JPH0343345B2 - - Google Patents

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JPH0343345B2
JPH0343345B2 JP27422085A JP27422085A JPH0343345B2 JP H0343345 B2 JPH0343345 B2 JP H0343345B2 JP 27422085 A JP27422085 A JP 27422085A JP 27422085 A JP27422085 A JP 27422085A JP H0343345 B2 JPH0343345 B2 JP H0343345B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal film
insulator
jig
heat
microwave
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP27422085A
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English (en)
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JPS62133078A (ja
Inventor
Yohei Ishikawa
Kikuo Tsunoda
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP27422085A priority Critical patent/JPS62133078A/ja
Publication of JPS62133078A publication Critical patent/JPS62133078A/ja
Publication of JPH0343345B2 publication Critical patent/JPH0343345B2/ja
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  • Chemically Coating (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は絶縁物の表面に形成された金属膜の熱
処理装置に関する。
(従来技術) 一般に、マイクロ波領域で使用される電気部品
には、セラミツクやガラス等の絶縁物の上に電極
として、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、あるい
は銀(Ag)等の金属膜を形成したものがある。
この金属膜は無電解メツキにより絶縁物の上に形
成された後、アニール(焼きなまし)が行なわれ
る。これは、高温にて、金属粒の成長をはかると
ともに、絶縁物の表面での金属粒の拡散による金
属膜の絶縁物との接合強度を高めるために行なわ
れる。
従来、この金属膜のアニールは、上記電気部品
を雰囲気炉中に収容し、所定の雰囲気ガス中で上
記電気部品全体を加熱することにより行なわれて
いた。
ところで、上記のように、雰囲気炉を使用して
電気部品全体を加熱して金属膜をアニールする
と、雰囲気炉に収容して処理する電気部品の数量
により、アニールに要する時間が左右される。ま
た、電気部品全体が加熱されるので、アニール
後、絶縁物が冷えるまでに時間がかかり、金属粒
の絶縁物への拡散が進み過ぎ、金属膜の高周波抵
抗値が大きくなつてしまうことがあつた。さら
に、絶縁物は、金属膜のアニール時の温度管理が
適切に行なわれない場合は、変質してしまうとい
う問題があつた。
(発明の目的) 本発明の目的は、絶縁物の表面に形成された金
属膜をマイクロ波を使用して短時間で熱処理し、
金属膜の高周波表面抵抗を小さくするとともに、
金属膜の絶縁物に対する接合強度を高めるように
した金属膜の熱処理装置を提供することである。
(発明の構成) このため、本発明は、絶縁物がその表面に形成
されて熱処理される金属膜とともにマイクロ波共
振器の一部を構成していることを特徴としてい
る。表面に金属膜が形成された上記絶縁物は、治
具と組み合わされてマイクロ波共振器を構成し、
このマイクロ波共振器に導入されたマイクロ波に
より上記金属膜が加熱され、熱処理される。
(発明の効果) 本発明によれば、絶縁物の表面に形成された金
属膜のみがマイクロ波により効率よく加熱される
ので、絶縁物の温度上昇が小さく、金属膜中の金
属粒の適度な拡散が行なわれ、金属膜の高周波表
面抵抗値の増大を抑えることができ、金属膜の熱
処理の熱により絶縁物が熱化学反応して変質する
のを防止することができる。また、本発明によれ
ば、厚みの薄い金属膜に直接、マイクロ波のエネ
ルギーが与えられるので、金属膜の温度上昇がき
わめて速く、金属膜の熱処理時間も大幅に短縮さ
れる。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の実施例を説
明する。
第1図に、円板状の絶縁物1の主表面に形成さ
れた金属膜2を熱処理する場合の実施例を示す。
上記絶縁物1は、その主表面に形成された金属膜
2と、次に説明する一端開口状の筒状の治具3と
により、TE011モードのマイクロ波共振器4を構
成する。
上記治具3は、真ちゆうもしくはアルミニウム
等の金属からなり、その底部3aに形成されたコ
ネクタ取付孔3bに、マイクロ波を上記マイクロ
波共振器4に導入するための同軸コネクタ5が取
着されている。この同軸コネクタ5の中心導体5
aには導線6の一端が半田付けされ、この導線6
はU字状に湾曲されてその他端が治具3の底部3
aの内面に半田付けされる。上記治具3の開口端
には、絶縁物1がその主表面に形成された金属膜
2を治具3の内側に向けて固定される。
このような構成において、図示しないマイクロ
波発振源を同軸コネクタ5に接続すると、絶縁物
1の金属膜2と治具3とにより構成されるマイク
ロ波共振器4の内部にて、TE011モードの共振が
生じる。このとき、マイクロ波エネルギは、主と
して、絶縁物1の主表面に形成された金属膜2に
与えられ、金属膜2の温度が上昇する。
いま、上記金属膜2の材料が銅(Cu)であり、
その厚みが5μmで、表面積が100cm2とすると、銅
の比熱は0.38joul/g、比重は8.9であるから、上
記金属膜2の熱当量Wは、 W=0.0005×100×8.9×0.38 =0.16joul/degree である。同軸コネクタからマイクロ波共振器4に
入力するパワーを100ワツトとすると、t秒間に
おける上記金属膜2の温度上昇は、絶縁物1を通
して熱が逃げないとした場合、 100t/0.16=625t(degree) である。従つて、上記金属膜2は1秒間に625℃
温度が上昇する。これにより、上記金属膜2を急
速に加熱し、熱処理することができる。
なお、上記マイクロ波共振器4に入力されるマ
イクロ波の波長は、好ましくは、上記金属膜2の
厚み程度のものであることが好ましい。これは、
上記マイクロ波共振器4に入力されるマイクロ波
の波長が金属膜2の厚さよりも長くなると、マイ
クロ波の電磁界が金属膜2を越えて絶縁物1中に
侵入し、絶縁物1も加熱されてしまい、効率が低
下するからである。
次に、本発明のいま一つの実施例を第2図に示
す。この実施例では、円筒状の絶縁物11の内周
面に形成された金属膜12の熱処理を行う。上記
絶縁物11は、その一端側の開口には治具13が
固定され、また、他端側の開口には治具14が固
定される。
上記治具13は真ちゆうもしくはアルミニウム
等の金属からなる深さがd1のキヤツプ状のもの
で、その底部13aに形成されたコネクタ取付孔
13bに、第1図と同様の同軸コネクタ5が取着
され、その中心導体5aには導線6が半田付けさ
れている。この導線6はU字状に湾曲されてその
他端が治具13の底部13aの内面に半田付けさ
れる。一方、いま一つの治具14は、治具13と
同様に、真ちゆうもしくはアルミニウム等の金属
からなる深さd2のキヤツプ状のものである。これ
ら治具13および14と、上記絶縁物11の内周
面に形成された金属膜12とにより、第1図と同
様のTE011モードのマイクロ波共振器15が形成
される。
この実施例においても、同軸コネクタ5に図示
しないマイクロ波発振源を接続すれば、マイクロ
波共振器15の内部にて、TE011モードの共振が
生じ、絶縁物11の内周面に形成された金属膜1
2が加熱され、熱処理される。
なお、上記実施例において、マイクロ波共振器
15の内部での高周波電流の分布は第2図におい
て曲線hで示すようになり、高周波電流は絶縁物
11の中央で最大の値I0となり、治具13および
14を底面では零となる。従つて、治具13およ
び14の底面の近傍では高周波電流が小さくな
り、マイクロ波による充分な加熱が行なわれな
い。そこで、上記実施例では、治具13および1
4として、深さd1およびd2を有するものを使用
し、絶縁物11の両開口端においても、高周波電
流I1およびI2が流れ、金属膜12が全ての位置で
ほぼ均一に加熱されるようにしている。
次に、本発明のさらにいま一つの実施例を第3
図に示す。この実施例では、底部21aの中心に
柱体21bを有する一端開口状の絶縁物21の内
周面に形成された金属膜22の熱処理を行う。絶
縁物21の開口端には、この絶縁物21の横断面
と同一の横断面を有する金属製の治具23が固定
される。
上記治具23と絶縁物21の内周面に形成され
た金属膜22とは、治具23の絶縁体21とは反
対側の開口端をオープン面とするTEM共振器2
5を構成する。上記開口端には、TEM共振器2
5にマイクロ波を導くための同軸コネクタ5が配
置され、この同軸コネクタ5の中心導体5aには
直線状のアンテナ導線6′が半田付けされている。
上記実施例では、TEM共振器25の内部にて、
TEMモードを共振が生じ、絶縁物21の内周面
に形成された金属膜22が加熱され、熱処理され
る。
以上に、形状の異なる3つの絶縁物1,11お
よび21に夫々形成される金属膜2,12および
22を熱処理する場合の実施例を説明したが、第
4図に示すように、円筒もしくは円柱状の絶縁物
31の外周面に形成されている金属膜32を熱処
理する場合には、一端開口状の金属製の治具33
の内部に上記絶縁物31を同軸に固定し、第3図
と同様のTEM共振器を構成するようにすればよ
い。
以上の実施例では、従来、金属膜2,12,2
2および32の熱処理に30分ないし60分の時間を
要したものが、10秒ないし20秒に短縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は夫々TE011モードのマイ
クロ波共振器を利用した金属膜の熱処理装置の2
つの実施例の縦断面図、第3図および第4図は
夫々TEMモードのマイクロ波共振器を利用した
金属膜の熱処理装置の2つの実施例の縦断面図お
よび斜視図である。 1,11,21,31……絶縁物、2,12,
22,32……金属膜、3,13,14,23,
33……治具、5……同軸コネクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絶縁物の表面に形成された金属膜にマイクロ
    波による電磁エネルギが与えられて加熱され、熱
    処理されるようにした金属膜の熱処理装置におい
    て、 上記絶縁物がその表面に形成された金属膜とと
    もにマイクロ波共振器の一部を構成していること
    を特徴とする金属膜の熱処理装置。
JP27422085A 1985-12-04 1985-12-04 金属膜の熱処理装置 Granted JPS62133078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27422085A JPS62133078A (ja) 1985-12-04 1985-12-04 金属膜の熱処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27422085A JPS62133078A (ja) 1985-12-04 1985-12-04 金属膜の熱処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62133078A JPS62133078A (ja) 1987-06-16
JPH0343345B2 true JPH0343345B2 (ja) 1991-07-02

Family

ID=17538696

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27422085A Granted JPS62133078A (ja) 1985-12-04 1985-12-04 金属膜の熱処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015183207A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 株式会社東芝 ミリ波を用いた複合材料の加熱方法およびそれを用いた複合材料の形成方法

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Publication number Publication date
JPS62133078A (ja) 1987-06-16

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