JPH0343207B2 - - Google Patents
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- JPH0343207B2 JPH0343207B2 JP2103983A JP2103983A JPH0343207B2 JP H0343207 B2 JPH0343207 B2 JP H0343207B2 JP 2103983 A JP2103983 A JP 2103983A JP 2103983 A JP2103983 A JP 2103983A JP H0343207 B2 JPH0343207 B2 JP H0343207B2
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Landscapes
- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はケイバン比(シリカ対アルミナのモル
比を言う。以下同じ)の高い合成結晶性アルミノ
シリケートゼオライトの製造法に関するものであ
つて、さらに詳しくはゼオライト合成のアルカリ
源として有機塩基を使用することなく、古典的な
水酸化ナトリウム又はナトリウム塩を用いてケイ
バン比が40以上の合成結晶性アルミノシリケート
ゼオライトを製造する方法に関する。
比を言う。以下同じ)の高い合成結晶性アルミノ
シリケートゼオライトの製造法に関するものであ
つて、さらに詳しくはゼオライト合成のアルカリ
源として有機塩基を使用することなく、古典的な
水酸化ナトリウム又はナトリウム塩を用いてケイ
バン比が40以上の合成結晶性アルミノシリケート
ゼオライトを製造する方法に関する。
一般に合成ゼオライトはアルカリ、シリカ、ア
ルミナ及び水からなる4成分系の反応混合物を所
定の条件下に保持して、結晶を生成させる方法で
調製することができる。そしてこの方法で得られ
る各種の合成結晶性ゼオライトは、吸着剤、触
媒、触媒用担体として工業的に広く利用されてい
る。
ルミナ及び水からなる4成分系の反応混合物を所
定の条件下に保持して、結晶を生成させる方法で
調製することができる。そしてこの方法で得られ
る各種の合成結晶性ゼオライトは、吸着剤、触
媒、触媒用担体として工業的に広く利用されてい
る。
ところで、合成結晶性ゼオライトのなかにあつ
て、ケイバン比が高いものは低いものに比較し
て、炭化水素のクラツキンク反応、アルキル化反
応、異性化反応に対して高活性の触媒能を有し、
しかも耐熱性、耐酸性に優れているため、合成結
晶性ゼオライトを工業的に利用する場合には、ケ
イバン比の高いものが好ましいとされている。こ
うした事情から、当業界ではケイバン比の高い合
成結晶性ゼオライトの開発を目指して研究が続け
られ、その研究の成果としてゼオライト合成のア
ルカリ源に、テトラプロピルアンモニウムハイド
ロキサイドのような有機塩基を用いる方法が提案
されている。しかし、この合成法は原料に使用す
る有機塩基が比較的高価である点で、必ずしも賞
用できない。
て、ケイバン比が高いものは低いものに比較し
て、炭化水素のクラツキンク反応、アルキル化反
応、異性化反応に対して高活性の触媒能を有し、
しかも耐熱性、耐酸性に優れているため、合成結
晶性ゼオライトを工業的に利用する場合には、ケ
イバン比の高いものが好ましいとされている。こ
うした事情から、当業界ではケイバン比の高い合
成結晶性ゼオライトの開発を目指して研究が続け
られ、その研究の成果としてゼオライト合成のア
ルカリ源に、テトラプロピルアンモニウムハイド
ロキサイドのような有機塩基を用いる方法が提案
されている。しかし、この合成法は原料に使用す
る有機塩基が比較的高価である点で、必ずしも賞
用できない。
本発明者らは、有機塩基を用いずに高ケイバン
比の合成結晶性アルミノシリケートゼオライトを
製造する方法について検討を重ねた結果、反応混
合物の組成を厳密に特定するとともに、その反応
混合物を極めて狭隘な一定温度に保持することに
よつて、有機塩基を使用しなくても、高ケイバン
比の合成結晶性アルミノシリケートゼオライトが
製造できることを見出した。
比の合成結晶性アルミノシリケートゼオライトを
製造する方法について検討を重ねた結果、反応混
合物の組成を厳密に特定するとともに、その反応
混合物を極めて狭隘な一定温度に保持することに
よつて、有機塩基を使用しなくても、高ケイバン
比の合成結晶性アルミノシリケートゼオライトが
製造できることを見出した。
而して本発明に係る合成結晶性アルミノシリケ
ートゼオライトの製造法は、ナトリウム源(アル
カリ源)、シリカ源、アルミナ源及び水の4成分
からなり、酸化物のモル比で、 Na2O/SiO2=0.13 H2O/SiO2=45.90 SiO2/Al2O3=40.0〜100.0 なる組成の反応混合物を調製し、この反応混合物
をアルミノシリケートゼオライトの結晶が生成さ
れるまでの時間、190℃の温度に保持し、生成し
た結晶を分離回収することを特徴とする。
ートゼオライトの製造法は、ナトリウム源(アル
カリ源)、シリカ源、アルミナ源及び水の4成分
からなり、酸化物のモル比で、 Na2O/SiO2=0.13 H2O/SiO2=45.90 SiO2/Al2O3=40.0〜100.0 なる組成の反応混合物を調製し、この反応混合物
をアルミノシリケートゼオライトの結晶が生成さ
れるまでの時間、190℃の温度に保持し、生成し
た結晶を分離回収することを特徴とする。
本発明の合成結晶性アルミノシリケートゼオラ
イトを製造するに当つて、シリカ源には普通よく
用いられているシリカゾル、シリカゲル、水硝子
などを用いることができ、アルミナ源にはアルミ
ナゲル、アルミナゾル、アルミン酸ソーダ、アル
ミニウム塩などの通常のものを用いることができ
る。そしてアルカリ源には水溶性のナトリウム塩
又は水酸化ナトリウムが使用される。
イトを製造するに当つて、シリカ源には普通よく
用いられているシリカゾル、シリカゲル、水硝子
などを用いることができ、アルミナ源にはアルミ
ナゲル、アルミナゾル、アルミン酸ソーダ、アル
ミニウム塩などの通常のものを用いることができ
る。そしてアルカリ源には水溶性のナトリウム塩
又は水酸化ナトリウムが使用される。
本発明によれば、上記したシリカ源、アルミナ
源、アルカリ源及び水を使用して反応混合物がま
ず調製されるが、その反応混合物の組成は既述の
酸化物モル比を保持していることが必要であつ
て、これを逸脱した場合には所期の合成結晶性ア
ルミノシリケートゼオライトを得ることができな
い。
源、アルカリ源及び水を使用して反応混合物がま
ず調製されるが、その反応混合物の組成は既述の
酸化物モル比を保持していることが必要であつ
て、これを逸脱した場合には所期の合成結晶性ア
ルミノシリケートゼオライトを得ることができな
い。
前記反応混合物は合成結晶性アルミノシリケー
トゼオライトが生成するに充分な温度および時間
で反応せしめられるが、反応温度は190℃であり、
反応時間は24時間〜48時間の範囲であるのが一般
的である。この反応は加圧下で行なうことが好ま
しいが、自生圧で充分である。かくして得られた
結晶性生成物は濾別し、水洗し、反応媒体から分
離する。さらに結晶は必要に応じ乾燥及び焼成す
ることができる。例えば、乾燥は110℃で3時間
〜24時間の範囲で、また焼成は200℃〜1000℃、
好ましくは400℃〜800℃の範囲で行なうことがで
きる。
トゼオライトが生成するに充分な温度および時間
で反応せしめられるが、反応温度は190℃であり、
反応時間は24時間〜48時間の範囲であるのが一般
的である。この反応は加圧下で行なうことが好ま
しいが、自生圧で充分である。かくして得られた
結晶性生成物は濾別し、水洗し、反応媒体から分
離する。さらに結晶は必要に応じ乾燥及び焼成す
ることができる。例えば、乾燥は110℃で3時間
〜24時間の範囲で、また焼成は200℃〜1000℃、
好ましくは400℃〜800℃の範囲で行なうことがで
きる。
本発明の合成結晶性アルミノシリケートゼオラ
イトは合成形態のナトリウムカチオンの少なくと
も一部を、従来公知の方法によつて、水素、水素
先駆体及び元素周期表第族ないし第族までの
金属から成る群から選択されるカチオンまたはカ
チオン混合物でイオン交換することができる。
イトは合成形態のナトリウムカチオンの少なくと
も一部を、従来公知の方法によつて、水素、水素
先駆体及び元素周期表第族ないし第族までの
金属から成る群から選択されるカチオンまたはカ
チオン混合物でイオン交換することができる。
以下実施例を掲げて本発明方法を詳述する。
実施例 1
1.3742gのアルミン酸ソーダを、21.75gの水
酸化ナトリウム溶液(10.45wt%NaOH)と84.26
gの水とからなる溶液に溶解し、そして64.94g
の水中の85.18gのシリカゾル(20wt%SiO2)溶
液に撹拌しながら添加して反応混合物を調製し
た。この反応混合物はモル比で次の組成を有す
る。
酸化ナトリウム溶液(10.45wt%NaOH)と84.26
gの水とからなる溶液に溶解し、そして64.94g
の水中の85.18gのシリカゾル(20wt%SiO2)溶
液に撹拌しながら添加して反応混合物を調製し
た。この反応混合物はモル比で次の組成を有す
る。
5.33Na2O・Al2O3・40.0SiO2・1836H2O
この反応混合物を1時間室温で撹拌しながら熟
成し、オートクレーブに仕込んで190℃、自生圧
にて15時間保持した後、得られた生成物を濾別
し、水洗し、110℃で16時間乾燥した。
成し、オートクレーブに仕込んで190℃、自生圧
にて15時間保持した後、得られた生成物を濾別
し、水洗し、110℃で16時間乾燥した。
得られた生成物はこれの粉末X線回析図から結
晶性であつた。
晶性であつた。
実施例 2〜4
1.0895gのアルミン酸ソーダを、23.21gの水
酸化ナトリウム溶液(10.45wt%NaOH)と79.41
gの水とからなる溶液に溶解し、そして70.50g
の水中の85.18gのシリカゾル(20wt%SiO2)溶
液に撹拌しながら添加して反応混合物を調製し
た。この反応混合物はモル比で次の組成を有す
る。
酸化ナトリウム溶液(10.45wt%NaOH)と79.41
gの水とからなる溶液に溶解し、そして70.50g
の水中の85.18gのシリカゾル(20wt%SiO2)溶
液に撹拌しながら添加して反応混合物を調製し
た。この反応混合物はモル比で次の組成を有す
る。
6.67Na2O・Al2O3・50.0SiO2・2295H2O
この反応混合物を1時間室温で撹拌しながら熟
成し、オートクレーブに仕込んで190℃、自生圧
にて15時間(実施例2)、24時間(実施例3)お
よび48時間(実施例4)それぞれ保持した後、得
られた生成物を濾別し、水洗し、110℃で16時間
乾燥した。
成し、オートクレーブに仕込んで190℃、自生圧
にて15時間(実施例2)、24時間(実施例3)お
よび48時間(実施例4)それぞれ保持した後、得
られた生成物を濾別し、水洗し、110℃で16時間
乾燥した。
得られた生成物はこれの粉末X線回析図からい
ずれも結晶性であつた。ただし、実施例4で生成
した生成物には極微量の石英が存在した。
ずれも結晶性であつた。ただし、実施例4で生成
した生成物には極微量の石英が存在した。
実施例 5〜6
0.7640gのアルミン酸ソーダを24.89gの水酸
化ナトリウム溶液(10.45wt%NaOH)と77.94g
の水とからなる溶液に溶解し、そして68.49gの
水中の85.18gのシリカゾル(20wt%SiO2)溶液
に撹拌しながら添加して反応混合物を調製した。
この反応混合物はモル比で次の組成を有する。
化ナトリウム溶液(10.45wt%NaOH)と77.94g
の水とからなる溶液に溶解し、そして68.49gの
水中の85.18gのシリカゾル(20wt%SiO2)溶液
に撹拌しながら添加して反応混合物を調製した。
この反応混合物はモル比で次の組成を有する。
9.33Na2O・Al2O3・70.0SiO2・3213H2O
この反応混合物を1時間室温で撹拌しながら熟
成し、オートクレーブに仕込んで190℃、自生圧
にて15時間(実施例5)および24時間(実施例
6)それぞれ保持した後、得られた生成物を濾別
し、水洗し、110℃で16時間乾燥した。
成し、オートクレーブに仕込んで190℃、自生圧
にて15時間(実施例5)および24時間(実施例
6)それぞれ保持した後、得られた生成物を濾別
し、水洗し、110℃で16時間乾燥した。
得られた生成物はこれの粉末X線回析図からい
ずれも結晶性であつた。
ずれも結晶性であつた。
実施例 7
0.5198gのアルミン酸ソーダを26.15gの水酸
化ナトリウム溶液(10.45wt%NaOH)と78.62g
の水とからなる溶液に溶解し、そして67.70gの
水中の85.18gのシリカゾル(20wt%SiO2)溶液
に撹拌しながら添加して反応混合物を調製した。
この反応混合物はモル比で次の組成を有する。
化ナトリウム溶液(10.45wt%NaOH)と78.62g
の水とからなる溶液に溶解し、そして67.70gの
水中の85.18gのシリカゾル(20wt%SiO2)溶液
に撹拌しながら添加して反応混合物を調製した。
この反応混合物はモル比で次の組成を有する。
13.33Na2O・Al2O3・100.0SiO2・4590H2O
この反応混合物を1時間室温で撹拌しながら熟
成し、オートクレーブに仕込んで190℃、自生圧
にて15時間保持した後、得られた生成物を濾別
し、水洗し、110℃で16時間乾燥した。
成し、オートクレーブに仕込んで190℃、自生圧
にて15時間保持した後、得られた生成物を濾別
し、水洗し、110℃で16時間乾燥した。
得られた生成物はこれの粉末X線回析図から結
晶性であつた。
晶性であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸化物のモル比で表わした組成が、 Na2O/SiO2=0.13 H2O/SiO2=45.90 SiO2/Al2O3=40.0〜100.0 である反応混合物を、アルミノシリケートゼオラ
イトの結晶が生成されるまでの時間、190℃の温
度に保持し、生成した結晶を分離回収することを
特徴とする合成結晶性アルミノシリケートゼオラ
イトの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2103983A JPS59146924A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 合成結晶性アルミノシリケ−トゼオライトの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2103983A JPS59146924A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 合成結晶性アルミノシリケ−トゼオライトの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59146924A JPS59146924A (ja) | 1984-08-23 |
| JPH0343207B2 true JPH0343207B2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=12043802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2103983A Granted JPS59146924A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 合成結晶性アルミノシリケ−トゼオライトの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59146924A (ja) |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP2103983A patent/JPS59146924A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59146924A (ja) | 1984-08-23 |
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