JPH0344413Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0344413Y2 JPH0344413Y2 JP1984003431U JP343184U JPH0344413Y2 JP H0344413 Y2 JPH0344413 Y2 JP H0344413Y2 JP 1984003431 U JP1984003431 U JP 1984003431U JP 343184 U JP343184 U JP 343184U JP H0344413 Y2 JPH0344413 Y2 JP H0344413Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- presser foot
- head
- tightening
- groove
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
開示技術は、金属製品に対して平面切削加工を
行う正面フライスに対してスロウアウエイチツプ
加工工具を取り付ける締付固定部の構造の技術分
野に属する。
行う正面フライスに対してスロウアウエイチツプ
加工工具を取り付ける締付固定部の構造の技術分
野に属する。
〈要旨の概要〉
而して、この考案は、金属製品の平面切削加工
を行う正面フライスの工具本体にスロウアウエイ
チツプを押え金を介して固定するに該押え金を工
具本体の取付溝に押進固定する締付ネジが周面に
ネジの無い滑らかなヘツドにスパナ穴を形成され
ていると共に、工具本体に設けたT型スロツト状
締付溝にスライドしてセツトし得る該押え金の締
付ネジのネジシヤンクがヘツドを有すると共にそ
の先部にオネジを螺刻されている正面フライスの
押え金締付ネジ構造に関する考案であり、特に、
該ネジシヤンクが相対的に細径にされ、一方、オ
ネジが大径の周面が滑らかなヘツドと同径に形成
されヘツドの厚さが上記T型スロツト状締付溝の
深さに近いサイズにされている正面フライスの押
え金締付ネジ構造に係る考案である。
を行う正面フライスの工具本体にスロウアウエイ
チツプを押え金を介して固定するに該押え金を工
具本体の取付溝に押進固定する締付ネジが周面に
ネジの無い滑らかなヘツドにスパナ穴を形成され
ていると共に、工具本体に設けたT型スロツト状
締付溝にスライドしてセツトし得る該押え金の締
付ネジのネジシヤンクがヘツドを有すると共にそ
の先部にオネジを螺刻されている正面フライスの
押え金締付ネジ構造に関する考案であり、特に、
該ネジシヤンクが相対的に細径にされ、一方、オ
ネジが大径の周面が滑らかなヘツドと同径に形成
されヘツドの厚さが上記T型スロツト状締付溝の
深さに近いサイズにされている正面フライスの押
え金締付ネジ構造に係る考案である。
〈従来技術〉
周知の如く、多くの金属製品においては、平面
状の切削加工面を有しており、かかる平面切削加
工を行う場合には所謂正面フライスが広く用いら
れている。
状の切削加工面を有しており、かかる平面切削加
工を行う場合には所謂正面フライスが広く用いら
れている。
而して、その工具本体の取付面には所定のスロ
ウアウエイチツプが用いられる場合が多い。
ウアウエイチツプが用いられる場合が多い。
かかる構造を第1図に於いて概略説明すると、
正面フライスの工具本体1の取付面2の周方向所
定複数位置に形成したチツプ座3にスロウアウエ
イチツプ4を装備したロケータ5をセツトして該
チツプ座3に側位する溝底6と傾斜面7を形成さ
れた取付溝8に対して押え金9を挿入させ、その
支持面10に傾斜面7に当接させると共にその押
え面11をスロウアウエイチツプ4に当接させて
締付ネジ12を該工具本体1のメネジに螺装して
押進させ、スロウアウエイチツプ4を工具本体1
に対して締結固定するようにされていた。
正面フライスの工具本体1の取付面2の周方向所
定複数位置に形成したチツプ座3にスロウアウエ
イチツプ4を装備したロケータ5をセツトして該
チツプ座3に側位する溝底6と傾斜面7を形成さ
れた取付溝8に対して押え金9を挿入させ、その
支持面10に傾斜面7に当接させると共にその押
え面11をスロウアウエイチツプ4に当接させて
締付ネジ12を該工具本体1のメネジに螺装して
押進させ、スロウアウエイチツプ4を工具本体1
に対して締結固定するようにされていた。
このような技術は、例えば、実公昭45−23242
号公報考案にも開示されている。
号公報考案にも開示されている。
而して、押え金9とこれに対してセツトされる
締付ネジ12の組合せ構造は第2,3図に示す様
に、押え金9にT型スロツト状締付溝13を側方
から穿設して形成し、締付ネジ12を図上右側か
ら該T型スロツト状締付溝13に出入り可能に
し、而して、該締付ネジ12はその直径dの周面
が滑らかなネジシヤンク14がその上部に図示し
ないスパナ穴を有する周面が滑らかでネジを形成
されていないヘツド15を一体に有すると共に、
その図上下側に該ネジシヤンク14の直径dと同
じ径dのオネジ16を螺刻形成されている。
締付ネジ12の組合せ構造は第2,3図に示す様
に、押え金9にT型スロツト状締付溝13を側方
から穿設して形成し、締付ネジ12を図上右側か
ら該T型スロツト状締付溝13に出入り可能に
し、而して、該締付ネジ12はその直径dの周面
が滑らかなネジシヤンク14がその上部に図示し
ないスパナ穴を有する周面が滑らかでネジを形成
されていないヘツド15を一体に有すると共に、
その図上下側に該ネジシヤンク14の直径dと同
じ径dのオネジ16を螺刻形成されている。
尚、17はスパナ挿通孔であり、図示しないス
パナを遊挿してヘツド15の図示しないスパナ穴
に係合して、トルクを付与し締付ネジ12を回動
させるものである。
パナを遊挿してヘツド15の図示しないスパナ穴
に係合して、トルクを付与し締付ネジ12を回動
させるものである。
而して、締付ネジ12のヘツド15の厚さは上
記T型スロツト状締付溝13の該ヘツド15を遊
挿する深さよりも図示する様にlだけ薄くされて
該T型スロツト状締付溝13に対する締付ネジ1
2の出し入れを容易にするようにされている。
記T型スロツト状締付溝13の該ヘツド15を遊
挿する深さよりも図示する様にlだけ薄くされて
該T型スロツト状締付溝13に対する締付ネジ1
2の出し入れを容易にするようにされている。
〈考案が解決しようとする課題〉
さりながら、上述構造の押え金9と締付ネジ1
2の組合せ構造においては、第一にネジシヤンク
14とオネジ16が略同じ径dに形成されている
ために、図示しないスパナを押え金9のスパナ遊
挿孔17から挿通して締付ネジ12のヘツド15
の図示しないスパナ穴に係合させ、トルクを付与
して回動し、工具本体1の図示しないメネジに螺
合させて正逆回転させ、押え金9をして締付スロ
ウアウエイチツプ4を固定したり、或いは、交換
する際に押え金9を緩めたりするようにされてい
るが、これらの場合に締付ネジ12のオネジ16
の径dがネジシヤンク14と同径であるために、
そのネジ山の周方向回転量が少なく、したがつ
て、上下方向のピツチの進み量が小さく、そのた
め、押え金9の締付の操作性が悪いという難点が
あつた。
2の組合せ構造においては、第一にネジシヤンク
14とオネジ16が略同じ径dに形成されている
ために、図示しないスパナを押え金9のスパナ遊
挿孔17から挿通して締付ネジ12のヘツド15
の図示しないスパナ穴に係合させ、トルクを付与
して回動し、工具本体1の図示しないメネジに螺
合させて正逆回転させ、押え金9をして締付スロ
ウアウエイチツプ4を固定したり、或いは、交換
する際に押え金9を緩めたりするようにされてい
るが、これらの場合に締付ネジ12のオネジ16
の径dがネジシヤンク14と同径であるために、
そのネジ山の周方向回転量が少なく、したがつ
て、上下方向のピツチの進み量が小さく、そのた
め、押え金9の締付の操作性が悪いという難点が
あつた。
又、上述の如く締付ネジ12のヘツド15とT
型スロツト状締付溝13の該ヘツド15に対する
厚みが第3図に示す様に、lだけT型スロツト状
締付溝13の深さに対して小さいために、押え金
9に対する締付位置は第2図に示す様に、押え金
9に対して締付ネジ12がその分だけ図上相対的
に下側に下がり、又、交換時の緩め時においては
第3図に示す様に、逆に締付ネジ12の方が溝底
に対して相対的に上位に在ることになり、それだ
けlだけの遊びが出る欠点があると共に、その進
退の有効操作性が悪いことになり、又、平面切削
加工時の激しい衝撃により締付状態においても、
該lだけのあそびにガタが生ずるという不具合も
あつた。
型スロツト状締付溝13の該ヘツド15に対する
厚みが第3図に示す様に、lだけT型スロツト状
締付溝13の深さに対して小さいために、押え金
9に対する締付位置は第2図に示す様に、押え金
9に対して締付ネジ12がその分だけ図上相対的
に下側に下がり、又、交換時の緩め時においては
第3図に示す様に、逆に締付ネジ12の方が溝底
に対して相対的に上位に在ることになり、それだ
けlだけの遊びが出る欠点があると共に、その進
退の有効操作性が悪いことになり、又、平面切削
加工時の激しい衝撃により締付状態においても、
該lだけのあそびにガタが生ずるという不具合も
あつた。
これに対処するに、例えば、実公昭46−21185
号公報考案等にみられる正面フライスの工具にス
ロウアウエイチツプ固定用の締付ネジ構造におい
ては、その第5図に示されている如く、オネジの
径がヘツド部分の径と同径とされ、しかも、両者
の間のネジシヤンク部分が小径にされている技術
が示されてはいる。
号公報考案等にみられる正面フライスの工具にス
ロウアウエイチツプ固定用の締付ネジ構造におい
ては、その第5図に示されている如く、オネジの
径がヘツド部分の径と同径とされ、しかも、両者
の間のネジシヤンク部分が小径にされている技術
が示されてはいる。
しかしながら、この種締付ネジは所謂ダブルネ
ジタイプであり、ヘツド部分に設けられたネジは
逆ネジであつて、締付ネジを回転させることによ
りヘツド部分を介して押え金を押し進めて工具本
体にスロウアウエイチツプを確実に固定して締付
けることが出来ないというマイナス点があり、
又、かかる先行技術においては押え金の狭隘なス
ペースに対する締付ネジ、就中、ヘツドの収納が
必要であり、ヘツドにネジを刻設する。
ジタイプであり、ヘツド部分に設けられたネジは
逆ネジであつて、締付ネジを回転させることによ
りヘツド部分を介して押え金を押し進めて工具本
体にスロウアウエイチツプを確実に固定して締付
けることが出来ないというマイナス点があり、
又、かかる先行技術においては押え金の狭隘なス
ペースに対する締付ネジ、就中、ヘツドの収納が
必要であり、ヘツドにネジを刻設する。
このようなタイプでは細まりに困難性があり、
又、セツト溝に対する取合関係が苦しく、したが
つて、締付ネジの正転逆転の際のヘツドと押え金
との遊びを介設することが出来ないという不都合
さがあつた。
又、セツト溝に対する取合関係が苦しく、したが
つて、締付ネジの正転逆転の際のヘツドと押え金
との遊びを介設することが出来ないという不都合
さがあつた。
〈考案の目的〉
この考案の目的は上述従来技術に基づく正面フ
ライスにおける工具本体のスロウアウエイチツプ
取り付け固定に対する押え金の工具本体に対する
締付ネジとの組合せ構造の問題点を解決すべき技
術的課題とし、スパナによるネジ締付の際の操作
性をスムースに出来るようにすると共に限られた
サイズの押え金に対する締付ネジの取合いも良
く、セツト、リセツトを容易であるように保証
し、操作時のガタや作業中のガタが絶対に生じな
いようにして金属製品製造産業における切削加工
技術利用分野に益する優れた正面フライスの押え
金締付ネジ構造を提供せんとするものである。
ライスにおける工具本体のスロウアウエイチツプ
取り付け固定に対する押え金の工具本体に対する
締付ネジとの組合せ構造の問題点を解決すべき技
術的課題とし、スパナによるネジ締付の際の操作
性をスムースに出来るようにすると共に限られた
サイズの押え金に対する締付ネジの取合いも良
く、セツト、リセツトを容易であるように保証
し、操作時のガタや作業中のガタが絶対に生じな
いようにして金属製品製造産業における切削加工
技術利用分野に益する優れた正面フライスの押え
金締付ネジ構造を提供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段・作用〉
上述目的に沿い先述実用新案登録請求の範囲を
要旨とするこの考案の構成は、前述課題を解決す
るために、金属製品の平面切削加工をスロウアウ
エイチツプ付きの正面フライスにより行うに際
し、正面フライスの工具本体の取付面の所定位置
に形成したチツプ座にスロウアウエイチツプをロ
ケータを介してセツトし、併せて該スロウアウエ
イチツプの該チツプ座側部に形成した取付溝に締
付ネジを挿入した押え金をセツトして該締付ネジ
を工具本体のメネジに螺合して該押え金のスパナ
挿通孔よりスパナを挿通して該締付ネジのヘツド
のスパナ穴に係合させて該押え金の支持面をして
取付溝の傾斜面に係合させると共に、その押え面
をしてスロウアウエイチツプに当接させ楔作用に
より該スロウアウエイチツプを工具本体に固定さ
せて所定の平面切削加工を行うようにし、而し
て、上記押え金に対する締付ネジのセツトに際し
ては該締付ネジに予め側方から形成したT型スロ
ツト状締付溝に該締付ネジの細径のネジシヤン
ク、及び、該ネジシヤンクと一体のそれより大径
の周面にネジのない滑らかなヘツドを狭隘なスペ
ースでありながら、取合い良く挿入し、スパナに
より該ヘツドのスパナ穴に対する係合を介して回
動を行つて押え金の工具本体に対する締付固定、
及び、解離を行うようにし、この過程において、
該ネジシヤンクにその先部で一体に形成したオネ
ジはその直径をして上記ヘツドと同径であつてネ
ジシヤンクの細径より所定に大径にされて該オネ
ジのネジ山の回動量を大きくしてその1ピツチ分
の進退量を大きくし、したがつて、締付、及び、
解離の操作量が少なくて済むようにし、又、押え
金のT型スロツト状締付溝内に於けるヘツドの厚
みが該ヘツドの対応するT型スロツト状締付溝の
深さに対して極めて近似した厚みとされて強度を
大きくされ、スパナによる付与トルクが大きくて
もバカにならないように耐久性を増加し、該締付
ネジの進退量がガタを有さずに直ちに押え金の進
退につながるようにされ、又、スロウアウエイチ
ツプによる平面切削時の衝撃に対して締付ネジと
押え金との間にガタが生じないようにした技術的
手段を講じたものである。
要旨とするこの考案の構成は、前述課題を解決す
るために、金属製品の平面切削加工をスロウアウ
エイチツプ付きの正面フライスにより行うに際
し、正面フライスの工具本体の取付面の所定位置
に形成したチツプ座にスロウアウエイチツプをロ
ケータを介してセツトし、併せて該スロウアウエ
イチツプの該チツプ座側部に形成した取付溝に締
付ネジを挿入した押え金をセツトして該締付ネジ
を工具本体のメネジに螺合して該押え金のスパナ
挿通孔よりスパナを挿通して該締付ネジのヘツド
のスパナ穴に係合させて該押え金の支持面をして
取付溝の傾斜面に係合させると共に、その押え面
をしてスロウアウエイチツプに当接させ楔作用に
より該スロウアウエイチツプを工具本体に固定さ
せて所定の平面切削加工を行うようにし、而し
て、上記押え金に対する締付ネジのセツトに際し
ては該締付ネジに予め側方から形成したT型スロ
ツト状締付溝に該締付ネジの細径のネジシヤン
ク、及び、該ネジシヤンクと一体のそれより大径
の周面にネジのない滑らかなヘツドを狭隘なスペ
ースでありながら、取合い良く挿入し、スパナに
より該ヘツドのスパナ穴に対する係合を介して回
動を行つて押え金の工具本体に対する締付固定、
及び、解離を行うようにし、この過程において、
該ネジシヤンクにその先部で一体に形成したオネ
ジはその直径をして上記ヘツドと同径であつてネ
ジシヤンクの細径より所定に大径にされて該オネ
ジのネジ山の回動量を大きくしてその1ピツチ分
の進退量を大きくし、したがつて、締付、及び、
解離の操作量が少なくて済むようにし、又、押え
金のT型スロツト状締付溝内に於けるヘツドの厚
みが該ヘツドの対応するT型スロツト状締付溝の
深さに対して極めて近似した厚みとされて強度を
大きくされ、スパナによる付与トルクが大きくて
もバカにならないように耐久性を増加し、該締付
ネジの進退量がガタを有さずに直ちに押え金の進
退につながるようにされ、又、スロウアウエイチ
ツプによる平面切削時の衝撃に対して締付ネジと
押え金との間にガタが生じないようにした技術的
手段を講じたものである。
〈実施例〉
次に、この考案の1実施例を第4,5図に基づ
いて説明すれば以下の通りである。尚、第1〜3
図と同一態様部分は同一符号を用いて説明するも
のとする。
いて説明すれば以下の通りである。尚、第1〜3
図と同一態様部分は同一符号を用いて説明するも
のとする。
押え金9は第1,2,3図に示す従来態様と実
質的には同じ構造であり、正面フライスの工具本
体1の取付面2の周方向所定複数位置に形成され
た各チツプ座3に対してスロウアウエイチツプ4
を装備するロケータ5を、同じく該工具本体1に
於いてチツプ座3に側位して形成された溝底6を
有し、傾斜面7を有する取付溝8にセツトされた
押え金9を介して楔作用により該スロウアウエイ
チツプ4を工具本体1にスムースに締付固定、弛
緩解離するようにされている。
質的には同じ構造であり、正面フライスの工具本
体1の取付面2の周方向所定複数位置に形成され
た各チツプ座3に対してスロウアウエイチツプ4
を装備するロケータ5を、同じく該工具本体1に
於いてチツプ座3に側位して形成された溝底6を
有し、傾斜面7を有する取付溝8にセツトされた
押え金9を介して楔作用により該スロウアウエイ
チツプ4を工具本体1にスムースに締付固定、弛
緩解離するようにされている。
そして、押え金9の図上右側から中央にかけて
は側方からT型スロツト状締付溝13が形成さ
れ、同じく、図上上部から該T型スロツト状締付
溝13にかけて交叉状にスパナ遊挿孔17が穿設
連通されている。
は側方からT型スロツト状締付溝13が形成さ
れ、同じく、図上上部から該T型スロツト状締付
溝13にかけて交叉状にスパナ遊挿孔17が穿設
連通されている。
而して、12′は締付ネジであり、一側面が下
向きテーパ状の押え金9と組み合させて該押え金
9を上述した如く正面フライスの工具本体1の取
付溝8に取付してスロウアウエイチツプ4を締付
固定、弛緩解離交換するようにされており、その
ネジシヤンク14は上部にスパナ穴を有し、周面
にネジを刻設されず滑らかにされているヘツド1
5を一体的に形成すると共に先部にオネジ16′
を同じく一体形成されており、ネジシヤンク1
4、及び、ヘツド15は上記T型スロツト状締付
溝13に遊挿されて挿脱自在にされている。
向きテーパ状の押え金9と組み合させて該押え金
9を上述した如く正面フライスの工具本体1の取
付溝8に取付してスロウアウエイチツプ4を締付
固定、弛緩解離交換するようにされており、その
ネジシヤンク14は上部にスパナ穴を有し、周面
にネジを刻設されず滑らかにされているヘツド1
5を一体的に形成すると共に先部にオネジ16′
を同じく一体形成されており、ネジシヤンク1
4、及び、ヘツド15は上記T型スロツト状締付
溝13に遊挿されて挿脱自在にされている。
そして、ネジシヤンク14、及び、そのヘツド
15は前述第1,2,3図に示す従来態様同様の
相対サイズであつて両者間のネジシヤンク14の
直径はdであり、又、ヘツド15のそれはDであ
り(D>d)、したがつて、T型スロツト状締付
溝13のサイズは従来態様同様である。
15は前述第1,2,3図に示す従来態様同様の
相対サイズであつて両者間のネジシヤンク14の
直径はdであり、又、ヘツド15のそれはDであ
り(D>d)、したがつて、T型スロツト状締付
溝13のサイズは従来態様同様である。
又、ヘツド15の高さは第4図に示す様に、こ
の対応するT型スロツト状締付溝13の深さ部分
に対してその深さより厚みが極めて僅か厚く、両
者間に微小クリアランスΔl、例えば、0.2mm等の
著しく小さなクリアランスが形成されるような厚
さに形成されており、従来態様の対応する間隙l
(l>Δl)より遥かに小さな間隙とされている。
の対応するT型スロツト状締付溝13の深さ部分
に対してその深さより厚みが極めて僅か厚く、両
者間に微小クリアランスΔl、例えば、0.2mm等の
著しく小さなクリアランスが形成されるような厚
さに形成されており、従来態様の対応する間隙l
(l>Δl)より遥かに小さな間隙とされている。
又、ネジシヤンク14の先部に一体形成された
オネジ16′はその直径がヘツド15のそれDと
同じくDとされており、第1,2,3図に示す様
な従来態様のネジシヤンク14と同径のdに比
し、著しく大きくされ(D>d)、したがつて、
ヘツド15とオネジ16′の間に段差を有するネ
ツク形状の小径のネジシヤンク14が形成されて
いることになる。
オネジ16′はその直径がヘツド15のそれDと
同じくDとされており、第1,2,3図に示す様
な従来態様のネジシヤンク14と同径のdに比
し、著しく大きくされ(D>d)、したがつて、
ヘツド15とオネジ16′の間に段差を有するネ
ツク形状の小径のネジシヤンク14が形成されて
いることになる。
又、オネジ16′のピツチは大きく、例えば、
1.25mmであり、第1,2,3図に示す従来態様の
それ0.8mmよりもはるかに大きくされている。
1.25mmであり、第1,2,3図に示す従来態様の
それ0.8mmよりもはるかに大きくされている。
そのため、締付ネジ12′の半回転によりオネ
ジ16′のネジの1ピツチ分の進み量は従来態様
では0.4mmなのに対して0.625mmと1.55倍も大きく、
したがつて、その締付、解離の操作量は大きく、
よつて、作業性が大幅に向上する。
ジ16′のネジの1ピツチ分の進み量は従来態様
では0.4mmなのに対して0.625mmと1.55倍も大きく、
したがつて、その締付、解離の操作量は大きく、
よつて、作業性が大幅に向上する。
上述構成において、前述の如く押え金9をして
工具本体1にセツトされたスロウアウエイチツプ
の締付、或いは、解離交換する際し該押え金9に
対しそのT型スロツト状締付溝13に締付ネジ1
2′のネジシヤンク14、及び、ヘツド15を図
に於て右側から挿入し(ヘツド15はその周面に
ネジが無く滑らかであることから狭溢なスペース
にもかかわらず、挿入はスムースに行われる。)、
そのオネジ16′をして工具本体1の取付溝8の
溝底6に形成したメネジ18に臨ませて押え金9
の上部のスパナ挿通孔17より図示しないスパナ
を遊挿して締付ネジ12′のヘツド15の図示し
ないスパナ穴に係合させ、トルクを付与して回転
させ、オネジ16′をメネジ18に螺入、或いは、
螺退させていく。
工具本体1にセツトされたスロウアウエイチツプ
の締付、或いは、解離交換する際し該押え金9に
対しそのT型スロツト状締付溝13に締付ネジ1
2′のネジシヤンク14、及び、ヘツド15を図
に於て右側から挿入し(ヘツド15はその周面に
ネジが無く滑らかであることから狭溢なスペース
にもかかわらず、挿入はスムースに行われる。)、
そのオネジ16′をして工具本体1の取付溝8の
溝底6に形成したメネジ18に臨ませて押え金9
の上部のスパナ挿通孔17より図示しないスパナ
を遊挿して締付ネジ12′のヘツド15の図示し
ないスパナ穴に係合させ、トルクを付与して回転
させ、オネジ16′をメネジ18に螺入、或いは、
螺退させていく。
この時、上述した如く、締付ネジ12′のヘツ
ド15は対応するT型スロツト状締付溝13に対
して上下部のクリアランスは極めて小さなΔlの
量でしかないので、締付ネジ12′の螺入移動量
は直ちに押え金9の移動量に与つてスムースに押
え金9の取付溝8に対する締付、解離作用が行わ
れる。
ド15は対応するT型スロツト状締付溝13に対
して上下部のクリアランスは極めて小さなΔlの
量でしかないので、締付ネジ12′の螺入移動量
は直ちに押え金9の移動量に与つてスムースに押
え金9の取付溝8に対する締付、解離作用が行わ
れる。
そして、この場合、結果的にヘツド15の厚み
を大きく設計出来、それだけヘツド15の強度、
剛性を大きくとれ、ヘツド15の径Dがネジシヤ
ンク14の径dより大であることによる強度、剛
性の増大化と相俟つてスパナのトルクを大きくと
れ、確実な締付、解離が行われる。
を大きく設計出来、それだけヘツド15の強度、
剛性を大きくとれ、ヘツド15の径Dがネジシヤ
ンク14の径dより大であることによる強度、剛
性の増大化と相俟つてスパナのトルクを大きくと
れ、確実な締付、解離が行われる。
又、締付ネジ12′のオネジ16′の直径Dがヘ
ツド15と同径のDと同じであることから、その
ネジ山の回動量は大きく、したがつて、1ピツチ
分の螺入量や螺退量も大きく、そのため押え金9
の侵入、後退量も大きく、作業性はスムースにア
ツプして操作性は良い。
ツド15と同径のDと同じであることから、その
ネジ山の回動量は大きく、したがつて、1ピツチ
分の螺入量や螺退量も大きく、そのため押え金9
の侵入、後退量も大きく、作業性はスムースにア
ツプして操作性は良い。
したがつて、スロウアウエイチツプ4の締付け
はスムースに、且つ、正確に行われる。
はスムースに、且つ、正確に行われる。
そして、平面切削加工時の衝撃荷重が加わつて
も、押え金9のT型スロツト状締付溝13と締付
ネジ12′のヘツド15とが極めて小さな微小間
隙Δlを介して係合しているために、ガタが生じ
ることがなく、締付ネジ12′、押え金9相互と
も耐久性が向上する。
も、押え金9のT型スロツト状締付溝13と締付
ネジ12′のヘツド15とが極めて小さな微小間
隙Δlを介して係合しているために、ガタが生じ
ることがなく、締付ネジ12′、押え金9相互と
も耐久性が向上する。
而して、スロウアウエイチツプ4が消耗して交
換を要する場合に上述操作と逆操作により押え金
9を解離させるプロセスにおいても、スパナによ
り締付ネジ12′を逆回転させる場合に上記微小
クリアランスΔlにより締付ネジ12′の逆回転上
昇は直ちに押え金9の弛緩解離動作につながり、
又、締付ネジ12′の逆回転による上昇はそのオ
ネジ16′の大径と大ピツチとにより極めてスム
ースに解離が行われる。
換を要する場合に上述操作と逆操作により押え金
9を解離させるプロセスにおいても、スパナによ
り締付ネジ12′を逆回転させる場合に上記微小
クリアランスΔlにより締付ネジ12′の逆回転上
昇は直ちに押え金9の弛緩解離動作につながり、
又、締付ネジ12′の逆回転による上昇はそのオ
ネジ16′の大径と大ピツチとにより極めてスム
ースに解離が行われる。
尚、この考案の実施態様は上述実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、T型スロツ
ト状締付溝について深さ方向、及び、上下方向に
テーパ形状部を設けても良い等種々の態様が採用
可能である。
のでないことは勿論であり、例えば、T型スロツ
ト状締付溝について深さ方向、及び、上下方向に
テーパ形状部を設けても良い等種々の態様が採用
可能である。
〈考案の効果〉
以上この考案によれば、基本的に、金属製品の
製造に際して平面切削加工を行う正面フライスに
おいて、その工具本体にセツトするスロウアウエ
イチツプの固定解離を行う押え金の工具本体に形
成した取付溝に対する締付解離を行う締付ネジの
構造において、該押え金のスパナ挿通孔よりスパ
ナを挿入して締付ネジを回動させることにより押
え金のスロウアウエイチツプに対する締付固定、
及び、解離をすることが出来る効果があり、又、
その操作がスムースに行われ、更に、締付ネジと
押え金の間のガタが少なく、使用中における摩耗
が生ぜず、耐久性が向上するうえにその操作性の
良さから締付ネジ回動が直ちに押え金の締付解離
操作に結び付くという効果が奏される。
製造に際して平面切削加工を行う正面フライスに
おいて、その工具本体にセツトするスロウアウエ
イチツプの固定解離を行う押え金の工具本体に形
成した取付溝に対する締付解離を行う締付ネジの
構造において、該押え金のスパナ挿通孔よりスパ
ナを挿入して締付ネジを回動させることにより押
え金のスロウアウエイチツプに対する締付固定、
及び、解離をすることが出来る効果があり、又、
その操作がスムースに行われ、更に、締付ネジと
押え金の間のガタが少なく、使用中における摩耗
が生ぜず、耐久性が向上するうえにその操作性の
良さから締付ネジ回動が直ちに押え金の締付解離
操作に結び付くという効果が奏される。
而して、細径のネジシヤンクの上下に設けたヘ
ツドとオネジの径を該ネジシヤンクより大きくし
たことにより、大径のオネジでは押え金の締付解
離に際し上記スパナによる締付ネジの回動に際し
オネジのネジ山の回転量が大きく、したがつて、
締付ネジの1ピツチ分の進退量が従来の締付ネジ
の位置回転に対して大きくされ、そのため、その
操作性が極めて向上するという優れた効果があ
る。
ツドとオネジの径を該ネジシヤンクより大きくし
たことにより、大径のオネジでは押え金の締付解
離に際し上記スパナによる締付ネジの回動に際し
オネジのネジ山の回転量が大きく、したがつて、
締付ネジの1ピツチ分の進退量が従来の締付ネジ
の位置回転に対して大きくされ、そのため、その
操作性が極めて向上するという優れた効果があ
る。
又、ヘツドの径をネジシヤンクの径より大きく
したことにより、該ヘツドに設けるスパナ穴に対
するスパナの係合の際、締付トルク、解離トルク
を大きくしてもヘツドの強度が大きくされてバカ
穴にならず、ヘタリが生ぜず、耐久性も良く機能
を充分に維持することが可能となる効果が奏され
る。
したことにより、該ヘツドに設けるスパナ穴に対
するスパナの係合の際、締付トルク、解離トルク
を大きくしてもヘツドの強度が大きくされてバカ
穴にならず、ヘタリが生ぜず、耐久性も良く機能
を充分に維持することが可能となる効果が奏され
る。
更に、ヘツドの厚みを対応するT型スロツト状
締付溝の深さに近似させて両者間に極めて僅かの
間隙があるように設計することによつて操作中に
おける締付ネジの進退が直ちに押え金の進退につ
ながつて締付解離がし易く、操作性が良いという
効果もあり、平面切削加工中の衝撃が大きく伝わ
らず、ガスが生ぜず、押え金は勿論のこと、締付
ネジの耐久性も向上するという優れた効果が奏さ
れるばかりでなく、ヘツドの強度も増し、上述ヘ
ツドの大径のメリツトを促進する効果もある。
締付溝の深さに近似させて両者間に極めて僅かの
間隙があるように設計することによつて操作中に
おける締付ネジの進退が直ちに押え金の進退につ
ながつて締付解離がし易く、操作性が良いという
効果もあり、平面切削加工中の衝撃が大きく伝わ
らず、ガスが生ぜず、押え金は勿論のこと、締付
ネジの耐久性も向上するという優れた効果が奏さ
れるばかりでなく、ヘツドの強度も増し、上述ヘ
ツドの大径のメリツトを促進する効果もある。
第1図は正面フライスに於ける工具本体のセツ
トされたスロウアウエイチツプに対する押え金の
締付状態側面図、第2,3図は従来技術に基づく
押え金に対する締付ネジのセツト状態の部分断面
図、第4,5図はこの考案の1実施例の説明図で
あり、第4図は押え金に対する締付ネジのセツト
状態部分断面図、第5図は工具本体に対する押え
金の操作状態部分断面図である。 1……工具本体、4……スロウアウエイチツ
プ、8……取付溝、9……押え金、12′……締
付ネジ、14……ネジシヤンク、13……T型ス
ロツト状締付溝、15……ヘツド、16′……オ
ネジ。
トされたスロウアウエイチツプに対する押え金の
締付状態側面図、第2,3図は従来技術に基づく
押え金に対する締付ネジのセツト状態の部分断面
図、第4,5図はこの考案の1実施例の説明図で
あり、第4図は押え金に対する締付ネジのセツト
状態部分断面図、第5図は工具本体に対する押え
金の操作状態部分断面図である。 1……工具本体、4……スロウアウエイチツ
プ、8……取付溝、9……押え金、12′……締
付ネジ、14……ネジシヤンク、13……T型ス
ロツト状締付溝、15……ヘツド、16′……オ
ネジ。
Claims (1)
- 正面フライスに対する押え金を工具本体の取付
溝を介し固定する締付ネジがそのヘツドにスパナ
穴を有し該工具本体のT型スロツト状締付溝に挿
脱自在なネジシヤンクの先部にオネジを螺刻され
ている正面フライスの押え金締付ネジ構造におい
て、上記オネジがネジシヤンクに対して大径であ
ると共に周面が滑らかなヘツドと略同径にされ、
而して該ヘツドの厚さが上記T型スロツト状締付
溝の該ヘツド挿通部の溝深さに近似する厚さに形
成されていることを特徴とする正面フライスの押
え金締付ネジ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP343184U JPS60117017U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 正面フライスの押え金締付ネジ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP343184U JPS60117017U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 正面フライスの押え金締付ネジ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60117017U JPS60117017U (ja) | 1985-08-07 |
| JPH0344413Y2 true JPH0344413Y2 (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=30478053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP343184U Granted JPS60117017U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 正面フライスの押え金締付ネジ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60117017U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL195601A (en) * | 2008-11-30 | 2013-11-28 | Iscar Ltd | Daphne mechanism |
| EP4155017B1 (en) * | 2021-09-27 | 2024-05-01 | Seco Tools Ab | Cutting tool with a clamp for securing a cutting insert to a tool body of the cutting tool |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4523242Y1 (ja) * | 1966-07-15 | 1970-09-12 |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP343184U patent/JPS60117017U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60117017U (ja) | 1985-08-07 |
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