JPH034460Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034460Y2 JPH034460Y2 JP1985109548U JP10954885U JPH034460Y2 JP H034460 Y2 JPH034460 Y2 JP H034460Y2 JP 1985109548 U JP1985109548 U JP 1985109548U JP 10954885 U JP10954885 U JP 10954885U JP H034460 Y2 JPH034460 Y2 JP H034460Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- nozzle
- gas
- shielding
- inert gas
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、レーザビームを用いて深溶込み溶
接を行う場合に係り、特に不活性ガスを多量に使
用するプラズマ除去用のガスを有効に活用する溶
接装置に関する。
接を行う場合に係り、特に不活性ガスを多量に使
用するプラズマ除去用のガスを有効に活用する溶
接装置に関する。
(従来の技術)
従来この種のレーザ溶接装置としてはCO2アー
ク溶接などの他の溶接と同様に溶接部の酸化防止
の目的で、シールドガスを必要とする。
ク溶接などの他の溶接と同様に溶接部の酸化防止
の目的で、シールドガスを必要とする。
すなわち第2図は従来の溶接装置の一部を示
し、aは溶接ヘツド(トーチ)、bは集光レンズ、
cはノズル、dはヘリウム(He)やアルゴン
(Ar)などのアシストガスまたはシールドガスf
の流入口、gはシールド雰囲気、hはワーク(溶
接用試料)を示す。
し、aは溶接ヘツド(トーチ)、bは集光レンズ、
cはノズル、dはヘリウム(He)やアルゴン
(Ar)などのアシストガスまたはシールドガスf
の流入口、gはシールド雰囲気、hはワーク(溶
接用試料)を示す。
(考案が解決しようとする課題)
上記従来の溶接装置においては、レーザ溶接部
であるシールドガス雰囲気が何らシールドされて
いないために溶接欠陥の生じることがあり、溶接
品質上問題があると共に、ヘリウムやアルゴンな
どの高価な不活性ガスを使用しないと第3図に示
したように十分な溶込深さが得られない。
であるシールドガス雰囲気が何らシールドされて
いないために溶接欠陥の生じることがあり、溶接
品質上問題があると共に、ヘリウムやアルゴンな
どの高価な不活性ガスを使用しないと第3図に示
したように十分な溶込深さが得られない。
また、レーザ溶接では、レーザ溶接時にキーホ
ールからの金属蒸気と不活性ガスとの反応により
プラズマを生じ、このプラズマがレーザビームを
吸収するために溶接に有効にエネルギーが使用さ
れていないという不具合を生じる。
ールからの金属蒸気と不活性ガスとの反応により
プラズマを生じ、このプラズマがレーザビームを
吸収するために溶接に有効にエネルギーが使用さ
れていないという不具合を生じる。
そこで、このプラズマを除去するため第4図に
示したように、シールドガスと同じガスを高圧力
で吹付ける方法がよく用いられている。iはプラ
ズマ除去ノズルを示す。また特開昭53−40661号
公報に記載されたレーザ溶接装置も、第4図のも
のと同様にシールドガスと同じガスを用いてプラ
ズマを破壊するものである。
示したように、シールドガスと同じガスを高圧力
で吹付ける方法がよく用いられている。iはプラ
ズマ除去ノズルを示す。また特開昭53−40661号
公報に記載されたレーザ溶接装置も、第4図のも
のと同様にシールドガスと同じガスを用いてプラ
ズマを破壊するものである。
しかしながらこのような方法では高価な不活性
ガスを多量に必要とするため大幅なランニングコ
ストアツプとなり、実用性に乏しい欠点がある。
ガスを多量に必要とするため大幅なランニングコ
ストアツプとなり、実用性に乏しい欠点がある。
(課題を解決するための手段及び作用)
この考案は上記の点に鑑みなされたもので、溶
接ヘツドの先端部の溶接用ノズルを包囲して溶接
部を完全密閉してシールドガス雰囲気を形成し、
不活性ガスを補給してレーザ溶接を行うようにシ
ールド用ノズルを設け、該ノズルの周壁部には不
活性ガス流出部とガス流入部を設け、これら流出
部と流入部を連通するパイプに、吸引ポンプ、タ
ンク吐出ポンプ並びにプラズマ除去ノズルを順次
設けて成り、シールド溶接部を完全にシールドし
て溶接することより溶接欠陥のない良好な製品が
得られると共に、高価な不活性ガスの多量使用を
必要とするプラズマ除去用ガスを、パイプ内で再
循環使用することによつて、ランニングコストを
低減させ、プラズマを除去できることによつて溶
込深さを向上させるものである。
接ヘツドの先端部の溶接用ノズルを包囲して溶接
部を完全密閉してシールドガス雰囲気を形成し、
不活性ガスを補給してレーザ溶接を行うようにシ
ールド用ノズルを設け、該ノズルの周壁部には不
活性ガス流出部とガス流入部を設け、これら流出
部と流入部を連通するパイプに、吸引ポンプ、タ
ンク吐出ポンプ並びにプラズマ除去ノズルを順次
設けて成り、シールド溶接部を完全にシールドし
て溶接することより溶接欠陥のない良好な製品が
得られると共に、高価な不活性ガスの多量使用を
必要とするプラズマ除去用ガスを、パイプ内で再
循環使用することによつて、ランニングコストを
低減させ、プラズマを除去できることによつて溶
込深さを向上させるものである。
(実施例)
以下図面に基いてこの考案の一実施例について
説明する。
説明する。
第1図において1は溶接ヘツド(トーチ)、2
は集光レンズ、3は溶接用ノズル、4は該ノズル
3を包囲するシールド用ノズルであり、5はレー
ザビームである。8は溶接用試料であつてシール
ド用ノズル4によつて、レーザ溶接部分を完全に
密閉してシールドガス雰囲気9を形成するように
なつている。17はテフロンなどの大気との遮断
材である。18はガスボンベでヘリウムやアルゴ
ンなどの不活性ガスを充填しており、パイプを通
つて補給部7からこれらのシールドガスを適宜補
給する。
は集光レンズ、3は溶接用ノズル、4は該ノズル
3を包囲するシールド用ノズルであり、5はレー
ザビームである。8は溶接用試料であつてシール
ド用ノズル4によつて、レーザ溶接部分を完全に
密閉してシールドガス雰囲気9を形成するように
なつている。17はテフロンなどの大気との遮断
材である。18はガスボンベでヘリウムやアルゴ
ンなどの不活性ガスを充填しており、パイプを通
つて補給部7からこれらのシールドガスを適宜補
給する。
上記シールド用ノズル4の周壁にはガス流出部
10があり図示のようにパイプ12に連通してい
る。
10があり図示のようにパイプ12に連通してい
る。
また同じく上記シールド用ノズル4の周壁には
ガス流入部11を設け、該流入部11にはパイプ
12と連通するプラズマ除去ルズノ13が外方か
らシールドガス雰囲気9内に向かつて貫通してい
る。上記ガス流出部10とガス流入部11を連通
するパイプ12の途中にはそれぞれ吸引ポンプ1
4、タンク16、吐出ポンプ15が設けられてい
て、高価な不活性ガスを多量に使用するプラズマ
除去用のガスを循環して使用できるようにしてい
る。
ガス流入部11を設け、該流入部11にはパイプ
12と連通するプラズマ除去ルズノ13が外方か
らシールドガス雰囲気9内に向かつて貫通してい
る。上記ガス流出部10とガス流入部11を連通
するパイプ12の途中にはそれぞれ吸引ポンプ1
4、タンク16、吐出ポンプ15が設けられてい
て、高価な不活性ガスを多量に使用するプラズマ
除去用のガスを循環して使用できるようにしてい
る。
このように不活性ガスをほぼ密閉して循環使用
することによつて良好な溶接品質が得られ、しか
も大幅なランニングコストの低減がはかれる。従
つて不活性ガスの劣化した分と大気への洩れ分だ
けを少量補給部7から補給するだけでよい。
することによつて良好な溶接品質が得られ、しか
も大幅なランニングコストの低減がはかれる。従
つて不活性ガスの劣化した分と大気への洩れ分だ
けを少量補給部7から補給するだけでよい。
しかもプラズマを除去できるため溶込深さの向
上が期待でき、厚板の溶接もレーザ溶接の適用が
できる。
上が期待でき、厚板の溶接もレーザ溶接の適用が
できる。
(考案の効果)
この考案は上述のようにして成り、レーザ溶接
部が溶接用ノズルを包囲するシールド用ノズルに
よつてレーザ溶接部分を完全密閉してシールドガ
ス雰囲気が形成されるので、溶接欠陥のない良品
質の溶接製品が得られる。
部が溶接用ノズルを包囲するシールド用ノズルに
よつてレーザ溶接部分を完全密閉してシールドガ
ス雰囲気が形成されるので、溶接欠陥のない良品
質の溶接製品が得られる。
さらにまた高価な不活性ガスであるヘリウムや
アルゴンを多量に使用するプラズマ除去用ガスを
循環使用するような構成としたことにより、不活
性ガスをほぼ密閉循環使用することによつて大幅
に瑠ランニングコストを低減することができる。
つまり高価な不活性ガスを何んべんも利用できる
と共に、不活性ガスの劣化分と大気への洩れ分だ
けを少量補給していけばよいので甚だ経済的で不
活性ガスの有効利用が可能となる。
アルゴンを多量に使用するプラズマ除去用ガスを
循環使用するような構成としたことにより、不活
性ガスをほぼ密閉循環使用することによつて大幅
に瑠ランニングコストを低減することができる。
つまり高価な不活性ガスを何んべんも利用できる
と共に、不活性ガスの劣化分と大気への洩れ分だ
けを少量補給していけばよいので甚だ経済的で不
活性ガスの有効利用が可能となる。
またこのようにプラズマを除去できるために溶
込深さの向上が期待できるので、厚板の溶接への
レーザ溶接適用が可能となる。
込深さの向上が期待できるので、厚板の溶接への
レーザ溶接適用が可能となる。
第1図はこの考案のレーザ溶接装置の一実施例
の概略図、第2図は従来の装置の一部分の概略
ず、第3図はその場合各シールドガスを使用した
時の溶込深さの関係を示す各シールドガスを使用
した時の溶込み深さの関係を示すグラフ、第4図
はプラズマを除去するためシールドガスと同じガ
スを吹付けるようにした従来方法を用いた装置の
一例を示す。 1……溶接ヘツド、3……レーザ用ノズル、4
……シールド用ノズル、9……ガス雰囲気、10
……ガス流出部、11……ガス流入部、12……
タンク、13……プラズマ除去ノズル、14……
吸引ポンプ、15……吐出ポンプ、16……タン
ク。
の概略図、第2図は従来の装置の一部分の概略
ず、第3図はその場合各シールドガスを使用した
時の溶込深さの関係を示す各シールドガスを使用
した時の溶込み深さの関係を示すグラフ、第4図
はプラズマを除去するためシールドガスと同じガ
スを吹付けるようにした従来方法を用いた装置の
一例を示す。 1……溶接ヘツド、3……レーザ用ノズル、4
……シールド用ノズル、9……ガス雰囲気、10
……ガス流出部、11……ガス流入部、12……
タンク、13……プラズマ除去ノズル、14……
吸引ポンプ、15……吐出ポンプ、16……タン
ク。
Claims (1)
- 溶接ヘツド1の先端部の溶接用ノズル3を包囲
して溶接部を完全密閉してシールドガス雰囲気9
を形成し、不活性ガスを補給6,7してレーザ溶
接を行うようにシールド用ノズル4を設け、該ノ
ズル4の周壁部には不活性ガス流出部10とガス
流入部11を設け、これら流出部10と流入部1
1を連通するパイプ12に、吸引ポンプ14、タ
ンク16、吐出ポンプ15並びにプラズマ除去ノ
ズル13を順次設けて成るレーザ溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985109548U JPH034460Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985109548U JPH034460Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6220787U JPS6220787U (ja) | 1987-02-07 |
| JPH034460Y2 true JPH034460Y2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=30987738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985109548U Expired JPH034460Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034460Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0353816Y2 (ja) * | 1987-02-12 | 1991-11-26 | ||
| JP5411014B2 (ja) * | 2010-02-05 | 2014-02-12 | アスモ株式会社 | ステータの製造装置及びステータの製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS513957B2 (ja) * | 1973-01-08 | 1976-02-06 | ||
| GB1542128A (en) * | 1976-08-03 | 1979-03-14 | Boc Ltd | Laser welding apparatus |
| JPS6049887A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-19 | Mitsubishi Motors Corp | レ−ザ溶接方法 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP1985109548U patent/JPH034460Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6220787U (ja) | 1987-02-07 |
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