JPH0344406B2 - - Google Patents
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- JPH0344406B2 JPH0344406B2 JP59129138A JP12913884A JPH0344406B2 JP H0344406 B2 JPH0344406 B2 JP H0344406B2 JP 59129138 A JP59129138 A JP 59129138A JP 12913884 A JP12913884 A JP 12913884A JP H0344406 B2 JPH0344406 B2 JP H0344406B2
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- Japan
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- ribbon
- amorphous alloy
- parts
- weight
- chromate
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/12—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials
- H01F1/14—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys
- H01F1/147—Alloys characterised by their composition
- H01F1/153—Amorphous metallic alloys, e.g. glassy metals
- H01F1/15383—Applying coatings thereon
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
積みあるいは巻きトランス用の鉄心材料に使用
する非晶質合金薄帯の表面に絶縁被膜を施すこと
に関してこの明細書で述べる技術内容は、該被膜
による非晶質合金薄帯の特性改善、またさらには
打抜性の改良に関連した開発成果を提案するとこ
ろにある。
する非晶質合金薄帯の表面に絶縁被膜を施すこと
に関してこの明細書で述べる技術内容は、該被膜
による非晶質合金薄帯の特性改善、またさらには
打抜性の改良に関連した開発成果を提案するとこ
ろにある。
(背景技術)
Fe−B系およびFe−B−Si系などの溶融合金
を105〜106℃/秒程度の冷却速度で急冷凝固させ
ると、無秩序な原子配列をもつ板厚20〜50μm程
度の非晶質合金薄帯が得られる。
を105〜106℃/秒程度の冷却速度で急冷凝固させ
ると、無秩序な原子配列をもつ板厚20〜50μm程
度の非晶質合金薄帯が得られる。
この非晶質合金薄帯は、軟磁性に優れ、殊に極
めて低い鉄損を有することから、トランスやモー
ターの鉄心材料として現在使用されているけい素
鋼板の有力の競合材料として注目されている。
めて低い鉄損を有することから、トランスやモー
ターの鉄心材料として現在使用されているけい素
鋼板の有力の競合材料として注目されている。
(問題点)
従来このような、非晶質合金薄帯(以下、リボ
ンという。)は、絶縁被膜を施すことなく裸のま
まで、巻きコアを作り、変圧器に組み上げるのが
常であつた。その理由は、適切な絶縁被膜が開発
されていなかつたためもあるが、非晶質合金自身
の高い比抵抗と、リボンの表面粗度が大きいた
め、積層リボン間の層間抵抗が高く、全損失への
渦流損の寄与が小さかつたからである。
ンという。)は、絶縁被膜を施すことなく裸のま
まで、巻きコアを作り、変圧器に組み上げるのが
常であつた。その理由は、適切な絶縁被膜が開発
されていなかつたためもあるが、非晶質合金自身
の高い比抵抗と、リボンの表面粗度が大きいた
め、積層リボン間の層間抵抗が高く、全損失への
渦流損の寄与が小さかつたからである。
ところが、近時非晶質合金リボンの製造技術の
進歩に伴ない、表面が平滑になつて占積率が向上
するとともに、層間抵抗が減少し多層の巻コアを
作ると渦流損が増加する傾向にある。
進歩に伴ない、表面が平滑になつて占積率が向上
するとともに、層間抵抗が減少し多層の巻コアを
作ると渦流損が増加する傾向にある。
(類似技術)
特開昭58−109171号公報は、加熱による非晶質
合金の脆化を避けるため、電子線硬化性樹脂の使
用が提案されている。しかしながら公知のよう
に、Fe−B−Si系非晶質合金の磁性を充分に発
揮させるには、350℃ないし400℃で磁場中焼鈍す
ることが必要である。前期有機樹脂では、この焼
鈍中に炭化し、所期の目的である層間抵抗を維持
することができない。
合金の脆化を避けるため、電子線硬化性樹脂の使
用が提案されている。しかしながら公知のよう
に、Fe−B−Si系非晶質合金の磁性を充分に発
揮させるには、350℃ないし400℃で磁場中焼鈍す
ることが必要である。前期有機樹脂では、この焼
鈍中に炭化し、所期の目的である層間抵抗を維持
することができない。
一方従来のけい素鋼板用の絶縁被膜は、焼付に
400℃以上の加熱を要するので、その単なる転用
はリボンの脆化、結晶化などをもたらすから非晶
質合金のリボンに対しては、絶縁被膜としてその
まま使用することが不可能である。
400℃以上の加熱を要するので、その単なる転用
はリボンの脆化、結晶化などをもたらすから非晶
質合金のリボンに対しては、絶縁被膜としてその
まま使用することが不可能である。
(発明の目的)
この種のリボンの占積率を低下させることな
く、渦流損、換言すれば全鉄損を減少させること
がこの発明の第1目的である。
く、渦流損、換言すれば全鉄損を減少させること
がこの発明の第1目的である。
さらにまた、上記のリボン特性の改善にあわ
せ、リボンの打抜性を改善することがもう一つの
発明の目的である。
せ、リボンの打抜性を改善することがもう一つの
発明の目的である。
(発明の構成)
上記の各目的は、次の事項を骨子とする手順に
て有利に充足される。
て有利に充足される。
第1発明:積みあるいは、巻きトランス用の鉄心
材料として使用する非晶質合金薄帯の表面に、
有機還元剤を含むクロム酸塩系の絶縁被膜を施
すことを特徴とする非晶質合金薄帯の特性改善
方法。
材料として使用する非晶質合金薄帯の表面に、
有機還元剤を含むクロム酸塩系の絶縁被膜を施
すことを特徴とする非晶質合金薄帯の特性改善
方法。
第2発明;積みあるいは、巻きトランス用鉄心材
料として使用する非晶質合金薄帯の表面に、有
機樹脂と、有機還元剤を含むクロム酸塩系の絶
縁被膜を施すことを特徴とする非晶質合金薄帯
の特性、打抜き性改善方法。
料として使用する非晶質合金薄帯の表面に、有
機樹脂と、有機還元剤を含むクロム酸塩系の絶
縁被膜を施すことを特徴とする非晶質合金薄帯
の特性、打抜き性改善方法。
各発明とも実施に当つては、絶縁被膜の平均膜
厚を0.05ないし0.5μmとすること、クロム酸塩系
絶縁被膜の焼付を200℃ないし400℃において、10
秒ないし120秒間に行なうこと、そして非晶質合
金薄帯の化学組成が、Fe74-82、B8-15、Si8-15、
C0-3であることが好適である。
厚を0.05ないし0.5μmとすること、クロム酸塩系
絶縁被膜の焼付を200℃ないし400℃において、10
秒ないし120秒間に行なうこと、そして非晶質合
金薄帯の化学組成が、Fe74-82、B8-15、Si8-15、
C0-3であることが好適である。
さて上記の目的の下に、低温でも焼付が可能な
ようにクロム酸塩系すなわち重クロム酸マグネシ
ウムや重クロム酸カルシウムなどを基本とし、さ
らに6価クロムを3価に還元するための還元剤を
多量に添加し、また有機樹脂の配合を行う。クロ
ム酸塩系絶縁被膜の平均膜厚については、0.05μ
m未満では層間絶縁を確保し難く、一方0.5μmを
こえると層間絶縁の面からはむしろ好都合であつ
ても、占積率を損なうので好ましくない。
ようにクロム酸塩系すなわち重クロム酸マグネシ
ウムや重クロム酸カルシウムなどを基本とし、さ
らに6価クロムを3価に還元するための還元剤を
多量に添加し、また有機樹脂の配合を行う。クロ
ム酸塩系絶縁被膜の平均膜厚については、0.05μ
m未満では層間絶縁を確保し難く、一方0.5μmを
こえると層間絶縁の面からはむしろ好都合であつ
ても、占積率を損なうので好ましくない。
それというのも非晶質合金のリボン厚が、20μ
mないし50μm程度に極めて薄いため、非磁性被
膜による占積率低下の影響が著しいからである。
mないし50μm程度に極めて薄いため、非磁性被
膜による占積率低下の影響が著しいからである。
次にクロム酸塩系の絶縁被膜は、200℃ないし
400℃の低温でも焼付が可能になり、非晶質合金
を脆化させることなく、絶縁被膜を施すことがで
きる。なお焼付け温度を400℃より高くしても被
膜特性上は可能であるが、非晶質合金のリボンが
脆化し易くなるので、400℃以下に、また200℃未
満では、耐吸湿性などの被膜特性を満足し難くな
ることが留意事項である。また、焼付け時間につ
いても10秒ないし120秒の範囲が被膜特性と脆化
の兼ね合いからのぞましい。
400℃の低温でも焼付が可能になり、非晶質合金
を脆化させることなく、絶縁被膜を施すことがで
きる。なお焼付け温度を400℃より高くしても被
膜特性上は可能であるが、非晶質合金のリボンが
脆化し易くなるので、400℃以下に、また200℃未
満では、耐吸湿性などの被膜特性を満足し難くな
ることが留意事項である。また、焼付け時間につ
いても10秒ないし120秒の範囲が被膜特性と脆化
の兼ね合いからのぞましい。
上記絶縁被膜を施す非晶質合金薄帯の化学組成
については、Fe74-82、B8-15Si8-15、C0-3で示さ
れるものが好ましく、それというのは、一般に面
圧が大きく、高い層間絶縁が要求されるトランス
鉄心材料としては、高磁束密度と低鉄損が要求さ
れ、そのためにはFe−B−Si−C系殊に前記の
組成要領が好ましく、この領域外では鉄損が劣化
したり、アモルフアス形成能が低下するきらいが
ある。
については、Fe74-82、B8-15Si8-15、C0-3で示さ
れるものが好ましく、それというのは、一般に面
圧が大きく、高い層間絶縁が要求されるトランス
鉄心材料としては、高磁束密度と低鉄損が要求さ
れ、そのためにはFe−B−Si−C系殊に前記の
組成要領が好ましく、この領域外では鉄損が劣化
したり、アモルフアス形成能が低下するきらいが
ある。
さてFe78B10Si12組成の合金を溶解し、単ロー
ル法で5cm巾、30cmμm厚の非晶質合金リボンを
つくつた。
ル法で5cm巾、30cmμm厚の非晶質合金リボンを
つくつた。
次いで第1発明に従い、
重クロム酸マグネシウム 100重量部
エチレングリコール 30重量部
の水溶液をロールコータで非晶質合金リボンに施
し350℃で60秒間焼付けた。
し350℃で60秒間焼付けた。
塗布量は、平均膜厚が0.1μmになるよう塗布液
の濃度を調整した。
の濃度を調整した。
無処理リボンの占積率は81.3%、被膜付きリボ
ンでは81.2%であり、絶縁被膜による占積率の低
下はほとんどなく、また、被膜焼付けの加熱によ
つては非晶質合金リボンの脆化することはなかつ
た。
ンでは81.2%であり、絶縁被膜による占積率の低
下はほとんどなく、また、被膜焼付けの加熱によ
つては非晶質合金リボンの脆化することはなかつ
た。
この絶縁被膜を施したリボンを直径6cmのトロ
イダルコアとして、減圧下200A/mの磁場中で
370℃1時間の焼鈍を行ないそのまま冷却した。
このトロイダルコアの50Hz、1.3Tでの鉄損
W13/50、0.11W/Kgであり、無処理リボンの
0.15W/Kgより優れていた。
イダルコアとして、減圧下200A/mの磁場中で
370℃1時間の焼鈍を行ないそのまま冷却した。
このトロイダルコアの50Hz、1.3Tでの鉄損
W13/50、0.11W/Kgであり、無処理リボンの
0.15W/Kgより優れていた。
さらにこの絶縁被膜処理によつて、トランス油
中に長時間浸漬した場合に発生した磁性劣化も生
ずることなく、耐油性の向上が認められた。
中に長時間浸漬した場合に発生した磁性劣化も生
ずることなく、耐油性の向上が認められた。
次に第2発明においては、上記のクロム酸塩被
膜中に、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂およびメ
ラミン樹脂などの有機樹脂を含有させる。
膜中に、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂およびメ
ラミン樹脂などの有機樹脂を含有させる。
このような有機樹脂の配合によつて層間抵抗が
増大することもあるが、それ以上にリボンの打抜
性向上に寄与する。
増大することもあるが、それ以上にリボンの打抜
性向上に寄与する。
モーターのような電動回転機のローターやステ
ーターを作るには、エツチング等も可能である
が、工業的には打抜加工が最適であり、クリアラ
ンスの設定や金型材質の選択もカエリ高さを小さ
くする上で打抜性は重要であるが、被打抜材料側
からの改善は、表面潤滑の向上で対処することが
できる。この目的のためには、クロム酸塩被膜中
に有機樹脂を含有させるのが極めて有効であるこ
とが見出された。打抜性の向上のためには、クロ
ム酸塩100重量部に対して有機樹脂を25重量部以
上配合することが必要であり、とくに少くとも
0.05μm以上、好ましくは0.1μm以上の膜厚を有
する被膜を施すことが必要である。配合有機樹脂
量を100重量部以上にすることも打抜性の面から
は有利であるが、過剰の有機樹脂を配合したクロ
ム酸塩系絶縁被膜は、さきに触れた単味の有機樹
脂と同様に、焼鈍によつて層間絶縁を損なう欠点
がある。これらから有機樹脂の配合量は25重量部
ないし100重量部がのぞましい。
ーターを作るには、エツチング等も可能である
が、工業的には打抜加工が最適であり、クリアラ
ンスの設定や金型材質の選択もカエリ高さを小さ
くする上で打抜性は重要であるが、被打抜材料側
からの改善は、表面潤滑の向上で対処することが
できる。この目的のためには、クロム酸塩被膜中
に有機樹脂を含有させるのが極めて有効であるこ
とが見出された。打抜性の向上のためには、クロ
ム酸塩100重量部に対して有機樹脂を25重量部以
上配合することが必要であり、とくに少くとも
0.05μm以上、好ましくは0.1μm以上の膜厚を有
する被膜を施すことが必要である。配合有機樹脂
量を100重量部以上にすることも打抜性の面から
は有利であるが、過剰の有機樹脂を配合したクロ
ム酸塩系絶縁被膜は、さきに触れた単味の有機樹
脂と同様に、焼鈍によつて層間絶縁を損なう欠点
がある。これらから有機樹脂の配合量は25重量部
ないし100重量部がのぞましい。
第2発明に従い
重クロム酸マグネシウム 100重量
アクリル樹脂 40重量部
エチレングリコール 30重量部
の水溶液を、ロールコータでFe78、B10、Si12組
成の非晶質合金リボンに施し、350℃で60秒間焼
付けた。
成の非晶質合金リボンに施し、350℃で60秒間焼
付けた。
塗布量は、平均膜厚が0.2μmになるように塗布
液の濃度を調整した。
液の濃度を調整した。
無処理リボンの占積率は81.3%、被膜付きリボ
ンでは81.1%であり、絶縁被膜による占積率の低
下はほとんどなかつた。
ンでは81.1%であり、絶縁被膜による占積率の低
下はほとんどなかつた。
この絶縁被膜を施したリボンを直径6cmのトロ
イダルコアとして、減圧下200A/mの磁場中で、
370℃1時間の焼鈍を行ない、そのまま冷却した。
このトロイダルコアの50Hz、1.3Tでの鉄損W13/50
は0.11W/Kgであり、無処理リボンの0.15W/Kg
より優れていた。
イダルコアとして、減圧下200A/mの磁場中で、
370℃1時間の焼鈍を行ない、そのまま冷却した。
このトロイダルコアの50Hz、1.3Tでの鉄損W13/50
は0.11W/Kgであり、無処理リボンの0.15W/Kg
より優れていた。
さらにこの絶縁被膜処理によつて、トランス油
中に長時間浸漬した場合に発生した磁性劣化も生
ずることなく、耐油性の向上が認められた。
中に長時間浸漬した場合に発生した磁性劣化も生
ずることなく、耐油性の向上が認められた。
次に無処理リボンでは、SKD1金型にて1.5萬回
しか打抜けなかつたが、第2発明による被膜処理
リボンでは、5萬回まで打抜くことができた。
しか打抜けなかつたが、第2発明による被膜処理
リボンでは、5萬回まで打抜くことができた。
(実施例)
実施例 1
巾2cm、板厚28μmのFe78B10Si12非晶質合金リ
ボンに重クロム酸マグネシウム100重量部、エチ
レングリコール40重量部を含む水溶液を塗布した
後、300℃で90秒間焼付け、0.05μm厚の絶縁被膜
を施した。占積率は80.8%であり、減圧下磁場中
焼鈍後の鉄損W13/50は0.13W/Kgであつた。
ボンに重クロム酸マグネシウム100重量部、エチ
レングリコール40重量部を含む水溶液を塗布した
後、300℃で90秒間焼付け、0.05μm厚の絶縁被膜
を施した。占積率は80.8%であり、減圧下磁場中
焼鈍後の鉄損W13/50は0.13W/Kgであつた。
なお上記リボンのみの占積率は、80.8%また
W13/50は0.16W/Kgであつた。
W13/50は0.16W/Kgであつた。
実施例 2
絶縁被膜厚を0.2μmとする他は、実施例1と同
様に処理した。占積率は80.6%であり、減圧下磁
場中焼鈍後のW13/50は0.12W/Kgであつた。
様に処理した。占積率は80.6%であり、減圧下磁
場中焼鈍後のW13/50は0.12W/Kgであつた。
実施例 3
5cm巾、30μm厚のFe78B10Si12非晶質合金リボ
ンに重クロム酸マグネシウム5重量部、重クロム
酸カルシウム50重量部、エチレングリコール30部
の塗布液を塗り、350℃で60秒間焼付け、0.1μm
厚の絶縁被膜を施した。占積率は81.2%であり、
減圧下磁場中焼鈍後のW13/50は0.11W/Kgであつ
た。
ンに重クロム酸マグネシウム5重量部、重クロム
酸カルシウム50重量部、エチレングリコール30部
の塗布液を塗り、350℃で60秒間焼付け、0.1μm
厚の絶縁被膜を施した。占積率は81.2%であり、
減圧下磁場中焼鈍後のW13/50は0.11W/Kgであつ
た。
なお上記リボンのみ占積率は81.3%であり
W13/50は0.15W/Kgであつた。
W13/50は0.15W/Kgであつた。
以上は、第1発明の各実施例であるが、以下第
2発明のそれについて述べる。
2発明のそれについて述べる。
実施例 4
実施例1と同じ非晶質合金のリボンに重クロム
酸マグネシウム100重量部、酢酸ビニル樹脂20重
量部アクリル樹脂20重量部、エチレングリコール
30重量部を含む水溶液を塗布した後、300℃で90
秒間焼付け、0.1μmの絶縁被膜を施した。占積率
は80.8%減圧下磁場中焼鈍後の鉄損W13/50は
0.13W/Kg、打抜回数は、3.5萬回であつた。こ
れに対し上記リボンのみの打抜回数は1.5萬回で
あつた。
酸マグネシウム100重量部、酢酸ビニル樹脂20重
量部アクリル樹脂20重量部、エチレングリコール
30重量部を含む水溶液を塗布した後、300℃で90
秒間焼付け、0.1μmの絶縁被膜を施した。占積率
は80.8%減圧下磁場中焼鈍後の鉄損W13/50は
0.13W/Kg、打抜回数は、3.5萬回であつた。こ
れに対し上記リボンのみの打抜回数は1.5萬回で
あつた。
実施例 5
絶縁被膜を0.5μmとする他は、実施例1と同様
に処理した。占積率は80.1%、減圧下磁場中焼鈍
後のW13/50は0.11W/Kg、打抜回数は6萬回であ
つた。
に処理した。占積率は80.1%、減圧下磁場中焼鈍
後のW13/50は0.11W/Kg、打抜回数は6萬回であ
つた。
比較例 1
絶縁被膜膜厚を1μmとする他は、実施例4と
同様に処理したところ占積率78.7%、W13/50は
0.15W/Kgに劣化したが打抜回数は8萬回であつ
た。
同様に処理したところ占積率78.7%、W13/50は
0.15W/Kgに劣化したが打抜回数は8萬回であつ
た。
比較例 2
実施例4において有機樹脂を含まないクロム酸
塩系塗布液を用いたほか、実施例4と同様に処理
したところ実施例1とほぼ同じく占積率は80.8
%、W13/50は0.13W/Kgであつたが打抜回数は2.5
萬回であつた。
塩系塗布液を用いたほか、実施例4と同様に処理
したところ実施例1とほぼ同じく占積率は80.8
%、W13/50は0.13W/Kgであつたが打抜回数は2.5
萬回であつた。
(発明の効果)
以上のようにして、第1発明では非晶質合金リ
ボンの特性の著しい改善、そして第2発明ではさ
らに打抜性の改善が有利に実現される。
ボンの特性の著しい改善、そして第2発明ではさ
らに打抜性の改善が有利に実現される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 積みあるいは巻きトランス用の鉄心材料とし
て、使用する非晶質合金薄帯の表面に、 有機還元剤を含むクロム酸塩系の絶縁被膜を施
すこと を特徴とする非晶質合金薄帯の特性改善方法。 2 積みあるいは、巻きトランス用の鉄心材料と
して使用する非晶質合金薄帯の表面に、有機樹脂
と有機還元剤を含むクロム酸塩系の絶縁被膜を施
すことを特徴とする、非晶質合金薄帯の特性、打
抜き性改善方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12913884A JPS618903A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 非晶質合金薄帯の特性および打抜性改善方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12913884A JPS618903A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 非晶質合金薄帯の特性および打抜性改善方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS618903A JPS618903A (ja) | 1986-01-16 |
| JPH0344406B2 true JPH0344406B2 (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=15002054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12913884A Granted JPS618903A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 非晶質合金薄帯の特性および打抜性改善方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS618903A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61136660A (ja) * | 1984-12-05 | 1986-06-24 | Kawasaki Steel Corp | 鉄損が低くかつ絶縁被膜処理性にすぐれた鉄基非晶質合金 |
| JPS63103098A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-07 | Nippon Steel Corp | 非晶質合金材料の表面処理方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58197803A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-17 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 非晶質磁性材料の層間絶縁皮膜形成法 |
| JPS6039160B2 (ja) * | 1982-07-22 | 1985-09-04 | 新日本製鐵株式会社 | 絶縁性、耐食性の優れた磁性アモルフアス合金材料 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP12913884A patent/JPS618903A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS618903A (ja) | 1986-01-16 |
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