JPH0344538B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0344538B2 JPH0344538B2 JP62132982A JP13298287A JPH0344538B2 JP H0344538 B2 JPH0344538 B2 JP H0344538B2 JP 62132982 A JP62132982 A JP 62132982A JP 13298287 A JP13298287 A JP 13298287A JP H0344538 B2 JPH0344538 B2 JP H0344538B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- easy chair
- alpha wave
- brain waves
- armrest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M21/00—Other devices or methods to cause a change in the state of consciousness; Devices for producing or ending sleep by mechanical, optical, or acoustical means, e.g. for hypnosis
- A61M2021/0005—Other devices or methods to cause a change in the state of consciousness; Devices for producing or ending sleep by mechanical, optical, or acoustical means, e.g. for hypnosis by the use of a particular sense, or stimulus
- A61M2021/0072—Other devices or methods to cause a change in the state of consciousness; Devices for producing or ending sleep by mechanical, optical, or acoustical means, e.g. for hypnosis by the use of a particular sense, or stimulus with application of electrical currents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M2230/00—Measuring parameters of the user
- A61M2230/08—Other bio-electrical signals
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Special Chairs (AREA)
Description
この発明は、安楽椅子に関し、これに着座した
使用者が、脳波を積極的にアルフア波状態に誘導
することができ、しかもテープ演奏をヘツドホン
を使用することなく他人に迷惑をかけることなし
に効果的に楽しむことができるオーデイオ手段を
備えたものに関する。
使用者が、脳波を積極的にアルフア波状態に誘導
することができ、しかもテープ演奏をヘツドホン
を使用することなく他人に迷惑をかけることなし
に効果的に楽しむことができるオーデイオ手段を
備えたものに関する。
人間の身体は脳が支配しており、この脳の神経
細胞の活動によつて生じる自発的、律動的な電位
変化を脳波ということは周知のとおりである。人
間が正常に生きている限り、脳波が生じている。 脳波は、その周波数により、デルタ(δ)波
(0.4〜4Hz)、シータ(θ)波(4〜7Hz)、アル
フア(α)波(7〜14Hz)およびベータ(β)波
(14Hz超)に分けられる。そして、デルタ波は深
い睡眠中に、シータ波は浅い睡眠や中程度の睡眠
中に、アルフア波は意識を集中しているときやリ
ラツクスしているとき、あるいは睡眠前に、ベー
タ波は緊張や不安を感じたりイライラしていると
きに、それぞれ多く発生していることが経験的に
確かめられている。 ところで、精神的なストレスが継続すると脳波
はベータ波状態となつたままとなり、これがつづ
くと極度の精神疲労を呈する。また、このような
精神的ストレスの継続は、肉体にも悪影響を及ぼ
し、いわゆる神経性疾患等を招く結果となる。 一方、アルフア波は、人間が精神的に最もリラ
ツクスした状態のときにあらわれ、記憶力、集中
力、発想のひらめきに大きく関係していることが
最近になつてわかつてきている。すなわち、記憶
力を高め、集中力を発揮し、独創性のあるアイデ
イアを生み出すには、脳波がアルフア波状態とな
つているときが最適であることがわかつてきてい
る。 しかしながら、従来、自分の脳波が現在どのよ
うな状態となつているかを確認することは大病院
の脳神経科にでも行かなければできず、まして
や、自律的であると考えられていた脳波を積極的
に一定の状態に誘導することができるとは考えら
れていなかつたため、脳波がアルフア状態となつ
ていることが精神および身体にとつて都合が良い
ことは理解できても、積極的に自己の脳波を手軽
にアルフア波状態に誘導するといつた発想は一般
には生じえなかつた。 また一方、世に様々なオーデイオ装置が提供さ
れているが、ひとりで音楽を楽しむためには装置
本体からコードを延ばしたヘツドホンを使用せざ
るえず、この場合オーデイオ装置本体から使用者
までの距離が離れているために曲目変更等の装置
操作が面倒であるし、また、ヘツドホンは必ずし
も人間の耳にとつて良いとはいえないという不具
合が指摘されている。 この発明は、上記の従来の常識を打破し、家庭
などにおいて座つて休息するときに、誰にでも手
軽に自己の脳波をアルフア波状態に誘導し、その
利点を積極的に享受できるようにした安楽椅子を
提供することをその目的とする。
細胞の活動によつて生じる自発的、律動的な電位
変化を脳波ということは周知のとおりである。人
間が正常に生きている限り、脳波が生じている。 脳波は、その周波数により、デルタ(δ)波
(0.4〜4Hz)、シータ(θ)波(4〜7Hz)、アル
フア(α)波(7〜14Hz)およびベータ(β)波
(14Hz超)に分けられる。そして、デルタ波は深
い睡眠中に、シータ波は浅い睡眠や中程度の睡眠
中に、アルフア波は意識を集中しているときやリ
ラツクスしているとき、あるいは睡眠前に、ベー
タ波は緊張や不安を感じたりイライラしていると
きに、それぞれ多く発生していることが経験的に
確かめられている。 ところで、精神的なストレスが継続すると脳波
はベータ波状態となつたままとなり、これがつづ
くと極度の精神疲労を呈する。また、このような
精神的ストレスの継続は、肉体にも悪影響を及ぼ
し、いわゆる神経性疾患等を招く結果となる。 一方、アルフア波は、人間が精神的に最もリラ
ツクスした状態のときにあらわれ、記憶力、集中
力、発想のひらめきに大きく関係していることが
最近になつてわかつてきている。すなわち、記憶
力を高め、集中力を発揮し、独創性のあるアイデ
イアを生み出すには、脳波がアルフア波状態とな
つているときが最適であることがわかつてきてい
る。 しかしながら、従来、自分の脳波が現在どのよ
うな状態となつているかを確認することは大病院
の脳神経科にでも行かなければできず、まして
や、自律的であると考えられていた脳波を積極的
に一定の状態に誘導することができるとは考えら
れていなかつたため、脳波がアルフア状態となつ
ていることが精神および身体にとつて都合が良い
ことは理解できても、積極的に自己の脳波を手軽
にアルフア波状態に誘導するといつた発想は一般
には生じえなかつた。 また一方、世に様々なオーデイオ装置が提供さ
れているが、ひとりで音楽を楽しむためには装置
本体からコードを延ばしたヘツドホンを使用せざ
るえず、この場合オーデイオ装置本体から使用者
までの距離が離れているために曲目変更等の装置
操作が面倒であるし、また、ヘツドホンは必ずし
も人間の耳にとつて良いとはいえないという不具
合が指摘されている。 この発明は、上記の従来の常識を打破し、家庭
などにおいて座つて休息するときに、誰にでも手
軽に自己の脳波をアルフア波状態に誘導し、その
利点を積極的に享受できるようにした安楽椅子を
提供することをその目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明では、次
の技術的手段を講じている。 すなわち、本発明は、座部と背もたれ部と肘掛
け部とを有する安楽椅子において、 上記安楽椅子に着座する使用者の頭部両側部に
当てることができる一対の導子と、この一対の導
子間に低周波電流を流すことができ、かつ、上記
肘掛け部の上面において左右方向に開閉できる開
閉蓋を備えて形成された収納ボツクス内に組込ま
れた低周波発生手段とをもつアルフア波誘導手
段、 使用者の皮膚の2点に接触させることができる
一対の測定端子と、上記肘掛け部の上記収納ボツ
クス内において、上記開閉蓋を開けたときに収納
ボツクス外に起立しうるように前後方向起伏回動
可能に組込まれ、上記測定端子間の抵抗値を視覚
的に示す表示手段とをもつフイードバツク手段、
および、 上記肘掛け部に組込まれたカツセトテープ演奏
装置と、上記背もたれ部に使用者の頭部を左右か
ら囲むように形成された前方延出部の両内面にそ
れぞれ組込まれたスピーカ装置とからなるオーデ
イオ手段、 を装備して構成されていることを特徴とする。
の技術的手段を講じている。 すなわち、本発明は、座部と背もたれ部と肘掛
け部とを有する安楽椅子において、 上記安楽椅子に着座する使用者の頭部両側部に
当てることができる一対の導子と、この一対の導
子間に低周波電流を流すことができ、かつ、上記
肘掛け部の上面において左右方向に開閉できる開
閉蓋を備えて形成された収納ボツクス内に組込ま
れた低周波発生手段とをもつアルフア波誘導手
段、 使用者の皮膚の2点に接触させることができる
一対の測定端子と、上記肘掛け部の上記収納ボツ
クス内において、上記開閉蓋を開けたときに収納
ボツクス外に起立しうるように前後方向起伏回動
可能に組込まれ、上記測定端子間の抵抗値を視覚
的に示す表示手段とをもつフイードバツク手段、
および、 上記肘掛け部に組込まれたカツセトテープ演奏
装置と、上記背もたれ部に使用者の頭部を左右か
ら囲むように形成された前方延出部の両内面にそ
れぞれ組込まれたスピーカ装置とからなるオーデ
イオ手段、 を装備して構成されていることを特徴とする。
アルフア波誘導手段の一対の導子は、椅子本体
に着座する使用者の頭部両側部、たとえば両方の
耳の後部にある乳様突起に接触させる。そしてア
ルフア波誘導手段の低周波電流発生手段は上記一
対の導子間にたとえば数ミリアンペアオーダーの
微少電流をたとえば7Hzの周波数で流す。この7
Hzという周波数は、アルフア波としての最低周波
数と対応している。このような微少電流からなる
低周波電流は、要するに電流の変化が7Hzである
という意味であり、波形は矩形波であつてもそれ
以外であつてもよい。 そうすると、椅子使用者の脳は、7Hzの電気的
刺激を受けることとなり、脳波はこの電気的刺激
に同期して7Hzに誘導される。同期までの時間は
電流値、通電開始時での使用者の脳波状態、ある
いは個人差によつて異なるが、同様の実験によ
り、通電開始後、5分間で被験者の約93%が入眠
状態となることが確認されている。何故、脳が低
周波の電気的刺激を受けたとき、脳波がその低周
波に同期するかの明確な理由は現在のところ不明
であるが、視床の非特殊核と大脳皮質との間に一
種の反響回路が存在し、これが外部からの電気刺
激に反応して同期性の脳波を起こすからであると
推測されている。 こうして、上記アルフア波誘導手段により、本
発明の安楽椅子の使用者の脳波は積極的にアルフ
ア波状態に誘導されるのであるが、それのみでは
使用者は実際に自己の脳波がアルフア波状態に移
行しているかどうかを知るすべはない。本発明で
はフイードバツク手段により、上記の脳波の変化
を間接的に、視覚または聴覚により使用者に認識
させるようにし、アルフア波誘導の効果をより実
効あるものとしている。 本発明のフイードバツク手段は、使用者の皮膚
の2点に測定端子を接触させ、この測定端子間の
抵抗値を視覚的あるいは聴覚的に表示するように
している。これは、脳波の周波数が高い方向に向
かうほど精神および身体が緊張の度合を増し、そ
れによる発汗作用も増大するという事実に基づい
ている。発汗作用が増大すると、皮膚と端子間に
汗が介入して皮膚と端子間の接触抵抗が低下する
のである。したがつて、端子間の抵抗値が小さい
とき、換言すると端子間の電流値が大きいときは
脳波が高周波領域(ベータ波)にあることと、端
子間の抵抗値が小さいとき、換言すると端子間の
電流値が小さいときは脳波が低周波領域(アルフ
ア波)にあることと、それぞれ対応する。 端子間の抵抗値は、たとえば、一列に配列した
発光ダイオードを端から上記端子間の抵抗値ある
いは電流値に応じた個数点灯させることにより、
光の帯の長さとして量的に視認しうるように表示
することができる。 しかも、上記低周波発生手段およびフイードバ
ツク手段はいずれも安楽椅子の肘掛け部に形成さ
れた開閉蓋付きの収納ボツクス内に組込まれてい
るので、使用者は、安楽椅子に着座したままの状
態で、簡単にこれらの手段を操作することがで
き、とりわけ、表示手段が、上記収納ボツクス内
において開閉蓋を開けたときに収納ボツクス外に
起立しうるように前後方向起伏回動可能に組込ま
れていることから、着座した状態におけるフイー
ドバツク手段の表示手段の視認性を高めることが
できるとともに、フイードバツク手段を用いない
ときには、簡単に収納ボツクス内に収納すること
ができることにより、使用の利便性はさらに高め
られる。 一方、上記オーデイオ手段のカセツトテープ演
奏装置を操作すると、音響は、本願発明において
特に上記背もたれ部に形成したスピーカ装置から
発せられる。このスピーカ装置は、背もたれ部に
形成した左右一対の前方延出部の両内面に組込ま
れているため、音響は、頭部が上記両前方延出部
の間に位置する使用者の両耳に、効果的に伝達さ
れる。したがつて、スピーカ装置の出力を小出力
に設定しても、使用者は充分な音量で音楽等を楽
しむことができ、周囲に迷惑をおよぼすこともな
い。さらには、ヘツドホンを利用する場合のよう
に両耳に異物感がないので、より自然に音楽等を
楽しむことができる。 そして、このオーデイオ手段のカセツトテープ
演奏装置も、安楽椅子の肘掛け椅子の手首に組込
まれているので、使用者は、この安楽椅子に着座
したままの状態でカセツトテープ演奏装置の操作
をすることができる利便性がある。
に着座する使用者の頭部両側部、たとえば両方の
耳の後部にある乳様突起に接触させる。そしてア
ルフア波誘導手段の低周波電流発生手段は上記一
対の導子間にたとえば数ミリアンペアオーダーの
微少電流をたとえば7Hzの周波数で流す。この7
Hzという周波数は、アルフア波としての最低周波
数と対応している。このような微少電流からなる
低周波電流は、要するに電流の変化が7Hzである
という意味であり、波形は矩形波であつてもそれ
以外であつてもよい。 そうすると、椅子使用者の脳は、7Hzの電気的
刺激を受けることとなり、脳波はこの電気的刺激
に同期して7Hzに誘導される。同期までの時間は
電流値、通電開始時での使用者の脳波状態、ある
いは個人差によつて異なるが、同様の実験によ
り、通電開始後、5分間で被験者の約93%が入眠
状態となることが確認されている。何故、脳が低
周波の電気的刺激を受けたとき、脳波がその低周
波に同期するかの明確な理由は現在のところ不明
であるが、視床の非特殊核と大脳皮質との間に一
種の反響回路が存在し、これが外部からの電気刺
激に反応して同期性の脳波を起こすからであると
推測されている。 こうして、上記アルフア波誘導手段により、本
発明の安楽椅子の使用者の脳波は積極的にアルフ
ア波状態に誘導されるのであるが、それのみでは
使用者は実際に自己の脳波がアルフア波状態に移
行しているかどうかを知るすべはない。本発明で
はフイードバツク手段により、上記の脳波の変化
を間接的に、視覚または聴覚により使用者に認識
させるようにし、アルフア波誘導の効果をより実
効あるものとしている。 本発明のフイードバツク手段は、使用者の皮膚
の2点に測定端子を接触させ、この測定端子間の
抵抗値を視覚的あるいは聴覚的に表示するように
している。これは、脳波の周波数が高い方向に向
かうほど精神および身体が緊張の度合を増し、そ
れによる発汗作用も増大するという事実に基づい
ている。発汗作用が増大すると、皮膚と端子間に
汗が介入して皮膚と端子間の接触抵抗が低下する
のである。したがつて、端子間の抵抗値が小さい
とき、換言すると端子間の電流値が大きいときは
脳波が高周波領域(ベータ波)にあることと、端
子間の抵抗値が小さいとき、換言すると端子間の
電流値が小さいときは脳波が低周波領域(アルフ
ア波)にあることと、それぞれ対応する。 端子間の抵抗値は、たとえば、一列に配列した
発光ダイオードを端から上記端子間の抵抗値ある
いは電流値に応じた個数点灯させることにより、
光の帯の長さとして量的に視認しうるように表示
することができる。 しかも、上記低周波発生手段およびフイードバ
ツク手段はいずれも安楽椅子の肘掛け部に形成さ
れた開閉蓋付きの収納ボツクス内に組込まれてい
るので、使用者は、安楽椅子に着座したままの状
態で、簡単にこれらの手段を操作することがで
き、とりわけ、表示手段が、上記収納ボツクス内
において開閉蓋を開けたときに収納ボツクス外に
起立しうるように前後方向起伏回動可能に組込ま
れていることから、着座した状態におけるフイー
ドバツク手段の表示手段の視認性を高めることが
できるとともに、フイードバツク手段を用いない
ときには、簡単に収納ボツクス内に収納すること
ができることにより、使用の利便性はさらに高め
られる。 一方、上記オーデイオ手段のカセツトテープ演
奏装置を操作すると、音響は、本願発明において
特に上記背もたれ部に形成したスピーカ装置から
発せられる。このスピーカ装置は、背もたれ部に
形成した左右一対の前方延出部の両内面に組込ま
れているため、音響は、頭部が上記両前方延出部
の間に位置する使用者の両耳に、効果的に伝達さ
れる。したがつて、スピーカ装置の出力を小出力
に設定しても、使用者は充分な音量で音楽等を楽
しむことができ、周囲に迷惑をおよぼすこともな
い。さらには、ヘツドホンを利用する場合のよう
に両耳に異物感がないので、より自然に音楽等を
楽しむことができる。 そして、このオーデイオ手段のカセツトテープ
演奏装置も、安楽椅子の肘掛け椅子の手首に組込
まれているので、使用者は、この安楽椅子に着座
したままの状態でカセツトテープ演奏装置の操作
をすることができる利便性がある。
以上の結果、本願発明の安楽椅子によれば、ア
ルフア波誘導手段によつて椅子使用者の脳波が積
極的にアルフア波状態に誘導されて、使用者は脳
波がアルフア状態にあることの利点を椅子に着座
したままの状態で簡単に享受することができる一
方、使用者は、フイードバツク手段によつてアル
フア波誘導手段の作用を認識することができるの
で、脳波がアルフア波状態に誘導されることに利
点をより一層実行あるものとすることができる。 さらに、上記フイードバツク手段の表示手段
は、安楽椅子の肘掛け部の上面に形成された開閉
蓋付きの収納ボツクスにおいて、開閉蓋を開けた
ときに収納ボツクス外に起立するように前後方向
起伏回動可能に収納されているので、簡単な操作
によつて上記表示手段を起立状態として脳波の状
態を視認しつつアルフア波誘導手段の作用を効果
的に享受することができる一方、フイードバツク
手段およびアルフア誘導手段を用いないときに
は、上記表示手段を収納方向に回動させ、開閉蓋
によつて閉じられた収納ボツクス内に収納してお
くことができる。 さらに、本願発明の安楽椅子によれば、着座し
たままの状態でカセツトテープ演奏装置を操作
し、周囲に迷惑をおよぼすことがなく、しかも、
ヘツドホン等の異物感のある器具を頭部に装着す
ることもなく、音楽等を、充分な音量で自然な状
態で楽しむことができる。
ルフア波誘導手段によつて椅子使用者の脳波が積
極的にアルフア波状態に誘導されて、使用者は脳
波がアルフア状態にあることの利点を椅子に着座
したままの状態で簡単に享受することができる一
方、使用者は、フイードバツク手段によつてアル
フア波誘導手段の作用を認識することができるの
で、脳波がアルフア波状態に誘導されることに利
点をより一層実行あるものとすることができる。 さらに、上記フイードバツク手段の表示手段
は、安楽椅子の肘掛け部の上面に形成された開閉
蓋付きの収納ボツクスにおいて、開閉蓋を開けた
ときに収納ボツクス外に起立するように前後方向
起伏回動可能に収納されているので、簡単な操作
によつて上記表示手段を起立状態として脳波の状
態を視認しつつアルフア波誘導手段の作用を効果
的に享受することができる一方、フイードバツク
手段およびアルフア誘導手段を用いないときに
は、上記表示手段を収納方向に回動させ、開閉蓋
によつて閉じられた収納ボツクス内に収納してお
くことができる。 さらに、本願発明の安楽椅子によれば、着座し
たままの状態でカセツトテープ演奏装置を操作
し、周囲に迷惑をおよぼすことがなく、しかも、
ヘツドホン等の異物感のある器具を頭部に装着す
ることもなく、音楽等を、充分な音量で自然な状
態で楽しむことができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して具体的
に説明する。 本発明の安楽椅子の外観を第1図および第2図
に示す。 椅子本体1は、座部2と、この座部2に対して
リクライニング可能な背もたれ部3と、座部2の
両側の肘掛け部4とを備える。 左側の肘掛け部4aの上面には、開閉蓋5を備
える収納ボツクス6と、開閉カバー7によつて通
常覆われるコントロール部8とが前後して設けら
れている。 収納ボツクス6は、後記するアルフア波誘導手
段Aの導子ユニツト9およびフイードバツク手段
Bの端子ユニツト10を収納できるようになつて
おり、かつ、ボツクスの開口前縁部には、フイー
ドバツク手段Bの表示手段11が起伏回動可能に
取付けられている。 また、本願発明の安楽椅子には、上記コントロ
ール部8に組込まれたカセツトデープ演奏装置
C、および、背もたれ部3の膨出状ヘツドレスト
部13の左右部に使用者の頭部を左右から囲むよ
うに形成された一対の前方延出部14,14の内
面にそれぞれ組込まれたスピーカ装置12,12
を備えるオーデイオ手段が装備されている。 上記アルフア波誘導手段Aは、上記コントロー
ル部8の内部に組込まれた低周波発生増幅部15
(第9図の回路ブロツク部参照)と、これにつな
げられる導子ユニツト9とを備えており、本例に
おいて導子ユニツト9は、コントロール部8の適
部に設けたジヤツク17a(第4図参照)にコー
ド16の先端の接続端子17を差し込むことによ
り、低周波発生増幅部15に接続できるようにし
てある。導子ユニツト9は、第5図および第6図
に示すように、使用者の頭部の両側部を弾性的に
挟みこむことができるように構成され逆U字状の
保持部材18の両先端部に、それぞれスポンジパ
ツド19で囲まれた導子本体20を内向き露出状
に取付けて構成されている。使用者は、あたかも
ヘツドホンを使用するように、左右の導子本体2
0をたとえば耳の後部の乳様突起に当てるように
して、上記導子ユニツト9を頭部に装着する。な
お、導子本体20をマグネツトで構成すると、そ
の磁力によつて乳様突起部の血行が促進され、ア
ルフア波誘導の効果がより高められることが確認
されている。 上記低周波発生増幅部15は、たとえば7Hzの
低周波電流を数ミリアンペアのオーダーで上記導
子本体20間に流すことができるようになつてお
れば、具体的回路構成は問われない。なお、本例
においては第9図の回路ブロツク図に示されてい
るように、ボリユーム21によつて低周波電流の
電流値を、使用者の好みあるいは体質に応じて変
更できるようにしてある。ボリユーム21のツマ
ミ22は、コントロール部8の表面適部に設けら
れる(第4図参照)。なお、低周波電流の周波数
は、たとえば7Hzに固定したものであつてもよい
し、また、アルフア波の周波数の帯域に応じて、
たとえば7Hzから14Hzまでの範囲で変更しうるよ
うにしてもよい。しかしながらアルフア波の周波
数の低い方の周波数、たとえば7Hzとか8Hzとし
ておいた方が効果があると考えられる。 一方、フイードバツク手段Bは、コントロール
部8の内部に組込まれた回路部24と、この回路
部に接続される端子ユニツト10と、表示手段1
1とを備える。 端子ユニツト10は、第7図に示すように、使
用者の指に嵌めこむことができるリング状の一対
の測定端子本体23,23と、各測定端子23,
23からのびるコード25を備え、コントロール
部8の適部に設けられたジヤツク26aにコード
25の先端の接続端子26を差し込んで上記回路
部24に接続される。上記回路部24は、第8図
の回路ブロツク図に示すように、測定端子23,
23間の抵抗値(具体的には端子間に一定電圧を
かけた場合の電流値として測定される)を電圧に
変換し、かつこの電圧値に応じた周波数発振を行
なう増幅・発振部27aと、前記変換された電圧
を表示手段11を駆動するためにさらに増幅する
第二増幅部27bとを備える。また、上記増幅・
発振部27aはまた、ボリユーム28を介してブ
ザー29に接続されており、上記電圧値に応じた
音程のブザー音を発するようになつている。この
ブザー音の強弱は、上記のボリユーム28によつ
て調節可能である。 上記表示手段11は、第3図に表れているよう
に、複数個の発光ダイオード30を一例に並べた
ような形態をなし、上記第二増幅部27bからの
電圧に応じて、発光するダイオードの個数を増減
させ、上記電圧の変化が、換言すると、端子ユニ
ツト10の測定端子本体23,23間の一定電圧
印加時での電流値の変化が、発光するダイオード
が並んで構成される光の帯の長さの変化によつて
視覚的に認識できるようになつている。なお、上
記ダイオード30は、たとえば、いくつかの緑色
発光のものの次にいくつかのオレンジ色発光のも
のを並べ、その次の赤色発光のものを並べて、上
記電圧値の大きさに応じて、上記光の帯が緑色か
ら赤色にむけて伸び縮みするようにすると好適で
ある。後記するように、測定端子本体23,23
間の抵抗が小さいとき、すなわち電流値が大きい
ときほど使用者の精神および身体が緊張している
状態であり、逆に、測定端子本体23,23間の
抵抗が大きいとき、すなわち、電流値が小さいと
きほど使用者の精神および身体がリラツクスして
いるときであるから、これに応じて、リラツクス
しているときには上記光の帯が緑色発光の領域ま
でしか伸びず、緊張しているときには上記光の帯
が赤色発光の領域まで伸びることにより、安楽椅
子の使用者の精神および身体の状況が、表示手段
においてその光の帯の長さのみならず、色によつ
ても容易に認識できるからである。なお、第4図
およ第8図中符号31で示すボリユームは、キヤ
リブレーシヨン用のボリユームである。すなわ
ち、表示手段11の光の帯が当初において上記赤
色発光域までのびるように調節するためのもので
ある。 なお、本例においては、上記ブザー29によ
り、精神および身体の緊張度が音の高低によつて
も認識できるようになつており、使用者が目を閉
じていても、音によつて自己の精神および身体の
緊張度が認識できる。また、第4図および第8図
において符号32は、タイマースイツチを示し、
これによりアルフア波誘導手段Aおよびフイード
バツク手段Bの作動時間を所望のように設定する
ことができる。 次に、上記の例の安楽椅子の使用方法および作
用を説明する。 使用者は椅子本体1にゆつたりと座り、上述の
ようにボリユーム31を操作することによつて表
示手段11の光の帯を所定の長さに調節し、かつ
ボリユーム21を調節してアルフア波誘導手段A
の低周波電流の強弱を所望のようにあるいは所定
のように設定しながら、導子ユニツト9および端
子ユニツト10を上述のように頭部および手指に
それぞれ装着する。 そうすると、使用者の脳は、導子ユニツト9の
導子本体20,20間を流れる低周波電流による
電気的な刺激を受けて、数分後にその使用者の脳
波は低周波電流の周波数に同期誘導される。すな
わち、当初脳波がベータ波状態であつても、本発
明の安楽椅子を使用することにより、数分後にア
ルフア波状態に誘導される。 そしてこの状況は、フイードバツク手段Bによ
つて間接的に使用者に認識される。すなわち、脳
波と発汗作用とは密接な相関関係があり、脳が緊
張状態にあるときには皮膚の発汗作用が増大し、
脳がリラツクス状態にあるときには皮膚の発汗作
用が低下する。そして皮膚発汗作用が活発である
ときには測定端子ユニツト10の測定端子23と
皮膚との間に汗が介在することによつて両端子2
3,23間の抵抗値が低下して、表示手段11の
光の帯は長くなり、皮膚発汗作用が低下している
ときには測定端子23と皮膚との間に介在する汗
の量が少くなつて両端子23,23間の抵抗値が
増大し、表示手段11の光の帯は短かくなる。 上述のようにアルフア波誘導手段Aによる脳波
のアルフア波誘導に連動して皮膚発汗作用が低下
するから、脳波がたとえばベータ波域からアルフ
ア波域に変化するにともなつて、表示手段11の
光の帯が次第に短かくなる。こうして、使用者
は、表示手段の光の帯の長さの変化を見ることに
より、自己の脳、すわなち、精神の状態および身
体の状態のアルフア波誘導手段による時々刻々の
変化を認識することができる。なお、本例では、
使用者が目を閉じていても、ブザー音の高低によ
り、上記変化を認識できることは上述のとおりで
ある。 こうして脳波がアルフア波状態となつていると
きは、いわゆる冥想状態となり、豊かな発想やイ
ンスピレーシヨンが生まれ、かつ、精神的ストレ
スが一掃させる効果があり、これに連動して身体
がリラツクスして神経性の疾患の治療にも役立つ
ことは「発明の背景」において説明したとおりで
ある。 また、本発明の安楽椅子においては、カセツト
テープ演奏装置および背もたれ部に特に一体的に
組込まれたスピーカ装置からなるオーデイオ手段
が付加されているので、この装置のみを使用し
て、音楽鑑賞や語学練習をすることができ、ま
た、心を休める音楽を小音量で演奏しながら上述
のようなアルフア波誘導手段Aとフイードバツク
手段Bを用いると、さらに大きな効果が期待でき
る。しかも、本発明におけるオーデイオ手段は、
カセツトテープ演奏装置が肘掛け部に組込まれて
いて、その操作が簡便に行えるに上に、使用者の
頭部の両側部を挟むように背もたれ部から前方に
延出する一対の延出部の内面に組込まれたスピー
カ装置からの音響を聞くことになるので、背もた
れ部にゆつたりと身を委ねた状態において周囲に
騒音を撒き散らすことなく、ヘツドホン等の器具
を用いることなく自然な音響聴取をすることがで
きるのである。 本発明の安楽椅子の使用を繰り返すと、アルフ
ア波誘導手段をOFFにしていても、自己の精神
および身体をリラツクスさせるようにセルフコン
トロールできるようになる。すなわち、どのよう
に意識すれば脳波をアルフア域に誘導することが
できるかをフイードバツク手段Bのみを使用する
ことにより訓練によつて会得することができる。
精神の緊張度の時々刻々の変化が表示手段11に
よつて認識できるからである。このようにして精
神安定のための自己誘導術を会得すると、時と場
所をとわず、精神を最適・最強の状態にコントロ
ールできるようになり、あらゆる面において自信
をつけることができ、精神生活を豊かなものとす
ることができる。 本発明の安楽椅子は、上記のような効果を家庭
内ですわりながら享受できるようにした点が画期
的であり、その実用的効果は絶大である。 もちろん、この発明の範囲は上述の実施例に限
定されるものではない。たとえば、導子、あるい
は測定端子は、ユニツト化されていなくともあら
かじめコードで回路本体に接続されていてもよ
い。表示手段の態様としても、発光ダイオード列
で構成する他、たとえば伝統的な電圧形や電流計
のように針が回転するようにしてもよいし、ま
た、8セグメント表示器によつて数値をデイジタ
ル的に示すようにしてもよい。
に説明する。 本発明の安楽椅子の外観を第1図および第2図
に示す。 椅子本体1は、座部2と、この座部2に対して
リクライニング可能な背もたれ部3と、座部2の
両側の肘掛け部4とを備える。 左側の肘掛け部4aの上面には、開閉蓋5を備
える収納ボツクス6と、開閉カバー7によつて通
常覆われるコントロール部8とが前後して設けら
れている。 収納ボツクス6は、後記するアルフア波誘導手
段Aの導子ユニツト9およびフイードバツク手段
Bの端子ユニツト10を収納できるようになつて
おり、かつ、ボツクスの開口前縁部には、フイー
ドバツク手段Bの表示手段11が起伏回動可能に
取付けられている。 また、本願発明の安楽椅子には、上記コントロ
ール部8に組込まれたカセツトデープ演奏装置
C、および、背もたれ部3の膨出状ヘツドレスト
部13の左右部に使用者の頭部を左右から囲むよ
うに形成された一対の前方延出部14,14の内
面にそれぞれ組込まれたスピーカ装置12,12
を備えるオーデイオ手段が装備されている。 上記アルフア波誘導手段Aは、上記コントロー
ル部8の内部に組込まれた低周波発生増幅部15
(第9図の回路ブロツク部参照)と、これにつな
げられる導子ユニツト9とを備えており、本例に
おいて導子ユニツト9は、コントロール部8の適
部に設けたジヤツク17a(第4図参照)にコー
ド16の先端の接続端子17を差し込むことによ
り、低周波発生増幅部15に接続できるようにし
てある。導子ユニツト9は、第5図および第6図
に示すように、使用者の頭部の両側部を弾性的に
挟みこむことができるように構成され逆U字状の
保持部材18の両先端部に、それぞれスポンジパ
ツド19で囲まれた導子本体20を内向き露出状
に取付けて構成されている。使用者は、あたかも
ヘツドホンを使用するように、左右の導子本体2
0をたとえば耳の後部の乳様突起に当てるように
して、上記導子ユニツト9を頭部に装着する。な
お、導子本体20をマグネツトで構成すると、そ
の磁力によつて乳様突起部の血行が促進され、ア
ルフア波誘導の効果がより高められることが確認
されている。 上記低周波発生増幅部15は、たとえば7Hzの
低周波電流を数ミリアンペアのオーダーで上記導
子本体20間に流すことができるようになつてお
れば、具体的回路構成は問われない。なお、本例
においては第9図の回路ブロツク図に示されてい
るように、ボリユーム21によつて低周波電流の
電流値を、使用者の好みあるいは体質に応じて変
更できるようにしてある。ボリユーム21のツマ
ミ22は、コントロール部8の表面適部に設けら
れる(第4図参照)。なお、低周波電流の周波数
は、たとえば7Hzに固定したものであつてもよい
し、また、アルフア波の周波数の帯域に応じて、
たとえば7Hzから14Hzまでの範囲で変更しうるよ
うにしてもよい。しかしながらアルフア波の周波
数の低い方の周波数、たとえば7Hzとか8Hzとし
ておいた方が効果があると考えられる。 一方、フイードバツク手段Bは、コントロール
部8の内部に組込まれた回路部24と、この回路
部に接続される端子ユニツト10と、表示手段1
1とを備える。 端子ユニツト10は、第7図に示すように、使
用者の指に嵌めこむことができるリング状の一対
の測定端子本体23,23と、各測定端子23,
23からのびるコード25を備え、コントロール
部8の適部に設けられたジヤツク26aにコード
25の先端の接続端子26を差し込んで上記回路
部24に接続される。上記回路部24は、第8図
の回路ブロツク図に示すように、測定端子23,
23間の抵抗値(具体的には端子間に一定電圧を
かけた場合の電流値として測定される)を電圧に
変換し、かつこの電圧値に応じた周波数発振を行
なう増幅・発振部27aと、前記変換された電圧
を表示手段11を駆動するためにさらに増幅する
第二増幅部27bとを備える。また、上記増幅・
発振部27aはまた、ボリユーム28を介してブ
ザー29に接続されており、上記電圧値に応じた
音程のブザー音を発するようになつている。この
ブザー音の強弱は、上記のボリユーム28によつ
て調節可能である。 上記表示手段11は、第3図に表れているよう
に、複数個の発光ダイオード30を一例に並べた
ような形態をなし、上記第二増幅部27bからの
電圧に応じて、発光するダイオードの個数を増減
させ、上記電圧の変化が、換言すると、端子ユニ
ツト10の測定端子本体23,23間の一定電圧
印加時での電流値の変化が、発光するダイオード
が並んで構成される光の帯の長さの変化によつて
視覚的に認識できるようになつている。なお、上
記ダイオード30は、たとえば、いくつかの緑色
発光のものの次にいくつかのオレンジ色発光のも
のを並べ、その次の赤色発光のものを並べて、上
記電圧値の大きさに応じて、上記光の帯が緑色か
ら赤色にむけて伸び縮みするようにすると好適で
ある。後記するように、測定端子本体23,23
間の抵抗が小さいとき、すなわち電流値が大きい
ときほど使用者の精神および身体が緊張している
状態であり、逆に、測定端子本体23,23間の
抵抗が大きいとき、すなわち、電流値が小さいと
きほど使用者の精神および身体がリラツクスして
いるときであるから、これに応じて、リラツクス
しているときには上記光の帯が緑色発光の領域ま
でしか伸びず、緊張しているときには上記光の帯
が赤色発光の領域まで伸びることにより、安楽椅
子の使用者の精神および身体の状況が、表示手段
においてその光の帯の長さのみならず、色によつ
ても容易に認識できるからである。なお、第4図
およ第8図中符号31で示すボリユームは、キヤ
リブレーシヨン用のボリユームである。すなわ
ち、表示手段11の光の帯が当初において上記赤
色発光域までのびるように調節するためのもので
ある。 なお、本例においては、上記ブザー29によ
り、精神および身体の緊張度が音の高低によつて
も認識できるようになつており、使用者が目を閉
じていても、音によつて自己の精神および身体の
緊張度が認識できる。また、第4図および第8図
において符号32は、タイマースイツチを示し、
これによりアルフア波誘導手段Aおよびフイード
バツク手段Bの作動時間を所望のように設定する
ことができる。 次に、上記の例の安楽椅子の使用方法および作
用を説明する。 使用者は椅子本体1にゆつたりと座り、上述の
ようにボリユーム31を操作することによつて表
示手段11の光の帯を所定の長さに調節し、かつ
ボリユーム21を調節してアルフア波誘導手段A
の低周波電流の強弱を所望のようにあるいは所定
のように設定しながら、導子ユニツト9および端
子ユニツト10を上述のように頭部および手指に
それぞれ装着する。 そうすると、使用者の脳は、導子ユニツト9の
導子本体20,20間を流れる低周波電流による
電気的な刺激を受けて、数分後にその使用者の脳
波は低周波電流の周波数に同期誘導される。すな
わち、当初脳波がベータ波状態であつても、本発
明の安楽椅子を使用することにより、数分後にア
ルフア波状態に誘導される。 そしてこの状況は、フイードバツク手段Bによ
つて間接的に使用者に認識される。すなわち、脳
波と発汗作用とは密接な相関関係があり、脳が緊
張状態にあるときには皮膚の発汗作用が増大し、
脳がリラツクス状態にあるときには皮膚の発汗作
用が低下する。そして皮膚発汗作用が活発である
ときには測定端子ユニツト10の測定端子23と
皮膚との間に汗が介在することによつて両端子2
3,23間の抵抗値が低下して、表示手段11の
光の帯は長くなり、皮膚発汗作用が低下している
ときには測定端子23と皮膚との間に介在する汗
の量が少くなつて両端子23,23間の抵抗値が
増大し、表示手段11の光の帯は短かくなる。 上述のようにアルフア波誘導手段Aによる脳波
のアルフア波誘導に連動して皮膚発汗作用が低下
するから、脳波がたとえばベータ波域からアルフ
ア波域に変化するにともなつて、表示手段11の
光の帯が次第に短かくなる。こうして、使用者
は、表示手段の光の帯の長さの変化を見ることに
より、自己の脳、すわなち、精神の状態および身
体の状態のアルフア波誘導手段による時々刻々の
変化を認識することができる。なお、本例では、
使用者が目を閉じていても、ブザー音の高低によ
り、上記変化を認識できることは上述のとおりで
ある。 こうして脳波がアルフア波状態となつていると
きは、いわゆる冥想状態となり、豊かな発想やイ
ンスピレーシヨンが生まれ、かつ、精神的ストレ
スが一掃させる効果があり、これに連動して身体
がリラツクスして神経性の疾患の治療にも役立つ
ことは「発明の背景」において説明したとおりで
ある。 また、本発明の安楽椅子においては、カセツト
テープ演奏装置および背もたれ部に特に一体的に
組込まれたスピーカ装置からなるオーデイオ手段
が付加されているので、この装置のみを使用し
て、音楽鑑賞や語学練習をすることができ、ま
た、心を休める音楽を小音量で演奏しながら上述
のようなアルフア波誘導手段Aとフイードバツク
手段Bを用いると、さらに大きな効果が期待でき
る。しかも、本発明におけるオーデイオ手段は、
カセツトテープ演奏装置が肘掛け部に組込まれて
いて、その操作が簡便に行えるに上に、使用者の
頭部の両側部を挟むように背もたれ部から前方に
延出する一対の延出部の内面に組込まれたスピー
カ装置からの音響を聞くことになるので、背もた
れ部にゆつたりと身を委ねた状態において周囲に
騒音を撒き散らすことなく、ヘツドホン等の器具
を用いることなく自然な音響聴取をすることがで
きるのである。 本発明の安楽椅子の使用を繰り返すと、アルフ
ア波誘導手段をOFFにしていても、自己の精神
および身体をリラツクスさせるようにセルフコン
トロールできるようになる。すなわち、どのよう
に意識すれば脳波をアルフア域に誘導することが
できるかをフイードバツク手段Bのみを使用する
ことにより訓練によつて会得することができる。
精神の緊張度の時々刻々の変化が表示手段11に
よつて認識できるからである。このようにして精
神安定のための自己誘導術を会得すると、時と場
所をとわず、精神を最適・最強の状態にコントロ
ールできるようになり、あらゆる面において自信
をつけることができ、精神生活を豊かなものとす
ることができる。 本発明の安楽椅子は、上記のような効果を家庭
内ですわりながら享受できるようにした点が画期
的であり、その実用的効果は絶大である。 もちろん、この発明の範囲は上述の実施例に限
定されるものではない。たとえば、導子、あるい
は測定端子は、ユニツト化されていなくともあら
かじめコードで回路本体に接続されていてもよ
い。表示手段の態様としても、発光ダイオード列
で構成する他、たとえば伝統的な電圧形や電流計
のように針が回転するようにしてもよいし、ま
た、8セグメント表示器によつて数値をデイジタ
ル的に示すようにしてもよい。
第1図および第2図は本発明の安楽椅子の全体
外観斜視図、第3図は表示手段の拡大斜視図、第
4図はコントロール部の平面図、第5図および第
6図は導子ユニツトの説明図、第7図は端子ユニ
ツトの説明図、第8図はフイードバツク手段の回
路ブロツク図、第9図はアルフア波誘導手段の回
路ブロツク図である。 1……椅子本体、2……座部、3……背もたれ
部、11……表示手段、12……スピーカ装置、
14……前方延出部、15……低周波発生増幅部
(低周波発生手段)、20……導子(本体)、23
……端子(本体)、A……アルフア波誘導手段、
B……フイードバツク手段、C……カセツトテー
プ演奏装置。
外観斜視図、第3図は表示手段の拡大斜視図、第
4図はコントロール部の平面図、第5図および第
6図は導子ユニツトの説明図、第7図は端子ユニ
ツトの説明図、第8図はフイードバツク手段の回
路ブロツク図、第9図はアルフア波誘導手段の回
路ブロツク図である。 1……椅子本体、2……座部、3……背もたれ
部、11……表示手段、12……スピーカ装置、
14……前方延出部、15……低周波発生増幅部
(低周波発生手段)、20……導子(本体)、23
……端子(本体)、A……アルフア波誘導手段、
B……フイードバツク手段、C……カセツトテー
プ演奏装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 座部と背もたれ部と肘掛け部とを有する安楽
椅子において、 上記安楽椅子に着座する使用者の頭部両側部に
当てることができる一対の導子と、この一対の導
子間に低周波電流を流すことができ、かつ、上記
肘掛け部の上面において左右方向に開閉できる開
閉蓋を備えて形成された収納ボツクス内に組込ま
れた低周波発生手段とをもつアルフア波誘導手
段、 使用者の皮膚の2点に接触させることができる
一対の測定端子と、上記肘掛け部の上記収納ボツ
クス内において、上記開閉蓋を開けたときに収納
ボツクス外に起立しうるように前後方向起伏回動
可能に組込まれ、上記測定端子間の抵抗値を視覚
的に示す表示手段とをもつフイードバツク手段、
および、 上記肘掛け部に組込まれたカツセトテープ演奏
装置と、上記背もたれ部に使用者の頭部を左右か
ら囲むように形成された前方延出部の両内面にそ
れぞれ組込まれたスピーカ装置とからなるオーデ
イオ手段、 を装備して構成されていることを特徴とする、安
楽椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62132982A JPS63294867A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 安楽椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62132982A JPS63294867A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 安楽椅子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63294867A JPS63294867A (ja) | 1988-12-01 |
| JPH0344538B2 true JPH0344538B2 (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=15094020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62132982A Granted JPS63294867A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 安楽椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63294867A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5756786Y2 (ja) * | 1980-08-08 | 1982-12-06 | ||
| JPS5825173A (ja) * | 1981-08-06 | 1983-02-15 | 中松 義郎 | 脳アルファ波増加装置 |
| JPS59232535A (ja) * | 1983-06-17 | 1984-12-27 | 東京医研株式会社 | 精神安定訓練器 |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP62132982A patent/JPS63294867A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63294867A (ja) | 1988-12-01 |
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