JPH0343261B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0343261B2 JPH0343261B2 JP6420182A JP6420182A JPH0343261B2 JP H0343261 B2 JPH0343261 B2 JP H0343261B2 JP 6420182 A JP6420182 A JP 6420182A JP 6420182 A JP6420182 A JP 6420182A JP H0343261 B2 JPH0343261 B2 JP H0343261B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hexahydronaphthacene
- dione
- acetyl
- trihydroxy
- group
- Prior art date
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な光学活性アルキルオキシナフタ
セン誘導体とその製法に関するものである。さら
に詳しくは下記一般式〔〕で表わされる7−ア
ルキルオキシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサ
ヒドロナフタセン誘導体およびその酸付加塩に関
するものである。
セン誘導体とその製法に関するものである。さら
に詳しくは下記一般式〔〕で表わされる7−ア
ルキルオキシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサ
ヒドロナフタセン誘導体およびその酸付加塩に関
するものである。
〔式中、Aは炭素数2〜8の直鎖アルキレン基
を意味し、R1、R2は同一または異なつて水素原
子または低級アルキル基を意味する。〕 酸付加塩とするための酸として無機酸および有
機酸が使用できる。
を意味し、R1、R2は同一または異なつて水素原
子または低級アルキル基を意味する。〕 酸付加塩とするための酸として無機酸および有
機酸が使用できる。
無機酸としては塩酸、臭化水素酸など、有機酸
としては、酢酸、リング酸、クエン酸、酒石酸な
ど、人体に悪影響を及ぼさない範囲において、任
意の酸を選択することができる。
としては、酢酸、リング酸、クエン酸、酒石酸な
ど、人体に悪影響を及ぼさない範囲において、任
意の酸を選択することができる。
ここで本明細書中で用いられている置換基を表
わす用語の意味について言及しておく。
わす用語の意味について言及しておく。
「低級アルキル基」は炭素数1から4の直鎖状
或いは分枝鎖状のアルキル基を指し、具体的には
メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロ
ピル基、n−ブチル基、イソブチル基、t−ブチ
ル基等を挙げることができる。
或いは分枝鎖状のアルキル基を指し、具体的には
メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロ
ピル基、n−ブチル基、イソブチル基、t−ブチ
ル基等を挙げることができる。
「アルキレン基」は炭素数2から8の直鎖状ア
ルキレンを示し、より具体的は−(CH2)n−(m=
2〜8)なる式で示される。
ルキレンを示し、より具体的は−(CH2)n−(m=
2〜8)なる式で示される。
一般式〔〕で示される化合物は制癌剤として
極めて効力の強いものである。現在臨床で用いら
れているアドリアマイシン(以下ADRと略記す
る。)やダウノマイシン(以下DMCと略記する。)
は強い効力を持つ反面、致死的な心臓毒性に代表
される強い副作用も有している。またこれらアン
スラサイクリン系抗生物質はその生産に際し分
離・精製が困難とされている。これらの理由か
ら、ADRやDMCの化学修飾や或は全合成による
新規同族体の研究、特に糖部分を何らかの形で変
換した同族体の研究が盛んに行われてきた。然し
ながらこれまでに、アンスラサイクリンの糖部分
が糖以外の置換基に変換されて強い制癌効果を示
した同族体の報告はない。例えばジヤーナル・オ
ブ・メデイシナル・ケミストリー誌、22巻、8
号、922〜926ページによればダウノマレシノンの
7−O−β−アラニンエステルはマウスを用いた
動物実験においてP388白血病に対しボーダーラ
イン上の有効性を示すに過ぎない。
極めて効力の強いものである。現在臨床で用いら
れているアドリアマイシン(以下ADRと略記す
る。)やダウノマイシン(以下DMCと略記する。)
は強い効力を持つ反面、致死的な心臓毒性に代表
される強い副作用も有している。またこれらアン
スラサイクリン系抗生物質はその生産に際し分
離・精製が困難とされている。これらの理由か
ら、ADRやDMCの化学修飾や或は全合成による
新規同族体の研究、特に糖部分を何らかの形で変
換した同族体の研究が盛んに行われてきた。然し
ながらこれまでに、アンスラサイクリンの糖部分
が糖以外の置換基に変換されて強い制癌効果を示
した同族体の報告はない。例えばジヤーナル・オ
ブ・メデイシナル・ケミストリー誌、22巻、8
号、922〜926ページによればダウノマレシノンの
7−O−β−アラニンエステルはマウスを用いた
動物実験においてP388白血病に対しボーダーラ
イン上の有効性を示すに過ぎない。
本発明に係る化合物〔〕はP388腫瘍細胞を
106個腹腔内移植されたマウスの延命試験(移植
日を0日目とし1日目と5日目に薬剤投与)にお
いて以下の如き大きな効果を示した。即ち、
ADRは1回の投与量1mg/Kgで93%の延命率
(ILS)を示したのに対し、9−アセチル−7−
β−ジメチルアミノエチルオキシ−6,9,11−
トリヒドロキシ−5,7,8,9,10,12−ヘキ
サヒドロナフタセン−5,12−ジオンは50mg/Kg
投与量で120%の延命率(ILS)を示した。
106個腹腔内移植されたマウスの延命試験(移植
日を0日目とし1日目と5日目に薬剤投与)にお
いて以下の如き大きな効果を示した。即ち、
ADRは1回の投与量1mg/Kgで93%の延命率
(ILS)を示したのに対し、9−アセチル−7−
β−ジメチルアミノエチルオキシ−6,9,11−
トリヒドロキシ−5,7,8,9,10,12−ヘキ
サヒドロナフタセン−5,12−ジオンは50mg/Kg
投与量で120%の延命率(ILS)を示した。
本発明は、このように、合成の困難な糖置換基
のかわりに入手の容易なアミノアルキルオキシ基
をアンスラサイクリンアグリコンの7位に導入す
ることによつて得られる強力な作用を有する制癌
剤を提供するものである。
のかわりに入手の容易なアミノアルキルオキシ基
をアンスラサイクリンアグリコンの7位に導入す
ることによつて得られる強力な作用を有する制癌
剤を提供するものである。
本発明に係る化合物〔〕は、既知物質である
9−アセチル−6,7,9,11−トリヒドロキシ
−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフタ
セン−5,12−ジオンと次の一般式〔〕 〔式中、A、R1、R2は前記と同じ意味を有す
る。〕 で示されるアルコール誘導体またはその活性エス
テル誘導体を適当な縮合反応条件下反応させるこ
とにより容易に合成することができる。
9−アセチル−6,7,9,11−トリヒドロキシ
−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフタ
セン−5,12−ジオンと次の一般式〔〕 〔式中、A、R1、R2は前記と同じ意味を有す
る。〕 で示されるアルコール誘導体またはその活性エス
テル誘導体を適当な縮合反応条件下反応させるこ
とにより容易に合成することができる。
本発明に係る化合物〔〕の立体異性体として
は次の式〔〕、〔〕および〔〕 〔式中、A、R1、R2は前記と同じ意味を有す
る。〕 で示されるものが可能であるが、本願は〔〕の
ほかにこれら全ての異性体および全ての立体異性
体の任意の割合による任意の組合せの混合物をも
包含するものである。
は次の式〔〕、〔〕および〔〕 〔式中、A、R1、R2は前記と同じ意味を有す
る。〕 で示されるものが可能であるが、本願は〔〕の
ほかにこれら全ての異性体および全ての立体異性
体の任意の割合による任意の組合せの混合物をも
包含するものである。
以下、本発明に係る化合物群の一部をより具体
的にあげれば以下のとおりである。
的にあげれば以下のとおりである。
7(S)−(2−アミノエチル)オキシ−9(S)
−アセチル−6,9,11−トリヒドロキシ−5,
7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフタセン−
5,12−ジオン 7(S)−(2−メチルアミノエチル)オキシ−
9(S)−アセチル−6,9,11−トリヒドロキシ
−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフタ
セン−5,12−ジオン 7(S)−(2−ジメチルアミノエチル)オキシ
−9(S)−アセチル−6,9,11−トリヒドロキ
シ−5,7,9,10,12−ヘキサヒドロナフタセ
ン−5,12−ジオン 7(S)−(3−ジメチルアミノプロピル)オキ
シ−9(S)−アセチル−6,9,11−トリヒドロ
キシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナ
フタセン−5,12−ジオン 7(S)−(2−ジエチルアミノエチル)オキシ
−9(S)−アセチル−6,9,11−トリヒドロキ
シ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフ
タセン−5,12−ジオン 次に本発明を実施例によつてさらに詳しく説明
するが、本発明は以下の実施例のみに限定される
ものではない。
−アセチル−6,9,11−トリヒドロキシ−5,
7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフタセン−
5,12−ジオン 7(S)−(2−メチルアミノエチル)オキシ−
9(S)−アセチル−6,9,11−トリヒドロキシ
−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフタ
セン−5,12−ジオン 7(S)−(2−ジメチルアミノエチル)オキシ
−9(S)−アセチル−6,9,11−トリヒドロキ
シ−5,7,9,10,12−ヘキサヒドロナフタセ
ン−5,12−ジオン 7(S)−(3−ジメチルアミノプロピル)オキ
シ−9(S)−アセチル−6,9,11−トリヒドロ
キシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナ
フタセン−5,12−ジオン 7(S)−(2−ジエチルアミノエチル)オキシ
−9(S)−アセチル−6,9,11−トリヒドロキ
シ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフ
タセン−5,12−ジオン 次に本発明を実施例によつてさらに詳しく説明
するが、本発明は以下の実施例のみに限定される
ものではない。
実施例 1
9−アセチル−6,7,9,11−テトラヒドロ
キシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナ
フタセン−5,12−ジオン(1.0g)をトリフル
オル酢酸(45.5ml)に溶かす。窒素気流下0〜5
℃で2−ジメチルアミノエタノール(7.28g)を
滴下後、50〜55℃で4時間反応させる。更に2−
ジメチルアミノエタノール(2.43g)を加え同温
度で時間反応させる。過剰のトリフルオル酢酸を
減圧留去(ベンゼン−ジクロルメタン−メタノー
ル=10/8/2ml混合溶媒での共沸を3回行な
う。)した残渣を濃塩酸(50ml)とクロロホルム
(100ml)で抽出を行なう。有機層を更に濃塩酸
(50ml)で2〜3回抽出する。塩酸水層を合わせ
5〜10℃で苛然ソーダ水でPH8.0とする。クロロ
ホルム(200ml)で有機物を抽出する。水洗(100
ml)、乾燥(芒硝)、溶媒除去後得られる粗生成物
をシリカゲルクロマトグラフイー(クロロホル
ム/メタノール=9/1)精製すると7−β−ジ
メチルアミノエチルオキシ−9−アセチル−6,
9,11−トリヒドロキシ−5,7,8,9,10,
12−ヘキサヒドロナフタセン−5,12−ジオンの
橙色晶(mp244〜248℃、IR(Nujol)νcm-1;
3500〜3300、1710、1630、1590、NMR(CDCl3)
δ;1.78〜2.08(1H,m)、2.33(6H,s)、2.41
(3H,s)、2.1〜3.4(5H,m)、3.7〜4.0(3H,
m)、4.88〜5.08(1H,bs)、7.63〜7.93(2H,m)、
8.18〜8.48(2H,m)、12.4〜14.0(1H,m,D2O
消失)、質量分析(フイールドデイソープシヨン
マススペクトロメリーによる。以下同じじ。);
440(M+1)+)が得られた。又上記操作により
7,9−ジヒドロキシが互いにトランス体である
7−β−ジメチルアミノエチルオキシ−9−アセ
チル−6,7,11−トリヒドロキシ−5,7,
8,9,10,12−ヘキサヒドロナフタセン−5,
12−ジオンの赤橙色晶(mp235〜240℃、IR
(Nujol)νcm-1;3600〜3200、1720、1620、
1580、NMR(CDCl3)δ;1.99(1H,s,D2O消
失)、2.33(6H,s)、2.38(3H,s)、2.0〜2.5
(2H,m)、2.58〜2.7(2H,t)、3.0(1H,s)、
3.2(1H,s)、3.72〜3.84(2H,t)、4.97〜5.09
(1H,t)、7.62〜7.92(2H,m)、8.1〜8.4(2H,
m)、12.2〜13.8(1H,m,D2O消失)、質量分
析;440(M+1)+)をも得た。
キシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナ
フタセン−5,12−ジオン(1.0g)をトリフル
オル酢酸(45.5ml)に溶かす。窒素気流下0〜5
℃で2−ジメチルアミノエタノール(7.28g)を
滴下後、50〜55℃で4時間反応させる。更に2−
ジメチルアミノエタノール(2.43g)を加え同温
度で時間反応させる。過剰のトリフルオル酢酸を
減圧留去(ベンゼン−ジクロルメタン−メタノー
ル=10/8/2ml混合溶媒での共沸を3回行な
う。)した残渣を濃塩酸(50ml)とクロロホルム
(100ml)で抽出を行なう。有機層を更に濃塩酸
(50ml)で2〜3回抽出する。塩酸水層を合わせ
5〜10℃で苛然ソーダ水でPH8.0とする。クロロ
ホルム(200ml)で有機物を抽出する。水洗(100
ml)、乾燥(芒硝)、溶媒除去後得られる粗生成物
をシリカゲルクロマトグラフイー(クロロホル
ム/メタノール=9/1)精製すると7−β−ジ
メチルアミノエチルオキシ−9−アセチル−6,
9,11−トリヒドロキシ−5,7,8,9,10,
12−ヘキサヒドロナフタセン−5,12−ジオンの
橙色晶(mp244〜248℃、IR(Nujol)νcm-1;
3500〜3300、1710、1630、1590、NMR(CDCl3)
δ;1.78〜2.08(1H,m)、2.33(6H,s)、2.41
(3H,s)、2.1〜3.4(5H,m)、3.7〜4.0(3H,
m)、4.88〜5.08(1H,bs)、7.63〜7.93(2H,m)、
8.18〜8.48(2H,m)、12.4〜14.0(1H,m,D2O
消失)、質量分析(フイールドデイソープシヨン
マススペクトロメリーによる。以下同じじ。);
440(M+1)+)が得られた。又上記操作により
7,9−ジヒドロキシが互いにトランス体である
7−β−ジメチルアミノエチルオキシ−9−アセ
チル−6,7,11−トリヒドロキシ−5,7,
8,9,10,12−ヘキサヒドロナフタセン−5,
12−ジオンの赤橙色晶(mp235〜240℃、IR
(Nujol)νcm-1;3600〜3200、1720、1620、
1580、NMR(CDCl3)δ;1.99(1H,s,D2O消
失)、2.33(6H,s)、2.38(3H,s)、2.0〜2.5
(2H,m)、2.58〜2.7(2H,t)、3.0(1H,s)、
3.2(1H,s)、3.72〜3.84(2H,t)、4.97〜5.09
(1H,t)、7.62〜7.92(2H,m)、8.1〜8.4(2H,
m)、12.2〜13.8(1H,m,D2O消失)、質量分
析;440(M+1)+)をも得た。
実施例 2
旋光度〔α〕20 D+81.4゜(C=0.1、CHCl3)の光学
活性な9(s)−アセチル−6,7,9,11−テト
ラヒドロキシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサ
ヒドロナフタセン−5,12−ジオン(0.403g)
を実施例1と同モル比で反応、後処理を行い旋光
度〔α〕20 D+208.3゜(C=0.1、CHCl3)の光学活性
な7−β−ジメチルアミノエチルオキシ−9(s)
−アセチル−6,9,11−トリヒドロキシ−5,
7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフタセン−
5,12−ジオンの赤橙色晶(mp90〜93℃、IR
(Nujol)νcm-13600〜3300、1720、1620、1585)
を得た。
活性な9(s)−アセチル−6,7,9,11−テト
ラヒドロキシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサ
ヒドロナフタセン−5,12−ジオン(0.403g)
を実施例1と同モル比で反応、後処理を行い旋光
度〔α〕20 D+208.3゜(C=0.1、CHCl3)の光学活性
な7−β−ジメチルアミノエチルオキシ−9(s)
−アセチル−6,9,11−トリヒドロキシ−5,
7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフタセン−
5,12−ジオンの赤橙色晶(mp90〜93℃、IR
(Nujol)νcm-13600〜3300、1720、1620、1585)
を得た。
実施例 3
9−アセチル−6,7,9,11−テトラヒドロ
キシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナ
フタセン−5,12−ジオン(0.5g)と2−ジエ
チルアミノエタノールを実施例1と同モル比で同
様に反応させ、7−β−ジエチルアミノエチルオ
キシ−9−アセチル−6,9,11−トリヒドロキ
シ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフ
タセン−5,12−ジオンの橙色晶(mp252〜
253.5゜、IR(Nujol)νcm-1;3600〜3100、1700、
1625、1590、NMR(CDCl3)δ;1.0(6H,t)、
1.8〜2.0(1H,d)、2.2〜2.8(7H,m)、2.4(3H,
s)、2.97(1H,s)、3.15(1H,s)、3.8(2H,
t)、4.9〜5.1(1H,bs)、7.65〜7.9(2H,m)、
8.2〜8.4(2H,m)、質量分析;467M+)および
7,9−トランス体(mp141〜143℃、IR
(Nujol)νcm-1;1715、1620、1585、NMR
(CDCl3)δ;1.0(6H,t)、1.9〜2.1(1H,d)、
2.38(3H,s)、2.25〜2.7(7H,m)、3.0(1H,
s)、3.2(1H,s)、3.7(2H,t)、4.95〜5.1
(1H,t)、7.7〜7.9(2H,m)、8.15〜8.4(2H,
m)、質量分析;467M+)を得た。
キシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナ
フタセン−5,12−ジオン(0.5g)と2−ジエ
チルアミノエタノールを実施例1と同モル比で同
様に反応させ、7−β−ジエチルアミノエチルオ
キシ−9−アセチル−6,9,11−トリヒドロキ
シ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフ
タセン−5,12−ジオンの橙色晶(mp252〜
253.5゜、IR(Nujol)νcm-1;3600〜3100、1700、
1625、1590、NMR(CDCl3)δ;1.0(6H,t)、
1.8〜2.0(1H,d)、2.2〜2.8(7H,m)、2.4(3H,
s)、2.97(1H,s)、3.15(1H,s)、3.8(2H,
t)、4.9〜5.1(1H,bs)、7.65〜7.9(2H,m)、
8.2〜8.4(2H,m)、質量分析;467M+)および
7,9−トランス体(mp141〜143℃、IR
(Nujol)νcm-1;1715、1620、1585、NMR
(CDCl3)δ;1.0(6H,t)、1.9〜2.1(1H,d)、
2.38(3H,s)、2.25〜2.7(7H,m)、3.0(1H,
s)、3.2(1H,s)、3.7(2H,t)、4.95〜5.1
(1H,t)、7.7〜7.9(2H,m)、8.15〜8.4(2H,
m)、質量分析;467M+)を得た。
実施例 4
9−アセチル−6,7,9,11−テトラヒドロ
キシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナ
フタセン−5,12−ジオン(0.5g)と3−ジメ
チルアミノ−1−プロパノールを実施例1と同モ
ル比で同様に反応させ、7−γ−ジメチルアミノ
プロピルオキシ−9−アセチル−6,9,11−ト
リヒドロキシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサ
ヒドロナフタセン−5,12−ジオンの赤橙色晶
(mp249〜251℃、IR(Nujol)νcm-1;3600〜
3050、1715、1630、1590、NMR(CDCl3)δ;
1.65〜2.1(4H,m)、2.2(6H,s)、2.35(3H,
s)、2.2〜2.55(6H,m)、3.0(1H,s)、3.13
(1H,s)、3.8(2H,t)、4.85〜5.02(1H,bs)、
7.7〜7.9(2H,m)、8.2〜8.(2H,m)、質量分
析;454(M+1)+)および7,9−トランス体
(mp245〜247℃、IR(Nujol)νcm-1;1715、
1630、1590質量分析;454(M+1)+)が得られ
た。
キシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナ
フタセン−5,12−ジオン(0.5g)と3−ジメ
チルアミノ−1−プロパノールを実施例1と同モ
ル比で同様に反応させ、7−γ−ジメチルアミノ
プロピルオキシ−9−アセチル−6,9,11−ト
リヒドロキシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサ
ヒドロナフタセン−5,12−ジオンの赤橙色晶
(mp249〜251℃、IR(Nujol)νcm-1;3600〜
3050、1715、1630、1590、NMR(CDCl3)δ;
1.65〜2.1(4H,m)、2.2(6H,s)、2.35(3H,
s)、2.2〜2.55(6H,m)、3.0(1H,s)、3.13
(1H,s)、3.8(2H,t)、4.85〜5.02(1H,bs)、
7.7〜7.9(2H,m)、8.2〜8.(2H,m)、質量分
析;454(M+1)+)および7,9−トランス体
(mp245〜247℃、IR(Nujol)νcm-1;1715、
1630、1590質量分析;454(M+1)+)が得られ
た。
実施例 5
9−アセチル−6,7,9,11−テトラヒドロ
キシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナ
フタセン−5,12−ジオン(0.5g)とN−メチ
ルエタノールアミンを実施例1と同モル比で同様
に反応させ、7−β−メチルアミノエチルオキシ
−9−アセチル−6,9,11−トリヒドロキシ−
5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフタセ
ン−5,12−ジオンの赤褐色晶(mp259〜262℃、
IR(Nujol)νcm-1;3600〜3300、1700、1620、
1590、NMR(CDCl3)δ;1.8〜2.1(1H,d)、
2.2〜2.9(7H,m)、2.4(3H,s)、3.0(1H,s)、
3.13(1H,s)、3.9(2H,t)、4.9〜5.08(1H,
bs)、7.7〜7.9(2H,m)、8.2〜8.4(2H,m)、質
量分析;426(M+1)+)および7,9トランス体
(mp156〜159℃、IR(Nujol)νcm-1;3400〜
3000、1720、1630、1590、質量分析;426(M+
1)+)を得た。
キシ−5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナ
フタセン−5,12−ジオン(0.5g)とN−メチ
ルエタノールアミンを実施例1と同モル比で同様
に反応させ、7−β−メチルアミノエチルオキシ
−9−アセチル−6,9,11−トリヒドロキシ−
5,7,8,9,10,12−ヘキサヒドロナフタセ
ン−5,12−ジオンの赤褐色晶(mp259〜262℃、
IR(Nujol)νcm-1;3600〜3300、1700、1620、
1590、NMR(CDCl3)δ;1.8〜2.1(1H,d)、
2.2〜2.9(7H,m)、2.4(3H,s)、3.0(1H,s)、
3.13(1H,s)、3.9(2H,t)、4.9〜5.08(1H,
bs)、7.7〜7.9(2H,m)、8.2〜8.4(2H,m)、質
量分析;426(M+1)+)および7,9トランス体
(mp156〜159℃、IR(Nujol)νcm-1;3400〜
3000、1720、1630、1590、質量分析;426(M+
1)+)を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、Aは炭素数2〜8の直鎖アルキレン基
を意味し、R1、R2は同一または異なつて水素原
子または低級アルキル基を意味する。〕 で示される新規な光学活性なアルキルオキシナフ
タセン誘導体およびその酸付加塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6420182A JPS58180462A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 光学活性なアルキルオキシナフタセン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6420182A JPS58180462A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 光学活性なアルキルオキシナフタセン誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58180462A JPS58180462A (ja) | 1983-10-21 |
| JPH0343261B2 true JPH0343261B2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=13251212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6420182A Granted JPS58180462A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 光学活性なアルキルオキシナフタセン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58180462A (ja) |
-
1982
- 1982-04-16 JP JP6420182A patent/JPS58180462A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58180462A (ja) | 1983-10-21 |
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