JPH0343278Y2 - - Google Patents

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JPH0343278Y2
JPH0343278Y2 JP6269786U JP6269786U JPH0343278Y2 JP H0343278 Y2 JPH0343278 Y2 JP H0343278Y2 JP 6269786 U JP6269786 U JP 6269786U JP 6269786 U JP6269786 U JP 6269786U JP H0343278 Y2 JPH0343278 Y2 JP H0343278Y2
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roll
pressure
hydraulic cylinder
piston
pressure roll
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は抄紙機プレスパートの振動防止装置に
利用できる加圧ロール装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の加圧ロール装置の一例を第2図に示す。
なお、ここに示す装置は抄紙機プレスパートに使
用される加圧ロール系である。さてこの装置は軸
受がフレームに固定されたロール1、ピン5の回
りに油圧シリンダ8のピストン7によつてアーム
6が動くようになつており、アーム6に加圧ロー
ル2の軸が保持されている。この油圧シリンダ8
の加圧側給排口10には、油圧源12との間に、
図示しない逆止弁と可変絞りがあり、解放側給排
口9には、油圧源11との間に図示しない逆止弁
と可変絞りがある。
ロール1と加圧ロール2の間には、フエルト3
および紙4が通つており、フエルト3および紙4
を加圧したときは、油圧源12の圧力を油圧源1
1の圧力よりも高くし(公知の方法で実現できる
ため図示せず)、この油圧差によつて油圧シリン
ダ8のピストン7により加圧ロール2をロール1
に加圧する。
また加圧ロール2をロール1からの加圧状態か
ら解放したいときは、油圧源11の圧力を油圧源
12の圧力よりも高くし、この油圧差により油圧
シリンダ8のピストン7により加圧ロール2をロ
ール1から解放する。
しかし以上説明した従来の装置には、次のよう
な問題点があつた。即ち、抄紙機のプレスパート
では、加圧ロール2はロール1に100Kg/cm程度
の線圧で加圧されており、この加圧ゾーンを通過
するフエルト3やロールのゴム層が使用時間経過
に伴つて塑性変形を起し、この変形が加圧ゾーン
を通過する毎に振動を発生させ、この振動のため
変形が成長し、これがひどくなると、紙に脱水ム
ラのため水分ムラが発生するので、フエルト交
換、ゴム層の再研磨の周期を短くしなければなら
ないなどの不都合があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、従来の抄紙機の加圧ロール装置にお
けるフエルト交換、ゴム層の再研磨の周期を短く
しなければならないなどの問題点を解決しようと
するものである。
(問題点を解決するための手段) このため本考案は、フレームに軸受を介して回
転自在に支承されたロールと、固定部材に設けた
ピンに一端が回動自在に支承され、他端が油圧シ
リンダのピストンロツド先端に連結されたアーム
と、同アームの中間部に固定された軸受を介して
回転自在に支承され、前記ロールに係合する加圧
ロールとを備えた抄紙機プレスパートの脱水用加
圧ロール装置において、前記油圧シリンダ内のピ
ストン位置が、加圧状態で加圧側のストロークエ
ンドまでの距離が15mm以内に常時維持し得るよう
に、前記油圧シリンダのピストンロツド先端部と
前記アーム先端部との連結部に両者の連結間隔を
任意に調整し得る間隔調整手段を設けてなるもの
で、これを問題点解決のための手段とするもので
ある。
(作用) ロールの再研磨等でロール径が変つた時は、間
隔調整手段により加圧ロールがロールに加圧状態
で、ピストン位置がストロークエンドまで15mm以
内に常時維持できるように調整する。
(実施例) 以下本考案を、図面の実施例について説明する
と、第1図は本考案装置の実施例を示す。さて図
面の装置は、フレーム18に軸受19を介して回
転自在に支承されたロール1と、固定部材に設け
たピン5に一端が回動自在に支承され、他端が油
圧シリンダ8のピストンロツド先端に調整ナツト
17を介して連結したフオークエンド16に、ピ
ン15を介して連結されたアーム6と、同アーム
6の中間部に固定された軸受20を介して回転自
在に支承され、ロール1に係合する加圧ロール2
を備えた抄紙機プレスパートの脱水用加圧ロール
装置である。そして油圧シリンダ8内のピストン
7の位置が、加圧状態で加圧側のストロークエン
ドまでの距離が15mm以内に常時維持し得るよう
に、油圧シリンダ8のピストンロツド先端部と、
アーム6の先端部との連結部のフオークエンド1
6部分に、ネジ21と調整ナツト17とよりなる
間隔調整手段を設けてなるものである。また図中
3はフエルト、4は紙、9,10は油の給排口、
11,12は給油源、13,14はシリンダ室で
ある。
さてロールの再研磨等でロール径が変つた時
は、調整ナツト17により加圧ロール2がロール
1に加圧状態で、ピストン7の位置がストローク
エンドまでの距離が15mm以内に常時維持し得るよ
うに調整する。
ここで振動を抑制する方法の1つとして、ロー
ル加圧系の剛性
(ピストン7に作用する力△F/この時発生するピスト
ン7の移動量△)を上 げる場合を説明する。
なお、油の給排口9,10からの油の出入がな
いと仮定すると、シリンダ室の油の体積弾性係数
によるバネ作用に起因する剛性kiは、 ki=ki/liAi ……(1) 但し、 ki:油の体積弾性係数 li:シリンダ室の長さ Ai:シリンダ室の断面積 i=1解放側シリンダ室 i=2加圧側シリンダ室 で表わされ、liを小さくすると、シリンダ室1
3,14の剛性を向上させることができる。
しかし従来の加圧装置では、ロール径が再研磨
で小さくなつた場合も使用できるように、更に加
圧方向へピストンが動けるように、通常ストロー
クエンドまで30〜40mm(l1=30〜40mm)程度の位
置で運転される。このためl1=10mm程度で運転す
れば、解放側シリンダ室13の剛性は、従来より
3倍程度(l1=30→l1=10と加圧側に20mm移動す
るため、k1は3倍になる)上るが、l2は元々180
mm程度あるので、加圧側に20mm程度動いてl2
200mmになつても、加圧側シリンダ室14の剛性
k2は殆ど低下しない。このため総合的にはロール
加圧系の剛性向上を図ることができる。
(考案の効果) 以上詳細に説明した如く本考案は、油圧シリン
ダ内のピストン位置が、加圧状態で加圧側のスト
ロークエンドまでの距離が15mm以内に常時維持し
得るようにしたので、ロール加圧系の剛性が向上
し、紙の上のフエルトや、ロールにカバーリング
されているゴム層の変形によつて、加圧ロールが
振動しようとするのを抑制し、変形の成長を遅ら
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す加圧ロール装置
の側面図、第2図は従来の加圧ロール装置の側面
図である。 図の主要部分の説明、1……ロール、2……加
圧ロール、3……フエルト、4……紙、5……ピ
ン、6……アーム、7……ピストン、8……油圧
シリンダ、13,14……シリンダ室、15……
ピン、16……フオークエンド、17……調整ナ
ツト、18……フレーム、19,20……軸受、
21……ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレーム軸受を介して回転自在に支承されたロ
    ールと固定部材に設けたピンに一端が回動自在に
    支承され、他端が油圧シリンダのピストンロツド
    先端に連結されたアームと、同アームの中間部に
    固定された軸受を介して回転自在に支承され、前
    記ロールに係合する加圧ロールとを備えた抄紙機
    プレスパートの脱水用加圧ロール装置において、
    前記油圧シリンダ内のピストン位置が、加圧状態
    で加圧側のストロークエンドまでの距離が15mm以
    内に常時維持し得るように、前記油圧シリンダの
    ピストンロツド先端部と前記アーム先端部との連
    結部に両者の連結間隔を任意に調整し得る間隔調
    整手段を設けたことを特徴とする加圧ロール装
    置。
JP6269786U 1986-04-25 1986-04-25 Expired JPH0343278Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6269786U JPH0343278Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

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JP6269786U JPH0343278Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62175099U JPS62175099U (ja) 1987-11-06
JPH0343278Y2 true JPH0343278Y2 (ja) 1991-09-10

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ID=30897213

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JP6269786U Expired JPH0343278Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

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