JPH0344162Y2 - - Google Patents

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JPH0344162Y2
JPH0344162Y2 JP1987136206U JP13620687U JPH0344162Y2 JP H0344162 Y2 JPH0344162 Y2 JP H0344162Y2 JP 1987136206 U JP1987136206 U JP 1987136206U JP 13620687 U JP13620687 U JP 13620687U JP H0344162 Y2 JPH0344162 Y2 JP H0344162Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は検眼器械の懸架装置で、さらに詳しく
は、仰臥する姿勢の患者等の被検眼の所定点を通
り、上下に延びる方向に対物レンズの光軸を配置
した、特にベツドサイドで使用される検眼器械の
懸架装置に関する。
〔従来の技術〕 従来技術による検眼器械の架台装置としては、
小型で手で持ち運びのできるような特殊なものを
除き、据置卓上型の検眼器械の架台装置が一般的
である。この一般的な検眼器械の架台装置では、
光軸が水平方向を向いた検眼器械に対向すべく、
架台ベース等に固定されている顔受け軸に設けら
れた額受けやあご乗せ台に、被検者の顔を起した
状態で固定し、この被検者の眼に対する検眼器械
の位置および姿勢を調節するようにしている。こ
の場合被検眼に対し、検眼器械を位置合わせする
為には、検眼器械の側の上下や前後左右動その他
を可能とする操作架台が設けられており、更に検
眼器械の観察用にTVカメラが使用される場合に
は、TVモニター装置等が操作架台に機械的ある
いは電気的に連接配置されている。
この種の観察用にTVカメラを使つた眼底カメ
ラの従来の実施例の外観を第9図に示す。
この眼底カメラでは、架台ベース2上の左端に
被検者3の顔を固定する為のあご乗せ台4及び額
受け部5が、顔受け軸6に支承されており、架台
ベース2上の他方には眼底カメラ本体7を前後左
右にコントロールバー8によつて操作する為の水
平移動台9が、前後左右動用の直動レール10を
介して設置されている。
この水平移動台9上には、眼底カメラ本体7を
上下に位置調節する為の上下ハンドル11、上下
フレーム12および上下支柱13が設置されてお
り、その上に眼底カメラ本体7が取付けられてあ
る。
更にこの眼底カメラ本体7には、被検眼3に対
向する形で対物レンズ鏡筒14が取り付けられて
おり、その中に組込まれた対物レンズの光軸の後
方には、画像を記録する為のフイルムを収容した
フイルム室15が設けられてある。
又同光軸の上方には、TVカメラ部16が取り
付けられ、観察用のTVモニター装置17は架台
ベース2の近傍に置かれていて、操作者が観察で
きる方向に向けられている。
上記従来例に於ける眼底カメラの光路図を第1
0図に示す。
対物レンズ20の後方には、光軸L1上に順に
斜設した穴あきミラー21、フオーカシングレン
ズ22、結像ンズ23、斜設した可動ミラー24
が配設され、さらにその後方にはフイルム25が
配置されている。
また可動ミラー24により屈曲した光軸L2上
には、フイールドレンズ26、斜設したミラー2
7が配設され、このミラー27によつて屈曲した
光軸L3上には、TVカメラ用結像レンズ28、
撮像素子29が配置されている。
以上に述べた対物レンズ20から可動ミラー2
4の実線で示す位置を介してTVカメラ用結像レ
ンズ28までが、撮像素子29と共にTV装置を
用いて観察する為の観察光学系を構成している。
また、前記可動ミラー24が破線で示す位置へ
光軸L1の光路から退避しているときは、対物レ
ンズ20から結像レンズ23までが、フイルム2
5と共に撮影光学系を構成している。
一方、穴あきミラー21の中心を通る光軸L1
と穴あきミラー21の面で交差する光軸L4およ
び斜設したミラー30で屈曲した光軸L5上に
は、穴あきミラー21から遠い順に照明ランプ3
1、コンデンサーレンズ32、ミラー30、フラ
ツシユランプ33、リングスリツト34、第1リ
レーレンズ35、中心部に黒点を有し有害反射光
を除去する為の反射除去板36、第2リレーレン
ズ37が配置されている。
この照明ランプ31から第2リレーレンズ37
までと、穴あきミラー21及び対物レンズ20を
含めた光学系により、観察及び撮影用照明光学系
を構成している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような、従来の多くの据置卓上型の検眼器
械に於ては、その検眼器械の水平に対向する位置
に被検者の顔を配置すべく、あご乗せ台や額受け
部を設置して、被検眼をほぼ定位置に固定して検
眼を行つているので、被検者はその位置に顔を置
くにあたつて必ず起床し、さらに上体を起こした
姿勢でなければ検眼の対象とすることは難しい。
従つて、ベツドに仰臥したままの被検者に対し
ては、従来の据置卓上型の検眼器械は使用でき
ず、充分な検診をすることができないという問題
点があつた。
ベツド上で上向きに仰臥した姿勢の被検者に対
して、この種の検眼装置の使用を可能とする為に
は、専用に工夫された懸架装置が必要となるが、
特に仰臥する被検者に無理な姿勢を強いることを
少しでも避けたいとすれば、検眼器械が被検眼を
中心として対向する各方向に自由に移動可能な如
く構成し、且つその操作部は操作者の扱い易く考
慮する必要がある。
また、検眼器械を上下方向及び前後左右の水平
方向にコントロールする操作架台部は、出来得る
限り被検眼の近傍で、操作者の扱い易い位置に設
置する必要がある。
さらに又、観察用としてTVカメラが使用され
る検眼器械に於ては、TVモニター装置等の取付
位置で操作者の使い勝手等をも配慮する必要性が
ある。
従つて、以上の特に操作部については、操作者
が取り扱い易い位置に出来るだけ集中させること
が望ましい。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこのような問題点を解決するために、
仰臥する姿勢の被検眼上の所定点を通り上下に延
びる方向に対物レンズの光軸を配置した検眼器械
の懸架装置において、 前記光軸上の所定点を通り水平方向に延びる軸
を中心とする第1の方向に検眼器械を揺動させる
ためのピボツト部と、該ピボツト部を支承した第
1の支持部材を保持する上下移動可能な支柱と、
前記ピボツト部の一方に設けた第2の支持部材を
介し前記第1の方向に対して直交する第2の方向
に揺動可能とする円弧状案内セグメントに嵌装し
た検眼器械を保持する摺動部材を設け、前記第1
の支持部材に検眼器械を前記第1の方向に揺動さ
せるための第1の操作機構を、また前記摺動部材
には検眼器械を前記第2の方向に揺動させるため
の第2の操作機構を設けるようにした構成を採用
した。
また、前記第1の操作機構および第2の操作機
構は、それぞれ電動により操作し得るようにも構
成可能とした。
〔作用〕
このような構成では、検眼器械はピボツト部並
びに円弧状案内セグメントにより被検眼の所定点
を中心として互いに直交する面内で揺動でき、ま
た互いに直交する2方向への揺動は、各々付随の
操作機構で手動ばかりでなく操作し易い位置に設
けたスイツチにより電動式として、操作性を高め
ることができる。
〔実施例〕
以下、図面により本考案の詳細を説明する。
第1図はベツドに仰臥する被検者を中心とし
て、検眼器械及びベツドサイドに設置された懸架
装置の全体の構成を示す本考案実施例の正面図を
示したものであり、第2図は操作者を中心とする
その側面図を示したものである。
図において符号40で示す検眼器械は、第9図
に図示したものと同様の形態であるTVカメラを
使つた眼底カメラとして例示されている。
検眼器械40の主要部である眼底カメラ本体4
1は、ベツド66上に仰臥する被検者42に対向
する形で配置されており、眼底カメラ本体41の
下方には対物レンズ鏡筒43が、またその光軸L
1の上方には被検者42の被検眼の画像を記録す
る為のフイルム室44が、さらに同光軸L1の側
方には観察用のTVカメラ部45が取り付けられ
ている。
第1図に示したように、対物レンズの光軸L1
の上の一定点Pから図の右へ示した水平延長線H
上の適当な位置に、ピボツト部46が設けられて
いる。このピボツト部46の一方の端部には、第
2の支持部材47を介して前記一定点Pに曲率中
心を有する円弧状案内セグメント48が取り付け
られている。この案内セグメント48には、後述
する複数のガイドローラ71を介して摺動部材4
9が摺動自在に嵌合され、さらにこの摺動部材4
9には眼底カメラ本体41が保持されている。
そしてピボツト部46を軸支している第1の支
持部材50には、眼底カメラ本体41を第2図に
示したX1方向に揺動させるための第1の揺動ハ
ンドル90(第1図に図示)が、また摺動部材4
9には、第1図に示したX2方向に揺動させるた
めの第2の揺動ハンドル76が取り付けられてい
る。
従つて眼底カメラ本体41はピボツト部46を
介して摺動的に支承されているので、第2図のX
1で示した方向に、また円弧状案内セグメント4
8を介して支承されているので、前記X1方向と
直交する第1図のX2の方向にそれぞれハンドル
90および76を用いて揺動させることができ
る。
以上により前記一定点Pが被検者42上で適当
に、例えば前眼部近傍に位置調節されるときに
は、前眼部を中心に各方向から検眼を行うことが
可能となる。
ここで、上述した眼底カメラ本体41の懸架装
置は、操作者70が上下ハンドル53を操作する
ことによつて眼底カメラ本体41の上下位置を調
節できるように、上下支柱54の上部に取り付け
られており、微細な上下の位置合わせを可能とし
ている。
さらに、上下支柱54を保持するための上下フ
レーム55が、操作者がコントロールレバー56
を操作することによつて、眼底カメラ本体41の
前後左右にに位置調節するための水平移動台57
の上面に固定されており、微細な前後左右の位置
合わせを可能としている。
また、上記水平移動台57は、前後左右動用の
直動レール58を介して架台ベース59に取り付
けられており、上述した眼底カメラ本体41や第
1の支持部材50、第2の支持部材47等を含む
懸架装置およびコントロールレバー56から架台
ベース59に至る操作架台等を含めて、床面から
適当な高さに調節できるように上下粗動支柱60
上に設置し、この支柱60を上下粗動フレーム6
1により上下動可能に保持する。
一方、上下粗動フレーム61の下部にはモータ
ーハウス62が取り付けられ、電動により上下粗
動スイツチ63を操作したとき、内側に組込まれ
た不図示のモーターが作動して上下粗動支柱60
を上下させるように構成してある。
尚この下部のモーターハウス62およびそれと
一体的な脚フレーム64は、装置全体を安定的に
保つ様に取り付けられ、さらには装置全体が床面
上を任意の方向へ粗動あるいは位置を変え得るよ
うに、移動用車輪65が取り付けられている。
前述した水平移動台57の上部には、操作者の
見易い高さ及び位置に、支持部材を介してTVモ
ニター装置52が取り付けられれてある。
続いて、第3図Aは第2図に於けるa−a′断面
を、第3図Bは第3図Aに於けるc−c′断面に示
したものである。これらの図に於ては、前述した
円弧状案内セグメント48に嵌合する摺動部材4
9の内部構造を示してあり、摺動部材49には複
数のガイドローラ71が円弧状案内セグメント4
8の円弧面に内接および外接して転動可能に取り
付けられ、該摺動部材49を円弧に沿つて摺動案
内する構成となつている。
また、円弧状案内セグメント48には円弧状ギ
ア72が固着されてあり、摺動部材49の側面に
固着された軸受75に軸支された軸74と一体の
ギア73がこれに噛合しており、軸74の両端に
は前記した第2の揺動ハンドル76が取り付けら
れている。
従つて操作者は該揺動ハンドル76を操作する
ことによつて、ギア73を円弧状ギア72上で転
動させ、眼底カメラ41を保持する摺動部材49
を円弧状案内セグメント48の円弧に沿つて移動
させ、眼底カメラ42をX2方向に適度に揺動さ
せることができる。
続いて第4図Aは、第2図に於けるb−b′断面
を、第4図Bは、第4図Aに於けるd−d′断面
を、第4図Cは、第4図Aに於けるe−e′断面を
それぞれ示したものである。
ここでは、第2の支持部材47を保持する揺動
軸81が、ピボツト部46を構成する左右のベア
リング82を介して第1の支持部材50に対して
回転可能に取り付けられてあり、揺動軸81に固
着された第2の支持部材47の反対側には、先端
に長溝部84を有するアーム部材83が固着され
ていて、該長溝部84はナツト部材86に植設さ
れたピン85を狭んで摺接している。
上記のピン85を有するナツト部材86は、第
1の支持部材50へ軸受89を通じて嵌装された
軸88のおねじ部87に螺合するめねじ部を有
し、該軸88の両端には第1の揺動ハンドル90
が一体的に取り付けられている。従つてこの第1
の揺動ハンドル90を操作することにより、おね
じ部87が回転し、それに螺合しているめねじ部
のあるナツト部材86がおねじ87に沿つて右又
は左方向へ移動し、ナツト部材86に植設してあ
るピン85も同様に移動する為、該ピン85と摺
設している長溝部84を有するアーム部材83を
揺動させ、それにより眼底カメラ41をX1方向
〔第2図及び第4図B〕に適度に揺動させること
ができる。
ここでアーム部材83は、眼底カメラ本体41
で例示した検眼器械40ならびに第2の支持部材
47にかかる全べての負荷により、揺動軸81が
X1方向に回動する場合、除々に増大して変動す
る位置のモーメント、即ち揺動軸81のトルクを
総じて軽減化する役割を果たし、ハンドル90の
操作を容易とした上、微細な位置調節を可能とす
る。
また、ナツト部材86を安定して移動させる為
に、場合によつてガイドレール91をおねじ87
と平行に固設する。
第5図Aは本考案の別の実施例を示したもの
で、第2図に於けるb−b′断面を、第5図Bは、
第5図Aに於けるf−f′断面を、第5図Cは第5
図Aに於けるg−g′断面をそれぞれ示したもので
ある。
ここでは第4図に於ける実施例の場合と同じよ
うに、第2の支持部材47を保持する揺動軸10
1が、ピボツト部46を構成する左右のベアリン
グ102を介して、第1の支持部材50へ回動可
能に取り付けられてあり、揺動軸101に固着さ
れた第2の支持部材47の反対側には、先端に長
溝104を有するアーム部材103が固着されて
いて、該長溝104は、クランク部材106に植
設されたピン105を狭んで摺設している。
上記ピン105を有するクランク部材106
は、軸部107がベアリング108を介して第1
の支持部材50へ回転可能に取り付けられてあ
り、軸部107の軸端にはウオームホイール10
9が取り付けられ、該ウオームホイール109に
は、第1の支持部材50へ軸受111に回動的に
支承された軸112のウオーム部110が噛合し
ており、該軸112の両端には揺動ハンドル11
3が取り付けられている。
従つて揺動ハンドル113を操作することによ
り、ウオーム110を介してウオームホイール1
09を回転させ、それと一体のクランク部材10
6を、更にはピン105を介してアーム部材10
3を適当な位置まで回転させて眼底カメラ41を
X1方向に揺動させることができる。
この実施例に於けるアーム部材103は、ウオ
ーム110、ウオームホイール109を介して揺
動させるように構成してあるので、前述した第4
図に於ける実施例のアーム部材83の場合と同じ
ように、揺動軸101のトルクを総じて軽減する
役割を果たすが、長溝104に摺接するピン10
5の軌跡は周回する形となるので、上死点付近で
はクランク部材106のハンドル113による駆
動トルクは最小であるが、移動速度は最大であつ
て、右あるいは左へ回転するに従つて駆動トルク
は増大し速度は減少する。従つてピン105の軌
跡の円周上に於ける接線方向と揺動軸101の中
心が合致する地点に至れば、クランク部材106
のハンドル113による駆動トルクは最大となつ
てアーム部材103の移動速度は最少(0)とな
る。
以上のように、眼底カメラ本体41等、第2の
支持部材47にかかる全べての負荷により、揺動
軸101がX1方向へ回動する場合、徐徐に増大
する該軸101のトルクに合わせて、この負荷に
対応する形で駆動トルクを増大させることができ
るので、ハンドル113の操作を常に軽く且つ容
易とする上に、特に眼底カメラ41がX1方向に
おいて傾斜して位置し、中心の垂直方向に比し不
安定な要素が増す場合に揺動速度が遅緩するの
で、さらに安定的に微細な位置調節が行い得るこ
とになる。
第6図は、第3図Bに於ける実施例の揺動ハン
ドル76が手動操作であるのに対し、モーター7
8を用いて電動式としたもので、ジヨイント部7
7を介してモーター78の回転をギヤ73に伝え
るようにした別の実施例であり、第3図Aに於け
るc−c′断面を示したものである。
第7図は、第4図Bに於ける実施例の揺動ハン
ドル90が手動操作であるのに対し、モーター9
2を用いて電動式としたもので、ジヨイント部9
3を介してモーター92の回転をおねじ87へ伝
えるようにした別の実施例で、第4図Aのe−
e′断面を示したものである。
第8図は、第5図Bに於ける実施例の揺動ハン
ドル113が手動操作であるのに対し、モーター
115を用いて電動式としたもので、ジヨイント
部114を介してモーター115の回転をウオー
ム110に伝えるようにした別の実施例であり、
第5図Aに於けるg−g′断面を示したものであ
る。
以上それぞれの場合に於けるモーター78,9
2,115の回転をコントロールするためのスイ
ツチ等の設置場所については、電気的配線を主に
考慮すればよく、操作架台上の任意の位置、例え
ば第1の支持部材50の一部、あるいは上下フレ
ーム55や、コントロールレバー56、水平移動
台57、架台ベース59などのいずれかの部分、
またはその近傍のいずれかの場所へも設置が可能
となる。
また操作者が足で操作することも考慮すると、
モーターハウス62や脚フレーム64、あるいは
それらの付近の操作し易いところに設置すること
が可能となる。
次にこのように構成された装置の動作を説明す
る。
仰臥する被検者42の検眼に際しては、まず装
置全体を移動用車輪65を介してベツド66のサ
イドに移動させ、鏡筒43を被検者42の所定の
前眼部上方にほぼ合致させるべく、上下粗動スイ
ツチ63を操作して検眼器械40(眼底カメラ4
1)の高さを調節する。続いてコントロールレバ
ー56を操作して水平移動台57を水平面内で微
調節し、さらに上下ハンドル53により上下方向
に微調節して、光軸L1上の一定点のPを被検者
42の、例えば前眼部近傍に設定する。
この状態で検眼器械40は、ピボツト部46の
ピボツト軸を、即ち一定点Pを中心として、第1
の揺動ハンドル90の操作によりX1の方向〔第
2図及び第4図Bに図示〕に揺動させることがで
き、また摺動部材49を介して第2の揺動ハンド
ル76を操作し、円弧状案内セグメント48に沿
つてX2の方向に揺動させることができるので、
前眼部を中心に、即ち一定点Pを中心に各方向か
ら検眼を行うことができる。
さらに、別の実施例(第6図、第7図、第8
図)を適用した場合には、不図示のスイツチの操
作することによつてモーター78,92,115
がそれぞれ回転して、手動操作に代わり電動によ
つて各々の揺動をさせることができる。
それぞれにおいて各検眼状態は、TVモニター
装置52により観察されるので、常時良好な検眼
作業あるいは観察作業を続行することが可能であ
る。
〔効果〕
以上説明したように、本考案による装置では、
従来例による検眼器械の操作方法を大きく変える
ことなく、また複雑で大型の装置等を使用せず
に、ベツドサイドで仰臥したままの被検者に対
し、検眼器械を種々の方向に動かすことが可能に
なると共に、被検眼上に設定した一定点を中心と
して各方向から検眼を容易に行うことができ、広
範囲に対応性のある優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は仰臥した被検者に対応した本考案によ
る装置の正面図、第2図は側面図、第3図Aは第
2図に於けるa−a′断面図、第3図Bは第3図A
に於けるc−c′断面図、第4図Aは第2図に於け
るb−b′断面図、第4図Bは第4図Aに於けるd
−d′断面図、第4図Cは第4図Aに於けるe−
e′断面図、第5図Aは本考案の別の実施例で第2
図に於けるb−b′断面図、第5図Bは第5図Aに
於けるf−f′断面図、第5図Cは第5図Aに於け
るg−g′断面図、第6図は本考案の別の実施例で
第3図Aに於けるc−c′断面図、第7図は本考案
の別の実施例で第4図Aに於けるe−e′断面図、
第8図は本考案の別の実施例を示した第5図Aに
於ける更に別の実施例でg−g′断面図、第9図は
従来の眼底カメラの外観図、第10図は従来の眼
底カメラの光路図である。 40……検眼器械、41……眼底カメラ本体、
46……ピボツト部、47……第2の支持部材、
48……円弧状案内セグメント、49……摺動部
材、50……第1の支持部材、53……上下ハン
ドル、54……上下支柱、71……ガイドローラ
ー、72……円弧状ギア、73……ギヤ、76…
…第2の揺動ハンドル、81……揺動軸、83…
…アーム部材、86……ナツト部材、87……お
ねじ部、90……第1の揺動ハンドル、78,9
2,115……モーター。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 仰臥する姿勢の被検眼上の所定点Pを通り上下
    に延びる方向に対物レンズの光軸L1を配置した
    検眼器械の懸架装置において、 前記光軸L1上の所定点Pを通り水平方向に延
    びる軸の軸芯Hを中心とする第1の方向X1に検
    眼器械40を揺動させるためのピボツト部46
    と、該ピボツト部46を支承した第1の支持部材
    50を保持する上下移動可能な支柱54と、前記
    ピボツト部46の一方に設けた第2の支持部材4
    7を介し前記第1の方向X1に対して直交する第
    2の方向X2に揺動可能とする円弧状案内セグメ
    ント48に嵌装した検眼器械40を保持する摺動
    部材49を設け、前記第1の支持部材50に検眼
    器械40を前記第1の方向X1に揺動させるため
    の第1の操作機構を、また前記摺動部材49には
    検眼器械40を前記第2の方向X2に揺動させる
    ための第2の操作機構を設けたことを特徴とする
    検眼器械の懸架装置。
JP1987136206U 1987-09-08 1987-09-08 Expired JPH0344162Y2 (ja)

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DD139767A1 (de) * 1978-11-24 1980-01-16 Reinhard Ruedel Gelenk fuer ein beobachtungsgeraet
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