JPH0345169Y2 - - Google Patents

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JPH0345169Y2
JPH0345169Y2 JP17794485U JP17794485U JPH0345169Y2 JP H0345169 Y2 JPH0345169 Y2 JP H0345169Y2 JP 17794485 U JP17794485 U JP 17794485U JP 17794485 U JP17794485 U JP 17794485U JP H0345169 Y2 JPH0345169 Y2 JP H0345169Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は落下試験装置に係り、更に詳述すれ
ば試料を自動的に所定の高さまで運び上げて落下
させたあとこれを数回繰返し回収して試料の強度
を試験する自動落下試験装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 石炭、鉱石等の自然界で産出される固形物やコ
ークス、焼結鋼等の加工された固形物の強度試験
を行なう場合、搬入されて来た試料を所定の高さ
まで持上げ、所定回数高所より落下させた試料を
試験のために搬出する場合落下試料受トレイより
搬出するための搬出トレイに移し替える作業を人
手を介して行なつていた。
[考案が解決しようとする問題] しかし、従来の落下試験装置では、試験後の試
料を落下試料受トレイより搬出トレイに移し替え
るのに人手を要し、またこの移し替え作業の際、
落下による粉砕とは別に移し替えに伴う作業での
粉砕が生じ、試験結果の正確さが低くなつてしま
うと云う欠点がある。
[考案の目的] この考案は上述した欠点を除去し、試料の搬入
から落下および搬出を自動的に行ない、試験の正
確度を向上せしめる自動落下試験装置を提供する
ものである。
[考案の概要] この考案の自動落下試験装置は、上述した目的
を達成するために、底板開閉機能を有する試料箱
を装置架台の所定位置間を上下させるリフト機構
と、前記装置架台の略中間に位置する梁材に一端
を軸支し他端をロープを介して巻上手段に取付け
軸支位置を中心に一方への傾倒を可能にした落下
試料受機構と、前記装置架台の支柱側面に一端を
軸支し第1の流体圧シユートを介して一方への傾
倒を可能にすると共に第2の流体圧シユートで蓋
の開閉を行ない得るようにしたシユータ機構とを
備え、試料の数度に亘る落下試験を自動的に行な
い得るように構成したものである。
[考案の実施例] この考案の自動落下試験装置は第1図および第
2図a〜fに示すように装置架台10は少なくと
も4本の支柱1とこの支柱1の上下端と支柱を3
分割する位置に横設された梁材2とで構成された
下部架台3と、更にこの下部架台3上に取付けら
れた4本の支柱4と梁材5とで構成された上部架
台6と、前記した下部架台3の支柱1,1に並設
されたモンキータラツプ7、作業用張出枠8およ
び安全背もたれ枠9とで構成されている。リフト
機構40は、第1図、第2図a〜fおよび第3図
a,bに示すように上端が上部架台6を構成する
梁材5の中央に、下端が下部架台3を構成する下
端の梁材2より延長した支持材11にそれぞれ取
付けられたみぞ形鋼を略S字状に曲げた一対の軌
条材12と、この部材12の下部に固定した駒部
材12Aと、第4図a,b、第5図a〜eに示す
ように前後および左右の両側板13,14とヒン
ジ15を介して左右の両側板14にそれぞれ取付
けられた2枚の底板16とで構成された箱体17
の前記前後の両側板13にそれぞれ一端を取付け
られた軸体18と結合材19を介して取付けられ
たもう一つの軸体20とにそれぞれ前記軌条材1
2に係合する車輪21,22を取付け、前後の両
側板13に形成した案内孔23に一端を底板16
の端部に軸24をもつて揺動自在に取付けた底板
開閉杆25の他端を連結する連結軸26を係合せ
しめ、更に前後の両側板13には一端に一方の底
板に取付けられている錠杆16Aに係止する鉤2
7を形成し他端に軌条材12の上端近傍に取付け
られている底板開けアーム36が対接するアーム
当板28を取付けた作用杆29が軸30で揺動自
在に取付けられ、該作用杆29はスプリング31
で常時時計方向への回動力が付与されているが、
ストツパーピン32にてこの回動は阻止されるよ
うになつている試料箱33とで構成され、この試
料箱33は、前記軸体20の中央に下部架台3の
梁材2上に取付けられた巻上手段39を構成する
ブレーキ付きモータ34で駆動される減速機35
のドラムに一端が巻かれ2個の案内滑車37を通
して張設されたワイヤーロープ38で一対の軌条
材12に案内されて昇降し得るようになつてい
る。
落下試料受機構50は、第1図および第2図a
〜fに示すように、下部架台3の下方から2番目
の梁材2に底板41、三方の囲い側板42と、こ
の囲い側板に軸43をもつて開閉自在に取付けら
れた蓋44とで構成された試料受箱45を前記梁
材と底板とに夫々取付けた軸受部材を介して支軸
46で軸支し、下部架台3の上部梁材2上に取付
けたブレーキ付きモータ47で駆動される減速機
48のドラムに一端が巻かれ他端が前記左側板4
1に取付けられたワイヤーロープ49とで構成さ
れた巻上手段48Aで前記支軸46を中心に時計
方向に傾倒し得るようになつている。
シユータ機構60は、第1図、第2図a〜fお
よび第5図a,bに示すように、前記した下部架
台3を構成する支柱1に台形状の上下面板51,
52と左右の側板53とで構成された一端が支柱
間幅で他端が前記一端の略1/3と狭くなつている
異径口を有する角形の漏斗状のシユータ54を前
記支柱と下面板とに夫々取付けた軸受部材を介し
て支軸55で軸支し、小径の開口側には下面板5
2にヒンジ56を介して蓋57を取付け、補助支
柱1aと下面板52との間に例えばエアーピスト
ンで動く第1の流体圧シユート58を、前記下面
板52と蓋57との間にエアーピストンなどで動
く第2の流体圧シユート59を取付け、シユータ
の支軸を中心としての反時計方向への傾倒と、蓋
57の開閉を行ない得るようにしたものである。
なお流体圧シユート58,59の駆動源としては
電磁プランジヤまたは電動ピストンを用いてもよ
い。
試料搬入出機構70は、第1図および第2図a
〜fに示すように、前記した軌条12間で装置架
台10の設置土台上に敷設された一対の軌条61
とこの軌条の両端に配設された一対の歯車62,
63に掛設されたチエーン64に固定された4個
の車65付の台車66と前記チエーンをブレーキ
付きモータ67で駆動される減速機68の歯車で
回転させ、前記台車上に載せた可搬トレイ69で
試料の搬入および試験済の試料を搬出するもので
ある。尚図中LS1〜LS6はリミツトスイツチであ
る。
[考案の作用] この考案の自動落下強度試験装置は以上の如く
構成されており、以下、この装置による試料の落
下試験の動作を説明する。
例えば落下試験を行なう試料aとしてコークス
20Kgを試料箱33内に入れ、図示してない制御盤
より落下回数の設定を行なう。次に前記制御盤の
スタート釦を押すとブレーキ付モータ34が回転
し減速機35でその回転数を減速してドラムに巻
取られるワイヤーロープ38により第1図および
第2図a位置にあつた前記試料箱33は車輪2
1,22が軌条材12と係合しているので、この
軌条材12に添つて第2図bに示すように上部架
台6まで上昇する。この上限位置までの上昇によ
り底板開けアーム36がアーム当板28に当接し
作用杆29をスプリング31の弾力に抗して反時
計方向に回動せしめ、第2図bおよび第3図a,
bに示すように鉤27と錠杆16Aとの係止状態
が外れ、2枚の底板16,16が共に試料aの重
量と底板の自重によりヒンジ15を中心に左右に
開き第2図cに示すように試料aを一度に2m下
の落下試料受け箱50上に落下せしめる。前記し
た作用杆29が反時計方向に回動し鉤27と錠杆
16Aとの係止状態が外れた位置でリミツトスイ
ツチLS1が動作しブレーキ付きモータ34の回動
を停止せしめる。
次にブレーキ付きモータ34が停止してからタ
イマーによつて設定された一定時間が経過後、前
記モータが逆転を開始し、試料箱33を軌条材1
2に添つて第2図dに示すように下限位置まで下
降させると、第5図a〜eに示すように軌条材1
2に取付けられている山形鋼製の駒部材12Aに
連結軸26が当接する。この当接により前記連結
軸26を残して他の部材が更に下降するため、底
板16が底板開閉杆25により持上げられて閉
り、錠杆16Aが作用杆29の鉤27に先端の弯
曲部を摺動するようにして係止し底板16を閉止
する。
試料箱33が下限位置にタイマーによつて停止
し終ると荷重増によりリミツトスイツチLS3が動
作し第1の流体圧シユート58が動作し、ピスト
ンの突出によりシユータ54を支軸55を中心に
反時計方向に転動させ終ると、リミツトスイツチ
LS4が動作しブレーキ付きモータ47が回動し減
速機48でのその回転数を減速してドラムに巻取
られるワイヤーロープ49により支軸46を中心
に試料受箱45を時計方向に転動せしめ、第2図
eに示すように前記試料受箱内の第1回目の落下
試料をシユータ54内に緩徐に排出する。
試料受箱45の転動でリミツトスイツチLS2
動作すると前記モータが逆転し試料受箱45を元
の位置まで戻し、更に前記リミツトスイツチLS2
の動作で第2の流体圧シユート59が動作し、ピ
ストンの突出により第6図aより第6図bに示す
ように蓋57を開き第2図eに示すようにシユー
タ内の試料aを試料箱33内に緩徐に投入する。
シユータ54内の試料の試料箱33内への投入
が終ると、第2の流体圧シユート59のピストン
がシリンダ内に戻り蓋57を閉め終ると、第1の
流体圧シユート58のピストンがシリンダ内に戻
り、シユータ54を支軸55を中心に時計方向に
転動し支柱1に並行な元の位置まで復旧する。
試料箱33内に投入された第1回目の落下試験
を終えた試料は前述と同様の過程を経てこのあと
3回落下試験を繰返し行ない、第4回目の落下試
験が終了すると試料箱33は上部架台6に一時と
どまり、この間にブレーキ付きモータ67が回動
し可搬トレイ69を搭載した台車66がチエーン
64で引かれて軌条61上を第2図fに示すよう
に軌条材12間まで移動するとリミツトスイツチ
LS5が動作し、前記モータを停止せしめ、試料受
箱45内の4回の落下試験を終えた試料を前述の
如くして転動する試料受箱45およびシユータ5
4をもつて可搬トレイ69内に排出し、この排出
が終るとリミツトスイツチLS2の動作、タイマに
より前記モータ67が逆転し台車66をチエーン
64で軌条61上を試験装置外のリミツトスイツ
チLS6設置位置まで搬出して自動停止し、このリ
ミツトスイツチLS6の動作でブレーキ付きモータ
34が逆転し上部架台位置に保留されていた試料
箱33を軌条材12に添つて下降させ、下方位置
での底板16の閉め動作を係止動作が終つて試料
の4回に亘る落下は完了する。このあと可搬トレ
イ69は台車66より外されて他所において落下
による粉砕状況を調べることで試験を完了する。
尚、説明は自動運転について説明したが、制御
盤の操作切替スイツチを自動より手動に切替える
ことで、オペレータが制御盤の操作釦を操作する
ことで自動運転と同様の動作を行なわせることが
できる。
[考案の効果] 以上述べたようにこの考案は底板開閉機能を有
する試料箱を装置架台の所定位置間を上下させる
リフト機構と、前記装置架台の略中間に位置する
梁材に一端を軸支し他端をロープを介して巻上手
段に取付け軸支位置を中心に一方への傾倒を可能
にした落下試料受機構と、前記装置架台の支柱側
面に一端を軸支し第1の流体圧シユートを介して
一方への傾倒を可能にすると共に第2の流体圧シ
ユートで蓋の開閉を行ない得るようにしたシユー
タ機構とを備え、試料の数度に亘る落下試験を自
動的に行ない得るようにしたので、石炭、鉱石等
の自然界で産出される固形物やコークス、焼結鋼
等の一次加工を施した固形物の強度試験を人手を
かけずに繰返し自動的に実施し得ると共に、落下
試験以外の過程で試料自体に大きい衝激を加える
ことなく試料を高所まで運び上げることが出来る
ので、正確な試験が出来ると云う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は自動落下強度試験装置の正面図、第
2図a〜fはいずれも前記装置の動作説明に供す
る側面図、第3図aは上部架台部分上に運び上げ
られた試料箱の底板が開いた状態の正面図、第3
図bは同じく側面図、第4図aは試料箱と軌条材
との関係を示す正面図、第4図bは同じく側面
図、第5図a〜eはいずれも試料箱の底板が開い
た状態より自動的に閉じ施錠される経過を示す説
明用の側面図、第6図a,bはいずれもシユータ
の蓋の開閉状態を示す斜視図である。 1,4……支柱、2,5……梁材、10……装
置架台、33……試料箱、38,49……ロー
プ、39,48A……巻上手段、40……リフト
機構、50……落下試料受機構、44,57……
蓋、58……第1の流体圧シユート、59……第
2の流体圧シユート、60……シユータ機構、7
0……試料搬入出機構、61……軌条、69……
可搬トレイ、a……試料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板開閉機能を有する試料箱を装置架台の所定
    位置間を上下させるリフト機構と、前記装置架台
    の略中間に位置する梁材に一端を軸支し他端をロ
    ープを介して巻上手段に取付け軸支位置を中心に
    一方への傾倒を可能にした落下試料受機構と、前
    記装置架台の支柱側面に一端を軸支し第1の流体
    圧シユートを介して一方への傾倒を可能にすると
    共に第2の流体圧シユートで蓋の開閉を行ない得
    るようにしたシユータ機構とを備え、試料の数度
    に亘る落下試験を自動的に行ない得るようにした
    ことを特徴とする自動落下強度試験装置。
JP17794485U 1985-11-19 1985-11-19 Expired JPH0345169Y2 (ja)

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JP17794485U JPH0345169Y2 (ja) 1985-11-19 1985-11-19

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JPS6286540U JPS6286540U (ja) 1987-06-02
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