JPH0344448Y2 - - Google Patents

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JPH0344448Y2
JPH0344448Y2 JP1984068744U JP6874484U JPH0344448Y2 JP H0344448 Y2 JPH0344448 Y2 JP H0344448Y2 JP 1984068744 U JP1984068744 U JP 1984068744U JP 6874484 U JP6874484 U JP 6874484U JP H0344448 Y2 JPH0344448 Y2 JP H0344448Y2
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polisher
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は理化学実験用ガラス器のジヨイントや
コツク等の摺合せ嵌合部、すなわち、ジヨイント
やゴツクの受口部の内周壁面と該部に気密に嵌合
する栓の外周壁面とを、規定の寸法に仕上げると
同時に透明に研磨する理化学実験用ガラス器具の
摺合せ研磨装置に関する。
この種ガラス器具の接続嵌合部の許容寸法誤差
は、JIS規格により3/1000ミリ以内と定められて
おり、したがつて、ジヨイントやコツク等の嵌合
部の仕上げ研磨に際し、規定寸法どうりに磨き上
げるには高度の研磨技術を要するものである。
従来、この種ガラス器具の嵌合部のうち、受口
部の研磨用金具としては、厚さ約2ミリの鉄板を
扇状に切断し、これを手加工で円錐状に折曲げて
栓のコピー状に形成したものが使用されている。
そして、この研磨用金具を適当のホルダーに嵌装
し、受口部の内周壁面に研磨砂を附着し、上記金
具に受口部を嵌合してホルダーと共に上記金具を
回転させて研磨する方法が採用されていた。
しかし乍ら、上記金具を金槌等で叩いて造るこ
とは勘仕事であると共に、これにより造られる金
具は真円および軸方向の直線が得られないのみな
らず、金具を模範に合わせた規定寸法どうりに造
ることは不可能に近く、また、造られた研磨用金
具の寸法も一定していない。したがつて、このよ
うな金具で受口部を研磨すれば、金具自体すでに
規定寸法になつていないので、必然的に受口部を
規定寸法に研磨することはできず、また、研磨さ
れた受口部の寸法、形状も一定しない。
そこで、上記により研磨した受口部をJIS規格
で定められた許容誤差内に仕上げるため、研磨中
において、受口部を金具より抜き取り、該受口部
に模範を当てがつて、いわゆる「アタリ」を見出
し、該「アタリ」の部分のみに水で溶かした少量
の研磨砂をつけて摺り減らし、この工程を繰返し
て行なうことにより仕上する必要があつた。した
がつて、上記従来の研磨金具による研磨は高度の
研磨技術を要し、熟練者でなければ研磨すること
はできなかつた。また、上記のように1個の受口
部の研磨作業工程中に数回に亘つて研磨砂が附着
されている受口部内に模範を当てるので、研磨砂
による模範の磨耗が著しく、したがつて模範自体
も順次変形してしまうので、模範どうりに磨き上
げても受口部を許容寸法誤差内に仕上げられない
場合も生じる虞れがあつた。
そこで近来、上記金具を規定寸法どうりに造る
べくプレス加工により行なうことが試みられた。
然し乍ら、これによつてもプレス加工特有のバツ
クスプリングがおこり、3/1000ミリ程度の許容誤
差内に金具を造ることは不可能であり、また、金
具の継目を熔接する際に熱で変形を生じ、プレス
型がいかに正確なものであつても結果的には1/10
ミリ以上の誤差が生じてしまい、手加工で造つた
金具と大差なく、所期のものは得られなかつた。
更にまた、鉄板製の金具は非常に硬いので回転
研磨の際、研磨砂が金具の表面に喰い込まない
で、あたかもボールベアリングのボールのような
運動をなし、その転がり摩擦で研磨金具を摩耗さ
せてしまうので、こゝにも寸法の誤差を生じさせ
る欠点を有していた。
また、この種ガラス器具の嵌合部のうち、栓の
研磨仕上げは、ほとんど手作業による行なわれて
いる。したがつて、熟練を要するのみならず、作
業能率が悪く、かつ、上記により研磨された栓は
規定寸法に仕上げることは不可能に近く、栓の寸
法、形状も均一にならない。
そこで、従来は、上記寸法によつて、研磨した
受口部およびこの受口部に嵌合する栓とに研磨砂
を附着し、この製品同志を直接嵌め合わせて回動
することにより摺り合わせて仕上げする方法が採
用されている。この方法によれば、当該製品(受
口部と栓)は気密に嵌合するものが得られる。
しかしながら、上記方法により研磨仕上げした
ものは、各製品の寸法が均一ではなく、したがつ
て、互換性がない。そのため、受口部と栓とは互
に専用になり、いずれか1つを破損(ガラス製で
あるから破損し易い)した場合には、破損してな
い方の器具も使用できなくなつてしまつた。
本考案は上記に着目し、理化学実験用ガラス器
具のジヨイントやコツク等の摺合せ嵌合部、すな
わち、ジヨイントやコツクの受口部の内周壁面と
栓の外周壁面とを熟練を要することなく機械的に
効率良く規定の寸法に、かつ、均一に、しかも互
換性を具備させ得るように仕上げ研磨することが
できる理化学実験用ガラス器具の摺合わせ研磨装
置を提供することを目的とするものである。
上記目的達成のため、本考案は、外周壁面を栓
の模範の外周壁面とほゞ同一寸法、同一形状の栓
体状に形成した雌用研磨器と、内周壁面を受口部
の模範の内周壁面とほゞ同一寸法、同一形状の円
筒体状に形成した雄用研磨器とより成り、上記雌
用研磨器には先端から基端方向に向けて所望巾の
係合スリツトが形成されていると共に上記雄用研
磨器には該雄用研磨器の内周壁面から外周壁面に
達する係合スリツトが雄用研磨器の先端から基端
方向に向けて形成してあり、上記雌用研磨器の外
周壁面には端部を上記係合スリツトに係合させて
サンドペーパーを巻回すると共に上記雄用研磨器
の内周壁面には端部を上記係合スリツトに係合さ
せてサンドペーパーを雄用研磨器の内周壁面に沿
わせて添設し、上記両研磨器を回転させ、受口部
は上記雌用研磨器で、また、栓は上記雄用研磨で
夫々研磨するように構成したことを特徴とするも
のである。
以下、図示の実施例に基づいて本考案を詳細に
説明する。本考案に係る研磨装置は雌用研磨器a
と雄用研磨器bとより成つている。
雌用研磨器aは金属で造られ、第1図、第2図
に示すように、本体1の外周壁面2は栓の模範
(図示せず)の外周壁面とほゞ同一寸法で、かつ、
同一形状の栓体状に形成されていると共に、本体
1には外周壁面2から軸心方向に向けた所望の巾
を有する係合スリツト3を、本体1の先端から基
端方向に向けて形成されている。4は本体1の基
端中心に固設した回転軸である。
雌用研磨器aは上記のように構成され、第5図
示のように、サンドペーパー5aを、砂面を表面
にして、本体1の外周壁面2に巻回すると共にペ
ーパー5aの端部を係合スリツト3に係合させて
係止させ、その状態で、回転軸4を第7図示のよ
うに回転機のチヤツク6a等に挾持させて回転し
て使用するものである。
雄用研磨器bは金属で造られ、第3図、第4図
示のように本体7の内周壁面8は受口部の模範
(図示せず)の内周壁面とほゞ同一寸法で、同一
形状の円筒体状に形成されていると共に、本体7
には、本体7の内周壁面8から外周壁面9に達す
る係合スリツト10が、本体7の先端から基端方
向に向けて形成されている。11は本体7の基端
中心に固設した回転軸である。
雄用研磨器bは上記のように構成され、第6図
示のように、サイドペーパー5bを、砂面に表面
にして、本体7の内周壁面8に沿わせて添設する
と共にペーパー5bの端部を係合スリツト10に
係合させて係止させ、その状態で、回転軸11を
第8図示のように回転機のチヤツク6b等に挾持
させて回転して使用するものである。
実施例の研磨装置は上記のように構成されてお
り、次にその研磨方法につき説明する。まづ、受
口部の研磨につき説明するに、第7図において、
12は受口部(メスジヨイント)で、該受口部1
2は、その内周壁面12aは所望の研磨方法によ
り、予かじめ規定の寸法近くにまで一次研磨が施
こされている。そこで、第7図示のようにサンド
ペーパー5aを巻装した雌用研磨器aを回転機で
回転し、上記受口部12を手で持つて本体1に嵌
合し、受口部12を適度に押しながら研磨するも
のである。この研磨に際し、サンドペーパー5a
又は受口部12の内周壁面に少量に水を附着する
と良い。
上記により受口部12の内周壁面12aは栓の
模範の外周壁面と同一寸法、同一形状に研磨する
ことができる。そして、この研磨した受口部12
を研磨器aから引き抜き、一旦、研磨器aの回転
を停止し、使用済みの上記サンドペーパー5aを
新品のサンドペーパー5aと交換し、再び研磨器
aを回転して別の受口部12を前記と同様に研磨
するものである。
次に栓の研磨につき説明するに、第8図におい
て、13は栓(オスジヨイント)で、該栓13
は、その外周壁面13aを所望の研磨方法によつ
て、予かじめ規定の寸法近くまで一次研磨を施こ
しておく。そこで、第8図示のように、サンドペ
ーパー5bを添装した雄用研磨器bを回転機で回
転し、上記栓体13を手で持つて研磨器bの本体
7に嵌挿し、栓13を適度に押しながら研磨する
ものである。この研磨に際し、前記同様、ペーパ
ー5b又は栓13の外周壁面13aに少量の水を
附着すると良い。
上記により栓13の外周壁面13aは受口部の
模範の内周壁面と同一寸法、同一形状に研磨する
ことができる。そしてて、この研磨した栓13を
研磨器bから引き抜き、一旦、研磨器bの回転を
停止し、サンドペーパー5bを新しいサンドペー
パーと交換後、研磨器bを回転して別の栓13と
前記と同様に研磨するものである。
なお、実施例ではジヨイントの受口部と栓の研
磨についてのみ示したが、コツクの受口部と栓も
上記と全く同様にして研磨するものである。
本考案は以上説明したとおり、外周壁面を栓の
模範の外周壁面とほゞ同一寸法、同一形状の栓体
状に形成した雌用研磨器と、内周壁面を受口部の
模範の内周壁面とほゞ同一寸法、同一形状の円筒
体状に形成した雄用研磨器とより成り、上記雌用
研磨器1には先端から基端方向に向けて所望巾の
係合スリツトが形成されていると共に上記雄用研
磨器には該雄用研磨器の内周壁面から外周壁面に
達する係合スリツトが雄用研磨器の先端から基端
方向に向けて形成してあり、上記雄用研磨器の外
周壁面には端部を上記係合スリツトに係合させて
サンドペーパーを巻回すると共に上記雄用研磨器
の内周壁面には端部を上記係合スリツトに係合さ
せてサンドペーパーを雄用研磨器の内周壁面に沿
わせて添設し、上記両研磨器を回転させ、受口部
は上記雄用研磨器で、また、栓は上記雄用研磨器
で夫々研磨するように構成したものである。した
がつて、本考案によれば、次のような作用効果を
奏する。
(イ) 雌用研磨器および雄用研磨器を回転し、受口
部および栓を研磨器に嵌合して押すことにより
研磨するものであるから、熟練を要することな
く機械的に効率良く研磨することができる。
(ロ) 雌用研磨器および雄用研磨器で研磨するもの
であるため、模範そのもので研磨するのと同様
のことになり、したがつて、受口部の内周壁面
および栓の外周壁面を規定寸法に、かつ、均一
に仕上げ研磨することができる。
(ハ) 受口部および栓は均一品が得られるので、互
換性を具備したガラス器具が得られる。
(ニ) 従来のように水に溶かした研磨砂を使用する
ことなく、サンドペーパーを使用して研磨する
ものであるから、安定した研磨ができると共に
研磨中、雌用研磨器の外周壁面並びに雄用研磨
器の内周壁面を摩耗するような虞れはない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る理化学実験用ガラス器具の
摺合わせ研磨装置の実施例を示し、第1図は雌用
研磨器の斜視図、第2図は同縦断側面図、第3図
は雄用研磨器の斜視図、第4図は同縦断側面図、
第5図はサンドペーパーを装着した状態の雌用研
磨器の縦断正面図、第6図はサンドペーパーを装
着した状態の雄用研磨器の縦断正面図、第7図は
雌用研磨器の使用状態を示す説明図、第8図は雄
用研磨器の使用状態を示す説明図である。 a……雌用研磨器、b……雄用研磨器、1……
本体、2……外周壁面、3……係合スリツト、4
……回転軸、5a,5b……サンドペーパー、6
a,6b……回転機のチヤツク、7……本体、8
……内周壁面、9……外周壁面、10……係合ス
リツト、11……回転軸、12……受口部、12
a……内周壁面、13……栓、13a……外周壁
面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周壁面を栓の模範の外周壁面とほゞ同一寸
    法、同一形状の栓体状に形成した雌用研磨器と、
    内周壁面を受口部の模範の内周壁面とほゞ同一寸
    法、同一形状の円筒体状に形成した雄用研磨器と
    より成り、上記雌用研磨器には先端から基端方向
    に向けて所望巾の係合スリツトが形成されている
    と共に上記雄用研磨器には該雄用研磨器の内周壁
    面から外周壁面に達する係合スリツトが雄用研磨
    器の先端から基端方向に向けて形成してあり、上
    記雌用研磨器の外周壁面には端部を上記係合スリ
    ツトに係合させてサンドペーパーを巻回すると共
    に上記雄用研磨器の内周壁面には端部を上記係合
    スリツトに係合させてサンドペーパーを雄用研磨
    器の内周壁面に沿わせて添設し、上記両研磨器を
    回転させ、受口部は上記雌用研磨器で、また、栓
    は上記雄用研磨器で夫々研磨するように構成した
    ことを特徴とする理化学実験用ガラス器具の摺合
    せ研磨装置。
JP6874484U 1984-05-11 1984-05-11 理化学実験用ガラス器具の摺合せ研磨装置 Granted JPS60183149U (ja)

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