JPH0723124Y2 - ツールホルダのクランプ機構 - Google Patents

ツールホルダのクランプ機構

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Publication number
JPH0723124Y2
JPH0723124Y2 JP10208089U JP10208089U JPH0723124Y2 JP H0723124 Y2 JPH0723124 Y2 JP H0723124Y2 JP 10208089 U JP10208089 U JP 10208089U JP 10208089 U JP10208089 U JP 10208089U JP H0723124 Y2 JPH0723124 Y2 JP H0723124Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool holder
shank
clamp piece
hole
groove
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP10208089U
Other languages
English (en)
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JPH0340005U (ja
Inventor
和生 森田
義明 今井
Original Assignee
オ−クマ株式会社
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Publication date
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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は工作機械のタレットの工具取付け部の穴に挿入
するツールホルダのクランプ機構に関するものである。
従来の技術 ツールホルダのシャンク部をタレットの工具取付け穴に
挿入してクランプするクランプ機構に実開昭62−156405
号で公知の技術がある。このものは、ツールホルダのシ
ャンク部に梯形溝を軸方向に2個所形成し、この梯形溝
に係合する梯形山を軸線に対する傾斜面に2個所形成し
たクランプ駒を、クランプボルトにより軸方向移動させ
て梯形山を梯形溝に係合させて楔効果により工具ホルダ
を引込むと同時にシャンクをコレットの工具取付け穴の
ぬすみに押圧させてクランプするものである。
考案が解決しようとする課題 従来の技術で述べた実開昭62−156405号のクランプ機構
は、楔効果によりツールホルダを強力にクランプするよ
うになっているため、段取替え等で工具ホルダを取外す
場合、クランプ駒を緩めても簡単にツールホルダが外れ
ないことが多く、ソフトハンマ等で工具ホルダを軽くた
たくなどして、当接面を離して取外さねばならないと言
う問題点を有している。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、クラン
プ駒のゆるめ動作でツールホルダを浮かせて、取外しを
容易にすることができるクランプ機構を提供しようとす
るものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案におけるツールホル
ダのクランプ機構は、タレットに嵌挿するツールホルダ
のシャンク部の軸線に対して直角に削設した溝にクラン
プ駒の軸線に対する傾斜面上に形成した軸方向の山を係
合させることによってツールホルダをクランプするもの
において、前記ツールホルダのシャンク部の外周に前記
溝に対してほぼ直角方向の当接面を設け、前記クランプ
駒の前記山に対して直角な面上に前記クランプ駒のアン
クランプ方向の軸方向移動で前記当接面と係合する楔角
を有する段差面を設けてなり、アンクランプ動作でツー
ルホルダの当接面を浮かせて僅かに押し出すものであ
る。
作用 タレットに嵌挿されたシャンク部の溝にクランプの駒の
山が係合されてクランプされているツールホルダを取外
す場合には、クランプ駒をアンクランプ側へ軸方向移動
させると、クランプ用の山と溝との係合が外れる。そし
てそのまま軸方向移動を続けると、クランプ駒の楔角を
有する段差面が、シャンク部外周の勾配面と係合して、
ツールホルダの当接面を浮かせて取外し容易な状態とす
る。
実施例 実施例について第1図〜第3図を参照して説明する。
タレットの表面外周に沿って同心円上に工具取付部が複
数個所設けられており、軸方向にストレートのシャンク
穴2が穿設されている。
シャンク穴2は後述するシャンクの梯形溝の裏面がシャ
ンクと軸方向の2線当たり即ち断面でクランプ駒と3点
当たりとなるようにぬすみ2aが形成されている。またタ
レット1の外周面には一部がシャンク穴2にかかるよう
にシャンク穴2に対して直角方向から駒穴3が穿設され
ており、この穴底は駒穴3の中心に対してシャンク穴2
より遠い側にずれた位置に右ねじ穴3aが穿設されてい
る。シャンク穴2に挿入されるツールホルダ4の頭には
工具Tを直角方向に取付ける溝4aが削設され、溝側方よ
り複数本の締め付けボルト5が螺装されている。ツール
ホルダ4のシャンク6外周には、軸と直角方向かつ溝4a
と平行に梯形溝7が軸方向に離れて2個所削設され、こ
の梯形溝7及び溝4aに対して直角にシャンク端側より削
設された平面4bと、シャンク外周との段差部が勾配面11
に形成されている。工具ホルダ4を固定するクランプ駒
8は、円筒の一部に軸心方向に傾斜する傾斜面8a及びこ
れと直角な傾斜角8bからなるV形切欠き部を有し、この
傾斜面8a上にシャンクの2個所の梯形溝7と同ピッチか
つ駒穴3への挿入状態で、工具T側がすこしやせた2個
所の梯形山9が軸心と平行に削設され、傾斜面8bにはシ
ャンクの勾配面11に係合する楔角を有する段差面12が半
径方向に削設されている。更にクランプ駒8はタレット
1の駒穴3に挿入したとき、ねじ穴3aと同心となる位置
に、軸心と平行に左ねじ穴8cが削設されている。クラン
プ駒8を介して工具ホルダ4を固定するクランプボルト
10は、頭に六角穴が穿設され、頭部にクランプ駒8の左
ねじに螺合する左ねじ10aが刻設され、中央部をぬすみ
先端にタレット1のねじ穴3aの右ねじに螺合する右ねじ
が刻設されている。
続いて本実施例の作用について説明する。
クランプ駒8のねじ穴8cに、裏側からクランプボルト10
の頭部の左ねじ10aを半分程ねじ込み、クランプ駒8を
タレットの駒穴3に挿入して、クランプボルト10の先端
に右ねじ10bをねじ穴3aに臨ませ、六角穴に六角スパナ
を挿入してクランプボルト10を時計方向に回してねじ込
む。クランプボルト10がねじ穴3aにねじ込まれると、ク
ランプ駒8のねじ穴8cが左ねじになっているためクラン
プボルト10とともにクランプ駒も引き込まれる。このと
きクランプ駒は、クランプボルト1回転につき右ねじ10
bのピッチと左ねじ10aのピッチの和の値の速度で速く駒
穴3に引込まれる。そしてV形切欠き部の傾斜面8bがシ
ャンク穴を通過したところで、クランプ駒8の引き込み
を一時停止して、溝4aに工具Tがボルト5で固定された
ツールホルダ4のシャンク6をシャンク穴2に挿入し、
再びクランプボルトを時計方向に回してクランプ駒を引
込むと、梯形山9がシャンク6の梯形溝7に係合する。
係合部は2個所であるため、一方の梯形斜面が当接すれ
ばクランプ駒が回されて、もう一方の梯形斜面が当接
し、2個の斜面の軸方向合力によりツールホルダ4を引
き込んで、ホルダ頭部をタレット1の表面に圧着すると
ともに、斜面の軸直角方向の分力によってシャンク6を
後側に押し付け、穴のぬすみ2a両端の二線と梯形係合部
の3個所当たりとなって確実に固着される。
段取替え等によりツールホルダ4をタレット1から取り
外す場合には、クランプボルト10の六角穴に六角スパナ
を挿入して、反時計方向に回すとクランプ駒が引出され
て梯形係合部が外れ、代わって傾斜面8bの楔角を有する
段差面12がシャンク6の当接面11に当接して、楔効果で
ツールホルダの食い付気味の3個所当たり面を浮き上が
らせ、取出しを容易にする。
考案の効果 本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
シャンクの梯形溝に対してほぼ直角方向に設けられた当
接面に、クランプ駒の梯形山に対して直角な面上に設け
た楔角を有する段差面を係合させて、クランプ駒をゆる
める動作でツールホルダの当接面を浮かせ僅かに押し出
すようになしたので、取外しが容易となり工具交換時間
が軽減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はツールホルダのクランプ状態を示す傾斜図、第
2図はツールホルダとクランプ駒との係合状態を示す
図、第3図は第2図のA−A線視断面図である。 1……タレット、2……シャンク穴 3……駒穴、4……ツールホルダ 6……シャンク、7……梯形溝 8……クランプ駒、10……クランプボルト 11……勾配面、12……段差面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タレット(1)に嵌挿するツールホルダ
    (4)のシャンク部(6)の軸線に対して直角に削設し
    た溝(7)にクランプ駒(8)の軸線に対する傾斜面上
    に形成した軸方向の山(9)を係合させることによって
    ツールホルダをクランプするものにおいて、前記ツール
    ホルダのシャンク部の外周に前記溝に対してほぼ直角方
    向の当接面(11)を設け、前記クランプ駒の前記山に対
    して直角な面上に前記クランプ駒のアンクランプ方向の
    軸方向移動で前記当接面と係合する楔角を有する段差面
    (12)を設けてなり、アンクランプ動作でツールホルダ
    を浮かせて僅かに押し出すことを特徴とするツールホル
    ダのクランプ機構。
JP10208089U 1989-08-31 1989-08-31 ツールホルダのクランプ機構 Expired - Lifetime JPH0723124Y2 (ja)

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JP10208089U JPH0723124Y2 (ja) 1989-08-31 1989-08-31 ツールホルダのクランプ機構

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Publication Number Publication Date
JPH0340005U JPH0340005U (ja) 1991-04-17
JPH0723124Y2 true JPH0723124Y2 (ja) 1995-05-31

Family

ID=31650999

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JP10208089U Expired - Lifetime JPH0723124Y2 (ja) 1989-08-31 1989-08-31 ツールホルダのクランプ機構

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