JPH0343421Y2 - - Google Patents
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- JPH0343421Y2 JPH0343421Y2 JP9369386U JP9369386U JPH0343421Y2 JP H0343421 Y2 JPH0343421 Y2 JP H0343421Y2 JP 9369386 U JP9369386 U JP 9369386U JP 9369386 U JP9369386 U JP 9369386U JP H0343421 Y2 JPH0343421 Y2 JP H0343421Y2
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- switch
- misfire
- chain
- saw
- ignition
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 19
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 11
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 9
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000036461 convulsion Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はチエンソーに関し、使用中にキツクバ
ツクが生じた際に特別な操作をすることなくソー
チエンの機械的な制動に先んじて内燃機関の駆動
力が停止され、キツクバツク時のソーチエンの制
動が短時間に円滑に行なわれ、各種部品が損傷を
受けるおそれがないことを特徴とするものであ
る。
ツクが生じた際に特別な操作をすることなくソー
チエンの機械的な制動に先んじて内燃機関の駆動
力が停止され、キツクバツク時のソーチエンの制
動が短時間に円滑に行なわれ、各種部品が損傷を
受けるおそれがないことを特徴とするものであ
る。
チエンソーは木材の伐採等に使用されるもので
あるが、特に、木材の伐採後に行なわれるいわゆ
る小枝切り、突込み切り、玉切り等の切断作業中
にキツクバツクと呼ばれる現象が起きることがあ
る。キツクバツクとは、切断開始当初又は切断中
にチエンソー自体が瞬時に木材から作業者側へ撥
ね戻される現象をいい、例えば切断しようとする
小枝の大きさとソーチエンの刈刃ピツチとが適合
しないことや、ソーチエンの刈刃の目立てが十分
でないこと等が原因となつて発生するものであ
る。
あるが、特に、木材の伐採後に行なわれるいわゆ
る小枝切り、突込み切り、玉切り等の切断作業中
にキツクバツクと呼ばれる現象が起きることがあ
る。キツクバツクとは、切断開始当初又は切断中
にチエンソー自体が瞬時に木材から作業者側へ撥
ね戻される現象をいい、例えば切断しようとする
小枝の大きさとソーチエンの刈刃ピツチとが適合
しないことや、ソーチエンの刈刃の目立てが十分
でないこと等が原因となつて発生するものであ
る。
このように、キツクバツクが起きるとチエンソ
ー自体が作業者側に瞬時に撥ね戻され人身事故を
引き起こす非常に危険なものである。
ー自体が作業者側に瞬時に撥ね戻され人身事故を
引き起こす非常に危険なものである。
そこで、従来、第4図示の如きチエンソー1が
提供された。該チエンソー1は、チエンソー本体
2の前ハンドル3に対する前方位置に前方に所定
角度回動自在の前ハンドガード4が設けられ、該
前ハンドガード4が前方に回動した際にリンク機
構(図示せず)等を介してソーチエン5の駆動を
機械的な制動力を与えて停止せしめるブレーキ
(図示せず)のブレーキシユーが引かれるように
構成されたものであつた。なお、前ハンドガード
4は一旦前方に回動するとその位置でロツクされ
るようになつているものである。なお、第4図に
おいて、6はソーチエン案内板、7は後ハンド
ル、8はスロツトルレバー、9は停止スイツチで
ある。なお、チエンソー本体2内には、ソーチエ
ン5に駆動力を与える内燃機関及びその点火装置
(図示せず)等が収納されている。
提供された。該チエンソー1は、チエンソー本体
2の前ハンドル3に対する前方位置に前方に所定
角度回動自在の前ハンドガード4が設けられ、該
前ハンドガード4が前方に回動した際にリンク機
構(図示せず)等を介してソーチエン5の駆動を
機械的な制動力を与えて停止せしめるブレーキ
(図示せず)のブレーキシユーが引かれるように
構成されたものであつた。なお、前ハンドガード
4は一旦前方に回動するとその位置でロツクされ
るようになつているものである。なお、第4図に
おいて、6はソーチエン案内板、7は後ハンド
ル、8はスロツトルレバー、9は停止スイツチで
ある。なお、チエンソー本体2内には、ソーチエ
ン5に駆動力を与える内燃機関及びその点火装置
(図示せず)等が収納されている。
したがつて、上記従来のチエンソー1は、第5
図の如く、作業者10が前ハンドル3及び後ハン
ドル7を把持して木材11等の切断作業を行なう
ものであるが、その切断作業中にキツクバツクが
起きた場合の安全を確保するものであつた。すな
わち、キツクバツクが起きると、第5図中矢印X
で示すようにチエンソー1自体が作業者10側に
撥ね戻つてくるのであるが、このとき作業者10
の前ハンドル3を握つている手の甲が上記前ハン
ドガード4によつて保護されるとともに、上記手
の甲が前ハンドガード4に当接して該前ハンドガ
ード4が前方に所定角度回動させられる結果、上
記ブレーキが作動し機械的な制動力が加えられて
ソーチエン5の駆動が停止され、安全性が確保さ
れるものであつた。
図の如く、作業者10が前ハンドル3及び後ハン
ドル7を把持して木材11等の切断作業を行なう
ものであるが、その切断作業中にキツクバツクが
起きた場合の安全を確保するものであつた。すな
わち、キツクバツクが起きると、第5図中矢印X
で示すようにチエンソー1自体が作業者10側に
撥ね戻つてくるのであるが、このとき作業者10
の前ハンドル3を握つている手の甲が上記前ハン
ドガード4によつて保護されるとともに、上記手
の甲が前ハンドガード4に当接して該前ハンドガ
ード4が前方に所定角度回動させられる結果、上
記ブレーキが作動し機械的な制動力が加えられて
ソーチエン5の駆動が停止され、安全性が確保さ
れるものであつた。
しかしながら、上記従来のチエンソー1は、キ
ツクバツクが起きた際にブレーキが作動して機械
的な制動がかかつているときにも、内燃機関の点
火動作は継続して行なわれ、ソーチエン5に引き
続き駆動力が与えられるものであつたため、ブレ
ーキの制動力が小さいと短時間でソーチエン5の
駆動を停止させることができない欠点があり、逆
にブレーキの制動力を大きくすると相反する力が
加わつているので内燃機関のクランクシヤフトや
遠心クラツチ等のブレーキ周辺の各種部品に非常
に大きな力がかかり、これらの部品が損傷を受け
るおそれがあつた。また、前記したように点火動
作が継続していてソーチエンが停止し内燃機関が
アイドリング回転になつて再び作業しようとして
前ハンドガードのロツクを解除したときに、ソー
チエンが回転しはじめる危険性が多大にあつた。
ツクバツクが起きた際にブレーキが作動して機械
的な制動がかかつているときにも、内燃機関の点
火動作は継続して行なわれ、ソーチエン5に引き
続き駆動力が与えられるものであつたため、ブレ
ーキの制動力が小さいと短時間でソーチエン5の
駆動を停止させることができない欠点があり、逆
にブレーキの制動力を大きくすると相反する力が
加わつているので内燃機関のクランクシヤフトや
遠心クラツチ等のブレーキ周辺の各種部品に非常
に大きな力がかかり、これらの部品が損傷を受け
るおそれがあつた。また、前記したように点火動
作が継続していてソーチエンが停止し内燃機関が
アイドリング回転になつて再び作業しようとして
前ハンドガードのロツクを解除したときに、ソー
チエンが回転しはじめる危険性が多大にあつた。
本考案は上記従来技術の欠点を除去するもの
で、使用中にキツクバツクが起きたときに、内燃
機関の駆動を完全に停止させソーチエンの制動が
短時間に円滑に行なわれ、各種部品が損傷を受け
るおそれがないチエンソーを提供しようとするも
のである。
で、使用中にキツクバツクが起きたときに、内燃
機関の駆動を完全に停止させソーチエンの制動が
短時間に円滑に行なわれ、各種部品が損傷を受け
るおそれがないチエンソーを提供しようとするも
のである。
上記問題点を解決するため、本考案は、前ハン
ドガードの内側面に内燃機関の点火装置を失火状
態にせしめる失火用スイツチを設けた構成とした
ものである。
ドガードの内側面に内燃機関の点火装置を失火状
態にせしめる失火用スイツチを設けた構成とした
ものである。
本考案によれば、前ハンドガードの内側面に失
火用スイツチが設けられているため、キツクバツ
クが起きてチエンソー自体が作業者側に撥ね戻つ
てくるときには、まず前ハンドルを握つている手
の甲が失火用スイツチに当接して該失火用スイツ
チが作動し、その後前ハンドガードが前方に回動
することとなる。したがつて、キツクバツクが起
きた際には、特別な操作をすることなく自動的
に、内燃機関の点火装置が失火状態となつた後に
ソーチエンの駆動を停止させるブレーキが作動す
ることとなる。すなわち、キツクバツクが起きた
際には、何ら特別な操作をすることなく、ソーチ
エンの機械的な制動に先んじて内燃機関の駆動力
を停止させソーチエンの駆動力が停止されるもの
である。
火用スイツチが設けられているため、キツクバツ
クが起きてチエンソー自体が作業者側に撥ね戻つ
てくるときには、まず前ハンドルを握つている手
の甲が失火用スイツチに当接して該失火用スイツ
チが作動し、その後前ハンドガードが前方に回動
することとなる。したがつて、キツクバツクが起
きた際には、特別な操作をすることなく自動的
に、内燃機関の点火装置が失火状態となつた後に
ソーチエンの駆動を停止させるブレーキが作動す
ることとなる。すなわち、キツクバツクが起きた
際には、何ら特別な操作をすることなく、ソーチ
エンの機械的な制動に先んじて内燃機関の駆動力
を停止させソーチエンの駆動力が停止されるもの
である。
この結果、上記従来のチエンソーに比較して機
械的な制動力を小さくしても短時間でソーチエン
の駆動を停止させることができるとともに機関の
クランクシヤフトや遠心クラツチ等のブレーキ周
辺の各種部品に過大な力がかからず、これらの部
品が損傷を受けるおそれがないものである。
械的な制動力を小さくしても短時間でソーチエン
の駆動を停止させることができるとともに機関の
クランクシヤフトや遠心クラツチ等のブレーキ周
辺の各種部品に過大な力がかからず、これらの部
品が損傷を受けるおそれがないものである。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本考案のチエンソー20を示すもの
で、上記第4図示のチエンソー1と同一構成部分
には同一符号を附してある。すなわち、チエンソ
ー本体2の前ハンドル3に対する前方位置に前方
に所定角度回転自在の前ハンドガード4が設けら
れ、該前ハンドガード4が前方に回動した際にリ
ンク機構(図示せず)等を介してソーチエン5の
駆動を機械的な制動力を与えて停止せしめるブレ
ーキ(図示せず)のブレーキシユーが引かれるよ
う構成されている。また、前ハンドガード4は一
旦前方に回動するとその位置でロツクされるよう
になつている。さらに、図中、6はソーチエン案
内板、7は後ハンドル、8はスロツトルレバー、
9は停止スイツチである。さらにまた、チエンソ
ー本体2内には、ソーチエン5に駆動力を与える
内燃機関及びその点火装置等が収納されている。
なお、第1図実施例の場合、前ハンドガード4は
上述の如くチエンソー本体2に回動自在に設けら
れているが、前ハンドル3に回動自在に設けても
よいものである。
で、上記第4図示のチエンソー1と同一構成部分
には同一符号を附してある。すなわち、チエンソ
ー本体2の前ハンドル3に対する前方位置に前方
に所定角度回転自在の前ハンドガード4が設けら
れ、該前ハンドガード4が前方に回動した際にリ
ンク機構(図示せず)等を介してソーチエン5の
駆動を機械的な制動力を与えて停止せしめるブレ
ーキ(図示せず)のブレーキシユーが引かれるよ
う構成されている。また、前ハンドガード4は一
旦前方に回動するとその位置でロツクされるよう
になつている。さらに、図中、6はソーチエン案
内板、7は後ハンドル、8はスロツトルレバー、
9は停止スイツチである。さらにまた、チエンソ
ー本体2内には、ソーチエン5に駆動力を与える
内燃機関及びその点火装置等が収納されている。
なお、第1図実施例の場合、前ハンドガード4は
上述の如くチエンソー本体2に回動自在に設けら
れているが、前ハンドル3に回動自在に設けても
よいものである。
そして、本考案では、上記前ハンドガード4の
内側面に内燃機関の点火装置を失火状態にせしめ
る失火用スイツチ21が設けられる。該失火用ス
イツチ21として、通常のプツシユスイツチ、導
電ゴムスイツチおよびテーブ状スイツチ等各種の
スイツチを使用することができるが、薄型のもの
が望ましい。また、キツクバツクが起きた場合に
必ず前ハンドル3を握つている手が失火用スイツ
チ21の押圧部に当接するようにするため、失火
用スイツチ21の押圧部が前ハンドガード4の内
側面の全体に渡るように設けることが望ましい。
もつとも、必ずしも全体に渡るように設ける必要
はなく、失火用スイツチ21の内側面の一部、例
えば中央部にのみ位置するようにしてもよいもの
である。なお、ここで押圧部とは、圧力を受けて
スイツチを作動させる部分をいう。さらに、上記
スイツチ21は、微圧で動作するものでなく、キ
ツクバツク現象時のようなかなりの強圧で動作す
るのが望ましいのである。
内側面に内燃機関の点火装置を失火状態にせしめ
る失火用スイツチ21が設けられる。該失火用ス
イツチ21として、通常のプツシユスイツチ、導
電ゴムスイツチおよびテーブ状スイツチ等各種の
スイツチを使用することができるが、薄型のもの
が望ましい。また、キツクバツクが起きた場合に
必ず前ハンドル3を握つている手が失火用スイツ
チ21の押圧部に当接するようにするため、失火
用スイツチ21の押圧部が前ハンドガード4の内
側面の全体に渡るように設けることが望ましい。
もつとも、必ずしも全体に渡るように設ける必要
はなく、失火用スイツチ21の内側面の一部、例
えば中央部にのみ位置するようにしてもよいもの
である。なお、ここで押圧部とは、圧力を受けて
スイツチを作動させる部分をいう。さらに、上記
スイツチ21は、微圧で動作するものでなく、キ
ツクバツク現象時のようなかなりの強圧で動作す
るのが望ましいのである。
なお、スイツチは一般的に自己保持型と自己復
帰型に分かれるが、本考案の失火用スイツチ21
はいずれの種類のスイツチでも使用することがで
きる。
帰型に分かれるが、本考案の失火用スイツチ21
はいずれの種類のスイツチでも使用することがで
きる。
次に、失火用スイツチ21と点火装置22との
電気的な接続について説明する。
電気的な接続について説明する。
第2図は、失火用スイツチ21として自己保持
型のスイツチを使用した場合における失火用スイ
ツチ21と点火装置22との関係を示す電気回路
図である。同図において、23は内燃機関に同期
して回転するロータ、24は該ロータ23の回転
により電圧が誘起される点火用発電コイル、25
は点火プラグ、26は上記点火用発電コイル24
の誘起電圧を受けて所定タイミングで点火プラグ
25に高電圧を供給する周知の点火制御回路、9
は第1図にも示した停止スイツチであり、これら
が点火装置22を構成している。そして、失火用
スイツチ21はそのa接点が上記点火用発電コイ
ル24と直列に、停止スイツチ9と並列に接続さ
れている。したがつて、失火用スイツチ21が作
動すると、点火用発電コイル24の両端が短絡状
態に保持され、点火プラグ25に火花が発生しな
くなり、この結果、内燃機関の出力がなくなつて
ソーチエン5の駆動力が停止されるものである。
型のスイツチを使用した場合における失火用スイ
ツチ21と点火装置22との関係を示す電気回路
図である。同図において、23は内燃機関に同期
して回転するロータ、24は該ロータ23の回転
により電圧が誘起される点火用発電コイル、25
は点火プラグ、26は上記点火用発電コイル24
の誘起電圧を受けて所定タイミングで点火プラグ
25に高電圧を供給する周知の点火制御回路、9
は第1図にも示した停止スイツチであり、これら
が点火装置22を構成している。そして、失火用
スイツチ21はそのa接点が上記点火用発電コイ
ル24と直列に、停止スイツチ9と並列に接続さ
れている。したがつて、失火用スイツチ21が作
動すると、点火用発電コイル24の両端が短絡状
態に保持され、点火プラグ25に火花が発生しな
くなり、この結果、内燃機関の出力がなくなつて
ソーチエン5の駆動力が停止されるものである。
なお、点火装置22は上記構成に限定されるも
のではなく、例えばバツテリ式のものであつても
よい。また、第2図実施例の場合、上述の如く失
火用スイツチ21のa接点を点火用発電コイル2
4と直列に停止スイツチ9と並列に接続する代わ
りに、そのb接点を発電コイル24と点火制御回
路26間に直列に接続してもよい。
のではなく、例えばバツテリ式のものであつても
よい。また、第2図実施例の場合、上述の如く失
火用スイツチ21のa接点を点火用発電コイル2
4と直列に停止スイツチ9と並列に接続する代わ
りに、そのb接点を発電コイル24と点火制御回
路26間に直列に接続してもよい。
第3図は他の実施例を示すもので、失火用スイ
ツチ21として自己復帰型のスイツチを使用した
場合における失火用スイツチ21と点火装置22
との関係を示す電気回路図である。なお、この実
施例においても点火装置22は上記第2図実施例
と全く同様であり、同一構成部分には同一符号を
附してある。
ツチ21として自己復帰型のスイツチを使用した
場合における失火用スイツチ21と点火装置22
との関係を示す電気回路図である。なお、この実
施例においても点火装置22は上記第2図実施例
と全く同様であり、同一構成部分には同一符号を
附してある。
この実施例の場合、失火用スイツチ21として
自己復帰型のスイツチが使用されていることか
ら、一旦失火用スイツチ21が作動した場合に少
なくともソーチエン5の駆動が停止するまで点火
装置22を失火状態に維持するため、上記第2図
実施例と異なり、失火用スイツチ21は直接では
なく、保持回路36を介して点火装置22に接続
されている。
自己復帰型のスイツチが使用されていることか
ら、一旦失火用スイツチ21が作動した場合に少
なくともソーチエン5の駆動が停止するまで点火
装置22を失火状態に維持するため、上記第2図
実施例と異なり、失火用スイツチ21は直接では
なく、保持回路36を介して点火装置22に接続
されている。
すなわち、サイリスタ27のアノードが点火用
発電コイル24の一端に接続され、該サイリスタ
27のカソードが抵抗28を介して点火用発電コ
イル24の他端に接続され、上記サイリスタ27
のゲートは抵抗29及びコンデンサ30を介して
点火用発電コイル24の他端に接続され、サイリ
スタ27のゲート・カソード間には抵抗31が接
続され、上記抵抗29及びコンデンサ30の接続
中点とサイリスタ27のカソードとの間にはダイ
オード32が接続されており、サイリスタ27、
抵抗28,29,31、コンデンサ30及びダイ
オード32が保持回路36を構成している。そし
て、失火用スイツチ21が上記サイリスタ27の
アノード・カソード間に接続されている。なお、
この実施例の場合、失火用スイツチ21は作動す
ると導通するようになつている。なお、上記抵抗
29及びコンデンサ30によるCR時定数が大き
くなるようにその定数は定められている。
発電コイル24の一端に接続され、該サイリスタ
27のカソードが抵抗28を介して点火用発電コ
イル24の他端に接続され、上記サイリスタ27
のゲートは抵抗29及びコンデンサ30を介して
点火用発電コイル24の他端に接続され、サイリ
スタ27のゲート・カソード間には抵抗31が接
続され、上記抵抗29及びコンデンサ30の接続
中点とサイリスタ27のカソードとの間にはダイ
オード32が接続されており、サイリスタ27、
抵抗28,29,31、コンデンサ30及びダイ
オード32が保持回路36を構成している。そし
て、失火用スイツチ21が上記サイリスタ27の
アノード・カソード間に接続されている。なお、
この実施例の場合、失火用スイツチ21は作動す
ると導通するようになつている。なお、上記抵抗
29及びコンデンサ30によるCR時定数が大き
くなるようにその定数は定められている。
したがつて、失火用スイツチ21が作動する
と、点火用発電コイル24の誘起電圧によつて、
失火用スイツチ21→抵抗28の経路及び失火用
スイツチ21→ダイオード32→コンデンサ30
の経路で電流が流れ、コンデンサ30に電荷が充
電されるとともに、点火制御回路26に供給され
る電圧が降下して点火プラグ25に火花が発生し
なくなり失火状態となる。そして、キツクバツク
は瞬間的なものであるから、失火用スイツチ21
はすぐ解除され不導通状態となつたとしても、上
記コンデンサ30の充電電荷が抵抗29→サイリ
スタ27のゲート・カソード→抵抗28の経路及
び抵抗29→抵抗31→抵抗28の経路で放電
し、サイリスタ27がトリガされ導通状態とな
る。そして、抵抗29及びコンデンサ30による
CR時定数が大きく設定されているため、サイリ
スタ27は点火用発電コイル24に次の誘起電圧
が得られるまで導通状態に保たれる。点火用発電
コイル24に次の誘起電圧が得られると、今度
は、サイリスタ27のアノード・カソード→抵抗
28の経路及びサイリスタ27のアノード・カソ
ード→ダイオード32→コンデンサ30の経路で
電流が流れ、コンデンサ30に電荷が充電される
とともに、点火制御回路26に供給される電圧が
降下した状態が維持され、失火状態が維持され
る。そして、その後は上述の動作が繰り返され、
結局、一旦失火用スイツチ21が作動すると、ソ
ーチエン5の駆動が停止するまで失火状態が維持
されるものである。
と、点火用発電コイル24の誘起電圧によつて、
失火用スイツチ21→抵抗28の経路及び失火用
スイツチ21→ダイオード32→コンデンサ30
の経路で電流が流れ、コンデンサ30に電荷が充
電されるとともに、点火制御回路26に供給され
る電圧が降下して点火プラグ25に火花が発生し
なくなり失火状態となる。そして、キツクバツク
は瞬間的なものであるから、失火用スイツチ21
はすぐ解除され不導通状態となつたとしても、上
記コンデンサ30の充電電荷が抵抗29→サイリ
スタ27のゲート・カソード→抵抗28の経路及
び抵抗29→抵抗31→抵抗28の経路で放電
し、サイリスタ27がトリガされ導通状態とな
る。そして、抵抗29及びコンデンサ30による
CR時定数が大きく設定されているため、サイリ
スタ27は点火用発電コイル24に次の誘起電圧
が得られるまで導通状態に保たれる。点火用発電
コイル24に次の誘起電圧が得られると、今度
は、サイリスタ27のアノード・カソード→抵抗
28の経路及びサイリスタ27のアノード・カソ
ード→ダイオード32→コンデンサ30の経路で
電流が流れ、コンデンサ30に電荷が充電される
とともに、点火制御回路26に供給される電圧が
降下した状態が維持され、失火状態が維持され
る。そして、その後は上述の動作が繰り返され、
結局、一旦失火用スイツチ21が作動すると、ソ
ーチエン5の駆動が停止するまで失火状態が維持
されるものである。
なお、保持回路36は第3図示の回路構成に限
定されるものでなく、他の回路構成でもよいこと
は勿論である。
定されるものでなく、他の回路構成でもよいこと
は勿論である。
上記構成の本考案によれば、前ハンドガード4
の内側面に失火用スイツチ21が設けられている
ため、キツクバツクが起きてチエンソー1自体が
作業者側に撥ね戻つてくるときには、まず前ハン
ドル3を握つている手の甲が失火用スイツチ21
に当接して該失火用スイツチ21が作動し、その
後前ハンドガード4が前方に回動することとな
る。したがつて、キツクバツクが起きた際には、
特別な操作をすることなく自動的に、内燃機関の
点火装置が失火状態となつた後にソーチエン5の
駆動を停止させるブレーキが作動することとな
る。すなわち、キツクバツクが起きた際には、何
ら特別な操作をすることなく、ソーチエン5の機
械的な制動に先んじて内燃機関の駆動力を停止さ
せソーチエン5の駆動力が停止されるものであ
る。
の内側面に失火用スイツチ21が設けられている
ため、キツクバツクが起きてチエンソー1自体が
作業者側に撥ね戻つてくるときには、まず前ハン
ドル3を握つている手の甲が失火用スイツチ21
に当接して該失火用スイツチ21が作動し、その
後前ハンドガード4が前方に回動することとな
る。したがつて、キツクバツクが起きた際には、
特別な操作をすることなく自動的に、内燃機関の
点火装置が失火状態となつた後にソーチエン5の
駆動を停止させるブレーキが作動することとな
る。すなわち、キツクバツクが起きた際には、何
ら特別な操作をすることなく、ソーチエン5の機
械的な制動に先んじて内燃機関の駆動力を停止さ
せソーチエン5の駆動力が停止されるものであ
る。
この結果、上記従来のチエンソー1に比較して
機械的な制動力を小さくしても短時間でソーチエ
ン5の駆動を停止させることができるとともに機
関のクランクシヤフトや遠心クラツチ等のブレー
キ周辺の各種部品に過大な力がかからず、これら
の部品が損傷を受けるおそれがないものである。
機械的な制動力を小さくしても短時間でソーチエ
ン5の駆動を停止させることができるとともに機
関のクランクシヤフトや遠心クラツチ等のブレー
キ周辺の各種部品に過大な力がかからず、これら
の部品が損傷を受けるおそれがないものである。
本考案によれば、作業者の安全性が確保される
とともに使用中にキツクバツクが生じた際に特別
な操作をすることなく自動的に内燃機関の駆動力
が停止され、キツクバツク時のソーチエンの制動
が円滑に行なわれ、各種部品が損傷を受けるおそ
れがない効果が得られるものである。
とともに使用中にキツクバツクが生じた際に特別
な操作をすることなく自動的に内燃機関の駆動力
が停止され、キツクバツク時のソーチエンの制動
が円滑に行なわれ、各種部品が損傷を受けるおそ
れがない効果が得られるものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は斜視図、第2図はその電気回路図、第3図は他
の実施例を示す電気回路図、第4図は従来のチエ
ンソーを示す斜視図、第5図はその使用状態を示
す斜視図である。 3……前ハンドル、4……前ハンドガード、5
……ソーチエン、6……ソーチエン案内板、20
……チエンソー、21……失火用スイツチ、22
……点火装置。
は斜視図、第2図はその電気回路図、第3図は他
の実施例を示す電気回路図、第4図は従来のチエ
ンソーを示す斜視図、第5図はその使用状態を示
す斜視図である。 3……前ハンドル、4……前ハンドガード、5
……ソーチエン、6……ソーチエン案内板、20
……チエンソー、21……失火用スイツチ、22
……点火装置。
Claims (1)
- 前ハンドガードの内側面に内燃機関の点火装置
を失火状態にせしめる失火用スイツチを設けたこ
とを特徴とするチエンソー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9369386U JPH0343421Y2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9369386U JPH0343421Y2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63171U JPS63171U (ja) | 1988-01-05 |
| JPH0343421Y2 true JPH0343421Y2 (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=30956486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9369386U Expired JPH0343421Y2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0343421Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-19 JP JP9369386U patent/JPH0343421Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63171U (ja) | 1988-01-05 |
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