JPH0342855Y2 - - Google Patents

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JPH0342855Y2
JPH0342855Y2 JP1984100557U JP10055784U JPH0342855Y2 JP H0342855 Y2 JPH0342855 Y2 JP H0342855Y2 JP 1984100557 U JP1984100557 U JP 1984100557U JP 10055784 U JP10055784 U JP 10055784U JP H0342855 Y2 JPH0342855 Y2 JP H0342855Y2
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double
sided
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JP1984100557U
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 なげし又はかもいのどちらにも斜掲し得、横額
又は掛軸を斜掲した感じの両面掛物。
ロ 従来の技術 掛物の斜掲に用いる器具、装置等は、掛物の左
右巾の変化、斜掲位置の変更、取替え等に際し
て、簡易に取除し、位置移動し易い物が望まれる
が、実公昭56−37658号a(鴨居等の物掛装置)そ
の他取付け固定する物では位置移動等の希望に応
じ難く、不便な事が多く、従来普通に用いる額縁
受(実公昭49−42467号b等)は位置移動は容易
であるが、かもいには使用できず、夫々に欠点が
あつた。
又実開昭53−137997号(長押受額縁)等は、前
後面の向きを変えると、前方へ外れ落ち易くな
り、両面掛け物には使用し難い。
ハ 考案が解決しようとする問題点 なげしとかもいのどちらにも手軽に移動して斜
掲し得、前後面を交換しても同感覚で、底部の位
置が安定し、地震等にも外れ落ちないようにす
る。
ニ 問題点を解決するための手段 比の考案では、両面掛物自体に前記b額縁受の
ような機能を持たせて、手軽に位置を移動して、
なげし、かもいの上で、底部が安定斜傾し得るよ
うに掛物の底部に加工し、且その底部に額縁受に
代わる物を取外し自由に取付けるもので、えを図
面によつて説明する。
第1,2図で、前後両面の中央部に書画部1,
1′を描き又は貼つた両面厚紙2の前後両面に、
透明フイルム3,3′を貼布又は透明膜被覆加工
して、透明フイルム又は透明膜が硝子に代わり得
るので、額縁を使用しない事とし、尚書画部1,
1′が小型の時は、両面厚紙2の厚さを薄くして
透明フイルム3,3′の厚みにより板状となるよ
うにし、書画部1,1′が大型の時は厚い両面厚
紙2に透明フイルム又は透明膜で被覆して板状と
なるようにし、その板状となつた物の、前後両面
の上辺には上横板4と4′を、下辺には下横板5
と5′を夫々接着し、上横板4,4′の上面からの
吊り紐6により回り縁8等のかけ釘7から吊して
斜掲する(第3図)時に、なげし9の上の下横板
5,5′(第1図)の坐りを安定させるために、
前後の下横板5,5′の下面に、前面と後面から
内上方へ向かう前後の下平面10,10′を、両
面厚紙2に対する各度aとbが前後対称に夫々約
120゜になるように設ける。尚この下平面10,1
0′の前後幅は、夫々なげし上面12の前後幅よ
り若干長くなるように、下横板5,5′の厚みを
きめ、前後面17,17′を成型しておく。
次に、下横板5,5′の左右端A,B(第2図)
が、両面厚紙2の横幅より長い部分(掛軸の軸頭
に相当する)に於て、第1図のように、下横板
5,5′の前面17と後面17′の上面から前後両
面を蔽うキヤツプ16の前後の下方延長部14,
14′の先を内方へ曲げ上げた、前後の内方曲げ
上げ部15,15′の上方先端を、下平面10,
10′に沿つて、前後から内方へ曲げ延して連結
する鈍角度13,13′とする。このキヤツプ1
6から14,14′と15,15′までの部は、前
記額縁受bに代わり、なげし上面12から外れ落
ちないようにするための物で、弾力ある帯状(幅
2cm位)板金で製するので板金外れ止め18と呼
び、鈍角部13,13′は、使用中に内方曲げ上
げ部15,15′が前後方向に拡がり過ぎるのを
防ぐための部分で、その部を含めて板金外れ止め
18′と呼ぶ。
ホ 作用 第1,2図で、書画部1を1′へ裏返すと、角
a=角bなので、前下平面10が後下平面10′
の位置でなげし上面12と平行になり、その時の
前傾角度dは垂直線19(破線)に対して約30゜
(120゜−90゜)で、前後面交換の前後に同じ前傾角
度、同感覚で斜掲し得、前傾角度を30゜より稍深
く又は稍浅くすると、後下平面10′がなげし上
面12と平行でなくなるが、前後の内方曲げ上げ
部15,15′がなげし前面11又はなげし後上
部23と接触し、内方曲げ上げ部15,15′と
下方延長部14,14′の板金の弾力により更に
若干前傾角度を深く又は浅くした位置で、夫々に
おさまり安定し得る。但し後下平面10′と鈍角
部後13′が、なげし上面12と平行の時が最も
安定した前傾位置である。
第1図の両面掛物を、第5図のかもい22の上
面に移動させる時には、第1図の板金外れ止め1
8′(左右)を両側方へ外して、第5図のように、
後下平面10′をかもい22上面へ乗せて約30゜前
傾して斜掲安定し、若干の角度の調節は吊り紐6
により行う。
ヘ 実施例 第1図と5図は、下横板5,5′の製作に、
円形棒を縦に3等分して、角a=角b=角c=
120゜とした場合で、角cの部分をそのまま角a
又は角bの部に使用し得ると共に、下横板前後
面17,17′の円弧面とその両端A,B部が
掛軸の軸棒に近い感じとなり、上方の上横板
4,4′と共に、掛軸を斜掲した感じとなる。
第4図は下横板5,5の製作に円形棒を用い
ず、下横板5,5の上下長さが前後厚みより稍
長く、横額の下枠縁に近い感じとなる場合で、
又板金外れ止め18に鈍角部13,13′を連
結してないので、その帯板金の厚さと弾力性を
強くしておく必要がある。
角cを120゜より大きく成形すると、下横板5
の円弧面17の長さが短くなつて円形棒の感じ
が少くなり、又その前下縁20の線がなげし上
面12の横線に近づいて、なげし上面との調和
の美しさを減じ、尚内方曲げ上げ部15と前下
方延長部14とが前面に大きく現われて見苦し
くなる。
角cを120゜より小さくすると、角aと角bが
大きくなり、従つて前傾角度dが深く成形され
るので、斜掲時30゜又はそれより浅く前傾しよ
うとすると、後下平面10′がなげし上面12
と平行でなくなり、第1図の内方曲げ上げ部1
5′がなげし後上部23とぶつかつているので、
下方延長部14,14′を短くすると板金の弾
力に余裕がなくなり、下平面10,10′と鈍
角部13,13′を長くすると、下横板5,
5′の上下の高さも広げる必要があり、下横板
5,5′が大きくなり過ぎると、書画部1,
1′との調和も悪くなるので、その下横板5,
5′の大きさには限度があり、あまり大きな物
にはし得ない。
前記,から、下横板下平面10,10′
は、なげし上面12の前後巾より稍長くし、下
横板5,5′の上下高さは第4図でも下平面1
0又は10′より僅か長い程度とし、の利点
があるので、角aと角bを前後対称に約120゜と
するのが、第4図のの場合にも通じ、それが
前傾角度dを最も普通で角度調整し易い30゜に
保ち得て、比の両面掛物の下横板5,5′の最
も適当な角度となる。
両面厚紙2に透明フイルム3,3′又は透明
膜で被覆した厚さに対して、上下高さが長過ぎ
る時には、第2図で、両面厚紙2の左右辺を薄
板金等で挟んで、上下方向にたるまないように
し得る。
ト 考案の効果 なげしの上で両面掛物の位置を移動する時又
は他のなげし等へ移動する時に、取付けた装置
等を取除し又は額縁受等を持つて行く必要が無
く掛物だけをそのまま持つて行つて装置すれば
よい。
かもいに斜掲し又は他へ移動する時に、P2
のaの装置のように、ボルトと逆ネジの取付け
と取除し等の煩わしさが無く、そのまま、直ち
に装置し得る。
透明フイルム又は透明膜で被覆するので、硝
子が不要で、従つて額縁と裏板止め具等の操作
が不要で、小型の紙状の書画は透明フイルムの
前後面の厚みで板状として斜掲し得る。
第1図、5図の掛物は、従来不可能であつた
「掛軸の斜掲」の感じを現わし得、軸棒を簡易
に製作(P6の)し得る他、掛軸より製作が
簡便である。
第2,4図の掛物の左右辺を薄板金等で挟
み、又は着色紙等でふちどりすると横額の感じ
にもなり、又骨組と下張り、上張り等の複雑な
工程が不要である。
角aと角bを前後対称に約120゜とし、且前後
の鈍角部13,13′又は下平面10,10′に
より、掛物の下部をなげし上面と平行に安定し
得、同時に前傾角度を最も普通で角度調整し易
い30゜に保ち得、尚若干の角度の調整は、板金
外れ止め18又は18′により行われ得る。
,により掛軸や横額の感じを現わすと共
に、色あせ、湿気のしみ等を防ぎ得る。
【図面の簡単な説明】
第1,2,3,4図はなげしに斜掲する実施使
用例図で、第1図は下横板5,5付近の斜掲時拡
大側面図、第2図は使用正面図、第3図は側面
図、第4図は第1図の他例側面図、第5図はかも
いに使用する側面図。 1は前面、1′は後面の書画部、2は両面厚紙、
3と3′は前面と後面の透明フイルム(透明膜被
覆は図面に現われない)。4,4′と5,5′は前
後面の上横板と下横板。9……なげし、10,1
0′……前後の下平面、13と13′から14,1
4′と15,15′と16は板金外れ止め18′の
各部分、18は板金外れ止めで18′から13,
13′を省いた物、20……下横板5の下縁。2
2……かもい。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 前後両面に書画部1,1′を有する両面厚紙
    2の前後両面に透明フイルム3,3′を貼布又
    は透明膜被覆した板状物の、前後両面の上下辺
    に一対の上横板4,4′と下横板5,5′を接着
    し、前後の下横板5,5′の下平面10,1
    0′の両面厚紙2に対する角度a,bが前後対
    称に夫々約120゜になるようにし、下横板5,
    5′の左右端に、上面から前面17と後面1
    7′を蔽うキヤツプ16の前後の下方延長部1
    4,14′の先を前後の内方曲げ上げ部15,
    15′とした板金外れ止め18を、取外し自由
    にはめ込んだ両面掛物。 2 前後の内方曲げ上げ部15,15′の先を、
    下平面10,10′に沿つて前後から内方へ延
    長して連結する鈍角部13,13′とした第1
    項記載の両面掛物。
JP10055784U 1984-07-03 1984-07-03 斜掲する両面掛け物 Granted JPS6129656U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10055784U JPS6129656U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 斜掲する両面掛け物

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JP10055784U JPS6129656U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 斜掲する両面掛け物

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Publication Number Publication Date
JPS6129656U JPS6129656U (ja) 1986-02-22
JPH0342855Y2 true JPH0342855Y2 (ja) 1991-09-09

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ID=30660012

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JP10055784U Granted JPS6129656U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 斜掲する両面掛け物

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JP (1) JPS6129656U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5046493U (ja) * 1973-08-22 1975-05-09
JPS5637658U (ja) * 1979-08-31 1981-04-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6129656U (ja) 1986-02-22

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