AGC回路の時定数を大きいものに切替
える以外に、AGC回路の動作を無効とするよう
にしても良い。例えば、制御信号Psの高レベル
の期間では、所定の直流電圧をAGC電圧に代え
て用いる構成が考えられる。
える以外に、AGC回路の動作を無効とするよう
にしても良い。例えば、制御信号Psの高レベル
の期間では、所定の直流電圧をAGC電圧に代え
て用いる構成が考えられる。
第10図は、ANC回路4の具体的接続の一例
の構成を示し、入力端子49に同期検波回路3か
らの映像信号が供給され、トランジスタ50のベ
ースに加えられる。トランジスタ50は、直列の
エミツタ抵抗51,52を有するエミツタホロワ
形の構成とされ、この抵抗51,52の接続点が
エミツタ抵抗54を有するエミツタホロワ形のト
ランジスタ53のベースに接続される。このトラ
ンジスタ53のエミツタがトランジスタ55のベ
ースに接続され、トランジスタ55のエミツタが
定電流源56を介して接地されると共に、出力端
子57として導出されている。この入力端子49
から、トランジスタ50,53,55を介して出
力端子57に至る経路が主たる映像信号の伝送路
である。
の構成を示し、入力端子49に同期検波回路3か
らの映像信号が供給され、トランジスタ50のベ
ースに加えられる。トランジスタ50は、直列の
エミツタ抵抗51,52を有するエミツタホロワ
形の構成とされ、この抵抗51,52の接続点が
エミツタ抵抗54を有するエミツタホロワ形のト
ランジスタ53のベースに接続される。このトラ
ンジスタ53のエミツタがトランジスタ55のベ
ースに接続され、トランジスタ55のエミツタが
定電流源56を介して接地されると共に、出力端
子57として導出されている。この入力端子49
から、トランジスタ50,53,55を介して出
力端子57に至る経路が主たる映像信号の伝送路
である。
また、トランジスタ50のエミツタが差動アン
プ58の一方のトランジスタ59のベースに接続
され、その他方のトランジスタ60のベースが抵
抗61及びコンデンサ62の接続点に接続され
る。この接続点は、ダイオード63及び抵抗64
を介してトランジスタ53のエミツタに接続され
る。このトランジスタ60のコレクタがPNPト
ランジスタ65のベースに接続される。電源端子
(+Vcc)及び接地間に抵抗66,67,68の
直列回路が挿入され、トランジスタ65のコレク
タ・エミツタ通路が抵抗66と並列に挿入され
る。この抵抗67,68の接続点がトランジスタ
69のベース及びトランジスタ70のコレクタに
接続され、トランジスタ70のエミツタが接地さ
れ、そのベースと接続された端子71に制御信号
Psが供給される。トランジスタ69のコレク
タ・エミツタ通路は、トランジスタ55のそれと
並列である。
プ58の一方のトランジスタ59のベースに接続
され、その他方のトランジスタ60のベースが抵
抗61及びコンデンサ62の接続点に接続され
る。この接続点は、ダイオード63及び抵抗64
を介してトランジスタ53のエミツタに接続され
る。このトランジスタ60のコレクタがPNPト
ランジスタ65のベースに接続される。電源端子
(+Vcc)及び接地間に抵抗66,67,68の
直列回路が挿入され、トランジスタ65のコレク
タ・エミツタ通路が抵抗66と並列に挿入され
る。この抵抗67,68の接続点がトランジスタ
69のベース及びトランジスタ70のコレクタに
接続され、トランジスタ70のエミツタが接地さ
れ、そのベースと接続された端子71に制御信号
Psが供給される。トランジスタ69のコレク
タ・エミツタ通路は、トランジスタ55のそれと
並列である。
上述のコンデンサ62は、抵抗61を通じて充
電され、ダイオード63及び抵抗64,54を通
じて放電される。抵抗61の値をR1とし、抵抗
64,54を合せた値をR2とすると、(R1≫R2)
と選ばれている。また、コンデンサ62をCとす
ると、放電時定数R2Cは、垂直同期信号のパルス
幅より充分大(例えば10〔ms〕)とされ、充電時
定数R1Cは、これよりも更に充分大(例えば560
〔ms〕)とされている。トランジスタ50のエミ
ツタ(A点)に入力映像信号が現れ、トランジス
タ53のベース(B点)には、抵抗51の電圧降
下分だけ小レベルの映像信号が現れている。上述
のように時定数が選ばれていることによつて抵抗
器61及びコンデンサ62の接続点(C点)の電
位は、B点の映像信号中の同期信号の先端レベル
と等しくなる。抵抗51の電圧降下によつて差動
増幅器58のトランジスタ59がオンし、トラン
ジスタ60がオフしており、そのため、トランジ
スタ65もオフである。したがつてトランジスタ
69のベース(E点)には、(Vcc×r3/r1+r2+r3) の電圧が与えられている。r1,r2,r3は、抵抗6
6,67,68の値である。このE点の電位がト
ランジスタ53のエミツタ(D点)の電位より低
くなるようにr1〜r3が選ばれ、したがつてトラン
ジスタ69がオフとなつている。これが通常の動
作である。
電され、ダイオード63及び抵抗64,54を通
じて放電される。抵抗61の値をR1とし、抵抗
64,54を合せた値をR2とすると、(R1≫R2)
と選ばれている。また、コンデンサ62をCとす
ると、放電時定数R2Cは、垂直同期信号のパルス
幅より充分大(例えば10〔ms〕)とされ、充電時
定数R1Cは、これよりも更に充分大(例えば560
〔ms〕)とされている。トランジスタ50のエミ
ツタ(A点)に入力映像信号が現れ、トランジス
タ53のベース(B点)には、抵抗51の電圧降
下分だけ小レベルの映像信号が現れている。上述
のように時定数が選ばれていることによつて抵抗
器61及びコンデンサ62の接続点(C点)の電
位は、B点の映像信号中の同期信号の先端レベル
と等しくなる。抵抗51の電圧降下によつて差動
増幅器58のトランジスタ59がオンし、トラン
ジスタ60がオフしており、そのため、トランジ
スタ65もオフである。したがつてトランジスタ
69のベース(E点)には、(Vcc×r3/r1+r2+r3) の電圧が与えられている。r1,r2,r3は、抵抗6
6,67,68の値である。このE点の電位がト
ランジスタ53のエミツタ(D点)の電位より低
くなるようにr1〜r3が選ばれ、したがつてトラン
ジスタ69がオフとなつている。これが通常の動
作である。
なお、ゴースト検出区間以外では、トランジス
タ70がオフとされている。
タ70がオフとされている。
そして、映像信号中に含まれているパルス状の
負方向のノイズSnが供給されると、コンデンサ
62の放電時定数が大きいために、C点の電位よ
りA点の電位が下がり、差動アンプ58のトラン
ジスタ59がオフし、トランジスタ60がオンす
る。これによつてトランジスタ65がオンし、抵
抗66が側路され、E点の電位は、(Vcc×
r3/r2+r3)となつて上昇する。この電圧設定は、 トランジスタ69がオン時に、これがオフしてい
る場合の出力端子57に現れる同期信号の先端の
レベルに比してトランジスタ69のエミツタ電圧
が白側に高くなるようにされる。こうすることに
よりノイズSnが同期信号の先端のレベルより黒
側に大きくなることが防止される。
負方向のノイズSnが供給されると、コンデンサ
62の放電時定数が大きいために、C点の電位よ
りA点の電位が下がり、差動アンプ58のトラン
ジスタ59がオフし、トランジスタ60がオンす
る。これによつてトランジスタ65がオンし、抵
抗66が側路され、E点の電位は、(Vcc×
r3/r2+r3)となつて上昇する。この電圧設定は、 トランジスタ69がオン時に、これがオフしてい
る場合の出力端子57に現れる同期信号の先端の
レベルに比してトランジスタ69のエミツタ電圧
が白側に高くなるようにされる。こうすることに
よりノイズSnが同期信号の先端のレベルより黒
側に大きくなることが防止される。
また、ゴースト検出区間で制御信号Psが高レ
ベルになると、トランジスタ70がオンするため
に、トランジスタ69が強制的にオフ状態とさ
れ、上述のようなANC動作が禁止される。
ベルになると、トランジスタ70がオンするため
に、トランジスタ69が強制的にオフ状態とさ
れ、上述のようなANC動作が禁止される。
上述の本考案の一実施例において、同期検波回
路3から第11図Aに示すようにゴーストを含む
ビデオ信号Sdが供給されたときの動作について
説明する。まず、ユーザーが受信映像を見ながら
切替手段12を操作し、ゴーストの最も少なくな
るような遅延回路11のタツプを選択する。この
状態では、第11図Bにおいて一点鎖線で示すよ
うに、ゴーストが除去されたビデオ信号S1が出力
端子7に取り出されている。また、同相及び直交
成分発生回路13において生じる遅れ時間τ2をゴ
ーストの遅れ時間τから引いた遅延時間τ1を有す
るビデオ信号S2(第11図Bにおいて実線で示す)
が遅延回路11から取り出されている。したがつ
て前縁検出回路23からは、このビデオ信号S2の
垂直同期信号の前縁の位置と一致するタイミング
で立上る第11図Cに示す検出パルスPvが発生
する。この検出パルスPvの立上りで単安定マル
チバイブレータ24及び26がトリガーされ、単
安定マルチバイブレータ26からサンプリングパ
ルスP2が発生する。また、単安定マルチバイブ
レータ24の遅延時間をτ2と等しくすることによ
つてその出力でトリガーされる単安定マルチバイ
ブレータ27からサンプリングパルスP1を発生
させることができる。更に、サンプリングパルス
P1より遅れた位置にサンプリングパルスP3を発
生させることができる。これらのサンプリングパ
ルスP1,P2及びP3を第11図Dに示す。
路3から第11図Aに示すようにゴーストを含む
ビデオ信号Sdが供給されたときの動作について
説明する。まず、ユーザーが受信映像を見ながら
切替手段12を操作し、ゴーストの最も少なくな
るような遅延回路11のタツプを選択する。この
状態では、第11図Bにおいて一点鎖線で示すよ
うに、ゴーストが除去されたビデオ信号S1が出力
端子7に取り出されている。また、同相及び直交
成分発生回路13において生じる遅れ時間τ2をゴ
ーストの遅れ時間τから引いた遅延時間τ1を有す
るビデオ信号S2(第11図Bにおいて実線で示す)
が遅延回路11から取り出されている。したがつ
て前縁検出回路23からは、このビデオ信号S2の
垂直同期信号の前縁の位置と一致するタイミング
で立上る第11図Cに示す検出パルスPvが発生
する。この検出パルスPvの立上りで単安定マル
チバイブレータ24及び26がトリガーされ、単
安定マルチバイブレータ26からサンプリングパ
ルスP2が発生する。また、単安定マルチバイブ
レータ24の遅延時間をτ2と等しくすることによ
つてその出力でトリガーされる単安定マルチバイ
ブレータ27からサンプリングパルスP1を発生
させることができる。更に、サンプリングパルス
P1より遅れた位置にサンプリングパルスP3を発
生させることができる。これらのサンプリングパ
ルスP1,P2及びP3を第11図Dに示す。
このように、サンプリングパルス発生回路22
は、切替手段12で選択された選択回路11のタ
ツプに現れるビデオ信号S2からサンプリングパル
スを形成するので、ゴーストの遅れ時間τに対応
するサンプリングパルスを自動的に発生させるこ
とができる。
は、切替手段12で選択された選択回路11のタ
ツプに現れるビデオ信号S2からサンプリングパル
スを形成するので、ゴーストの遅れ時間τに対応
するサンプリングパルスを自動的に発生させるこ
とができる。
サンプリングホールド回路17,18,19の
サンプリング出力電圧V1,V2,V3から形成され
た検出信号V1(=V2−V3)の累算出力によつて
乗算器14Iから第11図Eに示す同相成分SIが
発生し、検出信号VQ(=V2−V1)の累算出力に
よつて乗算器14Qから第11図Fに示す直交成
分SQが発生する。したがつて加算器15から第1
1図Gに示す打消用信号S3(=SI+SQ)が発生し、
合成器9において第11図Aに示すビデオ信号と
合成されることでゴーストが打ち消される。
サンプリング出力電圧V1,V2,V3から形成され
た検出信号V1(=V2−V3)の累算出力によつて
乗算器14Iから第11図Eに示す同相成分SIが
発生し、検出信号VQ(=V2−V1)の累算出力に
よつて乗算器14Qから第11図Fに示す直交成
分SQが発生する。したがつて加算器15から第1
1図Gに示す打消用信号S3(=SI+SQ)が発生し、
合成器9において第11図Aに示すビデオ信号と
合成されることでゴーストが打ち消される。
上述の一実施例の説明から理解されるように、
本考案に依れば、ゴースト検出区間においては、
ANC回路のANC動作を無効としているので、冒
頭に説明したように検出区間の波形がもとの波形
と異なることを防止することができ、したがつて
ゴーストを正確に検出することができる。
本考案に依れば、ゴースト検出区間においては、
ANC回路のANC動作を無効としているので、冒
頭に説明したように検出区間の波形がもとの波形
と異なることを防止することができ、したがつて
ゴーストを正確に検出することができる。
第12図は、本考案の他の実施例を示す。この
例は、ゴースト除去回路5としてトランスバーサ
ルフイルタによりゴーストを模擬して打消用信号
を形成する構成のものを用いるようにしたもので
ある。即ち、合成器9の出力に現れるビデオ信号
S1が遅延回路72に供給される。遅延回路72
は、サンプリング周期Δτ(例えば100〔ns〕)間隔
のn個(例えば256個)のタツプを備えており、
各タツプの出力が乗算器731〜73oに供給さ
れ、乗算器731〜73oの出力が加算器74に供
給され、この加算器74から打消用信号S3が発生
する。また、合成器9の出力に現れるビデオ信号
が微分回路75に供給され、その微分出力波形が
デマルチプレクサ76に供給される。デマルチプ
レクサ76は、遅延回路72と同様にサンプリン
グ周期Δτ間隔のn個のタツプを有しており、各
タツプの出力がアナログ波形累算器77に供給さ
れる。アナログ波形累算器77は、例えばサンプ
リングホールド回路の構成のn個のアナログ累算
器を備えており、デマルチプレクサ76に検出区
間(垂直同期信号の前縁VEから後の約H/2の区 間)の微分波形が供給され終つたタイミングでサ
ンプリングゲートがオンとなり、ゴーストの微分
波形をサンプリング周期Δτでサンプリングした
n個の値がホールド用コンデンサに貯えられる。
このアナログ波形累算器77のホールド用コンデ
ンサからのn個の値が乗算器731〜73oに対し
て重みづけ係数として供給され、加算器74から
打消用信号S3を発生することができる。
例は、ゴースト除去回路5としてトランスバーサ
ルフイルタによりゴーストを模擬して打消用信号
を形成する構成のものを用いるようにしたもので
ある。即ち、合成器9の出力に現れるビデオ信号
S1が遅延回路72に供給される。遅延回路72
は、サンプリング周期Δτ(例えば100〔ns〕)間隔
のn個(例えば256個)のタツプを備えており、
各タツプの出力が乗算器731〜73oに供給さ
れ、乗算器731〜73oの出力が加算器74に供
給され、この加算器74から打消用信号S3が発生
する。また、合成器9の出力に現れるビデオ信号
が微分回路75に供給され、その微分出力波形が
デマルチプレクサ76に供給される。デマルチプ
レクサ76は、遅延回路72と同様にサンプリン
グ周期Δτ間隔のn個のタツプを有しており、各
タツプの出力がアナログ波形累算器77に供給さ
れる。アナログ波形累算器77は、例えばサンプ
リングホールド回路の構成のn個のアナログ累算
器を備えており、デマルチプレクサ76に検出区
間(垂直同期信号の前縁VEから後の約H/2の区 間)の微分波形が供給され終つたタイミングでサ
ンプリングゲートがオンとなり、ゴーストの微分
波形をサンプリング周期Δτでサンプリングした
n個の値がホールド用コンデンサに貯えられる。
このアナログ波形累算器77のホールド用コンデ
ンサからのn個の値が乗算器731〜73oに対し
て重みづけ係数として供給され、加算器74から
打消用信号S3を発生することができる。
かかるゴースト除去回路の合成器9の出力側に
現れるビデオ信号S1が制御信号発生回路8に供給
されて制御信号Psが発生する。この制御信号Ps
は、前述の一実施例と同様に垂直同期信号の前縁
VEのやや前から高レベルとなり、これによつて
ANC回路4の動作が禁止されると共に、AGC回
路6の時定数が大なるものに切り替えられる。し
たがつて前述と同様にゴーストを正確に検出する
ことができる利益がある。
現れるビデオ信号S1が制御信号発生回路8に供給
されて制御信号Psが発生する。この制御信号Ps
は、前述の一実施例と同様に垂直同期信号の前縁
VEのやや前から高レベルとなり、これによつて
ANC回路4の動作が禁止されると共に、AGC回
路6の時定数が大なるものに切り替えられる。し
たがつて前述と同様にゴーストを正確に検出する
ことができる利益がある。
なお、ゴースト除去装置としては、フイードバ
ツク形に限らずフイードホワード形の構成であつ
ても良い。ゴースト除去装置に限らず、ゴースト
のレベル等を測定するゴースト測定装置に対して
本考案を適用しても良いことは勿論である。
ツク形に限らずフイードホワード形の構成であつ
ても良い。ゴースト除去装置に限らず、ゴースト
のレベル等を測定するゴースト測定装置に対して
本考案を適用しても良いことは勿論である。
第1図及び第2図は本考案の説明に用いるビデ
オ信号の波形図、第3図は本考案の一実施例の基
本的構成図、第4図は本考案の一実施例の詳細な
ブロツク図、第5図及び第6図はその説明に用い
る波形図、第7図及び第8図は垂直同期信号の前
縁検出回路の一例のブロツク図及びその説明に用
いる波形図、第9図はAGC回路の概略の構成を
示す接続図、第10図はANC回路の一例の接続
図、第11図は本考案の一実施例のゴースト除去
動作の説明に用いる波形図、第12図は本考案の
他の実施例のブロツク図である。 3は同期検波回路、4はANC回路、5はゴー
スト除去回路、6はAGC回路、8は制御信号発
生回路、9は合成器である。
オ信号の波形図、第3図は本考案の一実施例の基
本的構成図、第4図は本考案の一実施例の詳細な
ブロツク図、第5図及び第6図はその説明に用い
る波形図、第7図及び第8図は垂直同期信号の前
縁検出回路の一例のブロツク図及びその説明に用
いる波形図、第9図はAGC回路の概略の構成を
示す接続図、第10図はANC回路の一例の接続
図、第11図は本考案の一実施例のゴースト除去
動作の説明に用いる波形図、第12図は本考案の
他の実施例のブロツク図である。 3は同期検波回路、4はANC回路、5はゴー
スト除去回路、6はAGC回路、8は制御信号発
生回路、9は合成器である。
Claims (1)
- ビデオ検波器に接続されたANC回路からのビ
デオ信号の垂直同期信号の前縁から所定区間を含
む垂直ブランキング期間内の一部をゴースト検出
区間となしたゴースト検出装置において、少なく
とも上記ゴースト検出区間の上記ANC動作を無
効とするようにしたゴースト検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5902080U JPH0342778Y2 (ja) | 1980-04-29 | 1980-04-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5902080U JPH0342778Y2 (ja) | 1980-04-29 | 1980-04-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56172069U JPS56172069U (ja) | 1981-12-18 |
| JPH0342778Y2 true JPH0342778Y2 (ja) | 1991-09-06 |
Family
ID=29653493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5902080U Expired JPH0342778Y2 (ja) | 1980-04-29 | 1980-04-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0342778Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-29 JP JP5902080U patent/JPH0342778Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56172069U (ja) | 1981-12-18 |
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