JPH0343356B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0343356B2 JPH0343356B2 JP60082018A JP8201885A JPH0343356B2 JP H0343356 B2 JPH0343356 B2 JP H0343356B2 JP 60082018 A JP60082018 A JP 60082018A JP 8201885 A JP8201885 A JP 8201885A JP H0343356 B2 JPH0343356 B2 JP H0343356B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- moles
- ethylene oxide
- effective
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
Description
本発明は、電気メツキ浴用添加剤に関するもの
である。 電気メツキ浴に供するメツキ浴添加剤、すなわ
ち光沢付与剤には、従来より各種の添加剤が使用
されている。 例えば、ニツケルメツキにおいては、ナフタレ
ンスルホン酸のような芳香族スルホン酸やサツカ
リン、アセチルアルコール誘導体などが、亜鉛及
び亜鉛系メツキにおいてはナフトールのエチレン
オキサイド付加体、又はその硫酸エステル、リン
酸エステルのような芳香族エトキシレート又はそ
のエステルやアルデヒド化合物、四級化アミン化
合物などが、それぞれ使用検討されている。 しかしながら、上記添加剤は、有効光沢メツキ
幅において、比較的狭い範中でのみ実用に供し
得、すなわち、表面凸凹面がほぼ一定で、陰極に
対し被メツキ板が比較的面として等距離にある場
合に実用的である。したがって、板のメツキには
有効であるが、物体すなわち三次元的被メツキ体
には実用に供し得ない。 さらに、錫及び錫系メツキにおいては、α−ナ
フトールエトキシレートスルホン酸、α−ナフト
ールエトキシレートのような芳香族エトキシレー
トやアルカノールスルホン酸などが使用検討され
ている。 特に、米国特許第2457152号公報及び特公昭57
−60435公報には、α又はβナフトールエトキシ
レート(エチレンオキサイド3〜15モル)、及び
α又はβナフトールエトキシレート(エチレンオ
キサイド6〜7モル)スルホン酸が有用と記さ
れ、事実当該メツキにおいては必須と思えるほど
特長が見られる。 α又はβ−ナフトールエトキシレートのエチレ
ンオキサイド付加モル数が3〜15モルと記載され
ているが、エチレンオキサイド付加モル数におい
て4モル以下の場合、通常水に対し溶解性に劣る
一方、8モル以上付加された場合、発泡性が著し
く発現し実用に問題がある。すなわち、α又はβ
ナフトールエトキシレートにおいて、実用に供し
得るのは、エチレンオキサイド付加モル数5モル
以上7モル以下であるが、しかしながら、有効光
沢メツキ幅が狭い。 さらに、α又はナフトールエトキシレート(エ
チレンオキサイド付加モル数6〜7モル)スルホ
ン酸においても、アニオン界面活性剤となり、前
記非イオン界面活性剤のα又はβナフトールエト
キシレート(エチレンオキサイド付加モル数5〜
7モル)に比べ著しく発泡する。このように、有
効光沢メツキ幅が狭いため、三次元的被メツキ体
への実用に供し得る効果並びに発泡性などに問題
がある。 本発明者等は、これらの問題点を解消すべく鋭
意研究を重ねた結果、本発明を提供するに至った
ものである。すなわち、 下記一般式(1)、(2)及び(3)で示される化合物から
成る群より選ばれた少なくとも1種又は2種以上
を主成分とする電気メツキ浴用添加剤である。 (ただし、式中、lは1〜10、nは0〜9の数字
をそれぞれ示し、かつl+n=1〜10である。m
は1〜15、xは0〜14の数字をそれぞれ示し、か
つm+x=5〜15である。) 本発明の添加剤は、例えばα又はβナフトール
に対し、最初にプロピレンオキサイドを付加し、
次にエチレンオキサイド単独、又はエチレンオキ
サイドとプロピレンオキサイドを付加することに
よって得られる。 かかるエチレンオキサイド及びプロピレンオキ
サイドの付加モル数は、合計量でエチレンオキサ
イドの場合5〜15モルであり、プロピレンオキサ
イドの場合1〜10モルである。 エチレンオキサイドが5モル未満の場合、メツ
キ浴に対する溶解性が悪い。さらに15モルを超え
た場合、発泡性が問題となる。 またプロピレンオキサイドが1モル未満の場
合、有効なメツキ幅が得られない。10モルを超え
た場合、ナフトール濃度が希釈される型となり、
均質性メツキ及び光沢性が悪くなる。 本発明の添加剤をメツキ浴へ添加する方法及び
メツキ条件は、当業者が通常行う方法及び条件と
同じである。 なお、本発明の目的を阻害しない範中であれ
ば、他の添加剤を併用してもさしつかえない。 本発明に従って得られる添加剤を電気メツキ浴
に添加した場合、均質メツキ性、光沢性を付与
し、かつ広い有効メツキ幅を有する、すなわち凸
凹を有する三次元的被メツキ体に均質メツキ性、
光沢性を付与することが容易に可能である。 次に実施例によって、本発明を詳細に説明す
る。(%は重量基準である) 実施例 下記メツキ浴条件下で+極に美術工芸用錫板を
用い、−極に前処理を行った鋼板をセツトし、錫
メツキを行い、水洗風乾後評価に供した。 ただし、評価は被メツキ鋼板の下端より25mm位
の有効メツキ幅で行った。結果を第1表に示す。 a 鋼板の前処理; 鋼板をアルカリ脱脂剤により電解脱脂を行
い、水洗後硫酸で表面調整し、水洗後メツキテ
ストに供す。 b メツキテスト(ハルセルテスト); ●メツキ浴 硫酸第一錫 45.23g/ フエノールスルホン酸(硫酸換算) 10g/ 添加剤 8g/ ●メツキ条件 メツキ浴温度 50℃ 電流 DC3A 時間 40秒
である。 電気メツキ浴に供するメツキ浴添加剤、すなわ
ち光沢付与剤には、従来より各種の添加剤が使用
されている。 例えば、ニツケルメツキにおいては、ナフタレ
ンスルホン酸のような芳香族スルホン酸やサツカ
リン、アセチルアルコール誘導体などが、亜鉛及
び亜鉛系メツキにおいてはナフトールのエチレン
オキサイド付加体、又はその硫酸エステル、リン
酸エステルのような芳香族エトキシレート又はそ
のエステルやアルデヒド化合物、四級化アミン化
合物などが、それぞれ使用検討されている。 しかしながら、上記添加剤は、有効光沢メツキ
幅において、比較的狭い範中でのみ実用に供し
得、すなわち、表面凸凹面がほぼ一定で、陰極に
対し被メツキ板が比較的面として等距離にある場
合に実用的である。したがって、板のメツキには
有効であるが、物体すなわち三次元的被メツキ体
には実用に供し得ない。 さらに、錫及び錫系メツキにおいては、α−ナ
フトールエトキシレートスルホン酸、α−ナフト
ールエトキシレートのような芳香族エトキシレー
トやアルカノールスルホン酸などが使用検討され
ている。 特に、米国特許第2457152号公報及び特公昭57
−60435公報には、α又はβナフトールエトキシ
レート(エチレンオキサイド3〜15モル)、及び
α又はβナフトールエトキシレート(エチレンオ
キサイド6〜7モル)スルホン酸が有用と記さ
れ、事実当該メツキにおいては必須と思えるほど
特長が見られる。 α又はβ−ナフトールエトキシレートのエチレ
ンオキサイド付加モル数が3〜15モルと記載され
ているが、エチレンオキサイド付加モル数におい
て4モル以下の場合、通常水に対し溶解性に劣る
一方、8モル以上付加された場合、発泡性が著し
く発現し実用に問題がある。すなわち、α又はβ
ナフトールエトキシレートにおいて、実用に供し
得るのは、エチレンオキサイド付加モル数5モル
以上7モル以下であるが、しかしながら、有効光
沢メツキ幅が狭い。 さらに、α又はナフトールエトキシレート(エ
チレンオキサイド付加モル数6〜7モル)スルホ
ン酸においても、アニオン界面活性剤となり、前
記非イオン界面活性剤のα又はβナフトールエト
キシレート(エチレンオキサイド付加モル数5〜
7モル)に比べ著しく発泡する。このように、有
効光沢メツキ幅が狭いため、三次元的被メツキ体
への実用に供し得る効果並びに発泡性などに問題
がある。 本発明者等は、これらの問題点を解消すべく鋭
意研究を重ねた結果、本発明を提供するに至った
ものである。すなわち、 下記一般式(1)、(2)及び(3)で示される化合物から
成る群より選ばれた少なくとも1種又は2種以上
を主成分とする電気メツキ浴用添加剤である。 (ただし、式中、lは1〜10、nは0〜9の数字
をそれぞれ示し、かつl+n=1〜10である。m
は1〜15、xは0〜14の数字をそれぞれ示し、か
つm+x=5〜15である。) 本発明の添加剤は、例えばα又はβナフトール
に対し、最初にプロピレンオキサイドを付加し、
次にエチレンオキサイド単独、又はエチレンオキ
サイドとプロピレンオキサイドを付加することに
よって得られる。 かかるエチレンオキサイド及びプロピレンオキ
サイドの付加モル数は、合計量でエチレンオキサ
イドの場合5〜15モルであり、プロピレンオキサ
イドの場合1〜10モルである。 エチレンオキサイドが5モル未満の場合、メツ
キ浴に対する溶解性が悪い。さらに15モルを超え
た場合、発泡性が問題となる。 またプロピレンオキサイドが1モル未満の場
合、有効なメツキ幅が得られない。10モルを超え
た場合、ナフトール濃度が希釈される型となり、
均質性メツキ及び光沢性が悪くなる。 本発明の添加剤をメツキ浴へ添加する方法及び
メツキ条件は、当業者が通常行う方法及び条件と
同じである。 なお、本発明の目的を阻害しない範中であれ
ば、他の添加剤を併用してもさしつかえない。 本発明に従って得られる添加剤を電気メツキ浴
に添加した場合、均質メツキ性、光沢性を付与
し、かつ広い有効メツキ幅を有する、すなわち凸
凹を有する三次元的被メツキ体に均質メツキ性、
光沢性を付与することが容易に可能である。 次に実施例によって、本発明を詳細に説明す
る。(%は重量基準である) 実施例 下記メツキ浴条件下で+極に美術工芸用錫板を
用い、−極に前処理を行った鋼板をセツトし、錫
メツキを行い、水洗風乾後評価に供した。 ただし、評価は被メツキ鋼板の下端より25mm位
の有効メツキ幅で行った。結果を第1表に示す。 a 鋼板の前処理; 鋼板をアルカリ脱脂剤により電解脱脂を行
い、水洗後硫酸で表面調整し、水洗後メツキテ
ストに供す。 b メツキテスト(ハルセルテスト); ●メツキ浴 硫酸第一錫 45.23g/ フエノールスルホン酸(硫酸換算) 10g/ 添加剤 8g/ ●メツキ条件 メツキ浴温度 50℃ 電流 DC3A 時間 40秒
【表】
【表】
第1表の結果より、本発明例はいずれも電気錫
メツキテストでみられるように、有効メツキ幅が
広く、低泡性で溶解安定性の良いことが認められ
る。 この有効メツキ幅が広いことは、等距離に被メ
ツキ板がある場合においても、メツキ条件を厳密
に管理しなくても商品価値を低下させない生産が
可能になることはもとより、三次元的被メツキ体
にも均質、光沢メツキが与えられることが可能で
ある。 さらに、低泡性レベルにあることから、電気メ
ツキ工程中における発泡トラブルを解消せしめ、
溶解性に難の無い点で被メツキ部に汚染を至らし
めない。 一方の比較品No.6は、溶解性は良いが有効メツ
キ幅が比較的低く、発泡も高い。No.7は特に有効
メツキ幅、発泡に劣り、No.8はPOのモル数が0.5
モルと低いため有効メツキ幅に改善がみられな
い。No.9はプロピレンオキサイドモル数が12モル
と高いレベルにあるため、溶解性に劣り被メツキ
体の汚染が懸念される。No.10はエチレンオキサイ
ド付加モル数が高いため発泡が著しい。No.11はエ
チレンオキサイド付加モル数が低いため、溶解性
が劣る。 No.12は初めがEO付加体のため有効メツキ幅の
点が劣る。
メツキテストでみられるように、有効メツキ幅が
広く、低泡性で溶解安定性の良いことが認められ
る。 この有効メツキ幅が広いことは、等距離に被メ
ツキ板がある場合においても、メツキ条件を厳密
に管理しなくても商品価値を低下させない生産が
可能になることはもとより、三次元的被メツキ体
にも均質、光沢メツキが与えられることが可能で
ある。 さらに、低泡性レベルにあることから、電気メ
ツキ工程中における発泡トラブルを解消せしめ、
溶解性に難の無い点で被メツキ部に汚染を至らし
めない。 一方の比較品No.6は、溶解性は良いが有効メツ
キ幅が比較的低く、発泡も高い。No.7は特に有効
メツキ幅、発泡に劣り、No.8はPOのモル数が0.5
モルと低いため有効メツキ幅に改善がみられな
い。No.9はプロピレンオキサイドモル数が12モル
と高いレベルにあるため、溶解性に劣り被メツキ
体の汚染が懸念される。No.10はエチレンオキサイ
ド付加モル数が高いため発泡が著しい。No.11はエ
チレンオキサイド付加モル数が低いため、溶解性
が劣る。 No.12は初めがEO付加体のため有効メツキ幅の
点が劣る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式(1)、(2)及び(3)で示される化合物か
ら成る群より選ばれた少なくとも1種又は2種以
上を主成分とする電気メツキ浴用添加剤。 (ただし、式中、lは1〜10、nは0〜9の数字
をそれぞれ示し、かつl+n=1〜10である。m
は1〜15、xは0〜14の数字をそれぞれ示し、か
つm+x=5〜15である。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201885A JPS61238993A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 電気メツキ浴用添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201885A JPS61238993A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 電気メツキ浴用添加剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61238993A JPS61238993A (ja) | 1986-10-24 |
| JPH0343356B2 true JPH0343356B2 (ja) | 1991-07-02 |
Family
ID=13762780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8201885A Granted JPS61238993A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 電気メツキ浴用添加剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61238993A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014116058A1 (ko) * | 2013-01-24 | 2014-07-31 | 대동공업 주식회사 | 농작업 차량의 엔진 회전수 제어시스템 및 제어방법 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62238388A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-19 | Toyo Kohan Co Ltd | 錫めつき浴用添加剤及び錫めつき方法 |
| DE19540011C2 (de) * | 1995-10-27 | 1998-09-10 | Lpw Chemie Gmbh | Verfahren zur galvanischen Abscheidung von blendfreien Nickel- oder Nickellegierungsniederschlägen |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59182986A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-17 | Keigo Obata | スズ、鉛及びすず−鉛合金メツキ浴 |
-
1985
- 1985-04-16 JP JP8201885A patent/JPS61238993A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014116058A1 (ko) * | 2013-01-24 | 2014-07-31 | 대동공업 주식회사 | 농작업 차량의 엔진 회전수 제어시스템 및 제어방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61238993A (ja) | 1986-10-24 |
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