JPH0344323A - 抗アレルギー剤 - Google Patents
抗アレルギー剤Info
- Publication number
- JPH0344323A JPH0344323A JP18116589A JP18116589A JPH0344323A JP H0344323 A JPH0344323 A JP H0344323A JP 18116589 A JP18116589 A JP 18116589A JP 18116589 A JP18116589 A JP 18116589A JP H0344323 A JPH0344323 A JP H0344323A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- isotetrandrine
- antiallergic agent
- active ingredient
- formula
- remedy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は抗アレルギー剤に関し、更に詳細には植物抽出
成分であるインテトランドリンを有効成分とし、種々の
アレルギー性疾患の治療及び予防に利用することのでき
る抗アレルギー剤に関する。
成分であるインテトランドリンを有効成分とし、種々の
アレルギー性疾患の治療及び予防に利用することのでき
る抗アレルギー剤に関する。
ビスベンジルイソキノリンアルカロイドの1つであるセ
ファランチンは、ツヅラフジ科タマサキッヅラフジの塊
根に含まれており、その薬理作用として、末梢血管拡張
作用、血流促進作用、鎮痛消炎作用、抗アレルギー作用
、降圧作用を有することが知られている。しかし、セフ
ァランチンは、その化学構造が複雑であるため商業的に
化学合成を行なうことが困難であり、また、これを植物
体から直接得ようと試みても、タマサキッヅラフジの塊
根部から高収率で且つ高純度にセファランチンを単離・
精製して提供することは経済的な観点から問題がある。
ファランチンは、ツヅラフジ科タマサキッヅラフジの塊
根に含まれており、その薬理作用として、末梢血管拡張
作用、血流促進作用、鎮痛消炎作用、抗アレルギー作用
、降圧作用を有することが知られている。しかし、セフ
ァランチンは、その化学構造が複雑であるため商業的に
化学合成を行なうことが困難であり、また、これを植物
体から直接得ようと試みても、タマサキッヅラフジの塊
根部から高収率で且つ高純度にセファランチンを単離・
精製して提供することは経済的な観点から問題がある。
そのため、実際に市場に流通しているセファランチン製
剤は、タマサキッヅラフジの塊根部より回収された複数
のアルカロイド画分が含まれたものであり、セファラン
チン以外に、ベルバミン、イソテトランドリン、セファ
ラノリン、ホモアロモリンなどの同属アルカロイドが製
剤中に60%以上含まれている場合もある。
剤は、タマサキッヅラフジの塊根部より回収された複数
のアルカロイド画分が含まれたものであり、セファラン
チン以外に、ベルバミン、イソテトランドリン、セファ
ラノリン、ホモアロモリンなどの同属アルカロイドが製
剤中に60%以上含まれている場合もある。
ところがこれらの共存しているアルカロイドの薬理作用
については明確には知られておらず、単にセファランチ
ンの作用の一部としてのみ認識されていた。そこで新規
有用な化合物を得るために、セファランチン類縁アルカ
ロイドを分離し、その薬理作用を明らかにすることに大
きな意味が生じていた。
については明確には知られておらず、単にセファランチ
ンの作用の一部としてのみ認識されていた。そこで新規
有用な化合物を得るために、セファランチン類縁アルカ
ロイドを分離し、その薬理作用を明らかにすることに大
きな意味が生じていた。
本発明者らは、先にタマサキッヅラフジの器官培養に成
功し、セファランチンを始めとするアルカロイドを実験
室内で多量に得ることができた。
功し、セファランチンを始めとするアルカロイドを実験
室内で多量に得ることができた。
そして、これらのアルカロイドをそれぞれ単離し、その
ヒスタミン遊離抑制作用及び受身皮膚アナフィラキシ−
反応(PC^反応)抑制作用について鋭意検討を重ねた
結果、セファランチンの類縁体アルカロイドである次の
式(I) で表わされるイソテ トランドリ ンが著しく強いヒ スタミン遊離抑制作用及びPC^反応抑制作用を有して
いることを見出し、本発明を完成した。
ヒスタミン遊離抑制作用及び受身皮膚アナフィラキシ−
反応(PC^反応)抑制作用について鋭意検討を重ねた
結果、セファランチンの類縁体アルカロイドである次の
式(I) で表わされるイソテ トランドリ ンが著しく強いヒ スタミン遊離抑制作用及びPC^反応抑制作用を有して
いることを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は前記式(I)で表わされるインテトラン
ドリンを有効成分として含有することを特徴とする抗ア
レルギー剤を提供するものである。
ドリンを有効成分として含有することを特徴とする抗ア
レルギー剤を提供するものである。
インテトランドリンは、メギ科、ツヅラフジ科、キンポ
ウゲ科植物等に含まれている化合物であり、その構造は
前記式(I)で表わされることが知られている。このイ
ソテトランドリンは上記植物から単離することもできる
が、タマサキッヅラフジの培養物又は市販のセファラン
チン製剤から単離するか、あるいはベルバミンをメチル
化すること等によっても得ることができる。
ウゲ科植物等に含まれている化合物であり、その構造は
前記式(I)で表わされることが知られている。このイ
ソテトランドリンは上記植物から単離することもできる
が、タマサキッヅラフジの培養物又は市販のセファラン
チン製剤から単離するか、あるいはベルバミンをメチル
化すること等によっても得ることができる。
本発明の抗アレルギー剤は、経口投与剤、注射剤、外用
剤及び吸入剤等の剤型とすることができる。
剤及び吸入剤等の剤型とすることができる。
経口投与剤は、常法に従い通常大人1日当り0.1〜5
00 mgのイソテトランドリンを乳糖、でんぷん等の
担体と混合し、必要により成型して錠剤、カプセル剤、
顆粒剤、散剤とするか、精製水、蒸留水等の水性担体に
溶解ないし分散させて液剤、シロップ剤、ドリンク剤等
とすることにより調製される。
00 mgのイソテトランドリンを乳糖、でんぷん等の
担体と混合し、必要により成型して錠剤、カプセル剤、
顆粒剤、散剤とするか、精製水、蒸留水等の水性担体に
溶解ないし分散させて液剤、シロップ剤、ドリンク剤等
とすることにより調製される。
また注射剤は、通常大人1人当り0.1〜100■のイ
ソテトランドリンを注射用蒸留水等の水性担体に溶解、
分散、乳化等させることにより得られる。
ソテトランドリンを注射用蒸留水等の水性担体に溶解、
分散、乳化等させることにより得られる。
更に、本発明の抗・アレルギー剤は湿疹、奪麻疹、アト
ピー性皮膚炎などの治療を目的とする軟膏、クリーム、
液剤、乳剤等の外用製剤とすることができる。
ピー性皮膚炎などの治療を目的とする軟膏、クリーム、
液剤、乳剤等の外用製剤とすることができる。
外用製剤中、有効成分であるイソテトランドリンは0.
1〜5重量%含有されることが好ましい。
1〜5重量%含有されることが好ましい。
更にまた、本発明の抗アレルギー剤を吸入剤等の剤型と
すれば、直接気管支に作用させることができ、喘息等の
治療・予防効果を期待することも可能である。
すれば、直接気管支に作用させることができ、喘息等の
治療・予防効果を期待することも可能である。
吸入剤としては、通常大人1人当りイソテトランドリン
として0.1〜100mg用いる。
として0.1〜100mg用いる。
本発明の抗アレルギー剤は、有効成分であるインテトラ
ンドリンが、強力なヒスタミン遊離抑制作用及びPC^
反応抑制作用を有するので、経口投与剤、注射剤、外用
剤、吸入剤等剤型を変化させることにより、様々なアレ
ルギー性疾患の治療・予防剤として利用することができ
る。
ンドリンが、強力なヒスタミン遊離抑制作用及びPC^
反応抑制作用を有するので、経口投与剤、注射剤、外用
剤、吸入剤等剤型を変化させることにより、様々なアレ
ルギー性疾患の治療・予防剤として利用することができ
る。
以下に実施例を示して、本発明を更に具体的に説明する
。
。
実施例1
ヒスタミン遊離抑制作用:
(実験方法)
ラット好塩基球性白血病由来の細胞株である2H3細胞
を、24穴プレートに4810’個細胞/穴の割合で播
き、−晩、37℃にて5%炭酸ガス含有空気の下で培養
した。次いで、IgB抗体(坑口NP(口1nitro
phenyl) ?ウス18B抗体)で細胞を感作し
、被験試料で処理後、抗原であるGNP −BGG (
DNPN語基 ウシガンマグロブリン)で刺激し、遊離
されるヒスタミン量を測定することにより、ヒスタミン
遊離抑制能を調べた。
を、24穴プレートに4810’個細胞/穴の割合で播
き、−晩、37℃にて5%炭酸ガス含有空気の下で培養
した。次いで、IgB抗体(坑口NP(口1nitro
phenyl) ?ウス18B抗体)で細胞を感作し
、被験試料で処理後、抗原であるGNP −BGG (
DNPN語基 ウシガンマグロブリン)で刺激し、遊離
されるヒスタミン量を測定することにより、ヒスタミン
遊離抑制能を調べた。
尚、ヒスタミン量の測定は5horeらの方法(J。
Pharmacol、Ther、、 127 、 18
2 (I959))に準じて行なった。
2 (I959))に準じて行なった。
(結果)
ヒスタミン遊離に対する抑制率は下記第1表に示す通り
であった。
であった。
第1表から明らかな如く、本発明抗アレルギー剤の有効
成分であるイソテトランドリンは、10−’Mで70.
5%という顕著な抑制率を示し、かつ濃度依存性が認め
られた。これに対し、セファランチンは2H3細胞に対
する膜障害作用のため、細胞がプレート底より剥離して
抑制活性が認められない場合があり、かつ濃度依存性も
認められなかった。また、市販のリザベンはカプセル中
のトラニラト濃度104Mで抑制率は57%であり、イ
ソテトランドリンと比較して抑制活性は低かった。
成分であるイソテトランドリンは、10−’Mで70.
5%という顕著な抑制率を示し、かつ濃度依存性が認め
られた。これに対し、セファランチンは2H3細胞に対
する膜障害作用のため、細胞がプレート底より剥離して
抑制活性が認められない場合があり、かつ濃度依存性も
認められなかった。また、市販のリザベンはカプセル中
のトラニラト濃度104Mで抑制率は57%であり、イ
ソテトランドリンと比較して抑制活性は低かった。
第1表
01:トラニラストの濃度はリプベンカプセル中のトラ
ニラスト換算濃度で示した。
ニラスト換算濃度で示した。
実施例2
PCA反応抑制作用:
(実験方法)
体重200g前後のウィスター(Wister)系雄性
ラットに、PCA力価がlo−6倍のIgE!抗体(抗
DNP(Dinitro phenyl) 7ウスIg
B抗体)の5.000倍希釈溶液0.075−を側腹部
に皮肉注射し、受動感作した。感作48時間後に抗原で
あるDNP・BGG (DNPN語基ウシガンマグロブ
リン) 0.63mg10.28−及び2%エバンスブ
ルー色素液0.42rnlを尾静脈より注射し、PC^
反応を惹起した。
ラットに、PCA力価がlo−6倍のIgE!抗体(抗
DNP(Dinitro phenyl) 7ウスIg
B抗体)の5.000倍希釈溶液0.075−を側腹部
に皮肉注射し、受動感作した。感作48時間後に抗原で
あるDNP・BGG (DNPN語基ウシガンマグロブ
リン) 0.63mg10.28−及び2%エバンスブ
ルー色素液0.42rnlを尾静脈より注射し、PC^
反応を惹起した。
抗原投与10分前にイソテトランドリン15+ng/k
g体重を、また対照として生理食塩水を尾静脈より注゛
射したラットを抗原投与30分後に断頭、放血致死させ
、側l13[部皮膚を剥離してPC^反応惹起部位の色
素漏出量を測定し、イソテトランドリンのPCA反応抑
制率を算出した結果、55%であった。
g体重を、また対照として生理食塩水を尾静脈より注゛
射したラットを抗原投与30分後に断頭、放血致死させ
、側l13[部皮膚を剥離してPC^反応惹起部位の色
素漏出量を測定し、イソテトランドリンのPCA反応抑
制率を算出した結果、55%であった。
実施例3
急性毒性:
本発明品インテトランドリンをICR系雄性マウスに腹
腔内投与した結果、LD、。値は180mg/kgであ
り、本発明化合物の安全性が確認された。
腔内投与した結果、LD、。値は180mg/kgであ
り、本発明化合物の安全性が確認された。
参考例1
既に確立した方法(Agric、 Biol、Chem
、、 52゜1495 (I98B) )に従いタ7
サキツヅラフークノ根に器官培養を行ない、根を収穫し
た。
、、 52゜1495 (I98B) )に従いタ7
サキツヅラフークノ根に器官培養を行ない、根を収穫し
た。
得られた乾燥根を磨砕し粉末とした。ここにメタノール
を加えて抽出を行ない、溶媒を留去してメタノール抽出
物を得た。これを3%クエン酸水溶液に溶解し、不溶物
を濾別後、溶液にアンモニア水を加えてアルカリ性とし
た。クロロホルムを用いて抽出を行ない、塩基性画分を
得た。この両分を更にシリカゲルクロマトグラフィーに
より分離し、イソテトランドリンを結晶として得た。
を加えて抽出を行ない、溶媒を留去してメタノール抽出
物を得た。これを3%クエン酸水溶液に溶解し、不溶物
を濾別後、溶液にアンモニア水を加えてアルカリ性とし
た。クロロホルムを用いて抽出を行ない、塩基性画分を
得た。この両分を更にシリカゲルクロマトグラフィーに
より分離し、イソテトランドリンを結晶として得た。
得られたイソテトランドリンの純度をIIPLCを用い
て測定した結果、99%以上であった。また、マススペ
クトルの結果は次に示す通りであった。
て測定した結果、99%以上であった。また、マススペ
クトルの結果は次に示す通りであった。
MS m/z (rel、 int、)622 (旧+
(I00,0) 。
(I00,0) 。
395 (52,2)。
199 (57J)。
174 (51,7)
以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるイソテトランドリンを有効成分として含有
する抗アレルギー剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18116589A JP2627666B2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 抗アレルギー剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18116589A JP2627666B2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 抗アレルギー剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0344323A true JPH0344323A (ja) | 1991-02-26 |
| JP2627666B2 JP2627666B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=16096024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18116589A Expired - Lifetime JP2627666B2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 抗アレルギー剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2627666B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5627195A (en) * | 1995-04-11 | 1997-05-06 | Massachusetts Eye And Ear Infirmary | Treatment for ocular inflammation |
| JP2008532717A (ja) * | 2005-04-15 | 2008-08-21 | 政明 周 | 抗アレルギー性のラテックス又はpvc製品及びその製造方法 |
| CN103635475A (zh) * | 2011-08-19 | 2014-03-12 | 杭州本生药业有限公司 | 5-位碳取代的汉防己甲素衍生物、及其制备方法和应用 |
| CN104031057A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-09-10 | 施佩蓓 | 一种小檗胺的生产方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8987288B2 (en) | 2010-09-10 | 2015-03-24 | Hangzhou Bensheng Pharmaceutical Co., Ltd. | Heterocyclic aminoberbamine derivatives, the preparation process and use thereof |
-
1989
- 1989-07-13 JP JP18116589A patent/JP2627666B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5627195A (en) * | 1995-04-11 | 1997-05-06 | Massachusetts Eye And Ear Infirmary | Treatment for ocular inflammation |
| EP0820286A4 (en) * | 1995-04-11 | 2000-01-05 | Massachusetts Eye & Ear Infirm | TREATMENT OF EYE INFLAMMATION |
| JP2008532717A (ja) * | 2005-04-15 | 2008-08-21 | 政明 周 | 抗アレルギー性のラテックス又はpvc製品及びその製造方法 |
| EP1870426A4 (en) * | 2005-04-15 | 2009-02-11 | Zhengming Zhou | ANTIALLERGIC LATEX OR PVC PRODUCT AND METHOD FOR FORMING THE SAME |
| CN103635475A (zh) * | 2011-08-19 | 2014-03-12 | 杭州本生药业有限公司 | 5-位碳取代的汉防己甲素衍生物、及其制备方法和应用 |
| CN104031057A (zh) * | 2014-06-30 | 2014-09-10 | 施佩蓓 | 一种小檗胺的生产方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2627666B2 (ja) | 1997-07-09 |
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