JPH0343915B2 - - Google Patents

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JPH0343915B2
JPH0343915B2 JP58112370A JP11237083A JPH0343915B2 JP H0343915 B2 JPH0343915 B2 JP H0343915B2 JP 58112370 A JP58112370 A JP 58112370A JP 11237083 A JP11237083 A JP 11237083A JP H0343915 B2 JPH0343915 B2 JP H0343915B2
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JP
Japan
Prior art keywords
blade
tip
resin liquid
fixed blade
enlarged
Prior art date
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JP58112370A
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English (en)
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JPS605187A (ja
Inventor
Hiroshi Shimazu
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気かみそりや電動バリカン等の各種
櫛刃の製造方法に係り、剃毛時の固定刃先端の不
快な肌当り感を改善するために、固定刃の刃部先
端に、放射線硬化樹脂やエポキシ系樹脂等の合成
樹脂から成る、球状もしくは略球状の膨大部を形
成するようにしたものである。
電気かみそりのキワゾリ刃や電動バリカン等に
用いられる櫛刃は、固定刃と該固定刃上面を往復
摺動する可動刃とから成つており、固定刃の先端
を肌に軽く当てて肌上を滑らせながら剃毛するよ
うになつている。しかしこの種固定刃は、一般に
ニツケルやステンレス鋼等の各種金属材から成つ
ているため、肌に押し当てた際に肌に金属特有の
ひんやりした不快感を感じたり、また肌上を滑ら
す際に刃部先端のエツジにより肌を傷つける虞れ
がある等の欠点があつた。このため例えば電気か
みそりのキワゾリ刃として用いられる櫛刃とし
て、第8図に示すように固定刃8aの先端部下
面、すなわち可動刃8bが摺接しない側の先端面
に、金属溶射やハンダ付け等により溶融金属を付
着硬化させて膨大部8cを形成したものが実施さ
れているが、このように固定刃8aの先端部に金
属材から成る膨大部8cを形成しても、肌当ての
際のひんやりした不快感は解消されず、また膨大
部8cの表面は滑らかな球面にはなりにくいた
め、肌上を円滑にすべりにくく、肌を痛めやすい
ものであり、更には膨大部8cは固定刃8a先端
部下面に付着しているだけであるから、長期間使
用する間に膨大部8cが先端から脱落しやすく、
また腐食損耗しやすい欠点があつた。また上記の
ように固定刃8aの先端部下面に膨大部8cを形
成すると、固定刃8aを肌上にを左右方向や下方
に滑らす場合は比較的問題ないが、上方(矢印方
向)へ滑らす場合には、固定刃8a先端上部のエ
ツジ8dにより肌を傷つけやすく、また金属材か
ら成る膨大部8cは比熱が小さく、かつ熱伝導性
が大きいため、可動刃8bが固定刃8a上面を往
復摺動する際の摩擦熱により膨大部8cが加熱さ
れて、肌に不快感を感じる欠点があつた。さらに
は上記金属溶射やハンダ付けは作業性が悪く、ま
た金属溶射やハンダ付けを施す際には、固定刃8
aの溶融金属付着部分は該溶融金属のために急激
に加熱されるため、固定刃8a自体に必要以上の
結晶成長を促し、材質が劣化してしまう傾向があ
る。
そこで本発明は上記の点を勘案してなされたも
のであつて、固定刃先端に形成する膨大部の材料
として、熱伝導性が小さくかつ表面滑性が大き
く、また固定刃の素材となる金属材との付着性が
良好で耐摩耗性等の耐久性にすぐれた放射線硬化
樹脂やエポキシ系樹脂などの合成樹脂を用い、固
定刃の端縁に沿つて並設された刃部先端に浸潤規
制手段を施すとともに、該刃部先端を上記合成樹
脂液中に浸漬して、刃部先端に該合成樹脂から成
る膨大部を、表面張力を利用して球状もしくは略
球状に形成するようにしたものであり、かくする
ことにより固定刃の先端に種々のすぐれた性質を
有する所望大きさの膨大部を、作業性よく簡単に
形成できるようにしたものである。以下、電気か
みそり用櫛刃を例にとり、図面を参照しながら本
発明の実施例の説明を行う。
第1図aは本発明に係る方法により製造した電
気かみそりのキワゾリ刃としての櫛刃を示すもの
であつて、櫛刃1は固定刃2と、該固定刃2上面
に摺接して往復摺動する可動刃3とから成つてお
り、固定刃2と可動刃3は、ともにニツケルやス
テンレス鋼等の金属材にて形成されている。また
各刃2,3の先端部には、端縁に沿つて鋭利なの
こ刃状刃部4,5が多数並設されており、可動刃
3を固定刃2上面を往復摺動させることにより、
両刃部4,5にてヒゲ毛を剪断するものである。
同図bは固定刃2の刃部4を拡大したものであつ
て、刃部4の先端には球状もしくは略球状の膨大
部12が形成されているが、その詳細は後述す
る。
次に第2図を参照しながら、上記固定刃2の製
造方法を説明する。
上記固定刃2の基本となるニツケル板やステン
レス鋼板等の金属材から成る基板に、プレス加工
等を施してその端縁に沿つて上記のこ刃状刃部4
を多数並設するとともに、各刃部4の先端近くの
上面に各刃部4の幅方向に沿つて凹部8を形成す
る(第2図a参照)。次に同図bに示すように刃
部4の先端部分を、容器10に貯溜された放射線
硬化樹脂液としての紫外線硬化樹脂液11中に上
記凹部8までわずかに浸漬し、ただちに引き上げ
る。すると刃部4先端部に該先端部を包み込むよ
うに上記樹脂液11が付着して、その表面張力に
より球状もしくは略球状の膨大部12が形成され
る(同図c,d参照)。その際、上記のように刃
部4の先端近くにその幅方向に沿つて凹部8を形
成しておけば、上記樹脂液11の付着限界線P
(可動刃3の刃部5先端が膨大部12に接触しな
い限界)を規定でき、樹脂液11が不要な部分に
まで付着したり流動したりして過大な膨大部12
aが形成されたり、あるいは樹脂液11の付着が
不十分で過小な膨大部12bが形成されたりする
ことはなく、各刃部4の先端に略同大の球状もし
くは略球状の膨大部12を形成することができ
る。このようにして、凹部8は膨大部12の形状
及び形成位置を規制する浸潤規制手段として作用
する。次に上記膨大部12に、紫外線照射器1
3,13により紫外線を照射すれば、膨大部12
は速かに硬化して固定刃2が出来上る(同図e参
照)。
第3図は刃部4に浸潤規制手段としての上記凹
部8を形成しない場合を示すものであつて、この
場合刃部4先端部を上記樹脂液11中に浸漬した
際に、樹脂液11が付着しすぎたり流動したりし
て、上記限界線Pを越えて過大な膨大部12aが
形成されたり、あるいは付着不足により過小な膨
大部12bが形成されやすい。しかしてかかる過
大な膨大部12aが形成された固定刃2の上面に
可動刃3を重ねて、該可動刃3を往復摺動させる
と、刃部5先端が膨大部12aに当つて浮き上
り、不要な空間tが形成されてヒゲ毛の剪断効果
は著しく低下し、また刃部5先端や膨大部12a
が破損されることにもなる。また過小な膨大部1
2が形成されると、良好な肌当り感は期待できな
い。しかしながら上記のように刃部4の先端近く
に凹部8を形成しておけば、樹脂液11の付着限
界を規定でき、したがつてほどよい大きさの膨大
部12を形成することができる。
ところで上記膨大部12を形成する紫外線硬化
樹脂や電子線硬化樹脂等の放射線硬化樹脂は、紫
外線や電子線等の放射線を照射すると、重合反
応、縮合反応、架橋反応等の化学反応を生じて速
かに硬化する性質があるとともに、必要以上に刃
先を加熱することもなく、従つて上記方法によれ
ばきわめて作業性よく、また刃先の強度を低下さ
せることなく膨大部12を形成することができ
る。またこの種樹脂は、上記固定刃2の材料とし
て一般に用いられるニツケルやステンレス鋼など
の金属材との接着性がきわめて良好で、かつ耐摩
耗性等の耐久性にすぐれており、従つて上記櫛刃
1を長期間使用しても膨大部12が刃部4先端部
から脱落したり、損耗したりすようなことはな
く、さらには腐食することもない。またこの種樹
脂は表面滑性が大きいので肌当りがよく、かつ上
記膨大部12は樹脂液11の表面張力により刃部
4先端のエツジを包み込むように球状もしくは略
球状に形成されるので、膨大部12を肌に当てて
固定刃2をどの方向に滑らせても、肌を痛めるこ
とはない。また膨大部12を肌に当てても、上記
従来のもののように金属特有のひんやりした不快
感を感じることはなく、また熱伝動性も小さいた
め、固定刃2上面を可動刃3が摺動してその摩擦
熱により固定刃2が加熱それても、膨大部12は
断熱材として作用し、良好な肌当り感を維持でき
る。このように上記固定刃2の刃部4先端には、
種々のすぐれた特性を有する放射線硬化樹脂から
成る球状もしくは略球状の膨大部12が形成され
ているので、使用性のよい高品質の固定刃2を得
ることができる。なお上記膨大部12の大きさ
は、樹脂液11の粘性や樹脂液11中に浸漬する
刃部4先端の形状、すなわちその厚さDや凹部8
の長さTなどにより変るものであり、従つてこれ
らを種々設計変更することにより、所望大きさの
膨大部12を形成することができる。
第4図は本発明の他の実施例を示すものであつ
て、刃部14の上面と下面の先端近くには樹脂液
11の付着限界線Pを規定する浸潤規制手段とし
ての細溝状の凹部18,18が、刃部14の幅方
向に沿つて凹設されており、上記の場合と同様に
刃部14先端部を該凹部18,18まで樹脂液1
1中に浸漬し、樹脂液11を付着させて膨大部2
2を形成し、該膨大部22に紫外線を照射すれ
ば、固定刃20が出来上る。
第5図は本発明の更に他の実施例を示すもので
あつて、刃部24上面の先端近くには、樹脂液1
1の付着限界線Pを規定する細溝状の凹部28が
刃部24の幅方向に沿つて凹設されており、刃部
24先端部を該凹部28まで樹脂液11中に浸漬
して膨大部32を形成し、紫外線を照射すれば、
固定刃30が出来上る。
なおこのように凹部28を刃部24の上面にの
み形成した場合、第6図aに示すように固定刃3
0を下面側に傾斜させて上面側の凹部28まで樹
脂液11中に浸漬すれば、固定刃30の上面側に
おいては樹脂液11は上記凹部28により規定さ
れる付着限界線Pまでしか付着しないが、固定刃
30の下面側つまり肌と当接する側においては付
着限界線Pを越えて付着して略球状の膨大部42
が形成される。このようにして膨大部42の刃部
24先端部に対する付着面積を大きくすれば、膨
大部42はよりしつかりと刃部24先端に固着さ
れる。
本発明は上記各方法以外にも種々の方法が考え
られるのであつて、例えば膨大部の材料として、
放射線硬化樹脂にかえてエポキシ系樹脂等の合成
樹脂を採用してもよい。また刃部の先端に形成す
る浸潤規制手段としては、上記凹部の他に、微細
な突条を形成するようにしてもよく、またその形
成面は刃部先端の幅方向に限らず、第7図a,b
に示すように刃部34,44先端にその厚さ方向
に凹部38,48を形成し、該凹部38,48に
より樹脂液11の浸潤を規制して、所望の膨大部
52,62を形成するようにしてもよい。さらに
は、このような形状的手段に限らず、揮水性の高
いフツ素コーテイングを施す手段でも可能であつ
て、要するところ浸潤規制手段としては可動刃3
が摺接する固定刃2上面側の樹脂液11の付着限
界を規定し、表面張力を発揮させることのできる
ものであればよい。また上記実施例は電気かみそ
り用の櫛刃を例にとつて説明したが、本発明に係
る方法は電動バリカン等の各種櫛刃の製造にも適
用できるものである。
以上説明したように本発明は、固定刃2の端縁
に沿つて並設された刃部4先端に浸潤規制手段を
施すとともに、該刃部4先端を合成樹脂液11中
に前記凹部8まで浸漬して、該刃部4先端に、前
記合成樹脂11特有の表面張力を利用して球状も
しくは略球状の膨大部12を形成し、次に該膨大
部12を硬化させるようにしているので、剃毛の
際の肌当り感を改善でき、また耐久性等にもすぐ
れた高品質の固定刃2を作業性よく簡単に製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであつて、第1
図a,bは櫛刃の斜視図および部分拡大図、第2
図a,b,c,d,eは製造工程を示す斜視図、
側面図および平面図、第3図a,bは側面図およ
び平面図、第4図a,bは本発明の他の実施例の
斜視図および側面図、第5図a,bは本発明の更
に他の実施例の斜視図および側面図、第6図a,
bは本発明の更に他の実施例の側面図、第7図
a,bは本発明の更に他の実施例の斜視図、第8
図は従来のものの側面図である。 1……櫛刃、2,20,30……固定刃、4,
14,24,34,44……刃部、8,18,2
8,38,48……浸潤規制手段、11……放射
線硬化樹脂液としての紫外線硬化樹脂液、12,
22,32,42,52,62……膨大部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定刃2の端縁に沿つて並設された刃部4先
    端に浸潤規制手段を施すとともに、該刃部4先端
    を合成樹脂液11中に前記浸潤規制手段を施した
    部分まで浸漬して、該刃部4先端に前記合成樹脂
    液11から成る球状もしくは略球状の膨大部12
    を形成し、次に該膨大部12を硬化させるように
    した櫛刃の製造方法。 2 前記合成樹脂液11として放射線硬化樹脂液
    を用いるとともに、前記膨大部12に放射線を照
    射して該膨大部12を硬化させるようにした前記
    特許請求の範囲第1項記載の櫛刃の製造方法。
JP11237083A 1983-06-21 1983-06-21 櫛刃の製造方法 Granted JPS605187A (ja)

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JP11237083A JPS605187A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 櫛刃の製造方法

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JPS605187A JPS605187A (ja) 1985-01-11
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JP2588081B2 (ja) * 1991-08-26 1997-03-05 アイカ工業株式会社 連続化粧板の製法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5316507A (en) * 1976-07-30 1978-02-15 Tamura Electric Works Ltd Public telephone set

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