JPH034412Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034412Y2 JPH034412Y2 JP1984178635U JP17863584U JPH034412Y2 JP H034412 Y2 JPH034412 Y2 JP H034412Y2 JP 1984178635 U JP1984178635 U JP 1984178635U JP 17863584 U JP17863584 U JP 17863584U JP H034412 Y2 JPH034412 Y2 JP H034412Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- retainer
- punching
- movable
- air cylinder
- Prior art date
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- Expired
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、リテーナからのパンチ突出長さを変
更することにより、ワークに応じて、パンチによ
る打抜の可能な状態と打抜下能の状態とを選択し
得るようにしたプレス金型に関するものである。
更することにより、ワークに応じて、パンチによ
る打抜の可能な状態と打抜下能の状態とを選択し
得るようにしたプレス金型に関するものである。
(従来技術)
例えば自動車ボデー用板金においては、同じ車
種用であつてもそのグレードにより、ある部分の
打抜を必要とする場合と必要としない場合とがあ
る。すなわち、同じ車種であつても、高級車にお
いては低級車に比して取付部品が増加する等のた
め、高級車用板金においては、低級車用板金より
も打抜かれる個所を多くする必要が生じる。
種用であつてもそのグレードにより、ある部分の
打抜を必要とする場合と必要としない場合とがあ
る。すなわち、同じ車種であつても、高級車にお
いては低級車に比して取付部品が増加する等のた
め、高級車用板金においては、低級車用板金より
も打抜かれる個所を多くする必要が生じる。
しかしながら、従来は、同じプレス金型を用い
て打抜き作業する場合は、必要に応じて不要部分
の打抜きを行わないということができながつたた
め、結局、最も打抜個所の多い板金に合せて打抜
個所の少ない板金の打抜を行つており、このため
後行程において、打抜かれた不要個所に盲蓋をす
る等の作業を行わねばならなかつた。このような
ことは、作業行程が増加したりコストアツプ等に
なるのは勿論のこと、板金の用途によつては製品
の外観上好ましくないというような問題をも生じ
る。
て打抜き作業する場合は、必要に応じて不要部分
の打抜きを行わないということができながつたた
め、結局、最も打抜個所の多い板金に合せて打抜
個所の少ない板金の打抜を行つており、このため
後行程において、打抜かれた不要個所に盲蓋をす
る等の作業を行わねばならなかつた。このような
ことは、作業行程が増加したりコストアツプ等に
なるのは勿論のこと、板金の用途によつては製品
の外観上好ましくないというような問題をも生じ
る。
(考案の目的)
本考案は以上のような事情を勘案してなされた
もので、板金すなわちワークに応じて、必要個所
の打抜きを行いつつ打抜不要な個所に対応したパ
ンチによる打抜を阻止でき、しかもこの打抜実行
と打抜不実行とをを素早く行行えるようにしたプ
レス金型を提供することを目的とする。
もので、板金すなわちワークに応じて、必要個所
の打抜きを行いつつ打抜不要な個所に対応したパ
ンチによる打抜を阻止でき、しかもこの打抜実行
と打抜不実行とをを素早く行行えるようにしたプ
レス金型を提供することを目的とする。
(考案の構成)
前述の目的を達成するため、本考案にあつては
次のような構成としてある。すなわち、 金型ホルダに取付けられたリテーナに軸心方向
に摺動自在として保持され、その摺動変位に応じ
て該リテーナからの突出長さが長くされた打抜き
可能位置と該リテーナからの突出長さが短くされ
た打抜き下能位置とをとり得るようにされたパン
チと、 前記パンチを前記打抜き下能位置へ向けて付勢
するリターンスプリングと、 前記パンチの基端面背面側に対して進退動する
移動バツキングプレートと、 前記金型ホルダのリテーナ取付面よりも前記パ
ンチの先端側に位置させて前記リテーナに取付け
られ、前記移動バツキングプレートを進退駆動す
るエアシリンダと、 前記エアシリンダの作動を制御する制御手段
と、 を備えた構成としてある。
次のような構成としてある。すなわち、 金型ホルダに取付けられたリテーナに軸心方向
に摺動自在として保持され、その摺動変位に応じ
て該リテーナからの突出長さが長くされた打抜き
可能位置と該リテーナからの突出長さが短くされ
た打抜き下能位置とをとり得るようにされたパン
チと、 前記パンチを前記打抜き下能位置へ向けて付勢
するリターンスプリングと、 前記パンチの基端面背面側に対して進退動する
移動バツキングプレートと、 前記金型ホルダのリテーナ取付面よりも前記パ
ンチの先端側に位置させて前記リテーナに取付け
られ、前記移動バツキングプレートを進退駆動す
るエアシリンダと、 前記エアシリンダの作動を制御する制御手段
と、 を備えた構成としてある。
(実施例)
以下本考案の実施例を添付した図面に基いて説
明する。
明する。
第1図において、1は上金型ホルダ、2は下金
型ホルダで、上金型ホルダ1は、ガイドポスト3
を案内として下金型2に対して上下動されるよう
になつている。
型ホルダで、上金型ホルダ1は、ガイドポスト3
を案内として下金型2に対して上下動されるよう
になつている。
上金型ホルダ1には、リテーナ4,4′あるい
は5を介してパンチ6,6′,7が取付けられて
おり、該パンチ6,6′,7に対応して、下金型
ホルダ2にはダイ8,8′,9が設けられている。
このパンチ6,6′,7のうち、パンチ6,6′は
全ての種類のワークに対して打抜きを行うもので
あり、またパンチ7、はワークによつては打抜き
を行わないものとなつている。
は5を介してパンチ6,6′,7が取付けられて
おり、該パンチ6,6′,7に対応して、下金型
ホルダ2にはダイ8,8′,9が設けられている。
このパンチ6,6′,7のうち、パンチ6,6′は
全ての種類のワークに対して打抜きを行うもので
あり、またパンチ7、はワークによつては打抜き
を行わないものとなつている。
前記パンチ7の取付構造部分の一実施例につい
て、第2図ないし第5図により説明すると、リテ
ーナ5は、従来同様、固定バツキングプレート1
0を介して上金型ホルダ1に対して着座された状
態で、ノツクピン孔5aに嵌挿されるノツクピン
(図示略)によつて上金型ホルダ1に位置決めさ
れた状態で、当該上金型ホルダ1に固定されてい
る。
て、第2図ないし第5図により説明すると、リテ
ーナ5は、従来同様、固定バツキングプレート1
0を介して上金型ホルダ1に対して着座された状
態で、ノツクピン孔5aに嵌挿されるノツクピン
(図示略)によつて上金型ホルダ1に位置決めさ
れた状態で、当該上金型ホルダ1に固定されてい
る。
上記リテーナ5には、パンチ7ががたつきなく
嵌合されるパンチ取付孔11と、この上方に形成
されてパンチ取付孔11に連なると共にこれより
も大径の移動用空間12が形成されている。そし
て、パンチ7は、固定バツキングプレート10側
より下方へ順次、大径頭部7a、中径部7b、小
径部7cとされ、大径頭部7aの側端面は、テー
パ面7dとされている。この大径部7aの軸心方
向長さは、移動空間12の長さよりも小さく、こ
れによりパンチ7は、リテーナ5に対してその軸
心方向に摺動自在とされて、後述するリターンス
プリング13により固定バツキングプレート10
側すなわち上金型ホルダ1側へ付勢されている。
嵌合されるパンチ取付孔11と、この上方に形成
されてパンチ取付孔11に連なると共にこれより
も大径の移動用空間12が形成されている。そし
て、パンチ7は、固定バツキングプレート10側
より下方へ順次、大径頭部7a、中径部7b、小
径部7cとされ、大径頭部7aの側端面は、テー
パ面7dとされている。この大径部7aの軸心方
向長さは、移動空間12の長さよりも小さく、こ
れによりパンチ7は、リテーナ5に対してその軸
心方向に摺動自在とされて、後述するリターンス
プリング13により固定バツキングプレート10
側すなわち上金型ホルダ1側へ付勢されている。
前記リテーナ5には、固定バツキングプレート
10と協働して、移動空間12の上部に連なる保
持孔14が形成され、該保持孔14はパンチ7の
軸心と直交する方向に伸びて、ここに移動バツキ
ングプレート15が摺動自在に嵌挿されている。
この移動バツキングプレート15の先端面は、パ
ンチ7のテーパ面7dに対応したカム面としての
テーパ面15aとされ、またその基端部下面には
ビス16により中間部材17が固定されて、全体
として略L字形として構成されている。
10と協働して、移動空間12の上部に連なる保
持孔14が形成され、該保持孔14はパンチ7の
軸心と直交する方向に伸びて、ここに移動バツキ
ングプレート15が摺動自在に嵌挿されている。
この移動バツキングプレート15の先端面は、パ
ンチ7のテーパ面7dに対応したカム面としての
テーパ面15aとされ、またその基端部下面には
ビス16により中間部材17が固定されて、全体
として略L字形として構成されている。
またリテーナ5には、ブラケツト18を介して
エアシリンダ19が固定されている。すなわち、
ブラケツト18がビス26によりリテーナ5に固
定される一方、このブラケツト18に対して、エ
アシリンダ19のシリンダ19aがビス27によ
り固定されている。このエアシリンダ19は、そ
の軸心すなわちピストンロツド19bが、パンチ
7と直交する方向に伸び、該ピストンロツド19
bの先端部には、ナツト20を利用して前記移動
バツキングプレート15の中間部材17が固定さ
れている。このようなエアシリンダ19は、金型
ホルダ1のリテーナ取付面よりも下方に位置され
て、金型ホルダ1にはエアシリンダ19を設ける
ことにより特別の加工は何等施されていない。
エアシリンダ19が固定されている。すなわち、
ブラケツト18がビス26によりリテーナ5に固
定される一方、このブラケツト18に対して、エ
アシリンダ19のシリンダ19aがビス27によ
り固定されている。このエアシリンダ19は、そ
の軸心すなわちピストンロツド19bが、パンチ
7と直交する方向に伸び、該ピストンロツド19
bの先端部には、ナツト20を利用して前記移動
バツキングプレート15の中間部材17が固定さ
れている。このようなエアシリンダ19は、金型
ホルダ1のリテーナ取付面よりも下方に位置され
て、金型ホルダ1にはエアシリンダ19を設ける
ことにより特別の加工は何等施されていない。
前述のような構成により、エアシリンダ19に
より移動バツキングプレート15が第4図左方動
されたときは、両テーパ面7d,15aの作用に
よつてパンチ7がリターンスプリング13に抗し
て下方へ押圧され、最終的には、パンチ7の大径
頭部7aと固定バツキングプレート10との間に
進出、介在される(第5図参照)。これにより、
パンチ7は、第4図に示す状態よりも移動バツキ
ングプレート15の厚さ(第1図lに相当する)
分だけリテーナ5より突出して(リテーナ5から
の突出長さを第5図l1で示す)この状態において
パンチ7によりワークの打抜きが可能となる。
より移動バツキングプレート15が第4図左方動
されたときは、両テーパ面7d,15aの作用に
よつてパンチ7がリターンスプリング13に抗し
て下方へ押圧され、最終的には、パンチ7の大径
頭部7aと固定バツキングプレート10との間に
進出、介在される(第5図参照)。これにより、
パンチ7は、第4図に示す状態よりも移動バツキ
ングプレート15の厚さ(第1図lに相当する)
分だけリテーナ5より突出して(リテーナ5から
の突出長さを第5図l1で示す)この状態において
パンチ7によりワークの打抜きが可能となる。
逆に、エアシリンダ19により移動バツキング
プレート15が第5図右方動されたときは、移動
バツキングプレート15が第4図に示す状態とな
つて、パンチ7の大径頭部7aが固定バツキング
プレート10に直接着座して、パンチ7のリテー
ナ5からの突出長さが前述したl分だけ短くな
る。これにより、パンチ7によるワークの打抜は
不能とされる(上金型ホルダ1が下方ストローク
端にあつてもパンチ7がダイ8(ワーク)に届か
ない)。
プレート15が第5図右方動されたときは、移動
バツキングプレート15が第4図に示す状態とな
つて、パンチ7の大径頭部7aが固定バツキング
プレート10に直接着座して、パンチ7のリテー
ナ5からの突出長さが前述したl分だけ短くな
る。これにより、パンチ7によるワークの打抜は
不能とされる(上金型ホルダ1が下方ストローク
端にあつてもパンチ7がダイ8(ワーク)に届か
ない)。
ここで、リターンスプリング13部分について
第2図、第3図により詳述すると、パンチ7の中
径部7bにはばね座用ワツシヤ21が嵌合されて
いる。このばね座用ワツシヤ21は、その孔径が
パンチ7の大径頭部7aよりも小径とされ、これ
により、ばね座用ワツシヤ21は、大径頭部7a
と中径部7bとの段部7eに係止されて、当該大
径頭部7a側からの抜けが規制されている。ま
た、リテーナ5には移動空間12の底面に相当す
る部分においてパンチ取付孔11すなわちパンチ
7の径方向対称位置に、一対のばね受用凹部22
が形成されている。そして、このばね受用凹部2
2内には、それぞれ小径のコイルスプリングから
なる前記リターンスプリング13の下端部が収納
されて、該リターンスプリング13の上端部は前
記ばね座用ワツシヤ21に着座されている。これ
により、パンチ7は、リターンスプリング13に
よつて前述のように上金型ホルダ1側へ向けて付
勢されることになる。
第2図、第3図により詳述すると、パンチ7の中
径部7bにはばね座用ワツシヤ21が嵌合されて
いる。このばね座用ワツシヤ21は、その孔径が
パンチ7の大径頭部7aよりも小径とされ、これ
により、ばね座用ワツシヤ21は、大径頭部7a
と中径部7bとの段部7eに係止されて、当該大
径頭部7a側からの抜けが規制されている。ま
た、リテーナ5には移動空間12の底面に相当す
る部分においてパンチ取付孔11すなわちパンチ
7の径方向対称位置に、一対のばね受用凹部22
が形成されている。そして、このばね受用凹部2
2内には、それぞれ小径のコイルスプリングから
なる前記リターンスプリング13の下端部が収納
されて、該リターンスプリング13の上端部は前
記ばね座用ワツシヤ21に着座されている。これ
により、パンチ7は、リターンスプリング13に
よつて前述のように上金型ホルダ1側へ向けて付
勢されることになる。
また、リテーナ5には、移動空間12に連続す
るようにして、パンチ取付孔11すなわち、パン
チ7の径方向対称位置に、2つの逃げ空間23が
形成されている。この逃げ空間23の底面には、
第2図にも示すように、各々ねじ穴5cが形成さ
れ、該底面に着座されたストツパ24が、このね
じ穴5cに螺合する長いビス25によつてリテー
ナ5に固定されている。そして、この一対のスト
ツパ24は、パンチ7の径方向中心側に向かう係
止アーム部24aを有して、この係止アーム部2
4aは、パンチ7が打抜不能位置(第3図、第4
図)にあるときのばね座用ワツシヤ21の直上方
に存在するようにされている。
るようにして、パンチ取付孔11すなわち、パン
チ7の径方向対称位置に、2つの逃げ空間23が
形成されている。この逃げ空間23の底面には、
第2図にも示すように、各々ねじ穴5cが形成さ
れ、該底面に着座されたストツパ24が、このね
じ穴5cに螺合する長いビス25によつてリテー
ナ5に固定されている。そして、この一対のスト
ツパ24は、パンチ7の径方向中心側に向かう係
止アーム部24aを有して、この係止アーム部2
4aは、パンチ7が打抜不能位置(第3図、第4
図)にあるときのばね座用ワツシヤ21の直上方
に存在するようにされている。
このような構成とすることにより、コイルスプ
リングからなるリターンスプリング13は、小径
とされてその収納スペースが小さく済むと共に、
小径とされるが故に同じ線径であればより大径の
コイルスプリングよりもばね力が強くなる。した
がつて、リターンスプリング収納スペースを極力
さくしつつパンチ7に対する付勢力を十分に大き
くすることができる。また、このようなリターン
スプリング13のリテーナ5側に形成されるばね
受用凹部22は、ドリリング加工することにより
容易に形成し得る。このことは、パンチ7を取り
巻くような大径コイルスプリングを使用した場
合、リテーナ5側に形成される収納凹部を、パン
チ7(パンチ取付孔11)を取り巻く環状のもの
として形成せざるを得ないことを考慮すれば、そ
の加工容易性の利点が理解される。
リングからなるリターンスプリング13は、小径
とされてその収納スペースが小さく済むと共に、
小径とされるが故に同じ線径であればより大径の
コイルスプリングよりもばね力が強くなる。した
がつて、リターンスプリング収納スペースを極力
さくしつつパンチ7に対する付勢力を十分に大き
くすることができる。また、このようなリターン
スプリング13のリテーナ5側に形成されるばね
受用凹部22は、ドリリング加工することにより
容易に形成し得る。このことは、パンチ7を取り
巻くような大径コイルスプリングを使用した場
合、リテーナ5側に形成される収納凹部を、パン
チ7(パンチ取付孔11)を取り巻く環状のもの
として形成せざるを得ないことを考慮すれば、そ
の加工容易性の利点が理解される。
また、前述のようなストツパ24を設けること
により、リテーナ5を上金型ホルダ1より取り外
して別のパンチ(7)を交換する場合、ばね座用ワツ
シヤ21およびリターンスプリング13はそれぞ
れリテーナ5に保持されたままとなるので、新た
なパンチ7をリテーナ5に取付けるに際しては、
この新たなパンチ7をその先端面側から第3図上
方よりばね座用ワツシヤ21を通して、パンチ取
付孔11に嵌合させるだけでよく、この交換作業
を容易に行えることとなる。
により、リテーナ5を上金型ホルダ1より取り外
して別のパンチ(7)を交換する場合、ばね座用ワツ
シヤ21およびリターンスプリング13はそれぞ
れリテーナ5に保持されたままとなるので、新た
なパンチ7をリテーナ5に取付けるに際しては、
この新たなパンチ7をその先端面側から第3図上
方よりばね座用ワツシヤ21を通して、パンチ取
付孔11に嵌合させるだけでよく、この交換作業
を容易に行えることとなる。
さて次に、前記エアシリンダ19の作動を制御
する部分の構成について第6図により説明する。
する部分の構成について第6図により説明する。
エアシリンダ19のピストン19cによつて、
そのシリンダ19a内は2つの室19d,19e
に達成され、一方の室19dは配管28を介し
て、また他方の室19eは配管29を介して、そ
れぞれ、四ポート3ポジシヨンとされた電磁切換
弁30の2つの出口ポートに接続されている。こ
の切換弁30の2つの入口ポートのうち一方は、
配管31を介してエアタンンク32へ接続され、
他方の入口ポートは大気へ解放されている。
そのシリンダ19a内は2つの室19d,19e
に達成され、一方の室19dは配管28を介し
て、また他方の室19eは配管29を介して、そ
れぞれ、四ポート3ポジシヨンとされた電磁切換
弁30の2つの出口ポートに接続されている。こ
の切換弁30の2つの入口ポートのうち一方は、
配管31を介してエアタンンク32へ接続され、
他方の入口ポートは大気へ解放されている。
上述のような切換弁30は、2つのソレノイド
30a,30bを備え、一方のソレノイド30a
が励磁(他方のソレノイド30bは消磁)された
ときには、第1ポジシヨンAとなつて前記室19
eがエアタンク32に連通される一方、室19d
が大気に解放されてピストンロツド19bが伸長
され、これによりパンチ7が前記打抜き可能位置
とされる。逆に、上記他方のソレノイド30bを
励磁(一方のソレノイド30aは消磁)したとき
は、第2ポジシヨンBとなつて、室19dがエア
タンク32に連通される一方、室19eが大気に
解放されてピストンロツド19bが縮長され、こ
れによりパンチ7が前記打抜き不能位置とされ
る。そして、両ソレノイド30a,30bが共に
消磁されたときは、図示のように第3ポジシヨン
Cとなつて、両室19d,19e共に密閉状態と
されて、ピストンロツド19bは伸長位置あるい
は縮長位置に保持される(この伸張あるいは縮長
位置に保持するには、一方の室19dあるいは1
9eを大気に開放しても行なうことができる)。
なお、エアタンク32にはエアポンプ33が接続
されて、エアタンク32内の圧力が所定値以下に
なるとエアポンプ33が自動的に運転され、これ
によりエアタンク32内には常に所定圧以上のエ
アが貯留されるようになつている。
30a,30bを備え、一方のソレノイド30a
が励磁(他方のソレノイド30bは消磁)された
ときには、第1ポジシヨンAとなつて前記室19
eがエアタンク32に連通される一方、室19d
が大気に解放されてピストンロツド19bが伸長
され、これによりパンチ7が前記打抜き可能位置
とされる。逆に、上記他方のソレノイド30bを
励磁(一方のソレノイド30aは消磁)したとき
は、第2ポジシヨンBとなつて、室19dがエア
タンク32に連通される一方、室19eが大気に
解放されてピストンロツド19bが縮長され、こ
れによりパンチ7が前記打抜き不能位置とされ
る。そして、両ソレノイド30a,30bが共に
消磁されたときは、図示のように第3ポジシヨン
Cとなつて、両室19d,19e共に密閉状態と
されて、ピストンロツド19bは伸長位置あるい
は縮長位置に保持される(この伸張あるいは縮長
位置に保持するには、一方の室19dあるいは1
9eを大気に開放しても行なうことができる)。
なお、エアタンク32にはエアポンプ33が接続
されて、エアタンク32内の圧力が所定値以下に
なるとエアポンプ33が自動的に運転され、これ
によりエアタンク32内には常に所定圧以上のエ
アが貯留されるようになつている。
上述したソレノイド30a,30bへの通電態
様の選択は、制御回路34によつて行われるよう
になつている。すなわち、制御回路34には、コ
ントロールスイツチ35からの信号が入力される
ようになつており、例えばコントロールスイツチ
の35の指令スイツチ35aを押圧操作したとき
には、制御回路34が、切換弁30を第1ポジシ
ヨンAとした後第3ポジシヨンCとして、パンチ
7による打抜き可能状態に切換保持させる。ま
た、コントロールスイツチ35の指令スイツチ3
5bを押圧操作したときは、制御回路34が、切
換弁30を第2ポジシヨンBとした後第3ポジシ
ヨンCとして、パンチ7による打抜き不能状態に
切換保持される。このようにしてエアシリンダ1
9は遠隔操作されるが、上述した切換弁30はエ
アシリンダ19より離れた位置に設置される。ま
た、コントロールスイツチ35は、プレスの操作
盤付近等、プレスの可動部分から離れた安全な位
置に設置される。
様の選択は、制御回路34によつて行われるよう
になつている。すなわち、制御回路34には、コ
ントロールスイツチ35からの信号が入力される
ようになつており、例えばコントロールスイツチ
の35の指令スイツチ35aを押圧操作したとき
には、制御回路34が、切換弁30を第1ポジシ
ヨンAとした後第3ポジシヨンCとして、パンチ
7による打抜き可能状態に切換保持させる。ま
た、コントロールスイツチ35の指令スイツチ3
5bを押圧操作したときは、制御回路34が、切
換弁30を第2ポジシヨンBとした後第3ポジシ
ヨンCとして、パンチ7による打抜き不能状態に
切換保持される。このようにしてエアシリンダ1
9は遠隔操作されるが、上述した切換弁30はエ
アシリンダ19より離れた位置に設置される。ま
た、コントロールスイツチ35は、プレスの操作
盤付近等、プレスの可動部分から離れた安全な位
置に設置される。
以上実施例について説明したが、本考案はこれ
に限らず例えば次のような場合をも含むものであ
る。
に限らず例えば次のような場合をも含むものであ
る。
コントロールスイツチ35を無くして、ワー
クの流れる順序をコンピユータにより管理し
て、当該コンピユータにより切換弁30を制御
することにより、ワークに応じて自動的に所定
のパンチを打抜可能、打抜不能にするようにし
てもよい(この場合は、制御回路をコンピユー
タ内に組付んでおいてもよい)。
クの流れる順序をコンピユータにより管理し
て、当該コンピユータにより切換弁30を制御
することにより、ワークに応じて自動的に所定
のパンチを打抜可能、打抜不能にするようにし
てもよい(この場合は、制御回路をコンピユー
タ内に組付んでおいてもよい)。
打抜き可能位置と打抜き不能位置とが切換え
られるパンチは、1つのプレス金型に2本以上
あつてもよい。
られるパンチは、1つのプレス金型に2本以上
あつてもよい。
エアシリンダ19用のエアとしては、工場内
に配設されたエア配管内のものを利用するよう
にしてもよく、この場合は、エアタンク32、
エアポンプ33を別途設ける必要がなくなる。
に配設されたエア配管内のものを利用するよう
にしてもよく、この場合は、エアタンク32、
エアポンプ33を別途設ける必要がなくなる。
移動バツキングプレート15は、全体的に略
L字形のものとして一体成形してもよい(中間
部材17を別途設ける必要が無くなる)。
L字形のものとして一体成形してもよい(中間
部材17を別途設ける必要が無くなる)。
パンチ7の基端面(大径頭部7aの頭頂面)
と移動バツキングプレート15との間に、中間
部材を介在させるようにしてもよい。
と移動バツキングプレート15との間に、中間
部材を介在させるようにしてもよい。
第6図に示す電磁切換弁30の代りに手動式
の切換弁を用いるようにしてもよく、この場合
はこの手動式の切換弁がエアシリンダ19の制
御手段となる。
の切換弁を用いるようにしてもよく、この場合
はこの手動式の切換弁がエアシリンダ19の制
御手段となる。
リターンスプリング13は、円柱状のウレタ
ゴムンあるいはパンチ7外周に嵌合される大径
のコイルスプリング等適宜のものを用いること
ができル。
ゴムンあるいはパンチ7外周に嵌合される大径
のコイルスプリング等適宜のものを用いること
ができル。
(考案の効果)
本考案は以上述べたことから明らかなように、
同一金型を用いて、全てのパンチによる打抜き作
業を行える一方、ワークによつては特定のパンチ
による打抜きを不能にしてワークに対する不必要
な打抜を回避することができる。
同一金型を用いて、全てのパンチによる打抜き作
業を行える一方、ワークによつては特定のパンチ
による打抜きを不能にしてワークに対する不必要
な打抜を回避することができる。
またパンチはリテーナに保持させたままで当該
パンチによる打抜きを不能にできると共に、当該
パンチによる打抜実行、打抜不実行は、制御手段
によるエアシリンダ遠隔作業によつて素早く行え
るので、プレス金型内に作業員が入り込む必要等
がなくなつて安全の面から好ましいものが行われ
ると共に、特定のパンチによる打抜実行と打抜不
実行とを素早く切換えることが可能となつて生産
効率上からも好ましいものが得られ、かつ必要な
パンチを問違えて打抜下能にしてしまうというよ
うな事態は生じ難いものとなる。
パンチによる打抜きを不能にできると共に、当該
パンチによる打抜実行、打抜不実行は、制御手段
によるエアシリンダ遠隔作業によつて素早く行え
るので、プレス金型内に作業員が入り込む必要等
がなくなつて安全の面から好ましいものが行われ
ると共に、特定のパンチによる打抜実行と打抜不
実行とを素早く切換えることが可能となつて生産
効率上からも好ましいものが得られ、かつ必要な
パンチを問違えて打抜下能にしてしまうというよ
うな事態は生じ難いものとなる。
また、エアシリンダを移動バツキングプレート
の駆動手段として利用してあるので、その配管洩
れ等があつても火災を生じる恐れかなく、かつ取
り扱いも容易で設置コストも安くできる。
の駆動手段として利用してあるので、その配管洩
れ等があつても火災を生じる恐れかなく、かつ取
り扱いも容易で設置コストも安くできる。
第1図は本考案の一実施例を示す全体概略側面
図。第2図はリテーナをエアシリンダと共に示す
平面図。第3図はリターンスプリング部分を示す
もので、第2図−線に相当する部分での断面
図。第4図はパンチが打抜き不能位置にあるとき
の状態を示すもので、第2図−線に相当する
部分での断面図。第5図はパンチガ打抜き可能位
置にあるときの状態を示すもので、第4図に対応
した部分での断面図。第6図はエアシリンダの制
御系統の一例を示す図。 1:上金型ホルダ、5:リテーナ、7:パン
チ、11:パンチ取付孔、13:リターンスプリ
ング、15:移動バツキングプレート、19:エ
アシリンダ、30:電磁切換弁、32:エアタン
ク、34:制御回路、35:コントロールスイツ
チ。
図。第2図はリテーナをエアシリンダと共に示す
平面図。第3図はリターンスプリング部分を示す
もので、第2図−線に相当する部分での断面
図。第4図はパンチが打抜き不能位置にあるとき
の状態を示すもので、第2図−線に相当する
部分での断面図。第5図はパンチガ打抜き可能位
置にあるときの状態を示すもので、第4図に対応
した部分での断面図。第6図はエアシリンダの制
御系統の一例を示す図。 1:上金型ホルダ、5:リテーナ、7:パン
チ、11:パンチ取付孔、13:リターンスプリ
ング、15:移動バツキングプレート、19:エ
アシリンダ、30:電磁切換弁、32:エアタン
ク、34:制御回路、35:コントロールスイツ
チ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 金型ホルダに取付けられたリテーナに軸心方向
に摺動自在として保持され、その摺動変位に応じ
て該リテーナからの突出長さが長くされた打抜き
可能位置と該リテーナからの突出長さが短くされ
た打抜き不能位置とをとり得るようにされたパン
チと、 前記パンチを前記打抜き不能位置へ向けて付勢
するリターンスプリングと、 前記パンチの基端面背面側に対して進退動する
移動バツキングプレートと、 前記金型ホルダのリテーナ取付面よりも前記パ
ンチの先端側に位置させて前記リテーナに取付け
られ、前記移動バツキングプレートを進退駆動す
るエアシリンダと、 前記エアシリンダの作動を制御する制御手段
と、 を備えていることを特徴とするプレス金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984178635U JPH034412Y2 (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984178635U JPH034412Y2 (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6197324U JPS6197324U (ja) | 1986-06-23 |
| JPH034412Y2 true JPH034412Y2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=30736200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984178635U Expired JPH034412Y2 (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034412Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0242342Y2 (ja) * | 1986-08-18 | 1990-11-13 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4839740U (ja) * | 1971-09-11 | 1973-05-18 | ||
| JPS5517628U (ja) * | 1978-07-17 | 1980-02-04 | ||
| JPS59101239A (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-11 | Mitsubishi Electric Corp | プレス金型 |
-
1984
- 1984-11-27 JP JP1984178635U patent/JPH034412Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6197324U (ja) | 1986-06-23 |
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