JPH0344505Y2 - - Google Patents

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JPH0344505Y2
JPH0344505Y2 JP12838886U JP12838886U JPH0344505Y2 JP H0344505 Y2 JPH0344505 Y2 JP H0344505Y2 JP 12838886 U JP12838886 U JP 12838886U JP 12838886 U JP12838886 U JP 12838886U JP H0344505 Y2 JPH0344505 Y2 JP H0344505Y2
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servo motor
head body
ball screw
molded product
cylinder
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はプラスチツクの射出成形において使
用される成形品取出装置の改良に関する。
(従来の技術) 近年、プラスチツクの射出成形において、成形
品を成形機から自動かつ連続的に取り出すために
自動取出装置が使用される。この種の成形品取出
装置においては、精密な位置決めが可能なボール
ねじとサーボモータの組合せが多用されており、
取出ヘツドを所定高さ位置へ昇降するに際しても
ボールねじをサーボモータにより所定角度回動さ
せることによつて行なつている。
(考案が解決しようとする問題点) しかるに、従来の昇降機構ではヘツド本体を直
接ボールねじで昇降させているので、ヘツド昇降
時には該ヘツド本体の自重による荷重がボールね
じを介して直接サーボモータに負荷されることと
なる。ヘツド本体は前後動機構ならびに製品取出
しのためチヤツク機構等を備えていて通常40〜
50kgほどの重量を有しているので、この荷重を
支えて昇降させるには大きな駆動トルクを有する
サーボモータが必要とされる。
しかしながら、大出力のサーボモータを使用す
ることは、単にコスト高等の経済的問題を生ずる
のみならず、関連部品の選択、配置等の設計上の
制約となる。加えて、高い精密性が要求されるボ
ールねじおよびナツトに対して大きな荷重が加わ
るということは、これらの部品の寿命を短縮し、
誤作動の原因となり、当該装置全体の動的特性を
低下せしめるおそれなしとしない。
この考案は上述の問題点に鑑みて提案されたも
のであつて、主として、ヘツド昇降時に該ヘツド
本体の自重による荷重がボールねじを介して直接
サーボモータに負荷されない構成を有する射出成
形品取出装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち、この考案は、サーボモータによつて
回動されるボールねじにより昇降自在に構成され
たヘツド本体を有する成形品取出装置において、
前記サーボモータに連動して前記ヘツド本体を上
下動せしめる昇降シリンダを設けたことを特徴と
する射出成形品取出装置に係る。
(作用) サーボモータが作動してヘツド本体を上昇させ
る際には、該サーボモータと連動する昇降シリン
ダが伸長してその圧力で当該ヘツド本体に上向き
の力を付与して、該ヘツド本体の自重によるサー
ボモータへの負荷を軽減させる。これにより、サ
ーボモータは低トルクで所定角度回動されボール
ねじを回動し、前記ヘツド本体を所定位置まで上
昇させることができる。
また、ヘツド本体を下降させる際には、前記昇
降シリンダを収納させる。例えば昇降シリンダへ
の与圧を解き、該昇降シリンダの背圧を利用して
前記ヘツド本体を保持する。従つて、上昇時と同
様に、サーボモータは低駆動トルクで所定角度回
動されボールねじを逆方向に回動して、前記ヘツ
ド本体を所定位置まで下降させることができる。
(実施例) 以下添付の図面に従いこの考案の一実施例を説
明すると、第1図はこの考案の一実施例を示す成
形品取出装置の全体側面図、第2図は第1図に図
示した成形品取出装置における昇降機構の要部を
シリンダの回路図とともに示した断面図である。
実施例の成形品取出装置10は、ヘツド本体5
0のアーム部55の先端のチヤツク部57によつ
て図示しないプラスチツクの射出成形機から成形
品を自動的にかつ連続的に取り出すための装置で
ある。そして、第1図に図示のように、この成形
品取出装置10は、ベース板20、台車30、垂
直コラム40、ヘツド本体50の各部より構成さ
れていて、前記ヘツド本体50は、図に対して前
後(表裏)方向、左右方向ならびに上下方向に移
動自在に、かつ垂直コラム40を中心として旋回
自在に構成されている。
すなわち、まず、床15に設けられたレール1
6上にベース板20が車輪17を介して図の表裏
方向に移動自在に取付けられている。
前記ベース板20上には台車30が図の左右方
向に移動自在に取付けられる。第1図の符号21
はガイドレール、23は前記レールガイド21と
平行して設けられているボールねじ、24は前記
ボールねじ23を回動するための前後動サーボモ
ータ24である。符号31は台車30の底部に設
けられ前記ガイドレール21に沿つて走行するロ
ーラ、33は前記ボールねじ23に螺合して台車
30を前後動せしめるナツトをそれぞれ表わす。
また、前記台車30上には垂直コラム40が旋
回自在に立設されていて、旋回サーボモータ41
により該台車30に対し所定角度旋回動するよう
に構成されている。
そして、前記垂直コラム40にヘツド本体50
が昇降自在に装着される。
ヘツド本体50は図の左右方向に伸縮するアー
ム部55を有していて、前後動サーボモータ54
によつて回動されるボールねじ56によつて当該
アーム部55先端のチヤツク部57を図示しない
成形機の成形品取出部に対して前後動せしめる。
なお、このアーム部55に関して若干敷延する
と、成形品取出時において、このヘツド本体50
に保持されたアーム55を前記台車30の進行方
向と平行に構成することにより、該アーム55先
端のチヤツク部57の移動速度を当該アーム55
の前後動速度と台車30の前後動速度との合成速
度とすることができ、成形サイクルの短い射出成
形における成形品取出の処理能力をさらに大きく
向上させることができる。
この考案のヘツド本体50は、第2図に図示し
たように、前記垂直コラム40に包着されてい
て、昇降サーボモータ60によつて回動されるボ
ールねじ65および当該ヘツド本体50と前記台
車40の取付板45間に取付けられた昇降シリン
ダ70によつて昇降自在に構成される。第1図の
符号42はキー溝を表わす。
昇降サーボモータ60の駆動トルクは、歯車装
置61を介してボールねじ65に伝達され、ヘツ
ド本体50に取付けられたナツト67を介して当
該ヘツド本体50を昇降せしめる。
昇降シリンダ70は、ここでは空圧または油圧
式の複動形シリンダが用いられている。第2図に
おいて符号71はシリンダ室、72および73は
圧力流体の導管で、回路図における符号80はエ
ア源等の圧力源、81は流量調整弁、82は回路
圧力を一定に規制する圧力制御弁、83はシリン
ダの動作を切換える切換弁である。この切換弁8
3は電磁方式で、前記昇降サーボモータ60の動
作と連動して構成されている。
次に、この考案の昇降機構の作動の一例につい
て説明する。
まず、ヘツド本体50を上昇する場合には、電
気信号により切換弁83のソレノイドが励磁され
てポンプ80からエアがシリンダ室71に充満さ
れる。シリンダ70のシリンダロツド74の下端
部は図のように台車40の取付板45に固定され
ているので、シリンダ室71の膨張に伴なつてシ
リンダ本体に上向きの力が生じ該シリンダ本体が
取付けられたヘツド本体50を上方へ押し上げ
る。
シリンダ70の作動とともに、昇降サーボモー
タ60が所定角度回動してボールねじ65を回動
させる。図のように、ボールねじ65の下端は前
記シリンダロツド74と同じ台車40の取付板4
5に軸着されており、当該ボールねじ65の回動
はナツト67を介してヘツド本体50を所定位置
まで上昇せしめる。
ヘツド本体50を下降させる場合には、ここで
は、電気信号により切換弁83のソレノイドが消
磁され流体回路の背圧を利用して該ヘツド本体5
0を保持する。同時に、昇降サーボモータ60は
上昇時と反対方向に所定角度回動しボールねじ6
5を回動させ、前記ヘツド本体50を所定位置ま
で下降させる。
本考案者らの研究によれば、ヘツド本体50の
自重が50kgである場合、上の昇降シリンダ70
にて該ヘツドを保持するための上向きの力を
40kg発生させれば、従来であれば出力400W程度
の昇降サーボモータが要求されていたところが、
出力100W程度の昇降サーボモータで代換でき、
昇降装置駆動部のコストを30〜40%低減すること
が可能であることが明らかとなつた。
(効果) 以上図示し説明したように、この考案では、サ
ーボモータによつて回動されるボールねじにより
昇降自在に構成されたヘツド本体を有する成形品
取出装置において、前記サーボモータに連動して
前記ヘツド本体を上下動せしめる昇降シリンダを
設けたものであるから、ヘツド本体の昇降時にお
けるサーボモータおよびボールねじとナツトに加
わる負荷を大幅に低減させることができるように
なつた。このことによつて、サーボモータは低出
力の小型のものを使用することができ、当該装置
のコストを低く抑え、消費電力を減ずることがで
きる。また、垂直コラム上部に載置されるサーボ
モータの自重が低減することにより本装置の重心
を安定化することができ、動的特性が向上する。
さらに、サーボモータの小型化によつてボール
ねじやナツト等の精密部品の消耗ならびに損傷が
抑制されこれらの部材の長寿命化を図ることがで
きるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す成形品取出
装置の全体側面図、第2図は第1図に図示した成
形品取出装置における昇降機構の要部をシリンダ
の回路図とともに示した断面図である。 10……成形品取出装置、20……ベース板、
30……台車、40……垂直コラム、50……ヘ
ツド本体、55……アーム部、57……チヤツク
部、60……昇降サーボモータ、65……ボール
ねじ、70……昇降シリンダ、83……切換弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サーボモータによつて回動されるボールねじに
    より昇降自在に構成されたヘツド本体を有する成
    形品取出装置において、前記サーボモータに連動
    して前記ヘツド本体を上下動せしめる昇降シリン
    ダを設けたことを特徴とする射出成形品取出装
    置。
JP12838886U 1986-08-22 1986-08-22 Expired JPH0344505Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12838886U JPH0344505Y2 (ja) 1986-08-22 1986-08-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12838886U JPH0344505Y2 (ja) 1986-08-22 1986-08-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6333918U JPS6333918U (ja) 1988-03-04
JPH0344505Y2 true JPH0344505Y2 (ja) 1991-09-19

Family

ID=31024012

Family Applications (1)

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JP12838886U Expired JPH0344505Y2 (ja) 1986-08-22 1986-08-22

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