JPH0344165B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0344165B2 JPH0344165B2 JP59056129A JP5612984A JPH0344165B2 JP H0344165 B2 JPH0344165 B2 JP H0344165B2 JP 59056129 A JP59056129 A JP 59056129A JP 5612984 A JP5612984 A JP 5612984A JP H0344165 B2 JPH0344165 B2 JP H0344165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- displacement
- ground
- anchor
- slider
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D1/00—Investigation of foundation soil in situ
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 技術分野
本発明は、地盤内の測定の測定基準箇所に対す
る測定対象箇所の変位を変位変換器(いわゆる変
位計)により電気量に変換して検出する地盤内の
変位検出装置に関するものである。
る測定対象箇所の変位を変位変換器(いわゆる変
位計)により電気量に変換して検出する地盤内の
変位検出装置に関するものである。
(b) 従来技術
地盤内の変位検出装置として、沈下量測定装置
がある。この沈下量測定装置は、地下水の汲み上
げや地下工事等の都市土木に起因した地盤沈下の
調査、あるいは海洋土木に先がけ海底地盤の動的
推移等の調査において不可欠な機材であり、また
アースダムやロツクフイルダムのような盛土した
堤内土砂の鉛直方向の沈下量を測定する場合にお
いても重要なものである。
がある。この沈下量測定装置は、地下水の汲み上
げや地下工事等の都市土木に起因した地盤沈下の
調査、あるいは海洋土木に先がけ海底地盤の動的
推移等の調査において不可欠な機材であり、また
アースダムやロツクフイルダムのような盛土した
堤内土砂の鉛直方向の沈下量を測定する場合にお
いても重要なものである。
この沈下量測定装置のうち、後者のダムに用い
るものは、一般に層別沈下量測定装置または層別
沈下計と称されており、積層された各地層別にそ
の沈下量を測定するもので、ダムの施行中および
施行後に各地層別に沈下量を計測するのに広く使
用されている。
るものは、一般に層別沈下量測定装置または層別
沈下計と称されており、積層された各地層別にそ
の沈下量を測定するもので、ダムの施行中および
施行後に各地層別に沈下量を計測するのに広く使
用されている。
従来、この種の層別沈下量測定装置は、第1図
に示されるように、堀下げた基礎(固定層)aの
アンカー部a1に、例えば、塩化ビニール製のガイ
ドを兼ねた主管(支柱パイプ)bを接手(ジヨイ
ント)cを介して植設し、この主管bに一定の間
隔を置いて金属材による複数のクロスアームdを
摺動し得るようにして水平に設け、このクロスア
ームdの自由端部に各沈降板(沈下板ともいう)
eを取付け、他方盛土した地上fに突出した上記
主管bの上部b1にパネル盤gを設け、上記地上f
に設置された巻上機vhの巻上ドラムに巻装され
たケーブル(吊りロープ)iの一端に、電磁石に
よる磁気誘導型探索子jを附設し、このケーブル
iに繋がれた磁気誘導型探索子jを、上記パネル
盤gに附設されたガイドローラg1を介して、上記
主管bに附設された上記クロスアームdの近傍を
昇降し得るようにして設けたものである。
に示されるように、堀下げた基礎(固定層)aの
アンカー部a1に、例えば、塩化ビニール製のガイ
ドを兼ねた主管(支柱パイプ)bを接手(ジヨイ
ント)cを介して植設し、この主管bに一定の間
隔を置いて金属材による複数のクロスアームdを
摺動し得るようにして水平に設け、このクロスア
ームdの自由端部に各沈降板(沈下板ともいう)
eを取付け、他方盛土した地上fに突出した上記
主管bの上部b1にパネル盤gを設け、上記地上f
に設置された巻上機vhの巻上ドラムに巻装され
たケーブル(吊りロープ)iの一端に、電磁石に
よる磁気誘導型探索子jを附設し、このケーブル
iに繋がれた磁気誘導型探索子jを、上記パネル
盤gに附設されたガイドローラg1を介して、上記
主管bに附設された上記クロスアームdの近傍を
昇降し得るようにして設けたものである。
上述した従来の層別沈下量測定装置は、例え
ば、ダムの盛土した堤内土砂の沈下量を測定する
場合、予め、土砂に埋設された上記主管b内にケ
ーブルiをガイドローラg1を介して繰り出し、こ
のケーブルiの一端部に附設された磁気誘導型探
索子jを無接触の状態で降下させることにより、
この磁気誘導型探索子jが土砂によつて沈下する
上記沈降板eと一体の金属材によるクロスアーム
dの沈下量を検出し、これを上記ケーブルiを介
して操作パネルgの表示部g2に感知させて、反応
のあつた所のスケールを読み取り、沈下量を測定
するようにしたものである。
ば、ダムの盛土した堤内土砂の沈下量を測定する
場合、予め、土砂に埋設された上記主管b内にケ
ーブルiをガイドローラg1を介して繰り出し、こ
のケーブルiの一端部に附設された磁気誘導型探
索子jを無接触の状態で降下させることにより、
この磁気誘導型探索子jが土砂によつて沈下する
上記沈降板eと一体の金属材によるクロスアーム
dの沈下量を検出し、これを上記ケーブルiを介
して操作パネルgの表示部g2に感知させて、反応
のあつた所のスケールを読み取り、沈下量を測定
するようにしたものである。
しかしながら、上述した従来の層別沈下量測定
装置は、ダムの施工とともにアンカー部a1、クロ
スアームd、各沈降板eの埋設を行わなければな
らないため、装置の設定が厄介で且つ長期に亘る
という難点がある。またダムのような人工建造物
の場合であれば、上記の手間を除外すれば該装置
を設置することは可能であるが、既成の地盤や海
底地盤の沈下量を測定する場合には、その地盤を
堀り下げた上で該装置を埋設することとなり、そ
の埋設作業スペースをとれるだけの大きな孔を穿
設することは、技術的、経済的な面より著しく実
現が困難である。
装置は、ダムの施工とともにアンカー部a1、クロ
スアームd、各沈降板eの埋設を行わなければな
らないため、装置の設定が厄介で且つ長期に亘る
という難点がある。またダムのような人工建造物
の場合であれば、上記の手間を除外すれば該装置
を設置することは可能であるが、既成の地盤や海
底地盤の沈下量を測定する場合には、その地盤を
堀り下げた上で該装置を埋設することとなり、そ
の埋設作業スペースをとれるだけの大きな孔を穿
設することは、技術的、経済的な面より著しく実
現が困難である。
一方、上述のような従来装置の難点を解消する
には、変位変換器の本体側または、その変位変換
器の変位感知部に一端が連結された変位伝達ロツ
ドの他端に、例えば、ねじ作用により拡縮するパ
ンタグラフ形のアンカーを設け、そのパンタグラ
フ形のアンカーとねじ結合する操作ロツドを地上
に延設すればよいと考えられる。このような層別
沈下量測定装置において、これを測定対象とする
地盤に穿設した観測孔に挿入し、所定の深さ位置
で、操作ロツドを回動しパンタグラフ形のアンカ
ーを拡開させて観測孔周壁に食い込ませることに
よつて、変位伝達ロツドの他端または変位変換器
の本体側を地盤に固定することは可能である。
には、変位変換器の本体側または、その変位変換
器の変位感知部に一端が連結された変位伝達ロツ
ドの他端に、例えば、ねじ作用により拡縮するパ
ンタグラフ形のアンカーを設け、そのパンタグラ
フ形のアンカーとねじ結合する操作ロツドを地上
に延設すればよいと考えられる。このような層別
沈下量測定装置において、これを測定対象とする
地盤に穿設した観測孔に挿入し、所定の深さ位置
で、操作ロツドを回動しパンタグラフ形のアンカ
ーを拡開させて観測孔周壁に食い込ませることに
よつて、変位伝達ロツドの他端または変位変換器
の本体側を地盤に固定することは可能である。
しかしながら、このように構成した層別沈下量
測定装置は、観測孔内の地盤(例えば土砂)を固
定部(反力部)にして操作ロツドを回すことにな
るので、地盤が相当な硬さを有しない場合には、
アンカーが空回りしてアンカーを開かせることが
できない。また、パンタグラフ形のアンカーを開
閉させる機構が重く、特に嵩張つてしまうため、
操作ロツドや変位変換器からの検出信号導出用の
ケーブル等を複数導出することができず、従つて
多層に亘る変位を検出することができないという
難点がある。
測定装置は、観測孔内の地盤(例えば土砂)を固
定部(反力部)にして操作ロツドを回すことにな
るので、地盤が相当な硬さを有しない場合には、
アンカーが空回りしてアンカーを開かせることが
できない。また、パンタグラフ形のアンカーを開
閉させる機構が重く、特に嵩張つてしまうため、
操作ロツドや変位変換器からの検出信号導出用の
ケーブル等を複数導出することができず、従つて
多層に亘る変位を検出することができないという
難点がある。
(c) 目的
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、簡単な構成で、地盤中に
穿設した観測孔内に多段のアンカーを所定深さ位
置に正確且つ確実にしかも容易に設置することが
でき、もつて既設の人工建造物や海底地盤の沈下
量等の変位を多層にわたり検出することができる
地盤内の変位検出装置を提供することにある。
の目的とするところは、簡単な構成で、地盤中に
穿設した観測孔内に多段のアンカーを所定深さ位
置に正確且つ確実にしかも容易に設置することが
でき、もつて既設の人工建造物や海底地盤の沈下
量等の変位を多層にわたり検出することができる
地盤内の変位検出装置を提供することにある。
(d) 構成
本発明は、地盤内の測定基準箇所に対する測定
対象箇所の変位を変位変換器により電気量に変換
して検出する地盤内の変位検出装置において、本
体側部材に対し変位感知部が相対的に変位しその
変位に対応する検出信号を出力する変位変換器
と、この変位変換器の変位感知部に一端が連結さ
れた変位伝達ロツドと、この変位伝達ロツドの他
端部に設けられスライダと少なくとも1対のリン
クとでスライダクランク機構が形成され前記スラ
イダを摺動させることにより前記対をなすリンク
が傘状に開閉するアンカー部と、このアンカー部
に近接して前記変位伝達ロツドに固定され外部よ
り圧力流体を供給または排出することにより前記
スライダを摺動せしめる流体圧ジヤツキとを備
え、地盤内に穿設された観測孔内の所定位置に挿
入し外部より圧力を高めた流体を前記流体圧ジヤ
ツキに供給することにより、前記アンカー部を傘
状に開かせて前記観測孔の側壁に圧入固定せしめ
るように構成したことを特徴とするものであり、
このような構成とすることによつて、上記目的を
完全に達成することができる。
対象箇所の変位を変位変換器により電気量に変換
して検出する地盤内の変位検出装置において、本
体側部材に対し変位感知部が相対的に変位しその
変位に対応する検出信号を出力する変位変換器
と、この変位変換器の変位感知部に一端が連結さ
れた変位伝達ロツドと、この変位伝達ロツドの他
端部に設けられスライダと少なくとも1対のリン
クとでスライダクランク機構が形成され前記スラ
イダを摺動させることにより前記対をなすリンク
が傘状に開閉するアンカー部と、このアンカー部
に近接して前記変位伝達ロツドに固定され外部よ
り圧力流体を供給または排出することにより前記
スライダを摺動せしめる流体圧ジヤツキとを備
え、地盤内に穿設された観測孔内の所定位置に挿
入し外部より圧力を高めた流体を前記流体圧ジヤ
ツキに供給することにより、前記アンカー部を傘
状に開かせて前記観測孔の側壁に圧入固定せしめ
るように構成したことを特徴とするものであり、
このような構成とすることによつて、上記目的を
完全に達成することができる。
以下、本発明の構成を、図示の一実施例に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第2図は、本発明の要部であるアンカー部の一
実施例の構成を示す側面図であり、測定対象であ
る地盤に穿設された観測孔内に設置された状態を
示している。
実施例の構成を示す側面図であり、測定対象であ
る地盤に穿設された観測孔内に設置された状態を
示している。
同図において、1は測定対象であるところの海
底あるいは工事現場等の地盤であり、穿孔機等に
より所定深さの観測孔2が穿たれている。3は、
この観測孔2中に挿入されたステンレス製の変位
伝達ロツドであり、その先端側には流体圧ジヤツ
キとしての油圧ジヤツキ4が取付部5により抱持
されるようにして固定されている。この油圧ジヤ
ツキ4は、変位伝達ロツド3の先端側に向けてピ
ストンロツド6が突出しており、地上部に設けら
れた図示省略の圧縮ポンプから油圧パイプ7を介
して供給される窒素ガスあるいは油によりピスト
ンロツド6の押出しが行われる。油圧ジヤツキ4
より突出したピストンロツド6の先端部は、変位
伝達ロツド3に摺動自在に嵌挿されたスライダ8
の一方の面(図においては上端面)に当接されて
いる。このスライダ8には第1のリンク9の一端
がピン10により回動自在に枢支されており、そ
の第1のリンク9の中間部には第2のリンク11
の一端がピン12により回動自在に枢支されてお
り、さらにこの第2のリンク11の他端は変位伝
達ロツド3の先端に固着されたアンカー尖端部1
3にピン14をもつて回動自在に枢支されてい
る。これら第1のリンク9、第2のリンク11
は、変位伝達ロツド3の囲りに4箇所対称的な位
置に配設されており、さらにスライダ8および変
位伝達ロツド3の4部材を加えて、スライダクラ
ンク機構(またはスライダクランク連鎖)を構成
するとともにこれが開いたとき観測孔2の側壁に
食いこんで変位伝達ロツド3を固定する役目を果
すアンカー部15を構成している。16はストツ
パであり、スライダ8がピストンロツド6により
所定距離だけ押し下げられたとき、それまで変位
伝達ロツド3内に穿設されたスリツト(図示せ
ず)内に嵌入されていたストツパ16の一端が突
出してスライダ8の上端面を係止し、スライダ8
の上方への復帰を阻止する。17は、後述する変
位変換器と接続されている変位伝達ロツド3を周
囲の土砂と隔絶するためのケーシングパイプであ
り、このパイプ17によつて変位伝達ロツド3が
周囲の土砂と接触してその変位を阻止されるのが
防止される。従つて、このケーシングパイプ17
は、摩擦係数が小さい塩化ビニール等のパイプが
用いられ、その端部は截頭円錐状のゴムシールに
よつてシーリングされている。
底あるいは工事現場等の地盤であり、穿孔機等に
より所定深さの観測孔2が穿たれている。3は、
この観測孔2中に挿入されたステンレス製の変位
伝達ロツドであり、その先端側には流体圧ジヤツ
キとしての油圧ジヤツキ4が取付部5により抱持
されるようにして固定されている。この油圧ジヤ
ツキ4は、変位伝達ロツド3の先端側に向けてピ
ストンロツド6が突出しており、地上部に設けら
れた図示省略の圧縮ポンプから油圧パイプ7を介
して供給される窒素ガスあるいは油によりピスト
ンロツド6の押出しが行われる。油圧ジヤツキ4
より突出したピストンロツド6の先端部は、変位
伝達ロツド3に摺動自在に嵌挿されたスライダ8
の一方の面(図においては上端面)に当接されて
いる。このスライダ8には第1のリンク9の一端
がピン10により回動自在に枢支されており、そ
の第1のリンク9の中間部には第2のリンク11
の一端がピン12により回動自在に枢支されてお
り、さらにこの第2のリンク11の他端は変位伝
達ロツド3の先端に固着されたアンカー尖端部1
3にピン14をもつて回動自在に枢支されてい
る。これら第1のリンク9、第2のリンク11
は、変位伝達ロツド3の囲りに4箇所対称的な位
置に配設されており、さらにスライダ8および変
位伝達ロツド3の4部材を加えて、スライダクラ
ンク機構(またはスライダクランク連鎖)を構成
するとともにこれが開いたとき観測孔2の側壁に
食いこんで変位伝達ロツド3を固定する役目を果
すアンカー部15を構成している。16はストツ
パであり、スライダ8がピストンロツド6により
所定距離だけ押し下げられたとき、それまで変位
伝達ロツド3内に穿設されたスリツト(図示せ
ず)内に嵌入されていたストツパ16の一端が突
出してスライダ8の上端面を係止し、スライダ8
の上方への復帰を阻止する。17は、後述する変
位変換器と接続されている変位伝達ロツド3を周
囲の土砂と隔絶するためのケーシングパイプであ
り、このパイプ17によつて変位伝達ロツド3が
周囲の土砂と接触してその変位を阻止されるのが
防止される。従つて、このケーシングパイプ17
は、摩擦係数が小さい塩化ビニール等のパイプが
用いられ、その端部は截頭円錐状のゴムシールに
よつてシーリングされている。
上述のように構成された第2図示のアンカーの
作用につき説明するに、地盤1に穿孔機等により
ボーリングを行つて観測孔2を穿つた後、油圧ジ
ヤツキ4(シリンダ)内に図示省略の圧縮ポンプ
より加圧された液体(油)を油圧パイプ7を介し
て供給すると、油圧ジヤツキ4内のピストン(図
示せず)が移動しこれに連結されたピストンロツ
ド6も次第に降下し、アンカー部15のスライダ
8を図中、下方向に押し下げる。すると、それま
で、変位伝達ロツド3と略平行な状態に折畳まれ
ていた第1のリンク9および第2のリンク11
は、各端部を枢支するピン10および14間の距
離が短くなつていくため次第に変位伝達ロツド3
に対する角度を増して行くようにして開いて行
き、遂には第2図に示すように略90°まで回動し
地盤1の観測孔2の側壁にその先端部が食い込む
(圧入する)。このようにして、変位伝達ロツド3
は、アンカー部15により観測孔2内の所定の深
さの地盤に確実に固定される。
作用につき説明するに、地盤1に穿孔機等により
ボーリングを行つて観測孔2を穿つた後、油圧ジ
ヤツキ4(シリンダ)内に図示省略の圧縮ポンプ
より加圧された液体(油)を油圧パイプ7を介し
て供給すると、油圧ジヤツキ4内のピストン(図
示せず)が移動しこれに連結されたピストンロツ
ド6も次第に降下し、アンカー部15のスライダ
8を図中、下方向に押し下げる。すると、それま
で、変位伝達ロツド3と略平行な状態に折畳まれ
ていた第1のリンク9および第2のリンク11
は、各端部を枢支するピン10および14間の距
離が短くなつていくため次第に変位伝達ロツド3
に対する角度を増して行くようにして開いて行
き、遂には第2図に示すように略90°まで回動し
地盤1の観測孔2の側壁にその先端部が食い込む
(圧入する)。このようにして、変位伝達ロツド3
は、アンカー部15により観測孔2内の所定の深
さの地盤に確実に固定される。
第3図aは、本発明に係る変位変換器の一実施
例の構成を示す縦断面図であり、同図b,cおよ
びdは、それぞれ同図aにおけるA−A線断面
図、B−B線断面図およびC−C線断面図であ
る。
例の構成を示す縦断面図であり、同図b,cおよ
びdは、それぞれ同図aにおけるA−A線断面
図、B−B線断面図およびC−C線断面図であ
る。
第3図a〜dにおいて、変位変換器18の本体
は、円筒状の保護筒19により外周が保護され、
その両端には蓋体20a,20bがそれぞれ螺合
されている。この蓋体20a,20bのうち、一
方の蓋体20aには、同実施例の場合6箇所に導
通孔21が穿設されており、変位変換器18内部
より変位感知部としての6本のロツド22が繰り
出し(または繰り込み)自在な状態で突出し、そ
の突出した部分は変位変換器18内の気密を保持
するためのシールドパイプ23内に嵌入されてい
る。変位変換器18より突出した各ロツド22の
先端は、それぞれ第2図で示した変位伝達ロツド
3の一端と接続されている。蓋体20aのうち、
変位変換器18内部側の面中央部には柱状をなす
台座24が固設されている。この台座24には、
軸方向に沿つて且つ互いに60°の角度間隔を隔て
て6枚のカンチレバー25の一端側が固定されて
おり、そのカンチレバー25の面は変位感知部と
しての各ロツド22の変位方向とは直交するよう
に設定され、各ロツド22の変位変換器18内の
一端と各カンチレバー25の他端との間には、そ
れぞれコイルスプリング26が懸架されている。
カンチレバー25の面上にはそれぞれひずみを受
けてその抵抗値変化するひずみゲージ27が添着
されている。このひずみゲージ27は各ロツド2
2の変位量をそれに対応する電気量に変換する。
各カンチレバー25に添着されたひずみゲージ2
7にそれぞれ接続された出力ケーブル28は、他
方の蓋体20bの中央部で変位変換器18の内部
に穿設された出力ケーブル保護管29を通して変
位変換器18の外部に導出されている。この導出
された出力ケーブル28は、蓋体20bに隣接さ
れ内部に防湿剤を充填したジヨイントボツクス3
0内において複数本まとめられ少数本の出力ケー
ブル31としてジヨイントボツクス30より導出
されている。ジヨイントボツクス30の一端には
変位変換器18全体を観測孔2内に固定する変換
器固定アンカー(後述)と結合するための結合ロ
ツド32が取り付けられている。
は、円筒状の保護筒19により外周が保護され、
その両端には蓋体20a,20bがそれぞれ螺合
されている。この蓋体20a,20bのうち、一
方の蓋体20aには、同実施例の場合6箇所に導
通孔21が穿設されており、変位変換器18内部
より変位感知部としての6本のロツド22が繰り
出し(または繰り込み)自在な状態で突出し、そ
の突出した部分は変位変換器18内の気密を保持
するためのシールドパイプ23内に嵌入されてい
る。変位変換器18より突出した各ロツド22の
先端は、それぞれ第2図で示した変位伝達ロツド
3の一端と接続されている。蓋体20aのうち、
変位変換器18内部側の面中央部には柱状をなす
台座24が固設されている。この台座24には、
軸方向に沿つて且つ互いに60°の角度間隔を隔て
て6枚のカンチレバー25の一端側が固定されて
おり、そのカンチレバー25の面は変位感知部と
しての各ロツド22の変位方向とは直交するよう
に設定され、各ロツド22の変位変換器18内の
一端と各カンチレバー25の他端との間には、そ
れぞれコイルスプリング26が懸架されている。
カンチレバー25の面上にはそれぞれひずみを受
けてその抵抗値変化するひずみゲージ27が添着
されている。このひずみゲージ27は各ロツド2
2の変位量をそれに対応する電気量に変換する。
各カンチレバー25に添着されたひずみゲージ2
7にそれぞれ接続された出力ケーブル28は、他
方の蓋体20bの中央部で変位変換器18の内部
に穿設された出力ケーブル保護管29を通して変
位変換器18の外部に導出されている。この導出
された出力ケーブル28は、蓋体20bに隣接さ
れ内部に防湿剤を充填したジヨイントボツクス3
0内において複数本まとめられ少数本の出力ケー
ブル31としてジヨイントボツクス30より導出
されている。ジヨイントボツクス30の一端には
変位変換器18全体を観測孔2内に固定する変換
器固定アンカー(後述)と結合するための結合ロ
ツド32が取り付けられている。
このように構成された変位変換器18は、次の
ように動作する。
ように動作する。
地盤沈下等による各アンカー部15(第2図
示)の位置変化は各ロツド22に直接伝達され、
各ロツド22の変位は各コイルスプリング26に
より減衰されて各カンチレバー25を撓ませる。
各カンチレバー25の撓みはそのカンチレバー2
5に添着されたひずみゲージ27の電気出力の変
化として各出力ケーブル28,31を介して地上
に設置した測定器(図示せず)によりそれぞれ検
出される。
示)の位置変化は各ロツド22に直接伝達され、
各ロツド22の変位は各コイルスプリング26に
より減衰されて各カンチレバー25を撓ませる。
各カンチレバー25の撓みはそのカンチレバー2
5に添着されたひずみゲージ27の電気出力の変
化として各出力ケーブル28,31を介して地上
に設置した測定器(図示せず)によりそれぞれ検
出される。
第4図は、第2図は示すアンカー部15と第3
図に示す変位変換器18とを主要部とする沈下量
測定装置を海底地盤内に設置したときの状態を示
す概略側面図である。
図に示す変位変換器18とを主要部とする沈下量
測定装置を海底地盤内に設置したときの状態を示
す概略側面図である。
同図において、33は海底であり、15aは第
3図に示す変位変換器18の一端側の結合ロツド
32に取り付けられ変位変換器18を固定するた
めの変位器固定アンカー、15b,15cは、そ
れぞれ変位伝達ロツド3b,3cを固定するため
のロツド固定アンカーである。これらのアンカー
15a,15b,15cは第2図に示すものと同
一の構造よりなつており、第4図上ではそれぞれ
の油圧ジヤツキ4とそれに接続し油を供給する油
圧パイプ7の図示は省略してある。
3図に示す変位変換器18の一端側の結合ロツド
32に取り付けられ変位変換器18を固定するた
めの変位器固定アンカー、15b,15cは、そ
れぞれ変位伝達ロツド3b,3cを固定するため
のロツド固定アンカーである。これらのアンカー
15a,15b,15cは第2図に示すものと同
一の構造よりなつており、第4図上ではそれぞれ
の油圧ジヤツキ4とそれに接続し油を供給する油
圧パイプ7の図示は省略してある。
次に、第4図をもとに沈下量測定装置の設置手
順を述べる。
順を述べる。
先ず、穿孔機により海底33に所定深さの観測
孔2を穿設し、この観測孔2の上部に観測孔2の
崩壊を防止するためのケーシングパイプを挿入し
ておく。次に、各アンカー15a,15b,15
cが測定対象箇所に位置するように変位変換器1
8、変位伝達ロツド3およびアンカー15a,1
5b,15cを互いに接続する。このようにして
接続された装置全体を、変換器固定アンカー15
a側に接続した挿入ロツド(図示せず)を用いて
観測孔2内に挿入し、各アカー15a,15b,
15cがそれぞれ観測孔2中の所定位置に到達し
たことが確認されたならば、ロツド固定アンカー
15b,15cに取付けられた油圧ジヤツキ4
(第2図示)中に圧力流体(この場合、油)を外
部の圧縮ポンプより油圧パイプ7を介して圧入す
ることにより、アンカー15b,15cの第1の
リンク9を観測孔2の孔壁に張り出させ固定させ
る。外部に設置した測定器の指示計によりアンカ
ー15b,15cが完全に孔壁に固定されている
ことを確認しながら、挿入ロツドで変位変換器1
8を徐徐に引上げゼロ点調整を行う。次いで、変
換器固定アンカー15aの油圧ジヤツキ4中にも
油を圧入して第1のリンク9を孔壁に張り出して
食い込ませることによつて、変位変換器18の固
定を行う。これらの作業が終了した後、挿入ロツ
ドのロツクピン(図示せず)をはずして装置より
引抜き、次に観測孔2に保護のために挿入してお
いたケーシングパイプ(図示せず)を引抜く。海
上に設置された測定器により再度装置の状態ある
いはゼロ点のチエツクをした後、出力ケーブル3
1(図示していないがスプリングホース等により
外皮が保護されている)を海底33に敷設して海
上に立ち上げる。
孔2を穿設し、この観測孔2の上部に観測孔2の
崩壊を防止するためのケーシングパイプを挿入し
ておく。次に、各アンカー15a,15b,15
cが測定対象箇所に位置するように変位変換器1
8、変位伝達ロツド3およびアンカー15a,1
5b,15cを互いに接続する。このようにして
接続された装置全体を、変換器固定アンカー15
a側に接続した挿入ロツド(図示せず)を用いて
観測孔2内に挿入し、各アカー15a,15b,
15cがそれぞれ観測孔2中の所定位置に到達し
たことが確認されたならば、ロツド固定アンカー
15b,15cに取付けられた油圧ジヤツキ4
(第2図示)中に圧力流体(この場合、油)を外
部の圧縮ポンプより油圧パイプ7を介して圧入す
ることにより、アンカー15b,15cの第1の
リンク9を観測孔2の孔壁に張り出させ固定させ
る。外部に設置した測定器の指示計によりアンカ
ー15b,15cが完全に孔壁に固定されている
ことを確認しながら、挿入ロツドで変位変換器1
8を徐徐に引上げゼロ点調整を行う。次いで、変
換器固定アンカー15aの油圧ジヤツキ4中にも
油を圧入して第1のリンク9を孔壁に張り出して
食い込ませることによつて、変位変換器18の固
定を行う。これらの作業が終了した後、挿入ロツ
ドのロツクピン(図示せず)をはずして装置より
引抜き、次に観測孔2に保護のために挿入してお
いたケーシングパイプ(図示せず)を引抜く。海
上に設置された測定器により再度装置の状態ある
いはゼロ点のチエツクをした後、出力ケーブル3
1(図示していないがスプリングホース等により
外皮が保護されている)を海底33に敷設して海
上に立ち上げる。
以上のようにして海底33の地盤1中に設置さ
れた沈下量測定装置は、海上の測定器と接続され
た自記記録計などにより地盤1の経時変化を記録
して行く。このとき、計器により得られるデータ
は、第4図において、変換器固定アンカー15a
により固定された変位変換器18とロツド固定ア
ンカ15b、およびロツド固定アンカ15cとの
間の相対的な距離の変化、すなわち変位である。
従つて、例えばロツド固定アンカー15cが地盤
の変動しない固定層にある場合にはそのロツド固
定アカー15cの位置を測定基準として地盤1の
各測定箇所の変位を検出することができる。ま
た、各アンカー15a〜15cのうち、例えば海
底に近いアンカー15aの絶対高さ(標高)を、
既知の水準点を基準として水準測量により求めて
おけば、他のアンカー15b,15cの標高を求
めることができる。
れた沈下量測定装置は、海上の測定器と接続され
た自記記録計などにより地盤1の経時変化を記録
して行く。このとき、計器により得られるデータ
は、第4図において、変換器固定アンカー15a
により固定された変位変換器18とロツド固定ア
ンカ15b、およびロツド固定アンカ15cとの
間の相対的な距離の変化、すなわち変位である。
従つて、例えばロツド固定アンカー15cが地盤
の変動しない固定層にある場合にはそのロツド固
定アカー15cの位置を測定基準として地盤1の
各測定箇所の変位を検出することができる。ま
た、各アンカー15a〜15cのうち、例えば海
底に近いアンカー15aの絶対高さ(標高)を、
既知の水準点を基準として水準測量により求めて
おけば、他のアンカー15b,15cの標高を求
めることができる。
次に、第5図は、本発明の実施例である沈下量
測定装置を地表下に設置した状態を示す概略側面
図である。
測定装置を地表下に設置した状態を示す概略側面
図である。
同図において、34は道路等の地表面35下に
設けられたマンホール室であり、このマンホール
室34内に変位変換器18が固定されている。マ
ンホール室34の直下には地下鉄等のための地下
道36があり、その地下道36に向けて観測孔2
が穿設されている。この観測孔2中には第4図の
場合と同様にしてロツド固定アンカー15b,1
5cが固定設置されている。
設けられたマンホール室であり、このマンホール
室34内に変位変換器18が固定されている。マ
ンホール室34の直下には地下鉄等のための地下
道36があり、その地下道36に向けて観測孔2
が穿設されている。この観測孔2中には第4図の
場合と同様にしてロツド固定アンカー15b,1
5cが固定設置されている。
このように地下道36の上方に沈下量測定装置
を設置した場合には、地下道を穿設しことによる
地盤の沈下の影響を知ることができる。
を設置した場合には、地下道を穿設しことによる
地盤の沈下の影響を知ることができる。
上述のように構成され且つ動作する実施例によ
れば、次のような利点が得られる。
れば、次のような利点が得られる。
すなわち、第1図に示した従来の装置のように
ダム等の施工中でなければ事実上変位検出装置を
設置することができないものに対し、本実施例の
ものは、地盤1に穿孔機等により小径の観測孔2
を穿てばよいので、ボーリング費用が少なくて
み、ダム等の人工的な施工物のみでなく、上述し
たように海底中および地底中にも装置を簡単に設
置できるのでその設置可能範囲が著しく拡大され
る。特に、既述したように地上からアンカーを開
くために操作ロツドを回動するような方式では地
盤が軟弱であると、アンカーが設置できないとい
う難点があるが、本実施例のように、地上(また
は海上)から圧力流体をジヤツキに圧入する方式
とすれば、どんな軟弱な地盤でも確実にしかも所
定位置に正確にアンカーを設置することができ
る。
ダム等の施工中でなければ事実上変位検出装置を
設置することができないものに対し、本実施例の
ものは、地盤1に穿孔機等により小径の観測孔2
を穿てばよいので、ボーリング費用が少なくて
み、ダム等の人工的な施工物のみでなく、上述し
たように海底中および地底中にも装置を簡単に設
置できるのでその設置可能範囲が著しく拡大され
る。特に、既述したように地上からアンカーを開
くために操作ロツドを回動するような方式では地
盤が軟弱であると、アンカーが設置できないとい
う難点があるが、本実施例のように、地上(また
は海上)から圧力流体をジヤツキに圧入する方式
とすれば、どんな軟弱な地盤でも確実にしかも所
定位置に正確にアンカーを設置することができ
る。
また、上記実施例は、基本的には変位変換器1
8、スライダクランク連鎖よりなるアンカー部1
5、変位伝達ロツド3および油圧ジヤツキ4の4
部材を用いているだけであるので、その構成は簡
単で、重量も軽く、特に嵩張ることもないので、
アンカー部15を多段(層)に設置することがで
き、すなわち、多層にわたる変位を検出すること
ができる。従つて、地盤内の変状を従来より正確
に把握することができる。
8、スライダクランク連鎖よりなるアンカー部1
5、変位伝達ロツド3および油圧ジヤツキ4の4
部材を用いているだけであるので、その構成は簡
単で、重量も軽く、特に嵩張ることもないので、
アンカー部15を多段(層)に設置することがで
き、すなわち、多層にわたる変位を検出すること
ができる。従つて、地盤内の変状を従来より正確
に把握することができる。
尚、本発明は、上述した実施例のみに限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々の変形実施が可能である。
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々の変形実施が可能である。
例えば、各アンカー部15を、スライダ8およ
び変位伝達ロツド3を共通とする第1のリンク9
と第2のリンク11を対とするスライダクランク
連鎖を4対用いて構成した例を示したが、地盤1
にアンカー部15が確実に固定できるものであれ
ば、その対の数に制約はない。ただ、アンカー1
5を多段に設置する場合には、変位伝達ロツド3
や油圧パイプ7を通すスペースが多く必要となる
ので、対の数は少ない方が望ましい。
び変位伝達ロツド3を共通とする第1のリンク9
と第2のリンク11を対とするスライダクランク
連鎖を4対用いて構成した例を示したが、地盤1
にアンカー部15が確実に固定できるものであれ
ば、その対の数に制約はない。ただ、アンカー1
5を多段に設置する場合には、変位伝達ロツド3
や油圧パイプ7を通すスペースが多く必要となる
ので、対の数は少ない方が望ましい。
また、上述の実施例では観測孔2として縦方向
に穿設した例を示したが、横方向あるいは斜方向
に穿設した場合でも容易、確実にアンカー部を設
置することができる。
に穿設した例を示したが、横方向あるいは斜方向
に穿設した場合でも容易、確実にアンカー部を設
置することができる。
さらにまた、本発明を層別沈下量測定装置に適
用した例を示したが、地下構造物等が建設される
地下岩盤内の変位を検出する多段式岩盤変位計や
アースダムやロツクフイルダムにおける盛土各層
に埋設設備し、堤内の垂直沈下および水平方向の
拡りを長期に亘つて検出する垂直水平変位計等そ
の他にも適用することができる。
用した例を示したが、地下構造物等が建設される
地下岩盤内の変位を検出する多段式岩盤変位計や
アースダムやロツクフイルダムにおける盛土各層
に埋設設備し、堤内の垂直沈下および水平方向の
拡りを長期に亘つて検出する垂直水平変位計等そ
の他にも適用することができる。
(e) 効果
以上詳述したように本発明によれば、簡単な構
成で、地盤中に穿設した観測孔内に多段のアンカ
ーを所定深さ位置に正確且つ確実にしかも容易に
設置することができ、もつて既設の人工建造物内
や海底地盤の沈下量等の変位を多層にわたり検出
することができる地盤内の変位検出装置を提供す
ることができる。
成で、地盤中に穿設した観測孔内に多段のアンカ
ーを所定深さ位置に正確且つ確実にしかも容易に
設置することができ、もつて既設の人工建造物内
や海底地盤の沈下量等の変位を多層にわたり検出
することができる地盤内の変位検出装置を提供す
ることができる。
第1図は、従来の層別沈下量測定装置の設置状
態における側面図、第2図は、本発明の要部であ
るアンカー部の一実施例の構成を示す側面図、第
3図aは、本発明に係る変位変換器の一実施例の
構成を示す縦断面図であり、同図b,cおよびd
は、それぞれ第3図aにおけるA−A線断面図、
B−B線断面図およびC−C線断面図、第4図は
本発明の一実施例に係る沈下量測定装置を海底地
盤中に設置した状態を示す側面図、第5図は、本
発明の他の実施例に係る沈下量測定装置を地下道
直上部の地盤中に設置した状態を示す側面図であ
る。 1……地盤、2……観測孔、3,3a,3b…
…変位伝達ロツド、4……油圧ジヤツキ、6……
ピストンロツド、7……油圧パイプ、8……スラ
イダ、9……第1のリンク、11……第2のリン
ク、13……アンカー尖端部、15……アンカー
部、15a……変換器固定アンカー、15b,1
5c……ロツド固定アンカー、18……変位変換
器、19……保護筒、22……ロツド、24……
台座、25……カンチレバー、26……コイルス
プリング、27……ひずみゲージ、28,31…
…出力ケーブル、32……結合ロツド、36……
地下道。
態における側面図、第2図は、本発明の要部であ
るアンカー部の一実施例の構成を示す側面図、第
3図aは、本発明に係る変位変換器の一実施例の
構成を示す縦断面図であり、同図b,cおよびd
は、それぞれ第3図aにおけるA−A線断面図、
B−B線断面図およびC−C線断面図、第4図は
本発明の一実施例に係る沈下量測定装置を海底地
盤中に設置した状態を示す側面図、第5図は、本
発明の他の実施例に係る沈下量測定装置を地下道
直上部の地盤中に設置した状態を示す側面図であ
る。 1……地盤、2……観測孔、3,3a,3b…
…変位伝達ロツド、4……油圧ジヤツキ、6……
ピストンロツド、7……油圧パイプ、8……スラ
イダ、9……第1のリンク、11……第2のリン
ク、13……アンカー尖端部、15……アンカー
部、15a……変換器固定アンカー、15b,1
5c……ロツド固定アンカー、18……変位変換
器、19……保護筒、22……ロツド、24……
台座、25……カンチレバー、26……コイルス
プリング、27……ひずみゲージ、28,31…
…出力ケーブル、32……結合ロツド、36……
地下道。
Claims (1)
- 1 地盤内の測定基準箇所に対する測定対象箇所
の変位を変位変換器により電気量に変換して検出
する地盤内の変位検出装置において、本体側部材
に対し変位感知部が相対的に変位しその変位に対
応する検出信号を出力する変位変換器と、この変
位変換器の変位感知部に一端が連結された変位伝
達ロツドと、この変位伝達ロツドの他端部に設け
られスライダと少なくとも1対のリンクとでスラ
イダクランク機構が形成され前記スライダを摺動
させることにより前記対をなすリンクが傘状に開
閉するアンカー部と、このアンカー部に近接して
前記変位伝達ロツドに固定され外部より圧力液体
を供給することにより前記スライダを摺動せしめ
る液体圧ジヤツキとを備え、地盤内に穿設された
観測孔内の所定位置に挿入し外部より圧力を高め
た液体を前記流体圧ジヤツキに供給することによ
り、前記アンカー部を傘状に開かせて前記観測孔
の側壁に圧入固定せしめるように構成したことを
特徴とする地盤内の変位検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59056129A JPS60203723A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 地盤内の変位検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59056129A JPS60203723A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 地盤内の変位検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60203723A JPS60203723A (ja) | 1985-10-15 |
| JPH0344165B2 true JPH0344165B2 (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=13018460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59056129A Granted JPS60203723A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | 地盤内の変位検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60203723A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104612124B (zh) * | 2014-11-27 | 2016-08-24 | 同济大学 | 一种叶片式多点位移计锚头 |
| CN104775413B (zh) * | 2015-03-25 | 2016-06-08 | 浙江科技学院 | 一种用于软土复合地层的伞形阶梯式多点位移计锚头 |
| CN105350509B (zh) * | 2015-10-10 | 2017-04-26 | 机械工业勘察设计研究院有限公司 | 一种填土分层沉降监测装置及方法 |
| CN106353482A (zh) * | 2016-09-29 | 2017-01-25 | 中国矿业大学(北京) | 一种隧道施工对侧方土体扰动的测试系统及方法 |
| JP7363558B2 (ja) * | 2020-02-18 | 2023-10-18 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 天井ボード裏の検査治具及びそれを用いた天井ボード裏の検査方法 |
-
1984
- 1984-03-26 JP JP59056129A patent/JPS60203723A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60203723A (ja) | 1985-10-15 |
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