JPH0344593B2 - - Google Patents
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- JPH0344593B2 JPH0344593B2 JP60106479A JP10647985A JPH0344593B2 JP H0344593 B2 JPH0344593 B2 JP H0344593B2 JP 60106479 A JP60106479 A JP 60106479A JP 10647985 A JP10647985 A JP 10647985A JP H0344593 B2 JPH0344593 B2 JP H0344593B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- group
- polymerizable compound
- oil repellent
- alkyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、パーフルオロアルキル基もしくはパ
ーフルオロアルケニル基およびアクリル酸基もし
くはメタクリル酸基を有する重合性化合物の重合
体を成分とする、各種の繊維に撥水撥油性を付与
する撥水撥油剤分散液に関する。 [従来技術] パーフルオロアルキル基もしくはパーフルオロ
アルケニル基およびアクリル酸基もしくはメタク
リル酸基を有する重合性化合物の重合体が繊維織
物の撥水撥油剤として有用であることは知られて
おり、特に該重合体を乳化剤により水性媒体中に
分散せしめた水性分散液が工業的に広く使用され
ている。 かかる撥水撥油剤については、耐洗濯性や耐ド
ライクリーニング性などの改良について種々の提
案がされている。しかしながら、従来、かかる撥
水撥油剤により処理された織布の耐スリツプ性の
改良については提案がされていなかつた。従来の
撥水撥油剤により処理された織布は、多くの場
合、処理されないものに比べて耐スリツプ性が低
いことが観察される。 [発明の目的] 本発明の目的は、処理された織布の耐スリツプ
性が優れた撥水撥油剤分散液を提供することにあ
る。 [発明の構成] 本発明の要旨は、 (A) パーフルオロアルキル基もしくはパーフルオ
ロアルケニル基およびアクリル酸基もしくはメ
タクリル酸基を有する重合性化合物の少なくと
も1種のホモ重合体もしくは共重合体またはそ
れらと共重合可能な重合性化合物との共重合
体、および (B) 炭化水素系重合性化合物の少なくとも1種の
ホモ重合体または共重合体であつてガラス転移
点が50℃以上のもの の水性分散液から成る撥水撥油剤分散液に存す
る。 本発明においては、(A)の重合体と(B)の重合体の
重量比が100:5〜100:50であることが好まし
い。 (A)の重合体において、パーフルオロアルキル基
もしくはパーフルオロアルケニル基およびアクリ
ル酸基もしくはメタクリル酸基を有する重合性化
合物と共重合可能な他の重合性化合物との共重合
体では、前者が少なくとも共重合体中25重量%で
あり、好ましくは少なくとも40重量%である。 パーフルオロアルキル基もしくはパーフルオロ
アルケニル基およびアクリル酸基もしくはメタク
リル酸基を有する重合性化合物の例として、式: Rf−(CH2)oOCOCR3=CH2 (2) Rf−O−Ar−CH2OCOCR3=CH2 (6) [式中、Rfは炭素数3〜21のパーフルオロア
ルキル基またはパーフルオロアルケニル基、R1
は水素または炭素数1〜10のアルキル基、R2は
炭素数1〜10のアルキレン基、R3は水素または
メチル基、Arは置換基を有することもあるアリ
ール基、nは1〜10の整数を表わす。] で示される化合物を挙げることができる。 さらに具体的には、CF3(CF2)7(CH2)O−
COCH=CH2、CF3(CF2)6(CH2)O−COC
(CH3)=CH2、(CF3)2CF(CF2)6−
(CH2)2OCOCH=CH2、CF3(CF2)7
(CH2)2OCOC(CH3)=CH2、CF3(CF2)7−
(CH2)2OCOCH=CH2、CF3(CF2)7SO2−N
(OH3)(CH2)2OCOCH=CH2、CF3−
(CF2)7SO2N(C2H5)(CH2)2OCOC−(CH3)=
CH2、(CF3)2CF−(CF2)6CH2−CH(OCOCH3)
CH2OCOC(CH3)=CH2、(CF3)2CF(F2)6CH2−
CH(OH)CH2O−COCH=CH2、
ーフルオロアルケニル基およびアクリル酸基もし
くはメタクリル酸基を有する重合性化合物の重合
体を成分とする、各種の繊維に撥水撥油性を付与
する撥水撥油剤分散液に関する。 [従来技術] パーフルオロアルキル基もしくはパーフルオロ
アルケニル基およびアクリル酸基もしくはメタク
リル酸基を有する重合性化合物の重合体が繊維織
物の撥水撥油剤として有用であることは知られて
おり、特に該重合体を乳化剤により水性媒体中に
分散せしめた水性分散液が工業的に広く使用され
ている。 かかる撥水撥油剤については、耐洗濯性や耐ド
ライクリーニング性などの改良について種々の提
案がされている。しかしながら、従来、かかる撥
水撥油剤により処理された織布の耐スリツプ性の
改良については提案がされていなかつた。従来の
撥水撥油剤により処理された織布は、多くの場
合、処理されないものに比べて耐スリツプ性が低
いことが観察される。 [発明の目的] 本発明の目的は、処理された織布の耐スリツプ
性が優れた撥水撥油剤分散液を提供することにあ
る。 [発明の構成] 本発明の要旨は、 (A) パーフルオロアルキル基もしくはパーフルオ
ロアルケニル基およびアクリル酸基もしくはメ
タクリル酸基を有する重合性化合物の少なくと
も1種のホモ重合体もしくは共重合体またはそ
れらと共重合可能な重合性化合物との共重合
体、および (B) 炭化水素系重合性化合物の少なくとも1種の
ホモ重合体または共重合体であつてガラス転移
点が50℃以上のもの の水性分散液から成る撥水撥油剤分散液に存す
る。 本発明においては、(A)の重合体と(B)の重合体の
重量比が100:5〜100:50であることが好まし
い。 (A)の重合体において、パーフルオロアルキル基
もしくはパーフルオロアルケニル基およびアクリ
ル酸基もしくはメタクリル酸基を有する重合性化
合物と共重合可能な他の重合性化合物との共重合
体では、前者が少なくとも共重合体中25重量%で
あり、好ましくは少なくとも40重量%である。 パーフルオロアルキル基もしくはパーフルオロ
アルケニル基およびアクリル酸基もしくはメタク
リル酸基を有する重合性化合物の例として、式: Rf−(CH2)oOCOCR3=CH2 (2) Rf−O−Ar−CH2OCOCR3=CH2 (6) [式中、Rfは炭素数3〜21のパーフルオロア
ルキル基またはパーフルオロアルケニル基、R1
は水素または炭素数1〜10のアルキル基、R2は
炭素数1〜10のアルキレン基、R3は水素または
メチル基、Arは置換基を有することもあるアリ
ール基、nは1〜10の整数を表わす。] で示される化合物を挙げることができる。 さらに具体的には、CF3(CF2)7(CH2)O−
COCH=CH2、CF3(CF2)6(CH2)O−COC
(CH3)=CH2、(CF3)2CF(CF2)6−
(CH2)2OCOCH=CH2、CF3(CF2)7
(CH2)2OCOC(CH3)=CH2、CF3(CF2)7−
(CH2)2OCOCH=CH2、CF3(CF2)7SO2−N
(OH3)(CH2)2OCOCH=CH2、CF3−
(CF2)7SO2N(C2H5)(CH2)2OCOC−(CH3)=
CH2、(CF3)2CF−(CF2)6CH2−CH(OCOCH3)
CH2OCOC(CH3)=CH2、(CF3)2CF(F2)6CH2−
CH(OH)CH2O−COCH=CH2、
【式】を例示すること
ができる。
他の共重合可能な重合性化合物には種々のもの
があるが、例示すると、 (1)アクリル酸およびメタクリル酸ならびにこれ
らのメチル、エチル、ブチル、イソブチル、t−
ブチル、プロピル、2−エチルヘキシル、ヘキシ
ル、デシル、ラウリル、ステアリル、イソボルニ
ル、β−ヒドロキシエチル、グリシジルエステ
ル、フエニル、ベンジル、4−シアノフエニルエ
ステル類、(2)酢酸、プロピオン酸、カプリル酸、
ラウリル酸、ステアリン酸等の脂肪族のビニルエ
ステル類、(3)スチレン、α−メチルスチレン、p
−メチルスチレン等のスチレン系化合物、(4)フツ
化ビニル、塩化ビニル、臭化ビニル、フツ化ビニ
リデン、塩化ビニリデン等のハロゲン化ビニルま
たはビニリデン化合物類、(5)ヘプタン酸アリル、
カプリル酸アリル、カプロン酸アリル等の脂肪族
のアリルエステル類、(6)ビニルメチルケトン、ビ
ニルエチルケトン等のビニルアルキルケトン類、
(7)N−メチルアクリルアミド、N−メチロールメ
タクリルアミド等のアクリルアミド類および(8)
2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエン、イプレ
ン等のジエン類などを例示できる。 (B)における炭化水素系重合性化合物の重合体の
ガラス転移点は50℃以上である。これより低いも
のでは、耐スリツプ性が改良されない。炭化水素
系重合性化合物は、アクリル酸アルキルまたはメ
タクリル酸アルキルであることが好ましい。更
に、アクリル酸アルキルおよびメタクリル酸アル
キルのアルキル基は、炭素数が1〜20であること
が特に好ましい。炭化水素系重合性化合物は、単
独で重合してよく、または2種以上で共重合して
もよい。共重合する場合、アクリル酸アルキルお
よびメタクリル酸アルキル以外の、(A)における前
述の他の共重合可能な重合性化合物を用いること
ができる。 本発明は、以上に述べた重合体の水性分散液か
ら成るものであつて、重合体を分散するために使
用される界面活性剤は、陽イオン性、陰イオン性
または非イオン性乳化剤であるが、陽イオン型ま
たは非イオン型あるいは両者の混合物であるのが
望ましい。陽イオン性乳化剤には、ドデシルトリ
メチルアンモニウムアセテート、トリメチルテト
ラデシルアンモニウムクロライド、ヘキサデシル
トリメチルアンモニウムブロマイド、トリメチル
オクタデシルアンモニウムクロライド、(ドデシ
ルメチルベンジル)トリメチルアンモニウムクロ
ライド、ベンジルドデシルジメチルアンモニウム
クロライド、メチルドデシルジ(ヒドロポリオキ
シエチレン)アンモニウムクロライド、ベンジル
ドコシルジ(ヒドロポリオキシエチレン)アンモ
ニウムクロライド、N−[2−(ジエチルアミノ)
エチル]オレアミド塩酸塩が包含される。非イオ
ン性界面活性剤には、エチレンオキシドとヘキシ
ルフエノール、イソオクチルフエノール、ヘキサ
デカノール、オレイン酸、アルカン(C12−C16)
チオール、ソルビタンモノ脂肪酸(C7−C19)ま
たはアルキル(C12−C18)アミンなどとの縮合生
成物が包含される。 本発明の分散液を製造するには、(A)の重合性化
合物および(B)の重合性化合物をそれぞれ水中で乳
化重合して得られた乳濁液を、必要に応じて水お
よび界面活性剤を加えて、混合するのが好都合で
ある。 本発明の分散液を適用する適当な基体は、フイ
ルム、繊維、糸、織布ならびに天然重合体物質や
変性された天然重合体物質や合成重合体物質から
得られたフイラメント、繊維あるいは糸で作られ
た製品である。 本発明の分散液を適用するには、塗布、浸漬、
吹きつけ、パツデイング、ロール被覆あるいはこ
れらの方法の組み合せによるのが望ましい。例え
ば、浴の固形分量を0.1〜10重量%にすることに
よつてをパツド浴として使用する。織物材料ある
いは所望により紙をこの浴でパツドし、次に普通
絞りロールで過剰の液を除いて乾燥吸収(繊維上
の乾燥重合体の重量)が繊維の約0.01〜1重量%
となるようにする。次いで処理材料を10〜200℃
に加熱するのがよい。 [発明の効果] 本発明の分散液は、、(A)および(B)の相乗作用に
より、各々単独では得られない優れた撥水撥油性
能を繊維種類によらず付与することができる。化
学的安定性、機械的安定性にも優れている。更
に、耐久性(耐ドライクリーニング性および耐洗
濯性)ならびに耐スリツプ性に優れている。耐ス
リツプ性とは、繊維の目ずれの抑制効果をいう。 [実施例] 以下に実施例および比較例を示し、本発明を更
に詳しく説明する。 撥水性および撥油性は、以下のように評価し
た。撥水性は、JISL−1005のスプレー法による
撥水性Noとして表し、撥油性は、試験溶液を試
料上の2箇所に数滴おき、30秒後の浸透状態を観
察して判定(AATCC−118−1975)した。撥水
性および撥油性それぞれの評価基準を第1表およ
び第2表に示す。
があるが、例示すると、 (1)アクリル酸およびメタクリル酸ならびにこれ
らのメチル、エチル、ブチル、イソブチル、t−
ブチル、プロピル、2−エチルヘキシル、ヘキシ
ル、デシル、ラウリル、ステアリル、イソボルニ
ル、β−ヒドロキシエチル、グリシジルエステ
ル、フエニル、ベンジル、4−シアノフエニルエ
ステル類、(2)酢酸、プロピオン酸、カプリル酸、
ラウリル酸、ステアリン酸等の脂肪族のビニルエ
ステル類、(3)スチレン、α−メチルスチレン、p
−メチルスチレン等のスチレン系化合物、(4)フツ
化ビニル、塩化ビニル、臭化ビニル、フツ化ビニ
リデン、塩化ビニリデン等のハロゲン化ビニルま
たはビニリデン化合物類、(5)ヘプタン酸アリル、
カプリル酸アリル、カプロン酸アリル等の脂肪族
のアリルエステル類、(6)ビニルメチルケトン、ビ
ニルエチルケトン等のビニルアルキルケトン類、
(7)N−メチルアクリルアミド、N−メチロールメ
タクリルアミド等のアクリルアミド類および(8)
2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエン、イプレ
ン等のジエン類などを例示できる。 (B)における炭化水素系重合性化合物の重合体の
ガラス転移点は50℃以上である。これより低いも
のでは、耐スリツプ性が改良されない。炭化水素
系重合性化合物は、アクリル酸アルキルまたはメ
タクリル酸アルキルであることが好ましい。更
に、アクリル酸アルキルおよびメタクリル酸アル
キルのアルキル基は、炭素数が1〜20であること
が特に好ましい。炭化水素系重合性化合物は、単
独で重合してよく、または2種以上で共重合して
もよい。共重合する場合、アクリル酸アルキルお
よびメタクリル酸アルキル以外の、(A)における前
述の他の共重合可能な重合性化合物を用いること
ができる。 本発明は、以上に述べた重合体の水性分散液か
ら成るものであつて、重合体を分散するために使
用される界面活性剤は、陽イオン性、陰イオン性
または非イオン性乳化剤であるが、陽イオン型ま
たは非イオン型あるいは両者の混合物であるのが
望ましい。陽イオン性乳化剤には、ドデシルトリ
メチルアンモニウムアセテート、トリメチルテト
ラデシルアンモニウムクロライド、ヘキサデシル
トリメチルアンモニウムブロマイド、トリメチル
オクタデシルアンモニウムクロライド、(ドデシ
ルメチルベンジル)トリメチルアンモニウムクロ
ライド、ベンジルドデシルジメチルアンモニウム
クロライド、メチルドデシルジ(ヒドロポリオキ
シエチレン)アンモニウムクロライド、ベンジル
ドコシルジ(ヒドロポリオキシエチレン)アンモ
ニウムクロライド、N−[2−(ジエチルアミノ)
エチル]オレアミド塩酸塩が包含される。非イオ
ン性界面活性剤には、エチレンオキシドとヘキシ
ルフエノール、イソオクチルフエノール、ヘキサ
デカノール、オレイン酸、アルカン(C12−C16)
チオール、ソルビタンモノ脂肪酸(C7−C19)ま
たはアルキル(C12−C18)アミンなどとの縮合生
成物が包含される。 本発明の分散液を製造するには、(A)の重合性化
合物および(B)の重合性化合物をそれぞれ水中で乳
化重合して得られた乳濁液を、必要に応じて水お
よび界面活性剤を加えて、混合するのが好都合で
ある。 本発明の分散液を適用する適当な基体は、フイ
ルム、繊維、糸、織布ならびに天然重合体物質や
変性された天然重合体物質や合成重合体物質から
得られたフイラメント、繊維あるいは糸で作られ
た製品である。 本発明の分散液を適用するには、塗布、浸漬、
吹きつけ、パツデイング、ロール被覆あるいはこ
れらの方法の組み合せによるのが望ましい。例え
ば、浴の固形分量を0.1〜10重量%にすることに
よつてをパツド浴として使用する。織物材料ある
いは所望により紙をこの浴でパツドし、次に普通
絞りロールで過剰の液を除いて乾燥吸収(繊維上
の乾燥重合体の重量)が繊維の約0.01〜1重量%
となるようにする。次いで処理材料を10〜200℃
に加熱するのがよい。 [発明の効果] 本発明の分散液は、、(A)および(B)の相乗作用に
より、各々単独では得られない優れた撥水撥油性
能を繊維種類によらず付与することができる。化
学的安定性、機械的安定性にも優れている。更
に、耐久性(耐ドライクリーニング性および耐洗
濯性)ならびに耐スリツプ性に優れている。耐ス
リツプ性とは、繊維の目ずれの抑制効果をいう。 [実施例] 以下に実施例および比較例を示し、本発明を更
に詳しく説明する。 撥水性および撥油性は、以下のように評価し
た。撥水性は、JISL−1005のスプレー法による
撥水性Noとして表し、撥油性は、試験溶液を試
料上の2箇所に数滴おき、30秒後の浸透状態を観
察して判定(AATCC−118−1975)した。撥水
性および撥油性それぞれの評価基準を第1表およ
び第2表に示す。
【表】
【表】
【表】
耐久性試験(耐ドライクリーニング性および耐
洗濯性)は、以下のように行つた。耐ドライクリ
ーニング性試験は、撥水撥油剤処理した試験布
を、洗剤(商標名:リパールP)1.0gを含むテ
トラクロロエチレン100ml中30℃で1時間単位で
攪拌し、次いで乾燥することにより行つた。耐洗
濯性試験は、撥水撥油剤処理した試験布を、洗剤
(商標名:スーパーザブ)2gを含む水1中、
40℃で10分間攪拌し、次いで水流量600/時で
15分間すすぎ(1回の洗濯時間は25分間)、乾燥
することにより行つた。なお、洗濯処理において
家庭用電気洗濯機を使用した。ドライクリーニン
グ処理あるいは洗濯処理1回後と5回後の撥水撥
油性の変化によつて耐ドライクリーニング性ある
いは耐洗濯性を示す。 耐スリツプ性試験は、ASTM D1336−64
(1970)に従つて、繊維目ずれ試験装置を用い、
結果をmmで示す。数字が小さいほど耐スリツプ性
に優れる。 実施例1〜5および比較例1 水/アセトン/エチレングリコール(重量比
70/20/10)からなる水性媒体200重量部に第3
表に示す重合性化合物および乳化剤を添加し、加
熱攪拌によつて乳化分散後、触媒を添加し重合さ
せた。重合して得られた水性分散液試料A1,
A2,B1およびB2の組成を第3表に示す。B1お
よびB2の重合体のガラス転移点はそれぞれ55℃
および84℃であつた。これら水性分散液を混合
し、水を加え、0.4重量%の撥水撥油剤を調製し
た。 耐久性試験の場合にポリエステル/木綿(65/
35)混紡布を、または耐スリツプ性試験の場合に
ナイロンタフタを、これら撥水撥油剤に浸漬し、
マングルで絞つてウエツトピツクアツプ65%と
し、80℃で3分間乾燥し、更に150℃で3分間熱
処理した後、この処理布を試験布として耐久性試
験および耐スリツプ性試験を行つた。用いた撥水
撥油剤および結果を第4表に示す。 比較例 2〜5 実施例1〜5および比較例1と同様に、水/ア
セトン/エチレングリコールからなる水性媒体に
第5表に示す重合性化合物および乳化剤を添加
し、重合させた。なお、加熱温度、触媒および重
合時間は、同様に、60℃、2,2′−アゾビス(2
−アミジノプロパン)ハイドロクロライド0.5重
量部および触媒添加後5時間であつた。重合して
得られた水性分散液試料B3,B4,B5およびB6の
組成を第5表に示す。B3,B4,B5およびB6の重
合体のガラス転移点はそれぞれ−10℃、−60℃、
20℃および20℃であつた。 A1の重合体の水性分散液とこれらの重合体の
水性分散液を混合し、同様にして0.4重量%の撥
水撥油剤を調製した。 実施例1〜5と同様にして、耐久性試験および
耐スリツプ性試験を行つた。用いた撥水撥油剤お
よび結果を第6表に示す。
洗濯性)は、以下のように行つた。耐ドライクリ
ーニング性試験は、撥水撥油剤処理した試験布
を、洗剤(商標名:リパールP)1.0gを含むテ
トラクロロエチレン100ml中30℃で1時間単位で
攪拌し、次いで乾燥することにより行つた。耐洗
濯性試験は、撥水撥油剤処理した試験布を、洗剤
(商標名:スーパーザブ)2gを含む水1中、
40℃で10分間攪拌し、次いで水流量600/時で
15分間すすぎ(1回の洗濯時間は25分間)、乾燥
することにより行つた。なお、洗濯処理において
家庭用電気洗濯機を使用した。ドライクリーニン
グ処理あるいは洗濯処理1回後と5回後の撥水撥
油性の変化によつて耐ドライクリーニング性ある
いは耐洗濯性を示す。 耐スリツプ性試験は、ASTM D1336−64
(1970)に従つて、繊維目ずれ試験装置を用い、
結果をmmで示す。数字が小さいほど耐スリツプ性
に優れる。 実施例1〜5および比較例1 水/アセトン/エチレングリコール(重量比
70/20/10)からなる水性媒体200重量部に第3
表に示す重合性化合物および乳化剤を添加し、加
熱攪拌によつて乳化分散後、触媒を添加し重合さ
せた。重合して得られた水性分散液試料A1,
A2,B1およびB2の組成を第3表に示す。B1お
よびB2の重合体のガラス転移点はそれぞれ55℃
および84℃であつた。これら水性分散液を混合
し、水を加え、0.4重量%の撥水撥油剤を調製し
た。 耐久性試験の場合にポリエステル/木綿(65/
35)混紡布を、または耐スリツプ性試験の場合に
ナイロンタフタを、これら撥水撥油剤に浸漬し、
マングルで絞つてウエツトピツクアツプ65%と
し、80℃で3分間乾燥し、更に150℃で3分間熱
処理した後、この処理布を試験布として耐久性試
験および耐スリツプ性試験を行つた。用いた撥水
撥油剤および結果を第4表に示す。 比較例 2〜5 実施例1〜5および比較例1と同様に、水/ア
セトン/エチレングリコールからなる水性媒体に
第5表に示す重合性化合物および乳化剤を添加
し、重合させた。なお、加熱温度、触媒および重
合時間は、同様に、60℃、2,2′−アゾビス(2
−アミジノプロパン)ハイドロクロライド0.5重
量部および触媒添加後5時間であつた。重合して
得られた水性分散液試料B3,B4,B5およびB6の
組成を第5表に示す。B3,B4,B5およびB6の重
合体のガラス転移点はそれぞれ−10℃、−60℃、
20℃および20℃であつた。 A1の重合体の水性分散液とこれらの重合体の
水性分散液を混合し、同様にして0.4重量%の撥
水撥油剤を調製した。 実施例1〜5と同様にして、耐久性試験および
耐スリツプ性試験を行つた。用いた撥水撥油剤お
よび結果を第6表に示す。
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) パーフルオロアルキル基もしくはパーフ
ルオロアルケニル基およびアクリル酸基もしく
はメタクリル酸基を有する重合性化合物の少な
くとも1種のホモ重合体もしくは共重合体また
はそれらと共重合可能な重合性化合物との共重
合体、および (B) 炭化水素系重合性化合物の少なくとも1種の
ホモ重合体または共重合体であつてガラス転移
点が50℃以上のもの の水性分散液から成る撥水撥油剤分散液。 2 炭化水素系重合性化合物がアクリル酸または
メタクリル酸アルキルである第1項記載の撥水撥
油剤分散液。 3 アクリル酸またはメタクリル酸アルキルのア
ルキル基の炭素数が1〜20である第2項記載の撥
水撥油剤分散液。 4 (A)の重合体と(B)の重合体の重量比が100:5
〜100:50である第1〜3項のいずれかに記載の
撥水撥油剤分散液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10647985A JPS61264081A (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 | 撥水撥油剤分散液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10647985A JPS61264081A (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 | 撥水撥油剤分散液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61264081A JPS61264081A (ja) | 1986-11-21 |
| JPH0344593B2 true JPH0344593B2 (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=14434625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10647985A Granted JPS61264081A (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 | 撥水撥油剤分散液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61264081A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1985
- 1985-05-18 JP JP10647985A patent/JPS61264081A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61264081A (ja) | 1986-11-21 |
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