JPH0345115Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345115Y2 JPH0345115Y2 JP5798685U JP5798685U JPH0345115Y2 JP H0345115 Y2 JPH0345115 Y2 JP H0345115Y2 JP 5798685 U JP5798685 U JP 5798685U JP 5798685 U JP5798685 U JP 5798685U JP H0345115 Y2 JPH0345115 Y2 JP H0345115Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supply pipe
- outlet
- tip
- microwaves
- screw feeder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は粉粒体の誘電物質を処理する場合、
被処理物が供給管出口で詰り現象が生じないよう
にしたマイクロ波溶融炉に関するものである。
被処理物が供給管出口で詰り現象が生じないよう
にしたマイクロ波溶融炉に関するものである。
(従来技術)
従来、マイクロ波溶融炉は第3図に示すよう
に、炉本体1にマイクロ波を伝送するための導波
管2、被処理物を貯蔵するホツパー3およびこの
被処理物を炉内に供給するための供給管4、溶融
時に発生する分解ダスト、ヒユーム等を排出する
排気管5およびマイクロ波の整合を行うヘツドチ
ユーナ7等で構成されている。溶融処理を行うに
は、導波管2を介してマイクロ波を炉内へ伝送す
ると同時に、供給管4から被処理物を供給する。
この供給管4は、粉粒体を対象とした場合、マイ
クロ波漏洩防止と粉粒体の定量供給性が優れてい
るという理由から、一般にスクリユーフイーダが
使用されている。スクリユーフイーダの一般的な
構成は、スクリユーが形成された軸6の先端を供
給管4の出口部分に位置させるか、あるいは出口
部より軸6の先端を若干突出させて設けている。
こうした構造のスクリユーフイーダを用いて粉粒
体の被処理物を供給する場合、スクリユーフイー
ダの軸6の先端は必然的にマイクロ波が照射され
ることになる。そのため、軸6の先端部を通して
軸6の他端部からマイクロ波が漏洩したり、ある
いは軸6のスクリユー先端部と軸6を収容してい
る供給管4の内壁面との接触点でアーク放電を発
生させたりするおそれがある。このため第4図A
に示すようにスクリユーフイーダの軸6の先端を
炉体内壁面より長さ(通常、=20〜50mm)だ
け内側に引込まれた部分に位置するように取付け
られる。このようにすると、供給する粉粒体の種
類によつては、スクリユーフイーダの圧縮作用に
より第4図Bに示すように粉粒体が棒状に固まつ
て炉内へ突出する(突出部61)場合がある。こ
の場合、例えばNa2,B4,O7あるいはB2,O3を
含む焼却灰等のように粉粒体の融点が低いもので
は、第4図Cに示すようにマイクロ波の照射を受
けると同時に上昇してくる高温の排気ガス8によ
り溶融し、溶融固化物62が供給管4の出口部に
付着して詰り現象を発生させることになる。
に、炉本体1にマイクロ波を伝送するための導波
管2、被処理物を貯蔵するホツパー3およびこの
被処理物を炉内に供給するための供給管4、溶融
時に発生する分解ダスト、ヒユーム等を排出する
排気管5およびマイクロ波の整合を行うヘツドチ
ユーナ7等で構成されている。溶融処理を行うに
は、導波管2を介してマイクロ波を炉内へ伝送す
ると同時に、供給管4から被処理物を供給する。
この供給管4は、粉粒体を対象とした場合、マイ
クロ波漏洩防止と粉粒体の定量供給性が優れてい
るという理由から、一般にスクリユーフイーダが
使用されている。スクリユーフイーダの一般的な
構成は、スクリユーが形成された軸6の先端を供
給管4の出口部分に位置させるか、あるいは出口
部より軸6の先端を若干突出させて設けている。
こうした構造のスクリユーフイーダを用いて粉粒
体の被処理物を供給する場合、スクリユーフイー
ダの軸6の先端は必然的にマイクロ波が照射され
ることになる。そのため、軸6の先端部を通して
軸6の他端部からマイクロ波が漏洩したり、ある
いは軸6のスクリユー先端部と軸6を収容してい
る供給管4の内壁面との接触点でアーク放電を発
生させたりするおそれがある。このため第4図A
に示すようにスクリユーフイーダの軸6の先端を
炉体内壁面より長さ(通常、=20〜50mm)だ
け内側に引込まれた部分に位置するように取付け
られる。このようにすると、供給する粉粒体の種
類によつては、スクリユーフイーダの圧縮作用に
より第4図Bに示すように粉粒体が棒状に固まつ
て炉内へ突出する(突出部61)場合がある。こ
の場合、例えばNa2,B4,O7あるいはB2,O3を
含む焼却灰等のように粉粒体の融点が低いもので
は、第4図Cに示すようにマイクロ波の照射を受
けると同時に上昇してくる高温の排気ガス8によ
り溶融し、溶融固化物62が供給管4の出口部に
付着して詰り現象を発生させることになる。
(考案の目的)
この考案は、このような従来の欠点を解消する
ためになされたものであり、粉粒体の誘電物質を
処理する場合、被処理物が供給管出口で詰り現象
を生じないようにした被処理物供給管を有するマ
イクロ波溶融炉を提供するものである。
ためになされたものであり、粉粒体の誘電物質を
処理する場合、被処理物が供給管出口で詰り現象
を生じないようにした被処理物供給管を有するマ
イクロ波溶融炉を提供するものである。
(考案の構成)
この考案は、ルツボ内に被処理物を供給すると
ともに、マイクロ波を照射することによつて被処
理物を溶融固化するインキヤンメルト式の加熱溶
融炉において、被処理物の供給管にはスクリユー
フイーダが装着され、このスクリユーフイーダの
先端部は炉本体の内壁面より凹入した位置に配置
され、上記供給管の出口部付近は先広がりに構成
され、この出口部の直径は適用されるマイクロ波
が浸入できない大きさに設定されているものであ
る。
ともに、マイクロ波を照射することによつて被処
理物を溶融固化するインキヤンメルト式の加熱溶
融炉において、被処理物の供給管にはスクリユー
フイーダが装着され、このスクリユーフイーダの
先端部は炉本体の内壁面より凹入した位置に配置
され、上記供給管の出口部付近は先広がりに構成
され、この出口部の直径は適用されるマイクロ波
が浸入できない大きさに設定されているものであ
る。
(実施例)
第1図において、炉本体1にはマイクロ波を伝
送する導波管2、分解ダスト等を排出る排出管お
よびマイクロ波の整合を行うヘツドチユーナ7が
具備されている点は従来構造と同様である。また
炉本体1の下部には被処理物を貯蔵するホツパー
3およびその被処理物を炉内へ供給する供給管4
が設けられているが、この供給管4の出口部付
近、すなわち炉本体1との接続部は先広がりに構
成されている(先広がり部9)。またスクリユー
フイーダの軸6の先端部は本体1の内壁面より凹
入した位置に配置されている。
送する導波管2、分解ダスト等を排出る排出管お
よびマイクロ波の整合を行うヘツドチユーナ7が
具備されている点は従来構造と同様である。また
炉本体1の下部には被処理物を貯蔵するホツパー
3およびその被処理物を炉内へ供給する供給管4
が設けられているが、この供給管4の出口部付
近、すなわち炉本体1との接続部は先広がりに構
成されている(先広がり部9)。またスクリユー
フイーダの軸6の先端部は本体1の内壁面より凹
入した位置に配置されている。
先広がり部は加工の容易性の点からは上記のよ
うに円錐形が好ましいが、これに限らず第2図に
示すように構成してもよい。すなわち第2図Aで
は先広がり部91は円筒形に構成され、Bでは先
広がり部92は上部のみが膨出して形成され、C
では下部のみが円錐状に形成されている。これら
の構造においてスクリユーフイーダの軸6の先端
部はいずれも本体1の内壁面より凹入して配置さ
れている。
うに円錐形が好ましいが、これに限らず第2図に
示すように構成してもよい。すなわち第2図Aで
は先広がり部91は円筒形に構成され、Bでは先
広がり部92は上部のみが膨出して形成され、C
では下部のみが円錐状に形成されている。これら
の構造においてスクリユーフイーダの軸6の先端
部はいずれも本体1の内壁面より凹入して配置さ
れている。
上記構成においては、ホツパー3からの被処理
物はスクリユーフイーダによつて供給管4中を送
り出され、この際直管部で被処理物は圧縮される
が、圧縮された粉粒体は先広がり部9に達すると
容積が増大するためにほぐされ、炉本体1の内壁
面に沿つて落下、供給されることになる。このた
め供給管4の出口部の粉粒体は、直接マイクロ波
が照射される時間が極めて短く、しかも高温の排
気ガスの影響も少ないため、溶融状態まで達する
ことがなく落下し、したがつて出口部に付着する
ことはなく、安定して供給される。第2図A〜C
の構成においても、その作用は上記同様である。
またスクリユーフイーダの軸6の先端部は炉本体
1の内壁面より凹入しているために、この先端部
にマイクロ波が照射されることもなく、したがつ
て軸6の先端部を通して軸6の他端部からマイク
ロ波が漏洩したり、あるいは軸6のスクリユー先
端部と軸6を収容している供給管4の内壁面との
接触点でアーク放電を発生させたりすることも確
実に防止されている。
物はスクリユーフイーダによつて供給管4中を送
り出され、この際直管部で被処理物は圧縮される
が、圧縮された粉粒体は先広がり部9に達すると
容積が増大するためにほぐされ、炉本体1の内壁
面に沿つて落下、供給されることになる。このた
め供給管4の出口部の粉粒体は、直接マイクロ波
が照射される時間が極めて短く、しかも高温の排
気ガスの影響も少ないため、溶融状態まで達する
ことがなく落下し、したがつて出口部に付着する
ことはなく、安定して供給される。第2図A〜C
の構成においても、その作用は上記同様である。
またスクリユーフイーダの軸6の先端部は炉本体
1の内壁面より凹入しているために、この先端部
にマイクロ波が照射されることもなく、したがつ
て軸6の先端部を通して軸6の他端部からマイク
ロ波が漏洩したり、あるいは軸6のスクリユー先
端部と軸6を収容している供給管4の内壁面との
接触点でアーク放電を発生させたりすることも確
実に防止されている。
しかし、テーパ部の口径が著しく大きくなり、
マイクロ波が浸入できる径に達すると、供給管4
の出口部付近に存在する粉粒体はマイクロ波の照
射を受けて溶融し、詰り現象が発生しやすくな
る。したがつて供給管4の出口部はマイクロ波が
浸入できない口径にする必要がある。マイクロ波
が浸入できない口径は、遮断波長λcとの関係で
計算で求めることができる。すなわち、マイクロ
波が伝送される様式として最も狭い空間にまで浸
入することができるTE11モードを基準に考え、
下記の式で計算が可能となる。
マイクロ波が浸入できる径に達すると、供給管4
の出口部付近に存在する粉粒体はマイクロ波の照
射を受けて溶融し、詰り現象が発生しやすくな
る。したがつて供給管4の出口部はマイクロ波が
浸入できない口径にする必要がある。マイクロ波
が浸入できない口径は、遮断波長λcとの関係で
計算で求めることができる。すなわち、マイクロ
波が伝送される様式として最も狭い空間にまで浸
入することができるTE11モードを基準に考え、
下記の式で計算が可能となる。
λ>1.706D(=λc)
但し、
D:供給管の出口部の最大径
λ:マイクロ波の自由空間波長
λc:遮断波長
現在、工業加熱に使用できるマイクロ波の周波
数は2450と915MHZが存在し、これよりλを求め
て上式より最大径Dを求めると、それぞれ直径70
mm、187mmとなる。
数は2450と915MHZが存在し、これよりλを求め
て上式より最大径Dを求めると、それぞれ直径70
mm、187mmとなる。
一方、テーパ部9の形状については特に限定は
なく、スクリユーフイーダの軸6が収納されてい
る供給管4の直管部の断面積に対し、先広がり部
9の最大断面積が大きければよく、断面積比でお
よそ1:1.5〜2の範囲が好ましい。
なく、スクリユーフイーダの軸6が収納されてい
る供給管4の直管部の断面積に対し、先広がり部
9の最大断面積が大きければよく、断面積比でお
よそ1:1.5〜2の範囲が好ましい。
(考案の効果)
以上説明したように、この考案はスクリユーフ
イーダが装着された被処理物の供給管の先端部を
先広がりに構成し、この出口部の直径をマイクロ
波が浸入できない大きさに設定したものであり、
供給管中の被処理物が圧縮化されて出口部で溶
融、付着するのを確実に防止し、これによつて被
処理物の供給が安定して行われるようにしたもの
である。
イーダが装着された被処理物の供給管の先端部を
先広がりに構成し、この出口部の直径をマイクロ
波が浸入できない大きさに設定したものであり、
供給管中の被処理物が圧縮化されて出口部で溶
融、付着するのを確実に防止し、これによつて被
処理物の供給が安定して行われるようにしたもの
である。
第1図はこの考案の実施例を示す全体説明図、
第2図A〜Cはそれぞれの供給管出口部の別の例
を示す説明図、第3図は従来のマイクロ波溶融炉
の全体説明図、第4図A〜Cはその供給管出口部
の被処理物の溶融固化過程を示す説明図である。 1……炉本体、2……導波管、3……ホツパ
ー、4……供給管、6……スクリユーフイーダの
軸、9,91,92,93……先広がり部。
第2図A〜Cはそれぞれの供給管出口部の別の例
を示す説明図、第3図は従来のマイクロ波溶融炉
の全体説明図、第4図A〜Cはその供給管出口部
の被処理物の溶融固化過程を示す説明図である。 1……炉本体、2……導波管、3……ホツパ
ー、4……供給管、6……スクリユーフイーダの
軸、9,91,92,93……先広がり部。
Claims (1)
- ルツボ内に被処理物を供給するとともに、マイ
クロ波を照射することによつて被処理物を溶融固
化するインキヤンメルト式の加熱溶融炉におい
て、被処理物の供給管にはスクリユーフイーダが
装着され、このスクリユーフイーダの先端部は炉
本体の内壁面より凹入した位置に配置され、上記
供給管の出口部付近は先広がりに構成され、この
出口部の直径は適用されるマイクロ波が浸入でき
ない大きさに設定されていることを特徴とするマ
イクロ波溶融炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5798685U JPH0345115Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5798685U JPH0345115Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61172993U JPS61172993U (ja) | 1986-10-27 |
| JPH0345115Y2 true JPH0345115Y2 (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=30583046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5798685U Expired JPH0345115Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0345115Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP5798685U patent/JPH0345115Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61172993U (ja) | 1986-10-27 |
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