JPH0344370Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0344370Y2 JPH0344370Y2 JP1987132127U JP13212787U JPH0344370Y2 JP H0344370 Y2 JPH0344370 Y2 JP H0344370Y2 JP 1987132127 U JP1987132127 U JP 1987132127U JP 13212787 U JP13212787 U JP 13212787U JP H0344370 Y2 JPH0344370 Y2 JP H0344370Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- small diameter
- rivet
- diameter portion
- metal
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、連続鋳造された高温の鋳片内に打
込み、鋳片の凝固厚みを検出したり、或いは鋳片
内の未凝固部分の溶鋼の流動状況を調査するため
に用いる鋳片打込み用鋲に関するものである。
込み、鋳片の凝固厚みを検出したり、或いは鋳片
内の未凝固部分の溶鋼の流動状況を調査するため
に用いる鋳片打込み用鋲に関するものである。
(従来の技術)
(a) 連続鋳造された高温鋳片に鋲を打込み、その
鋲の組織を検査して鋳片の凝固厚さを検出する
方法が既に特許第630416号によつて提案されて
いる。
鋲の組織を検査して鋳片の凝固厚さを検出する
方法が既に特許第630416号によつて提案されて
いる。
(b) 上記特許における打込み鋲を改良するものと
して、鋲に複数個の横孔を開け、この横孔内へ
異種金属を入れた鋲、更にはこの鋲の表面に
Al等をメツキしたものが特開昭60−203348号
によつて提案されている。
して、鋲に複数個の横孔を開け、この横孔内へ
異種金属を入れた鋲、更にはこの鋲の表面に
Al等をメツキしたものが特開昭60−203348号
によつて提案されている。
(c) 更に連鋳々片内の溶鋼流動解析用鋲として、
鋲の表面にAlをメツキし、このAlをトレーサ
ー等としてその流動軌跡から溶鋼の流速を推定
する方法が、「鉄と鋼」71(1985)S214に示さ
れている。
鋲の表面にAlをメツキし、このAlをトレーサ
ー等としてその流動軌跡から溶鋼の流速を推定
する方法が、「鉄と鋼」71(1985)S214に示さ
れている。
(d) 更に鋲本体の尖頭部の後部全体を尖頭部の直
径よりも細くし、この小径部にAl,Sn,Cuの
如き低融点金属をメツキした打込み用鋲が、製
鋼第19委員会第3分科会 凝固現象協議会提出
資料(日本学術振興会 昭和59年5月15日)
「連続鋳造における溶鋼プール長さオンライン
推定法の開発」に開示されている。(特に図7
参照) (考案が解決しようとする問題点) 上記の如き、表面に異種金属をメツキした鋲が
高温鋳片内に打込まれた場合、異種金属が鋳片内
の溶鋼中へ所定量入り込むことが測定解析精度向
上のために重要であるが、上記4に示した従来の
Al等の異種金属をメツキした鋲にあつては、小
径部にメツキしているため鋲の打込み時、鋳片と
の摩擦によりアルミがある程度剥ぎ取られ、量的
に減少するため測定解析精度に必要な量のメツキ
金属が鋳片内の溶鋼中へ入り込まない欠点があつ
た。
径よりも細くし、この小径部にAl,Sn,Cuの
如き低融点金属をメツキした打込み用鋲が、製
鋼第19委員会第3分科会 凝固現象協議会提出
資料(日本学術振興会 昭和59年5月15日)
「連続鋳造における溶鋼プール長さオンライン
推定法の開発」に開示されている。(特に図7
参照) (考案が解決しようとする問題点) 上記の如き、表面に異種金属をメツキした鋲が
高温鋳片内に打込まれた場合、異種金属が鋳片内
の溶鋼中へ所定量入り込むことが測定解析精度向
上のために重要であるが、上記4に示した従来の
Al等の異種金属をメツキした鋲にあつては、小
径部にメツキしているため鋲の打込み時、鋳片と
の摩擦によりアルミがある程度剥ぎ取られ、量的
に減少するため測定解析精度に必要な量のメツキ
金属が鋳片内の溶鋼中へ入り込まない欠点があつ
た。
この考案は、鋲本体の表面にメツキした異種金
属が鋲の打込時剥離することをなくし、必要十分
な量が鋳片中に入り込むことを可能にしたもので
ある。
属が鋲の打込時剥離することをなくし、必要十分
な量が鋳片中に入り込むことを可能にしたもので
ある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は金属鋲本体の表面に異種金属の被覆を
有する鋳片打込み用鋲において、 上記金属鋲本体1の尖頭部2の後部の鋳片への
貫入部に尖頭部2の最大径2′よりも細い同径状
又はテーパー状の小径部4を設けて、上記小径部
4の両端の金属鋲本体1に段差5,5′を形成し、
上記小径部4に上記異種金属被覆6を有してな
る、鋳片打込み用鋲である。
有する鋳片打込み用鋲において、 上記金属鋲本体1の尖頭部2の後部の鋳片への
貫入部に尖頭部2の最大径2′よりも細い同径状
又はテーパー状の小径部4を設けて、上記小径部
4の両端の金属鋲本体1に段差5,5′を形成し、
上記小径部4に上記異種金属被覆6を有してな
る、鋳片打込み用鋲である。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
る。
第1図〜第3図は、この考案の鋲の1実施例の
製作順序を示している。又第4図は他の実施例を
示す。
製作順序を示している。又第4図は他の実施例を
示す。
第1図は尖頭部2を有する鋲本体1の素材を示
したものである。尚、後端には銃によつて鋲を発
射するための座金(図示せず)を装着するネジ部
3が切つてある。この素材を第2図に示す如く尖
頭部2の後部を所定長さ即ち、鋳片へ貫入する長
さを削り加工して、尖頭部2の最大径2′よりも
小さい直径の小径部4を設け、その両端に段差
5,5′を形成する。
したものである。尚、後端には銃によつて鋲を発
射するための座金(図示せず)を装着するネジ部
3が切つてある。この素材を第2図に示す如く尖
頭部2の後部を所定長さ即ち、鋳片へ貫入する長
さを削り加工して、尖頭部2の最大径2′よりも
小さい直径の小径部4を設け、その両端に段差
5,5′を形成する。
次に第3図の如くこの小径部4の周囲に各種の
異種金属6をメツキ又は溶射する。かくして小径
部4の長さ(後方段差5′を形成する位置)は、
鋲を高温鋳片内へ打込んだ場合、小径部4に被覆
した異種金属の全長が未凝固溶鋼中に位置する長
さとするものである。
異種金属6をメツキ又は溶射する。かくして小径
部4の長さ(後方段差5′を形成する位置)は、
鋲を高温鋳片内へ打込んだ場合、小径部4に被覆
した異種金属の全長が未凝固溶鋼中に位置する長
さとするものである。
この考案の1実施例の構成は第3図の通りであ
るがこの例は小径部4を全長同一径としたもので
ありこの小径部の変形例を第4図の他の実施例に
示す。第4図例の小径部4′は先細りのテーパー
としたものであり、この逆テーパーも可能であ
る。その他第5図イのウエーブ状4a,ロのヤマ
型状4b等適宜な小径部にすることができる。こ
の鋲1a,1b等を連鋳々片に銃により打込んだ
場合、小径部4又は4′に設けられている異種金
属6は、尖頭部2によつて鋳片に開けられた孔内
を前進することになり、従つて鋳片との摩擦によ
り剥がされることが相当防止されるが、しかし鋳
片との接触を完全に避けることはできず、表面の
異種金属6は後方へ移動しようとするが、後方に
段差5′を形成しているので、この段差5′により
異種金属6の後方移動を防止し、これによつて鋳
片内へ所要量の異種金属6を入れることができる
ものである。
るがこの例は小径部4を全長同一径としたもので
ありこの小径部の変形例を第4図の他の実施例に
示す。第4図例の小径部4′は先細りのテーパー
としたものであり、この逆テーパーも可能であ
る。その他第5図イのウエーブ状4a,ロのヤマ
型状4b等適宜な小径部にすることができる。こ
の鋲1a,1b等を連鋳々片に銃により打込んだ
場合、小径部4又は4′に設けられている異種金
属6は、尖頭部2によつて鋳片に開けられた孔内
を前進することになり、従つて鋳片との摩擦によ
り剥がされることが相当防止されるが、しかし鋳
片との接触を完全に避けることはできず、表面の
異種金属6は後方へ移動しようとするが、後方に
段差5′を形成しているので、この段差5′により
異種金属6の後方移動を防止し、これによつて鋳
片内へ所要量の異種金属6を入れることができる
ものである。
尚、異種金属としては、何ら限定されるもので
はなく用途目的に応じて、Al,Si,Ge,Cr,
Ni,Mo,Ti,Cu,Znを用いることができるも
のである。ただし、鋳片の凝固厚みの検出や鋳片
内の未凝固部分の溶鋼流動状況の調査に用いる場
合には、異種金属としては、前記Al,Si,Geな
ど溶鋼との混合時に発熱する物質とし、また、そ
の被覆厚みは、前記発熱量が鋲打ち込み直後に鋲
からの抜熱により鋲周囲の溶鋼が局部凝固する際
の潜熱に見合う量以上となるようにすることが精
度向上のためには望ましい。
はなく用途目的に応じて、Al,Si,Ge,Cr,
Ni,Mo,Ti,Cu,Znを用いることができるも
のである。ただし、鋳片の凝固厚みの検出や鋳片
内の未凝固部分の溶鋼流動状況の調査に用いる場
合には、異種金属としては、前記Al,Si,Geな
ど溶鋼との混合時に発熱する物質とし、また、そ
の被覆厚みは、前記発熱量が鋲打ち込み直後に鋲
からの抜熱により鋲周囲の溶鋼が局部凝固する際
の潜熱に見合う量以上となるようにすることが精
度向上のためには望ましい。
(考案の効果)
以上のようにこの考案の打込み用鋲によれば、
鋲本体の表面に設けられた必要十分な量の異種金
属が鋲と共に高温鋳片中に入れることが可能とな
り、鋳片の凝固厚みの検出などの各種検査、或い
は鋳片内の未凝固部分の溶鋼流動状況の調査など
の各種試験解析の精度向上に大きく寄与し工業上
にもたらす効果は極めて大きい。
鋲本体の表面に設けられた必要十分な量の異種金
属が鋲と共に高温鋳片中に入れることが可能とな
り、鋳片の凝固厚みの検出などの各種検査、或い
は鋳片内の未凝固部分の溶鋼流動状況の調査など
の各種試験解析の精度向上に大きく寄与し工業上
にもたらす効果は極めて大きい。
第1図〜第3図は、この考案の打込み用鋲の1
実施例製作順序の一例を示す説明図である。第4
図は、他の実施例を示す説明図である。又、第5
図イ,ロは小径部の他の変形例を夫々示す部分説
明図である。 1……鋲本体、2……尖頭部、4……小径部、
5,5′……段差、6……異種金属。
実施例製作順序の一例を示す説明図である。第4
図は、他の実施例を示す説明図である。又、第5
図イ,ロは小径部の他の変形例を夫々示す部分説
明図である。 1……鋲本体、2……尖頭部、4……小径部、
5,5′……段差、6……異種金属。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 金属鋲本体の表面に異種金属の被覆を有する鋳
片打込み用鋲において、 上記金属鋲本体1の尖頭部2の後部の鋳片への
貫入部に尖頭部2の最大径2′よりも細い小径部
4を設けて、上記小径部4の両端の金属鋲本体1
に段差5,5′を形成し、上記小径部4に上記異
種金属被覆6を有してなる、鋳片打込み用鋲。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987132127U JPH0344370Y2 (ja) | 1987-08-29 | 1987-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987132127U JPH0344370Y2 (ja) | 1987-08-29 | 1987-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6438153U JPS6438153U (ja) | 1989-03-07 |
| JPH0344370Y2 true JPH0344370Y2 (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=31388807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987132127U Expired JPH0344370Y2 (ja) | 1987-08-29 | 1987-08-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0344370Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0747437Y2 (ja) * | 1990-07-30 | 1995-11-01 | 貞幸 網矢 | 車移動用ジャッキ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6142668U (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-19 | 三菱樹脂株式会社 | メモリ−カ−ド用ケ−ス |
-
1987
- 1987-08-29 JP JP1987132127U patent/JPH0344370Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6438153U (ja) | 1989-03-07 |
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